JP2002210203A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002210203A
JP2002210203A JP2001011491A JP2001011491A JP2002210203A JP 2002210203 A JP2002210203 A JP 2002210203A JP 2001011491 A JP2001011491 A JP 2001011491A JP 2001011491 A JP2001011491 A JP 2001011491A JP 2002210203 A JP2002210203 A JP 2002210203A
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Satoshi Nagata
敏 永田
Naruaki Kushima
成晃 串間
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Okumura Yu Ki Co Ltd
Original Assignee
Okumura Yu Ki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技盤の遊技領域と受皿との間において、表
示装置に対しスピーカを隣接させて配設させたものであ
って、表示装置及びスピーカの取付を容易にすることが
できる遊技機を提供すること。 【解決手段】 遊技盤T1の遊技領域2と上部受け皿3
との間にLCD表示器4bを配設させるとともに、LC
D表示器4bに対して、一対のスピーカ4aを右側及び
左側に隣接させて配設させる。この点、LCD表示器4
bと一対のスピーカ4aとが一体化されることにより、
LCD表示器4bと一対のスピーカ4aとが一つの組立
部品50として取り扱われる。尚、制御システム部によ
り、LCD表示器4bの表示内容と一対のスピーカ4a
の出力音とを対応させながら制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム内容に対応
した音をスピーカを介して外部に流す遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、例えば、特開平8−
238371号には、図22に示すように、前面枠20
2の前面の張出部203に設けられた打球供給皿204
の横において、可変表示装置205を配設させたパチン
コ遊技機201が記載されている。そして、特開平8−
238371号によれば、図21のパチンコ遊技機20
1においては、可変表示装置205が遊技盤206から
分離しており、遊技盤206の遊技領域内に設けられる
一般入賞口などの多く盤面構成部品の配設範囲が拡大
し、従来と異なる釘の植設が可能となるので、趣向性の
富んだ独自性を発揮することができ、また、ホール側に
おいて遊技盤206のみを入れ替える場合、可変表示装
置205の再利用が可能となるので、低コスト化に優れ
た効果を発揮することができる。
【0003】しかしながら、図22のパチンコ遊技機2
01のように、可変表示装置205が遊技盤206の遊
技領域内に配設されず、遊技盤206の遊技領域から分
離されて配設されると、可変表示装置205と遊技盤2
06の遊技領域という、2つのかけ離れた場所で、ゲー
ム内容が同時に展開されることになり、さらに、スピー
カとの配置バランスも変化するため、遊技者は、スピー
カから出力される音の方向感において、ちぐはぐな感じ
を覚えることが多かった。
【0004】特に、近年では、可変表示装置205の表
示内容がストーリー性を有するようになって、遊技内容
の主要な役割が、遊技盤206の遊技領域のパチンコ球
の転動から、可変表示装置205の表示内容に移行し、
さらに、スピーカからは、可変表示装置205の表示内
容に対応する音が主に出力されることから、遊技者の音
の方向感は非常に敏感になってきており、遊技者の所謂
「ちぐはぐ感」は増加傾向にある。
【0005】そこで、本出願人は、整理番号20001
566OYの特許出願において、表示装置を遊技盤の遊
技領域から分離させたものであって、表示装置の表示内
容(当該遊技領域と関連する遊技内容)とスピーカの出
力音との一体感を遊技者に与えることができる遊技機を
提案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】もっとも、整理番号2
0001566OYの特許出願で提案された遊技機で
は、遊技盤の遊技領域と受皿との間において、表示装置
に対しスピーカを並設させて配設させることを構成要件
としているため、表示装置及びスピーカを設置するスペ
ースが比較的狭く、表示装置とスピーカの取付位置が接
近しすぎて、表示装置及びスピーカの取付作業に差支え
が生じるおそれがある。
【0007】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、遊技盤の遊技領域と受
皿との間において、表示装置の表示内容(当該遊技領域
と関連する遊技内容)に対応する音が出力されるスピー
カを表示装置に並設させて配設させたものであって、表
示装置及びスピーカの取付を容易にすることができる遊
技機を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に成された請求項1に係る発明は、遊技盤の遊技領域と
受皿との間に配置されるとともに、前記遊技領域と関連
する遊技内容を表示する表示装置と、前記遊技領域と前
記受皿との間に配設されるとともに、前記表示装置に対
して並設されたスピーカと、前記表示装置の表示内容と
前記スピーカの出力音とを対応させながら制御する制御
部と、を備える遊技機であって、前記表示装置と前記ス
ピーカとを一体化したこと、を特徴としている。
【0009】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載の遊技機であって、前記表示装置と前記スピーカと
をベースプレートに対して着脱自在に設けたこと、を特
徴としている。また、請求項3に係る発明は、請求項2
に記載の遊技機であって、前記ベースプレートを回動自
在に設けたこと、を特徴としている。また、請求項4に
係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記
載の遊技機であって、前記スピーカを環囲する側壁でキ
ャビネットを形成したこと、を特徴としている。
【0010】すなわち、このような特徴を有する本発明
の遊技機は、遊技盤の遊技領域と受皿との間に表示装置
を配設させるとともに、表示装置に対してスピーカを並
設させて配設させたものであり、制御部により、表示装
置の表示内容(当該遊技領域と関連する遊技内容)とス
ピーカの出力音とを対応させながら制御するものである
から、遊技盤の遊技領域と受皿との間において、表示装
置の表示内容(当該遊技領域と関連する遊技内容)に対
