JP2002208841A - ダイナミックフリップフロップ - Google Patents

ダイナミックフリップフロップ

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JP2002208841A
JP2002208841A JP2001004054A JP2001004054A JP2002208841A JP 2002208841 A JP2002208841 A JP 2002208841A JP 2001004054 A JP2001004054 A JP 2001004054A JP 2001004054 A JP2001004054 A JP 2001004054A JP 2002208841 A JP2002208841 A JP 2002208841A
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clock
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gate
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Yoshihiro Shibuya
義博 渋谷
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Seiko Instruments Inc
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C19/00Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
    • G11C19/28Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using semiconductor elements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フローティング信号が、P型半導体基板にお
いては、基板電圧レベルより下回った電圧を保持せず、
また、N型半導体基板においては、基板電圧レベルより
上回った電圧を保持させないダイナミックフリップフロ
ップの提供。 【解決手段】 ダイナミックフリップフロップにおい
て、フローティングとなる信号Mに及び信号QXに基板
に短絡させるスイッチとして、インバータ2の出力信号
MXで制御されるN型MOSFET5及びインバータ4
の出力信号Qで制御されるN型MOSFET6を付ける
構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロックの変化点
において、P型半導体基板を使用する場合、フローティ
ングになる信号線が基板電圧レベルより下回った電圧を
保持する事を無くし、また、N型半導体基板を使用する
場合、フローティングになる信号線が基板電圧レベルよ
り上回った電圧を保持する事を無くすダイナミックフリ
ップフロップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来用いられたダイナミックフリップフ
ロップの回路図例を図7に示す。図7に示すように、信
号Dを入力し、クロックC1及びクロックC1Xに同期
して信号Mを出力するトランスミッションゲート101
と信号Mを反転し、信号MXを出力するインバータ10
2と信号MXを入力し、クロックC2及びクロックC2
Xに同期して信号QXを出力するトランスミッションゲ
ート103と信号QXを反転し、信号Qを出力するイン
バータ102とから構成されるダイナミックフリップフ
ロップが知られていた。また、従来用いられたダイナミ
ックフリップフロップの動作図を図8に示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この様なダイ
ナミックフリップフロップにおいては、クロックC1の
タイミングによりトランスミッションゲート101が非
導通になると信号Mはフローティングとなる。トランス
ミッションゲート101が導通状態で信号Mが基板電圧
レベルとなっている時、トランスミッションゲート10
1が非導通になる瞬間に、クロックC1と信号Mの間に
生じる寄生容量によるカップリングにより、信号Mは、
基板電圧レベルより下回った電圧を保持する。同様に、
クロックC2Xのタイミングによりトランスミッション
ゲート103が非導通になると信号Mはフローティング
となる。トランスミッションゲート103が導通状態で
