JP2001104124A - ミラーユニット及びミラーカウンター - Google Patents

ミラーユニット及びミラーカウンター

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Publication number
JP2001104124A
JP2001104124A JP29198399A JP29198399A JP2001104124A JP 2001104124 A JP2001104124 A JP 2001104124A JP 29198399 A JP29198399 A JP 29198399A JP 29198399 A JP29198399 A JP 29198399A JP 2001104124 A JP2001104124 A JP 2001104124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
counter
user
unit
mirror body
Prior art date
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Pending
Application number
JP29198399A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Ogasawara
清 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】必ずしも鏡体の正面位置に居なくても、鏡で自
己の顔・姿を見ることの可能なミラーユニットを提供す
る。 【解決手段】洗面カウンター10に設置したミラーキャ
ビネット1の鏡体2は、裏面中央部を回動具で支持して
上下左右のいずれにも揺動可能にしたので、鏡面2aの
適所を前から押すだけで所望する角度に傾けることがで
きる。カウンター部11の間口寸法がミラーユニット1
より広く、使用者Mが作業部13に臨む位置にあるとき
でも、鏡面2aの角度を変更することにより、鏡で自己
の顔・姿を見ることが可能である。従って作業部13の
傍で鏡を見ながら作業を行うことができ、また洗面カウ
ンター10の2名同時使用も可能となる。さらに、視線
位置が低い使用者、例えば幼小児や車椅子に乗った使用
者に対しては、鏡体2の鏡面2aを下方へ向けることに
より、自己の姿を鏡に映すことが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面化粧台,洗面
カウンター等を構築するのに用いられるミラーユニット
において、鏡体の角度を変更できるようにしたものに関
する。
【0002】
【従来の技術とその解決課題】洗面所や化粧室に設置さ
れる洗面化粧台や洗面カウンターには、通常、鏡体が付
設される。しかるに従来の鏡体は固定されているため、
使用者は鏡体の正面からでなくては、鏡に映った自己の
姿を見ることが難しいという問題がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、必ずしも鏡体
の正面位置に居なくても、鏡で自己の顔・姿を見ること
の可能なミラーユニットを提供するものであって、その
特徴とするところは、ベースに取り付けた鏡体の鏡面の
角度が変更可能に構成されていることにある。かかる構
成により、使用者が鏡体の正面に位置していない場合で
も、鏡面角度を適当に調節することにより、使用者は自
己の顔または姿を鏡体で見ることが可能となる。
【0004】前記ミラーユニットは、鏡体の裏面中央部
を回動具を介してベースへ取り付けることにより、当該
鏡体を傾けることができるように構成することができ
る。あるいは、軸又はピンにより鏡体を揺動可能に構成
してもよい。
【0005】また本発明は、前記ミラーユニットを用い
たミラーカウンターを提供するものであって、その特徴
とするところは、カウンターにミラーユニットを設置し
た場合において、カウンターの間口寸法を当該ミラーユ
ニットの幅寸法よりも大きく設定したことにある。な
お、このミラーカウンターは、洗面器が備えられている
ものとすることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るミラーユニ
ット1の一例を示すものである。当該ミラーキャビネッ
ト1は、洗面カウンターや洗面化粧台などに用いられ、
所謂ミラーキャビネットの構成を備えている。すなわ
ち、中央部に配置した鏡体2の左右に、収納部3,4が
設けられ、また上方部には所望により照明器具5が設け
られており、これらはベース6と一体化されている。
【0007】本例では、鏡体2における裏面中央部を、
例えばユニバーサルジョイント等の回動具7を介してベ
ース6上に支持する構造を採用しており、鏡面2aの適
所を前から押すだけで当該鏡体2を所望する角度に傾け
ることができるようなされている。図2に示す如く、鏡
体2は回動具7によって上下方向(同図(A)参照)に
も左右方向(同図(B)参照)にも揺動することが可能
となっているから、鏡体2の鏡面2aの角度は、上下左
右の揺動方向の適当な組み合わせにより容易に調節する
ことができる。
【0008】前記の如く構成したミラーユニット1を用
いて洗面カウンター10を構築した例を、図3に示す。
この洗面カウンター10は、カウンター部11に洗面器
12が備えられ、その後方位置に前記ミラーユニット1
が設置されている。カウンター部11における洗面器1
