JP2002207571A - タッチパネルおよびその製造方法 - Google Patents
タッチパネルおよびその製造方法Info
- Publication number
- JP2002207571A JP2002207571A JP2001076309A JP2001076309A JP2002207571A JP 2002207571 A JP2002207571 A JP 2002207571A JP 2001076309 A JP2001076309 A JP 2001076309A JP 2001076309 A JP2001076309 A JP 2001076309A JP 2002207571 A JP2002207571 A JP 2002207571A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- touch panel
- seal portion
- seal
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
- Manufacture Of Switches (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
ネルを提供する。 【解決手段】 透明導電膜を配設した一対の透明ガラス
基板1a、2aをシール部3を介して対向、配置してそ
れらの間に空間部8を形成したタッチパネル1におい
て、ガラス基板1a、2aのコーナ部に対応してシール
部3にコーナ部3bを有し、シール部のうち少なくとも
該コーナ部3bの断面形状を、上記空間部8の内側に隣
接する部位で広く、外側に隣接する部位で相対的に狭く
なるように設定した。これにより、ガラス基板1a、2
a間の特にコーナ部において発生しやすいニュートンリ
ングを回避することができる。
Description
示前面側に配置されるタッチパネルおよびその製造方法
に関するものである。
開平10−133817号公報に記載されたものがあ
る。
シール部を形成する熱硬化性樹脂からなるシール材を印
刷後、該固定ガラス基板よりも肉厚の薄い可動ガラス基
板を固定ガラス基板に重ね合わせ、その後、これら一対
のガラス基板に押圧力を加えた状態で熱を付与してシー
ル材を硬化させてなるタッチパネルである。
れば、製造過程のおいて図15に示すように、シール材
3’が加圧により潰される時に該シール材3’の幅はタ
ッチパネルの外側と内側とに広がり、加圧力とシール材
3’の樹脂の表面張力により一対のガラス基板1a、2
aの対向ギャップが狭くなる。その後、加圧状態でシー
ル材3’を熱硬化させた場合には、硬化過程で温度が上
昇する時に樹脂の粘度が低下するため、一層、シール材
3’の幅が広がり、上記対向ギャップが狭くなった状態
で該樹脂が硬化することが多い。
いては、図16に示すように、一対のガラス基板1a、
2aの押圧により該一対のガラス基板1a、2aの対向
ギャップの狭さにより、いわゆるニュートンリングが発
生するという不具合が発生する。特に、シール部3のコ
ーナ部3bにニュートンリングの発生が顕著である。ニ
ュートンリング発生領域をNで示す。
するべく、一対のガラス基板間の空間部内にガス体を封
入して該空間部内の圧力を上昇させて可動ガラス基板を
膨らませて上記ギャップを拡大させている。しかし、一
対のガラス基板間の空間部内にガス体を注入して該空間
部内の圧力を上昇させてもニュートンリングが解消でき
ないという問題があった。
ングの発生部位に着眼したところ、特にガラス基板の端
部のコーナ部に対応したシール部のコーナ部に顕著にニ
ュートンリングが発生することを突き止めた。
グの発生が解消できない理由について、本発明者等は、
次のことを見出した。即ち、シール部を硬化させた後に
ガス体を注入しているため、ガス体の注入によりガラス
基板が膨らむ過程でシール部が剛直であるが故に、該シ
ール部がガラス基板の膨らみに追従することができず、
ガス体の注入を停止すると、ガラス基板を元の状態に戻
そうとする作用が該ガラス基板に働き、従って一対のガ
ラス基板間のギャップが拡大せず、ニュートンリングが
発生するのである。
ンリングの発生を回避可能なタッチパネルおよびその製
造方法を提供することを目的とするものである。
よれば、透明導電膜を配設した一対の透明絶縁基板を備
え、該一対の透明絶縁基板を、それらの間に空間部が形
成されるように前記透明導電膜側にて互いにギャップを
隔てて対向するようにシール部を介して配置した構成を
有し、前記透明絶縁基板の端部のコーナ部に対応して前
記シール部にコーナ部を有するタッチパネルであり、前
記一対の透明絶縁基板の少なくとも前記端部の前記コー
ナ部の対向部分における対向ギャップを、前記シール部
のコーナ部を境に前記空間部の内側に隣接する部位で広
く、前記空間部の外側に隣接する部位で相対的に狭くな
るように設定したことにより、シール部のコーナ部で顕
著に発生するニュートンリングを回避することができ
る。
の少なくともコーナ部の肉厚がその外周側に対して内周
側が厚肉とされているから、このような構造にシール部
を採用することで、効果的に前記一対の透明絶縁基板の
少なくとも前記端部の前記コーナ部の対向部分における
対向ギャップを、前記シール部のコーナ部を境に前記空
間部の内側に隣接する部位で広く、前記空間部の外側に
隣接する部位で相対的に狭くすることができる。この結
果、シール部のコーナ部で顕著に発生するニュートンリ
ングを回避することができる。また、請求項2に記載の
発明によれば、シール部の肉厚を所定の肉厚とすること
で簡易にコーナ部の対向ギャップを拡大することができ
る。
