JP2002207681A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP2002207681A
JP2002207681A JP2001004514A JP2001004514A JP2002207681A JP 2002207681 A JP2002207681 A JP 2002207681A JP 2001004514 A JP2001004514 A JP 2001004514A JP 2001004514 A JP2001004514 A JP 2001004514A JP 2002207681 A JP2002207681 A JP 2002207681A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ITU−T勧告T.37に対応しているファ
クシミリ装置等の画像通信装置を使用した場合、IP網
でリング型通信を実行することができる画像通信装置を
提供することを目的とするものである。 【解決手段】 送信情報をリング状に通信するリング型
通信が可能である画像通信装置であって、インターネッ
トを介してファクシミリ通信を実行するファクシミリ通
信実行手段と、リング型通信ナンバーに対応して、次宛
先を登録する次宛先登録手段と、上記リング型通信であ
る旨を示す情報を、本文情報に含ませ、リング状に送信
する情報を、添付ファイルとする制御手段とを有する画
像通信装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つの情報を複数
の宛先に送信可能なファクシミリ装置等の画像通信装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置は、1つの情報
を複数の宛先に送信する時、送信する複数の宛先に順
次、発呼し、同一情報の送信を実行している。
【0003】しかし、上記、従来例においては、1台の
ファクシミリ装置から順次、複数のファクシミリ装置に
送信するので、通信費の負担が均一でなく、さらに、こ
のファクシミリ装置が、所定時間連続して使用できなく
なるという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通信費の負担をできる
限り均一にするためには、ファクシミリ装置FAXAか
らFAXB、FAXBからFAXC、FAXCからFA
XD、FAXDからFAXE、FAXEからFAXF、
FAXFからFAXAと順次、リング状に送信情報を送
信すること(リング型通信を実行すること)が考えられ
る。
【0005】ここで、上記リング状の送信は、順次、I
TU−T勧告T.30に基づいたプロトコルによるファ
クシミリ通信によって実行することが考えられている。
【0006】しかし、上記リング状の送信は、PSTN
網を使用するものであり、現在のようなIP(インター
ネットプロトコル)網の普及を考えると有効利用できな
いという問題がある。
【0007】上記問題は、画像通信機能を有するパソコ
ン等、ファクシミリ装置以外の画像通信装置でも生じる
問題である。
【0008】本発明は、ITU−T勧告T.37に対応
しているファクシミリ装置等の画像通信装置を使用した
場合、IP網でリング型通信を実行することができる画
像通信装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信情報をリ
ング状に通信するリング型通信が可能である画像通信装
置であって、インターネットを介してファクシミリ通信
を実行するファクシミリ通信実行手段と、リング型通信
ナンバーに対応して、次宛先を登録する次宛先登録手段
と、上記リング型通信である旨を示す情報を、本文情報
に含ませ、リング状に送信する情報を、添付ファイルと
する制御手段とを有する画像通信装置である。
【0010】
【発明の実施の形態および実施例】[第1の実施例]図
1は、本発明の第1の実施例であるファクシミリ装置F
S1を示すブロック図である。
【0011】ファクシミリ装置FS1において、NCU
(網制御装置)2は、電話網をデータ通信等に使用する
ために、その回線の端末に接続し、電話交換網の接続制
御を行ったり、データ通信路への切り換えを行ったり、
ループの保持を行うものである。また、NCU2は、バ
ス26からの制御によって、電話回線2aを電話機側に
接続(CMLオフ)したり、電話回線2aをファクシミ
リ装置側に接続(CMLオン)するものである。なお、
通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接続され
ている。
【0012】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由で変復調
器8に送るものである。
【0013】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調と復調とを行う変復調器であり、バ
ス26の制御によって、各伝送モードが指定される。変
復調器8は、バス26からの送信信号を入力し、変調デ
ータを信号線8aに出力し、信号線6aに出力されてい
る受信信号を入力し、復調データをバス26に出力す
る。
【0014】発呼回路10は、バス26からの信号によ
って、電話番号情報を入力し、信号線10aにDTMF
の選択信号を出力する。加算回路12は、信号線8aの
