JP2002211087A - プリンタ、印刷制御装置およびカートリッジ個数算出方法 - Google Patents

プリンタ、印刷制御装置およびカートリッジ個数算出方法

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JP2002211087A
JP2002211087A JP2001014448A JP2001014448A JP2002211087A JP 2002211087 A JP2002211087 A JP 2002211087A JP 2001014448 A JP2001014448 A JP 2001014448A JP 2001014448 A JP2001014448 A JP 2001014448A JP 2002211087 A JP2002211087 A JP 2002211087A
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image forming
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JP2001014448A
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English (en)
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Makoto Kageyama
誠 影山
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Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷単位のドキュメントを複数部数印刷する
とき、その印刷に必要なインクカートリッジの個数を求
める。 【解決手段】 ホストが、印刷部数の入力を受け付け
て、それをプリンタへ送信する(S210、S22
0)。プリンタでは、直前に印刷したドキュメントを印
刷部数だけ印刷するのに必要なインク使用量を予測する
(S240)。そして、インクカートリッジの容量とイ
ンクの残量とを用いて、カートリッジの個数を予測する
(S250)。必要なカートリッジ個数をホストで表示
する(S230)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷に使用するイ
ンク、トナー等の画像形成媒体の使用量を予測する技術
にかかり、特に画像形成媒体を格納したカートリッジの
必要個数を求める技術に関する。
【0002】
【従来の技術】インクを吐出して印刷を行うインクジェ
ットプリンタにおいて、印刷の途中でインク切れが起こ
ると、ユーザにとっては不都合である。そこで、直前の
印刷で使用したインク量を計測しておき、同じドキュメ
ントをさらに印刷する場合、インクカートリッジに残っ
ているインクで印刷可能な部数を予測して、ユーザへ知
らせることが既に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、ユー
ザは自らが希望する部数と、表示された印刷可能枚数を
比較して、現在のインクカートリッジで印刷できるかど
うかを知ることはできる。しかしながら、現在のインク
カートリッジではすべての印刷をすることができない場
合、あといくつインクカートリッジを用意すれば足りる
のかを知ることはできない。これは、トナーを使用する
レーザプリンタでも同様である。
【0004】そこで、本発明は、印刷単位を複数部数印
刷するとき、その印刷に必要な画像形成媒体を格納する
カートリッジの個数を求めるための技術を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の第一の態様の印刷システムによれば、前記
プリンタは、前記印刷制御装置が送信した印刷単位の印
刷データを受信する受信手段と、前記受信手段が受信し
た前記印刷単位の印刷データの印刷に使用する画像形成
媒体の使用量を計測する計測手段と、前記計測手段が計
測した使用量に基づいて、当該プリンタに装着されてい
る、画像形成媒体を格納したカートリッジで印刷可能な
前記印刷単位の部数を予測する第1の予測手段と、前記
計測手段が計測した使用量に基づいて、画像形成媒体を
格納した未使用のカートリッジで印刷可能な前記印刷単
位の部数を予測する第2の予測手段と、前記第1および
第2の予測手段の予測結果を示す情報を送信する送信手
段と、を備え、前記印刷制御装置は、印刷単位の印刷デ
ータを送信する送信手段と、前記プリンタから、前記第
1および第2の予測手段の予測結果を示す情報を受信す
る受信手段と、前記印刷単位の印刷部数の指定を受け付
ける受付手段と、前記受信手段が受信した前記第1およ
び第2の予測手段の予測結果に基づいて、前記指定され
た印刷部数だけ前期印刷単位を印刷するのに必要な画像
形成媒体を格納したカートリッジ数を算出する算出手段
と、を備える。
【0006】上記態様により、印刷単位を複数部数印刷
するのに必要な画像形成媒体を格納するカートリッジの
個数を求めることができる。
【0007】前記目的を達成するため、本発明の第二の
態様のプリンタによれば、印刷単位の印刷データを受け
付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた前記印刷
単位の印刷データの印刷に使用する画像形成媒体の実績
使用量を計測する計測手段と、装着されている、画像形
成媒体を格納したカートリッジの画像形成媒体残量に関
する情報を取得する取得手段と、前記画像形成媒体の残
量および前記実績使用量に基づいて、前記装着されてい
るカートリッジで印刷可能な前記印刷単位の部数を予測
する第1の予測手段と、画像形成媒体を格納する未使用
のカートリッジの容量を示す情報を記憶する記憶手段
と、前記未使用カートリッジの容量および前記実績使用
量に基づいて、当該未使用カートリッジで印刷可能な前
記印刷単位の部数を予測する第2の予測手段と、前記第
1および第2の予測手段の予測結果を示す情報を出力す