応する音が出力されるスピーカを表示装置に並設させて
配設させたものであって、さらに、本発明の遊技機で
は、表示装置とスピーカとを一体化することにより、表
示装置とスピーカとを一つの組立部品として取り扱うこ
とができるので、表示装置及びスピーカを設置するスペ
ースが比較的狭く、表示装置とスピーカの取付位置が接
近しすぎても、表示装置及びスピーカの取付を容易にす
ることができる。
【0011】また、本発明の遊技機において、表示装置
とスピーカとをベースプレートに対して着脱自在に設け
れば、ベースプレートを介して表示装置とスピーカとを
一体化する一方で、ベースプレートに対して表示装置と
スピーカとを着けたり外したりすることを容易に行うこ
とができる。
【0012】さらに、本発明の遊技機において、ベース
プレートを回動自在に設ければ、ベースプレートに対し
て表示装置とスピーカとを着けたり外したりすることを
容易に行うことができる上に、ベースプレートを正・逆
方向に動かすことにより、ベースプレートの表側や裏側
に容易に接することができるので、表示装置やスピーカ
の修理なども容易となる。
【0013】また、本発明の遊技機において、スピーカ
を環囲する側壁でキャビネットを形成すれば、スピーカ
の前後に放射される音の打ち消しをキャビネットが防止
するので、スピーカの低音再生帯域の拡大を図ることが
できる。
【0014】尚、「並設」とは、並べて設けることを意
味する。また、スピーカを表示装置に並設させて配設さ
せる位置には、表示装置の右側、左側、上側、下側など
がある。また、表示装置には、普通図柄表示装置、特別
図柄表示装置、所謂「リーチアクション」専用表示装置
などがあり、また、普通図柄表示装置や特別図柄表示装
置などを一つにしたものでもよい。また、スピーカは、
表示装置の表示内容(当該遊技領域と関連する遊技内
容)に対応しない音(例えば、警告音など)をも出力す
るものであってもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照にして説明する。先ず、本実施形態のパチンコ遊
技機の全体構成について、図3及び図4に基づいて説明
する。図3及び図4は、本実施形態に係るパチンコ遊技
機1の全体を示した斜視図及び正面図であるが、図3で
は、遊技領域2に設けられたゲート等の構造物は省略し
てある。
【0016】上述したように、図3及び図4に示すパチ
ンコ遊技機1では、遊技領域2において、入賞口、電動
役物及びゲート等の各種構造物が配設されており、発射
されたパチンコ球が遊技領域2を転動落下して賞球口に
入賞すると、遊技領域2の下側に配設された上部受け皿
3にて、賞球の払い出しが行われる。
【0017】また、遊技領域2と上部受け皿3との間に
は、前方側に突き出るプレート4が配設されており、こ
のプレート4に設けられた一対のスピーカグリルG1の
奥に内蔵されている一対の外部スピーカ4a(図1、図
2参照)によって、ゲーム内容に対応した音をパチンコ
遊技機1の外へ流すことができる。そして、一対のスピ
ーカグリルG1の間には、特別図柄表示装置としてのL
CD表示器4bが配設されおり、このLCD表示器4b
は、遊技領域2の以外であって遊技領域2の下方の前面
側のほぼ中央位置に、その裏面側から前面側へ向かって
取り付けられている。
【0018】そして、このLCD表示器4bは、左側変
動図柄、中央変動図柄、右側変動図柄を背景図柄上で表
示する液晶パネルであり、LCD表示器4bの左側、中
央、右側にそれぞれ表示された図柄が変動しながら順番
に停止し、全てが停止した状態で全体として所定の図柄
(例えば「777」等)を構成すると、遊技者にとって
有利な遊技状態である「いわゆる大当たり」となる。
【0019】このように、LCD表示器4bは、遊技領
域の2以外の前面側中央に配置されたので、遊技者の近
くにあり、遊技者にとっては、LCD表示器4bが見や
すくなる。また、一対の外部スピーカ4a(図1、図2
参照)がLCD表示器4bの両側方に配置されているの
で、一対の外部スピーカ4a(図1、図2参照)から発
せられる音が、LCD表示器4bを見る遊技者に向かっ
て直接的に伝わることになり、遊技者の興奮を煽ること
ができる。さらに、LCD表示器4bは高価であって、
リサイクルの観点からも積極的に再利用しようとする要
望があるが、このパチンコ遊技機1の場合、遊技領域2
の以外に配置されたLCD表示器4bは、遊技領域2の
上を転動落下するパチンコ球による衝撃を受けないの
で、劣化しにくく再利用しやすくなる。
【0020】また、そのLCD表示器4bの下方に位置
する上部受け皿3の下側には、賞球を受ける大きめの下
部受け皿5が配設されている。その上部受け皿3の上方
右側には、上部受け皿3に溜まったパチンコ球を下部受
け皿5に落下させるための球抜きレバー3aが配設され
ており、遊技者等が球抜きレバー3aを操作すると、上
部受け皿3にあるパチンコ球が、パチンコ遊技機1の内
部のパチンコ球通路(図示せず)を介して、下部受け皿
5に落下することになる。
【0021】また、下部受け皿5の右方側には、ハンド
ル6に連結された発射装置6a(図6参照)が配設され
ており、上部受け皿3の遊技球が、パチンコ遊技機1の
内部のパチンコ球通路(図示せず)を介して、発射装置
6aへ送られるように構成されている。また、下部受け
皿5の左方側には、開閉可能式の灰皿7が配設されてい
る。
【0022】一方、遊技領域2の左右上方側には、左右
方向に配設されている多数の発光LED8が上下方向に
設けられている。また、遊技領域2の前側は、ガラス扉
9により被覆されており、ガラス扉9はその側方(左)
側に設けられたヒンジ部材9b等を介して開閉自在に支
持されている。
【0023】そして、ヒンジ部材等の反対側(右)側に
は、鍵穴9aが設けられており、遊技店の管理者等が鍵
を鍵穴9aに挿入して回転操作して、ロックを解除する
ことにより、ガラス扉9を前方側へ開くことができる。
尚、ガラス扉9が前方側へ開放されたことを検出するた
め、検出スイッチ(図示せず)が設けられており、ガラ
ス扉9が前方側へ開放された場合、この検出スイッチが
検出信号を主制御部としての主基板32(図6参照)に
出力して、右側発光LED8のみを点灯させることによ
り、その旨を遊技店の管理者等に報知できる。
【0024】さらに、下部受け皿5の前方側の接続端子
10とLCD表示器4bとの間には、遊技者が一対の外
部スピーカ4a(図1、図2参照)を介してゲーム内容
に対応した音を聴く際の、その音量を調整できる音量調
整用操作部材11が配設されている。この場合、音量調
整用操作部材11はロータリ型であって、遊技者等が音
量調整用操作部材11を適宜回転操作することにより、
その音量を調整でき、遊技者は一対の外部スピーカ4a
(図1、図2参照)を介してゲーム内容に対応した音を
所望の音量で聴くことができる。このように音量調整用
操作部材11が、遊技領域2以外に配置されたLCD表