の少なくともコーナ部の断面形状をほぼクサビ形状とし
たので、対向ギャップが連続的に拡大することになるの
で、一層、ニュートンリングの発生を回避することがで
きる。
れば、シール部のコーナ部は勿論のこと、他の部位も含
めて透明絶縁基板全体の範囲にて対向ギャップが拡大さ
れているので、タッチパネル全体でのニュートンリング
の発生が殆どまたはないタッチパネルを提供することが
できる。
方の絶縁基板が空間部の内側から外側に向けて凸状に膨
らんだ形状を有することで、より効果的にニュートンリ
ングの発生を回避することができる。
明絶縁基板をガラス基板から構成しても上述の請求項1
〜6の効果を奏することができる。
号公報には、外周のシール部にクサビ状のスペーサまた
はセパレータを設け、該スペーサまたはセパレータを両
面テープとしてこれらの上下に絶縁基板を貼り付けると
いう構成が開示されている。この従来例では、クサビ状
のスペーサまたはセパレータにより、上下の絶縁基板の
対向ギャップを拡大してその上下の絶縁基板に設けられ
ている透明導電膜どうしの短絡を防ぐことを課題とする
ものである。しかし、上下絶縁基板の端部のコーナ部は
クサビ状が不連続となり、このコーナ部ではクサビ状の
スペーサまたはセパレータを配置することができない。
このため、コーナ部では一対の絶縁基板の対向ギャップ
を、シール部のコーナ部を境に空間部の内側に隣接する
部位で広く、前記空間部の外側に隣接する部位で相対的
に狭くなるように設定することはできないのであり、本
発明とは思想の全く異なるものであることをここで述べ
ておく。
明導電膜を配設した一対の透明絶縁基板を、シール部を
介して対向、配置し、該シール部を硬化させる以前に、
一対の絶縁基板間のギャップを拡大し、そして拡大した
後にシール部を硬化させることにより、ギャップの拡大
の際に障壁となるシール部が硬化しておらず、塑性変形
可能であるため、ギャップ拡大のための一対のガラス基
板の変形が邪魔されることがなくなるので、ギャップの
拡大が容易となるとともに、その拡大後の状態が維持さ
れ、従ってニュートンリングの発生を回避することがで
きる。
一対の絶縁基板の空間部内にガス体を注入させて一対の
絶縁基板間のギャップを拡大させることができる。この
場合、ガス体の注入時にはシール部が硬化していないた
め、該シール部は硬化した場合に比べて柔軟性が有して
いて塑性変形可能であるので、上記空間部内にガス体を
注入する過程で絶縁基板の膨らみに追従してシール部も
塑性変形することになり、絶縁基板は均一に膨らみ、且
つガス体の注入を停止したのちでもその絶縁基板の膨ら
みは維持されることになる。従って、絶縁基板の均一な
膨らみにより一対の絶縁基板間のギャップが拡大し、そ
の状態が維持されるため、ニュートンリングの発生を回
避することができる。
に、一対の絶縁基板をシール部を介して押圧する際に、
該シール部を所定の厚みまで潰すことにより、一対の絶
縁基板間のギャップが均一化されるため、その後にガス
体を空間部内に注入して絶縁基板を膨らませる過程でそ
の均一な膨らみが一層助長され、膨らんだ後の絶縁基板
表面にうねりが発生することを回避できる。従って、よ
り一層、ニュートンリングの発生を回避することができ
る。
を硬化させた状態においてもなお絶縁基板の表面に若干
のうねりが生じてニュートンリングが発生する場合に
は、請求項11に記載の発明のように、シール部の硬化
後に、一対の絶縁基板間の空間部内に更にガス体を注入
させるという方法により、絶縁基板を更に膨らませて上
記のうねりを矯正することことが可能となり、従ってシ
ール部硬化後に発見されたニュートンリグの発生を解消
することが可能となる。
の絶縁基板には押圧力を付与しない状態でその間の空間
部内にガス体を注入させていることにより、絶縁基板の
膨らみ時にシール部が塑性変形できなくなるのを回避す
ることができる。このため、ストレスなく絶縁基板を膨
らませることができるので、請求項9、10の効果をよ
り発揮させることができる。
与しない請求項13に記載の方法が望ましい。即ち、一
旦、絶縁基板を膨らませてニュートンリングの発生が回
避された状態の絶縁基板に圧力を付与すると、絶縁基板
にうねりが発生し易くなり、再びニュートンリングが発
生する場合がある。しかし、請求項13に記載の発明の
ように、シール部を硬化時させる際には一対の絶縁基板
に圧力を付与しない状態で硬化させることにより、絶縁
基板にうねりが発生するのを回避することができる。
の発明のように熱硬化型樹脂を包含したものを用いる場
合、該シール部の硬化時には一対の絶縁基板に熱のみを
付与して圧力は付与しない方法が適する。
法としては、請求項8に従属する請求項15に記載の発
明のように、一対の絶縁基板の内、タッチ領域を有する
一方の絶縁基板の前記タッチ領域を除外して、シール部
に対応する箇所に圧力を付与して該箇所を、シール部を
所定の厚みまで潰すように変形させることにより、結果
として一対の絶縁基板のギャップのうち、相対的にタッ
チ領域のギャップがシール近傍に比較して拡大された状
態とする方法がある。
あるため、上記一方の絶縁基板を変形させる段階におい
て該シール部が塑性変形することになるので、該一方の
絶縁基板の変形が可能となり、従って一対の絶縁基板間
のギャップを拡大することが可能となる。この結果、ニ
ュートンリングの発生を回避することができる。
に、シール部を硬化させる時には上記一方の絶縁基板の
内、タッチ領域を除外してシール部に対応する箇所に圧
力を付与した状態で硬化を行なってもよい。シール部に
対する圧力付与により、シール性を向上することができ
る。なお、この場合、タッチ領域には圧力が付与されな
いため、一方の絶縁基板に圧力を付与することによるう
