JP2002210684A - トランスファロボット - Google Patents

トランスファロボット

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JP2002210684A JP2001169995A JP2001169995A JP2002210684A JP 2002210684 A JP2002210684 A JP 2002210684A JP 2001169995 A JP2001169995 A JP 2001169995A JP 2001169995 A JP2001169995 A JP 2001169995A JP 2002210684 A JP2002210684 A JP 2002210684A
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龍介 坪田
Kota Hoshijima
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワークを広い範囲で直線的に移動させる動作を
適切に行なうことが可能なトランスファロボットを提供
する。 【解決手段】ワーク保持用のハンド部材30を少なくと
も略水平なX方向に往復動自在とするハンド部材動作機
構3と、一端部が第1の連結部24aを介してベース部
材1に連結されており、かつ他端部が第1の連結部24
aの下方を通過できるように、第1の連結部24aのX
方向に延びる軸心C1周りに回転自在な第1のアーム2
1と、この第1のアーム21の他端部に一端部が連結さ
れており、かつ他端部が第2の連結部24bを介してハ
ンド部材動作機構3に連結されている第2のアーム22
と、ハンド部材動作機構3を第2の連結部24bのX方
向に延びる軸心C2周りに回転自在とする駆動手段と、
を具備しているトランスファロボットRであって、第1
および第2のアーム21,22に第3および第4の連結
部24c,24dを介して連結され、かつこれらの連結
部のX方向に延びる軸心C3,C4周りに回転自在な中
間アーム23を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、液晶パネル製造
用の基板や半導体製造用のウェハなどの所望のワークを
ワーク収納用のカセットと所望のステージとの間で受け
渡すといった用途に用いるのに好適なトランスファロボ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、液晶パネルの製造工程におい
ては、図11に示すように、液晶パネル製造用の複数枚
の基板7をカセット62に収容しておき、各基板7に所
定の処理を施すときには、ハンド部材80を有するトラ
ンスファロボット(図示略)によって各基板7を1枚ず
つ取り出してから所定位置に投入したり、あるいは処理
を終えた基板をカセット62に戻すといった作業が行な
われる。カセット62は、ボックス状であり、たとえば
一対の起立壁62aの各内面に基板7の両側縁部をスラ
イド嵌入させるための複数のスロット62bが設けられ
たものである。
【0003】従来のトランスファロボットの具体例とし
ては、特開平11−238779号公報に記載されたも
のがある。この従来のものとしては、本願の図12およ
び図13に示す2種類のものがある。まず、図12に示
すトランスファロボットR1は、ハンド部材80を紙面
と直交する水平方向(X方向:同図中に符号不記入)に
移動自在とするハンド部材動作機構8と、このハンド部
材動作機構8の全体を移動させるためのリンク機構9と
を有している。リンク機構9は、ベース部材90に一端
部が連結部93aを介して回転自在に連結された第1の
アーム91と、この第1のアーム91の他端部に連結部
93bを介して連結された第2のアーム92とを具備し
ており、かつこの第2のアーム92の他端部には、ハン
ド部材動作機構8のベース部81が連結部93cを介し
て回転可能に連結された構造を有している。
【0004】このトランスファロボットR1によれば、
リンク機構9の第1および第2のアーム91,92の回
転動作により、ハンド部材動作機構8の全体をZ方向
(鉛直方向)およびY方向(X方向と直交する水平方
向)に移動させることができる。第2のアーム92の傾
きに伴わせて、この第2のアーム92とベース部81と
の相対角度を制御すれば、ハンド部材動作機構8を常に
所定の水平な姿勢に維持させておくこともできる。
【0005】図13に示すトランスファロボットR2
は、その基本的な構成が上記したトランスファロボット
R1と共通している(図12と同一部分は同一符号を付
している)。ただし、このトランスファロボットR2
は、第1のアーム91の他端部91bがその一端部91
