JPH1061794A - 混合弁及び混合弁用ボール弁 - Google Patents

混合弁及び混合弁用ボール弁

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JPH1061794A
JPH1061794A JP9176576A JP17657697A JPH1061794A JP H1061794 A JPH1061794 A JP H1061794A JP 9176576 A JP9176576 A JP 9176576A JP 17657697 A JP17657697 A JP 17657697A JP H1061794 A JPH1061794 A JP H1061794A
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ball
ball valve
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K11/00Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
    • F16K11/02Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
    • F16K11/08Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only taps or cocks
    • F16K11/087Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only taps or cocks with spherical plug

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作の安定性を向上させる。 【解決手段】 弁本体及び該ボール弁の一方が、これか
ら延び、弁本体及びボール弁の他方のスロットと係合す
る第2の突出部を有し、第2の突出部及びスロットが、
ボール弁が該長手方向軸周り及び該長手方向軸に垂直な
軸周りの旋回可能に限定されるように、位置決めされ且
つ角度付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボール弁要素を組み
込んだ液体用混合弁に関し、特に弁体の一定の長手方向
中心軸周りの旋回運動が可能なボール弁機構に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】湯と冷水との双方の流量を
制御し、通常、混合弁と呼ばれる片手水栓は、消費者に
広く受け入れられている。これらの水栓は、湯と冷水と
の混合を調整しかつ量又は流量を調整するために、ハン
ドル又はノブが2種の明らかに異なった方向に動くこと
ができるように構成されることが普通である。
【0003】最も広く商業的に受け入れたと見られる2
種の基本的な混合弁の形式は板弁とボール弁とである。
ボール弁は耐久性がありかつ容易に組み立て得る信頼で
きる一体式構成を提供できるが、一方、板弁は消費者に
より普遍的に受け入れられるように訴える所望の2方向
のハンドルの運動を許す駆動機構を提供する。この望ま
しいハンドル運動が、弁体に一定の長手方向中心軸周り
のハンドルの軌道的運動、及び弁体に関して可動の水平
方向中心軸周りの揺動、即ち旋回運動を許す。水平方向
中心軸はハンドルに関して固定され、かつ弁体の長手方
向中心軸に垂直である。この形式のハンドル運動の一つ
の明確な特徴は、ハンドルがオフ位置に回されたとき、
ハンドルの位置により湯と冷水との希望混合比を記憶で
き、従って水栓がオンに戻されたときに湯と冷水との同
一混合が水栓を通って流れることである。
【0004】近年、商業的に受け入れられる板弁式混合
弁と同じ方式でハンドルを操作し得るボール弁が考案さ
れた。これらボール形式の混合弁は、ボール弁要素の上
方に取り付けられた回転可能な板の形式の別の運動部品
の導入を必要とする。更にこれらボール弁は、カバー開
口の周りに調節可能に位置決めし得る板器具と組み合わ
せられ、ハンドルはこの開口を経て全流量を限定するよ
うにボール弁を制御する。これに代わって、又はこれに
加えて、これら限定用装置は、冷水に対する湯の最大比