示器4bに近接して配設されたので、音量調整用操作部
材11の音量調整用の操作が容易になる。もっとも、音
量調整用操作部材11はロータリ型に限定される訳では
なく、例えば音量の「大」、「中」及び「小」を選択で
きるスイッチ等であっても良いし、その他の構成であっ
ても良い。
【0025】また、下部受け皿5の前方側には、下部受
け皿5で受けたパチンコ球を落下させるための球抜きダ
イヤルレバー5aが配設されており、球抜きダイヤルレ
バー5aを一方向に操作すると、下部受け皿5の下方扉
5bが開放して、下部受け皿5内にあるパチンコ球がパ
チンコ遊技機1の下方に置いた受け皿(図示せず)に落
下することになる。一方、球抜きダイヤルレバー5aを
反対方向に操作すると、下部受け皿5の下方扉5bが閉
じて、下部受け皿5にパチンコ球を溜めることができ
る。尚、下部受け皿5には、賞球のオーバーフローを検
出するため、検出スイッチ(図示せず)が設けられてお
り、この検出スイッチが検出信号を主制御部としての主
基板32(図6参照)に出力して、遊技領域2の左側発
光LED8のみを周期的に点滅させることにより、その
旨を遊技店の管理者等に報知することができる。
【0026】ここで、本実施形態のパチンコ遊技機1の
内部の構成について、図1及び図2を参照して説明す
る。図2は、本実施形態のパチンコ遊技機1の前扉を開
いた状態を示した正面図であり、図1は、その前扉を更
に開いた状態を示した斜視図である。図1及び図2に示
すように、ガラス窓の内側に位置する遊技領域2は、遊
技盤T1に設けられている。また、遊技盤T1上の中央
部には、前記LCD表示器4bが設けられ、そのLCD
表示器4bの下方部には、下部受け皿5のパチンコ球貯
留部5cが設けられている。そして、ガラス窓を含む前
扉9は、その裏面側から前面側へ向かって開放された開
口部Y1を有し、この開口部Y1は、LCD表示器4b
(特別図柄表示装置)に対応する大きさ及び形状を有し
ており、前扉9を閉じた状態で、LCD表示器4bが開
口部Y1に填るように構成されている。このように前扉
9(扉部材)とLCD表示器4bとが別体となって、前
扉9の軽量化を図ることができ、前扉9を前方側へ開放
する際に、その作業の負担が軽減化される。
【0027】次に、パチンコ機1における遊技領域2の
構成について、図4を参照して説明する。この遊技領域
2内には、従来のパチンコ機と異なって、図柄変動装置
としてのLCD表示器4bがないため、遊技領域2が広
く使え、遊技領域2における始動入賞口、風車等の構造
物の配置等の設計自由度を高めることができる。この場
合、遊技領域2には、所定厚さの板材からなる遊技盤上
に設けられた各構造物を囲むように、環状のレール12
が遊技領域2上に立設されており、このレール12は、
発射されたパチンコ球を遊技領域2内に案内する案内路
を構成している。また、遊技領域2内の上方左右には、
2個の風車13がそれぞれ配設され、これら風車13の
間の下方には、入賞口14が配設されている。これら2
個の風車13の下方には、2個の入賞口15、16が配
設され、これら2個の入賞口15、16の間の下方に
は、第1種始動口17が配設されている。また、遊技領
域2内の側方における2個の入賞口15、16の左右に
は、電飾部材18、19が配設されている。また、第1
種始動口17の下方左右には、2個のゲート20、21
が配設され、これらゲート20、21の左右下方には、
2個の入賞口22、23が配設されており、遊技領域2
の裏面には、パチンコ球を流す賞球樋が設けられてい
る。そして、第1種始動口17、ゲート20、21及び
入賞口22、23の下方には、大入賞口24及びこの大
入賞口24の左右に位置する入賞口25、26を有する
特別電動役物27が配設されており、この大入賞口24
は、長い横幅を有しており、開閉扉24aを備えてい
る。
【0028】そして、大入賞口24、入賞口14、1
5、16、22、23、25、26には、遊技領域2の
裏面には、パチンコ球を流す賞球樋が設けられており、
この賞球樋には、大入賞口24、入賞口14、15、1
6、22、23、25、26に入ったパチンコ玉を検出
する入賞口スイッチ(図示せず)が、遊技領域2の裏側
に設けられている。そして、入賞口スイッチがパチンコ
球の入賞を検出すると、入賞口スイッチは、所定個数の
賞球が上部受皿3に排出されるように、その旨を示す検
出信号を主基板32(図6参照)に出力する。また、第
1種始動口17の遊技領域2の裏面には、パチンコ球を
流す賞球樋が設けられており、この第1種始動口17に
入ったパチンコ玉を検出する始動口スイッチ(図示せ
ず)が遊技領域2の裏側に設けられている。そして、こ
の第1種始動口17に入賞したパチンコ球を始動口スイ
ッチが検出すると、所定の個数の賞球が上部受皿3に排
出されるとともに、LCD表示器4bに表示される複数
の変動図柄がそれぞれ上下動を開始するように、その旨
を示す検出信号をそれぞれ主基板32(図6参照)に出
力する。そして、第1種始動口17にパチンコ球が入
り、LCD表示器4bの画面の、左側、中央、右側にそ
れぞれ表示された図柄が変動した後に、所定の表示状態
に達成した場合(例えば、図4のように「777」と揃
った場合等)に大入賞口24の開閉扉24aが開かれる
ように構成されている。この大入賞口24内には、開閉
扉24aが開かれたときに入賞したパチンコ球の個数を
カウントするための大入賞口カウントスイッチ(図示せ
ず)が設けられており、大入賞口カウントスイッチがカ
ウントしたパチンコ球の個数に対応する分の所定の個数
の賞球が、上部受皿3に排出されるように構成されてい
る。この場合、大入賞口24の開閉扉24aは、25秒
間経過又は10個のパチンコ球の入賞が大入賞口カウン
トスイッチにより検出されるまで開放される。更に、大
入賞口24の内部には、遊技者にとって有利な遊技状態
に設定するための「いわゆるVゾーン」が仕切り形成さ
れており、当該Vゾーンへの入賞検出用のVスイッチが
設けられている。また、ゲート20、21には、パチン
コ球の通過を検出する検出スイッチ(図示せず)が備え
られ、この検出スイッチがパチンコ球の通過を検出する
ことにより、LCD表示器4bに設けられた普通図柄表
示部が変化しながら所定の数字等を表示する。普通図柄
表示部が停止した状態が所定の図柄(例えば「7」等)
を構成する場合に、遊技者にとって有利な遊技状態であ
る「通常当たり遊技状態」となる。また、LCD表示器
4b内の上方部には、変動図柄の始動回数を遊技者に知
らせるための、4個の変動図柄始動記憶表示器が設けら
れている。
【0029】次に、本実施形態のパチンコ遊技機1の裏
面の構成について、図5を参照して説明する。図5は、
本実施形態のパチンコ遊技機1の裏面の構成を示す斜視
図である。パチンコ遊技機1の裏面上方には、パチンコ
球を溜める賞球タンク28が設けられている。この賞球
タンク28内には、パチンコ球無を知らせるための検出