る出力手段と、を備える。
【0008】第二の態様において、前記受付手段は、計
測開始コマンド、印刷データ、および計測終了コマンド
を、この順で受け付け、前記計測手段は、前記計測開始
コマンドを受け付けて前記画像形成媒体の実績使用量の
計測を開始し、前記計測終了コマンドを受け付けて当該
計測を終了するようにしてもよい。
【0009】これにより、計測開始コマンドと計測終了
コマンドとに挟まれた印刷データの印刷に使用した画像
形成媒体の量を計測することができる。
【0010】さらに、第二の態様において、前記記憶手
段には、容量が異なる複数種類のカートリッジについ
て、それぞれのカートリッジの容量を示す情報が記憶さ
れ、前記算出手段は、前記複数種類のカートリッジのそ
れぞれについて、必要な個数を算出してもよい。
【0011】これにより、ノーマルサイズ、ハーフサイ
ズ等、容量が異なる複数のカートリッジについて、それ
ぞれの必要個数を求めることができる。
【0012】また、第二の態様において、前記画像形成
媒体は、複数色のインクであり、前記カートリッジはそ
れぞれの色別に独立し、各色別カートリッジは当該プリ
ンタへそれぞれ装着可能であり、前記記憶手段には、前
記色別カートリッジのそれぞれの容量を示す情報が記憶
され、前記算出手段は、前記色別カートリッジのそれぞ
れについて、必要な個数を算出するようにしてもよい。
【0013】これにより、色別に交換が可能なインクカ
ートリッジを使用した場合に、色別にカートリッジの必
要個数を求めることができる。
【0014】さらに、第二の態様において、前記画像形
成媒体は、インクまたはトナーのいずれかであってもよ
い。
【0015】前記目的を達成するため、本発明の第三の
態様の印刷制御装置によれば、印刷単位の印刷データを
プリンタへ送信する送信手段と、前記印刷単位の印刷部
数の指定を受け付ける指定手段と、前記プリンタに装着
されている、画像形成媒体を格納したカートリッジで印
刷可能な前記印刷単位の部数を示す第1の情報と、画像
形成媒体を格納した未使用のカートリッジで印刷可能な
前記印刷単位の部数を示す第2の情報とを、プリンタか
ら受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記第
1および第2の情報に基づいて、前記指定された印刷部
数だけ前記印刷単位を印刷するのに必要な画像形成媒体
を格納したカートリッジの個数を算出する算出手段と、
を備える。
【0016】上記態様により、印刷単位を複数部数印刷
するのに必要な画像形成媒体を格納するカートリッジの
個数を、ユーザへ知らせることができる。
【0017】第三の態様において、前記送信手段は、イ
ンク使用量の計測の開始を指示する計測開始コマンド
と、前記インク使用量の計測の終了を指示する計測終了
コマンドとを、さらにプリンタへ送信し、かつ、前記計
測開始コマンド、前記印刷単位の印刷データおよび前記
計測終了コマンドの順で送信する。
【0018】第三の態様において、前記受付手段が受け
付けたカートリッジ個数を示す情報に基づいて、前記プ
リンタに装着中のカートリッジで、前記印刷部数だけ前
記印刷単位の印刷データの印刷ができるかを判別する判
別手段をさらに備え、前記判別の結果、前記印刷ができ
ない場合、前記表示手段が必要なカートリッジ個数を表
示する。
【0019】これにより、装着されているカートリッジ
で印刷できない場合に、必要なカートリッジ個数をユー
ザへ知らせることができる。
【0020】第三の態様おいて、前記受付手段は、さら
に、前記プリンタから前記カートリッジの型番を示す情
報を受け付け、当該印刷制御装置は、前記受付手段が受
け付けた情報に基づいて、前記カートリッジの必要個数
および型番を表示したリストを印刷するための情報を生
成する生成手段を、さらに備え、前記出力手段は、前記
リストを印刷するための情報を前記プリンタへ出力す
る。
【0021】これにより、必要なカートリッジ個数およ
びカートリッジの型番を印刷することができる。
【0022】前記目的を達成するため、本発明の第四の
態様のプリンタによれば、印刷単位となる印刷データお
よび印刷部数を示す情報を受け付ける受付手段と、前記
印刷単位の印刷データの印刷実行中に、当該印刷単位の
印刷に使用する画像形成媒体の実績使用量を計測する計
測手段と、装着されている、画像形成媒体を格納したカ
ートリッジの画像形成媒体残量に関する情報を取得する
取得手段と、前記印刷単位を前記印刷部数だけ印刷する
ために使用する画像形成媒体の量を、前記実績使用量に
基づいて予測する予測手段と、画像形成媒体を格納する
カートリッジの容量を示す情報を記憶する記憶手段と、
前記予測手段が予測した画像形成媒体の量、前記画像形
成媒体残量および前記カートリッジ容量に基づいて、前
記印刷単位を前記印刷部数だけ印刷するのに必要なカー
トリッジ個数を算出する算出手段と、を備える。
【0023】前記目的を達成するため、本発明の第五の
態様の印刷制御装置によれば、インク使用量の計測の開
始を指示する計測開始コマンドと、前記インク使用量の
計測の終了を指示する計測終了コマンドと、前記印刷開
始コマンドと前記印刷終了コマンドとで定まる印刷単位
の印刷データと、前記印刷単位の印刷部数を示す情報と
をプリンタへ出力する出力手段と、前記プリンタから、
前記印刷単位の印刷データを前記印刷部数分だけ印刷す
るのに必要な、画像形成媒体を格納したカートリッジの
個数を示す情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段
が受け付けたカートリッジ個数を示す情報に基づいて、
必要なカートリッジ個数を表示する表示手段と、を備え
る。
【0024】前記目的を達成するため、本発明の第六の
態様の情報処理装置によれば、印刷データおよび印刷部
数を示す情報を受け付ける受付手段と、前記印刷データ
を前記印刷部数分だけ印刷するために必要な画像形成媒
体の使用量を予測する予測手段と、装着されている画像
形成媒体を格納したカートリッジの画像形成媒体残量に
関する情報を取得する第1の取得手段と、前記カートリ
