JP2002213642A - 流量調整装置 - Google Patents
流量調整装置Info
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Abstract
換えることができ、しかも安全で正確に調整できるよう
にする。 【解決手段】 ハウジング(5)内の流量調整室(7)内に
オリフィス板(15)を配置し、オリフィス板(15)に複数の
オリフィス(16)を設ける。オリフィス板(15)を回転移動
させることで、オリフィス(16)のひとつを流体入口路
(6)と対向する所定位置(P)へ選択的に位置させる。オ
リフィス板(15)に耐摩耗部材(20)を固定し、この耐摩耗
部材(20)に複数の係合部(21)を形成する。係合部(21)の
少なくともひとつと対向する位置に係止部材(23)を配置
し、係止部材(23)を耐摩耗部材(20)側へ付勢手段(24)で
付勢する。係止部材(23)を係合部(21)と係脱可能に係合
させることで、オリフィス(16)のひとつを上記所定位置
(P)に保持する。
Description
流体を所望の流量に切り換えて供給するための流量調整
装置に関し、更に詳しくは、コンパクトでありながら流
量を多段階に切り換えることができ、しかも安全で正確
に調整できる流量調整装置に関する。
化酸素携帯容器のガス取出路に流量調整装置を取付け、
この流量調整装置で調整することにより、酸素ガスを所
望の流量で供給するように構成されている。従来、上記
の流量調整装置は、例えば米国特許第4241896号
公報に記載のように、ハウジング内に流体入口路と流量
調整室と流体出口路とを順に設け、上記流量調整室内に
回転軸で回動されるオリフィス板を配置し、このオリフ
ィス板に開口面積の異なる複数のオリフィスを設け、上
記オリフィス板を回転軸で回動させることにより、上記
オリフィスのひとつを上記流体出口路と対向する所定位
置へ選択的に配置し得るように構成したものがある。
あり、この各面のひとつと対向する位置に係合ピンを配
置し、この係合ピンを回転軸側へ付勢バネで弾圧するこ
とで、いわゆるクリックストップ機構を形成してある。
即ち、上記回転軸は、上記ピンが上記六角柱状部の各面
のひとつへ直交状態に押圧する状態となるときに、その
位置で安定保持される。従って、このときに上記オリフ
ィスのひとつが上記所定位置に保持され、流体入口路か
ら流入した流体は上記オリフィスに絞られて所定量の流
量で上記流体出口路から排出される。上記回転軸を回転
させると、係合ピンは付勢バネに抗して六角柱状部の角
部で押戻されるが、この角部を越えて他の面と直交する
状態になると再び安定保持され、これにより上記オリフ
ィス板が所定量回動して、上記所定位置にあったオリフ
ィスが他のオリフィスに切り換えられる。
置では、回転軸の一部を多角柱状に形成して、この多角
柱状部に係合ピンを付勢手段で弾圧することでクリック
ストップ機構を形成していることから、オリフィスの数
が増加すると多角柱状部の角数が増えて円柱状に近似し
てくるため、せいぜい6段階程度にしか切り換えること
ができず、従って、流量調整を広い範囲で細かく設定す
ることができない。
クストップ用の円板を設けることが考えられるが、この
場合には装置全体が大形化する問題がある。また、装置
をコンパクトに維持するため流量調整室内のオリフィス
板にクリックストップ機構を設けることも考えられる
が、この場合には、流量を切り換える際のクリックスト
ップ機構での摺動により摩耗粉を生じる惧れがある。流
量調整室内に摩耗粉を生じると、例えば在宅酸素療法に
用いた場合には、患者がこの流量調整装置から供給され
る酸素とともに上記摩耗粉を吸入する問題があり、ま
た、オリフィスの開口部に摩耗粉が付着してその開口面
積を小さくしてしまい、正確に流量調整できなくなる問
題がある。
でありながら流量を多段階に切り換えることができ、し
かも安全で正確に調整できる流量調整装置を提供するこ
とを技術的課題とする。
するため、例えば本発明の実施の形態を示す図1から図
3に基づいて説明すると、流量調整装置を次のように構
成したものである。即ち、ハウジング(5)内に流体入口
路(6)と流量調整室(7)と流体出口路(8)とを順に設
け、上記流量調整室(7)内に開口面積の異なる複数のオ
リフィス(16)を設けたオリフィス板(15)を配置し、上記
オリフィス板(15)を移動させることにより、前記オリフ
ィス(16)のひとつを、上記流体入口路(6)と流体出口路
(8)との少なくとも一方と対向する所定位置(P)へ選択
的に配置し得るように構成した流量調整装置であって、
