JP2002216592A - キースイッチとこのキースイッチの操作キー - Google Patents

キースイッチとこのキースイッチの操作キー

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JP2002216592A
JP2002216592A JP2001012133A JP2001012133A JP2002216592A JP 2002216592 A JP2002216592 A JP 2002216592A JP 2001012133 A JP2001012133 A JP 2001012133A JP 2001012133 A JP2001012133 A JP 2001012133A JP 2002216592 A JP2002216592 A JP 2002216592A
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明弘 荒瀧
Kyoji Yamaguchi
恭司 山口
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良和 大西
Hiroshi Kayogi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作キーを無理に引抜くようにすると、操作
キーの引抜き方向への力がカム部材に加わり、このカム
部材が回転しようとして第1のプランジャに無理な力が
作用し、この第1のプランジャが折損しキースイッチが
故障して安全性を損なう。 【解決手段】 操作キー30の差込みによりカム部材を
回転させて第1、第2のプランジャを移動してスイッチ
部を作動し、且つロック・アンロック作動手段によりロ
ック機構部3を作動させて第1、第2のプランジャをロ
ックするようにしたキースイッチであって、カム部材1
0−1、10−2と第1、第2のプランジャ11−1、
12−1、11−2、12−2とをそれぞれ2重構成す
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械等の設備
の保護フエンス(安全柵)のドア等の安全ドアスイッチ
等に使用されるキースイッチとこのキースイッチの操作
キーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、キースイッチは、工作機械等の
設備の保護フエンス(安全柵)の出入口に取り付けてあ
り、この出入口を開閉するドアにはキースイッチを作動
させる操作キ−が取り付けてある。
【0003】そして、キースイッチとして、図10の
(1)〜(3)に示すソレノイドロックタイプがある。
このソレノイドロックタイプのキースイッチでは、操作
キ−Sの差し込みによりカム部材41のロックを解除す
ると共に、カム部材41を回転して、第1、第2のプラ
ンジャ42、43が復帰ばね44の付勢力よりヘッド4
5側に移動して、この第2のプランジャ43の端部の当
接面43Aがプランジャ案内部46より案内壁部47内
に引っ込む。
【0004】このように、第2のプランジャ43が最大
に移動した状態になって、スイッチ部48においては、
第1のスイッチ部49がオン作動状態になり、また、第
2のスイッチ部50がオフ作動状態になり、スイッチ部
48が作動したことが確認される。この場合、第3のプ
ランジャ51はロック解除用ばね58の付勢力により後
退(右方向に移動)して、スイッチ部48がオン作動状
態ではロックしていない。
【0005】そして、図10の(3)に示すようにソレ
ノイド59に通電して第4のプランジャ54を押し出
し、レバ−55をその回動中心Pで回転させて第3のプ
ランジャ51をロック解除用ばね58に抗して移動させ
ることにより、この第3のプランジャ51が第2のプラ
ンジャ43の端部の当接面43Aに当接して、スイッチ
部48をオン作動状態でロックする。
【0006】この場合、第4のプランジャ54の移動に
より、検出スイッチ部56がスイッチオンの状態にな
る。したがって、この検出スイッチ部56でソレノイド
59によるロックを検出する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】工作機械等の設備の保
護フエンスのドアを、未熟な作業者が強引に引き開けよ
うとする場合がある。
【0008】このような場合、上記した従来のキースイ
ッチにあっては、操作キーSの引抜き方向への力がカム
部材41に加わり、このカム部材41が回転しようとし