ッジの容量を示す情報を取得する第2の取得手段と、前
記予測手段が予測した使用量、前記画像形成媒体残量、
および前記カートリッジ容量に基づいて、前記印刷デー
タを前記印刷部数だけ印刷するのに要するカートリッジ
個数を算出する算出手段と、を備える。
【0025】第六の態様において、前記予測手段は、前
記印刷データの印刷を実行する前に、当該印刷データの
印刷に使用する画像形成媒体の使用量を予測するように
してもよい。
【0026】上記態様により、印刷を行わないでも印刷
単位の印刷に必要なカートリッジの個数を予測すること
ができる。
【0027】前記目的を達成するため、本発明の第七の
態様のカートリッジの必要個数算出方法によれば、印刷
単位の印刷データをプリンタへ送信し、前記プリンタに
装着されている、画像形成媒体を格納したカートリッジ
で印刷可能な前記印刷単位の印刷部数を示す第1の情報
と、画像形成媒体を格納した未使用のカートリッジで印
刷可能な前記印刷単位の印刷部数を示す第2の情報と
を、前記プリンタから受信し、前記受信した前記第1お
よび第2の情報に基づいて、ユーザにより指定された印
刷部数だけ前記印刷単位を印刷するのに必要な、画像形
成媒体を格納したカートリッジの個数を算出する。
【0028】前記目的を達成するため、本発明の第八の
態様のコンピュータプログラムによれば、印刷単位の印
刷データをプリンタへ送信する処理と、前記プリンタに
装着されている、画像形成媒体を格納したカートリッジ
で印刷可能な前記印刷単位の印刷部数を示す第1の情報
と、画像形成媒体を格納した未使用のカートリッジで印
刷可能な前記印刷単位の印刷部数を示す第2の情報と
を、前記プリンタから受信する処理と、前記受信した前
記第1および第2の情報に基づいて、ユーザにより指定
された印刷部数だけ前記印刷単位を印刷するのに必要
な、画像形成媒体を格納したカートリッジの個数を算出
する処理と、をコンピュータに実行させる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0030】図1は、本発明の第1の実施形態に係る印
刷システムを示す。本実施形態に係るシステムは、プリ
ンタホスト1とプリンタ2とを含む。プリンタホスト1
には、キーボード、マウス等の入力装置18と、CR
T、液晶ディスプレイ等の表示装置19が接続されてい
る。
【0031】プリンタホスト1は、コンピュータシステ
ムにより構成される。以下に説明する各構成または各機
能は、例えば、プログラムを実行することにより実現さ
れる。
【0032】プリンタホスト(以下、「ホスト」と称す
る。)1は、プリンタとデータの送受信を行う通信制御
部11と、印刷データを生成し、プリンタを制御する印
刷制御部12と、入力装置18および出力装置19を制
御する入出力制御部13と、カートリッジ個数管理部1
4と、アプリケーション15とを有する。
【0033】印刷制御部12は、アプリケーション15
からの要求を受けて、印刷データとして、プリンタを制
御するためのプリンタ制御コマンドを生成する。また、
インク使用量計測開始コマンド(以下、「開始コマン
ド」と称する。)とインク使用量計測終了コマンド(以
下、「終了コマンド」と称する。)を生成する。そし
て、印刷制御部12は、一印刷単位となる印刷データを
プリンタへ送信する前に開始コマンドを出力し、その印
刷単位の印刷データを送信し終えた後に、終了コマンド
を出力する。すなわち、印刷単位は、開始コマンドと終
了コマンドとに挟まれた印刷データをいう。したがっ
て、印刷単位は所定のドキュメント一式でもよいし、そ
のドキュメントの一部(章、ページ、段落、行等)でも
よい。
【0034】また、印刷制御部12は、カートリッジ個
数管理部14からの指示に基づき、図11に示す買い物
リスト110を印刷するための印刷データを生成する。
買い物リスト110には、インク種類111、カートリ
ッジタイプ112、型番113およびカートリッジに必
要個数114が表示される。
【0035】カートリッジ個数管理部14は、アプリケ
ーションから要求を受けた印刷を行うために必要なカー
トリッジの個数を表示するための処理を行う。たとえ
ば、図5に示すカートリッジ個数照会画面50に入力さ
れた印刷部数51を取得して、印刷部数を示す情報をプ
リンタ2へ送信するために出力する。さらに、カートリ
ッジ個数管理部14はプリンタからカートリッジの必要
個数を示す情報およびカートリッジの型番を受け付け
る。カートリッジの必要個数は、入出力制御部13が照
会画面50の表示領域52に表示する。
【0036】プリンタ2は、用紙上に印刷画像を形成す
る機構および給排紙機構等の、実際に印刷を行うために
必要な機構を備えた印刷機構20を備える。この印刷機
構20には、インクカートリッジまたはトナーカートリ
ッジ等の画像形成媒体を格納したカートリッジが装着さ
れている。トナーカートリッジまたはインクカートリッ
ジには、記憶素子が備えつけられている。この記憶素子
には、それぞれのカートリッジの型番、容量、および当
該カートリッジ内の画像形成媒体の累積使用量が記憶さ
れている。
【0037】以下の説明では、C(シアン)、M(マゼ
ンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の4色のイン
クを備えたインクカートリッジ20aが装着されたイン
クジェットプリンタを例にとり説明する。
【0038】プリンタ20は、さらに、プリンタとデー
タ等の送受信を行う通信制御部21と、印刷機構を制御
する印刷機構制御部22と、インク使用量計測部23
と、予測処理部24と、インクカートリッジの容量を記
憶したテーブル25と、インク量記憶部26とを有す
る。
【0039】印刷機構制御部22は、印刷機構20を制
御して印刷データの印刷を実行させる。また、印刷機構
制御部22は、印刷機構20内に装着されているインク
カートリッジ20aの記憶素子を読み書きする。たとえ
ば、インクカートリッジ20aの記憶素子に記憶されて
いる累積インク使用量を読み出し、インク量記憶部26
に記憶する。