aの連結部93aの下方を通過できるように回転できる
点において、図12に示すトランスファロボットR1と
は相違している。このトランスファロボットR2におい
ては、トランスファロボットR1と比較して、ハンド部
材動作機構8を低い位置において水平移動させることが
でき、高さが低い箇所においてワークの取り出し作業や
投入作業を行なうのに好適となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のトランスファロボットR2においても、次に述べる
ように、未だ改善すべき課題があった。
【0007】すなわち、トランスファロボットとして
は、簡易な構成によって、できる限り広い領域において
ハンド部材移動可能とし、かつハンド部材を水平および
垂直方向に直線的に移動できるようにすることが要請さ
れる場合が多い。ところが、トランスファロボットR2
のリンク機構9は、第1および第2のアーム91,92
を有するいわゆる2アームタイプの機構として構成され
ているに過ぎない。したがって、第1および第2のアー
ム91,92を回転させることによってワークをY方向
(図13の紙面に直交する方向)およびZ方向に直線的
に移動させ得る範囲が比較的狭くなっていた。より具体
的には、トランスファロボットR2においては、第1の
アーム91の長さを床面から連結部93aまでの距離よ
りも短くする必要があり、この第1のアーム91を長く
とることが困難であるために、ハンド部材の最上昇高さ
を高くすることが困難となっていた。一方、これを解消
しようとして第2のアーム92を長くすると、ハンド部
材の最上昇高さを高くすることは可能であるものの、こ
の場合にはハンド部材を低い位置で水平移動させること
が困難となる不具合を生じるのである。
【0008】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、ワークを広い範囲で直線的に移
動させる動作を適切に行なうことが可能なトランスファ
ロボットを提供することをその課題としている。
【0009】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0010】本願発明によって提供されるトランスファ
ロボットは、ワーク保持用のハンド部材を少なくとも略
水平なX方向に往復動自在とするハンド部材動作機構
と、一端部が第1の連結部を介してベース部材に連結さ
れており、かつ他端部が上記第1の連結部の下方を通過
できるように、上記第1の連結部のX方向に延びる軸心
周りに回転自在な第1のアームと、この第1のアームの
他端部に一端部が連結されており、かつ他端部が第2の
連結部を介して上記ハンド部材動作機構に連結されてい
る第2のアームと、上記ハンド部材動作機構を上記第2
の連結部のX方向に延びる軸心周りに回転自在とする駆
動手段と、を具備している、トランスファロボットであ
って、上記第1のアームの他端部および上記第2のアー
ムの一端部に、第3および第4の連結部を介して連結さ
れ、かつこれら第3および第4の連結部のX方向に延び
る軸心周りに回転自在な少なくとも1つの中間アームを
備えていることを特徴としている。
【0011】本願発明に係るトランスファロボットのハ
ンド部材動作機構を移動させるためのリンク機構は、第
1および第2のアームに加えて中間アームをも有するい
わゆる3アームタイプ、あるいはそれ以上の数のアーム
を備えたタイプとされている。このため、第1および第
2のアームの回転制御に加えて、中間アームの回転をも
適当に制御することにより、いわゆる2アームタイプの
リンク機構を用いていた従来のものよりも、ハンド部材
動作機構の移動範囲、とくに水平および鉛直方向への直
線移動が可能な範囲を大きくすることが簡単に行なえる
こととなる。本願発明においては、第1のアームを第1
の連結部の中心軸周りに回転させるときには、この第1
のアームの他端部が第1の連結部の下方を通過するよう
に回転させることができ、しかもその際には中間アーム
を略水平状態に寝かせた状態にしておくことが可能であ
るために、中間アームの存在に起因して第2のアームの
他端部の高さが高くならないようにし、ハンド部材動作
機構を低い高さで水平移動させることが可能となる。一
方、ハンド部材動作機構を上昇させるときには、第1お
よび第2のアームに加えて、中間アームについても上下
方向に大きく延ばした姿勢とすることにより、ハンド部
材動作機構の高さを高くすることができる。また、ハン
ド部材動作機構を平水方向に移動させる場合のストロー
クも大きくすることが可能となる。したがって、本願発
明に係るトランスファロボットは、ハンド部材動作機構
を低い箇所から高い箇所にかけての広い領域で昇降させ
たり、あるいは水平移動させることが要求される用途に
