JP2002217289A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2002217289A
JP2002217289A JP2001011296A JP2001011296A JP2002217289A JP 2002217289 A JP2002217289 A JP 2002217289A JP 2001011296 A JP2001011296 A JP 2001011296A JP 2001011296 A JP2001011296 A JP 2001011296A JP 2002217289 A JP2002217289 A JP 2002217289A
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insulating film
interlayer insulating
wiring
film
wiring layer
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Masaki Yamada
雅基 山田
Akihiro Kajita
明広 梶田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大規模集積回路(LSI)においてLSI単
体の性能向上を図るため、配線間容量を低減させる。 【解決手段】 半導体基板1の上に第1の配線層パター
ンを表出する第1の層間絶縁膜3を積層し、さらに前記
第1の層間絶縁膜3の上に第2の配線層パターンを表出
し、かつ、第1の層間絶縁膜とエッチングレートの異な
る第2の層間絶縁膜8を積層させることにより、第2の
層間絶縁膜8のエッチングの際にフォトマスクずれが生
じても第1の層間絶縁膜3がオーバーエッチングされる
ことがない。したがって、比誘電率の高いエッチングス
トッパ膜を不要化して、実効的な配線容量を抑えること
ができ、また、エッチングストッパ膜を堆積させる製造
工程が不要となるため製造工程の簡略化を図ることが可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、2層以上の多層
配線層を有する半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 半導体装置の集積度を高めるため半導
体素子の微細化が進んでいるが、それに伴い配線間の容
量結合に起因するRC遅延が半導体素子の高速動作を阻
害する。これに対し配線間容量の低減を図るうえで、低
誘電率絶縁材料の導入が進んでいる。また、半導体装置
の高集積化・高速化に伴い、多層配線構造化が進み、さ
らに、配線溝パターン、接続孔パターン等の微細化が進
むにつれて、フォトリソグラフィー工程での位置合わせ
ずれによる加工の困難さが顕著になってきている。例え
ば、フォトリソグラフィーによるパターニングとドライ
エッチングによる加工によって接続孔を形成する場合
に、フォトマスクと半導体基板との合わせずれにより必
要のない下地膜までオーバーエッチングしてしまう場合
が生ずる。その結果、幅の狭いオーバーエッチング部分
に金属充填が十分にされずボイドを形成したり、また、
下層配線と上層配線の距離が短くなって起こる耐圧低下
や短絡などによって歩留まりの低下を引き起こす。この
ため、通常、エッチングストッパ膜を下層の絶縁膜と上
層の絶縁膜の間に介在させ、下層の絶縁膜のオーバーエ
ッチングを回避している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、上述のエッ
チングストッパ膜の使用は半導体製造工程を増加させて
しまう。また、エッチングストッパ膜は層間絶縁膜に比
べて比誘電率の高い絶縁膜を使用する場合が多い。配線
直上若しくは配線近くに比誘電率の高い絶縁膜が介在し
た場合には、せっかく層間絶縁膜に比誘電率の低い材料
を使用しても実効的な線間容量や層間容量が高くなって
しまい、低誘電率絶縁材料を使用した効果が損なわれて
しまう。そこで、本発明は層間絶縁膜間のエッチングス
トッパ膜を不要とすることで、半導体製造工程を簡略化
でき、かつ、エッチングストッパ膜に起因した実効的な
線間容量や層間容量の増大を回避し得る半導体装置及び