率、従って出口における混合水の最高温度を制限する。
【0005】ボール弁は、その制御棒が大部分の板式の
混合弁と同様に動くように作られたとき、種々の短所が
生ずる。特に、ボール弁要素は、弁体の入り口ポートの
周りにおかれた弾性体の入り口シールと弁カバー又はキ
ャップの下に取り付けられたシール用ガスケットとの間
に取り付けられる。弾性体の入り口シール及びガスケッ
トは、すべてが弁体とキャップとの間のボール弁要素に
浮遊特性を与える。ボール弁を適正位置にしっかり位置
決めをする確実な固定機構又は位置決め機構はない。ボ
ール弁は、これを弾性要素に対して併進して動かすこと
ができるので、操作者は、ハンドルを操作するときは、
混合弁の設計の際に予想しなかった方向を含んだ任意の
方向でハンドルを幾らか動かすことも可能である。この
望ましくない運動が、水栓の操作に望ましくないスポン
ジ様の感覚を与え、かつ水栓の適正な操作に関する不確
実さを操作者に与える。更に、ハンドルのスポンジ様の
感覚は、ハンドルが不安定でありかつ適正に組み立てら
れていないという印象を与える。
【0006】これらの短所を減らすために、多くのボー
ル弁式混合弁に調整リングが組み込まれた。調整リング
は弁キャップ上に調整可能にねじ止めされる。調整リン
グはシール用ガスケットをボール弁要素に対して押し付
け、このボール弁要素は入り口シールに対して押され
る。シール用ガスケットとボール弁要素との下方への変
位は、望ましくない運動を減らすがこれを無くすことは
ない。更に、ハンドルの方向性運動を限定する公知の案
内機構及び流量を限定する板器具と調整リングとの組合
せは過度に複雑かつ高価である。
【0007】要求されるものは、弁を操作するためにた
だ1個の可動片しか持たない利点、換言すれば別の可動
部品の導入なしの利点を維持しながら、弁体の長手方向
中心軸周りにハンドルの揺動を与える公知の板弁のハン
ドル運動と同じ運動のボール弁式弁体である。更に、要
求されるものは、調整リングの必要性を無くし、かつハ
ンドルの適正操作に要する態様とは異なった態様でハン
ドルの動く可能性を無くした上述形式のボール弁組立体
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の1態様に従い、
液体用混合弁はハウジング内の弁受入れ用空洞部内に旋
回可能に取り付けられたボール弁を持つ。空洞部は複数
の入り口ポート及び少なくも1個の出口ポートと連通す
る。ボール弁は少なくも部分的に球状の表面及び前記表
面における複数の開口を持つ。開口はポートと共同作用
してポートを通る液体の流量を制御する。弁ハウジング
は制御開口を有し、弁ハウジングの長手方向中心軸は前
記制御開口を通過する。ボール弁は、制御開口を通って
伸び制御棒又は弁ハンドルとして機能する第1の突出部
を持つ。ボール弁は、これから伸びて弁本体のスロット
と組み合う第2の突出部を持つ。スロットと第2の突出
部とは、ボール弁を長手方向中心軸周り及び長手方向中
心軸に垂直な中心軸周りの旋回運動に限定するように位
置決めされかつ角度付けされる。
【0009】好ましくは、第2の突出部は第1の突出部
に垂直であり、その中心軸はボール弁の中心と交差す
る。弁ベース部材と弁カバーとの間にスロットが形成さ
れ、その中心軸は弁ハウジングの長手方向中心軸に直角
な平面内にある。
【0010】本発明の別の態様により、ボール弁は少な
くも部分的に球状の弁表面を持つ。ボール弁は、弁ハウ
ジング内に取り付けられたときのボール弁を駆動するた
めに、これから伸びている第1の突出部を持つ。ボール
弁又はハウジングの一方はこれから伸びる第2の突出部
を有し、これはボール弁が弁ハウジング内に取り付けら
れたときにある方向におけるその運動を制限する。1実
施例においては、第2の突出部はボール弁を通過しかつ
一方の端末部が少なくも球状の弁表面の外部に置かれた
ピンにより形成される。1実施例においては、ピンは、
弁表面の外部に突き出しかつ弁表面に180゜間隔に置
かれる。ピンはボール弁の中心を通過する。各ピン端部
はハウジングの水平方向に配置されたスロット内に受け
入れられる。各スロットは弁ハウジングの長手方向中心
軸に直角である。好ましくは、ピンは円柱状でありかつ
水平方向スロット内で旋回可能である。スロットの幅及