スイッチ(図示せず)が設けられており、この検出スイ
ッチが検出信号を主基板32(図6参照)に出力して、
遊技領域2の左側の発光LED8のみが点灯するように
構成されている。パチンコ遊技機1の裏面上方の賞球タ
ンク28の下方には、パチンコ球を流すタンクレール2
9が設けられている。賞球タンク28の下流には、賞球
装置30が設けられている。さらに、賞球タンク28か
らタンクレール29を介して賞球装置30へ送るパチン
コ球用通路には、パチンコ球無を知らせるための検出ス
イッチ(図示せず)が設けられており、この検出スイッ
チが検出信号を主基板32(図6参照)に出力して、遊
技領域2の右側の発光LED8のみが周期的に点滅する
ように構成されている。そのパチンコ遊技機1の裏面に
は、更に発射装置6a、電源基板31、主基板32、音
声基板33、ランプ基板34、表示基板35及び賞球基
板36が配設されている。
【0030】次に、本実施形態のパチンコ遊技機1の制
御システム部の構成について説明する。図6は、本実施
形態のパチンコ遊技機1の制御システム部40の概略を
示すブロック図である。この制御システム部40は、図
6に示すように、枠機構部W1と盤面機構部W2とから
なる。
【0031】その枠機構部W1は、賞球基板36の他
に、内枠等に取り付けられる補助部品、電気部品、付属
部品等を備えるものであって、一般にパチンコ遊技機1
の種類が替わっても、賞球の払い出し等については同様
の動作が行われるので、部品は共通化しやすい。それに
対し、盤面機構部W2は、遊技領域2に配設されたラン
プ等の点灯、LCD表示器4bの表示等をさせるための
ものであり、パチンコ遊技機1の種類毎に、部品の配
置、種類、大きさ等が異なるので、部品の共通化が困難
なものが多い。
【0032】この場合、枠機構部W1は、図6に示すよ
うに、電源基板31、賞球基板36、賞球の払出装置3
7、発射装置6aを備える他に、発光LED8からなる
枠ランプW3、LCD表示器4b等からなる表示器W
4、更に、一対の外部スピーカ4aを備えている。一
方、盤面機構部W2は、主基板32の他に、音制御部と
しての音声基板33、ランプ基板34及び表示基板35
を備えており、更に、図示しない電飾部材等に内設され
た電飾ランプからなる盤面ランプW5を備えている。も
っとも、枠機構部W1及び盤面機構部W2の構成物は、
必ずしも一義的ではなく、部品の共通化等の点を考慮し
て、パチンコ遊技機1ごとに変化する。
【0033】最初に、枠機構部W1について、概略を説
明する。電源基板31は、所定の電圧の電流を作り、主
基板32、音声基板33、ランプ基板34、表示基板3
5、賞球基板36、賞球の払出装置37、発射装置6a
等に所定の電圧の電流を印可するための基板である。
【0034】具体的には、電源基板31は、AC(交
流)24V(ボルト)を変圧するとともに整流する直流
32V(ボルト)用の電源31aを設ける他に、AC
(交流)24V(ボルト)を変圧するとともに整流する
直流12V(ボルト)用の電源31b、更に、動作用電
圧の一つとして用いるため、AC(交流)24Vを変圧
するとともに整流する直流5V(ボルト)用の電源31
cを設ける。これら電源31b及び電源31cは、レギ
ュレータ、コンデンサー、抵抗等を組み合わせた回路か
らなる。また、電源基板31は、電源31cの電圧5V
(ボルト)の直流が、停電等の電気事故によって電圧低
下を招いた場合に、直流5Vのバックアップ電圧を供給
するため、電源31cの直流5Vにより常に充電される
バックアップ電源31dを設ける。
【0035】また、賞球基板36は、賞球の払い出し動
作を制御するための基板である。賞球基板36上の賞球
払出回路には、その制御動作を所定の手順で実行するこ
とができるCPU36A(演算処理装置)、その動作プ
ログラムデータ、及び、所定の賞球(例えば15個とか
5個の賞球)を払い出すことを命じる賞球数データ等を
格納するためのROM36B(メモリ)、及びデータの
書き込み及び読み出しを行うためのRAM36C(メモ
リ)、入出力装置(I/Oポート)36D及び電源監視
回路36E等を装着している。この場合、RAM36C
は、遊技領域2に設けられた入賞口14、15、16、
22、23、25、26等に入賞し(賞球払い出し条件
を満たし)、その入賞を検出した場合に賞球の払い出し
データを記憶するメモリに該当し、記憶した賞球の払い
出しデータに基づいて、CPU36Aは賞球の払い出し
を行うことができる。
【0036】次に、盤面機構部W2について、概略を説
明する。主基板32は、パチンコ遊技機1の全体を制御
するための基板である。この主基板32は、制御回路と
して、制御動作を所定の手順で実行することができるC
PU32A(演算処理装置)、その動作プログラムデー
タを格納するためのROM32B(メモリ)、及びデー
タの書き込み及び読み出しを行うためのRAM32C
(メモリ)、入出力装置(I/Oポート)32D等を装
着している。
【0037】そのROM32B(メモリ)には、音楽デ
ータテーブルを有し、この音楽データテーブルは、遊技
状態(例えば大当たり遊技等)の内容と、この遊技状態
の内容に対応する制御信号とから構成されている。ま
た、ROM32B(メモリ)には、2つの発光パターン
データテーブルを有し、一方の発光パターンデータテー
ブルは、パチンコ遊技機1のエラー内容と、このパチン
コ遊技機1のエラー内容(例えばガラス扉9の開放等)
に対応するエラー制御信号とから構成される。また、他
方の発光パターンデータテーブルは、遊技状態(例えば
大当たり遊技等)の内容と、この遊技状態(例えば大当
たり遊技等)の内容に対応する制御信号とから構成され
ている。さらに、ROM32B(メモリ)には、表示デ
ータテーブルを有し、この表示データテーブルは、パチ
ンコゲームの遊技状態を表す遊技状態(例えば大当たり
遊技等)の内容と、この遊技状態の内容に対応する制御
信号とから構成されている。
【0038】また、音声基板33は、一対の外部スピー
カ4aから出力される効果音等を制御するための基板で
あって、音発生回路として、その制御動作を所定の手順
で実行することができるCPU33A(演算処理装
置)、その動作プログラムデータ及び音用データ等を格
納するためのROM33B(メモリ)、及びデータの書
き込み及び読み出しを行うためのRAM33C(メモ
リ)、入出力装置(I/Oポート)33D等を装着して
いる。
【0039】そのROM33Bには、音用データを記憶
するべく、音楽データテーブルを有し、この音楽データ
テーブルは、制御信号と、この制御信号に対応する効果
音としてのパチンコ遊技機用の音楽データとから構成さ
れている。このROM33Bに記憶されている各音楽デ
ータは相互に異なり、遊技(例えば大当たり等)に応じ
て適切に設定されている。この場合、入出力装置(I/
Oポート)33Dと外部スピーカ4aとの間には、音声
信号を増幅する音量調整用アンプAMが接続されてお
り、音量調整用操作部材11を回転操作することによ