て第1のプランジャ42に無理な力が作用し、この第1
のプランジャ42が折損し、また、カム部材41の回転
力が、第1のプランジャ42を介して第2のプランジャ
43を無理に押し下げようとし、この第2のプランジャ
43の端部の当接面43Aが第3のプランジャ51に押
し付けられて、第2のプランジャ43の端部が破損し、
キースイッチが故障して安全性を損なうという問題点が
あった。
【0009】また、上記した従来のキースイッチにおい
て、第1、第2のプランジャ42、43の直径を大きく
して、無理な力に耐えるようにすることが考えられる
が、第1、第2のプランジャ42、43の直径を大きく
すると他の部品、例えばガイド部品などを改良する、ま
た材質などを変更するといった大幅な変更が必要であ
り、キースイッチ全体を改良することにもつながり、不
経済になるという問題点があった。
【0010】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その第1の目的とするところは、回動
体(カム部材)と作動体(プランジャ)とをそれぞれ複
数に構成して、作動体(プランジャ)に加わる無理な力
を分散し作動体(プランジャ)の折損事故を防止して安
全性を確保することができるキースイッチを提供するこ
とにある。
【0011】また、本発明の第2の目的とするところ
は、保護フェンスのドア側等に発生する衝撃を吸収し、
また、キー部のヘッドへの挿入時のがたつきが吸収でき
る操作キーを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、本発明に係るキースイッチは、操作キーの
差込みにより回動体を回転させて作動体を移動してスイ
ッチ部を作動し、且つロック・アンロック作動手段によ
りロック手段を作動させて作動体をロックするようにし
たキースイッチであって、回動体と作動体とをそれぞれ
複数構成にするようにしたものである。
【0013】そして、複数構成の作動体の少なくとも1
つによりスイッチ部を作動させるようにした。
【0014】そして、ロック・アンロック作動手段が、
押込み作動タイプのアクチュエータの押込み動作でスイ
ッチ部を作動状態でロックするアクチュエータロックタ
イプであってもよいし、また、ロック・アンロック作動
手段が、スイッチ部を作動状態でロックし且つ引込み作
動タイプのアクチュエータの引き込み動作でロック解除
を行うメカニカルロックタイプであってもよい。
【0015】かかる構成により、工作機械等の設備の保
護フエンスのドアを、未熟な作業者が強引に引き開けよ
うとした場合、操作キーの引抜き方向への力が回動体に
加わり、この回動体が回転しようとして作動体に無理な
力が作用するが、回動体と作動体とをそれぞれ複数に構
成してあるために、作動体に加わる無理な力が分散され
る。このために、この作動体が折損することはなく、キ
ースイッチが故障して安全性を損なうという問題点を解
消することができる。
【0016】また、作動体の直径を大きくして、無理な
力に耐えるようにする必要がなく、例えばガイド部品な
どを改良する必要がなく、キースイッチ全体を改良する
こともなく、不経済になることもない。なお、回動体は
カム部材が該当し、作動体はカム部材に外接する第1プ
ランジャとこの第1プランジャに連結された第2のプラ
ンジャとが該当する。また、ロック手段は第2のプラン
ジャの端部に接する第3のプランジャが該当する。
【0017】また、本発明に係るキースイッチは、一の
回動体及び作動体と、スイッチ部、ロック手段及びロッ
ク・アンロック作動手段とでスイッチ本体を構成し、他
の回動体及び他の作動体とをユニット化してヘッドユニ
ットを構成し、ヘッドユニットをスイッチ本体に付加す
るようにしたものである。
【0018】そして、複数構成の作動体の少なくとも1
つによりスイッチ部を作動させるようにした。
【0019】そして、ロック・アンロック作動手段が、
押込み作動タイプのアクチュエータの押込み動作でスイ
ッチ部を作動状態でロックするアクチュエータロックタ
イプであってもよいし、また、ロック・アンロック作動
手段が、スイッチ部を作動状態でロックし且つ引込み作
動タイプのアクチュエータの引き込み動作でロック解除
を行うメカニカルロックタイプであってもよい。
【0020】かかる構成により、複数のヘッドユニット
をキースイッチ本体に連設することで回動体と作動体と
をそれぞれ複数に構成することができ、作動体(プラン
ジャ)に加わる無理な力を分散し作動体(プランジャ)
の折損事故を防止して安全性を確保することができる。