びピンの直径は、ボール弁が長手方向中心軸に沿って弁
ハウジングに関して固定されるように、弁の長手方向中
心軸の方向に沿った比較的小さな間隙を与える。
【0011】本発明のより広い態様により、ボール弁及
び弁ハウジングの一方は、これに固定された機構を備
え、この機構がハウジングの長手方向中心軸周り及び長
手方向中心軸に垂直なボール弁の中心軸周りにおける、
弁ハウジングに関するボール弁部材の運動を限定する。
【0012】本発明の別の態様によれば、弁ベース部材
に受け入れ得るカートリッジを形成する上方及び下方の
弁本体部材により定められる弁空洞部内にボール弁が受
け入れられる。弁下方本体部材は少なくも2個の入り口
ポートを有し、その各がボール弁の中心と交差する中心
軸を持つ。下方本体部材の下面は、ポートの長手方向中
心軸と直交する輪郭面上にある。この輪郭は円錐台状で
あり、かつベース部材は下方本体部材の下側外面が座る
ように相補的な形状面を有することが好ましい。ベース
部材は下方弁本体部材のそれぞれのポートと整列された
入り口ポート及び出口ポートを持つ。カートリッジは下
方及び上方の弁本体の連結間に定められた2個のスロッ
トを持つ。
【0013】上述の配列により、ボール弁要素は、制御
棒が傾けられると円柱状ピンの中心軸周りに自由回転で
きる。ボール弁は、制御棒が回されたときに弁ハウジン
グの長手方向中心軸周りに同様な回転ができる。これに
反し、ボール弁部材はスロットとピンとの間の小さな間
隙のため、垂直方向には動けない、この配列は意図され
た様相以外の方向におけるハウジングのいかなる揺れ運
動も無くす。
【0014】
【実施例】図1及び2を参照すれば、混合弁20は、下
方ベース部材1とカバー5とより形成される弁ハウジン
グ25を持つ。ベース部材は湯及び冷水用の2個の入り
口ポート2と3とを有し、更に混合水の通路用の出口ポ
ート4を持つ。カバー5はベース部材1上にねじ止めさ
れ、ボール弁要素11を受け入れるように形状が実質的
に球である弁空洞26を形成する。弁ハウジングは、空
洞26を通過する長手方向中心軸Aを持つ。
【0015】ボール弁要素11は、開口12、13及び
14のある実質的に球状の弁表面27を有し、これらの
開口は入り口ポート2と3及び出口ポート4とそれぞれ
共同作用して、2個の入り口ポート2及び3からの混合
比率及び流量、即ち、単位時間当たりの全水量を調整す
ることにより2個の入り口ポート2及び3から出口ポー
ト4に至る水の通路を調整する。弁カバー5は、これを
通る制御用開口6を持つ。カバー5は、ハウジングの長
手方向中心軸Aが制御用開口6を通過するように位置決
めされる。制御棒10が開口6を通過する。制御棒10
はボール弁要素11に固定連結される。制御棒10は、
通常の方法で水栓ハンドル(図示せず)に取り付けられ
るように作られる。ポート2及び3の下流側の端部は、
筒状のシール用弾性部材22と23とをボール弁表面2
7に押し付ける2個の強制用ばね32及び33の座を形
成するように座繰りされる。シール用ガスケット35が
ボール弁11と開口6の周囲の弁カバー5との間に挿入
される。
【0016】ボール弁要素11は円柱状のピン15も有
し、このピンはその端末部16と17とが弁表面27の
外側に置かれるように弁要素を通って伸びる。ピン15
は、ボール弁11の中心28と交差しかつ制御棒10と
直角になるように位置決めされる。ピンは後で詳細に述
べられるように適正位置に溶接される。各端末部16及
び17は、ベース部材1とカバー5との間に形成され円
周方向に配置されたスロット7内に位置決めされる。各
スロット7は中心軸Aと直行する平面内に配置される。
端部16及び17は形状が円柱状であるため、これらは
スロット7内で旋回できる円形断面を持つ。ベース部材
1は、円周方向の2位置に削り出された直立カラー8を
持つ。カラー部分8の円周方向端部18が、端末部16
及び17用の停止用ショルダー18を形成する。円周方
向の壁34と平らな頂部壁38とを有するアングル状の
リング9が、カラー8と端末部16、17の上方に置か
れる。リング9はカバー5により適正位置に保持され
る。リング9とベース部材1とは、リング9がベース部
材1の上に適合するように作られる。スロット7は、垂
直方向においては、スロット7内でピン15が摺動でき