好適となる。さらに、本願発明においては、ハンド部材
動作機構の動作範囲を広くすることができることによ
り、トランスファロボット全体の小型化を図ることも可
能となる。
【0012】本願発明の好ましい実施の形態において
は、上記中間アームおよび上記第2のアームのそれぞれ
は、上記第1のアームと略同一長さまたはそれよりも短
くされているとともに、上記中間アームと上記第2のア
ームとのトータル長さは、上記第1のアームの長さより
も長くされている。このような構成によれば、上記第1
のアームをその他端部が下降した姿勢とし、かつこの他
端部から上記中間アームや上記第2のアームを上方へ向
けて延ばした姿勢とした場合に、上記第2のアームの他
端部を上記第1の連結部よりも上方の比較的低い位置に
配置することができる。したがって、上記ハンド部材を
低い高さでY方向(X方向と直交する略水平方向)に移
動させるのにより好適となる。
【0013】本願発明の他の好ましい実施の形態におい
ては、上記中間アームおよび上記第2のアームの少なく
とも一方は、上記第1のアームよりも長くされている。
このような構成によれば、上記ハンド部材のY方向への
移動範囲をさらに広くとることが可能になるとともに、
Z方向(鉛直方向)への最上昇高さを高くするのにも好
適となる。
【0014】本願発明の他の好ましい実施の形態におい
ては、上記ハンド部材は、所望のワークを上面部に載置
させることが可能なもの、ワークをクランプ可能なも
の、真空吸着可能なもの、または磁力吸着可能なもので
ある。ただし、本願発明においては、ハンド部材を上記
構成以外のものとすることもできる。
【0015】本願発明の他の好ましい実施の形態におい
ては、上記ハンド部材動作機構は、複数のハンド部材を
有しており、かつこれら複数のハンド部材のそれぞれ
は、互いに独立して少なくともX方向に移動自在とされ
ている。このような構成によれば、複数のハンド部材の
それぞれを利用してワークを取り扱うことが可能とな
り、ワーク搬送作業の能率を高めるのに好適となる。
【0016】本願発明の他の好ましい実施の形態におい
ては、上記ハンド部材動作機構が水平旋回自在とされて
いることにより、上記ハンド部材は、X方向以外の略水
平な方向にも往復動自在とされている。このような構成
によれば、ワークの搬送作業形態を多様なものにするこ
とができる。
【0017】本願発明のその他の特徴および利点につい
ては、以下に行う発明の実施の形態の説明から、より明
らかになるであろう。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0019】図1〜図6は、本願発明に係るトランスフ
ァロボットの一実施形態を示している。なお、本実施形
態においては、略水平方向のうちの所定方向をX方向と
し、略水平方向のうちのX方向と直交する方向をY方向
とする。また、鉛直方向をZ方向とする。
【0020】図1および図2によく表われているよう
に、本実施形態のトランスファロボットRは、ベース部
材1と、リンク機構2と、2つのハンド部材30(30
A,30B)を有するハンド部材動作機構3とを具備し
て構成されている。
【0021】ベース部材1は、一定の高さを有するボッ
クス状に形成されており、たとえばフロアに固定して設
けられている。ただし、後述するように、このベース部
材1をY方向に移動自在に設けることもできる。
【0022】リンク機構2は、第1および第2のアーム
21,22と、中間アーム23と、第1ないし第4の連
結部24a〜24dとを具備して構成されている。第1
ないし第4の連結部24a〜24dのそれぞれの軸心C
1〜C4は、いずれもX方向に延びている。
【0023】第1のアーム21の一端部は、第1の連結
部24aを介してベース部材1の一側面の上部に連結さ
れており、軸心C1周りに回転自在である。軸心C1か
ら第1のアーム21の他端部先端までの長さLaは、フ
ロアから軸心C1までの高さHaよりも短い寸法とされ
ている。このことにより、第1のアーム21は軸心C1
の全周囲にわたって回転自在となっている。
【0024】中間アーム23は、たとえば第1のアーム
21と略同一長さである。この中間アーム23は、その
一端部が第3の連結部24cを介して第1のアーム21
の他端部に連結されていることにより、第1のアーム2
1に対して軸心C3周りに相対回転自在である。第2の
アーム22は、たとえば第1のアーム21や中間アーム
23よりも短くされており、その一端部が第4の連結部
24dを介して中間アーム23の他端部に連結されてい
ることにより、中間アーム23に対して軸心C4周りに
相対回転自在である。第2のアーム22の他端部は、ハ
ンド部材動作機構3のベース部31に第2の連結部24
bを介して連結されている。このため、ハンド部材動作