ねりが発生しないので、ニュートンリングが発生するこ
とが回避される。
の絶縁基板の内、タッチ領域側の一方の絶縁基板は他方
の絶縁基板に比較して肉厚を薄く設定し、該肉厚が薄く
設定された前記一方の絶縁基板側から圧力を付与してい
るため、絶縁基板の変形が容易となり、一対の絶縁基板
間のギャップ拡大化に支障がない。
透明絶縁基板をガラス基板により構成することにより、
請求項8〜17に記載の発明と同様の効果を奏すること
ができる。
のである。図1において、1はタッチパネルであり、該
タッチパネル1は、図17に示すように、カーナビゲー
ション用液晶表示器Dの表示側に配置されている。該タ
ッチパネル1は、図1のように、液晶表示器Dの表示状
態を変えるスイッチとして用いられ、一対のガラス基板
1a、2aがシール部3を介して互いに対向して空間部
8を形成するようにして接着、固定された構成である。
操作者が指先で操作するタッチ領域を有しており、この
タッチ領域を操作することで弾性変形により微小に可動
するようになっている。また、他方のガラス基板2aは
上記液晶表示器Dの表示側に固定されるものである。
ラス材料から構成されており、一方のガラス基板1aは
肉厚が0.4mmで、他方のガラス基板2aは肉厚が
1.1mmにより構成されている。
ラス基板2aには透明導電膜2bがそれぞれ形成されて
いる。ガラス基板1aの透明導電膜1bは図4に示すよ
うに長方形状を有している。そして、ガラス基板1aに
は、透明導電膜1bの対向する2辺(図4では左右端
部)に相当する部位に電気的に接続されるように、配線
部4が形成されている。また、ガラス基板2aの透明導
電膜2bも図5に示すように長方形状を有しており、ガ
ラス基板2aには透明導電膜2bの対向する2辺(図5
では上下端部)に相当する部位に電気的に接続されるよ
うに、配線部5が形成されている。
線枝部50b、配線枝部50c、配線枝部50d、配線
枝部50e、対をなす端子部10a、10b、対をなす
端子部20a、20bが形成されている。
線枝部50bを介して端子部10bに電気的に接続さ
れ、下側の配線部5は配線枝部50aを介して端子部1
0aに電気的に接続されている。端子部10a、10
b、20a、20bは電源供給用の電気コネクタ(図示
しない)が電気的に接続されるものである。
とガラス基板1bとを重ね合わせた際に、ガラス基板1
aの右側の配線部4(図4参照)を端子部20aに、ま
た配線枝部50eは左側の配線部4を端子部20bにそ
れぞれ電気的に接続するものである。これらの電気的接
続はトランスファー部6により達成されている。即ち、
ガラス基板1aの右側の配線部4(図4参照)とガラス
基板2aの配線枝部50eとの間、およびガラス基板1
aの左側の配線部(図4参照)とガラス基板2aの配線
枝部50cとの間がトランスファー部6を挟持して電気
的に接続されている。
脂粒子6aの表面にめっきにより形成された金属膜6b
とにより構成されている。なお、トランスファー部6は
上記構成の導電粒子(6a、6b)を上記シール部3と
同じ材料からなる保持材料中に添加してディスペンサを
使用して上記部位に対応する位置に形成されている。こ
の保持材料により構成されたものを保持体9として示
す。
トランスファー部6の肉厚、配線部4、および配線部5
0cの積算肉厚をt1とし、シール部3の肉厚をt2と
した場合、t1>t2の関係を満足するように設定され
ている。このような関係により、図1に示すように、タ
ッチパネルのガラス基板1aが、その外側に向けて凸状
に膨らんだ太鼓状とされている。
導電膜1b、2bが対向するように且つそれらの間にギ
ャップを介して空間部8が形成されるように、シール部
3を介して重ね合わされて接着され、固定されている。
いては、ガラス基板2aの外周縁部、即ち透明導電膜2
b、上下配線部5、配線枝部50b、50cの外側に配
置されており、一個所に封入口3aが形成され、該封入
口3aは封止剤30にて封止されている。
おいて透湿率が4.12×10ー12g・cm/cm2・
sec・cmHgの値を有する熱硬化型樹脂であるエポ
キシ樹脂から構成され、封止剤30は65℃、95%R
hの条件化における透湿率4.35×10-11g・cm
/cm2・sec・cmHgの値を有するUV硬化型の
アクリル樹脂から構成されている.タッチパネルの外周
をシールするシール部3の全長は約532mmであり、
封入口3aは幅が4mmなので封止剤30の透湿率は無
視できる。シール部3の内部には、図3に示すように、
直径3μm程度のスペーサ粒子7、例えばシリカスペー
サやガラスファイバーが混入してある。
3μm、ガラス基板1a、2a間の最大ギャップは約3
0μmに設定されている。
aの外側の表面には偏光板10が貼り付けてある。この
偏光板10はタッチパネル1に入射しようとする外部光
を減衰させるものである。なお、他方のガラス基板2a
の外側の表面は空気に直接、露出している。
シール部3はほぼクサビ形状を有しており、この結果、
シール部3が存在する全体の範囲にて一対のガラス基板
1a、2aの対向部分における対向ギャップが、シール
部3を境に空間部8の内側に隣接する部位で広く、空間
部8の外側に隣接する部位で相対的に狭くなるように設
定されている。
態を示すものであり、この実施形態ではシール部3のコ
ーナ部3bの内側に、このコーナ部3bの形状に倣う形
状を有したコーナスペーサ11を配置したものである。
このコーナスペーサ11は図8から理解されるように、
シール部3の外側ギャップより大きい数値の高さを有し
ている。
3のコーナ部3bの近傍の対向ギャップが一層拡大され
ることになるため、シール部3のコーナ部3b近傍に発