上記流量調整室(7)内で上記オリフィス板(15)に沿って
耐摩耗部材(20)を配置し、この耐摩耗部材(20)と上記オ
リフィス板(15)とを一体移動可能に互いに固定し、上記
耐摩耗部材(20)に複数の係合部(21)を形成し、この係合
部(21)の少なくともひとつと対向する位置で上記ハウシ
ング(5)に係止部材(23)を配置するとともに、この係止
部材(23)を上記耐摩耗部材(20)側へ付勢する付勢手段(2
4)を設け、上記係止部材(23)を上記係合部(21)と係脱可
能に係合させることで、上記オリフィス(16)のひとつを
上記所定位置(P)に保持するように構成したことを特徴
とする。
ップ機構を構成しており、耐摩耗部材は係合部に係止部
材が係合した状態で安定保持される。そして、この耐摩
耗部材と上記オリフィス板とが一体移動可能に互いに固
定されていることから、上記クリックストップ機構で安
定保持された状態で、オリフィスのひとつが流体入口路
と流体出口路の少なくとも一方と対向する所定位置に保
持され、このオリフィスを通過する流体の流量が所定量
に調整される。上記オリフィス板を移動させると、耐摩
耗部材も移動して係止部材が上記係合部から離脱する。
そして、他の係合部が係止部材と対向する位置に達する
と、この係合部に上記係止部材が係合して耐摩耗部材と
これに固定したオリフィス板とを安定保持する。これに
より、上記所定位置のオリフィスは別のオリフィスに切
り換えられて上記所定位置に安定保持される。上記クリ
ックストップ機構の切り換え時には、係止部材と係脱す
る係合部が耐摩耗部材に形成してあるため、このクリッ
クストップ機構での摺動による摩耗粉の発生が防止され
る。
体出口路の少なくとも一方を、オリフィスの開口部を除
いて確りと塞ぐ必要があり、肉厚のある金属板で形成す
ることができる。しかしながら、上記流量調整室内に金
属製の支持板を配置し、この支持板の片面に上記オリフ
ィス板を固定した場合には、オリフィス板を薄肉に形成
することができ、この薄肉のオリフィス板に、例えば直
径が0.1〜0.5mm程度の小さなオリフィス孔を容易に
且つ正確に開口することができるので、好ましい。な
お、この場合には、上記耐摩耗部材を上記支持板に固定
することにより、この支持板を介して耐摩耗部材と上記
オリフィス板とを容易に固定することができる。
ればよいが、複数箇所に設けると係合部を設けた耐摩耗
部材を付勢手段で均等に押圧できるので、より好まし
い。上記係合部と係止部材は、この係止部材を係合部に
係脱可能に係合できるものであればよく、特定の構造に
限定されない。例えば、係合部を凹部で形成し、係止部
材を鋼球で構成することができる。なお、係止部材を鋼
球で構成した場合には、この鋼球からなる係止部材と上
記付勢手段との間に耐摩耗材料製のスペーサを配置する
ことで、係止部材と付勢手段との間の摩耗が良好に防止
される。
材等との摺動による摩耗粉の発生が無いか、発生量が極
めて少ない材質で構成された部材をいう。具体的には、
例えばセラミックスなどを用いても良いが、例えばフッ
素樹脂やポリアミド樹脂、ポリアセタール樹脂など、い
わゆるエンジニアリングプラスチック等の合成樹脂を用
いることができる。特に、係止部材等との摩擦抵抗が少
なく、高強度で容易に変形しない材料が好ましい。
を示し、図1は流量調整装置の破断斜視図、図2はオリ
フィス板の平面図、図3(a)は耐摩耗部材の平面図、図
3(b)は図3(a)のB−B線矢視断面図である。
は、本体(2)と蓋部(3)とを締結ボルト(4)で互いに固
定してハウジング(5)を形成してあり、このハウジング
(5)内に流体入口路(6)と流量調整室(7)と流体出口路
(8)とを順に設けてある。上記本体(2)の図1における
下面にはノズル部(9)が突設してあり、上記流体入口路
(6)の一端は、このノズル部(9)の下端面で開口してあ
る。このノズル部(9)に図外のガス供給路、例えば、液
化酸素携帯容器のガス取出路を接続することで、当該容
器からの流体(例えば酸素ガス)が流体入口路(6)を経て
流量調整室(7)内へ案内される。
0)の円板部(11)が配設されており、この円板部(11)には
12個の透孔(12)が回転軸心まわりに等間隔に設けてあ
る。上記円板部(11)の中央には上方に向けて回転軸(13)
を延設してあり、前記ハウジング(5)の外部へ突出させ
た回転軸(13)の上端に、図示しないツマミが装着され
る。また、上記回転軸(13)の周囲には封止部材(14)が配
置してあり、流量調整室(7)を封止しながら円板部(11)
を回転できるように構成してある。
リフィス板(15)が配置してあり、このオリフィス板(15)
には、図2に示すように、開口面積が互いに少しずつ異
