JP2002208544A - 鏡像ターゲットに基づく半導体処理ツールの実行毎制御 - Google Patents

鏡像ターゲットに基づく半導体処理ツールの実行毎制御

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JP2002208544A JP2001246707A JP2001246707A JP2002208544A JP 2002208544 A JP2002208544 A JP 2002208544A JP 2001246707 A JP2001246707 A JP 2001246707A JP 2001246707 A JP2001246707 A JP 2001246707A JP 2002208544 A JP2002208544 A JP 2002208544A
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リンベロポーロス ディミトリス
Terry Reiss
レイズ テリー
Arulkumar Shanmugasundram
シャンムガサンドラム アルールクマール
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 半導体組み立てツールの処理結果における実
行ごとの変動を最小化する新しい技術を提供する。 【解決手段】 半導体組み立てツールにおける実行ごと
の変動が、鏡像ターゲットを用いることにより最小化さ
れる。目標は、ツールの操作から所望される処理結果を
表す。鏡像ターゲットは、ツールにおける前の実行から
の出力と目標との間の差に、目標を加えることにより生
成される。ツール性能の予測は、ツールにおける前の実
行において観測された処理結果に操作パラメータを相関
させる参照ライブラリを用いて、データ中心のモデル化
エンジンに基き行われる。鏡像ターゲットベクトルが参
照ライブラリと比較され、引き続く実行のためのレシピ
を生成するための基礎となる。このレシピは、ツールの
操作を自動的に目標へと引き戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
発明の背景 新世代の半導体回路(IC)が、従来の世代において考
えられていたより小さい寸法特質を有するに従い、これ
らの集積回路を組み立てるために用いられるツールの精
度に対する要求が高まっている。特に、実行ごとのツー
ルの結果における些細な変動がユーザにより認識され、
補正される必要がある。
【0001】図1は、一般的な半導体組み立てシステム
100の機能を示す概略図である。具体的には、組み立
てシステム100は、組み立てツール104に与えられ
る操作パラメータ102a、102b、及び102cの
形をとる入力を含む。操作パラメータ102a―cは、
特定の実行についての組み立てツール104における機
能を管理する設定値である。
【0002】操作パラメータの入力に基づき、ツール1
04は半導体基板上に組み立て処理を実行する。この組
み立て処理の特徴は、処理結果106a及び106bに
より表される。処理結果106a及び106bは、変化
した半導体基板から直接測定されるデータ、或いは変化
した半導体基板から測定されたデータを基に得られるも
のであり得る。
【0003】理想的な状態の下では、組み立てツール1
04は、各実行時において、所与の操作パラメータ設定
値から同一の処理結果を導き出すよう機能する。しかし
ながら現実には、組み立てツールの操作は、ユーザによ
り全てが確実に制御し得るものではない多数の複雑な変
数の影響下にある。従って、組み立てツールの性能は時
間と共に若干変更し、所与の操作パラメータと処理結果
との間の関係は実行ごとで変動する。
【0004】従って、最新の半導体装置における若干の
許容度を考え合わせると、変動を補正し、変化する処理
結果を所望の目標へ戻すため、実行ごとに組み立てツー
ルの操作パラメータを調整する必要がある。従来は、対
応する処理結果が所望の目標に沿うように戻される操作
状態をユーザが手動で決定することが求められる。しか
しながら、操作状態を作り出す行為は、しばしば、オペ
レータの直観を用いた試行錯誤により非体系的に行われ
る。しかしながら、その方法では首尾一貫した方法論を
欠いているため、従来の方式による処理変動の修正には
時間がかかり、エラーが生じやすく、更に実行ごと、ツ
ールごと、及びユーザごとで一貫したものではなくな
る。
【0005】従って、半導体組み立てツールの処理結果
における実行ごとの変動を最小化する新しい技術が望ま
れる。
【0006】発明の概要 本発明は、半導体組み立てツールの操作における実行ご
との変動を最小化する方法に関する。一実施形態では、
処理結果における実行ごとの変動は、最新の処理実行か
らの出力を所望の固定目標に比較することにより最小化