生しやすいニュートンリングを図1の実施形態に比較し
て更に一層解消することができる。
造方法について説明する。図9は製造方法の工程フロー
を示すもので、該工程フローを援用しながら説明する。
工程Aにおいて、それそれ透明導電膜1b、2bが予め
形成されたガラス基板1a(板厚0.4mm)とガラス
基板2a(板厚1.1mm)を用意し、それぞれのガラ
ス基板1a、1bに有機金属化合物を用いた配線部4、
50a〜50e、端子部10a、10b、20a、20
bをスクリーン印刷により印刷する。印刷後の厚みは約
10μm程度とした。
ンとの配位構造物に有機酸が混合されたものから調整さ
れている。具体的には、脂肪酸銀35%〜45%、ジヒ
ドロターピネオール10%〜20%、1,2−ジアミノ
シクロヘキサン10%〜20%、シクロヘキサンカルボ
ン酸10%〜20%、酢酸1%〜10%、無水フタル酸
1%〜5%の組成から構成されている。脂肪酸銀はR−
COOAgで示され、そのRはアルキル基から構成さ
れ、メチル基、エチル基、プロピル基等が挙げられ、実
施例では、ナミックス株式会社製の品名XE102−2
5を用いた。
〜50e、端子部10a、10b、20a、20b、5
が形成された各ガラス基板1a、2aを150℃で10
分で乾燥後、280℃で60分で焼成する。これらの乾
燥、焼成工程により脂肪酸銀の配位化合物が分解し、銀
が析出する。また、アミンや有機酸、脂肪酸が分解ガス
として排出される結果、焼成後の配線部4、50a〜5
0e、端子部10a、10b、20a、20bの肉厚は
断面方向において約1μmとなり、比抵抗は8×10-6
Ω・cmとなった。
2aの外周囲に封入口3aを残してシール部3をスクリ
ーン印刷により形成した。シール部3の材料は、65
℃、95%Rhの条件において透湿率が4.12×10
ー12g・cm/cm2・sec・cmHgの値を有する
熱硬化型のエポキシ樹脂にシリカスペーサを混合させた
ものであり、本実施例では三井化学製の商品名ストラク
トボンドXN−31A−Aに、宇部日東化成製の品名ハ
イプレシカN3N(粒径2.8μm)を0.8wt%添
加したものをを用いた。
すように、トランスファー部6を形成した。このトラン
スファー部6は、樹脂粒子の表面に金めっきした構成の
導電粒子(粒径3.5μm)2wt%を上記シール部3
の材料に添加してなるトランスファー材をガラス基板2
aにディスペンサを使用して塗布した。なお、導電粒子
は、積水化学製のミクロパールAU−2035(金めっ
き)を用いた。
2aを重ね合わせ、工程Fにおいて、該一対のガラス基
板1a、2aを治具により0.1〜3Kg/cm2の圧
力で押圧した。これにより、シール部3はその全周囲に
亘って均一に厚み約3μmまで潰される。
a、2aが互いに張り付いた状態となるため、ガラス基
板1aから目視した状態ではニュートンリングが全面に
発生していた。
板1a、2aの間に空気を注入する。即ち、シール材3
の封入口3aから5Kg/cm2の吐出圧に設定された
エアーを注入機(図示しない)を介してガラス基板1
a、2a間の空間部8内に注入し、エアーの注入を停止
する。これにより、張り付いた状態の一対のガラス基板
1a、2aはエアーにより剥がれ、ニュートンリングが
消失した。
ように、一対のガラス基板1a、2a間のギャップは中
央部が大きく、周辺部が小さくなり、ガラス基板1aが
太鼓状となった。なお、ガラス基板1aの板厚が薄いの
で、ガラス基板1a側が膨らんだ状態を示すが、この図
1は膨らんだ状態を分かり易くするため、その状態を誇
張して示している。
ランスファー部6の部分における積算肉厚t1とシール
部3の肉厚t2との関係がt1>t2を満足することで
達成される。なお、エアーの注入を停止した後でも図1
の状態は維持されていた。
1a、2aを炉中(図示しない)に配置し、150℃で
1時間、放置し、シール部3を熱硬化させた。なお、工
程Hでは一対のガラス基板1a、2aのシール部材3の
部分には圧力を付与しなかった。
基板1a、2aを炉中から取出し、室温まで自然冷却
後、一対のガラス基板1a、2aを調査した結果、シー
ル部3が硬化する前の太鼓状の形状をそのまま維持して
いた。この時、ニュートンリングの発生は確認されなか
った。
口3aにはスリーボンド製のUV硬化型アクリル樹脂
(3052B)からなる封止剤30を塗布し、UVを照射
(積算光量1000mJ/cm2)して該封止剤30を
硬化した。以上の工程により、タッチパネルが完成す
る。
a、2aを調査した結果、シール部3が硬化する前の太
鼓状の形状をそのまま維持していた。
ル材を硬化させる前の段階に、工程Cにおいて、一対の
ガラス基板1a、2a間の空間部8内にエアーを注入す
るため、その圧力により一対のガラス基板1a、2aの
変形が邪魔されることがない。
の変形に対応して硬化前のシール材が一対のガラス基板
1a、2aの裏面側に張り付いた状態で引張られながら
塑性変形することになる。この塑性変形した状態でシー
ル材は熱硬化されるので、シール材の粘度が低下し、一
対のガラス基板1a、2aのシール材近傍における対向
ギャップ付近の形状に倣った形状になる。このことは、
シール材が硬化してシール部3が形成された状態では、
シール部3はほぼクサビ状となる。
パネルの空間部8における中央部の最大ギャップを測定
したところ約30μmであり、シール部3の空間部8の
内側に隣接する部位である内側ギャップt4は約5μ
m、シール部3の空間部8の外側に隣接する部位である
外側ギャップ部t3は約3μmであった。さらに、図3
に示したように、シール部3の断面形状はほぼクサビ形
状を有しており、シール部3の幅寸法が約2mmである