信号Mが基板電圧レベルとなっている時、トランスミッ
ションゲート103が非導通になる瞬間に、クロックC
2Xと信号QXの間に生じる寄生容量によるカップリン
グにより、信号QXは、基板電圧レベルより下回った電
圧を保持する。P型基板を使用した場合、 基板電圧レ
ベルより下回ったドレインと基板間のPN接合ダイオー
ドが順バイアスとなり、基板電流が流れる。基板電流が
流れると電子を発生し、発生された電子はP型基板内で
は少数キャリアであり迷走キャリアとなる。迷走キャリ
アは半導体基板中を拡散する。例えば光電変換装置のよ
うな受光素子を内蔵する半導体装置においては、迷走キ
ャリアである電子が受光素子に混入する事で、その混入
度合いが全受光素子で一定でないため、固定パターンノ
イズを生ずる問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のダイナミックフ
リップフロップは、クロックのタイミングによりフロー
ティングになる信号線を基板側に短絡させるスイッチを
設けた事を特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明のシフトレジスタは、クロ
ックのタイミングによりフローティングになる信号線を
基板側に短絡させるスイッチを設けた。そのため、 P
型半導体基板においては、基板電圧レベルより下回った
電圧を保持する事を無くすことが出来る。また、N型半
導体基板においては、基板電圧レベルより上回った電圧
を保持する事を無くすことが出来る。
【0006】(実施形態1)図1は本発明の第1の実施
形態におけるダイナミックフリップフロップの回路図、
図2は、本発明の第1の実施形態における各信号線のタ
イミング例を示す。P型半導体基板を用いた場合、トラ
ンスミッションゲート1のN型MOSFETのドレイン
と、トランスミッションゲート1のP型MOSFETの
ドレインを接続し、トランスミッションゲート1のN型
MOSFETのソースと、トランスミッションゲート1
のP型MOSFETのソースを接続し、トランスミッシ
ョンゲート1を構成する。トランスミッションゲート1
のN型MOSFETのゲートにクロックC1を入力し、
トランスミッションゲート1のP型MOSFETのゲー
トにクロックC1の反転信号C1Xを入力する。トラン
スミッションゲート1は、クロックC1がVDDレベ
ル、クロックC1Xが基板電圧レベルとなった時、信号
Dを信号Mとして出力する。トランスミッションゲート
1の出力信号である信号Mを入力とし、反転して信号M
Xを出力するインバータ2とトランスミッションゲート
3のN型MOSFETのドレインと、トランスミッショ
ンゲート3のP型MOSFETのドレインを接続し、ト
ランスミッションゲート3のN型MOSFETのソース
と、トランスミッションゲート3のP型MOSFETの
ソースを接続し、トランスミッションゲート3を構成す
る。トランスミッションゲート3のN型MOSFETの
ゲートにクロックC2を入力し、トランスミッションゲ
ート3のP型MOSFETのゲートにクロックC2の反
転信号C2Xを入力する。
【0007】トランスミッションゲート3は、クロック
C2がVDDレベル、クロックC2Xが基板電圧レベル
となった時、信号MXを信号QXとして出力する。トラ
ンスミッションゲート3の出力信号である信号QXを入
力とし、反転して信号Qを出力するインバータ4から構
成される従来の技術であるダイナミックフリップフロッ
プに、本発明の特徴である基板電圧レベルより下回った
電圧を保持する事を無くし、少数キャリアの発生を最小
限に押さえるためにインバータ2の出力信号である信号
MXをゲートに入力し、ソースを基板電圧レベルに接続
しドレインを信号Mと接続するN型MOSFET5とイ
ンバータ4の出力信号である信号Qをゲートに入力し、
ソースを基板電圧レベルに接続しドレインを信号QXと
接続するN型MOSFET6を追加し構成される。トラ
ンスミッションゲート1及びトランスミッションゲート
3は、発明の便宜上、トランスミッションゲートで説明
をしているが、トランスミッションゲートの変わりに、
P型MOSFETもしくはN型MOSFETのみで構成
しても構わない。また、クロックC1とクロックC2X
を共通接続すると共にクロックC1XとクロックC2を
共通接続しても本発明の特徴である基板電圧レベルより
下回った電圧を保持する事を無くす事が出来る。
【0008】図2では、各信号線のタイミング例を示
す。タイミング1及びタイミング3において、クロック
C2が立下りクロックC2Xが立上がった時、トランス