【0021】また、上記の第2の目的を達成するため
に、本発明に係る操作キーは、回動体を回転させて作動
体を移動してスイッチ部を作動し且つ回動体と作動体と
をそれぞれ複数構成にしたキースイッチの操作用であ
り、且つ回動体を動作させ且つ操作キー取付体に取付け
られるキー本体を有する操作キーであって、キー本体に
回動体の数に等しいキー部を設け、且つキー本体の操作
キー取付体への取付時に、キー本体がばね部材で保持さ
れるようにしたものである。
【0022】かかる構成により、操作キ−のキー部はそ
れぞれにヘッドのキー挿入口に挿入されることになる
が、この場合、操作キ−がばね部材により保持されてい
るために、操作キ−側、すなわち保護フェンスのドア側
に発生する衝撃はばね部材により吸収され、ヘッド側に
は衝撃は伝わらないし、また、操作キ−がばね部材によ
り保持されているために、キー部のヘッドのキー挿入口
への挿入時のがたつき吸収が可能になる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0024】(実施の形態1)図1は本発明に係るキー
スイッチの実施の形態1の構成の詳細説明図、図2は同
キースイッチの縦断面図、図3は同キースイッチの概略
的な構成説明図、図4は図1のX線方向からの矢視図で
ある。
【0025】本発明に係るソレノイドロックタイプのキ
ースイッチは、スイッチ本体Aと、第1、第2のヘッド
H1、H2とを備えている。
【0026】そして、スイッチ本体Aは、スイッチ部2
A、2Bと、スイッチ部2A、2Bをオン作動状態でロ
ックするロック手段であるロック機構部3と、アクチュ
エータである押し込み作動タイプのソレノイド4の動作
でロック機構部3を作動するロック・アンロック作動手
段と、ソレノイド4によるロック解除を検出する検出ス
イッチ部6とを有している。
【0027】第1のヘッドH1はヘッドケース7−1を
有しており、このヘッドケース7−1の正面部および上
面部にはキー挿入口8−1が設けてある。そして、ヘッ
ドケース7−1内には、回動体であるカム部材10−1
が支軸9−1により回転可能に軸支された状態で収容し
てある。
【0028】第2のヘッドH2はヘッドケース7−2を
有しており、このヘッドケース7−2の正面部および上
面部にはキー挿入口8−2が設けてある。そして、ヘッ
ドケース7−2内には、回動体であるカム部材10−2
が支軸9−2により回転可能に軸支された状態で収容し
てある。
【0029】一方の作動体は、第1のプランジャ11−
1と、この第1のプランジャ11−1に連結された第2
のプランジャ12−1と、第1、第2のプランジャ11
−1、12−1を押し上げて第1のプランジャ11−1
をカム部材10−1に外接させる復帰ばね13−1とを
有しており、スイッチ部2Aは、常開接点部T11−
1、T12−1と常閉接点部T23−1、T24−1と
を有している。
【0030】そして、常開接点部T11−1、T12−
1は、固定接点b1と可動接点a1とを有しており、常
閉接点部T23−1、T24−1は固定接点b2と可動
接点a2とを有している。
【0031】他方の作動体は、第1のプランジャ11−
2と、この第1のプランジャ11−2に連結された第2
のプランジャ12−2と、第1、第2のプランジャ11
−2、12−2を押し上げて第1のプランジャ11−2
をカム部材10−2に外接させる復帰ばね13−2とを
有しており、スイッチ部2Bは、常開接点部T11−
2、T12−2と常閉接点部T23−2、T24−2と
を有している。
【0032】そして、常開接点部T11−2、T12−
2は、固定接点b1と可動接点a1を有しており、常閉
接点部T23−2、T24−2は固定接点b2と可動接
点a2を有している。
【0033】ロック機構部3は、スイッチ本体Aに設け
られたプランジャ案内部16を有しており、このプラン
ジャ案内部16の案内壁部17には、第2のプランジャ
12−1、12−2の端部12A−1、12A−2が挿
入される挿入部18−1、18−2が設けてある。
【0034】そして、プランジャ案内部16には第3の
プランジャ19が移動可能に設けてあり、この第3のプ
ランジャ19には、図1および図3、図4に示すように
第1、第2のロック部19A、19Bとばね受部20と
が形成してある。そして、このばね受部20とプランジ
ャ案内部16に形成したばね受部16Aとの間にロック
解除用ばね21が介装してある。
【0035】スイッチ本体Aには、レバ−22が、その
屈曲部を支軸23に回転可能に支承されて設けてあり、