ので、シール部3の断面形状における傾斜角度θは0.
057°であることが計算により求まる。なお、t2=
(t3+t4)/2で求まる。
り、シール部3のコーナ部にて顕著に発生するニュート
ンリングは観察されなかった。勿論、本実施例1ではシ
ール部3が存在する全体の範囲に渡って、一対のガラス
基板1a、2aの対向部分における対向ギャップが、シ
ール部3を境に空間部8の内側に隣接する部位で広く、
空間部8の外側に隣接する部位で相対的に狭くなるよう
に設定されるため、タッチパネル全体でのニュートンリ
ングの発生は確認できなかった。
の4つのコーナ部における内側にレジスト(材料)を約
10μmの厚みでスピンコートし、通常のパターニング
工程で図7に示した形状のコーナスペーサ11(高さ約
10μm)を設ける。その後、シール部3を形成する、
実施例1と同じ熱硬化樹脂(シール材)をディスペンサ
ーで形成し、ガラス基板1aを重ね合わせた。
シール材に相当する部分を圧力0.1〜3Kg/cm2
で加圧し、この加圧した状態でシール材を実施例1と同
様の条件で硬化させた。
圧状態で硬化させているが、得られたタッチパネルはコ
ーナスペーサ11によりシール部3のコーナ部3bにお
いて、シール部3の内側ギャップt4が拡大される。こ
のため、シール部3のコーナ部3bに顕著に発生するニ
ュートンリングをより一層回避することができる。
て、一対のガラス基板1a、2aの内、特に肉厚の薄い
ガラス基板1aがその表面のうねりの程度によりニュー
トンリングが発生した場合には、更に一対のガラス基板
1a、2aの間にエアーを注入することが効果的であ
る。
程Iの前において、シール部3を硬化させた後に、再
度、エアーを一対のガラス基板1a、2a間に注入して
それらの間のギャップを矯正するギャップ矯正工程Jを
追加したものである。この工程Jの追加により、肉厚の
薄いガラス基板1aの表面のうねりを解消させて一対の
ガラス基板1a、2a間のギャップを矯正させ、従って
ニュートンリングの発生を解消することができる。
a、2a間のギャップを拡大する方法として、ガス体を
その空間部8に注入しているが、実施例4は治具を用い
てガラス基板を変形させることでギャップを拡大する方
法である。なお、この実施例4で用いた一対のガラス基
板1a、2aの構造、材質、これらに形成された膜構
成、シール部3の材質は実施例1と同じものである。
対のガラス基板1a、2aを重ね合わせ、工程Fにおい
て、図12に示すように、上下治具9、10の間に一対
のガラス基板1a、2aを挟持した。上治具9はシール
部3の形状に沿った外周形状を有した凸部9aをその外
周に有しており、この結果、凸部9aにて囲まれた領域
9bが形成されている。下治具10は平面形状を有して
いる。
0.1〜3Kg/cm2の圧力で押圧した。ガラス基板
1aのタッチ領域1cは治具9の領域9bによって圧力
が付与されず、シール部3に対応する部分のみ付与され
ることになる(図13の一点鎖線で示す)。このよう
に、シール部3に対応する部分のみに圧力を付与するこ
とにより、肉厚が0.4mmと薄いガラス基板1aの外
周部がシール部3を全周に渡って3μmまで潰すように
変形し、その結果、図14のように、一対のガラス基板
1a、2aは、その間のギャップが、シール部3の近傍
においては小さく、タッチ領域1cにおいては拡大した
いわゆる太鼓状等の凸部形状となる。
対のガラス基板1a、2aを挟持した状態で前記圧力を
付与した状態で、実施例1と同様に、150℃、1時
間、炉中で放置した。
板1a、2aを炉中から取出し、室温まで自然冷却後、
一対のガラス基板1a、2aを調査した結果、シール部
3が硬化する前の太鼓状の形状をそのまま維持してい
た。このとき、ニュートンリングの発生は確認されなか
った。
口3a(図13参照)を紫外線硬化型樹脂により封止し
た。
ず、例えばシール部3は熱硬化型樹脂としたが、紫外線
硬化型樹脂で構成しても勿論よい。又、一対のガラス基
板1a、2a間に注入するガス体としては、エアーの他
に不活性ガスでも勿論よい。
ーサ11をレジストで構成してシール部3のコーナ部3
bに対応する部位におけるガラス基板1a、2a間の対
向ギャップを拡大したが、例えばシール部3を形成する
熱硬化性樹脂にスペーサを混ぜずにディスペンサもしく
は印刷法でシール部の形状に形成した後、この熱硬化性
樹脂のおけるシール部のコーナ部相当部位に上記スペー
サを塗布するようにしてもよい。
相当する部分を加圧した状態では該樹脂が潰れるが、し
かし、スペーサの部分は潰れないので、樹脂からスペー
サに向かってガラス基板1a、2aの対向ギャップが拡
大することになる。
部3に対応する部分に圧力を付与した状態でシール部3
を硬化させたが、圧力を付与しない状態でシール部3を
硬化させても勿論よい。
タッチ領域1cを有するガラス基板1aを変形させて太
鼓状としているが、太鼓状に限定されるものではない
し、またガラス基板1aのみならず、ガラス基板2aも
同様に変形させてそれらの間の空間部8のギャップを拡
大するようにしても勿論よい。
用いたが、透明樹脂基板でも良いことは勿論である。
断面図である。
部との接続関係を示す断面図である。
す断面図である。
である。
合わせた状態を示す平面図である。
III断面図である。
る。
る。
ある。
る。
面図である。
断面図である。
模式的に示す斜視図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 透明導電膜を配設した一対の透明絶縁基
板を備え、該一対の透明絶縁基板を、それらの間に空間
部が形成されるように前記透明導電膜側にて互いにギャ
ップを隔てて対向するようにシール部を介して配置した
