JP2002209787A - 洗面器置き台 - Google Patents

洗面器置き台

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JP2002209787A
JP2002209787A JP2001012510A JP2001012510A JP2002209787A JP 2002209787 A JP2002209787 A JP 2002209787A JP 2001012510 A JP2001012510 A JP 2001012510A JP 2001012510 A JP2001012510 A JP 2001012510A JP 2002209787 A JP2002209787 A JP 2002209787A
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JP
Japan
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basin
piece
wall surface
bathroom wall
bathroom
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Application number
JP2001012510A
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English (en)
Inventor
Takashi Maekita
高志 前北
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 施工が簡単で、洗い場を広く使用することの
できる洗面器置き台の提供を目的とする。 【構成】 浴室壁面1から略水平に突出状態となる使用
位置において、その上面に洗面器11を置くことのでき
る面積の大なる載置片4と、使用位置において浴室壁面
1に当接状態となる面積の小なる支持片5がL字型に一
体化されて、軸9,9を介し浴室壁面1に回動可能に洗
面器置き台3が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、浴室に備えられ、洗
面器を置くことのできる洗面器置き台に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、浴室内で洗面器を利
用する際に、洗面器を置くことのできる洗面器置き台を
狭い浴室内に入れると、幅を取り、邪魔になってしまう
という問題点があり、そのため、例えば特許第2732
749号のように、カウンターに凹部を設け、この凹部
内に回動可能に洗面器置き台を設けて、洗面器置き台を
カウンターに形成した段部で水平に支持するように構成
したものが存在するが、洗い場側にカウンターが突出す
るため、洗い場を広く使用することができなくなり、ま
た、カウンターには段部を一体形成させる必要があり、
施工に手間が掛かる等の問題点があった。また、実開平
6−29491号公報に開示されているように、浴室壁
面から奥側へ引っ込んだ部分に洗面器置き台を設ける場
合には、浴室壁面の裏側が突出して建物の壁面等に当接
してしまい、ユニットバスとしての設置が困難となり、
実現しにくいという問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、洗い場を広く使用する
ことができ、施工が簡単となる洗面器置き台を提供せん
ことを目的とし、その第1の要旨は、浴室壁面から略水
平に突出状態となる使用位置において、その上面に洗面
器を置くことのできる面積の大なる載置片と、前記使用
位置において前記浴室壁面に当接状となる面積の小なる
支持片がL字型に一体化されて、軸を介し前記浴室壁面
に回動可能に設けられていることである。また、第2の
要旨は、前記支持片上に置いたシャンプーボトル等を、
使用位置においても保持し得る保持手段を前記載置片の
裏側に設けたことである。また、第3の要旨は、前記軸
は、急激な回動を防ぐ構造に設定されていることであ
る。また、第4の要旨は、前記支持片の浴室壁面との当
接面側に、緩衝材が設けられていることである。また、
第5の要旨は、前記載置片を浴室壁面に沿って起立させ
た時に、該載置片の起立状態を保持し得る磁石等の保持
手段が設けられていることである。また、第6の要旨
は、前記請求項1〜請求項5に記載の洗面器置き台が、
シャワー浴装置に取り付けられていることである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、洗面器置き台の使用位置における斜視構
成図であり、また図2は、収納位置における斜視構成図
である。
【0005】図において、浴室壁面1には軸受部材2,
2が一対固定され、この軸受部材2,2に回動可能に洗
面器置き台3が取り付けられており、洗面器置き台3は
L字型に形成され、面積の広い載置片4の先端に、面積
の狭い支持片5が一体形成されており、載置片4と支持
片5の交差する部分の側面から外側へ突出して、左右に
軸9,9が設けられており、この軸9,9が、軸受部材
2,2内のダンパー部材10,10に係入されて、図3
の断面拡大図で示すように回動可能に支持されており、
急激に軸9が回転することなく、ダンパー部材10によ
り、ゆっくりとした状態で、図2の状態から図1の状態
になるように設定されている。
【0006】また、載置片4の上端側には埋設状に磁石
8,8が設けられており、一方、浴室壁面1側の対向す
る位置に磁石8a,8aを設けておき、図2に示すよう
に、載置片4が浴室壁面1に沿って起立された収納位置
においては、この磁石8aに対し埋設磁石8が磁着し
て、載置片4の起立状態が良好に保持されるように構成
されている。
【0007】また、支持片5の裏面には、クッション性
のある緩衝材6が貼着等により設けられており、図2か
ら図1の状態となる時に、支持片5が浴室壁面1に当接
する際に、この緩衝材6により、音が出たり、衝撃を与
えることのないように構成されている。
【0008】図1の使用位置では、緩衝材6を介在させ
て支持片5が浴室壁面1に当接されて、載置片4が水平
状態に保持され、この水平状態の載置片4上に洗面器1
1を置いて、良好に洗面器11を使用し、浴室の洗い場
で身体等を洗うことができるものとなる。また、使用し
ない時には、図2のように載置片4を浴室壁面1に沿っ
て起立させ、水平状となった支持片5上に、シャンプー
ボトル12とかボディソープボトル13等を置くことが
できるものである。
【0009】また、載置片4の裏側には、シャンプーボ
トル12とかボディソープボトル13の上部を囲うよう
に、U字状に帯状片7(保持手段)が一体形成されてい
るため、図2から図1の状態に回転させた場合にも、帯
状片7により良好にボトル12,13の落下が防がれる
ように構成されている。なお、図1の使用位置では、上
面側からボトル12,13が見えないために、スッキリ
とした美観を呈するものとなる。なお、図2に示すよう
に、支持片5の上面外周に立ち上げ状に立上堰5aを形
成させておいても良く、より良好にボトル12,13等
を収納保持させることができるものとなる。
【0010】本例では、浴室壁面1に洗面器置き台3が
回動可能に設けられているため、洗い場を広く使用する
ことができるものとなり、使用しない時には、図2のよ
うに載置片4を起立させて収納することができ、しかも
シャンプーボトル12,ボディソープボトル13等を良
好に収納できる収納棚としても利用することができるも
のとなる。
【0011】次に、図4では、洗面器置き台3をシャワ
ー浴装置14に組み込んだ場合を例示するものであり、
シャワー浴装置14は、浴室壁面1に一対の支柱15,
15が固定されて、この一対の支柱15,15間に、回
動可能に洗面器置き台3を配置させることができ、上端
側の機能部16には回動軸17を設けて、この回動軸1
7に一対のアーム18,18を回動可能に設け、各アー
ム18には複数のノズル19,19を設けておき、図4
に示すように、洗い場20で座った状態等で、アーム1
8,18を洗い場20側へ倒して、良好にノズル19,
19からの温水を背中に当てて使用することができ、洗
面器置き台3の載置片4を起立状態としておけば、突出
物がなく、浴槽壁面1側まで身体を近づけることができ
て、確実に背中に温水を当て、温浴マッサージ等を良好
に行なえるものとなる。なお、図中21は、シャワー浴
装置14の上方に設置された鏡である。
【0012】
【発明の効果】本発明の洗面器置き台は、浴室壁面から
略水平に突出状態となる使用位置において、その上面に
洗面器を置くことのできる面積の大なる載置片と、使用
位置において浴室壁面に当接状となる面積の小なる支持
片がL字型に一体化されて、軸を介し浴室壁面に回動可
能に設けられていることにより、カウンターを必要とせ
ず浴室壁面に直接取り付けることができ、施工が簡単で
あり、浴室の洗い場を広く使用することができるものと
なる。
【0013】また、支持片上に置いたシャンプーボトル
等を、使用位置においても保持し得る保持手段を載置片
の裏側に設けたことにより、シャンプーのボトル等の収
納棚としても使用することができ、シャンプーのボトル
等を洗い場の床面上に置くことなく衛生的に収納するこ
とができ、また、洗面器置き台として使用する際に、載
置片の裏側にシャンプーボトル等が隠れて見えないた
め、浴室内の美観を損ねることなく良好に収納できるも
のとなる。
【0014】また、軸は、急激な回動を防ぐ構造に設定
されていることにより、洗面器置き台が急激に回転して
しまうことが防がれ、安全性が確保されたものとなる。
【0015】また、支持片の浴室壁面との当接面側に、
緩衝材が設けられていることにより、洗面器置き台の浴
室壁面に対する衝撃を緩和することができ、衝撃音の発
生等をなくして、浴室壁面等を良好に保護できるものと
なる。
【0016】また、載置片を浴室壁面に沿って起立させ
た時に、載置片の起立状態を保持し得る磁石等の保持手
段が設けられていることにより、使用しない時には載置
片を起立状態に保持して、収納棚として良好に使用で
き、無闇に洗面器置き台が回転するのを良好に防ぐこと
ができるものとなる。
【0017】また、洗面器置き台が、シャワー浴装置に
取り付けられていることにより、シャワー浴装置に身体
を近づけて良好に背中に温水を当てて温浴感を得ること
ができ、また、車椅子に乗った状態でも良好に近づいて
シャワー浴装置を使用することができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗面器置き台の使用位置における斜視構成図で
ある。
【図2】洗面器置き台の収納位置における斜視構成図で
ある。
【図3】洗面器置き台の軸の部分の断面拡大図である。
【図4】洗面器置き台をシャワー浴装置に組み付けた場
合の使用状態の斜視構成図である。
【符号の説明】
1 浴室壁面 2 軸受部材 3 洗面器置き台 4 載置片 5 支持片 6 緩衝材 7 帯状片(保持手段) 8 埋設磁石 8a 磁石(壁側) 9 軸 10 ダンパー部材 11 洗面器 12 シャンプーボトル 13 ボディソープボトル 14 シャワー浴装置 15 支柱 16 機能部 17 回動軸 18 アーム 19 ノズル 20 洗い場