るだけの隙間しか形成されないような寸法とされる。ス
ロット7と端部16、17との間に垂直方向の隙間が存
在することは望ましくない。ベース部材1とカバー5と
の間には通常のリングシール31が機能的に挿入され
る。
【0017】円柱状の端末部16と17とは、弁ハウジ
ング25の長手方向中心軸Aに直角なボール弁要素の旋
回軸Bを形成する。長手方向中心軸Aを含んだ平面に沿
った制御棒の揺動が、中心軸A周りのボール弁要素の回
転位置とは無関係に旋回軸B周りのボール弁要素11を
旋回させる。更に、制御棒10が長手方向中心軸A周り
に旋回されたとき、端末部16と17とはスロット7に
沿って動き、ボール弁要素11の中心軸A周りの回転を
許す。
【0018】中心軸A周りのボール弁要素11の回転
は、端末部16及び17に当たる停止ショルダー18に
より制限される。異なった用途の混合弁は、停止ショル
ダー18の円周方向位置決めにより確立された異なった
回転角度を持つことができる。図示されたボール弁要素
11の回転が、混合比率、従って吐出混合水の温度を調
節する。図2に示されるように、端末部16と17とは
カラー8を越えて半径方向に伸び、端部はアングル状リ
ング9の円周壁34に近接する。あるいは、アングル状
リング9の円周方向壁34又は上壁38が、これに固定
された停止ショルダー18を持つようにすることができ
る。リング9は、中心軸A周りのボール弁要素11の回
転方向移動量を調整するために、適所に調整可能に位置
決めすることができる。停止ショルダー18は、端部1
6及び17と当たるために、アングル状リング9の円周
方向壁34から半径方向内向きに伸び、或いは上壁38
から下方に下がることができる。
【0019】端部16、17とスロット7との間の垂直
方向の最小の隙間が、弁ハウジング25に関するボール
弁要素11の垂直方向変位を防止する。従って、ボール
が前述のその2種の旋回方向に従って旋回されたとき、
制御棒は少しも不安定を示さず、或いは操作者にスポン
ジ状の感覚を与えることはない。ガスケット35及びボ
ール弁要素11を押し下げようとする調整リングの必要
性は無くされた。更に、制御棒10の運動の度合いを限
定するために制御開口6内においてこれまで必要であっ
たいかなる可動の案内リング部材もまた無くされた。
【0020】図3、4、5及び6は本発明のためのカー
トリッジ30を示し、これはカートリッジ30を受け入
れるようにされた弁ハウジング25内に組み立てられ
る。カートリッジ30は水栓用に適した公知のプラスチ
ック材料で作られた下方本体部材41及び上方本体部分
45より形成される。上方本体部材45は、ねじ、スナ
ップ、又は溶接のような公知の方法で下方本体部材に連
結される。下方本体部材は、下方本体部材の底部を真っ
すぐに通る円筒状の入り口ポート43及び45を持つ。
ポート43と45の中心軸CとDとは、ボール弁要素1
1の中心28と交差する。下方本体部材は、これを通る
出口ダクト54も持つ。下方本体部材は円錐台状の下方
表面36を持つ。入り口ポート43と45及び出口ダク
ト54は下方円錐台状の表面36を通過する。中心軸C
とDとは、円錐台の輪郭と直交する。円筒状ポート43
及び45は円錐台状の面36に垂直でありかつボール弁
要素11の中心と交差するので、ポート43と45の中
心軸C及びDもまた直角に空洞面37の輪郭と交差し、
通常の円形シールリング22、23とばね32、33と
をポート43、45内で機能させることができる。ポー
トは曲がらず真っすぐであり、プラスチックで作られた
本体部材41内に容易に成型できる。
【0021】ポート42と43とはパッキングシール5
2と53とを置くように座繰りされる。下方本体部材4
1は周囲の直立した円周方向壁44を有し、この壁は薄
い部分51と半径方向で厚い部分48とを持つ。厚い部
分48は、薄い部分51の半径方向内側に置かれたスロ
ット47の周囲方向端部に停止用ショルダー50を形成
する。ボール弁要素11のピン15は、向かい合った薄
い部分51の間に僅かの隙間だけで適合する長さを持
つ。
【0022】スロット47は、周囲壁44の頂部に置か
れかつ下方本体部材41と上方本体部材45との間に挟
まれた平らなリング49により定められるその上側面を
持つ。制御開口46は上方本体部材45を通過する。図