ミッションゲート3が非導通になる。トランスミッショ
ンゲート3が非導通になるまでは、インバータ2の基板
電圧レベルの出力が信号QXに供給されている。トラン
スミッションゲート3が非導通になった時、本発明の特
徴である基板側に短絡させるスイッチであるN型MOS
FET6により信号QXはフローティングにはならず、
基板電圧レベルとして保持される。基板電圧レベルとし
て保持される事により、トランスミッションゲート3が
非導通になる瞬間に、クロックC2と信号QXの間に生
じる寄生容量によるカップリングにより、信号QXが基
板電圧レベルから下回った電圧を保持する事を無くす。
同様に、タイミング4において、クロックC1が立下り
クロックC1Xが立上がった時、トランスミッションゲ
ート1が非導通になる。トランスミッションゲート1が
非導通になるまでは、信号Dの基板電圧レベルの入力が
信号Mに供給されている。トランスミッションゲート1
が非導通になった時、本発明の特徴である基板側に短絡
させるスイッチであるN型MOSFET5により信号M
はフローティングにはならず、基板電圧レベルとして保
持される。
【0009】基板電圧レベルとして保持される事によ
り、トランスミッションゲート1が非導通になる瞬間
に、クロックC1と信号Mの間に生じる寄生容量による
カップリングにより、信号Mが基板電圧レベルから下回
った電圧を保持する事を無くす。
【0010】以上、P型基板を使用した場合、 基板電
圧レベルより下回ったドレインと基板間のPN接合ダイ
オードが順バイアスとなる事を最小限とし、電子を発生
を押さえた。本発明者らのシュミレーション結果では、
本発明のダイナミックフリップフロップでは、従来のダ
イナミックフリップフロップと比べ、少数キャリアであ
る電子の発生個数を1/100000に押さえる事が出
来た。例えば光電変換装置のような受光素子を内蔵する
半導体装置においては、迷走キャリアである電子が受光
素子に混入する事が少なくなり、その混入度合いが少な
いため、固定パターンノイズを防止する事が出来た。
【0011】(実施形態2)図3は本発明の第2の実施
形態におけるダイナミックフリップフロップの回路図、
図4は、本発明の第2の実施形態における各信号線のタ
イミング例を示す。
【0012】N型半導体基板を用いた場合、トランスミ
ッションゲート11のN型MOSFETのドレインと、
トランスミッションゲート11のP型MOSFETのド
レインを接続し、トランスミッションゲート11のN型
MOSFETのソースと、トランスミッションゲート1
1のP型MOSFETのソースを接続し、トランスミッ
ションゲート11を構成する。トランスミッションゲー
ト11のN型MOSFETのゲートにクロックC1を入
力し、トランスミッションゲート11のP型MOSFE
TのゲートにクロックC1の反転信号C1Xを入力す
る。トランスミッションゲート11は、クロックC1が
基板電圧レベル、クロックC1XがVSSレベルとなっ
た時、信号Dを信号Mとして出力する。トランスミッシ
ョンゲート11の出力信号である信号Mを入力とし、反
転して信号MXを出力するインバータ12とトランスミ
ッションゲート13のN型MOSFETのドレインと、
トランスミッションゲート13のP型MOSFETのド
レインを接続し、トランスミッションゲート13のN型
MOSFETのソースと、トランスミッションゲート1
3のP型MOSFETのソースを接続し、トランスミッ
ションゲート13を構成する。
【0013】トランスミッションゲート13のN型MO
SFETのゲートにクロックC2を入力し、トランスミ
ッションゲート13のP型MOSFETのゲートにクロ
ックC2の反転信号C2Xを入力する。トランスミッシ
ョンゲート13は、クロックC2が基板電圧レベル、ク
ロックC2XがVSSレベルとなった時、信号MXを信
号QXとして出力する。トランスミッションゲート13
の出力信号である信号QXを入力とし、反転して信号Q
を出力するインバータ14から構成される従来の技術で
あるダイナミックフリップフロップに、本発明の特徴で
ある基板電圧レベルより上回った電圧を保持する事を無
くし、少数キャリアの発生を最小限に押さえるためにイ
ンバータ12の出力信号である信号MXをゲートに入力
し、ソースを基板電圧レベルに接続しドレインを信号M
と接続するP型MOSFET15とインバータ14の出
力信号である信号Qをゲートに入力し、ソースを基板電
圧レベルに接続しドレインを信号QXと接続するP型M
OSFET16を追加し構成される。トランスミッショ