【0040】インク使用量計測部23は、一印刷単位の
印刷データの印刷実行中に、その印刷に使用した実績の
インク使用量を計測する。具体的には、インク使用量計
測部23は、開始コマンドを受けて、一印刷単位の印刷
を行う際に打ち出されるドット数のカウントを開始す
る。ドット数のカウントは、終了コマンドを受けると終
了する。ドット数のカウントは、各色ごとに行う。計測
した実績使用量を示すドット数は、インク量記憶部26
に記憶する。
【0041】インク量記憶部26は、たとえば図3に示
すように、印刷単位の印刷データの印刷に使用した実績
インク量261と、現在装着中のインクカートリッジの
累積インク使用量262とを記憶する。具体的には、実
績インク量261として、インク使用量計測部23がカ
ウントした各色ごとのドット数を記憶する。また、累積
インク使用量262は、全色について、インクカートリ
ッジから取得して記憶しておく。
【0042】カートリッジ容量テーブル25は、カート
リッジタイプ別に、インクカートリッジの容量および型
番が記憶されている。具体的には、図2に示すように、
各色ごとに、印字可能なドット数が記憶されている。カ
ートリッジタイプには、ノーマルサイズ251、ハーフ
サイズ252、および、色別カートリッジ253とがあ
る。それぞれの型番は251a、252a、253aで
ある。ハーフサイズのインクカートリッジは、ノーマル
サイズよりもインク量を減らし、低価格で販売されるも
のである。ノーマルサイズおよびハーフサイズは、いず
れも、すべての色のボトルが一体となって着脱されるも
のである。これに対し、色別カートリッジとは、各色の
ボトルが、それぞれ別個に着脱されるものである。カー
トリッジ容量テーブル25の内容は、プリンタホスト1
から設定可能である。
【0043】予測処理部24は、印刷単位の印刷データ
を指定された印刷部数だけ印刷するのに必要なインクカ
ートリッジ数を予測する。たとえば、インク量記憶部2
6に記憶されている実績インク量261に基づいて、指
定された印刷部数だけ印刷するのに必要なインク量を、
全色について予測する。そして、累積インク使用量26
2およびカートリッジ容量テーブル25に記憶されてい
るカートリッジの容量から、全色についてインク残量を
求める。各色ごとに予測された必要インク量とインク残
量とを比較して、現在装着されているインクカートリッ
ジで印刷可能であるか判断する。さらに、現在のインク
カートリッジで印刷不可能である場合、必要カートリッ
ジ数をカートリッジ容量から算出する。色別カートリッ
ジについては、各色ごとに必要なカートリッジ個数を算
出する。ノーマルサイズおよびハーフサイズの一体型カ
ートリッジについては、各色ごとに必要個数を求めて、
最も多い個数を必要個数とする。
【0044】以下、ある一色(たとえばシアン)につい
て具体例で説明する。シアンの実績インク量261がk
ドットで、印刷部数がn枚あったとき、シアンの必要イ
ンク量は(k×n)ドットである。また、シアンの累積
インク使用量262がpドットであり、ノーマルサイズ
のカートリッジ容量がqドットであるとき、シアンのイ
ンク残量は(q−p)ドットである。すると、(k×
n)≦(q−p)である場合、現在のインクカートリッ
ジですべて印刷可能である。一方、(k×n)>(q−
p)である場合、さらに現在のインクカートリッジで印
刷可能な枚数mと、残りの枚数の印刷に必要なカートリ
ッジの個数を算出する。すなわち、m×k≦q−p<
(m+1)kとなるmが求まると、さらに必要なカート
リッジの個数は、{(n−m)k/q}個である。
【0045】ノーマルサイズ、ハーフサイズ、および色
別カートリッジの全色について、それぞれ上記処理を行
う。そして、ノーマルサイズ、およびハーフサイズの必
要個数、色別カートリッジのそれぞれの必要個数を求め
る。なお、ノーマルサイズ、ハーフサイズ、および色別
カートリッジのうち、いずれか1つまたは2つについて
必要個数の算出を行ってもよい。
【0046】次に、上記構成の印刷システムにおいて、
カートリッジ個数予測のためのユーザの操作手順、およ
び内部の処理手順について説明する。
【0047】ユーザの指示に基づいて、入出力制御部1
3は、図5に示すカートリッジ個数照会画面50を表示
装置19に表示させる。画面50は、印刷部数入力領域
51と、ノーマルサイズのインクカートリッジの必要個
数表示領域52と、印刷ボタンと53と、更新ボタン5
4とを備える。
【0048】ユーザは、直前に実行した印刷をさらに何
部印刷するかを示す印刷部数を、印刷部数入力領域51
へ入力する。更新ボタン54が押されると、以下の処理
が実行されて、カートリッジの必要個数表示領域52が
更新される。印刷ボタン53が押されると、印刷処理部
12に対して図11に示す買い物リスト110を出力す
るための印刷データの生成を指示する。そして、買い物
リスト110がプリンタ2から出力される。
【0049】更新ボタン54が押されたときの処理は、
図4のフローチャートに示す通りである。すなわち、更
新ボタン54が押されると、カートリッジ個数管理部1
4が、印刷部数入力領域51に入力されている印刷部数
を取得する(S210)。通信制御部11がこの印刷部
数を示す情報をプリンタ2へ送信する(S220)。プ
リンタ2では、予測処理部24がその印刷部数だけ印刷
するのに必要なインク使用量を予測する(S240)。
さらに、予測結果に基づいて、必要なカートリッジ個数
を予測する(S250)。通信制御部21が予測された
カートリッジ個数と型番をホスト1へ送信する。ホスト
1では、照会画面50の必要個数表示領域52が更新さ
れる(S230)。
【0050】本実施形態により、直前に印刷したものと
同じものを複数部数印刷するとき、その印刷に必要なカ
ートリッジ個数を知ることができる。さらに、買い物リ
スト110をプリントアウトすることもできるので、こ
れをそのまま販売店へ持参して、カートリッジを購入で
きる。また、買い物リスト110に表示されている情報
をオンラインで送信し、オンラインショッピングで購入
きるようにしてもよい。