り、音量調整用アンプAMによる音声信号の増幅率が変
化するように構成されている。具体的には、音量調整用
アンプAMには、可変抵抗(図示せず)が内蔵されてお
り、音量調整用操作部材11の回転操作により、その可
変抵抗の抵抗値が変化するようになっている。
【0040】また、ランプ基板34は、パチンコ遊技機
1の遊技領域2の上の前記盤面ランプW5及び前記枠ラ
ンプW3を制御するための基板であって、ランプ照明回
路として、その制御動作を所定の手順で実行することが
できるCPU34A(演算処理装置)、その動作プログ
ラムデータ及び点灯データ等を格納するためのROM3
4B(メモリ)、及びデータの書き込み及び読み出しを
行うためのRAM34C(メモリ)、入出力装置(I/
Oポート)34D等を装着している。
【0041】そのROM34B(メモリ)には、点灯デ
ータとして、2つの発光パターンデータテーブルを有し
ており、一方の発光パターンデータテーブルは、エラー
制御信号と、このエラー制御信号に対応する点灯パター
ンとから構成されている。その点灯パターンは相互に異
なり、エラーに対応するように設定されている。また、
他方の発光パターンデータテーブルは、制御信号と、こ
の制御信号に対応する点灯パターンとから構成されてい
る。その点灯パターンは相互に異なり、遊技(例えば大
当たり等)に応じて適切に設定されている。
【0042】また、表示基板35は、パチンコ遊技機1
の遊技領域2のLCD表示器4bを制御するための基板
であって、その制御動作を所定の手順で実行することが
できるCPU35A(演算処理装置)、その動作プログ
ラムデータ及び表示パターンデータ等を格納するための
ROM35B(メモリ)、及びデータの書き込み及び読
み出しを行うためのRAM35C、入出力装置(I/O
ポート)35D、画像デジタル処理(VDP)装置35
E等を装着している。そのROM35Bには、表示デー
タを記憶するべく、表示データテーブルを有し、この表
示データテーブルは、制御信号と、この制御信号に対応
する表示パターンとから構成されている。その表示パタ
ーンは相互に異なり、遊技(例えば大当たり等)に応じ
て適切に設定されている。
【0043】また、電源基板31の電源31cは、主基
板32のCPU32A、ROM32B、RAM32C及
び入出力装置32Dに、動作用電圧としての5V(ボル
ト)の電圧の直流を供給して、主基板32のCPU32
A、ROM32B、RAM32C及び入出力装置32D
を正常に動作させる。その電源基板31の電源31c
は、賞球基板36の電源監視回路36Eを介して、賞球
基板36のCPU36A、ROM36B、RAM36C
及び入出力装置36Dに、5V(ボルト)の電圧の直流
を供給して、そのCPU36A、ROM36B、RAM
36C及び入出力装置36Dを正常に動作させる。尚、
動作用電圧の電圧低下を招いた場合に、バックアップ電
源31dは、RAM36C等にバックアップ電圧を供給
できる。
【0044】ここで、電源基板31の電源31cが、音
声基板33、ランプ基板34及び表示基板35に5V
(ボルト)の電圧の直流を供給していない理由は、音声
基板33、ランプ基板34及び表示基板35には、図示
しない変圧器がそれぞれ設けられており、この変圧器に
よって、電源31bが供給する12V(ボルト)の直流
を電圧5V(ボルト)の直流に変圧して、その変圧した
直流を音声基板33、ランプ基板34及び表示基板35
のCPU33A〜35A、ROM33B〜35B、RA
M33C〜35C、及び入出力装置33D〜35Dに供
給して、正常な動作を行わせ得るからである。
【0045】また、電源31bは、主基板32、音声基
板33、ランプ基板34及び表示基板35に、電圧12
V(ボルト)の直流を供給して、主基板32、音声基板
33、ランプ基板34及び表示基板35に設けられたセ
ンサ類等を作動させる。また、電源31bは、払出装置
37に12V(ボルト)の電圧の直流を供給して、払出
装置37に設けられたセンサ類を作動させる。さらに、
電源31aは、AC(交流)24V(ボルト)を変圧し
て直流32V(ボルト)を作り、払出装置37に設けら
れたモータ類を作動させる。もっとも、音声基板33及
び表示基板35に、電圧の12V(ボルト)の直流を供
給し、また、ランプ基板34に、電圧の5V(ボルト)
の直流を供給するようにしても良い。
【0046】また、AC(交流)24V(ボルト)は、
払出装置37に直接に供給され、この払出装置37に設
けられたモータ類を駆動させる。また、主基板32のC
PU32Aは、RAM32C、ROM32B及び入出力
装置32Dに接続されており、その入出力装置32D
は、賞球基板36、音声基板33、ランプ基板34及び
表示基板35の入出力装置36D、33D〜35Dに接
続されている。かかる接続により、主基板32のCPU
32Aは、賞球基板36、音声基板33、ランプ基板3
4及び表示基板35の演算処理装置としてのCPU36
A、33A〜35Aに対して、制御信号等を伝達するこ
とができる。
【0047】この場合、主基板32のCPU32Aの負
担を軽減するべく、主基板32のCPU32Aが、賞球
基板36、音声基板33、ランプ基板34及び表示基板
35のCPU36A、33A〜35Aに対して、各制御
内容を示す制御信号を伝達するので、その制御信号をそ
れぞれ入力した賞球基板36、音声基板33、ランプ基
板34及び表示基板35のCPU36A、33A〜35
Aが、賞球基板36、音声基板33、ランプ基板34及
び表示基板35のRAM36C、33C〜35Cをそれ
ぞれ使用しながら、ROM36B、33B〜35Bに記
憶されているプログラム等に従って、その内容を実行す
る。
【0048】具体的には、音声基板33のCPU33A
は、図6に明示するように、RAM33C、ROM33
B及び入出力装置33Dに接続されており、その入出力
装置33Dは、一対の外部スピーカ4aに接続されてい
るので、主基板32のCPU32Aから制御信号を入力
する音声基板33のCPU33Aは、RAM33Cを使
用しながらROM33Bから音用データを読み出して、
入出力装置33Dを介して、一対の外部スピーカ4aを
制御することができる。
【0049】その結果、一対の外部スピーカ4aは、L
CD表示器4bの表示図柄が所定の図柄(例えば「77
7」等)を構成する大当たり状態、LCD表示器4bの
普通図柄表示部が通常当たり図柄(例えば、「7」)を
表示する通常当たり状態、LCD表示器4bの表示図柄
が変動する図柄変動状態、及び遊技者が遊技を行って入
賞口14、15、16、22、23、25、26に入賞
した状態である通常遊技状態等において、遊技者の興味
を起こすような効果音等を出力する。
【0050】また、ランプ基板34のCPU34Aは、
RAM34C、ROM34B及び入出力装置34Dに接
続されており、その入出力装置34Dは、枠ランプW3
及び盤面ランプW5に接続されているので、主基板32