このレバ−22の一端部はピン24により第3のプラン
ジャ19に連結してある。
【0036】検出スイッチ部6は、スイッチ本体Aに移
動可能に設けられた第4のプランジャ25と、常開接点
部T31、T32とを有している。そして、第4のプラ
ンジャ25はレバ−22の他端部にピン24Aにより連
結されている。常開接点部T31、T32は固定接点b
3と可動接点a3を有している。
【0037】ソレノイド4は押し込み作動タイプ(プル
型)のソレノイドであって、このソレノイド4が励磁さ
れることにより押し出される可動連結部27を備えてお
り、この可動連結部27は、ソレノイド4のコア(図示
せず)に連結された軸部28で構成してあり、この軸部
28は第4のプランジャ25に連結してある。
【0038】そして、図5に示すようにスイッチ部2A
の常開接点部T11−1、T12−1と、検出スイッチ
部6の常開接点部T31、T32とは安全回路Mに直列
に接続してあり、スイッチ部2Bの常閉接点部T23−
1、T24−1は表示灯端子E3に接続してあり、ま
た、常閉接点部T24−1は予備回路Nに接続してあ
る。
【0039】また、スイッチ部2Bの常開接点部T11
−2、T12−2及び常閉接点部T23−2、24−2
は配線されていない。しかし、スイッチ部2Aを作動す
る作動体(第1のプランジャ11−1と第2のプランジ
ャ12−1)及びスイッチ部2Bを作動する作動体(第
1のプランジャ11−2と第2のプランジャ12−2)
は共に、ロック機構部3によりロックされるものであ
る。
【0040】上記の構成を有するキースイッチを工作機
械を外囲した保護フェンスのドアにおける安全スイッチ
として使用した場合、ドアには図6に示す操作キ−30
が使用される。この場合、スイッチ部2Aは電源回路開
閉用に使用される。
【0041】操作キ−30はキー本体31を備えてお
り、このキー本体31の後部は直角に屈曲されていて、
この屈曲部31Aには3個の孔部34が幅方向に並べて
設けてあり、また、キー本体31の先側には互いに並列
するキー部32、33が形成してある。
【0042】そして、操作キ−30のドア40への取付
けは、図7に示すように側面L字形状の取付用ブラケッ
ト39と取付用ボルト35とナット36とばね部材3
7、38とにより行われる。
【0043】すなわち、取付用ブラケット39の一方の
取付片部39Aには、この一方の取付片部39Aにその
幅方向に並べて設けた3個の孔部39aに重ねてナット
36が固着してある。
【0044】そして、取付用ボルト35にばね部材38
を取り付け、この取付用ボルト35を操作キ−30の屈
曲部31Aの孔部34に挿通し、さらに、取付用ボルト
35にばね部材37を取り付けて、この取付用ボルト3
5をナット36に螺合することで、取付用ボルト35
に、操作キ−30の屈曲部31Aを中にしてばね部材3
7、38を配置し、これらのばね部材37、38により
操作キ−30が保持されている。
【0045】そして、操作キ−30の一方のキー部32
は第1のヘッドH1のキー挿入口8−1に、他方のキー
部33は第2のヘッドH2のキー挿入口8−2に、それ
ぞれ挿入されることになるが、この場合、操作キ−30
がばね部材37、38により保持されているために、操
作キ−30側、すなわち保護フェンスのドア40側に発
生する衝撃はばね部材37、38により吸収され、ヘッ
ドH1、H2側には衝撃は伝わらない。
【0046】また、操作キ−30がばね部材37、38
により保持されているために、一方および他方のキー部
32、33の第1、第2のヘッドH1、H2のキー挿入
口8−1,8−2への挿入時のがたつき吸収が可能にな
る。
【0047】また、取付用ボルト35の頭部35Aは、
この取付用ボルト35に規定値以上の力が作用すると破
壊するようにしてある。
【0048】次に、上記のように構成されたキースイッ
チの作動を、このキースイッチを工作機械を外囲した保
護フェンスのドアにおける安全スイッチとして使用した
場合について説明する。
【0049】まず、ドア40を開放している状態におい
ては、操作キ−30は引き抜かれている。この状態にお
いては、第1、第2のヘッドH1、H2では、カム部材
10−1、10−2の外形によって、第1、第2のプラ
ンジャ11−1、12−1、11−2、12−2の上方
へ移動が制限されており、図3に示されるように、スイ
ッチ部2A、2Bの常開接点部T11−1、T12−
1,T11−2、T12−2の各可動接点a1は各固定
接点b1から離間しており、さらに、検出スイッチ部6