機構3は、第2のアーム22に対して軸心C2周りに相
対回転自在となっている。
【0025】図3によく表われているように、リンク機
構2のアーム21〜23は、ベース部材1と同様に、中
空状に形成されており、これらの各アームやベース部材
1内には、リンク機構2を動作させるための駆動機構が
組み込まれている。より具体的には、第1の連結部24
aは、軸心C1を中心軸とするスリーブ25aを介して
ベース部材1と第1のアーム21とを連結した構造を有
しており、ベース部材1内に設けられたモータM1の駆
動軸29aの回転が歯車28a,28bを介してスリー
ブ25aに伝達されることにより、第1のアーム21は
軸心C1周りに回転するように構成されている。モータ
M1としては、たとえばブレーキ付きのサーボモータが
用いられている。これは、後述する他のモータM2〜M
6についても同様である。
【0026】第2ないし第4の連結部24b〜24dの
基本的な構造は、第1の連結部24aと同様であり、軸
心C2〜C4を中心軸とするスリーブ25b〜25dを
介して所定の部材どうしを相対回転可能に連結してい
る。アーム21〜23の内部には、モータM2〜M4が
設けられており、それらの駆動軸の回転が、歯車機構あ
るいはタイミングベルトとタイミングプーリとの組み合
わせ機構を介してスリーブ25b〜25dに伝達される
ことにより、ベース部31、中間アーム23、および第
2のアーム22が軸心C2〜C4周りに回転するように
なっている。軸心C2周りにベース部31を回転させる
ためのモータM2を含んで構成される機構は、本願発明
でいう駆動手段の一例に相当する。
【0027】モータM2〜M4および後述するハンド部
材動作機構3用のモータM5,M6に電力供給を行うた
めの配線ケーブル(図示略)は、スリーブ25a,25
c,25dの各中心穴に順次通されていることにより、
ベース部材1の内部から第1のアーム21、中間アーム
23、および第2のアーム22のそれぞれの内部に配索
されている。第2のアーム22の内部に到達している配
線ケーブルは、スリーブ25bの中心穴に通されている
ことにより、ベース部31内にも導かれている。このよ
うな構造によれば、配線ケーブルがリンク機構2の各ア
ームの外部に不体裁に露出しないようにすることができ
る。また、各アームの回転動作などによって配線ケーブ
ルに不当な捩じれなども生じないようにすることもでき
る。
【0028】ハンド部材動作機構3は、リンク機構2に
連結されたベース部31と、このベース部31の上部に
連結された可動部材32と、2つのハンド部材30(3
0A,30B)のそれぞれを動作させるための一対ずつ
のアーム33,34とを具備して構成されている。
【0029】各ハンド部材30は、たとえば略平板状の
基端部30aから2つの長細な板状部材30bが適当な
間隔を隔てて一定方向に延びた形態を有しており、たと
えば図12を参照して説明したハンド部材と同様な態様
で所望の平板状のワークを支持可能なものである。ハン
ド部材30の上面部には、図示されていない真空ポンプ
またはブロアによって吸引負圧を生じさせることが可能
な小孔30cが適当数設けられており、その吸引負圧を
利用して所望のワークをハンド部材30に吸着できるよ
うに構成されている。各ハンド部材30の基端部30a
は、各アーム33の一端部に支持されている。ただし、
図1に示すように、2つのアーム33に対する2つのハ
ンド部材30の取り付け高さは相違しており、これら2
つのハンド部材30どうしが互いに接触しないように構
成されている。
【0030】2つのハンド部材30(30A,30B)
のそれぞれは、アーム33,34を備えたリンク機構に
より、互いに独立してX方向に直線的に往復動自在とさ
れている。各ハンド部材30をリンク機構を利用して直
線的に往復動させるための原理は、従来より既知であ
り、本実施形態においても従来既知の原理が利用されて
いる。具体的には、図4に示すように、アーム34は、
その一端部が軸39aを介して可動部材32に連結され
ており、軸39aに伴って回転可能である。軸39a
は、可動部材32内に設けられているモータM6の駆動
軸に対してプーリ38a,38bおよびベルト38cを
介して駆動連結されており、モータM6の駆動により回
転自在である。アーム33は、その他端部が軸39bを
介してアーム34の他端部に連結されており、軸39b
に伴って回転可能である。軸39a,39bには、ベル
ト36aが掛け廻された一対のプーリ37a,37bが
装着されており、プーリ37aの回転動作によって軸3
9bが回転するように構成されている。ハンド部材30
は、軸39cを介してアーム33の一端部に連結されて
おり、軸39cの回転に伴ってアーム33に対して相対
回転可能である。軸39b,39cには、ベルト36b