情報と信号線10aの情報とを入力し、加算した結果を
信号線12aに出力する。
【0015】読取回路14は、読取データをバス26に
出力する。記録回路16は、バス26に出力されている
情報を順次1ライン毎に記録する。
【0016】メモリ回路18は、ワーク用のメモリ(R
AM)、さらに、読取データの生情報、または、符号化
した情報を格納したり、受信情報、または、復号化した
情報等をバス26を介して、格納するために使用する。
【0017】図2は、上記実施例において、メモリ回路
18に格納されている内容の具体例を示す図である。
【0018】メモリ回路18は、リング通信ナンバーに
対応し、受信すべき宛先情報と、次宛先情報とを格納す
るメモリであり、バス26を介して、たとえば、図2
(1)に示すように登録されている。ここで、自機がリ
ング型送信を最初に開始する場合には、受信すべき宛先
情報を登録する必要がないので、受信すべき宛先情報を
登録しない。
【0019】また、メモリ回路18には、自機の宛先情
報を登録するメモリがあり、バス26を介して、たとえ
ば、図2(2)に示すように登録される。
【0020】操作部20は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*キー、#キー、スタートキー、
ストップキー、セットキー、リング型送信送信選択キ
ー、メモリ回路18への登録キー、その他のファンクシ
ョンキーがあり、押下されたキー情報はバス26に出力
される。操作部20には、表示部があり、バス26に出
力されている情報を入力し、表示する。
【0021】CPU(中央処理装置)22は、ファクシ
ミリ全体の制御をしたり、ファクシミリ伝送制御手順を
実行するが、その制御プログラムは、ROM24に格納
される。
【0022】サービスプロバイダ28は、信号線28a
を介して、PSTN30に接続され、信号線28bを介
して、インターネット32に接続される。
【0023】ROM24は、所定の制御プログラムを格
納するメモリであり、上記所定の制御プログラムは、送
信情報をリング状に通信可能なファクシミリ装置であっ
て、インターネットを介してファクシミリ通信を実行す
るファクシミリ通信実行手段を実現する制御プログラム
であり、リング型通信ナンバーに対応して、次宛先を登
録する次宛先登録手段を実現する制御プログラムであ
り、リング型通信である旨を示す情報を、本文情報に含
ませ、リング状に送信する情報を、添付ファイルとする
制御手段を実行する制御プログラムである。
【0024】ここで、リング型通信を最初に開始したフ
ァクシミリ装置は、リング型通信を最初に開始した端末
情報と、このリング型通信を表す情報とを、本文情報に
含めて送信する。
【0025】また、ROM24に格納されている制御プ
ログラムは、リング型通信ナンバーに対応して、受信す
べき宛先情報と、次宛先情報とを登録する手段を実現す
る制御プログラムであり、ファクシミリ受信時に、リン
グ型通信ナンバーに対応して登録されている受信宛先か
ら受信し、かつ、添付ファイル付きで受信し、しかも、
本文の1ページ目の受信情報が特定情報量以下であれ
ば、この受信情報がリング型通信であると判断し、メモ
リに格納し、次宛先に送信することが選択されたとき
に、1ページ目の本文情報と添付ファイルとを送信する
制御プログラムである。
【0026】図4、図5、図6、図7は、ファクシミリ
装置FS1の動作を示すフローチャートである。
【0027】S2では、バス26を介して、メモリ回路
18をイニシャライズし、S4では、バス26を介し
て、操作部の表示部をクリアし、S6では、バス26を
介してNCU2のCMLをオフする。
【0028】S8では、バス26を介して、リング型通
信ナンバーに対応した情報を登録することが選択された
か否かを判断し、リング型通信ナンバーに対応した情報
を登録することが選択されれば、ステップS10に進
み、バス26を介してメモリ回路18に、リング型通信
ナンバーに対応し、受信すべき宛先、次宛先のメールア
ドレスをたとえば、図2(1)に示すように登録し、一
方、リング型通信ナンバーに対応した情報を登録するこ
とが選択されないと、ステップS12に進む。
【0029】S12では、バス26を介して、自機の宛
先情報を登録することが選択されたか否かを判断し、自
機の宛先情報を登録することが選択されれば、ステップ
S14に進み、バス26を介して、メモリ回路18に、
自機の宛先情報を、たとえば、図2(2)に示すように
登録し、一方、自機の宛先情報を登録することが選択さ
れなければ、ステップS16に進む。
【0030】S16では、バス26を介して、操作部2
0の情報を入力し、リング型送信が選択されたか否かを
判断し、リング型送信が選択されれば、ステップS22
に進み、バス26を介して、NCU2のCMLをオン
し、リング型送信が選択されなければ、ステップS18
に進む。
【0031】S18では、ファクシミリ受信が選択され
たか否かを判断し、ファクシミリ受信が選択されると、
ステップS30に進み、ファクシミリ受信が選択されな
ければ、ステップS20に進み、その他の処理をする。
【0032】S24では、発呼回路10を使用してサー
ビスプロバイダの宛先へ発呼し、S26では、PPPプ
ロトコルを実行する。ここで、送信宛先は、図2に示す
ように、eee@fff.○○.co.jpであること
を通知し、また、自機宛先は、xxx@yyy.○○.