その製造方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記課題は,半導体基
板と、前記半導体基板上に形成された第1の層間絶縁膜
及び線間に前記第1の層間絶縁膜が表出するように形成
された第1の配線からなる第1の配線層構造と、前記第
1の層間絶縁膜上に形成された前記第1の層間絶縁膜と
互いにエッチングレートの異なる第2の層間絶縁膜及び
線間に前記第2の層間絶縁膜が表出するように形成され
た第2の配線からなる第2の配線層構造とを有し、前記
第1、第2の配線間を接続させるプラグからなる半導体
装置、さらに3層以上の多層配線層の形成において,前
記第1、第2の配線層構造が交互に積層されることを特
徴とする半導体装置により解決する。上記課題は,半導
体基板上に第1の層間絶縁膜を形成し、前記第1の層間
絶縁膜に第1の配線溝を形成し、前記第1の配線溝に金
属膜を埋め込み第1の配線層を形成する第1の配線層構
造の製造工程と、前記第1の層間絶縁膜上に前記第1の
層間絶縁膜とエッチングレートの異なる第2の層間絶縁
膜を形成し、前記第2の層間絶縁膜に第2の配線溝及び
第1の接続孔を形成し、前記第2の配線溝及び第1の接
続孔に金属膜を埋め込み第2の配線層を形成する第2の
配線層構造の製造工程とを有することを特徴とする半導
体装置の製造方法であって、さらに3層以上の多層配線
層の形成において,さらに、前記第2の配線層構造の製
造工程の後、前記第2の層間絶縁膜上に前記第2の層間
絶縁膜と互いにエッチングレートの異なる第3の層間絶
縁膜を形成し、前記第3の層間絶縁膜に第3の配線溝及
び第2の接続孔を形成し、前記第3の配線溝及び第2の
接続孔に金属膜を埋め込み第3の配線層を形成する第3
の配線層構造の製造工程を有し、前記第1の配線層構造
の製造工程の後、前記第2、第3の配線層構造の製造工
程を交互に繰返すことを特徴とする半導体装置の製造方
法により解決する。
【0005】すなわち、奇数の配線層を形成する配線間
の層間絶縁膜は、第1の配線層を形成する第1の層間絶
縁膜と同等の材料で構成し、偶数の配線層を形成する配
線間の層間絶縁膜は、第2の配線層を形成する第2の層
間絶縁膜と同等の材料で構成された多層配線構造を形成
する。本発明によれば、例えば第2の配線層を形成する
際にフォトリソグラフィー工程で位置合わせずれが生じ
たために、第2の層間絶縁膜をエッチングし第1の層間
絶縁膜が露出しても、第1の層間絶縁膜自体がエッチン
グストッパ膜としての役割を果たす。よって、半導体製
造工程の簡略化を図りつつ、エッチングストッパ膜の存
在が無くとも第1の層間絶縁膜がオーバーエッチングさ
れることがない。また、上述の層間絶縁膜に低誘電率絶
縁材料を用いた場合、通常エッチングストッパ膜として
用いられている高誘電率の材料が配線直上若しくは配線
近くに介在することがないので、低誘電率絶縁材料を用
いた利点を十分に生かして低誘電率を保つことができ、
実効的な配線間容量の低減が図られる。
【0006】
【発明の実施の形態】 本発明の実施例による半導体装
置の製造工程を図1〜図4で参照しながら説明する。図
1(a)に示すように、半導体基板1上に絶縁層2を堆
積する。前記絶縁層2の上に第1の配線を形成すべく、
比誘電率3.5以下の低い誘電率を有する第1の層間絶
縁膜3としてメチルポリシロキサン(比誘電率2.7)
を堆積する。さらに、前記第1の層間絶縁膜3の上に第
1の配線溝に対応した開口部4aを有するレジストパタ
ーン4を形成する。続いて、図1(b)に示すように前
記レジストパターン4をマスクとして前記第1の層間絶
縁膜3をフッ素系のエッチングガスを用いたドライエッ
チング法によりパターニングし、その後前記レジストパ
ターン4をアッシングにより除去する。第1の層間絶縁
膜3のエッチングにより、層間絶縁膜3中には前記レジ
ストパターン開口部4aに対応した開口部、すなわち第
1の配線溝3aが形成される。次に、図2(c)に示す
ように前記第1の層間絶縁膜の配線溝3aにCuの酸化
・拡散防止膜としての働きを有する窒化タンタルをスパ
ッタリングして配線溝3aの側壁面及び底面を被覆する
ように20nm堆積させる。さらに、前記堆積した窒化
タンタル膜上に約100nmのCu膜をスパッタリング
し、電解めっき法によって配線溝3aを埋めるように第
1の層間絶縁膜3上全面にも約800nmのCu層を堆
積させる。