のCPU32Aから制御信号を入力するランプ基板34
のCPU34Aは、RAM34Cを使用しながらROM
34Bから点灯パターンデータを読み出して、入出力装
置34Dを介して、枠ランプW3及び盤面ランプW5を
制御することができる。それにより、これら枠ランプW
3及び盤面ランプW5は、前述した大当たり状態、通常
当たり状態、図柄変動状態、通常遊技状態等において、
遊技者の興味を起こすように枠ランプW3及び盤面ラン
プW5を点灯することができる。
【0051】また、主基板32のCPU32Aは、パチ
ンコ遊技機1のエラー内容に対応するエラー制御信号を
ランプ基板34のCPU34Aに出力するので、ランプ
基板34のCPU34Aは、エラー制御信号に基づい
て、枠ランプW3を制御することができる。具体的に
は、ガラス扉9が前方側へ開放された場合、タンクレー
ル29から賞球装置30へ送るパチンコ球用通路に設け
られた爪車へ送られるパチンコ球を検出できない場合、
賞球タンク28内のパチンコ球無し及び下部受け皿5の
賞球がオーバーフローした場合、発光LED8に適宜点
灯・点滅させる。
【0052】さらに、表示基板35のCPU35Aは、
RAM35C、ROM35B、入出力装置35D及び画
像デジタル処理(VDP)装置35Eに接続されてお
り、その画像デジタル処理装置35Eは、枠機構部W1
の表示器W4のLCD表示器4bに接続されているの
で、主基板32のCPU32Aから制御信号等を入力す
る表示基板35のCPU35Aは、RAM35Cを使用
しながらROM35Bから図柄変動用データを読み出
し、画像デジタル処理装置35Eを介して、表示器W4
のLCD表示器4bを制御することができる。それによ
り、枠機構部W1の表示器W4は、前記大当たり状態、
通常当たり状態、図柄変動状態、通常遊技状態等におい
て、遊技者の興味を起こす映像(当該遊技領域2と関連
する遊技内容)を表示することができる。
【0053】また、賞球基板36のCPU36Aは、電
源監視回路36E、RAM36C、ROM36B及び入
出力装置36Dに接続されており、その入出力装置36
Dは、発射装置6a、払出装置37に接続されている。
このような接続により、主基板32のCPU32Aから
制御信号を入力する賞球基板36のCPU36Aは、R
AM36Cを使用しながらROM36Bから、賞球数デ
ータを読み出して、発射装置6a及び払出装置37の間
で信号を伝達することができる。
【0054】そして、本実施の形態に係るパチンコ遊技
機1の場合、主基板32にCPU32A等、賞球基板3
6にCPU36A等、音声基板33にCPU33A等、
ランプ基板34にCPU34A等及び表示基板35にC
PU35A等を備えているが、これらCPU32A、C
PU36A、CPU33A乃至35A等の機能は、必ず
しも同等でない。すなわち、CPU32A、CPU36
A、CPU33A乃至35Aの演算処理速度、及びRO
M32B、ROM36B、ROM33B乃至35B等の
記憶容量等に差異があって、主基板32のCPU32A
等の機能が、その他のCPU36A、CPU33A乃至
35A等の機能より劣ることが多い。そのため、主基板
32上のCPU32Aの負担を軽減して、その負担を他
のCPU36A、CPU33A乃至35Aが負担するの
が、パチンコ遊技機1の全体の処理能力を向上させるに
は望ましい。
【0055】そして、主基板32のCPU32Aを動作
させるためのROM32Bに記憶されるプログラム量、
及びRAM32Cに記憶されるデータ量を減らして、そ
の分例えば音声基板33、ランプ基板34、表示基板3
5及び賞球基板36のCPU36A、CPU33A乃至
35Aを動作させるためのROM36B、ROM33B
乃至35Bに記憶されるプログラム量、及びRAM36
C、RAM33C乃至35Cに記憶するデータ量を増加
させて、パチンコ遊技機1の全体の処理能力を向上させ
るのが望ましい。この場合、賞球基板36のCPU36
A、音声基板33のCPU33A、ランプ基板34のC
PU34A及び表示基板35のCPU35Aが、高機能
であることから、ROM36B、ROM33B乃至35
B及びRAM36C、RAM33C乃至35Cも記憶容
量の大きい高機能のものを使用できるので、これらメモ
リとしてのROM36B、ROM33B乃至35B、及
び、RAM36C、RAM33C乃至35Cが、その基
板36、33、34、35上に占める面積を減少させる
ことができる。
【0056】次に、一対のスピーカ4aとLCD表示器
4bの一体化について、図7〜図16に基づき説明す
る。図7は、一対のスピーカ4aとLCD表示器4bが
一体化された組立部品50を正面側から見た斜視図であ
る。図8は、図7の組立部品50を正面側から見た分解
斜視図である。図9は、図7の組立部品50を裏面側か
ら見た斜視図である。図10は、図7の組立部品50を
裏面側から見た分解斜視図である。図11は、図7の組
立部品50の平面図である。図12は、図7の組立部品
50の側面図である。図13は、図7の組立部品50の
裏面図である。図14は、図7の組立部品50の正面図
である。図15は、図7の組立部品50を図14の線A
−Aで切断した断面図である。図16は、図7の組立部
品50を図14の線B−Bで切断した断面図である。
【0057】図7〜図16に示すように、一対のスピー
カ4aとLCD表示器4bが一体化された組立部品50
は、一対のスピーカ4a、LCD表示器4b、表基板7
1、裏基板81、ヒンジ91などから構成されている。
【0058】さらに、LCD表示器4bは、保護カバー
61、液晶パネル本体62、ハウジング63などから構
成されている。この点、保護カバー61には、4つの螺
孔61aなどが形成されている。一方、ハウジング63
には、4つの螺孔63a、4つの係爪部63bなどが形
成されている。従って、ハウジング63において、収納
させた液晶パネル本体62を保護カバー61で覆うとと
もに、この保護カバー61を、ハウジング63の螺孔6
3aと保護カバー61の螺孔61aとを介して、ねじ止
めで固定すれば、LCD表示器4bとなる。
【0059】また、表基板71には、その正面側におい
て、LCD表示器取付部72、2つのスピーカ取付部7
3、支持部75などが設けられている。この点、LCD
表示器取付部72には、4つの係止口72a、一つの係
爪部72bなどが形成されているので、LCD表示器取
付部72において、LCD表示器4bを取り付けるに
は、LCD表示器4bのハウジング63の係爪部63b
をLCD表示器取付部72の係止口72aに入れて係り
合わせればよい。このとき、LCD表示器4bのハウジ
ング63の上面側部がLCD表示器取付部72の係爪部
72bで係止されるので、LCD表示器取付部72にお
いて、LCD表示器4bを確実に取り付けることができ
る。
【0060】一方、LCD表示器取付部72において、
LCD表示器4bを取り外すには、LCD表示器取付部
72の係爪部72bを押下して、LCD表示器4bのハ