が掛け廻された一対のプーリ37c,37dが装着され
ており、プーリ37cの回転動作によって軸39cが回
転するように構成されている。プーリ37b,37cの
直径は、プーリ37a,37dの直径の1/2とされて
いる。
【0031】ハンド部材30は、次のような原理によ
り、直線的に往復動を行う。すなわち、アーム33,3
4が図5の実線に示すように直線上に並んだ状態から、
アーム34が矢印Na方向に角度θだけ回転すると、ア
ーム33は、本来ならば、符号n1で示す箇所に移動す
る。ところが、アーム34の回転時には、ベルト36a
が矢印Nb,Nc方向に移動して、プーリ37bおよび
軸39bを矢印Nd方向に回転させるため、アーム33
は、実際には軸39bを中心として矢印Ne方向に回転
する。プーリ37bは、プーリ37aの1/2の直径で
あるため、その際のアーム33の回転量はプーリ37a
の回転量の2倍となる。したがって、アーム33の矢印
Ne方向への回転角度は、2θとなり、アーム33の一
端部の軸39cは、元の軸39cの中心と軸39aの中
心とを結ぶ直線上を移動する。このようなことにより、
ハンド部材30の直進往復動作が実現される。また、上
記動作の際には、ベルト36bが矢印Nf,Ng方向に
移動することにより、プーリ37dおよび軸39cがプ
ーリ37b,37cの1/2の回転量だけ矢印Nh方向
に回転する。したがって、ハンド部材30は、アーム3
3に相対して矢印Nh方向に角度θだけ回転することと
なる。したがって、ハンド部材30の向きは当初の向き
のままとなる。
【0032】図3によく表われているように、ハンド部
材動作機構3の可動部材32は、ベース部31に対して
鉛直方向に延びる軸心C5周りに相対回転自在とされて
いる。より具体的には、可動部材32は、ベース部31
に対してスリーブ35を介して連結されており、ベース
部31内に設けられたモータM5の駆動力によってスリ
ーブ35が回転されることにより軸心C5周りに回転す
るように構成されている。この可動部材32が軸心C5
周りに回転すると、各アーム33,34や各ハンド部材
30もこれに伴って旋回する。したがって、各ハンド部
材30は、略水平方向のうちのX方向以外の種々の方向
にも往復動自在である。
【0033】次に、上記構成のトランスファロボットR
の作用について説明する。
【0034】まず、このトランスファロボットRにおい
ては、図6に示すように、リンク機構2の複数のアーム
21〜23を軸心C1,C3,C4周りに回転させるこ
とにより、各ハンド部材30をZ方向において昇降させ
得るのに加え、Y方向にも移動させることができる。そ
の移動の際に、ハンド部材動作機構3のベース部31を
軸心C2周りに回転させることにより、各ハンド部材3
0を水平姿勢に維持することもできる。なお、各ハンド
部材30を垂直姿勢など、水平姿勢以外の姿勢にするこ
ともできる。このトランスファロボットRでは、少なく
とも同図のハッチングが入れられた半円領域Sの範囲内
において、各ハンド部材30のセンタPを任意に移動さ
せることが可能である。
【0035】リンク機構2の各アームを、同図の実線で
示す位置から符号n2で示す位置に移動させる場合、矢
印Niに示すように、第1のアーム21をその他端部が
軸心C1の下方を通過するように回転させることができ
る。このようにすると、中間アーム23や第2のアーム
22の高さも低く抑えることができ、ハンド部材30の
高さを低く維持させたまま、Y方向へ移動させるのに好
適となる。上記動作をより具体的に説明すると、たとえ
ば図6の実線で示す状態から、図7(a)〜(e)に示
すようにリンク機構2の各アームを種々の角度に回転さ
せることにより、各ハンド部材30の中心Pを、図6の
符号P1,P2,P3で示す位置へ直線的に移動させる
ことができる。本実施形態においては、中間アーム23
と第2のアーム22とのそれぞれが、第1のアーム21
の長さと同等もしくはそれよりも短い長さとされている
ために、第1のアーム21の他端部を下降させるととも
に、この他端部から中間アーム23と第2のアーム22
とを立ち上がらせた格好にした場合に、軸心C2の高さ
を比較的低くすることができる。このことは、ハンド部
材30をY方向に平行移動可能とする最低高さを低くす
るのにより好ましいものとなる。
【0036】上記説明から理解されるように、リンク機
構2は、各ハンド部材30の最下降高さを低くするのに
好適である。その一方、アーム21〜23のそれぞれが
上方へ延びる姿勢にされた場合には、各ハンド部材30
をかなり高い位置に上昇させることもできる。したがっ
て、このトランスファロボットRを、たとえば図11に
示したようなカセット62に対するワークの出し入れ用
途に用いる場合において、そのカセット62の底部の高
