JP2002213010A - 排水路用の側溝 - Google Patents

排水路用の側溝

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    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上面レベルが水平であって底部に排水勾
配を設ける必要のある排水路の施工作業を、作業効率の
悪いコンクリート工事による排水勾配の形成をなくし、
手間を掛けることなく効率よく簡単に行うことができ
る、排水路用の側溝の提供。 【解決手段】 上面レベルが水平であって底部に排水勾
配8aを設けた排水路を形成するための側溝であって、
下部に開口を有する側溝本体2と、上面を排水方向に傾
斜させて排水勾配面8aが形成されている、前記開口に
はめ込まれる排水勾配形成部材8とからなる排水路用の
側溝。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雨水などを排水す
るために連続布設して排水路を形成する排水路用の側溝
に関する。
【0002】
【従来の技術】雨水などを排水するための排水路とし
て、側溝を連続して布設した排水路が利用されている。
図5は従来の側溝の断面図で、砕石9上にベースコンク
リート10を打設し、その上にさらにコンクリートで底
部11を形成し、門形の側溝1をおいて排水路を形成す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】排水路の底部をコンク
リートで形成していく際、作業員が掘削した狭い溝内に
入ってコンクリート工事をする必要があり、また底部は
排水のために排水勾配を取る必要がある。そのため、作
業効率が悪いという問題がある。
【0004】さらに、排水勾配は、勾配のある道路で
は、排水路の上面レベルを道路勾配に合わせ、一定の深
さで底部を形成することができる。しかしながら、勾配
のない道路に排水路を設けたり、あるいは平らな運動場
に排水路を設ける場合、これらは平らであるため、排水
路の上面レベルを水平にした状態で、底部は排水勾配を
取らなくてはならないので、排水勾配を取りながら底部
を形成する作業に手間が掛かるという問題がある。
【0005】そこで、本発明は、上面レベルが水平であ
って底部に排水勾配を設ける必要のある排水路の施工作
業を、作業効率の悪いコンクリート工事による排水勾配
の形成をなくし、手間を掛けることなく効率よく簡単に
行うことができる、排水路用の側溝を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の排水路用の側溝
は、上面レベルが水平であって底部に排水勾配を設けた
排水路を形成するための側溝であって、下部に開口を有
する側溝本体と、上面を排水方向に傾斜させて排水勾配
面が形成されている、前記開口にはめ込まれる排水勾配
形成部材とからなることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の側溝の説明図、図
2は本発明の側溝の側面図である。
【0008】図1において、側溝本体1は、両側の壁2
とその上部の蓋掛け部3で構成され、下部は開放されて
いる。側溝本体1の上部には蓋4が被せられる。蓋4
は、側溝本体1の蓋掛け部3に支持される面に凸条5が
側溝本体の長手方向に形成され、この凸条5により蓋が
支持され、蓋の上に車などが通ってもガタつかず、騒音
の発生を防止することができる。なお、側溝本体1に
は、従来使用されている下部が開放されている類似のも
のを使用することができ、例えば、天井部に蓋のないも
の、あるいは格子をはめ込むものなどを使用することが
できる。
【0009】図2及び図4に示すように、側溝本体1の
長手方向の接続端面には、隣り合う側溝本体1を位置決
めして接続を確実にするために、係合凸部6及び係合凹
部7が形成されている。
【0010】図3は本発明の排水勾配形成部材の側面
図、図4は本発明の側溝で排水路を形成した場合の底部
の勾配の状態を示す図である。なお、図1は説明のため
に各排水勾配形成部材の排水勾配面を重ねて表示したも
のである。
【0011】側溝本体1の下部の開口には、側溝本体1
の底部に排水勾配を形成するための排水勾配形成部材8
がはめ込まれる。排水勾配形成部材8の上面は傾斜させ
て排水勾配面8aが形成される。各排水勾配形成部材8
は、図3に示すように、排水方向に向かうに従って前の
排水勾配形成部材8の高さをh3<h2<h1と徐々に
高さを低くして、連続して側溝が布設された際に、図4
に示すように排水勾配が形成される。排水勾配形成部材
8は、10枚程度を1セットとして揃えておき、側溝本
体1は排水勾配形成部材8のセット毎に高さを順次高く
したものを用意することにより、長い排水路の施工に対
応することができる。
【0012】排水勾配形成部材8の長手方向の両側の縁
には段部8bが形成され、この段部8に側溝本体1の両
側の壁2の下部の内側に形成した段部2aが載り、排水
勾配面8aは側溝本体1の内側に入り込む。
【0013】本発明の側溝を使用した排水路の施工の一
例について説明する。
【0014】道路勾配のない場所に排水路を形成する場
合、まず側溝を埋め込む場所を掘削して溝を形成する。
溝の深さはグランドレベルから一定の深さとする。次い
で砕石を敷いた後、1セットの排水勾配形成部材を排水
方向に向かって排水勾配レベルが低くなるように敷きつ
めていく。次いで、同一高さの側溝本体を排水勾配形成
部材に載せていく。
【0015】排水路が長い場合は、前より溝を掘り下げ
て、排水勾配形成部材を排水方向に向かって排水勾配レ
ベルが低くなるように敷きつめ、次いで前の側溝本体よ
り掘り下げた分だけ高い側溝本体を排水勾配形成部材載
せていく。これにより、上面レベルが水平であって底部
に排水勾配を設けた排水路を形成することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、排水勾配面を備えた排水勾配
形成部材を使用することにより、排水勾配を取るための
コンクリート工事をする必要がないので、上面レベルが
水平であって底部に排水勾配を設けた排水路を効率よく
形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の側溝の説明図である。
【図2】 本発明の側溝の側面図である。
【図3】 本発明の勾配形成部材の側面図である。
【図4】 本発明の側溝で排水路を形成した場合の底部
の勾配の状態を示す図である。
【図5】 従来の側溝の断面図である。
【符号の説明】 1:側溝本体 2:壁 2a:段部 3:蓋掛け部 4:蓋 5:凸条 6:係合凸部 7:係合凹部 8:排水勾配形成部材 8a:排水勾配面 8b:段部 9:砕石 10:べースコンクリート 11:底部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面レベルが水平であって底部に排水勾
    配を設けた排水路を形成するための側溝であって、下部
    に開口を有する側溝本体と、上面を排水方向に傾斜させ
    て排水勾配面が形成されている、前記開口にはめ込まれ
    る排水勾配形成部材とからなることを特徴とする排水路
    用の側溝。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008088778A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Kaieitechno Co Ltd 勾配形成ブロック製造用型枠及び勾配形成ブロック
JP2010261280A (ja) * 2009-04-28 2010-11-18 Masatake Oshima プレキャストコンクリート耐食性自由勾配水路
JP2012107379A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Fuji Purekon Kk 水路用コンクリート製インバート部材及び該部材を使用して既設水路を補修した既設水路の補修工法
JP2021042549A (ja) * 2018-10-30 2021-03-18 株式会社ダイクレ 側溝ブロック

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