構成を有し、前記透明絶縁基板の端部のコーナ部に対応
して前記シール部にコーナ部を有するタッチパネルにお
いて、 前記一対の透明絶縁基板のうち少なくとも前記端部の前
記コーナ部の対向部分における対向ギャップが、前記シ
ール部のコーナ部を境に前記空間部の内側に隣接する部
位で広く、前記空間部の外側に隣接する部位で相対的に
狭くなるように設定されていることを特徴とするタッチ
パネル。 - 【請求項2】 透明導電膜を配設した一対の透明絶縁基
板を備え、該一対の透明絶縁基板を、それらの間に空間
部が形成されるように前記透明導電膜側にて互いにギャ
ップを隔てて対向するようにシール部を介して配置した
構成を有し、前記透明絶縁基板の端部のコーナ部に対応
して前記シール部にコーナ部を有するタッチパネルにお
いて、 前記一対の透明絶縁基板のうち少なくとも前記端部の前
記コーナ部の対向部分における対向ギャップが、前記シ
ール部のコーナ部を境に前記空間部の内側に隣接する部
位で広く、前記空間部の外側に隣接する部位で相対的に
狭くなるように、前記シール部の少なくとも前記コーナ
部の肉厚がその外周側に対して前記空間部に隣接する内
周側が厚肉とされていることを特徴とするタッチパネ
ル。 - 【請求項3】 前記一対の透明絶縁基板の少なくとも前
記端部の前記コーナ部の対向部分における対向ギャップ
が、前記シール部のコーナ部を境に前記空間部の内側に
隣接する部位で広く、前記空間部の外側に隣接する部位
で相対的に狭くなるように、前記シール部の少なくとも
前記コーナ部の断面形状がクサビ形状を有していること
を特徴とする請求項1または2に記載のタッチパネル。 - 【請求項4】 前記一対の透明絶縁基板の端部の全体の
対向部分における対向ギャップが、前記シール部を境に
前記空間部の内側に隣接する部位で広く、前記空間部の
外側に隣接する部位で相対的に狭くなるように設定され
ていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記
載のタッチパネル。 - 【請求項5】 前記シール部の全体の断面形状がほぼク
サビ形状とされている請求項1〜4の何れか1つに記載
のタッチパネル。 - 【請求項6】 前記一対の透明絶縁基板のうち、一方の
透明絶縁基板が、前記空間部の内側から外側に向けて凸
状に膨らんだ形状を有していることを特徴とする請求項
1〜5の何れか1つに記載のタッチパネル。 - 【請求項7】 前記一対の透明絶縁基板はガラス基板か
ら構成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れ
か1つに記載のタッチパネル。 - 【請求項8】 透明導電膜を配設した一対の透明絶縁基
板を備え、該一対の透明絶縁基板を、それらの間に空間
部が形成されるように前記透明導電膜側にて互いに対向
するようにシール部を介して配置した構成を有するタッ
チパネルの製造方法において、 前記一対のガラス基板を前記シール部を介して対向、配
置すること、 前記シール部を硬化させる前段階において前記一対のガ
ラス基板間のギャップを拡大すること、 及び前記シール部を硬化させること、 を包含することを特徴とするタッチパネルの製造方法。 - 【請求項9】 前記ギャップを拡大することは、前記一
対のガラス基板の前記空間部内にガス体を注入させるこ
とであることを特徴とする請求項8に記載のタッチパネ
ルの製造方法。 - 【請求項10】 前記一対のガラス基板を前記シール部
を介して対向、配置した後、前記一対のガラス基板を押
圧して、前記シール部を所定の厚みまで潰すことを特徴
とする請求項9に記載のタッチパネルの製造方法。 - 【請求項11】 前記シール部の硬化後に、更に前記空
間部内にガス体を注入させることを特徴とする請求項9
または10に記載のタッチパネルの製造方法。 - 【請求項12】 前記一対のガラス基板には押圧力を付
与しない状態で前記空間部内にガス体を注入させること
を特徴とする請求項9または10に記載のタッチパネル
の製造方法。 - 【請求項13】 前記シール部の硬化時には前記一対の
ガラス基板には圧力を付与しない状態で硬化を行うこと
を特徴とする請求項8〜12の何れか1つに記載のタッ
チパネルの製造方法。 - 【請求項14】 前記シール部は熱硬化型樹脂を包含し
ており、前記硬化時には前記一対のガラス基板に熱のみ
を付与して圧力は付与しないすることを特徴とする請求
項8〜13いずれか1つに記載のタッチパネルの製造方
法。 - 【請求項15】 前記一対のガラス基板の内、前記一方
のガラス基板の前記タッチ領域を除外し、前記シール部
に対応する箇所に圧力を付与して前記シール部を所定の
厚みまで潰すように該一方のガラス基板の前記シール部
に対応する箇所を変形させ、これにより前記一対のガラ
ス基板間のギャップを、前記タッチ領域と前記シール部
の近傍との比較において、該シール部近傍が前記タッチ
領域に比較して縮小され、結果として前記タッチ領域の
前記ギャップが前記シール近傍に比較して拡大された状
態とされることを特徴とする請求項8に記載のタッチパ
ネルの製造方法。 - 【請求項16】 前記シール部の硬化時には前記一対の
ガラス基板の内、前記タッチ領域を除外し、前記シール
部に対応する箇所に圧力を付与した状態で硬化を行うこ
とを特徴とする請求項15に記載のタッチパネルの製造
方法。 - 【請求項17】 前記一対のガラス基板の内、前記タッ
チ領域側の一方のガラス基板は他方のガラス基板に比較
して肉厚が薄く設定されており、該肉厚が薄く設定され
た前記一方のガラス基板側から前記圧力を付与すること
を特徴とする請求項15または16に記載のタッチパネ
ルの製造方法。