ンゲート11及びトランスミッションゲート13は、発
明の便宜上、トランスミッションゲートで説明をしてい
るが、トランスミッションゲートの変わりに、P型MO
SFETもしくはN型MOSFETのみで構成しても構
わない。
【0014】また、クロックC1とクロックC2Xを共
通接続すると共にクロックC1XとクロックC2を共通
接続しても本発明の特徴である基板電圧レベルより上回
った電圧を保持する事を無くす事が出来る。
【0015】図4では、各信号線のタイミング例を示
す。タイミング5において、クロックC2が立下りクロ
ックC2Xが立上がった時、トランスミッションゲート
13が非導通になる。トランスミッションゲート13が
非導通になるまでは、インバータ12の基板電圧レベル
の出力が信号QXに供給されている。トランスミッショ
ンゲート13が非導通になった時、本発明の特徴である
基板側に短絡させるスイッチであるP型MOSFET1
6により信号QXはフローティングにはならず、基板電
圧レベルとして保持される。
【0016】基板電圧レベルとして保持される事によ
り、トランスミッションゲート13が非導通になる瞬間
に、クロックC2Xと信号QXの間に生じる寄生容量に
よるカップリングにより、信号QXが基板電圧レベルか
ら上回った電圧を保持する事を無くす。同様に、タイミ
ング2において、クロックC1が立下りクロックC1X
が立上がった時、トランスミッションゲート11が非導
通になる。トランスミッションゲート11が非導通にな
るまでは、信号Dの基板電圧レベルの入力が信号Mに供
給されている。トランスミッションゲート11が非導通
になった時、本発明の特徴である基板側に短絡させるス
イッチであるP型MOSFET15により信号Mはフロ
ーティングにはならず、基板電圧レベルとして保持され
る。
【0017】基板電圧レベルとして保持される事によ
り、トランスミッションゲート11が非導通になる瞬間
に、クロックC1Xと信号Mの間に生じる寄生容量によ
るカップリングにより、信号Mが基板電圧レベルから上
回った電圧を保持する事を無くす。
【0018】以上、N型基板を使用した場合、 基板電
圧レベルより上回ったドレインと基板間のPN接合ダイ
オードが順バイアスとなる事を最小限とし、ホールの発
生を押さえた。例えば光電変換装置のような受光素子を
内蔵する半導体装置においては、迷走キャリアであるホ
ールが受光素子に混入する事が少なくなり、その混入度
合いが少ないため、固定パターンノイズを防止する事が
出来た。
【0019】(実施形態3)図5は本発明の第3の実施
形態におけるダイナミックフリップフロップの回路図を
示す。
【0020】P型半導体基板を用いた場合、クロックC
1により制御され、クロックC1がVDDレベルになっ
た時インバータとして働き、信号Dを入力し反転して信
号MXを出力するクロックドインバータ21と、クロッ
クC2により制御され、クロックC2がVDDレベルに
なった時インバータとして働き、信号MXを入力し反転
して信号Wを出力するクロックドインバータ22と、本
発明の特徴である基板電圧レベルより下回った電圧を保
持する事を無くし、少数キャリアの発生を最小限に押さ
えるためにクロックドインバータ21の出力信号である
信号MXをゲートに入力し、ソースを基板電圧レベルに
接続しドレインを信号Dと接続するN型MOSFET2
3とクロックドインバータ22の出力信号である信号Q
をゲートに入力し、ソースを基板電圧レベルに接続しド
レインを信号MXと接続するN型MOSFET24を追
加し構成される。この様な回路構成にする事により、第
1の実施形態と同様にクロックC1及びクロックC2の
影響を受けず、基板電圧レベルより下回った電圧を保持
する事を無くす事が出来る。
【0021】(実施形態4)図6は本発明の第4の実施
形態におけるダイナミックフリップフロップの回路図を
示す。
【0022】N型半導体基板を用いた場合、クロックC
1により制御され、クロックC1がVSSレベルになっ
た時インバータとして働き、信号Dを入力し反転して信
号MXを出力するクロックドインバータ31と、クロッ
クC2により制御され、クロックC2がVSSレベルに
なった時インバータとして働き、信号MXを入力し反転
して信号Wを出力するクロックドインバータ32と、本
発明の特徴である基板電圧レベルより上回った電圧を保
持する事を無くし、少数キャリアの発生を最小限に押さ
えるためにクロックドインバータ31の出力信号である
信号MXをゲートに入力し、ソースを基板電圧レベルに
接続しドレインを信号Dと接続するP型MOSFET3