【0007】次に、図2(d)に示すように前記第1の
層間絶縁膜3を露出させるために化学機械研磨法(CM
P:Chemical Mechanical Pol
ish)により不要部分の前記堆積したCu層及びバリ
アメタル層を研磨・除去する。こうして、Cu層の平坦
化を行い、前記第1の層間絶縁膜の配線溝3a部分にの
みCu層を充填し、第1の配線6a及びバリアメタル層
5を形成する。さらに、前記第1の配線6a部を一旦C
MPによりリセスし、前記リセス部に窒化タンタル膜を
スパッタリングにて堆積した後、再度CMPにより層間
絶縁膜3が露出するまで不要部分の窒化タンタル膜を研
磨・除去し、平坦化を行う。この結果、前記第1の配線
溝6a上のみにバリアメタル層7が残り、第1の配線層
が形成される。次に、図3(e)に示すように前記露出
した第1の層間絶縁膜3と第1の配線層の上に、第2の
層間絶縁膜8を堆積する。この第2の層間絶縁膜8は、
第1の層間絶縁膜3とエッチングレートが異なり、か
つ、比誘電率の低い絶縁膜である。本実施例では、第1
の層間絶縁膜のメチルポリシロキサンとエッチング選択
比が大きく、かつ、比誘電率も低い材料であるポリアリ
ーレンエーテル(商品名:FLARE、比誘電率2.7)を
用いる。
【0008】かかる第1の層間絶縁膜3と第2の層間絶
縁膜8にエッチングレートの異なる材料を選択すること
によって、フォトリソグラフィー工程におけるマスクず
れが生じた場合であっても、第2の層間絶縁膜8のエッ
チングの際に第1の層間絶縁膜3がエッチングされるこ
とはないので、エッチングストッパ膜を堆積する必要が
なく製造工程が簡略化される。しかも通常、エッチング
ストッパ膜に使用される絶縁材料は比誘電率の高い材料
を使用するため、エッチングストッパ膜を配線直上又は
配線近くに介在するだけで比誘電率が高くなってしま
う。本発明の実施例では、このエッチングストッパ膜の
使用を避けることができるため、低誘電率を有した層間
絶縁膜の利点を生かし、比誘電率を低く保つことができ
る。さらに、第2の層間絶縁膜8には前記第1の配線に
達する第1の接続孔8aを形成するため、第2の層間絶
縁膜8の上に第1の接続孔8aに対応した開口部9aを
有するレジストパターン9を形成する。前記レジストパ
ターン9をマスクとして酸素と窒素の混合エッチングガ
スを用いたドライエッチング法によるパターニング後、
前記レジスト9をアッシングにより除去し、第2の層間
絶縁膜8にレジストパターン開口部9aに対応した接続
孔8aが形成される。
【0009】さらに、図3(f)に示すように前記第2
の層間絶縁膜8の上に第2の配線溝8bに対応した開口
部10aを有するレジストパターン10を形成する。前
記レジストパターン10をマスクとして前記同様のパタ
ーニングを行うことにより、エッチングされた開口部8
bは第2の配線溝8bを形成する。その後、アッシング
によりレジストパターン10は除去する。次に、図4
(h)に示すように前記第2の層間絶縁膜8に形成した
接続孔8a及び配線溝8bの側壁面及び底面を被覆する
ように、Cuの酸化・拡散防止膜として働きを有する窒
化タンタルを20nm堆積させる。さらに、堆積した窒
化タンタル膜上に約100nmのCu膜をスパッタリン
グし、電解めっき法によって接続孔8a及び配線溝8b
を埋めるように第2の層間絶縁膜8上全面にも約800
nmのCu層を堆積させる。次に、図4(i)に示すよ
うに前記第2の層間絶縁膜8を露出させるためにCMP
により不要部分の前記堆積したCu層及びバリアメタル
層を研磨・除去する。こうして、Cu層の平坦化を行
い、前記第2の層間絶縁膜8の接続孔8a及び配線溝8
b部分にのみCu層を充填し、第1のプラグ12a、第
2の配線12b及びバリアメタル層11を形成する。
【0010】さらに、前記第2の配線12b部を一旦C
MPによりリセスし、前記リセス部に窒化タンタル膜を
スパッタリングにて堆積した後、再度CMPにより層間
絶縁膜8が露出するまで不要部分の窒化タンタル膜を研
磨・除去し、平坦化を行う。この結果、前記第2の配線
12b上のみにバリアメタル層13が残り、第2の配線
層が形成される。上述では、2層の配線についての実施
例を示したが、3層以上の多層配線を形成する場合は、
図4(j)に示すように、前記第2の層間絶縁膜8の上
に前記第1の層間絶縁膜3と同様の絶縁材料であるメチ