Priority Applications (13)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001076309A JP3785936B2 (ja) | 2000-11-07 | 2001-03-16 | タッチパネルおよびその製造方法 |
KR10-2004-7011944A KR100522528B1 (ko) | 2000-10-13 | 2001-10-12 | 터치 패널 및 표시장치 |
EP06003027A EP1672475A3 (en) | 2000-10-13 | 2001-10-12 | Touch panel, display device and method of producing touch panel |
DE60125210T DE60125210T2 (de) | 2000-10-13 | 2001-10-12 | Berührungsempfindliche tafel für ein fahrzeug und verfahren zu dessen herstellung |
EP20070015974 EP1850215B1 (en) | 2000-10-13 | 2001-10-12 | Touch panel, display device and method of producing touch panel |
EP06003028A EP1672476A3 (en) | 2000-10-13 | 2001-10-12 | Touch panel, display device and method of producing touch panel |
KR10-2004-7011945A KR100505201B1 (ko) | 2000-10-13 | 2001-10-12 | 터치 패널, 및 그 제조방법 |
KR10-2002-7007472A KR100474750B1 (ko) | 2000-10-13 | 2001-10-12 | 터치 패널, 표시장치, 및 터치 패널의 제조방법 |
EP01974841A EP1326161B1 (en) | 2000-10-13 | 2001-10-12 | Touch panel for an automobile and method for producing the same |
PCT/JP2001/009014 WO2002031640A1 (en) | 2000-10-13 | 2001-10-12 | Touch panel, display device, and method of manufacturing touch panel |
US10/166,605 US7184027B2 (en) | 2000-10-13 | 2002-06-12 | Touch panel, display device and method of producing touch panel |
US11/066,464 US7777726B2 (en) | 2000-10-13 | 2005-02-28 | Touch panel, display device and method of producing touch panel |
US11/066,314 US7492347B2 (en) | 2000-10-13 | 2005-02-28 | Touch panel, display device and method of producing touch panel |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000339036 | 2000-11-07 | ||
JP2000-339036 | 2000-11-07 | ||
JP2001076309A JP3785936B2 (ja) | 2000-11-07 | 2001-03-16 | タッチパネルおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002207571A true JP2002207571A (ja) | 2002-07-26 |
JP3785936B2 JP3785936B2 (ja) | 2006-06-14 |
Family
ID=26603526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001076309A Expired - Lifetime JP3785936B2 (ja) | 2000-10-13 | 2001-03-16 | タッチパネルおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3785936B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006099247A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 薄型タッチパネル及びその製造方法 |
WO2010131551A1 (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | 京セラ株式会社 | タッチパネル、およびこれを備えた表示装置 |
CN101458582B (zh) * | 2007-12-11 | 2011-03-16 | 上海晨兴希姆通电子科技有限公司 | 触摸屏的制造方法 |
CN104237978A (zh) * | 2013-06-12 | 2014-12-24 | 大日本印刷株式会社 | 带触摸屏的光学层积体、偏振片、图像显示装置和牛顿环发生的抑制方法 |
-
2001