なる複数のオリフィス(16)と連結用係合孔(17)とが形成
してある。前記ロータ(10)の円板部(11)は、このオリフ
ィス板(15)を確りと支持する支持板を構成しており、図
1に示すように、各オリフィス(16)が上記円板部(11)に
形成した透孔(12)の下側に位置する状態で、連結ピン(1
8)を上記連結用係合孔(17)に挿通することで、オリフィ
ス板(15)を上記円板部(11)に固定してある。なお、符号
(27)は、オリフィス板(15)の表裏や回転位置を識別する
ための姿勢確認穴を示す。
で円板部(11)を回転させることにより、1つのオリフィ
ス(16)が前記流体入口路(6)と対向する所定位置(P)へ
選択的に配置される。上記オリフィス板(15)と対向する
流体入口路(6)の開口端にはオリフィス用封止部材(19)
が装着してあり、流体入口路(6)から流入して上記所定
位置(P)に位置するオリフィス(16)を通過した流体(G)
のみが、上記流量調整室(7)内を通過して流体出口路
(8)から取り出される。従って、上記流体(G)は、上記
所定位置(P)に位置するオリフィス(16)の開口面積に応
じた所定の流量に調整される。なお、上記オリフィス(1
6)のうちの一箇所(16a)には開口部が形成されておら
ず、このオリフィス(16a)が上記所定位置(P)に位置す
る状態では、流量調整室(7)内への流体(G)の流入が遮
断される。
耐摩耗材料であるポリオキシメチレン樹脂からなる耐摩
耗リング(20)が配置され、前記連結ピン(18)により上記
円板部(11)を介してオリフィス板(15)に固定してある。
図1及び図3に示すように、上記耐摩耗リング(20)に
は、上面に12個の係合部(21)が等間隔に凹設してあ
る。なお、この耐摩耗リング(20)の内周面には、上記連
結ピン(18)と係合する係合溝(22)が形成してある。一
方、前記ハウジング(5)の蓋部(3)には、上記回転軸(1
3)の周囲の3箇所に係止部材である鋼球(23)を配置して
ある。この各鋼球(23)は、それぞれが同時に上記係合部
(21)のいずれかと対向する位置に配置されており、この
鋼球(23)を付勢手段である付勢バネ(24)で耐摩耗リング
(20)側へ押圧してある。各鋼球(23)間は等間隔に設定し
てあるので、耐摩耗リング(20)や円板部(11)及びオリフ
ィス板(15)は3つの鋼球(23)によりバランス良く押圧さ
れる。なお、上記鋼球(23)と付勢バネ(24)との間には耐
摩耗材料からなるスペーサ(25)を配置してある。
いわゆるクリックストップ機構(26)を構成している。即
ち、上記鋼球(23)は、これと対向する位置の上記係合部
(21)と係脱可能に係合でき、図1に示すように、この係
合した状態では上記オリフィス(16)のひとつが上記所定
位置(P)に保持される。この状態から、前記回転軸(13)
により円板部(11)を回転させると、オリフィス板(15)と
ともに耐摩耗リング(20)も回転移動し、鋼球(23)が上記
付勢バネ(24)の押圧力に抗して押し上げられ、上記係合
部(21)から離脱する。そして、他の係合部(21)が上記鋼
球(23)と対向する位置に達すると、上記付勢バネ(24)に
押圧された鋼球(23)がこの係合部(21)に係合し、耐摩耗
リング(20)とこれを固定した上記円板部(11)及びオリフ
ィス板(15)が安定保持される。これにより、上記所定位
置(P)のオリフィス(16)が別のオリフィス(16)に切り換
えられて保持される。
は上記対磨耗リング(20)上を滑動しながら回転するが、
この鋼球(23)と前記付勢バネ(24)との間には前記スペー
サ(25)を配置してあるので鋼球(23)は滑らかに回転で
き、摩耗粉の発生を防止するとともに、鋼球(23)や付勢
バネ(24)などの摩滅や変形を防止して耐久性を高めるこ
とができる。
ポリアセタール樹脂(ポリオキシメチレン樹脂)を用いた
が、他の合成樹脂材料やその他の耐摩耗材料を用いても
よいことは、いうまでもない。また、上記実施形態では
オリフィス板を円板状に形成し、耐摩耗部材をリング状
に形成したので、流量調整装置全体をコンパクトに構成
できたが、本発明では他の形状のオリフィス板や耐摩耗
部材を用いてもよい。上記実施形態では回転軸の周囲の
3箇所にクリックストップ機構を設けたので耐摩耗部材
や円板部及びオリフィス板を付勢バネでバランス良く押
圧でき、好ましいが、本発明のクリックストップ機構は
少なくとも1箇所に設ければよい。また、上記係合部と
係止部材からなるクリックストップ機構は、耐摩耗部材
やオリフィス板を所定位置に切り換え可能に安定保持で