【0051】図5に示すカートリッジ個数照会画面50
では、ノーマルサイズのカートリッジの必要個数を表示
している。これに対し、図6に示す照会画面60では、
カートリッジの必要個数表示領域62にノーマルサイズ
カートリッジの必要個数およびハーフサイズカートリッ
ジの必要個数が表示されている。さらに、図7に示す照
会画面70では、カートリッジの必要個数表示領域72
に色別カートリッジの必要個数が表示されている。
【0052】これにより、カートリッジの種類が複数あ
るときは、その種類別に必要なカートリッジ個数を知る
ことができる。
【0053】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。第1の実施形態では、照会画面50、60、7
0からユーザが印刷部数を入力して、必要なインクカー
トリッジ個数に関する情報を得ていた。それに対し、本
実施形態では、印刷要求入力画面から印刷部数を指定し
て印刷を行ったとき、必要なカートリッジの個数をユー
ザへ知らせるものである。以下、第1の実施形態との相
違点を中心に説明する。
【0054】本発明の第2の実施形態に係る印刷システ
ムの構成を図8に示す。本実施形態に係る印刷システム
は、プリンタホスト1と、プリンタ2とを備える。プリ
ンタホスト1は、通信制御部11と、印刷制御部12’
と、入出力制御部13と、カートリッジ個数管理部1
4’と、アプリケーション15とを備える。
【0055】印刷制御部12’は、ユーザから印刷要求
を受け付ける画面、たとえば図10に示す印刷用入力画
面100を表示装置19に表示させるための情報を生成
する。
【0056】カートリッジ個数管理部14’は、印刷用
入力画面100の印刷部数指定領域103に入力された
印刷部数を取得する。そして、印刷部数を示す情報を、
印刷終了コマンド送信後にプリンタ2へ送信するために
出力する。さらに、カートリッジ個数管理部14’は、
プリンタ2からインクカートリッジの必要個数を示す情
報を受信した後、現在装着中のカートリッジで印刷可能
であるかどうかを判断する。印刷可能でない場合は、警
告画面120を表示装置19に表示するための情報を生
成する。警告画面120は、たとえば、図12に示すよ
うに、残り印刷枚数とその印刷に必要なカートリッジ数
を表示する。警告画面120は、印刷ボタン121を備
える。この印刷ボタン121が押されると、カートリッ
ジ個数管理部14’は、印刷制御部12’へ買い物リス
ト110の生成を指示する。
【0057】本実施形態におけるユーザの処理手順およ
び内部の処理フローを、図9を用いて説明する。
【0058】まず、ユーザの指示に基づいて、入出力制
御部13が図10に示す印刷用入力画面100を表示装
置19に表示させる。入力画面100は、印刷部数指定
領域103を有する。ユーザは印刷部数を指定して印刷
指示を行うことができる。図10の例では、印刷部数は
100枚と入力されている。ここで、OKボタンが押さ
れると、印刷制御部12が印刷要求を受け付ける。
【0059】OKボタンが押されたときの処理は、図9
のフローチャートに示す通りである。すなわち、印刷制
御部12’が印刷データを生成する(S310)。そし
て、印刷制御部12’が、開始コマンド、印刷データ、
終了コマンドおよび印刷部数をプリンタ2へ送信する
(S320)。プリンタ2はこれらを受信し、印刷機構
20が開始コマンドと終了コマンドに挟まれた印刷単位
の印刷データを印刷する。ここでは100部と指定され
た印刷部数のうち、1部だけ印刷される。この印刷中に
インク使用量計測部23が、実績のインク使用量を計測
する(S350)。そして、予測処理部24が、指定さ
れた印刷部数だけ印刷するのに必要なカートリッジ個数
を予測する(S360)。カートリッジの必要個数と型
番とがホスト1へ通知され、カートリッジ個数管理部1
4が、現在装着中のカートリッジで印刷可能であるかど
うかを判断する(S330)。現在装着中のカートリッ
ジで印刷可能である場合、印刷制御部12’が印刷部数
分だけ印刷データを生成し、プリンタへ送信し、印刷を
実行する(S370)。現在装着中のカートリッジでは
インクが不足する場合、図12に示す警告画面120を
表示装置19に表示させる(S340)。なお、図9に
示す処理は、印刷部数が一定数以上と設定された場合に
だけ行うようにしてもよい。
【0060】本実施形態により、印刷途中でインクが不
足する場合には、必要なカートリッジ個数を知ることが
できる。その際、ユーザは、通常の操作で印刷実行を指
示し、特別な操作をしなくてもよい。
【0061】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。第1および第2の実施形態では、実際に印刷単
位の印刷を実行して、インク使用量の実績値に基づいて
インク使用量を予測して、カートリッジの個数を算出し
ていた。それに対し、本実施形態では、実際に印刷を行
う前に、ホストにおいてインク使用量を予測して必要な
カートリッジの個数を予測するものである。以下、第1
および第2の実施形態との相違点を中心に説明する。
【0062】本発明の第3の実施形態に係る印刷システ
ムの構成を図13に示す。本実施形態に係る印刷システ
ムは、プリンタホスト1と、プリンタ2とを備える。プ
リンタホスト1は、通信制御部11と、印刷制御部1
2’と、入出力制御部13と、カートリッジ個数管理部
14’と、アプリケーション15と、予測処理部16と
を備える。
【0063】予測処理部16は、印刷制御部12’が生
成したプリンタ制御コマンドに基づいて、印刷単位の印
刷に必要なインク使用量を予測する。また、プリンタ2
のカートリッジ容量テーブル25およびインク量記憶部
26から、カートリッジの容量と装着中のカートリッジ
のインク残量とを示す情報を取得する。そして、予測さ
れたインク使用量、インク残量、およびカートリッジ容
量に基づいて、印刷部数だけ印刷をするの必要なインク
カートリッジの個数を算出する。
【0064】以下、本実施形態における処理手順を、図
14を参照して説明する。