される。次いで、固定目標と出力との差が算出される。
その差を固定目標に加えることで、固定目標に対する出
力の鏡像が作られる。鏡像は、処理結果を所望の目標に
近づけるため、引き続く処理実行におけるツールの動き
を予測するためのターゲットとして用いられる。
【0007】本発明による方法は、具体的には、データ
中心のモデル化エンジンを用いてその動きが予測される
半導体組み立て処理の変動を最小化することに適してい
る。しかしながら、本発明は、この型の組み立て処理の
制御に制約されるものではない。
【0008】本発明による方法の一実施形態は、ツール
により導き出されることが求められる処理結果の目標を
決定するステップと、初期のレシピに則り、ツールの最
新実行から実際の処理結果出力を検知するステップとを
含む。実際の出力から目標を差し引くことによりそれら
の差が算出され、その差を目標に加えることで鏡像ター
ゲットが算出される。提示レシピが鏡像ターゲットから
生成され、その提示レシピを用いてツールの次の実行が
行われて、目標と類似する、第二の実際の処理結果出力
を導き出す。
【0009】本発明のこれらの及びその他の実施形態
を、本発明の利点及び特徴と共に、以下の本文及び添付
図面に基づき、より詳細に説明する。
【0010】具体的な実施形態の説明 本発明の方法は、堆積処理、エッチング処理、及びイン
プラント処理に限定されない、それらを含む様々な半導
体処理において、実行ごとの変動を最小化するために用
いられ得る。しかしながら、解説の便宜上、以下の詳細
な説明は、データ中心のモデル化エンジンを用いた化学
機械的研磨(CMP)ツールの操作における実行ごとの
変動を最小化することに関連した方法に焦点を当てる。 I.本発明を実践するために構成された例示的なCMP
システム 図2は、化学機械的研磨(CMP)ツール200の簡単
な概略図である。ツール200としては、Applie
d Materials, Inc.of Santa
Clara,California(カリフォルニア
州サンタクララのApplied Material
社)により製造されたMirraRCMPツールを用い
ることができる。米国特許第5,738,574号公報
において、同様の研磨機についての説明が見られ、ここ
で、その開示内容全体を本願明細書の一部として援用す
る。CMPツール200は一連の研磨部202及び移動
部204を含む。移動部204は、個別の基板206を
ロボット208から受け取り、基板206を洗浄し、更
に基板206を運搬ヘッド210に装填することを含
む、複数の機能を受け持つ。
【0011】典型的には、各研磨部202は、例えば標
準パッド、固定研磨パッド、或いは研磨パッドといった
研磨パッド214を保持する回転可能圧盤212を含
む。回転可能カルーセル216は、研磨部202の上に
保持される4つの運搬ヘッド218を有する。カルーセ
ル216は、研磨部202と移動部204との間で基板
206を運搬するよう回転する。
【0012】CMP200の通常の操作では、未研磨の
基板がロボット208により取り込まれ、移動部204
上に設置される。移動部204から、真空吸引により運
搬ヘッド218が基板206を係合し、次いで、基板2
06を回転圧盤212及び研磨パッド214に連絡させ
る。スラリー容器222からパッド214の表面にスラ
リー220が排出され、パッド214は基板206の表
面に対して押し付けられ、回転させられる。基板206
の表面へのパッド214の接触は、基板206からの、
化学的動作及び機械的動作の組み合わせによる半導体材
料の除去を引き起こす。
【0013】プロセッサ224は、メモリ226に記憶
されるコンピュータ指示を実行することによりCMPツ
ール200の操作を制御する。プロセッサ224は圧盤
212及びスラリー容器222と電気的に連動してお
り、それらに対する制御を行う。この方法で、プロセッ
サ224は、圧盤212の回転速度、パッド214によ
り加えられる圧力、更に又、容器222から排出される
スラリー220のpHについての操作パラメータを決定
する。
【0014】ツール200は更にセンサ228を含む。
センサ228は、基板206からのデータを受け取る。
センサ228は研磨部に組み込まれる監視システムの部
分、或いはインライン又はオフライン度量衡部の部分で
あり得る。センサ228からのデータはプロセッサ22
4に連絡され、続いて、プロセッサ224がツール20
0に基づいて基板厚及び研磨均一度の処理結果を決定す
る。プロセッサ224は、又、以下にそのステップの詳
細が示される実行ごとの制御方法を行う回路を含む。 II.本発明の一実施形態による、実行ごとの変動の最
小化 図3は、図2のCMPツールにおける機能を表す概略図
である。CMPツール200は操作パラメータ230a
―cの形で入力を受け取る。図3に示されるように、操
作パラメータ230a―cとしてのCMPツール200
への入力カテゴリは、圧盤回転速度、パッド圧、及びス
ラリーpHを含む。しかしながら、操作パラメータのこ
れらのカテゴリは単に例示的なものであり、CMP操作
パラメータの他のカテゴリも本発明において用いられ得
る。
【0015】操作パラメータ230a―cに基づき、C
MPツール200は半導体基板206を平面化するよう
機能する。この平面化の特徴は、処理結果232a―b
に示される。図3に示されように、CMPツール200
の処理結果232a―bは、研磨後の残留半導体材料の
厚さ、及び基板から除去された半導体材料の均一度を含
む。ここでも、処理結果についてのこれらのカテゴリは
単に例示的なものであり、CMP処理結果のその他のカ
テゴリも本発明において用いられ得る。
【0016】理想的には、CMPツール200は、所与
の操作パラメータから毎実行ごとに同一の処理結果値を
導き出すように機能する。しかしながら実際には、CM
Pツール200は非常に複雑で、ツールの操作は、その
いくつかのみがユーザにより容易に制御可能である多く
の変数の影響下にある。従って、CMPツール200の
性能は時間の経過と共に変動及び変化する。
【0017】入力である操作パラメータと出力である処
理結果との間の関係における実行ごとのそのような変化
を考慮すると、修正されたツール操作パラメータを所与
のものとして、オペレータは処理結果を予測し得なけれ
ばならない。この予測は、モデル化の使用により達成さ
れ得る。
【0018】図4は、CMP組み立てツールの動きを予
測するための、フィードフォーワードモデルの概略図で
ある。モデル400は、ツールにおける前の実行から収
集されたデータのみに基づき作動する。具体的には、入
力として、所望の処理結果432a―bがモデル化エン
ジン404に与えられる。モデル化エンジン404は、
様々な操作パラメータ下で実行された、ツールの前の実
行407から得られる処理結果のライブラリ406を含
む。処理結果432a―bのエンジン404への入力に
基づき、エンジン404はライブラリ406を参照し、
処理結果432a―bを最も導き出しそうな、モデル化
された操作パラメータ430a―cを出力する。
【0019】データ中心のモデル化エンジン404の予
測は、参照ライブラリ406に蓄積された実際のデータ
のみにより決定される。具体的には、モデル化エンジン
404は、与えられた処理結果を具体的な前回の組み立
て実行の形をとるデータに比較することに限定される。
データ中心のモデル化エンジン404が、数学的公式又
は方程式を用いて、前の処理結果と対応する操作パラメ
ータとの間の関係を一般化するよう試行することはな
い。データ中心のモデル化エンジン404は固定された
所望の目標を反映する処理結果のみを入力として考慮す
るので、エンジン404は、実際のツールの性能に関わ
らず、同一の操作パラメータを繰り返し出力する。従っ
て、データ中心のモデル化エンジン404は、複雑な組
み立てツールでの入力と出力との関係における変化を説
明し得ない。
【0020】それに対応して、図5は、本発明の一実施
形態による実行ごとの制御への一般的なアプローチを示
す。組み立てツールにおける第一の処理結果及び第二の
処理結果を含む実際の出力500は、所望の固定目標5
02と比較され、目標502に対する鏡像ターゲット5
06を作り出す。次に、以下に詳細に説明されるよう
に、この鏡像ターゲットはデータ中心のモデル化エンジ
ンに与えられ、組み立てツールの操作を所望の固定目標
502に引き戻すために算出される、操作パラメータを
導き出す。
【0021】図6は、変動を修正し、処理結果を所望の
目標に近づけるため、CMPツール601に対して行わ
れる実行ごとの制御方法600における詳細なステップ
を示す。
【0022】CMPツール601は、パッドの回転速
度、パッド圧、及びスラリーのpHを含む初期のレシピ
602を受け取る。次いで、CMPツール601は、基
板へのCMP処理を実行するよう初期のレシピ602に
基づいて操作され、それにより、材料厚及び研磨均一度
の処理結果604a―bを含む出力ベクトル604が導
き出される。
【0023】図6に示されるように、パッドの回転速度
5.2、パッド厚6.0、及びスラリーpH1.3とい
った初期のレシピ602におけるCMPツール601の
操作は、材料厚10.0及び研磨均一度2.4の出力ベ
クトル604を導き出す。操作パラメータ602a―c
及び対応する処理結果604a―bに対するバルブは解
説の便宜からのみ設けられ、必ずしも、操作パラメー
タ、或いは読み取られた実際のプラズマエッチングツー
ルによるエッチング結果を反映するものではない。
【0024】図6は実行ごとの制御方法600における
次のステップを示し、そこでは、出力ベクトル604が
目標ベクトル606に比較されて、鏡像ターゲットベク
トル608を生成する。目標ベクトル606は出力ベク
トル604に含まれる2つの成分と同一の成分(材料厚
及び研磨均一度)を含む。目標ベクトル606の処理結
果の値は、ツールの操作により達成されることが求めら
れるものである。
【0025】鏡像ターゲットベクトル608は変化した
処理結果を表し、目標ベクトル606を生じさせる操作
パラメータの予測のための基礎を提供する。具体的に
は、鏡像ターゲットベクトル608は、目標ベクトル6
06と、出力ベクトル604と目標ベクトル606の差
との合計を表す: (1)鏡像ベクトル=ターゲットベクトル+(出力ベク
トル−ターゲットベクトル) 図7は材料厚と研磨均一度とを座標に表したもので、目
標ベクトル606及び出力ベクトル602からの鏡像タ
ーゲットベクトル608の算出を示す。鏡像ターゲット
ベクトル608を生成するための最初のステップは、目
標ベクトル606及び出力ベクトル602の処理結果を
座標化することである。差異ベクトル610は出力ベク
トル602と目標ベクトル606との差に対応する。こ
こで、差異ベクトル610は−0.1(2.3−2.4
=−0.1)の研磨均一成分と、1.0(11−10=
1.0)の材料厚成分とを有する。
【0026】次いで、鏡像ターゲットベクトル608が
差異ベクトル610と目標ベクトル606との合計から
生成される。ここで、鏡像ターゲットベクトル608は
2.2(−0.1+2.3=2.2)の研磨均一度と、
12.0(1+11.0=12.0)の材料厚を有す
る。鏡像ターゲットベクトル608は、引き続く処理実
行においてツール601の操作を所望の目標に引き戻す
ことが予想される状態を表す。
【0027】実行ごとの制御方法600における次のス
テップでは、鏡像ターゲットベクトル608が初期レシ
ピ602の操作パラメータ602a―cと組み合わされ
て、基準ベクトル611を導き出す。次に、基準ベクト
ル611はライブラリデータファイル612に比較され
る。ライブラリデータファイル612は、様々な操作パ
ラメータに対応する、前の処理結果を反映した個別のベ
クトル614を蓄積したものである。
【0028】基準ベクトル608とライブラリデータフ
ァイル612との比較は、ライブラリデータファイル6
12の各ベクトル614についての類似性係数616を
生成する。方法600において、類似性係数616の値
は、前記技術における通常の技術者により理解されるよ
うに、K―最近傍アプローチを用いて算出される。これ
は、変動を修正するために、最新の実行における出力ベ
クトル102に対して作られる変化が最小であることを
確実にする。
【0029】実行ごとの制御方法600において、類似
性係数616の算出は処理結果のみに基づくのではな
く、更に操作パラメータにも基づいて行われる。それに
より類似性決定への確認が行われ、極端に異なる操作パ
ラメータから類似の処理結果を導き出すベクトル614
は類似性として考慮されないことを確実にする。類似性
係数616の値を算出するために選択される方法によ
り、類似性係数616は、基準ベクトル611及びライ
ブラリ612の個別ベクトル614についての、操作パ
ラメータ間の類似性対読み取られたエッチング結果同士
の類似性の影響を割引いて考慮するか、或いは強調し得
る。
【0030】類似性係数616についての除去値(この
場合は≧0.94)に基づき、基準ベクトル608に緊
密に類似する個別ベクトル620のサブセット618が
ライブラリデータファイル612から蓄積される。サブ
セット618は、鏡像ターゲットベクトル608に対応
する出力ベクトルを最も導き出しやすいツールの操作パ
ラメータを反映する。
【0031】次のステップでは、加重値622がサブセ
ット618の各個別ベクトル620に割当てられる。加
重値622を割当てる方法は、具体的なエッチング処理
及び/又はオペレータの好みにより、ここでも又、異な
り得る。具体的な実施形態では、上述の類似性係数を加
味した公式に基いて、個別のベクトルに加重が割当てら
れる。
【0032】サブセット618の加重付けされたベクト
ルは、次に、線形的に合計され、結合ベクトル623を
導く。結合ベクトル623の操作パラメータ情報は、目
標ベクトル606と一致するようCMP処理を引き戻す
ことが意図される提示レシピ624を表す。
【0033】初期レシピ602と提示レシピ624との
比較に基づき、CMPツール601の操作パラメータを
変化させるかどうかの決定が行われる。提示レシピ62
4が、初期レシピ602からの少しの変動を反映した比
較的少量の変化を示す場合、変動を修正するために、C
MPツール601は次の実行において提示レシピ624
を用い得る。
【0034】しかしながら、提示レシピ624が初期レ
シピ602と著しく類似している場合は、ツールの現在
の状態を乱さないよう決定が下され、提示レシピ624
はツール601により適用され得ない。ツール601に
おける次の処理実行では、単純に、初期レシピ602を
利用する。
【0035】提示レシピ624が初期レシピ602から
の極端な乖離を示す場合は、ツール601における深刻
な問題を示していることが有り得る。そのような状況下
では、ツールはまたも提示レシピ624を無視し得、代
わりに、オペレータに問題を警告するアラームを発生す
る。具体的な場合における適切な動作順序を左右する状
態は、オペレータの好み、或いは特定のアプリケーショ
ンにおける指示に応じてプログラムされ得る。
【0036】エッチングツール601に対して最終的に
提示レシピ624を提供することが決定された場合、エ
ッチングツール601の次の実行は提示レシピ624に
より与えられる操作パラメータに従う。これらの操作パ
ラメータには、ツール601の操作を目標ベクトル60
6に引き戻すことが期待される。この方法で、エッチン
グ処理に対する実行ごとの制御が達成される。
【0037】本発明の一実施形態による実行ごとの制御
方法は、従来技術に比べ、数々の優位性を提供する。優
位性の1つは、オペレータに求められる労力の削減であ
る。具体的には、ツールにおいて観測される出力に基づ
き、ツールを制御するプロセッサにより自動的に鏡像タ
ーゲットが算出される。この方法により提示されるレシ
ピを実際に利用するのか、或いは無視するのか、という
こと以外は、実行ごとの制御を達成するためのオペレー
タによる手動の介入は全く必要とされず、オペレータは
他の作業に専念し得る。
【0038】本発明の一実施形態による方法における別
の重要な優位性は、実行ごとの制御における不均一性の
削減である。以前までは、ツールのオペレータには、そ
れに対応する処理結果がツールを所望の目標に引き戻す
操作パラメータを、手動で判定することが求められてい
た。しかしながら、そのような操作状況を作り出す動作
は、しばしば試行錯誤により非体系的な方法で行われて
きた。従来の技術では一貫性のある方法論が欠落してい
たため、処理における変動の修正は、実行ごと、ツール
ごと、及びユーザごとで一貫性を欠いたものであった。
【0039】本発明を用いることで、実行ごとの制御は
自動化され、測定された処理結果及び所定の目標といっ
た客観的な変数に則り行われる。このアプローチは、一
貫したツール操作、及び容易に再生可能な結果につなが
る。
【0040】本発明の一実施形態による方法は、応答の
良さといった優位点をも提供する。オペレータが処理結
果を測定し、手動の算出に基づく調整を行う代わりに、
本技術は各組み立て実行の最終地点においてこれらの作
業を自動的に実行する。オペレータは、提示レシピをほ
とんど瞬時に提示され、ツールの次の実行においてその
提示レシピを利用するかどうかの決定を下すため、他の
要素を考慮するに十分な時間を有することになる。
【0041】本発明による実施形態の少なくとも1つが
十分に説明されたが、当業者には、本発明による半導体
組み立て処理における他の同等な、或いは別の方法が明
らかであろう。例えば、本発明は、以上に主としてCM
Pツールにおける実行ごとの制御に関連して説明された
が、発明は他の様々な半導体組み立て処理を観測し、制
御するために用いられ得る。従って、本発明の一実施形
態により、連続する実行でのプラズマエッチング処理の
結果における変動を制御することもできる。そのような
実施形態では、室内圧、温度、及びRF電力等の操作パ
ラメータが提示レシピの成分を形成しながら、除去速度
及びエッチング均一度等の処理結果が、鏡像ターゲット
ベクトルを算出するために用いられる出力ベクトル及び
目標ベクトルの成分を形成し得る。
【0042】更に、上述の方法は、IC又はフラットパ
ネルディスプレイ等の半導体装置の組み立てに用いられ
るツールにおける実行ごとの変動を制御する方法に関連
して説明されたが、本発明はこの形式の適用例に限定さ
れるものではない。出力及び目標からの鏡像ターゲット
の生成は、他の型の処理における変動を制御するために
用いることができ、その方法は依然本発明の範疇に収ま
るものである。
【0043】加えて、本発明は、データ中心のモデル化
エンジンを用いてモデル化された処理に関連して説明さ
れたが、本発明はそのような処理に限定されるものでは
ない。様々な他の型のモデル化エンジンによりモデル化
された処理に対する実行ごとの制御もまた、本発明に従
って実践することができる。
【0044】更に、目標ベクトル及び出力ベクトルから
の2次元空間における鏡像ターゲットベクトルの生成を
示して、発明の方法が説明されたが、これも又、本発明
における必要条件ではない。鏡像ターゲットベクトルは
3つ、4つ、又はN個の異なる処理結果を反映する出力
ベクトル及び目標ベクトルから生成され得、その場合、