の可動接点a3も固定接点b3から離間している。した
がって、ドア40の開放状態においては、工作機械等が
駆動されることがない。
【0050】次に、ドア40を閉じると、操作キ−30
の一方のキー部32は第1のヘッドH1のキー挿入口8
−1に、他方のキー部33は第2のヘッドH2のキー挿
入口8−2に、それぞれ挿入されることになる。
【0051】第1のヘッドH1においては、キ−部32
の挿入によってカム部材10−1が、図8の(1)、
(2)に示されるように回動し、キ−部32の係合孔3
2Aにカム部材10−1のカム外形の一部10Aが係合
し、このカム部材10−1の回動によってこのカム部材
10−1のロックを解除すると共に、カム部材10−1
を回転して、このカム部材10−1に外接する第1のプ
ランジャ11−1に連結されている第2のプランジャ1
2−1が復帰ばね13−1の付勢力よりヘッドH1側に
移動して、この第2のプランジャ12−1の端部12A
−1がプランジャ案内部16より案内壁部17内に引っ
込む。
【0052】このように、第2のプランジャ12−1が
最大に移動した状態になって、スイッチ部2Aにおいて
は、常開接点部T11−1、T12−1がオン作動状態
になり、また、常閉接点部T23−1、T24−1がオ
フ作動状態になり、後述のように検出スイッチ部6の接
点a3、b3も接触して工作機械等の電源回路がオンし
て工作機械が駆動可能状態となる。
【0053】また、第2のヘッドH2においては、キ−
部33の挿入によってカム部材10−2が、図8の
(1)、(2)に示されるように回動し、キ−部33の
係合孔33Aにカム部材10−2のカム外形の一部10
Aが係合し、このカム部材10−2の回動によってこの
カム部材10−2のロックを解除すると共に、カム部材
10−2を回転して、このカム部材10−2に外接する
第1のプランジャ11−2に連結されている第2のプラ
ンジャ12−2が復帰ばね13−2の付勢力よりヘッド
H2側に移動して、この第2のプランジャ12−2の端
部12A−2がプランジャ案内部16より案内壁部17
内に引っ込む。
【0054】この場合、第3のプランジャ19はロック
解除用ばね21の付勢力により後退(右方向に移動)し
て、スイッチ部2Aの常開接点部T11−1、T12−
1がオン作動状態ではロックしていない。
【0055】そして、ソレノイド4に通電して可動連結
部27を押し込み、この可動連結部27で構成される軸
部28および第4のプランジャ25を介してレバ−22
をその回動中心Pで時計回り方向に回転させて第3のプ
ランジャ19をロック解除用ばね21に抗して移動させ
ることにより、第2のプランジャ12−1、12−2の
端部12A−1、12A−2に第3のプランジャ19の
第1、第2のロック部19A、19Bを当接させ、スイ
ッチ部2Aの常開接点部T11−1、T12−1がオン
作動状態でロックすると共に、作動体(第1のプランジ
ャ11−2と第2のプランジャ12−2)がロックされ
る。
【0056】この場合、第4のプランジャ25の移動に
より、検出スイッチ部6がスイッチオンの状態になる。
したがって、この検出スイッチ部6でソレノイド4によ
るロックを検出する。
【0057】また、スイッチ部2Aの常開接点部T11
−1、T12−1をオフ作動させるには、ソレノイド4
によるロックの解除と、前記操作キ−30を引き抜くこ
とにより行われ、スイッチ部2Bを作動する作動体(第
1のプランジャ11−2と第2のプランジャ12−2)
のロックの解除は、前記操作キ−30を引き抜くことに
より行われる。
【0058】すなわち、ソレノイド4への通電を停める
ことにより、ソレノイド4の励磁による可動連結部27
の押し込みを解除し、ロック解除用ばね21のばね力で
レバ−22をその回動中心Pで反時計回り方向に回転さ
せて第3のプランジャ19を移動させることにより、第
2のプランジャ12−1、12−2の端部12A−1、
12A−2より第3のプランジャ19の第1、第2のロ
ック部19A、19Bを外す。
【0059】そして、ドア40を開くことにより、操作
キ−30の一方のキー部32を第1のヘッドH1より引
き抜き、他方のキー部33を第2のヘッドH2より引き
抜くことにより、キ−部32、33の横材32B、33
Bでカム部材10−1、10−2を引き倒して、このカ
ム部材10−1、10−2を逆回転させる。
【0060】これらのカム部材10−1、10−2の逆
回転により、これらのカム部材10−1、10−2に摺
接している第1のプランジャ11−1、11−2に連結
されている第2のプランジャ12−1、12−2が復帰