【0065】第2の実施形態と同様に、ユーザが印刷用
入力画面100から印刷部数を指定して、印刷実行を指
示する。
【0066】印刷制御部12は、この印刷要求を受け付
け、印刷データを生成する(S410)。予測処理部1
6は、プリンタ2からインク残量、カートリッジ容量お
よび型番を示す情報を取得する(S420)。そして、
予測処理部16は、印刷データおよび印刷部数に基づい
て必要なインク量を求める。さらに、必要なインク量と
インク残量およびカートリッジ容量とから、必要なカー
トリッジ個数を算出する(S430)。そして、カート
リッジ個数管理部14’が、現在装着中のカートリッジ
で印刷可能であるかどうかを判断する(S440)。現
在装着中のカートリッジで印刷可能である場合、印刷制
御部12’が印刷部数分だけ印刷データを生成し、プリ
ンタへ送信し、印刷を実行する(S470)。現在装着
中のカートリッジではインクが不足する場合、警告画面
120を表示装置19に表示させる(S450)。な
お、この処理は、印刷部数が一定数以上と設定された場
合にだけ行うようにしてもよい。
【0067】本実施形態により、実際に印刷を行う前に
インク使用量を予測し、印刷途中でインクが不足する場
合には、必要なカートリッジ個数を知ることができる。
【0068】本発明の第4の実施形態に係る印刷システ
ムの構成を図15に示す。本実施形態に係る印刷システ
ムは、プリンタホスト1と、プリンタ2とを備える。プ
リンタホスト1は、通信制御部11と、印刷制御部12
と、入出力制御部13と、カートリッジ個数管理部14
と、アプリケーション15と、カートリッジ個数予測処
理部17とを備える。プリンタ2は、通信制御部21
と、印刷機構制御部22と、インク使用量計測部23
と、カートリッジ容量テーブル25と、インク量記憶部
26と、印刷可能部数予測部27とを備える。
【0069】印刷可能部数予測部27は、カートリッジ
個数予測部17から、印刷可能枚数予測要求を受けて、
以下の処理を行う。すなわち、インク量記憶部26に記
憶されている累積使用量262と、カートリッジ容量テ
ーブル25に記憶されている現在装着されているカート
リッジのインクカートリッジの容量とから、装着中のカ
ートリッジのインク残量を求める。そして、このインク
残量と、インク量記憶部26に記憶されている実績イン
ク量621とから、装着されているカートリッジで印刷
可能な印刷単位の部数を予測する。
【0070】また、印刷可能部数予測部27は、カート
リッジ容量テーブル25を参照して、未使用カートリッ
ジの容量および実績インク量261に基づいて、未使用
カートリッジで印刷可能な印刷単位の部数を予測する。
これは、それぞれのカートリッジ種別ごとに行ってもよ
い。
【0071】通信制御部21が、これらの予測結果をプ
リンタホスト1へ送信し、通信制御部11がこれを受信
する。
【0072】カートリッジ個数予測部17は、現在装着
中のカートリッジでの印刷可能部数と、未使用カートリ
ッジでの印刷可能部数とに基づいて、カートリッジ個数
管理部14が取得した印刷部数だけ印刷するのに必要な
インクカートリッジの個数を予測する。この予測結果が
カートリッジ個数管理部14へ出力される。
【0073】以下、本実施形態における処理手順を、図
16を参照して説明する。
【0074】第1の実施形態と同様に、入出力制御部1
3が、カートリッジ個数照会画面50を表示装置19に
表示させる。ここで、ユーザが、直前に実行した印刷を
さらに何部印刷するかを示す印刷部数を印刷部数入力領
域51へ入力し、更新ボタン54を押すと、以下の処理
が実行されて、カートリッジの必要個数表示領域52が
更新される。更新ボタン54が押されたときの処理は、
図16のフローチャートに示す通りである。
【0075】すなわち、更新ボタン54が押されると、
カートリッジ個数管理部14が、印刷部数入力領域51
に入力されている印刷部数を取得する(S510)。カ
ートリッジ個数予測部17は、印刷可能枚数の予測要求
をプリンタ2へ送信する(S520)。プリンタ2で
は、印刷可能部数予測部27が、装着中のインクカート
リッジで印刷可能な印刷単位の部数と、未使用カートリ
ッジで印刷可能な印刷単位の部数を予測する(S55
0)。通信制御部21が、この予測結果をホスト1へ送
信する。ホスト1では、この予測結果と印刷部数とに基
づいて、必要なカートリッジ個数を予測する(S53
0)。そして、照会画面50の必要個数表示領域52が
更新される(S540)。
【0076】なお、上記実施形態において説明した各構
成は、可能な限り組み合わせの変更、追加、省略等をす
ることができる。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、印刷単位を複数部数印
刷するとき、その印刷に必要な画像形成媒体を格納する
カートリッジの個数を求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態に係る印刷システムの
全体構成を示す図である。
【図2】カートリッジ容量テーブル25の内容の一例を
示す図である。
【図3】インク量記憶部26の記憶内容の一例を示す図
である。
【図4】カートリッジの必要個数を表示するための処理
手順を示すフローチャートである。
【図5】カートリッジ個数照会画面50の一例を示す図
である。
【図6】カートリッジタイプ別のカートリッジ個数照会
画面60の一例を示す図である。
【図7】色別カートリッジのカートリッジ個数照会画面
70の一例を示す図である。
【図8】本発明の第二の実施形態に係る印刷システムの
全体構成を示す図である。
【図9】印刷実行前にカートリッジの必要個数を求める
ための処理手順を示すフローチャートである。
【図10】印刷要求入力画面100の一例を示す図であ
る。
【図11】買い物リスト110の一例を示す図である。
【図12】警告画面120の一例を示す図である。
【図13】本発明の第三の実施形態に係る印刷システム
の全体構成を示す図である。
【図14】インク使用量を予測して、カートリッジの必