- 2001-03-16 JP JP2001076309A patent/JP3785936B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006099247A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 薄型タッチパネル及びその製造方法 |
CN101458582B (zh) * | 2007-12-11 | 2011-03-16 | 上海晨兴希姆通电子科技有限公司 | 触摸屏的制造方法 |
WO2010131551A1 (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | 京セラ株式会社 | タッチパネル、およびこれを備えた表示装置 |
JP5343090B2 (ja) * | 2009-05-11 | 2013-11-13 | 京セラ株式会社 | タッチパネル、およびこれを備えた表示装置 |
US8803827B2 (en) | 2009-05-11 | 2014-08-12 | Kyocera Corporation | Touch panel and display apparatus provided with same |
CN104237978A (zh) * | 2013-06-12 | 2014-12-24 | 大日本印刷株式会社 | 带触摸屏的光学层积体、偏振片、图像显示装置和牛顿环发生的抑制方法 |
CN104237978B (zh) * | 2013-06-12 | 2016-03-02 | 大日本印刷株式会社 | 带触摸屏的光学层积体、偏振片、图像显示装置和牛顿环发生的抑制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3785936B2 (ja) | 2006-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100505201B1 (ko) | 터치 패널, 및 그 제조방법 | |
JP3643110B2 (ja) | 液晶表示装置の製造方法 | |
JP2008020836A (ja) | 表示装置及びその製造方法 | |
JP2000002882A (ja) | 液晶表示装置及びその製造方法 | |
JP2003332386A (ja) | 集積回路チップ、電子デバイス及びその製造方法並びに電子機器 | |
JP2002207571A (ja) | タッチパネルおよびその製造方法 | |
JPH09281520A (ja) | 回路基板の接続方法、液晶表示装置、電子機器 | |
JPH0483227A (ja) | 液晶表示素子およびその製造方法 | |
JPH08248436A (ja) | 液晶表示装置及びその製造方法 | |
CN100552770C (zh) | 液晶显示器电路保护结构与其组装方法 | |
JPH11121682A (ja) | テープキャリアパッケージ半導体装置及びそれを用いた液晶パネル表示装置 | |
JP2891337B2 (ja) | 液晶表示装置およびその製造方法 | |
JP2002215331A (ja) | タッチパネル、表示装置、タッチパネルの製造方法 | |
JP4207948B2 (ja) | 自動車用タッチパネル | |
JP2003069164A (ja) | フラットパネルディスプレイ用フレキシブル配線回路基板 | |
JP2009008711A (ja) | 液晶表示素子 | |
JPH05333351A (ja) | 液晶表示パネルの製造方法 | |
JP4776812B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH11167092A (ja) | 液晶表示装置の製造方法 | |
JP3455636B2 (ja) | 液晶表示装置の製造方法 | |
WO2023100281A1 (ja) | 表示装置及びその製造方法 | |
JP2000193981A (ja) | 液晶パネル基板のシ―ル構造およびシ―ル方法 | |
JPH11118866A (ja) | テープキャリアパッケージ半導体装置及びその断線試験方法並びにそれを用いた液晶パネル表示装置 | |
JP2008076930A (ja) | 表示装置とその製造方法 | |
JPH08293526A (ja) | 電極端子の接合方法およびその接合構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040217 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050111 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050309 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050802 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050831 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060228 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060313 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3785936 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |