JP2002212354A - オレフィン系樹脂組成物、その製法およびそれにより被覆された電線 - Google Patents
オレフィン系樹脂組成物、その製法およびそれにより被覆された電線Info
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Abstract
性、難燃性、引張特性、柔軟性などの特性をバランスよ
く満足する、ハロゲンフリーオレフィン系樹脂組成物を
提供する。 【解決手段】 (a)プロピレンホモポリマーおよびプロ
ピレン含量が少なくとも50質量%であるプロピレン−エ
チレンコポリマーから選択され、0.1〜5g/10分のメル
トフローレートを有するプロピレンポリマー39〜94質量
部、(b)0.1〜10質量%の酸無水物により変性されたポリ
プロピレン1〜20質量部、(c)0.1〜10質量%の酸無水物
により変性されたスチレン系エラストマー5〜60質量
部、(ただし、ポリマー(a)、(b)および(c)の合計は100
質量部である)、並びに(d)金属水酸化物30〜200質量部
を含んでなるオレフィン系樹脂組成物。
Description
組成物、その製法およびそれにより被覆された電線に関
する。このような被覆電線は、例えば、自動車用電線と
して有用である。
で主としてポリ塩化ビニルが使用されてきた。それは、
ポリ塩化ビニルが機械的強度、電線押出加工性、柔軟
性、着色性、経済性の点で優れていたからである。しか
し、最近の地球環境対策を考慮して、自動車用電線の被
覆を含め、自動車用部品の製造に、ポリ塩化ビニルに代
えてハロゲンフリーの樹脂材料が使用されるようになっ
ている。
発生しないという利点を有する耐磨耗性樹脂組成物とし
て、ポリオレフィンベースポリマーに、難燃剤として金
属水酸化物を配合したハロゲンフリー樹脂組成物が知ら
れている(特開平7−176219号公報、特開平7‐
78518号公報など)。しかし、開示されている樹脂
組成物が自己消火性を有する程度に難燃化するには、多
量の金属水酸化物を添加する必要があるが、多量の金属
水酸化物を添加すると、組成物の耐磨耗性や引張強度な
どの機械的強度が極端に低下するという問題が生じる。
機械的強度の低下を避けるために、比較的硬度の高いポ
リプロピレンや高密度ポリエチレンの量を増すことが考
えられるが、そうすると被覆電線の柔軟性が損なわれ、
加工性も悪くなってしまう。
の提案がなされている。特開平6−290638号公報
は、ポリプロピレンを主成分(80%超)とする、電線
絶縁用の金属水酸化物含有樹脂組成物を開示している。
他の成分として、酸無水物により変性されたポリエチレ
ンおよびスチレンコポリマーが記載されている。米国特
許第5561185号は、金属水酸化物を含む電線用樹
脂組成物であって、樹脂成分は、(a)50質量%以上
のエチレン−プロピレンランダムコポリマーを含むポリ
プロピレン系樹脂40〜88.5質量%、(b)不飽和
カルボン酸またはその誘導体(例えば、無水マレイン
酸)により変性されたポリエチレン1.5〜30質量
%、および(c)エチレン系コポリマー、代表的にはエ
チレン/酢酸ビニルコポリマー10〜48質量%を含ん
でいる組成物を開示している。米国特許第518088
9号は、耐クラッシュケーブルの導体被覆として、金属
水酸化物を含む樹脂組成物を開示している。樹脂組成物
は、(a)低密度エチレン/α−オレフィンコポリマ
ー、(b)好ましくは無水マレイン酸により変性された
スチレン−エチレン−ブチレン−スチレントリブロック
コポリマーエラストマー、および(c)所望により耐衝
撃性プロピレンコポリマーまたはポリプロピレンを含ん
でいる。実施例において、成分(a)の割合は、全樹脂
成分の50質量%またはそれ以上である。
車用電線の被覆材料に要求される耐磨耗性、難燃性、引
張特性、柔軟性などの特性をバランスよく満足する、ハ
ロゲンフリーオレフィン系樹脂組成物を提供しようとす
るものである。
決するために、(a)プロピレンホモポリマーおよびプ
ロピレン含量が少なくとも50質量%であるプロピレン