ウジング63の上面側部とLCD表示器取付部72の係
爪部72bとの係止状態を解除した後に、LCD表示器
4bのハウジング63の係爪部63bをLCD表示器取
付部72の係止口72aから出して、LCD表示器4b
のハウジング63の係爪部63bとLCD表示器取付部
72の係止口72aとの係合状態を解除させればよい。
【0061】また、表基板71の正面側において、LC
D表示器取付部72の両側には、スピーカ取付部73が
設けられているが、それぞれのスピーカ取付部73に
は、円筒状の側壁部73a、2つの係止口73bなどが
形成されている。従って、スピーカ取付部73におい
て、スピーカ4aを取り付けるには、先ず、円筒状の側
壁部73aの内部にスピーカ4aを収納した後に、円筒
状の側壁部73aに対して、キャップ74を嵌装させ
る。次に、キャップ74を反時計方向に回せば、キャッ
プ74に設けられた2つの係爪部74aが、スピーカ取
付部73の2つの係止口73bにそれぞれ入って係り合
うので、スピーカ取付部73において、スピーカ4aを
確実に取り付けることができる。
【0062】一方、スピーカ取付部73において、スピ
ーカ4aを取り外すには、先ず、キャップ74を時計方
向に回して、キャップ74の係爪部74aをスピーカ取
付部73の係止口73bから出して、キャップ74の係
爪部74aとスピーカ取付部73の係止口73bの係合
状態を解除し、次に、スピーカ取付部73からキャップ
74を抜けばよい。
【0063】また、表基板71の裏面側には、8つの螺
孔71aなどが形成されている。また、裏基板81に
は、8つの螺孔81aなどが形成されており、そのう
ち、裏基板81の一端に形成された2つの螺孔81aの
間には、2つの突起部81bが形成されている。また、
ヒンジ91には、2つの螺孔91aなどが形成されると
ともに、2つの螺孔91aの間には、2つの嵌入孔91
bが形成されている。
【0064】この点、表基板71の裏面側に対し裏基板
81を嵌め込むとともに、裏基板81の突起部81bに
対してヒンジ91の嵌入孔91bをはめ込むと、6つの
表基板71の螺孔71aと6つの裏基板81の螺孔81
aとが重なり合うとともに、2つの表基板71の螺孔7
1aと2つの裏基板81の螺孔81aと2つのヒンジ9
1の螺孔91aとが重なり合うので、表基板71の螺孔
71aと裏基板81の螺孔81aとヒンジ91の螺孔9
1aとを介して、ねじ止めで固定すれば、表基板71と
裏基板81とヒンジ91とで、「ベースプレート」を構
成することができる。
【0065】尚、上述したようにして、一対のスピーカ
4aとLCD表示器4bが一体化された組立部品50
は、図1や、図20、図21に示すように、ヒンジ91
と機構盤S1に設けられたヒンジ92とにより、一端側
が回動可能に支持されるとともに、支持部75と機構盤
S1に設けられた止め具93とにより、他端側が嵌脱自
在に支持される。
【0066】以上詳細に説明したように、本実施の形態
のパチンコ遊技機1は、図2に示すように、遊技盤T1
の遊技領域2と上部受け皿3との間にLCD表示器4b
を配設させるとともに、図1に示すように、LCD表示
器4bに対して、一対のスピーカ4aを右側及び左側に
並設させて配設させたものであり、図6に示すように、
制御システム部40により、LCD表示器4bの表示内
容(当該遊技領域2と関連する遊技内容)と一対のスピ
ーカ4aの出力音とを対応させながら制御するものであ
るから、遊技盤T1の遊技領域2と上部受け皿3との間
において、LCD表示器4bの表示内容(当該遊技領域
2と関連する遊技内容)に対応する音が出力される一対
のスピーカ4aを、LCD表示器4bの右側及び左側に
並設させて配設させたものである(図3、図4参照)。
【0067】さらに、本実施の形態のパチンコ遊技機1
では、図7に示すように、LCD表示器4bと一対のス
ピーカ4aとを一体化することにより、LCD表示器4
bと一対のスピーカ4aとを一つの組立部品50として
取り扱うことができるので、LCD表示器4b及び一対
のスピーカ4aを設置するスペースが比較的狭く、LC
D表示器4bと一対のスピーカ4aの取付位置が接近し
すぎても、LCD表示器4b及び一対のスピーカ4aの
取付を容易にすることができる。
【0068】また、本実施の形態のパチンコ遊技機1に
おいては、図7〜図16に示すように、表基板71と裏
基板81とヒンジ91とがねじ止めで固定されて構成さ
れた「ベースプレート」に対して、LCD表示器4bの
ハウジング63の係爪部63b、LCD表示器取付部7
2の係止口72a、LCD表示器取付部72の係爪部7
2bにより、LCD表示器4bを着脱自在に設けるとと
もに、キャップ74の係爪部74a、スピーカ取付部7
3の係止口73bにより、一対のスピーカ4aを着脱自
在に設けているので、「ベースプレート」を介してLC
D表示器4bと一対のスピーカ4aとを一体化する一方
で、「ベースプレート」に対してLCD表示器4bと一
対のスピーカ4aとを着けたり外したりすることを容易
に行うことができる。
【0069】さらに、本実施の形態のパチンコ遊技機1
においては、表基板71と裏基板81とヒンジ91とが
ねじ止めで固定されて構成された「ベースプレート」
を、図1に示すように、ヒンジ91と機構盤S1に設け
られたヒンジ92とにより、一端側が回動可能に支持さ
れるように設けているので(図21参照)、「ベースプ
レート」に対してLCD表示器4bと一対のスピーカ4
aとを着けたり外したりすることを容易に行うことがで
きる上に、「ベースプレート」を正・逆方向(図1の手
前・奥方向)に動かすことにより、「ベースプレート」
の表側や裏側に容易に接することができるので、LCD
表示器4bと一対のスピーカ4aの修理なども容易とな
る。
【0070】また、本実施の形態のパチンコ遊技機1に
おいては、スピーカ4aを環囲するスピーカ取付部73
の側壁部73aとキャップ74との側壁により、「キャ
ビネット」を形成しており、スピーカ4aの前後に放射
される音の打ち消しを「キャビネット」が防止するの
で、スピーカ4aの低音再生帯域の拡大を図ることがで
きる。
【0071】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。例えば、本実施の形態のパチンコ遊技機1
においては、図7〜図16に示すように、表基板71と
裏基板81とヒンジ91とがねじ止めで固定されて構成
された「ベースプレート」に対して、LCD表示器4b
と一対のスピーカ4aを着脱自在に設けている。しかし
ながら、図17の正面図や図18の側面図に示すよう
に、ベースプレート101に対して、LCD表示器10
2と一対のスピーカ103が固着されたものを一つの組
立部品100とし、この組立部品100を、ベースプレ
ート101に形成された4つの螺孔101aを介して、
図1の機構盤S1に固定させても、LCD表示器102
及び一対のスピーカ103の取付を容易にすることがで
きる。
【0072】また、図19の斜視図に示すように、LC