ばね13−1、13−2に抗して第1、第2のヘッドH
1、H2側とは反対側に移動して、これらの第2のプラ
ンジャ12−1、12−2の端部12A−1、12A−
2をプランジャ案内部16に突出させる。
【0061】このためには、スイッチ部2Aにおいて
は、常開接点部T11−1、T12−1がオフ作動状態
になり、また、常閉接点部T23−1、T24−1がオ
ン作動状態になる。
【0062】上記した本発明の実施の形態1によれば、
工作機械等の設備の保護フエンスのドア40を、未熟な
作業者が強引に引き開けようとした場合、操作キー30
の引抜き方向への力がカム部材10−1、10−2に加
わり、このカム部材10−1、10−2が回転しようと
して第1、第2のプランジャ11−1、11−2、12
−1、12−2に無理な力が作用するが、カム部材10
−1、10−2と第1、第2のプランジャ11−1、1
1−2、12−1、12−2とをそれぞれ2重構成にし
てあるために、第1、第2のプランジャ11−1、11
−2、12−1、12−2に加わる無理な力が分散され
る。このために、第1、第2のプランジャ11−1、1
1−2、12−1、12−2が折損することはなく、キ
ースイッチが故障して安全性を損なうという問題点を解
消することができる。
【0063】また、プランジャの直径を大きくして、無
理な力に耐えるようにする必要がなく、例えばガイド部
品などを改良する必要がなく、キースイッチ全体を改良
することにもなく、不経済になることもない。
【0064】なお、上記した本発明の実施の形態1で
は、ロック・アンロック作動手段を、押込み作動タイプ
のアクチュエータであるソレノイド4の押込み動作でス
イッチ部2A、2Bを作動状態でロックするアクチュエ
ータロックタイプで構成したが、ロック・アンロック作
動手段を、スイッチ部2A、2Bを作動状態でロックし
且つ引込み作動タイプのアクチュエータであるソレノイ
ドの引き込み動作でロック解除を行うメカニカルロック
タイプであってもよい。
【0065】また、上記した本発明の実施の形態1で
は、カム部材10−1、10−2と第1、第2のプラン
ジャ11−1、11−2、12−1、12−2とをそれ
ぞれ2重構成にしたが、カム部材10−1、10−2と
第1、第2のプランジャ11−1、11−2、12−
1、12−2とをそれぞれ2以外の複数構成にすること
も可能である。
【0066】(実施の形態2)本発明に係るキースイッ
チの実施の形態2を図9に示す。
【0067】本発明に係るキースイッチの実施の形態2
では、回動体であるカム部材と、操作体である第1、第
2のプランジャと、スイッチ部と、ロック手段と、ロッ
ク・アンロック作動手段とでスイッチ本体Fを構成し、
他の回動体であるカム部材と他の操作体である第1、第
2のプランジャとをユニット化してヘッドユニットGを
構成し、スイッチ本体FにヘッドユニットGを連設する
ようにしたものである。
【0068】すなわち、スイッチ本体Fは、スイッチ部
2Aと、スイッチ部2Aをオン作動状態でロックするロ
ック手段であるロック機構部3Aと、アクチュエータで
ある押し込み作動タイプのソレノイド4の動作でロック
機構部3Aを作動するロック・アンロック作動手段と、
ヘッド5Aと、ソレノイド4によるロック解除を検出す
る検出スイッチ部6とを有する。
【0069】この場合、ロック機構部3Aは、スイッチ
本体Fに設けられたプランジャ案内部16−1を有して
おり、このプランジャ案内部16−1の案内壁部17に
は、スイッチ部2Aの第2のプランジャ12−1の端部
12A−1が挿入される挿入部18−1が設けてある。
【0070】そして、プランジャ案内部16−1には第
3のプランジャ19が移動可能に設けられており、この
第3のプランジャ19には、第1、第2のロック部19
A、19Bとばね受部20とが形成してある。そして、
このばね受部20とプランジャ案内部16に形成したば
ね受部16Aとの間にロック解除用ばね21が介装して
ある。
【0071】また、スイッチ本体Fとは別体のヘッドユ
ニットGは、ヘッド5Bとスイッチ部2Bとロック機構
部3Bとで構成してある。ヘッド5Bはヘッドケース7
−2を有しており、このヘッドケース7−2の正面部お
よび上面部にはキー挿入ロ8−2が設けてある。そし
て、ヘッドケース7−2内にはカム部材10−2が支軸
9−2により回転可能に軸支された状態で収容してあ
る。
【0072】ロック機構部3Bは、ケースG−1に設け
られたプランジャ案内部16−2を有しており、このプ
ランジャ案内部16−2の案内壁部17には、スイッチ
部2Bの第2のプランジャ12−2の端部12A−2が
挿入される挿入部18−2が設けてある。
【0073】そして、スイッチ本体Fにヘッドユニット
Gが連設(付加)してあって、第3のプランジャ19が
ヘッドユニットGのプランジャ案内部16−2に移動可
能に挿入してある。
【0074】そして、他の構成は、上記した本発明の実
施の形態1の場合と同様であるために、同じ符号を付し
て説明を省略する。また、動作は、本発明の実施の形態
1の場合と同様であるために説明を省略する。
【0075】上記した本発明の実施の形態2によれば、
ヘッドユニットGをスイッチ本体Fに連設(付加)する
ことで、カム部材10−1、10−2と第1、第2のプ
ランジャ11−1、11−2、12−1、12−2とを
それぞれ2重構成にすることができる。
【0076】したがって、工作機械等の設備の保護フエ
ンスのドア40を、未熟な作業者が強引に引き開けよう
とした場合、操作キー30の引抜き方向への力がカム部
材10−1、10−2に加わり、このカム部材10−
1、10−2が回転しようとして第1、第2のプランジ
ャ11−1、11−2、12−1、12−2に無理な力
が作用するが、第1、第2のプランジャ11−1、11
−2、12−1、12−2に加わる無理な力が分散され
る。このために、第1、第2のプランジャ11−1、1
1−2、12−1、12−2が折損することはなく、キ
ースイッチが故障して安全性を損なうという問題点を解
消することができる。
【0077】また、プランジャの直径を大きくして、無
理な力に耐えるようにする必要がなく、例えばガイド部
品などを改良する必要がなく、キースイッチ全体を改良
することにもなく、不経済になることもない。
【0078】なお、上記した本発明の実施の形態2で
は、ロック・アンロック作動手段を、押込み作動タイプ
のアクチュエータであるソレノイド4の押込み動作でス
イッチ部2A、2Bを作動状態でロックするアクチュエ
ータロックタイプで構成したが、ロック・アンロック作
動手段を、スイッチ部2A、2Bを作動状態でロックし
且つ引込み作動タイプのアクチュエータであるソレノイ
ドの引き込み動作でロック解除を行うメカニカルロック
タイプであってもよい。
【0079】また、上記した本発明の実施の形態2で
は、カム部材10−1、10−2と第1、第2のプラン
ジャ11−1、11−2、12−1、12−2とをそれ
ぞれ2重構成にしたが、複数のヘッドユニットGをスイ
ッチ本体Fに連設(付加)することで、カム部材10−
1、10−2と第1、第2のプランジャ11−1、11
−2、12−1、12−2とをそれぞれ2以外の複数構
成にすることも可能である。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るキー
スイッチによれば、工作機械等の設備の、未熟な作業者
が、保護フエンスのドアを強引に引き開けようとした場
合、操作キーの引抜き方向への力が回動体(カム部材)
に加わり、この回動体(カム部材)が回転しようとして
作動体(プランジャ)に無理な力が作用するが、回動体
(カム部材)と作動体(プランジャ)とをそれぞれ複数
構成にしてあるために、作動体(プランジャ)に加わる
無理な力が分散される。このために、この作動体(プラ
ンジャ)が折損することはなく、キースイッチが故障し
て安全性を損なうという問題点を解消することができ
る。
【0081】また、作動体(プランジャ)の直径を大き
くして、無理な力に耐えるようにする必要がなく、例え
ばガイド部品などを改良する必要がなく、キースイッチ
全体を改良することにもなく、不経済になることもな
い。
【0082】また、本発明に係る操作キーによれば、操
作キ−のキー部はそれぞれにヘッドのキー挿入口に挿入
されることになるが、この場合、操作キ−がばね部材に
より保持されているために、操作キ−側、すなわち保護
フェンスのドア側に発生する衝撃はばね部材により吸収
され、ヘッド側には衝撃は伝わらないし、また、操作キ
−がばね部材により保持されているために、キー部のヘ
ッドのキー挿入口への挿入時のがたつき吸収が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキースイッチの実施の形態1の構
成(キーを挿入しない状態)の詳細説明図である。
【図2】同キースイッチの縦断面図である。
【図3】同キースイッチの概略的な構成明図である。
【図4】図1のX線方向からの矢視図である。
【図5】同キースイッチの、キーを挿入した状態の回路