きる構造であればよく、球形以外の係止部材を用いるこ
ともできる。
例が考えられる。 (1)各オリフィスのひとつを流体出口路に対向する所定
位置へ選択的に配置できるようにする。 (2)例えば前記従来技術のように、ロータの円板部に直
接オリフィスを形成し、この円板部でオリフィス板を構
成する。 (3)耐摩耗部材をオリフィス板に直接固定する。 (4)耐摩耗部材を支持板やオリフィス板に一体的に形成
する。 (5)リング状耐摩耗部材の周面に係合部を形成する。
ことから、次の効果を奏する。
合部を設けた耐摩耗部材は流量調整室内に配置してある
ので、装置全体をコンパクトに維持することができる。
また、この耐摩耗部材はオリフィス板に沿って設けてあ
るので、例えば12段階など、多段階に切り換えること
が容易であり、流量調整を広い範囲で細かく設定するこ
とができる。しかも、上記対磨耗部材は係止部材との摺
動等による摩耗粉の発生が防止されるので、流体に金属
粉などの摩耗粉が混入する惧れがなく、また、オリフィ
スの開口部に付着して開口面積を小さくする惧れもない
ことから、安全で正確に流量を調整することができる。
を配置し、この支持板の片面に上記オリフィス板を固定
しするとともに、上記耐摩耗部材をこの支持板に固定し
た場合には、オリフィス板を薄肉に形成できるので小面
積のオリフィス孔を容易に且つ正確に開口することがで
き、細かな流量調整を正確に設定できるうえ、上記耐摩
耗部材と上記オリフィス板とを上記金属製の支持板を介
して容易に且つ確りと固定することができる。
鋼球からなる係止部材と上記付勢手段との間に耐摩耗材
料からなるスペーサを配置した場合には、耐摩耗部材の
移動とともに係止部材が回転するのでクリックストップ
機構を滑らかに切り換えできるうえ、係止部材と付勢手
段の間の摩耗が良好に防止され、摩耗粉の発生を一層確
実に防止してより安全で正確に流量調整することができ
る。
た場合には、係止部材等との摩擦抵抗が少なく、クリッ
クストップ機構により円滑に切り換え操作できるうえ、
この切り換え操作時に摩耗粉の発生を確実に防止でき、
一層安全で正確に流量調整することができる。
斜視図である。
耐摩耗部材の平面図、図3(b)は図3(a)のB−B線矢
視断面図である。
7…流量調整室、8…流体出口路、11…支持板(円板
部)、15…オリフィス板、16…オリフィス、20…耐摩耗
部材(耐摩耗リング)、21…係合部、23…係止部材(鋼
球)、24…付勢手段(付勢バネ)、25…スペーサ、26…ク
リックストップ機構、P…流体入口路と流体出口路との
少なくとも一方と対向する所定位置。
Claims (4)
- 【請求項1】 ハウジング(5)内に流体入口路(6)と流
量調整室(7)と流体出口路(8)とを順に設け、上記流量
調整室(7)内に開口面積の異なる複数のオリフィス(16)
を設けたオリフィス板(15)を配置し、 上記オリフィス板(15)を移動させることにより、前記オ
リフィス(16)のひとつを、上記流体入口路(6)と流体出
口路(8)との少なくとも一方と対向する所定位置(P)へ
選択的に配置し得るように構成した流量調整装置であっ
て、 上記流量調整室(7)内で上記オリフィス板(15)に沿って
耐摩耗部材(20)を配置し、この耐摩耗部材(20)と上記オ
リフィス板(15)とを一体移動可能に互いに固定し、 上記耐摩耗部材(20)に複数の係合部(21)を形成し、この
係合部(21)の少なくともひとつと対向する位置で上記ハ
ウシング(5)に係止部材(23)を配置するとともに、この
係止部材(23)を上記耐摩耗部材(20)側へ付勢する付勢手
段(24)を設け、上記係止部材(23)を上記係合部(21)と係
脱可能に係合させることで、上記オリフィス(16)のひと
つを上記所定位置(P)に保持するように構成したことを
特徴とする、流量調整装置。 - 【請求項2】 上記流量調整室(7)内に金属製の支持板
(11)を配置し、この支持板(11)の片面に上記オリフィス
板(15)を固定するとともに、上記耐摩耗部材(20)をこの
支持板(11)に固定した、請求項1に記載の流量調整装
置。 - 【請求項3】 上記係止部材(23)を鋼球で構成し、この
鋼球からなる係止部材(23)と上記付勢手段(24)との間に
耐摩耗材料からなるスペーサ(25)を配置した、請求項1
または請求項2に記載の流量調整装置。 - 【請求項4】 上記耐摩耗部材(20)が合成樹脂からな
る、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の流量
調整装置。
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