−エチレンコポリマーから選択され、0.1〜5g/1
0分のメルトフローレート(MFR)を有するプロピレ
ンポリマー39〜94質量部、(b)0.1〜10質量
%の酸無水物により変性されたポリプロピレン1〜20
質量部、(c)0.1〜10質量%の酸無水物により変
性されたスチレン系エラストマー5〜60質量部、(た
だし、ポリマー(a)、(b)および(c)の合計は1
00質量部であり、組成物に他の樹脂成分は含まれな
い)、並びに(d)金属水酸化物30〜200質量部を
含んでなるオレフィン系樹脂組成物を提供する。また、
本発明は、上記のオレフィン系樹脂組成物により被覆さ
れた電線をも提供する。
は、組み合わされて所望の性質を与えるように選択され
る。以下、それら成分について説明する。本発明の組成
物に含まれるMFRが0.1〜5g/10分のプロピレ
ンポリマー(a)とは、プロピレンホモポリマー、プロ
ピレンを主成分(50質量%超)とするプロピレン−エ
チレンブロックまたはランダムコポリマーであって、M
FRが0.1〜5g/10分であるものを言う。このよ
うなMFRが0.1〜5g/10分のプロピレンポリマ
ーの例は、株式会社トクヤマから市販されているRB6
10A、RB410、RB110などである。プロピレ
ンポリマー(a)の割合が上記上限を越えると、組成物
の柔軟性が損なわれ、加工が困難になり、一方、プロピ
レンポリマー(a)の割合が上記下限より少なくなる
と、組成物の耐磨耗性が低下する。なお、MFRはJI
S K 6921−2に従って測定した値であり、MF
Rの単位は、「g/10分」である。MFRは、分子長
の指標である。0.1〜5g/10分のMFRを有する
プロピレンポリマーを選択することにより、良好な低温
耐候性、特に耐クラッキング性が向上する。
ボン酸無水物、典型的には不飽和酸無水物(例えば、無
水マレイン酸など)により変性されたポリプロピレンで
ある。好ましくは、酸無水物変性ポリプロピレン(b)
は50以上のショアD硬度を有する。
計量(100質量部)中の酸無水物変性ポリプロピレン
(b)の量は、通常1〜20質量部、好ましくは5〜2
0質量部である。酸無水物変性ポリプロピレン(b)の
割合が上記上限を越えると、柔軟性が損なわれ、加工性
が悪くなる。一方、酸無水物変性ポリプロピレン(b)
の割合が上記下限より少なくなると、磨耗特性が損なわ
れる。酸無水物変性プロピレンポリマー(b)は、組成
物に、押出成形中および使用時に、例えば自動車におい
て、過熱が生じた時の両方における耐熱性を与える。
(c)は、0.1〜10質量%のカルボン酸無水物、典
型的には不飽和酸無水物(例えば、無水マレイン酸な
ど)により変性されたスチレン系エラストマーである。
スチレン系エラストマーとしては、スチレンとブタジエ
ンをブロック共重合し、得られたブロック共重合体の2
重結合を水素添加により飽和させたポリマーが好まし
い。このようなポリマーは、SEBSとして知られてい
る。典型的には、スチレン/ブタジエンの質量比は、3
/7〜2/8である。あるいは、スチレンおよびイソプ
レンをブロック共重合し、ブロックコポリマーの2重結
合を水素化したスチレン系エラストマーも使用できる。
このコポリマーは、ポリスチレン−ポリ(エチレン−プ
ロピレン)−ポリスチレンと考えられ、SEPSとして
知られている。
(c)の合計量(100質量部)に含まれる酸無水物変
性スチレン系エラストマー(c)の量は、通常5〜60
質量部、好ましくは5〜50質量部である。酸無水物変
性スチレン系エラストマー(c)の割合が上記上限を越
えると、磨耗特性が損なわれ、一方、酸無水物変性スチ
レン系エラストマー(c)の割合が上記下限より少なく
なると、柔軟性が損なわれ、加工性が悪くなる。
ネシウム、水酸化アルミニウムなどが例示できる。金属
水酸化物の粒子は、通常カップリング剤、特にシランカ
ップリング剤(例えば、アミノシランカップリング剤、
ビニルシランカップリング剤、エポキシシランカップリ
ング剤など)、場合により高級脂肪酸(例えば、ステア
リン酸、オレイン酸など)等の表面処理剤により表面処
理されているのが好ましい。典型的に、シランカップリ