ルポリシロキサンを第3の層間絶縁膜14として堆積す
る。さらに、前記第3の層間絶縁膜に第2のプラグ16
aと第3の配線16bを形成するためにレジストパター
ン形成、フッ素系ガスによるエッチング、レジストのア
ッシング、バリアメタル層の堆積、Cuの充填、CMP
によるCuの研磨・除去、バリアメタル層の形成の工程
を順次繰り返す。このように互いにエッチングレートの
異なる層間絶縁膜を交互に積層することによって特別な
エッチングストッパ膜を設けることなく、多層配線の形
成が可能になる。以上の実施例では、層間絶縁膜として
フッ素系エッチングガスによるエッチングが可能なメチ
ルポリシロキサンと酸素系エッチングガスによるエッチ
ングが可能なポリアリーレンエーテルとの組合せを例示
した。
【0011】その他フッ素系エッチングガスでエッチン
グ可能な絶縁膜として、HSQ(商品名:FOx)、ポ
ーラスシリカ(商品名:Nanoglass)等のシロ
キサン系又はSiO系の材料が挙げられる。また、酸
素系エッチングガスでエッチング可能な絶縁膜としてポ
リイミド、ポリキノリン、フロロカーボン(商品名:C
YTOP)、ビスベンゾシクロブテン(商品名:BC
B)、ポーラス−PAE(商品名:Porous−FL
ARE)等の有機系の材料が挙げられる。また、ポリア
リーレンエーテル等の有機系材料をエッチングするガス
として水素系ガスを用いることも可能である。よって、
上記フッ素系エッチングガスと酸素系又は水素系エッチ
ングガスによってエッチング可能な絶縁膜をそれぞれ組
み合わせることによる本発明の実施が可能である。な
お、上述の層間絶縁膜を積層する組み合わせは、上層と
下層の層間絶縁膜の間で互いに選択比の異なるエッチン
グ条件を用いればよいので、使用する層間絶縁膜材料は
2種類に限定されない。すなわち、3層以上の多層配線
を形成する場合、必ずしも第3の層間絶縁膜材料は、第
1の層間絶縁膜と同一材料を用いる必要はなく、第1の
層間絶縁膜と同等のエッチング条件でエッチングが可能
であって、第2の層間絶縁膜とエッチングレートの異な
るような第1の層間絶縁膜材料と同等の材料であればよ
い。
【0012】また、実施例において、配線金属材料とし
てCuを使用したが、前記Cuの代りにAl、Au、A
g、W等の他の金属でも使用することも可能であり、さ
らに、実施例のデュアルダマシンプロセス以外にフォト
グラフィーとドライエッチングにより配線を形成するプ
ロセスへの適用も可能である。したがって、本発明は、
かかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請
求の範囲に記載した要旨内において様々な変形・変更が
可能である。
【0013】
【発明の効果】 以上に説明したように、本発明では互
いにエッチングレートの異なる層間絶縁膜を交互に積層
することにより、エッチングストッパ膜を使用せずに接
続孔加工の際に生じる可能性がある下層の絶縁膜のオー
バーエッチングを防止することができ、その結果半導体
製造工程の簡略化を図ることができる。また、層間絶縁
膜に低誘電率絶縁材料を用いることによって、比誘電率
が高いエッチングストッパ膜が介在しないため、実効的
な配線容量を低減することができ、LSIの動作性能を
向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例による半導体装置の製造工程
を示す図(その1)
【図2】 本発明の実施例による半導体装置の製造工程
を示す図(その2)
【図3】 本発明の実施例による半導体装置の製造工程
を示す図(その3)
【図4】 本発明の実施例による半導体装置の製造工程
を示す図(その4)
【符号の説明】
1… 半導体基板、2… 絶縁層、3… 第1の層間絶
縁膜、3a… 第1の配線溝、4,9,10… レジス
ト、4a,9a,10a… レジスト開口部、5,7,
11,13,15,17… バリアメタル層、6,12
… Cu層、6a… 第1の配線、8… 第2の層間絶
縁膜、8a… 第1の接続孔、8b… 第2の配線溝、
12a… 第1のプラグ、12b… 第2の配線、14
… 第3の層間絶縁膜、16a… 第2のプラグ、16