要個数を求めるための処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図15】本発明の第四の実施形態に係る印刷システム
の全体構成を示す図である。
【図16】カートリッジの必要個数を表示するための処
理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…プリンタホスト 2…プリンタ 11…通信制御部 12、12’…印刷制御部 13…入出力制御部 14、14’…カートリッジ個数管理部 15…AP 20…印刷機構 21…通信制御部 22…印刷機構制御部 23…インク使用量計測部 24…予測処理部 25…カートリッジ容量テーブル 26…インク量記憶部
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AQ05 AQ06 AR01 HH03 HK11 HK14 HK15 HN16 HP00 HV26 2H027 DA44 DA45 DB01 DD01 DD02 EJ08 EJ15 GA42 GB03 HB02 HB13 ZA07 2H030 AD01 AD11 AD16 5B021 AA01 NN00

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタと、印刷制御装置とを備える印
    刷システムであって、 前記プリンタは、 前記印刷制御装置が送信した印刷単位の印刷データを受
    信する受信手段と、 前記受信手段が受信した前記印刷単位の印刷データの印
    刷に使用する画像形成媒体の使用量を計測する計測手段
    と、 前記計測手段が計測した使用量に基づいて、当該プリン
    タに装着されている、画像形成媒体を格納したカートリ
    ッジで印刷可能な前記印刷単位の部数を予測する第1の
    予測手段と、 前記計測手段が計測した使用量に基づいて、画像形成媒
    体を格納した未使用のカートリッジで印刷可能な前記印
    刷単位の部数を予測する第2の予測手段と、 前記第1および第2の予測手段の予測結果を示す情報を
    送信する送信手段と、を備え、 前記印刷制御装置は、 印刷単位の印刷データを送信する送信手段と、 前記プリンタから、前記第1および第2の予測手段の予
    測結果を示す情報を受信する受信手段と、 前記印刷単位の印刷部数の指定を受け付ける受付手段
    と、 前記受信手段が受信した前記第1および第2の予測手段
    の予測結果に基づいて、前記指定された印刷部数だけ前
    期印刷単位を印刷するのに必要な画像形成媒体を格納し
    たカートリッジ数を算出する算出手段と、を備える印刷
    システム。
  2. 【請求項2】 印刷単位の印刷データを受け付ける受付
    手段と、 前記受付手段が受け付けた前記印刷単位の印刷データの
    印刷に使用する画像形成媒体の実績使用量を計測する計
    測手段と、 装着されている、画像形成媒体を格納したカートリッジ
    の画像形成媒体残量に関する情報を取得する取得手段
    と、 前記画像形成媒体の残量および前記実績使用量に基づい
    て、前記装着されているカートリッジで印刷可能な前記
    印刷単位の部数を予測する第1の予測手段と、 画像形成媒体を格納する未使用のカートリッジの容量を
    示す情報を記憶する記憶手段と、 前記未使用カートリッジの容量および前記実績使用量に
    基づいて、当該未使用カートリッジで印刷可能な前記印
    刷単位の部数を予測する第2の予測手段と、 前記第1および第2の予測手段の予測結果を示す情報を
    出力する出力手段と、を備えるプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記受付手段は、計測開始コマンド、印
    刷データ、および計測終了コマンドを、この順で受け付
    け、 前記計測手段は、前記計測開始コマンドを受け付けて前
    記画像形成媒体の実績使用量の計測を開始し、前記計測
    終了コマンドを受け付けて当該計測を終了する請求項2
    記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段には、容量が異なる複数種
    類のカートリッジについて、それぞれのカートリッジの
    容量を示す情報が記憶され、 前記算出手段は、前記複数種類のカートリッジのそれぞ
    れについて、必要な個数を算出する請求項2または3記
    載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記画像形成媒体は、複数色のインクで
    あり、 前記カートリッジはそれぞれの色別に独立し、各色別カ
    ートリッジは当該プリンタへそれぞれ装着可能であり、 前記記憶手段には、前記色別カートリッジのそれぞれの
    容量を示す情報が記憶され、 前記算出手段は、前記色別カートリッジのそれぞれにつ
    いて、必要な個数を算出する請求項2または3記載のプ
    リンタ。
  6. 【請求項6】 前記画像形成媒体は、インクまたはトナ
    ーである請求項2〜4のいずれかに記載のプリンタ。
  7. 【請求項7】 印刷単位となる印刷データおよび印刷部
    数を示す情報を受け付ける受付手段と、 前記印刷単位の印刷データの印刷実行中に、当該印刷単
    位の印刷に使用する画像形成媒体の実績使用量を計測す
    る計測手段と、 装着されている、画像形成媒体を格納したカートリッジ
    の画像形成媒体残量に関する情報を取得する取得手段
    と、 前記印刷単位を前記印刷部数だけ印刷するために使用す
    る画像形成媒体の量を、前記実績使用量に基づいて予測
    する予測手段と、 画像形成媒体を格納するカートリッジの容量を示す情報
    を記憶する記憶手段と、 前記予測手段が予測した画像形成媒体の量、前記画像形
    成媒体残量および前記カートリッジ容量に基づいて、前
    記印刷単位を前記印刷部数だけ印刷するのに必要なカー
    トリッジ個数を算出する算出手段と、を備えるプリン