ング剤は、水酸化物に結合するSi−O結合を含んでい
る。中でも、カップリング剤、好ましくはシランカップ
リング剤、特にアミノシランカップリング剤により表面
処理された水酸化マグネシウムまたは水酸化アルミニウ
ムがとりわけ好ましい。
(c)の合計量(100質量部)に対する金属水酸化物
の割合は、通常30〜200質量部、好ましくは50〜
150質量部、より好ましくは50〜90質量部であ
る。金属水酸化物の割合が大きすぎると、組成物の伸び
が劣化し、耐磨耗性、柔軟性、加工性も損なわれる。一
方、金属水酸化物の割合が小さすぎると、組成物の難燃
性が悪くなる。
ハロゲンを含まないように選択される。本発明の組成物
は、成分(a)、(b)および(c)以外の合成樹脂を
実質的に含まない。成分(a)および(b)は、異なる
成分である。
レフィン系樹脂に通常配合される配合剤、例えば酸化防
止剤、銅害防止剤、滑剤などを、上記特性を低下させな
い範囲の量で添加してもよい。本発明のオレフィン系樹
脂組成物は、上記各成分を、通常の方法により混合、混
練することにより調製することができる。本発明の樹脂
組成物により電線、特に自動車用電線を被覆する方法
は、従来の方法と同様である。
ば自動車用電線の被覆材料として用いた場合、該被覆材
料に要求される耐磨耗性、難燃性、引張特性、柔軟性な
どの特性を満足する、優れたハロゲンフリー樹脂組成物
である。特に、アミノシランカップリング剤により表面
処理した金属水酸化物を用いた場合、このカップリング
剤は金属水酸化物と酸無水物とを結合させる。カップリ
ング剤は、分子中に無機水酸化物と反応する官能基と有
機酸無水物と反応する官能基とを有している。また、エ
ポキシシランおよびビニルシランカップリング剤は、水
酸化物および酸無水物に対して親和性を有している。従
って、樹脂組成物の柔軟性を損なわずに、機械的強度、
特に耐磨耗性を顕著に向上することができる。また、シ
ランカップリング剤の親油性基側にアミノ基が存在する
場合、酸無水物により変性されたポリプロピレンがその
ような基と反応して、アミノ基の親水性を抑えることが
できる。
をより具体的に説明する。 実施例1〜2および比較例1〜5 表1〜2に示す成分を、示された量で混合し、二軸押出
機により250℃で混練した。得られた組成物を、断面
積0.5mm2の撚線導体(7/0.32軟銅線:直径
0.32mmの軟銅線7本からなる撚線)の周囲に、被
覆厚0.3mmで押出成形した。押出成形には、直径がそ
れぞれ1.6mmおよび1.0mmのダイスおよびニップル
を使用し、押出温度は、ダイス240〜260℃、シリ
ンダ230〜250℃とし、線速100m/分で押出成
形した。
る。 プロピレンBP:プロピレン−エチレンブロックコポリ
マー(プロピレン含量50質量%以上。MFR0.5)
(株式会社トクヤマ製RB610A)。 MAH−PP:1質量%の無水マレイン酸により変性し
たポリプロピレン(日本ポリオレフィン株式会社製ER
320P)(ショアD硬度76)。 SEBS:スチレンとブタジエンのブロック共重合体の
二重結合を水素添加により飽和させたスチレン系エラス
トマー(旭化成株式会社製タフテックH1041)。 MAH−SEBS:スチレンとブタジエンのブロック共
重合体の二重結合を水素添加により飽和させ、1質量%
の無水マレイン酸により変性したスチレン系エラストマ
ー(旭化成株式会社製タフテックM1913)。 EVA:エチレン−酢酸ビニル共重合体(三井デュポン
ケミカル株式会社製EV360;酢酸ビニル含量25質
量%)。 MAGNIFIN H5IV:アミノシランカップリング剤により表
面処理した水酸化マグネシウム(alusuisse-martinswer
k GmbH製)。 老化防止剤としては、ヒンダードフェノール系老化防止
剤(商品名「トミノックスTT」(吉富ファインケミカ
ルズ株式会社製))を用いた。
覆電線について、難燃性、引張強さ/伸び、耐磨耗性
を、JASO(日本自動車技術会)D 611に準拠し
て測定した。耐摩耗性はサンプル数3の平均であり、3
00回以上を合格とする。柔軟性は、電線折り曲げ時、