6に示されるように、カートリッジ30は、弁ベース部
材1とキャップ5とを有する弁ハウジング25内に受け
入れられる。カートリッジ30の出口ポート44はベー
ス部材1のポート4に整列され、入り口ポート42及び
43は入り口ポート2及び3に整列させられる。パッキ
ングシール52及び53がベース部材1とカートリッジ
30との間の密閉された入り口通路を作る。図6及び7
を参照すれば、ベース部材41は円錐台状の面39を有
し、この面が下方本体部材41の円錐台状の面36を座
らせる。面36及び39は、輪郭が中心軸C及びDと実
質的に直角に交差する限り、円錐台とは異なった相補的
な形状を持つことができる。
【0023】選択自由な板器具61が上方本体部材45
の上方に取り付けられ、最高温度及び/又は吐出ポート
4から排出される最大流量を限定するために、ボール弁
要素11の角度方向の変位及び制御棒の対応した運動を
限定する。上方本体部材45上にねじ止めされた保持用
リング62により公知の板器具61を取り付けることが
できる。
【0024】ある種の用途においては、図8に示された
ような調整リング70を連続使用することが望ましい。
製造許容差内の可能な欠陥の補償を要する場合は調整リ
ングを使用できる。この実施例の制御開口76は、上方
本体部材45上にねじ止めされた調整リング70を通っ
て伸びる。調整リングは、上方本体部材45内に調整可
能にねじ止めされると、ボール弁要素11に当たるシー
ル用ガスケット35を押し下げる。保持用リング62を
有する板器具61もまた調整リングと共に使用可能であ
る。保持用リング62は調整リング70上にねじ止めさ
れる。
【0025】その他の変更が可能である。板器具61又
は調整リング70を非カートリッジ式の弁に適用でき、
また上方本体部材45でなくてカバー5に取り付けら得
ることが予知される。また、長手方向中心軸A周りのボ
ール弁の回転を限定する停止用ショルダーを、カバー5
又は上方本体部材45内に組み込み得ることが予見され
る。かかる場合には、リング9又はリング49を省くこ
とができる。
【0026】ボール弁部材は、種々の予知された方法で
も構成することができる。旋回突出部16及び17は、
ボール弁に溶接又はその他で接着された別々の部材とす
ることができる。ボール弁部材を通してピン15を挿入
するこの好ましい方法は種々の利点を提供する。ピンは
ボール弁部材の対応する穴18を通って伸びることを必
要とする。これらの穴はドリルで穿孔できる。しかし、
図9及び10は、穿孔の必要を無くす2種の方法を図示
する。図9は、絞り加工され次いで溶接により互いに組
み合わせられた2個の半分体56と58とより構成され
たボール弁部材を示す。下方の半分体58は好ましくは
ステンレス鋼で作られる。各半分体の出会いの縁57と
59とは、1対の半円形切込み63及び64を有し、こ
れらは互いに組み合って穴18を形成する。円柱状の棒
15が溶接、圧入、接着により適正位置に固定され、又
は穴18内で旋回するように自由のままに残すことがで
きる。
【0027】図10に示された変更は、下方半分体58
内にだけの図示の深い切込み65を示す。この切込みは
円柱状ピン15を受け入れるに十分に深い。この方式に
おいては、上方半分体56は切込みを作る必要がない。
ボール弁要素11の赤道部分は弁としては作動しないの
で、赤道部分は、組立てのために、弁表面の球状部分の
半径より小さな半径を有する円筒状に変形可能である。
【0028】この方法で、ボール式混合弁のための効果
的な案内が、低費用かつ簡単に弁に組み入れられる。本
発明は、従来の公知のボール弁の浮遊特性による欠点を
取り除き、更に従来の公知のボール式混合弁に必要な調
整板及びその他の板器具の設置の困難性を無くす。更
に、ボール形式の混合弁は、別の可動部品を何も追加す
ることなく、弁ハウジングの長手方向中心軸周りに運動
の自由度の一つがある公知の板器具と同じ方式で動く制
御棒を持つことができる。更に、上述の構成によるボー
ル式混合弁は、経済的な方法の僅かな構造変更により、
最高温度又は最大流量を限定するように容易に変更でき
る弁を提供する。
【0029】付属請求の範囲に定められた本発明の精神
から離れることなく、以上の説明、図面及び請求の範囲