出力ベクトル、目標ベクトル、差異ベクトル、及び鏡像
ターゲットベクトルがそれぞれに相応してN次元空間で
座標化される。
【0045】更に、鏡像ターゲットから提示レシピを生
成するために、データ中心の参照ライブラリが用いられ
る場合、ベクトルサブセットが生成される類似性係数を
決定するために、K―最近傍アプローチ以外の方法を用
いることもできる。
【0046】加えて、以上に説明された方法は、ツール
の連続する実行において、操作パラメータ及び読み取ら
れた結果の、提示レシピ間における変動を引き起こし得
る。そのような変動は、決して正確には達成されない所
望の目標の周囲で発生しやすく、実際の実行ごとの変動
よりもむしろモデル化エンジンの特徴にその原因を帰し
得る。そのような無意味な、処理パラメータの繰り返し
周期を除去するためには、減衰因子の使用をその方法に
含んでもよい。
【0047】例えば、図6に関連して以上に説明された
発明の方法では、減衰因子は、以下の方程式(II)に
則り目標ベクトルから鏡像ターゲットベクトルを生成す
るために用いることができる。 (II)鏡像ベクトル=ターゲットベクトル+A*(出
力ベクトル−ターゲットベクトル) ここで、Aは0から1の間の減衰因子を表し、前の処理
実行における結果の、以前の任意の繰り返し変動を反映
する。
【0048】本発明の以上の詳細な説明及びそこに記載
された様々な実施形態に鑑み、これらの等価物及び代替
例並びに理解される自明な変更及び変形例は本発明の範
囲内に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な半導体組み立てツールの操作を示す概
略図である。
【図2】本発明の一実施形態による、実行ごとの制御に
適したCMPツールを示す図である。
【図3】CMP組み立てツールの操作を示す概略図であ
る。
【図4】図2に示されるCMPツールのフィードフォー
ワードデータ中心モデルを示す概略図である。
【図5】第一の処理結果と第二の処理結果との関係を示
す図であり、本発明の一実施形態による実行ごとの制御
方法の一般的なアプローチを示す図である。
【図6】本発明によるCMPツールにおける、実行ごと
の制御方法の一実施形態における、詳細なステップを示
すフローチャートである。
【図7】材料厚対研磨均一度を表す図であり、ターゲッ
トベクトル及び最新の出力ベクトルからの鏡像ベクトル
の生成を示す図である。
【符号の説明】
100 一般的な半導体組み立てシステム 102a−c 一般的な操作パラメータ 104 一般的な組み立てツール 106a−b 一般的な処理結果 200 CMPツール 202 研磨部 204 移動部 206 基板 208 ロボット 210 運搬ヘッド 212 圧盤 214 研磨パッド 216 カルーセル 220 スラリー 222 スラリー容器 224 プロセッサ 226 メモリ 228 センサ 230a−c CMPツール操作パラメータ 232a−b CMPツール処理結果 400 CMPフィードフォーワードモデル 404 モデル化エンジン 406 データ中心の参照ライブラリ 430a−c モデル化操作パラメータ 432a−b 所望の処理結果 500 実際の出力 502 所望の固定目標 506 鏡像ターゲット 600 実行ごとの制御方法 601 CMPツール 602 初期レシピ 602a−c 初期操作パラメータ 604 出力ベクトル 604a−b 処理結果 606 目標ベクトル 608 鏡像ターゲットベクトル 610 差異ベクトル 611 基準ベクトル 612 ライブラリデータファイル 614 ライブラリデータファイルのベクトル 616 類似性係数 618 ベクトルサブセット 620 ベクトルサブセットのベクトル 622 加重値 623 結合ベクトル 624 提示レシピ
フロントページの続き (72)発明者 ディミトリス リンベロポーロス アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サン ノゼ, パセオ ピューブロウ ド ライヴ 6160 (72)発明者 テリー レイズ アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サン ノゼ, ベイ ストリート 397 (72)発明者 アルールクマール シャンムガサンドラム アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サニーヴェール マデーラ アヴェニュー 428 ナンバー10 Fターム(参考) 5F004 CA09 CB01 5F043 DD16

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体処理ツールの実行ごとの変動を最
    小化する方法であって、 前記ツールにより作り出されるべき処理結果の目標を決