手感触により評価した。加工性は、電線端末皮剥時、ヒ
ゲの形成の有無により評価した。結果を表1〜3に示
す。
ように、酸無水物変性スチレン系エラストマーの配合量
が本発明の範囲から外れると、樹脂組成物の耐摩耗性と
柔軟性とが両立しない。実施例2および比較例3の結果
から分かるように、酸無水物で変性されていないスチレ
ン系エラストマーポリプロピレンを使用すると、樹脂組
成物の耐摩耗性は向上するが、柔軟性が低下する。
で混練した。得られた組成物を、実施例1および2で使
用したのと同じ撚線導体の周囲に、被覆厚0.2mmで押
出成形した。押出成形には、直径がそれぞれ1.3mmお
よび0.88mmのダイスおよびニップルを使用し、押出
温度は、ダイス240〜260℃、シリンダ230〜2
50℃とし、線速100m/分で押出成形した。実施例
3〜4および比較例6〜8で得た被覆電線について、実
施例1〜2と同様の方法で、難燃性、引張強さ/伸び、
耐磨耗性、柔軟性、および加工性を評価した。結果を表
3〜4に示す。
Claims (9)
- 【請求項1】 (a)プロピレンホモポリマーおよびプ
ロピレン含量が少なくとも50質量%であるプロピレン
−エチレンコポリマーから選択され、0.1〜5g/1
0分のメルトフローレートを有するプロピレンポリマー
39〜94質量部、 (b)0.1〜10質量%の酸無水物により変性された
ポリプロピレン1〜20質量部、 (c)0.1〜10質量%の酸無水物により変性された
スチレン系エラストマー5〜60質量部、(ただし、ポ
リマー(a)、(b)および(c)の合計は100質量
部であり、組成物に他の樹脂成分は含まれない)、並び
に (d)金属水酸化物30〜200質量部を含んでなるオ
レフィン系樹脂組成物。 - 【請求項2】 酸無水物変性ポリプロピレン(b)の割
合は5〜20質量部であり、酸無水物変性スチレン系エ
ラストマー(c)の割合は5〜50質量部であり、金属
酸化物の割合は50〜150質量部である請求項1に記
載のオレフィン系樹脂組成物。 - 【請求項3】 酸無水物変性ポリプロピレン(b)およ
び酸無水物変性スチレン系エラストマー(c)中の酸無
水物は、無水マレイン酸である請求項1に記載のオレフ
ィン系樹脂組成物。 - 【請求項4】 金属水酸化物は、アミノシランカップリ
ング剤、ビニルシランカップリング剤またはエポキシシ
ランカップリング剤により表面処理された水酸化マグネ
シウムである請求項1〜3のいずれかに記載のオレフィ
ン系樹脂組成物。 - 【請求項5】 (a)プロピレンホモポリマーおよびプ
ロピレン含量が少なくとも50質量%であるプロピレン
−エチレンコポリマーから選択され、0.1〜5g/1
0分のメルトフローレートを有するプロピレンポリマー
39〜94質量部、 (b)0.1〜10質量%の酸無水物により変性された
ポリプロピレン1〜20質量部、 (c)0.1〜10質量%の酸無水物により変性された
スチレン系エラストマー5〜60質量部、(ただし、ポ
リマー(a)、(b)および(c)の合計は100質量
部でる)、並びに (d)金属水酸化物30〜200質量部を混合すること
からなるオレフィン系樹脂組成物の製法。 - 【請求項6】 酸無水物変性ポリプロピレン(b)の割
合は5〜20質量部であり、酸無水物変性スチレン系エ
ラストマー(c)の割合は5〜50質量部であり、金属
酸化物の割合は50〜150質量部である請求項5に記
載の製法。 - 【請求項7】 酸無水物変性ポリプロピレン(b)およ
び酸無水物変性スチレン系エラストマー(c)中の酸無
水物は、無水マレイン酸である請求項5または6に記載
の製法。 - 【請求項8】 金属水酸化物は、アミノシランカップリ
ング剤、ビニルシランカップリング剤またはエポキシシ
ランカップリング剤により表面処理された水酸化マグネ
シウムである請求項5〜7のいずれかに記載の製法。 - 【請求項9】 請求項1〜4のいずれかに記載のオレフ
ィン系樹脂組成物により被覆された電線。
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