の範囲内でのその他の変化及び変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の1実施例を示す混合弁の分解
側面図である。
【図2】図1に示された線2−2に沿って得られた断面
図である。
【図3】混合弁用のカートリッジを明らかにする別の実
施例の分解側面図である。
【図4】図3に示された線4−4に沿って得られた断面
図である。
【図5】図3に示された下方本体部材の底面図である。
【図6】弁ベース部材に設置された図3に示されたカー
トリッジの分解側面図である。
【図7】図6に示された弁ベース部材の平面図である。
【図8】第3の実施例を明らかにする図6と同様の図面
である。
【図9】図1に示されたボール弁要素の図式的な分解図
である。
【図10】ボール弁要素の第2の実施例を明らかにする
図9と同様な図面である。
【符号の説明】
1 下方ベース部材 2 入り口ポート 3 入り口ポート 4 出口ポート 5 カバー 6 制御開口 10 制御棒 11 ボール弁要素 12 開口 13 開口 14 開口 20 混合弁 25 弁ハウジング 26 空洞

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング本体の弁受入れ用空洞部内に
    旋回可能に取り付けられたボール弁を有する液体用混合
    弁であって、 該本体は該空洞部と連通する複数のポートを有し、該ボ
    ール弁は少なくも部分的に球状の弁表面の外側部分にお
    いて複数の開口を有し、該開口は該ポートを通る液体の
    流れを制御するために該ポートと共同作用し、該弁本体
    はこれを通る制御開口を有し、該弁本体の長手方向軸は
    該制御開口を通過し、該ボール弁はこれに連結され且つ
    該制御開口を通って延びる制御棒の形式の第1の突出部
    を有する混合弁において、 該弁本体及び該ボール弁の一方が、これから延び、該弁
    本体及び該ボール弁の他方のスロットと係合する第2の
    突出部を有し、 該第2の突出部及びスロットが、該ボール弁が該長手方
    向軸周り及び該長手方向軸に垂直な軸の周りの旋回運動
    に限定されるように、位置決めされ且つ角度付けられて
    いることを特徴とする混合弁。
  2. 【請求項2】 該第2の突出部が該ボール弁から延びる
    ことを含む請求項1の混合弁。
  3. 【請求項3】 該スロットが該弁本体内に凹まされ且つ
    該長手方向軸に垂直な平面内に配置されたその中央長手
    方向軸を有すること含む請求項2の混合弁。
  4. 【請求項4】 該ピンが該ボール弁に固定されることを
    含む請求項3の混合弁。
  5. 【請求項5】 該弁本体が弁ベース部材に連結された弁
    キャップを有し、 該弁キャップがこれを貫通する該接近用制御開口を有
    し、 該スロットが該弁キャップと該弁ベース部材との連結間
    に定められ、 該スロットが、該長手方向軸周りの該第
    2の突出部の運動の停止具を定めるように、該スロット
    の円周方向端部のショルダーにより限定された該弁本体
    の該長手方向軸周りの円周方向を有することを含む請求
    項3の混合弁。
  6. 【請求項6】 該ショルダーが内向きに延びているショ
    ルダーを有する該弁ベース部材の環状の直立カラーによ
    り形成されることを含む請求項5の混合弁。
  7. 【請求項7】 該ショルダーが該弁ベース部材から該接
    近用制御開口に直立して延びている部分的に環状のカラ
    ーにより形成され、該カラーの円周方向端部はその間に
    該スロットを部分的に形成するように離して置かれ、該
    カラーの向かい合った円周方向端部は該第2の突出部の
    ための該停止具を定めるように該ショルダーを形成する
    ことを含む請求項5の混合弁。
  8. 【請求項8】 該混合弁が、互いに連結され且つ該ボー
    ル弁用の該空洞部を定める下方本体部材と上方本体部材
    とを有するカートリッジのあるカートリッジ形式であ
    り、 該カートリッジが弁ベース部材内に受入れられ且つ弁キ
    ャップ部材によりこの中に保持されることを含む請求項
    1の混合弁。
  9. 【請求項9】 該下方本体部材が2個の入り口ポートと