    タ。
  8. 【請求項8】 印刷単位の印刷データをプリンタへ送信
    する送信手段と、 前記印刷単位の印刷部数の指定を受け付ける指定手段
    と、 前記プリンタに装着されている、画像形成媒体を格納し
    たカートリッジで印刷可能な前記印刷単位の部数を示す
    第1の情報と、画像形成媒体を格納した未使用のカート
    リッジで印刷可能な前記印刷単位の部数を示す第2の情
    報とを、プリンタから受信する受信手段と、 前記受信手段が受信した前記第1および第2の情報に基
    づいて、前記指定された印刷部数だけ前記印刷単位を印
    刷するのに必要な画像形成媒体を格納したカートリッジ
    の個数を算出する算出手段と、を備える印刷制御装置。
  9. 【請求項9】 前記送信手段は、インク使用量の計測の
    開始を指示する計測開始コマンドと、前記インク使用量
    の計測の終了を指示する計測終了コマンドとを、さらに
    プリンタへ送信し、かつ、前記計測開始コマンド、前記
    印刷単位の印刷データおよび前記計測終了コマンドの順
    で送信する請求項8記載の印刷制御装置。
  10. 【請求項10】 前記算出手段が算出したカートリッジ
    の個数に基づいて、前記プリンタに装着中のカートリッ
    ジで、前記印刷部数だけ前記印刷単位の印刷ができるか
    を判別する判別手段と、 前記判別の結果、前記印刷ができない場合、必要な未使
    用カートリッジの個数を表示する表示手段と、をさらに
    備える請求項8または9記載の印刷制御装置。
  11. 【請求項11】 前記受信手段は、さらに、前記プリン
    タから前記未使用カートリッジの型番を示す情報を受け
    付け、 当該印刷制御装置は、 前記未使用カートリッジの必要個数および型番を表示し
    たリストを印刷するための情報を生成する生成手段を、
    さらに備え、 前記送信手段は、前記リストを印刷するための情報を前
    記プリンタへ送信する請求項8〜10のいずれかに記載
    の印刷制御装置。
  12. 【請求項12】 インク使用量の計測の開始を指示する
    計測開始コマンドと、前記インク使用量の計測の終了を
    指示する計測終了コマンドと、前記印刷開始コマンドと
    前記印刷終了コマンドとで定まる印刷単位の印刷データ
    と、前記印刷単位の印刷部数を示す情報とをプリンタへ
    出力する出力手段と、 前記プリンタから、前記印刷単位の印刷データを前記印
    刷部数分だけ印刷するのに必要な、画像形成媒体を格納
    したカートリッジの個数を示す情報を受け付ける受付手
    段と、 前記受付手段が受け付けたカートリッジ個数を示す情報
    に基づいて、必要なカートリッジ個数を表示する表示手
    段と、を備える印刷制御装置。
  13. 【請求項13】 印刷データおよび印刷部数を示す情報
    を受け付ける受付手段と、 前記印刷データを前記印刷部数分だけ印刷するために必
    要な画像形成媒体の使用量を予測する予測手段と、 装着されている画像形成媒体を格納したカートリッジの
    画像形成媒体残量に関する情報を取得する第1の取得手
    段と、 前記カートリッジの容量を示す情報を取得する第2の取
    得手段と、 前記予測手段が予測した使用量、前記画像形成媒体残
    量、および前記カートリッジ容量に基づいて、前記印刷
    データを前記印刷部数だけ印刷するのに要するカートリ
    ッジ個数を算出する算出手段と、を備える情報処理装
    置。
  14. 【請求項14】 前記予測手段は、前記印刷データの印
    刷を実行する前に、当該印刷データの印刷に使用する画
    像形成媒体の使用量を予測する請求項13記載の情報処
    理装置。
  15. 【請求項15】 印刷単位の印刷データをプリンタへ送
    信し、 前記プリンタに装着されている、画像形成媒体を格納し
    たカートリッジで印刷可能な前記印刷単位の印刷部数を
    示す第1の情報と、画像形成媒体を格納した未使用のカ
    ートリッジで印刷可能な前記印刷単位の印刷部数を示す
    第2の情報とを、前記プリンタから受信し、 前記受信した前記第1および第2の情報に基づいて、ユ
    ーザにより指定された印刷部数だけ前記印刷単位を印刷
    するのに必要な、画像形成媒体を格納したカートリッジ
    の個数を算出する、画像形成媒体を格納するカートリッ
    ジの必要個数算出方法。
  16. 【請求項16】 印刷単位の印刷データをプリンタへ送
    信する処理と、 前記プリンタに装着されている、画像形成媒体を格納し
    たカートリッジで印刷可能な前記印刷単位の印刷部数を
    示す第1の情報と、画像形成媒体を格納した未使用のカ
    ートリッジで印刷可能な前記印刷単位の印刷部数を示す
    第2の情報とを、前記プリンタから受信する処理と、 前記受信した前記第1および第2の情報に基づいて、ユ
    ーザにより指定された印刷部数だけ前記印刷単位を印刷
    するのに必要な、画像形成媒体を格納したカートリッジ
    の個数を算出する処理と、をコンピュータに実行させる
    ためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011175324A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Kyocera Mita Corp 画像形成装置制御プログラム及び画像形成装置
JP2013163272A (ja) * 2012-02-09 2013-08-22 Seiko Epson Corp 用紙消費量出力機能付きプリンターおよび印刷システム
WO2020262037A1 (ja) 2019-06-28 2020-12-30 ブラザー工業株式会社 画像記録装置

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