co.jpであることを通知する。
【0033】S28では、リング型通信を最初に開始し
たE−mailアドレス(自機のE−mailアドレ
ス)と、リング型送信である旨の情報とを、本文に含め
て送信する。また、添付ファイルとして、送信ファクシ
ミリ情報をMH符号化し、Tiff−fフォーマットで
SMTPによって送信する。
【0034】S30では、バス26を介してNCU2の
CMLをオンする。
【0035】S32では、PPPプロトコルを検出した
か否かを判断し、PPPプロトコルを検出すると、ステ
ップS36に進み、PPPプロトコルを実行し、PPP
プロトコルを検出しないと、ステップS34に進み、フ
ァクシミリ情報を受信し、記録する。
【0036】S38では、本文と添付ファイルとをメモ
リ受信し、記録し、S40では、バス26を介して、N
CU2のCMLをオフする。
【0037】S42では、受信する宛先情報が、aaa
@bbb.○○.co.jpであるか否かを判断し、受
信すべき宛先情報が上記のアドレスであれば、ステップ
S43−1に進み、受信すべき宛先情報が上記のアドレ
スでなければ、ステップS44に進み、メモリ受信した
情報をメモリから消去する。
【0038】S43−1では、本文が10行以下である
か否かを判断し、本文が10行以下であれば、ステップ
S43−2に進み、本文が10行以下でなければ、ステ
ップS44に進む。
【0039】S43−2では、添付情報が有るか否かを
判断し、添付情報が有れば、ステップS46に進み、添
付情報が無ければ、ステップS44に進む。
【0040】S46は、バス26を介して、操作部の表
示部に「リング型通信の受信情報があります。次宛先に
転送して下さい。」と表示する。
【0041】S48では、バス26を介して、操作部の
情報を入力し、リング型受信情報を次宛先へ送信するこ
とが選択されたか否かを判断し、リング型受信情報を次
宛先へ送信することが選択されれば、ステップS50に
進み、リング型受信情報を次宛先へ送信することが選択
されなければ、ステップS6に進む。
【0042】S50では、バス26を介して、NCU2
のCMLをオンし、S52では、バス26を介して、発
呼回路を使用し、サービスプロバイダに発呼し、S54
では、PPPプロトコルを実行する。ここで、送信宛先
は、ccc@ddd.○○.co.jpであることを通
知し、自機宛先は、xxx@yyy.○○.co.jp
であることを通知する。
【0043】S56では、本文、添付ファイルともに、
メモリ受信した情報を送信し、S58では、バス26を
介して、NCU2のCMLをオフし、S60では、メモ
リ受信した情報をメモリから消去する。
【0044】[第2の実施例]本発明の第2の実施例
は、第1の実施例において、リング型通信ナンバーに対
応してリング型通信を最初に開始するメールアドレス
と、次宛先情報(メールアドレス)とを登録する手段を
有し、ファクシミリ受信時に、リング型通信である旨の
情報を検出すると、この受信情報がリング型通信である
と判断し、メモリに格納し、次宛先の送信が選択された
ときに、1ページ目の本文情報と、添付ファイルとを送
信する。
【0045】図3は、本発明の第2の実施例におけるメ
モリ回路18に格納されている内容の具体例を示す図で
ある。
【0046】第2の実施例においては、メモリ回路18
には、以下の情報が登録される。
【0047】メモリ回路18には、リング通信ナンバー
に対応してリング型通信を最初に開始する宛先情報と、
次宛先情報とを格納するメモリが設けられ、バス26を
介して、たとえば、図3(1)に示すように登録されて
いる。ここで、自機がリング型送信を最初に開始する場
合には、受信すべき宛先情報を登録しない。
【0048】また、メモリ回路18には、自機の宛先情
報を登録するメモリが設けられ、バス26を介して、た
とえば、図3(2)に示すように登録される。
【0049】図8は、第2の実施例の動作を示すフロー
チャートである。
【0050】なお、図8には、第1の実施例のフローチ
ャートと異なる部分のみが示されている。
【0051】S70は、S8のYESを表し、S72で
は、バス26を介して、リング型通信ナンバーに対応し
リング型通信を最初に開始する宛先と、次宛先のメール
アドレスとを、たとえば、図3(1)に示すように、メ
モリ回路18に登録する。
【0052】S74は、ステップS12を示し、S76
は、ステップS40を示す。
【0053】S78に進むときには、リング型通信を最
初に開始した宛先が、ggg@hhh.○○.co.j
pであるとする。
【0054】S78では、リング型送信である旨のメッ
セージが本文に存在するか否かを判断し、リング型送信
である旨のメッセージが本文に存在すれば、ステップS
82(S46)に進み、リング型送信である旨のメッセ
ージが本文に存在しなければ、ステップS80(S4
4)に進む。
【0055】[第3の実施例]本発明の第3の実施例
は、第1の実施例において、受信情報がリング型通信で
あると判断すると、1ページ目の本文情報と、添付ファ
イル情報とを自動的に次宛先に送信する実施例である。
【0056】図9は、本発明の第3の実施例の動作を示
すフローチャートである。
【0057】図9には、第1の実施例のフローチャート
に対して異なる部分のみが示されている。
【0058】図9において、S90は、ステップS43