    出口ポートとを有し、該入り口ポートの各が該ボール弁
    の中心と交差する長手方向軸を有し、 該下方弁本体部材は、各入り口ポートの軸が下方外側面
    の輪郭と直角に交差するような輪郭を有する該下方外側
    面を有することを含む請求項8の混合弁。
  10. 【請求項10】 該下方外側面が円錐台状であり、 該弁ベース部材が該下方外側面を座らせるように相補的
    な形状にされた表面を有し、 該弁ベース部材が、該下方弁本体部材のそれぞれのポー
    トと流体整列した入り口ポートと出口ポートとを有する
    ことを含み、 各入り口ポートと出口ポートの周りに機能的に位置決め
    され且つ該弁ベース部材と該弁下方本体部材との間に挿
    入され該弁ベース部材と弁下方本体部材とを通る密閉さ
    れた通路を形成するシールを備える請求項9の混合弁。
  11. 【請求項11】 該スロットが該下方弁本体部材と該上
    方弁本体部材との間に形成され、該第2の突出部が該ボ
    ール弁から延びることを含む請求項8の混合弁。
  12. 【請求項12】 該カートリッジの該上方本体部材に取
    り付けられた弁の制御領域を限定するために構成された
    板器具を備える請求項11の混合弁。
  13. 【請求項13】 調整用リングとボール弁との間に挿入
    されたガスケットに加えられる圧力を制御するように構
    成され且つ該上方弁本体に取り付けられた調整用リング
    を備える請求項8の混合弁。
  14. 【請求項14】 該調整用リングが、弁の制御領域を限
    定するために構成された板器具を取り付けるための取付
    け用手段を有することを含む請求項13の混合弁。
  15. 【請求項15】 該接近用制御開口内に取り付けられ弁
    の制御領域を限定するために構成された板器具を備える
    請求項1の混合弁。
  16. 【請求項16】 リングとボール弁との間に挿入された
    ガスケットに加えられる圧力を調整するように構成され
    該接近用制御開口の周りに取り付けられた調整用リング
    を備える請求項1の混合弁。
  17. 【請求項17】 該調整用リングが弁の制御領域を限定
    するために構成された板器具を取り付けるための取り付
    け用手段を有することを含む請求項16の混合弁。
  18. 【請求項18】 実質的に球状である弁表面、 該弁表面にあって互いに流体連通している複数の開口、 該弁表面から延び且つ弁本体内に取り付けられたときに
    該ボール弁を駆動するために該弁表面の一定位置に配置
    された第1の突出部、及び該弁表面から延び且つ弁本体
    内に取り付けられたときに該ボール弁の運動を限定する
    ために該弁表面の一定位置に配置された第2の突出部と
    を具備し、 該第2の突出部が該第1の突出部に垂直に位置決めされ
    且つ該第1の突出部の位置より実質的に90゜において
    該ボールから延びていることをことを特徴とする混合弁
    用のボール弁。
  19. 【請求項19】 ハウジングの弁受入れ用空洞部内に旋
    回可能に取り付けられたボール弁を有する液体用混合弁
    であって、 該ハウジングは該空洞部と流体連通する複数のポートを
    有し、該ボール弁は少なくも部分的に球状の弁表面の外
    側部分に複数の開口を有し、該開口は該ポートを通る液
    体の流れを制御するように該ポートと共同作用し、該弁
    ハウジングはこれを通る制御開口を有し、該弁ハウジン
    グの長手方向軸が該制御開口を通過し、該ボール弁はこ
    れに連結され且つ該制御開口を通って延びる制御棒の形
    式の第1の突出部を有する混合弁において、 弁ハウジング及びボール弁に取り付けられ、互いに共同
    作用して、ボール弁とハウジングの双方に関して動き得
    るいかなる第3の部材の付加もなしに、該ハウジングの
    該長手方向軸周り及び該長手方向軸に垂直な該ボール弁
    の軸周りの、弁ハウジングに対するボール弁の旋回運動
    を制限する手段、及び2つの軸周りの旋回運動を限定す
    る停止手段を具備することを特徴とする混合弁。
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