3とクロックドインバータ32の出力信号である信号Q
をゲートに入力し、ソースを基板電圧レベルに接続しド
レインを信号MXと接続するP型MOSFET34を追
加し構成される。この様な回路構成にする事により、第
2の実施形態と同様にクロックC1及びクロックC2の
影響を受けず、基板電圧レベルより上回った電圧を保持
する事を無くす事が出来る。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような優れた効果を奏じる。
クロックのタイミングによりフローティングになる信号
線を基板側に短絡させるスイッチを設けた事により、
P型半導体基板においては、基板電圧レベルより下回っ
た電圧を保持する事を無くすことが出来、また、N型半
導体基板においては、基板電圧レベルより上回った電圧
を保持する事を無くすことが出来る。このため、少数キ
ャリアの発生を最小限に押さえるる事が出来るという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダイナミックフリップフロップの第1
の実施形態の回路図である。
【図2】本発明のダイナミックフリップフロップの第1
の実施形態のタイミング図である。
【図3】本発明のダイナミックフリップフロップの第2
の実施形態の回路図である。
【図4】本発明のダイナミックフリップフロップの第2
の実施形態のタイミング図である。
【図5】本発明のダイナミックフリップフロップの第3
の実施形態の回路図である。
【図6】本発明のダイナミックフリップフロップの第4
の実施形態の回路図である。
【図7】従来のダイナミックフリップフロップの回路図
である。
【図8】従来のダイナミックフリップフロップのタイミ
ング図である。
【符号の説明】
C1、C2、C1X、C2X クロック D、M、MX、QX、Q 信号 1、 3、11、13、101,103 トランスミッ
ションゲート 2、 4、12、14、102、104 インバータ 21、22、31、32 クロックドインバータ 5、 6、23、24 N型MOSFET 15、16、33、34 P型MOSFET

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイナミックフリップフロップにおい
    て、クロックのタイミングによりフローティングになる
    信号線を基板側に短絡させるスイッチを設けた事を特徴
    とするダイナミックフリップフロップ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のダイナミックフリップフ
    ロップをシフトレジスタに用いた事を特徴とするダイナ
    ミックシフトレジスタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のダイナミックフリップフ
    ロップを光電変換装置に用いた事を特徴とする半導体装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のダイナミックシフトレジ
    スタを光電変換装置に用いた事を特徴とする半導体装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のダイナミックフリップフ
    ロップにおいて、第1のN型MOSFETのドレイン
    と、第1のP型MOSFETのドレインを接続し、前記
    第1のN型MOSFETのソースと、前記第1のP型M
    OSFETのソースを接続し、前記第1のN型MOSF
    ETのゲートに第1のクロックC1を入力し、前記第1
    クロックC1がVDDレベルの時信号Dを入力し信号M
    として出力し、前記第1のP型MOSFETのゲートに
    前記第1のクロックの反転信号C1Xを入力し、前記第
    1クロックC1Xが基板電圧レベルの時前記信号Dを前
    記信号Mとして出力する第1のトランスミッションゲー
    トと、前記信号Mを入力とし、反転して信号MXを出力
    する第1のインバータと、第2のN型MOSFETのド
    レインと、第2のP型MOSFETのドレインを接続
    し、前記第2のN型MOSFETのソースと、前記第2
    のP型MOSFETのソースを接続し、前記第2のN型
    MOSFETのゲートに第2のクロックC2を入力し、
    前記第2クロックC2がVDDレベルの時前記第2のイ
    ンバータの出力である前記信号MXを入力し信号QXと
    して出力し、前記第2のP型MOSFETのゲートに前
    記第2のクロックの反転信号C2Xを入力し、前記第2
    クロックC2Xが基板電圧レベルの時前記信号MXを前
    記信号QXとして出力する第2のトランスミッションゲ
    ートと、前記信号QXを入力とし、反転して信号Qを出
    力する第2のインバータと、前記第1のインバータの前
    記信号MXをゲートに入力し、ソースを基板電圧レベル
    に接続しドレインを前記信号Mと接続する第3のN型M
    OSFETと前記第2のインバータの前記信号Qをゲー
    トに入力し、ソースを基板電圧レベルに接続しドレイン
    を前記信号QXと接続する第4のN型MOSFETとか
    らなる事を特徴とするダイナミックフリップフロップ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のダイナミックフリップフ
    ロップをシフトレジスタに用いた事を特徴とするダイナ
    ミックシフトレジスタ。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のダイナミックフリップフ
    ロップを光電変換装置に用いた事を特徴とする半導体装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載のダイナミックシフトレジ
    スタを光電変換装置に用いた事を特徴とする半導体装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のダイナミックフリップフ
    ロップにおいて、第1のP型MOSFETのドレイン
    と、第1のP型MOSFETのドレインを接続し、前記
    第1のN型MOSFETのソースと、前記第1のP型M
    OSFETのソースを接続し、前記第1のN型MOSF
    ETのゲートに第1のクロックC1を入力し、前記第1
    クロックC1が基板電圧レベルの時信号Dを入力し信号
    Mとして出力し、前記第1のP型MOSFETのゲート
    に前記第1のクロックの反転信号C1Xを入力し、前記
    第1クロックC1XがVSSレベルの時前記信号Dを前
    記信号Mとして出力する第1のトランスミッションゲー
    トと、前記信号Mを入力とし、反転して信号MXを出力
    する第1のインバータと、第2のN型MOSFETのド
    レインと、第2のP型MOSFETのドレインを接続
    し、前記第2のN型MOSFETのソースと、前記第2
    のP型MOSFETのソースを接続し、前記第2のN型
    MOSFETのゲートに第2のクロックC2を入力し、
    前記第2クロックC2が基板電圧レベルの時前記第2の
    インバータの出力である前記信号MXを入力し信号QX
    として出力し、前記第2のP型MOSFETのゲートに
    前記第2のクロックの反転信号C2Xを入力し、前記第
    2クロックC2XがVSSレベルの時前記信号MXを前
    記信号QXとして出力する第2のトランスミッションゲ
    ートと、前記信号QXを入力とし、反転して信号Qを出
    力する第2のインバータと、前記第1のインバータの前
    記信号MXをゲートに入力し、ソースを基板電圧レベル
    に接続しドレインを前記信号Mと接続する第3のP型M
    OSFETと前記第2のインバータの前記信号Qをゲー
    トに入力し、ソースを基板電圧レベルに接続しドレイン
    を前記信号QXと接続する第4のP型MOSFETとか
    らなる事を特徴とするダイナミックフリップフロップ。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のダイナミックフリップ
    フロップをシフトレジスタに用いた事を特徴とするダイ
    ナミックシフトレジスタ。
  11. 【請求項11】 請求項9記載のダイナミックフリップ
    フロップを光電変換装置に用いた事を特徴とする半導体
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項10記載のダイナミックシフト
    レジスタを光電変換装置に用いた事を特徴とする半導体
    装置。
JP2001004054A 2001-01-11 2001-01-11 ダイナミックフリップフロップ Withdrawn JP2002208841A (ja)

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