さHaが低くされている一方、その上部の高さHbが高
くされているような場合にも好適に対処できることとな
る。本実施形態においては、図6の符号P1,P2,P
4,P5で示す箇所を4隅の頂点とする矩形状の領域に
おいて、各ハンド部材30をY方向とZ方向とのいずれ
の方向においても直線的に移動させることが可能であ
る。
【0037】このトランスファロボットRにおいては、
リンク機構2を利用して各ハンド部材30をZ方向とY
方向とのいずれにも移動させることができるために、た
とえば図8に示すように、所望のワークを収容するため
の2つのカセット62がY方向に並べられている場合に
は、ベース部材1をフロアに固定させたまま、リンク機
構2を動作させることにより各ハンド部材30を各カセ
ット62の正面に配置することができる。したがって、
各カセット62に対するワークの出し入れ作業を適切に
行うことが可能となる。各ハンド部材30のZ方向への
移動とY方向への移動とは複合的に同時に行うことがで
きる。また、その際には、各ハンド部材30の軸心C5
周りの水平旋回動作も併せて行うことができる。したが
って、作業能率を高めることができる。さらに、2つの
ハンド部材30を独立して往復動作させることもできる
ために、作業能率を一層高めることができる。
【0038】図9に示すように、比較的多くのカセット
62がY方向に並べられている場合には、ベース部材1
を移動装置4上に取り付けて、トランスファロボットR
の全体をY方向に移動させる使用態様にすることもでき
る。トランスファロボットRは、ハンド部材30をリン
ク機構2の動作によってもY方向に移動させることがで
きるために、その分だけトランスファロボットRの全体
の移動距離L1を少なくすることができる。移動装置4
によってトランスファロボットRの全体をY方向に移動
させている際には、リンク機構2によってハンド部材3
0を同方向にさらに移動させることもできるから、トラ
ンスファロボットRの動作速度を速めることも可能とな
る。
【0039】図10は、本願発明に係るトランスファロ
ボットの他の実施形態を示している。なお、同図におい
て、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実
施形態と同一符号を付している。
【0040】図10に示すトランスファロボットRa
は、中間アーム23が第1のアーム21よりも長い寸法
とされたリンク機構2Aを有している。他の基本的な構
成は、先に説明したトランスファロボットRと同様であ
る。
【0041】このような構成によれば、同図の仮想線で
代表的に示されているようにリンク機構2Aを動作させ
ることにより、少なくとも同図の符号S1で示すハッチ
ング領域内において、各ハンド部材30のセンタPを任
意に移動させることが可能である。中間アーム23が長
くされているために、図6に示した場合と比べて、各ハ
ンド部材30のY方向の移動範囲を大きくとることが可
能である。また、Z方向への移動範囲も大きくなり、図
6に示したものよりも各ハンド部材30の最上昇高さを
高くすることもできる。ただし、ベース部材1の直上部
分近辺においては、各ハンド部材30を水平移動させる
ことができない範囲が生じる。このような作用は、中間
アーム23に代えて、第2のアーム22を第1のアーム
21よりも長くした場合にも同様に得られることとな
り、本願発明ではそのような構成にすることもできる。
【0042】本願発明に係るトランスファロボットの各
部の具体的な構成は、上述の実施形態に限定されず、種
々に設計変更自在である。
【0043】本願発明においては、たとえば中間アーム
の数を複数として、これら複数の中間アームを介して第
1のアームと第2のアームとが連結された構造とされて
いてもかまわない。
【0044】ハンド部材30をX方向に往復動させるた
めの具体的な機構は、上記した機構に限定されず、それ
以外の種々の機構を用いることができる。本願発明に係
るトランスファロボットは、たとえば液晶パネルの製造
設備において、液晶パネル製造用の基板を搬送する用途
に好適であるが、やはり本願発明はこれに限定されず、
半導体製造用のウェハや、その他の種々のワークの搬送
用途に用いることが可能であり、その具体的な使用用途
は問わない。したがって、ハンド部材の具体的な構成も
ワークの種類に応じて種々に設計変更することができ、
たとえば上面部にワークを載置させることによってのみ
ワークを保持するもの、ワークを機械的にクランプする
もの、または吸引負圧、磁力、その他の物理的な作用を
利用してワークを吸着保持するものにすることもでき
る。ハンド部材は、少なくとも1つ具備されていればよ
く、複数のハンド部材が具備されていない構成とするこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るトランスファロボットの一実施