D表示器112と一対のスピーカ113が固着されたも
のを一つの組立部品110とし、この組立部品110
を、図1の機構盤S1に固定させても、LCD表示器1
12及び一対のスピーカ113の取付を容易にすること
ができる。
【0073】
【発明の効果】本発明の遊技機は、遊技盤の遊技領域と
受皿との間に表示装置を配設させるとともに、表示装置
に対してスピーカを並設させて配設させたものであり、
制御部により、表示装置の表示内容(当該遊技領域と関
連する遊技内容)とスピーカの出力音とを対応させなが
ら制御するものであるから、遊技盤の遊技領域と受皿と
の間において、表示装置の表示内容(当該遊技領域と関
連する遊技内容)に対応する音が出力されるスピーカを
表示装置に隣接させて配設させたものであって、さら
に、本発明の遊技機では、表示装置とスピーカとを一体
化することにより、表示装置とスピーカとを一つの組立
部品として取り扱うことができるので、表示装置及びス
ピーカを設置するスペースが比較的狭く、表示装置とス
ピーカの取付位置が接近しすぎても、表示装置及びスピ
ーカの取付を容易にすることができる。
【0074】また、本発明の遊技機において、表示装置
とスピーカとをベースプレートに対して着脱自在に設け
れば、ベースプレートを介して表示装置とスピーカとを
一体化する一方で、ベースプレートに対して表示装置と
スピーカとを着けたり外したりすることを容易に行うこ
とができる。
【0075】さらに、本発明の遊技機において、ベース
プレートを回動自在に設ければ、ベースプレートに対し
て表示装置とスピーカとを着けたり外したりすることを
容易に行うことができる上に、ベースプレートを正・逆
方向に動かすことにより、ベースプレートの表側や裏側
に容易に接することができるので、表示装置やスピーカ
の修理なども容易となる。
【0076】また、本発明の遊技機において、スピーカ
を環囲する側壁でキャビネットを形成すれば、スピーカ
の前後に放射される音の打ち消しをキャビネットが防止
するので、スピーカの低音再生帯域の拡大を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のパチンコ遊技機の前扉を図2より
も更に開いた状態を示した斜視図である。
【図2】本実施形態のパチンコ遊技機の前扉を開いた状
態を示した正面図である。
【図3】本実施形態のパチンコ遊技機の全体を示した斜
視図である。
【図4】本実施形態のパチンコ遊技機の全体を示した正
面図である。
【図5】本実施形態のパチンコ遊技機の裏面の構成を示
す斜視図である。
【図6】本実施形態のパチンコ遊技機の制御システム部
を示すブロック図である。
【図7】本実施形態のパチンコ遊技機において、一対の
スピーカとLCD表示器が一体化された組立部品を正面
側から見た斜視図である。
【図8】本実施形態のパチンコ遊技機において、一対の
スピーカとLCD表示器が一体化された組立部品を正面
側から見た分解斜視図である。
【図9】本実施形態のパチンコ遊技機において、一対の
スピーカとLCD表示器が一体化された組立部品を裏面
側から見た斜視図である。
【図10】本実施形態のパチンコ遊技機において、一対
のスピーカとLCD表示器が一体化された組立部品を裏
面側から見た分解斜視図である。
【図11】本実施形態のパチンコ遊技機において、一対
のスピーカとLCD表示器が一体化された組立部品の平
面図である。
【図12】本実施形態のパチンコ遊技機において、一対
のスピーカとLCD表示器が一体化された組立部品の側
面図である。
【図13】本実施形態のパチンコ遊技機において、一対
のスピーカとLCD表示器が一体化された組立部品の裏
面図である。
【図14】本実施形態のパチンコ遊技機において、一対
のスピーカとLCD表示器が一体化された組立部品の正
面図である。
【図15】本実施形態のパチンコ遊技機において、一対
のスピーカとLCD表示器が一体化された組立部品を、
図14の線A−Aで切断した断面図である。
【図16】本実施形態のパチンコ遊技機において、一対
のスピーカとLCD表示器が一体化された組立部品を、
図14の線B−Bで切断した断面図である。
【図17】本実施形態のパチンコ遊技機において、一対
のスピーカとLCD表示器が一体化された組立部品のそ
の他の一例の正面図である。
【図18】図17の側面図である。
【図19】本実施形態のパチンコ遊技機において、一対
のスピーカとLCD表示器が一体化された組立部品のそ
の他の一例の正面図である。
【図20】本実施形態のパチンコ遊技機の前扉を外した
状態を示した正面図である。
【図21】本実施形態のパチンコ遊技機において、一対
のスピーカとLCD表示器が一体化された組立部品が回
動した状態を示した平面図である。
【図22】従来の技術のパチンコ遊技機の全体を示した
斜視図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 2 遊技領域 3 受皿 4a スピーカ 4b LCD表示器 40 制御システム部 T1 遊技盤

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の遊技領域と受皿との間に配置さ
    れるとともに、前記遊技領域と関連する遊技内容を表示
    する表示装置と、 前記遊技領域と前記受皿との間に配設されるとともに、
    前記表示装置に対して並設されたスピーカと、 前記表示装置の表示内容と前記スピーカの出力音とを対
    応させながら制御する制御部と、を備える遊技機であっ
    て、 前記表示装置と前記スピーカとを一体化したこと、を特
    徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機であって、 前記表示装置と前記スピーカとをベースプレートに対し
    て着脱自在に設けたこと、を特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の遊技機であって、 前記ベースプレートを回動自在に設けたこと、を特徴と
    する遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一つに
    記載の遊技機であって、 前記スピーカを環囲する側壁でキャビネットを形成した
    こと、を特徴とする遊技機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009160443A (ja) * 2009-04-20 2009-07-23 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2020171579A (ja) * 2019-04-12 2020-10-22 株式会社スターベックス 遊技情報表示システム

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