JP2002207090A - 世界時計及びその制御方法 - Google Patents

世界時計及びその制御方法

Info

Publication number
JP2002207090A
JP2002207090A JP2001003197A JP2001003197A JP2002207090A JP 2002207090 A JP2002207090 A JP 2002207090A JP 2001003197 A JP2001003197 A JP 2001003197A JP 2001003197 A JP2001003197 A JP 2001003197A JP 2002207090 A JP2002207090 A JP 2002207090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
city
alarm
display
arbitrary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001003197A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Yoshikawa
一彦 吉川
Tatsuo Sumida
達夫 澄田
Isao Kitazawa
北澤  勲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP2001003197A priority Critical patent/JP2002207090A/ja
Publication of JP2002207090A publication Critical patent/JP2002207090A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 世界時計におけるアラーム時刻の設定操作を
簡便にすることを目的としている。 【構成】 世界の複数の都市の時刻を表示する世界時計
に於いて、選択された任意の都市に於けるアラーム時刻
記憶操作の際、選択された任意の都市のアラーム時刻の
表示と共に、前記選択都市の現在時刻の表示をする。 【効果】 選択された任意の都市の現在時刻の表示を確
認しながら、前記選択都市のアラーム時刻の記憶操作を
行えるため簡便な操作性を提供することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は世界時計に於けるア
ラーム時刻記憶手段ならびに表示機能に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より世界の複数の都市の中から任意
の都市を選択すると、その選択された都市の時刻が表示
される世界時計は知られている。
【0003】また、世界時計にはアラーム機能が設けら
れており、外国での時間を基準にしたスケージュールに
合わせてアラーム時刻を設定することが出来る。
【0004】図5は従来技術の従来例であり世界時計の
デジタル表示部を示す。1は選択都市表示部であり、選
択都市をアルファベットで簡略表示しており「TYO」
で東京を示している。2はカレンダー表示部であり、3
は時刻表示部であり通常時刻表示状態では前記選択都市
の現在時刻を表示し、アラーム時刻記憶操作の際にはア
ラーム設定時刻を表示するよう切替え表示をしている。
【0005】アラーム時刻記憶操作の際には前記選択都
市のアラーム設定時刻のみを表示するものであり、時刻
計時の基準都市の現在時刻と前記選択都市の現在時刻と
の時差を使用者が自ら演算しアラーム時刻を設定する必
要がある。
【0006】実開平4−45996号公報に示すよう
に、選択された任意の第1の都市の現在時刻情報と前記
第1の都市のアラーム時刻と都市選択手段で選択された
第1の都市とは別の複数の第2の都市のアラーム時刻と
を同時に表示する表示手段を備えることを特徴とした1
世界時計が開示されている。
【0007】前記考案によれば、アラーム時刻を設定ま
たは表示させるとき、選択された任意の第1の都市のア
ラーム時刻が、その第1の都市とは別の第2の都市の時
刻に変換されて表示されるので、使用者がアラーム時刻
を第2の都市の時刻に変換する必要がなくなり、アラー
ム時刻の設定が簡単になるとしている。
【0008】しかしながら前記従来例では、選択された
任意の第1の都市の現在時刻とは別の第2の任意の都市
のアラーム時刻記憶操作の際、前記第2の都市の現在時
刻を知るには使用者が第1の都市の現在時刻との時差を
演算する必要があるため不便である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】通常、世界時計のアラ
ーム時刻記憶操作の際には、選択された任意の都市の現
在時刻と時刻計時の基準都市の現在時刻との時差を考慮
して選択された任意の都市のアラーム時刻を設定する必
要があり、アラーム時刻の設定が面倒であった。
【0010】
【課題を解決するための手段】世界時計の表示装置於い
て任意に選択された都市に於けるアラーム時刻記憶操作
の際、任意に選択された都市の現在時刻とアラーム設定
時刻を同時に表示する表示装置を備え、前記表示装置に
前記任意に選択された都市の現在時刻とアラーム設定時
刻を同時に表示するを表示する様に制御することを備
え、簡便な操作性を提供することにある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下の図面により本発明の実施例
を詳述する。図1は本実施例を適用した世界時計のデジ
タル表示部であり、アラーム時刻記憶操作の際の表示実
施例を示し、21はT表示部であり選択都市をアルファ
ベットで簡略表示しており図1では東京を「TYO」と
簡略表示いるが選択都市をロンドンで「LON」等の任
意の都市でも当然良い。22はS表示部であり選択され
た任意の都市の現在時刻の表示状態にある、23はM表
示部であり選択された任意の都市のアラーム設定時刻を
表示している、24はアラームON/OFF表示部であ