−2のYESを示し、S92では、30秒ウェイトし、
S94は、ステップS22を示す。
【0059】[第4の実施例]第4の実施例は、第2の
実施例において、受信情報がリング型通信であると判断
すると、1ページ目の本文情報と添付ファイル情報と
を、自動的に次宛先に送信する実施例である。
【0060】図10は、本発明の第4の実施例の動作を
示すフローチャートである。
【0061】図10には、第2の実施例の動作とは異な
る動作のみが示されている。
【0062】図10において、S100はS78のYE
Sを表している。
【0063】S102では、30秒ウェイトし、S10
4は、S22を示している。
【0064】上記各実施例によれば、送信情報をリング
状に通信可能なファクシミリ装置において、インターネ
ットを介したファクシミリ通信実行手段と、リング型通
信ナンバーに対応して、次宛先を登録する手段とを有
し、本文情報にはリング型通信である旨の情報を含ま
せ、添付ファイルはリング状に送信する情報とすること
が可能である。
【0065】この場合、リング型通信を最初に開始した
ファクシミリ装置は、本文情報にリング型通信を最初に
開始した端末情報と、リング型通信であることを示す情
報とを含めて送信する。
【0066】これらによって、インターネットを使用し
たリング型通信の具体案が明確になり、ITU−T勧告
T.37に対応しているファクシミリ装置を使用し、本
機能をサポートすることによって、IP網でのリング型
通信が可能になり、ユーザがIP網を有効利用すること
ができ、通信料金を削減ことができる。
【0067】また、上記の場合、リング型通信ナンバー
に対応して、受信すべき宛先情報と、次宛先情報とを登
録する手段を有し、ファクシミリ受信に、リング型通信
ナンバーに対応して登録されている受信宛先から受信
し、かつ、添付ファイル付きで受信し、しかも、本文の
1ページ目の受信情報が特定情報量以下であれば、受信
情報がリング型通信であると判断し、メモリに格納し、
次宛先に送信することが選択されたときに、1ページ目
の本文情報と添付ファイルとを送信する。
【0068】これによって、リング型通信ナンバーに対
応して登録されている受信すべき宛先情報のなかの宛先
から受信したときに、本文の情報量と、添付ファイルの
有無とから、リング型通信であると判断することがで
き、この旨を表示し、ユーザの選択によって、IP網を
利用して次宛先へリング型通信することができ、具体的
なIP網を利用したリング型通信が明確になる。
【0069】また、上記の場合、リング型通信ナンバー
に対応してリング型通信を最初に開始するメールアドレ
スと、次宛先情報(メールアドレス)とを登録する手段
を有し、ファクシミリ受信時に、リング型通信である旨
の情報を検出すると、この受信情報がリング型通信であ
ると判断し、メモリに格納し、次宛先へ送信することが
選択されたときに、1ページ目の本文情報と添付ファイ
ルとを送信することができる。
【0070】これによって、リング型通信である旨の情
報を本文に記載し、本文情報の中にリング型通信である
旨の情報を検出すると、リング型通信であると判断で
き、この旨を表示し、ユーザの選択によって、IP網を
利用して次宛先へリング型通信が可能になり、具体的な
IP網を利用したリング型通信が明確になる。
【0071】また、上記の場合、受信情報がリング型通
信であると判断すると、1ページ目の本文情報と添付フ
ァイルとを、自動的に次宛先に送信することが可能にな
る。
【0072】これによって、IP網を使用したリング型
通信を受信すると、IP網を使用して次宛先へリング型
通信を自動で行うことができ、IP網を使用したリング
型通信が短時間で可能になり、リング型通信をスタート
したユーザには、好都合である。
【0073】なお、画像通信機能を有するパソコン等、
ファクシミリ装置以外の画像通信装置に、上記各実施例
を適用するようにしてもよい。
【0074】
【発明の効果】請求項1、2記載の発明によれば、イン
ターネットを使用したリング型通信の具体案が明確にな
り、ITU−T勧告T.37に対応しているファクシミ
リ装置を使用し、本機能をサポートすることによって、
IP網でのリング型通信が可能になり、ユーザは、IP
網の有効利用が可能になり、通信料金を削減することが
できるという効果を奏する。
【0075】請求項3記載の発明によれば、リング型通
信ナンバーに対応し登録されている受信する宛先情報の
宛先から受信したときに、本文の情報量、添付ファイル
の有無から、リング型通信であると判断でき、この旨を
表示し、ユーザの選択によって、次宛先へIP網を利用
してリング型通信が可能になり、具体的なIP網を利用
したリング型通信が明確になるという効果を奏する。
【0076】請求項4記載の発明によれば、リング型通
信である旨の情報を本文に記載し、本文情報の中にリン
グ型通信である旨の情報を検出すると、リング型通信で
あると判断でき、その旨を表示し、ユーザの選択によっ
て、IP網を利用して次宛先へリング型通信することが
でき、具体的なIP網を利用したリング型通信が明確に
なるという効果を奏する。
【0077】請求項5記載の発明によれば、IP網を使
用したリング型通信を受信すると、IP網を使用した次
宛先へのリング型通信を自動で行うことができ、短時間