図である。
【図6】操作キーの組立状態の斜視図である。
【図7】同操作キーの組立状態の側面図である。
【図8】(1)、(2)は同キースイッチの作動説明図
である。
【図9】本発明に係るキースイッチの実施の形態2の概
略的な構成説明図である。
【図10】(1)〜(3)は従来のキースイッチの作動
説明図である。
【符号の説明】
A スイッチ本体 F スイッチ本体 G ヘッドユニット H1 第1のヘッド H2 第2のヘッド T11−1 常開接点部 T12−1 常開接点部 T11−2 常開接点部 T12−2 常開接点部 T23−1 常閉接点部 T23−2 常閉接点部 T24−1 常閉接点部 T24−2 常閉接点部 T31 常開接点部 T32 常開接点部 2A スイッチ部 2B スイッチ部 3 ロック機構部(ロック手段) 3A ロック機構部(ロック手段) 3B ロック機構部(ロック手段) 4 ソレノイド(ロック・アンロック作動手
段) 7−1 ヘッドケース 7−2 ヘッドケース 8−1 キー挿入口 8−2 キー挿入口 9−1 支軸 9−2 支軸 10−1 カム部材(回動体) 10−2 カム部材(回動体) 11−1 第1のプランジャ(作動体) 11−2 第2のプランジャ(作動体) 12−1 第1のプランジャ(作動体) 12−2 第2のプランジャ(作動体) 13−1 復帰ばね 13−2 復帰ばね 16 プランジャ案内部 16−1 プランジャ案内部 16−2 プランジャ案内部 16A ばね受部 17 案内壁部 18−1 挿入部 18−2 挿入部 19 第3のプランジャ 19A ロック部 19B ロック部 20 ばね受部 21 ロック解除用ばね 22 レバ− 23 支軸 24 ピン 24A ピン 25 第4のプランジャ 27 可動連結部 28 軸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 良和 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 可世木 宏 鳥取県倉吉市巌城1005番地 オムロン倉吉 株式会社内 Fターム(参考) 3C011 AA15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作キーの差込みにより回動体を回転さ
    せて作動体を移動してスイッチ部を作動し、且つロック
    ・アンロック作動手段によりロック手段を作動させて前
    記作動体をロックするようにしたキースイッチであっ
    て、 前記回動体と前記作動体とをそれぞれ複数構成にするよ
    うにしたことを特徴とするキースイッチ。
  2. 【請求項2】 前記一の回動体及び作動体と、前記スイ
    ッチ部、前記ロック手段及び前記ロック・アンロック作
    動手段とでスイッチ本体を構成し、 前記他の回動体及び他の作動体とをユニット化してヘッ
    ドユニットを構成し、前記ヘッドユニットを前記スイッ
    チ本体に付加するようにした請求項1に記載のキースイ
    ッチ。
  3. 【請求項3】 複数構成の前記作動体の少なくとも1つ
    により前記スイッチ部を作動させるようにした請求項1
    又は請求項2に記載のキースイッチ。
  4. 【請求項4】 前記ロック・アンロック作動手段が、押
    込み作動タイプのアクチュエータの押込み動作で前記ス
    イッチ部を作動状態でロックするアクチュエータロック
    タイプである請求項1又は請求項2又は請求項3に記載
    のキースイッチ。
  5. 【請求項5】 前記ロック・アンロック作動手段が、前
    記スイッチ部を作動状態でロックし且つ引込み作動タイ
    プのアクチュエータの引き込み動作でロック解除を行う
    メカニカルロックタイプである請求項1又は請求項2又
    は請求項3に記載のキースイッチ。
  6. 【請求項6】 回動体を回転させて作動体を移動してス
    イッチ部を作動し且つ前記回動体と前記作動体とをそれ
    ぞれ複数構成にしたキースイッチの操作用であり、且つ
    前記回動体を動作させ且つ操作キー取付体に取付けられ
    るキー本体を有する操作キーであって、 前記キー本体に前記回動体の数に等しいキー部を設け、
    且つ前記キー本体の前記操作キー取付体への取付時に、
    前記キー本体がばね部材で保持されるようにしたことを
    特徴とする操作キー。
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