2側方の上面領域は作業部13であり、ここに様々な物
品を置いたり各種作業を行ったりできるようなされてい
る。
【0009】図示するとおり当該洗面カウンター10
は、カウンター部11の間口寸法がミラーユニット1よ
りも充分に広く設定されている。そして、ミラーユニッ
ト1の側方の壁に、例えば窓L等があるために鏡を取り
付けることができない場合、使用者Mが作業部13に臨
む位置にあるときは、ミラーユニット1の鏡体2の正面
位置から外れるので、従来ならば鏡で自己の姿を見るこ
とはできなかった。しかるに本発明のミラーユニット1
は、図2(B)に明示する如く、鏡体2を傾けて鏡面2
aの角度を変更できるから、作業部13に面する位置か
らでも鏡で自己の顔・姿を見ることが可能となる。従っ
て、例えば作業部13上に各種化粧品,化粧道具を並
べ、その傍で鏡を見ながら化粧を行えるから、作業性が
非常に良くなる。また、洗面器12を他者が使用してい
るときでも、鏡体2の正面から外れた位置から鏡で自身
を見ることができるので、洗面カウンター10を同時に
2名で使用することも可能となる。さらに、視線位置が
低い使用者、例えば幼小児や車椅子に乗った使用者に対
しては、鏡体2の鏡面2aを下方へ向けることにより、
自己の姿を鏡に映すことが可能である。
【0010】本発明の実施形態は、前述のもの以外に様
々な応用が可能である。例えば図4に示すように、鏡体
2は、回動軸Pにより揺動だけをするよう構成してもよ
い。この場合、同図(A)の如く、縦方向の回動軸Pに
より鏡体2が左右方向に揺動する態様、同図(B)の如
く、横方向の回動軸Pにより鏡体2が上下方向に揺動す
る態様、の2通りが考えられるが、いずれの態様を採用
するかは実施状況を考慮して適当な方を選択すればよ
い。さらに図示は省略したが、回動軸Pを鏡体2の一端
部に設けて、鏡面2aを一方向だけに傾くように構成す
ることも考えられる。また例示するミラーユニット1
は、いずれも鏡体2の左右側部に収納部3,4を備えた
ものとしてあるが、収納部3,4のいずれか一方又は両
方を省略することも可能である。その他、本発明の実施
形態は適宜変更することを妨げない。
【0011】
【発明の効果】本発明に係るミラーユニットは、鏡体の
鏡面角度を変更可能に構成されているので、鏡体の正面
ではない位置からでも、鏡で自己の顔・姿を見ることが
可能となる。また本発明のミラーユニットを用いてミラ
ーカウンターを構築した場合、鏡体の側方の位置におい
て、鏡で自己の顔・姿を見ながら、カウンター上で作業
を行うことができるので、作業能率が非常に良くなる。
また鏡体の鏡面を下方へ向けることにより、幼小児や車
椅子の使用者等、視線位置の低い者でも、鏡の使用が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るミラーユニットの一例を示す斜
視図である。
【図2】 本発明に係るミラーユニットの一例を示すも
のであって、図(A)は側面断面図、図(B)は平面断
面図である。
【図3】 本発明に係るミラーユニットを用いて構築し
た洗面カウンターの一例を示すものであって、図(A)
は正面図、図(B)は平面断面図である。
【図4】 本発明に係るミラーユニットの異なる実施形
態を示す斜視図であって、図(A)は鏡体を左右方向に
揺動可能にしたもの、図(B)は鏡体を上下方向に揺動
可能したものである。
【符号の説明】
1…ミラーユニット 2…鏡体 2a…鏡面 3,4…
収納部 5…照明器具 6…ベース 7…回転具 10…洗面カウンター 11
…カウンター部 12…洗面器 13…作業部 L…窓
M…使用者 P…回動軸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースに取り付けた鏡体の鏡面の角度が
    変更可能に構成されていることを特徴とするミラーユニ
    ット。
  2. 【請求項2】 鏡体の裏面中央部を回動具を介してベー
    スへ取り付けることにより、当該鏡体を傾けることがで
    きるように構成されている請求項1に記載のミラーユニ
    ット。
  3. 【請求項3】 軸又はピンにより鏡体を揺動可能に構成
    した請求項1に記載のミラーユニット。
  4. 【請求項4】 カウンターに請求項1乃至3のいずれか
    に記載のミラーユニットを設置してなるミラーカウンタ
    ーであって、カウンターの間口寸法が上記ミラーユニッ
    トの幅寸法よりも大きく設定されていることを特徴とす
    るミラーカウンター。
  5. 【請求項5】 前記カウンターに洗面器が備えられてい
    る請求項4に記載のミラーカウンター。
JP29198399A 1999-10-14 1999-10-14 ミラーユニット及びミラーカウンター Pending JP2001104124A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106249376A (zh) * 2016-09-13 2016-12-21 范全军 一种平面镜装载装置
CN106324791A (zh) * 2016-09-13 2017-01-11 范全军 一种新型平面镜装载装置
CN106405784A (zh) * 2016-09-13 2017-02-15 范全军 一种防尘平面镜装载装置

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