でIP網を使用したリング型通信が可能になり、リング
型通信をスタートしたユーザには、好都合であるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるファクシミリ装置
FS1のブロック図である。
【図2】上記実施例において、メモリ回路18に格納さ
れている内容の具体例を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例におけるメモリ回路18
に格納されている内容の具体例を示す図である。
【図4】ファクシミリ装置FS1の動作を示すフローチ
ャートである。
【図5】ファクシミリ装置FS1の動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】ファクシミリ装置FS1の動作を示すフローチ
ャートである。
【図7】ファクシミリ装置FS1の動作を示すフローチ
ャートである。
【図8】本発明の第2の実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【図9】本発明の第3の実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【図10】本発明の第4の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
FS1…ファクシミリ装置、 18…メモリ回路、 20…操作部、 22…CPU、 24…ROM、 28…サービスプロバイダ、 30…PSTN。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA29 AB38 AB42 AC38 AC43 AF02 BC01 5C075 BA08 CA14 DD04 DD07 5K030 GA20 HA06 HB04 HC02 JT05 LD03 5K101 KK01 KK02 LL01 LL02 RR18 RR19 UU17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信情報をリング状に通信するリング型
    通信が可能である画像通信装置であって、 インターネットを介してファクシミリ通信を実行するフ
    ァクシミリ通信実行手段と;リング型通信ナンバーに対
    応して、次宛先を登録する次宛先登録手段と;上記リン
    グ型通信である旨を示す情報を、本文情報に含ませ、リ
    ング状に送信する情報を、添付ファイルとする制御手段
    と;を有することを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記リング型通信を最初に開始した画像通信装置は、リ
    ング型通信を最初に開始した端末であることを示す情報
    と、上記リング型通信である旨を示す情報とを、上記本
    文情報に含めて送信することを特徴とする画像通信装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 上記リング型通信ナンバーに対応して、次宛先情報と、
    受信すべき宛先情報とを登録する登録手段を有し、 ファクシミリ受信時に、上記リング型通信ナンバーに対
    応して登録されている受信宛先から受信し、かつ、添付
    ファイル付きで受信し、しかも、本文の1ページ目の受
    信情報が特定情報量以下であれば、受信情報がリング型
    通信であると判断し、メモリに格納し、次宛先に送信す
    ることが選択されたときに、1ページ目の本文情報と添
    付ファイルとを送信することを特徴とする画像通信装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2においてリング
    型通信ナンバーに対応してリング型通信を最初に開始す
    るメールアドレスと、次宛先情報とを登録する登録手段
    を有し、 ファクシミリ受信時に、リング型通信である旨の情報を
    検出した時に、この受信情報はリング型通信であると判
    断し、メモリに格納し、次宛先に送信することが選択さ
    れたときに、1ページ目の本文情報と添付ファイルとを
    送信することを特徴とする画像通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4において受信情
    報がリング型通信であると判断すると、1ページ目の本
    文情報と添付ファイル情報とを、次宛先に自動的に送信
    することを特徴とする画像通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれか1項にお
    いて上記画像通信装置は、ファクシミリ装置であること
    を特徴とする画像通信装置。
JP2001004514A 2001-01-12 2001-01-12 画像通信装置 Pending JP2002207681A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005058831A (ja) * 2003-08-18 2005-03-10 Mandom Corp 容器のクリーニング装置

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