    定するステップと、 初期レシピに基づく前記ツールの最新の実行から、前記
    処理結果の実際の出力を検知するステップと、 前記実際の出力から前記目標を差し引くことにより差を
    算出するステップと、 前記目標に前記差を加えることにより鏡像ターゲットを
    算出するステップと、 前記鏡像ターゲットから提示レシピを生成するステップ
    と、 前記提示レシピを用いて前記ツールの次の実行を行い、
    前記目標に類似する前記処理結果の第二の実際の出力を
    生成するステップと、を備える方法。
  2. 【請求項2】 前記提示レシピを生成するステップが、 前記鏡像ターゲットを、前の処理結果及び対応する操作
    パラメータのデータライブラリと比較するステップと、 前記鏡像ターゲットとの類似性に基き、前記データライ
    ブラリから処理結果及び対応する操作パラメータのサブ
    セットを生成するステップと、 前記サブセットの前記操作パラメータを組み合わせて前
    記提示レシピを生成するステップと、 をさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記サブセットの前記操作パラメータを
    組み合わせるステップが、 前記サブセットに加重値を割当てるステップと、 前記加重値を割当てられた前記操作パラメータを線形的
    に組み合わせるステップと、 を含む請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記サブセットを生成するステップが、
    K−最近傍アプローチに基いて前記類似性を算出するス
    テップを含む請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記サブセットを生成するステップが、
    前記鏡像ターゲットの前記操作パラメータ及び前記処理
    結果を用いて類似性を決定するステップを含む請求項2
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記提示レシピを前記初期レシピと比較
    して、前記提示レシピを用いて前記ツールの次の実行を
    行うかどうかを決定するステップ、 をさらに備える請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 減衰因子を利用して、前の実行から提示
    レシピの同一の値間で繰り返される変動を除去するステ
    ップ、 をさらに備える請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記減衰因子を利用するステップが、前
    記差を前記目標に加える前に、前記差に0から1の間の
    係数を掛けるステップを含む請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 基板を処理する装置であって、 基板処理部と、 前記基板処理部に機能上結合され、前記基板からの読み
    取り結果を検知するセンサと、 前記装置の操作のための操作パラメータを制御するコン
    ピュータプロセッサと、 前記コンピュータコントローラに結合されると共に、 a)前記ツールにより作り出されるべき処理結果の目標
    を提供し、 b)初期レシピに基づき、前記ツールの最新の実行から
    前記処理結果の実際の出力を検知し、 c)前記実際の出力から前記目標を差し引くことにより
    差を算出し、 d)前記目標に前記差を加えることにより鏡像ターゲッ
    トを算出し、 e)前記鏡像ターゲットから提示レシピを生成し、 f)前記提示レシピを用いて前記ツールの次の実行を行
    い、前記目標に類似する前記処理結果の第二の実際の出
    力を導き出す、 ように前記装置を制御するためのコンピュータ指示を含
    む、コンピュータにより読み取り可能な形式でのコンピ
    ュータプログラムを記憶するメモリと、 を備える装置。
  10. 【請求項10】 前記基板処理部がプラズマエッチング
    チャンバである請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記処理結果が、除去速度及びエッチ
    ング均一度のうち少なくとも一方を含む請求項10に記
    載の装置。
  12. 【請求項12】 前記基板処理部が化学機械的研磨部で
    ある請求項9に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記処理結果が、材料厚及び研磨均一
    度のうち少なくとも一方を含む請求項12に記載の装
    置。
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