b… 第3の配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F033 HH08 HH11 HH13 HH14 HH19 HH32 JJ08 JJ11 JJ13 JJ14 JJ19 JJ32 KK08 KK11 KK13 KK14 KK19 KK32 MM01 MM02 MM05 MM12 MM13 NN06 NN07 PP15 PP16 PP27 PP33 QQ09 QQ11 QQ35 QQ48 RR01 RR04 RR21 RR22 RR23 RR24 RR25 RR29 TT03 TT04 XX01 XX15 XX24 XX25 XX27 XX33 XX34 5F058 AC02 AC03 AC05 AD04 AD05 AD06 AG04 BD02 BD04 BH12 BJ02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、 前記半導体基板上に形成された低誘電率絶縁材料からな
    る第1の層間絶縁膜と、 線間に前記第1の層間絶縁膜が表出するように形成され
    た第1の配線と、 前記第1の層間絶縁膜上に形成され、低誘電率絶縁材料
    からなり、かつ、前記第1の層間絶縁膜とエッチングレ
    ートの異なる第2の層間絶縁膜と、 線間に前記第2の層間絶縁膜が表出するように形成され
    た第2の配線と、 前記第2の層間絶縁膜に形成された前記第1の配線と前
    記第2の配線を接続させる第1のプラグとを有すること
    を特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板と、 前記半導体基板上に形成された第1の層間絶縁膜及び線
    間に前記第1の層間絶縁膜が表出するように形成された
    第1の配線からなる第1の配線層構造と、 前記第1の層間絶縁膜上に形成された前記第1の層間絶
    縁膜と互いにエッチングレートの異なる第2の層間絶縁
    膜及び線間に前記第2の層間絶縁膜が表出するように形
    成された第2の配線からなる第2の配線層構造とを有
    し、 前記第1、第2の配線間を接続させるプラグが対応する
    層間絶縁膜に形成されながら前記第1、第2の配線層構
    造が交互に積層されて3層以上の多層配線層が形成され
    ることを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2の層間絶縁膜の一方がシロ
    キサン系又はSiO系の材料で構成され、前記第1、
    第2の層間絶縁膜の他方が有機系の材料で構成されてい
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の半導体
    装置。
  4. 【請求項4】 前記配線上の全面に配線金属の絶縁膜中
    への拡散及び酸化防止用の導体膜が形成されたことを特
    徴とする請求項1乃至請求項3記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に第1の層間絶縁膜を形成
    し、 前記第1の層間絶縁膜に第1の配線溝を形成し、 前記第1の配線溝に金属膜を埋め込み第1の配線層を形
    成する第1の配線層構造の製造工程と、 前記第1の層間絶縁膜上に前記第1の層間絶縁膜とエッ
    チングレートの異なる第2の層間絶縁膜を形成し、 前記第2の層間絶縁膜に第2の配線溝及び第1の接続孔
    を形成し、 前記第2の配線溝及び第1の接続孔に金属膜を埋め込み
    第2の配線層を形成する第2の配線層構造の製造工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 さらに、前記第2の配線層構造の製造工
    程の後、 前記第2の層間絶縁膜上に前記第2の層間絶縁膜と互い
    にエッチングレートの異なる第3の層間絶縁膜を形成
    し、 前記第3の層間絶縁膜に第3の配線溝及び第2の接続孔
    を形成し、 前記第3の配線溝及び第2の接続孔に金属膜を埋め込み
    第3の配線層を形成する第3の配線層構造の製造工程を
    有し、 前記第1の配線層構造の製造工程の後、前記第2、第3
    の配線層構造の製造工程を交互に繰返して、3層以上の
    多層配線層を形成することを特徴とする請求項5記載の
    半導体装置の製造方法。
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