形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示すトランスファロボットの動作状態を
示す斜視図である。
【図3】図1のIII −III 断面図である。
【図4】図1に示すトランスファロボットのハンド部材
動作機構の概略断面図である。
【図5】図1に示すトランスファロボットのハンド部材
動作機構の動作説明図である。
【図6】図1に示すトランスファロボットの動作説明図
である。
【図7】(a)〜(e)は、図1に示すトランスファロ
ボットの動作説明図である。
【図8】図1に示すトランスファロボットの一使用例を
示す説明図である。
【図9】図1に示すトランスファロボットの他の使用例
を示す説明図である。
【図10】本願発明に係るトランスファロボットの他の
実施形態を示す説明図である。
【図11】カセットにワークを出し入れする作業の一例
を示す斜視図である。
【図12】従来技術の一例を示す説明図である。
【図13】従来技術の他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
R,Ra トランスファロボット C1〜C5 軸心 1 ベース部材 2,2A リンク機構 3 ハンド部材動作機構 21 第1のアーム 22 第2のアーム 23 中間アーム 24a〜24d 第1ないし第4の連結部 30 ハンド部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/68 H01L 21/68 A Fターム(参考) 3C007 AS24 BS09 BS15 BS26 BT14 CV08 CW08 DS05 ES17 FS01 FS06 HT02 HT21 NS09 NS12 NS21 5F031 CA02 CA05 FA01 FA02 GA03 GA04 GA08 GA10 GA43 GA45 GA47 GA50 LA09 LA13 PA30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク保持用のハンド部材を少なくとも
    略水平なX方向に往復動自在とするハンド部材動作機構
    と、 一端部が第1の連結部を介してベース部材に連結されて
    おり、かつ他端部が上記第1の連結部の下方を通過でき
    るように、上記第1の連結部のX方向に延びる軸心周り
    に回転自在な第1のアームと、 この第1のアームの他端部に一端部が連結されており、
    かつ他端部が第2の連結部を介して上記ハンド部材動作
    機構に連結されている第2のアームと、 上記ハンド部材動作機構を上記第2の連結部のX方向に
    延びる軸心周りに回転自在とする駆動手段と、 を具備している、トランスファロボットであって、 上記第1のアームの他端部および上記第2のアームの一
    端部に、第3および第4の連結部を介して連結され、か
    つこれら第3および第4の連結部のX方向に延びる軸心
    周りに回転自在な少なくとも1つの中間アームを備えて
    いることを特徴とする、トランスファロボット。
  2. 【請求項2】 上記中間アームおよび上記第2のアーム
    のそれぞれは、上記第1のアームと略同一長さまたはそ
    れよりも短くされているとともに、上記中間アームと上
    記第2のアームとのトータル長さは、上記第1のアーム
    の長さよりも長くされている、請求項1に記載のトラン
    スファロボット。
  3. 【請求項3】 上記中間アームおよび上記第2のアーム
    の少なくとも一方は、上記第1のアームよりも長くされ
    ている、請求項1に記載のトランスファロボット。
  4. 【請求項4】 上記ハンド部材は、所望のワークを上面
    部に載置させることが可能なもの、ワークをクランプ可
    能なもの、真空吸着可能なもの、または磁力吸着可能な
    ものである、請求項1ないし3のいずれかに記載のトラ
    ンスファロボット。
  5. 【請求項5】 上記ハンド部材動作機構は、複数のハン
    ド部材を有しており、かつこれら複数のハンド部材のそ
    れぞれは、互いに独立して少なくともX方向に移動自在
    とされている、請求項1ないし4のいずれかに記載のト
    ランスファロボット。
  6. 【請求項6】 上記ハンド部材動作機構が水平旋回自在
    とされていることにより、上記ハンド部材は、X方向以
    外の略水平な方向にも往復動自在とされている、請求項
    1ないし5のいずれかに記載のトランスファロボット。
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