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室壁面から略水平に突出状態となる使
    用位置において、その上面に洗面器を置くことのできる
    面積の大なる載置片と、前記使用位置において前記浴室
    壁面に当接状となる面積の小なる支持片がL字型に一体
    化されて、軸を介し前記浴室壁面に回動可能に設けられ
    ていることを特徴とする洗面器置き台。
  2. 【請求項2】 前記支持片上に置いたシャンプーボトル
    等を、使用位置においても保持し得る保持手段を前記載
    置片の裏側に設けたことを特徴とする請求項1に記載の
    洗面器置き台。
  3. 【請求項3】 前記軸は、急激な回動を防ぐ構造に設定
    されていることを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の洗面器置き台。
  4. 【請求項4】 前記支持片の浴室壁面との当接面側に、
    緩衝材が設けられていることを特徴とする請求項1また
    は請求項2または請求項3に記載の洗面器置き台。
  5. 【請求項5】 前記載置片を浴室壁面に沿って起立させ
    た時に、該載置片の起立状態を保持し得る磁石等の保持
    手段が設けられていることを特徴とする請求項1または
    請求項2または請求項3または請求項4に記載の洗面器
    置き台。
  6. 【請求項6】 前記請求項1〜請求項5に記載の洗面器
    置き台が、シャワー浴装置に取り付けられていることを
    特徴とする洗面器置き台。
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Cited By (4)

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