る。アラーム時刻記憶操作の際には通常時刻表示状態と
同じ都市または別に選択された任意の都市の現在時刻と
アラーム設定時刻を同時に表示することが出来る。
【0012】図2は、本発明の実施一形態における回路
システム構成のブロック図であり針表示部を有するコン
ビネーション時計の実施例としての説明図である。31
はCPUを有する電子時計用制御装置であり、該電子時
計用制御装置 には、この電子時計を制御するシステム
プログラムが格納されたROM32、データの一時記憶
に利用されるRAM33が接続されており、さらには入
力スイッチ操作部34、電源部35、液晶等で時刻等を
表示するための表示用駆動回路36、針表示部38のモ
ータ及び輪列(図示せず)を駆動するための駆動用回路
37で構成された制御機能を有する。また、表示用駆動
回路36はT表示部39a、S表示部39b、M表示部
39c、が接続され、駆動用回路37には針表示部3
8、が接続され表示装置を構成している。
【0013】図3は、実施形態におけるアラーム時刻記
憶操作の際、前記電子時計制御装置31のプロセッサ
(CPU)が実行するアラーム設定動作を示すフローチ
ャートである。電子時計用制御装置31のプロセッサ
(CPU)は、アラームのON/OFFを判別し(ステ
ップS1)、ONが選択されていればアラームのON表
示を「ON」とアラームのON/OFF表示部24に表
示し(ステップS2)、OFFが選択されていればアラ
ームのOFF表示を「OF」とアラームのON/OFF
表示部4に表示し(ステップS11)、何れの場合もT
表示部21には選択されている都市を表示する(ステッ
プS3)。
【0014】更に、選択された任意の都市データに付随
する時差データを演算エリアへコピーする(ステップS
4)。続けて時刻計時の基準時間を演算エリアへコピー
する(ステップS5)。そして、前記時差データと時刻
計時の基準時間の演算を行い(ステップS6)、サマー
タイムのON/OFF条件を演算結果に加える(ステッ
プS7)。この演算結果を時刻エリアへコピーし(ステ
ップS8)、S表示部22に選択された任意の都市の現
在時刻の表示を行う(ステップS9)。更に、M表示部
23に選択された任意の都市のアラーム設定時刻を表示
する(ステップS10)。
【0015】以上の説明したように、本発明では通常の
時刻表示において選択された任意の都市と同じ都市また
は別に選択された任意の都市の現在時刻の表示をS表示
部22で確認しながら、前記都市に於けるアラーム時刻
記憶操作が行える。またアラーム時刻記憶操作から通常
時刻表示へ表示状態を戻した際には、通常時刻表示状態
で選択されていた都市の時刻表示状態へ戻るように制御
しておくことで操作性は更に良好なものとなる。
【0016】上記のように、アラーム設定時刻の記憶制
御に関して、選択された任意の都市と時刻計時の基準都
市との時差を演算して記憶すれば、時計の制御回路に於
ける記憶容量を少なくすることが出来る。
【0017】一方、電子制御による時差演算や表示機能
の他に、機械式機構による時差制御や表示方法も可能で
ある。
【0018】上記実施例に加え、例えばスケジュールデ
ータとして設定されるスケジュールの内容、コメントの
内容、略式マーク等も同時に記憶できるようにしてアラ
ーム時刻と共に表示させるようにしても良い。
【0019】また、日付や曜日を含むアラーム時刻情報
を記憶できるようにして、アラーム時刻と共に表示させ
るようにしても良い。
【0020】アラーム時刻の報音、振動等を区別して設
定できるようにして、スケジュールデータを識別させる
ようにしても良い。
【0021】設定されたアラーム時刻に達した際アラー
ム告知と共に、アラーム時刻設定に選択された都市情報
またはスケジュールの内容、コメントの内容、略式マー
ク等もなどを表示できるようにして、スケジュールの内
容の理解を簡便にできるようにしても良い。
【0022】デジタル表示機能の時計は勿論、アナログ
表示・デジタル表示の混在する時計に於いても同様の表
示機能を有することができる。
【0023】図4は時刻表示をアナログ表示で行い都市
選択表示をデジタル表示で行う実施形態を示す。51は
都市選択用表示部であり選択された任意の都市がアルフ
ァベットで簡略表示されている。52は現在時刻表示用
アナログ表示部であり、選択された任意の都市に対応し
た時刻表示を行う。53はアラーム用アナログ表示部で
あり、選択された任意の都市の時刻に換算されたアラー
ム時刻表示を行う。
【0024】
【発明の効果】選択された都市の時刻のアラーム時刻を
設定または表示させるとき、選択された都市の時刻とア
ラーム時刻が同時に表示されるので、時刻計時の基準都
市の現在時刻と前記選択都市の現在時刻との時差を使用
者が自ら演算しアラーム時刻を設定する必要がなくな
り、選択された都市のアラーム時刻の設定が非常に簡便
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態おけるデジタル表示部の正
面図である。
【図2】本発明の一実施形態における電子時計制御装置
の回路システム構成のブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるCPUを有する電
子時計制御装置のプロセッサが実行する表示切換処理の
フローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態おけるアナログ表示部の略
図である。
【図5】従来技術による世界時計の実施例であり、表示
部の正面図である。
【符号の説明】
1 選択都市表示部 2 カレンダー表示部 3 時刻表示部 21 T表示部 22 S表示部 23 M表示部 24 アラームON/OFF表示部 31 CPUを有する電子時計用制御装置 32 ROM 33 RAM 34 入力スイッチ操作部 35 電源部 36 表示用駆動回路 37 駆動用回路 38 針表示部 39a T表示部 39b S表示部 39c M表示部 51 都市選択用表示部 52 現在時刻表示用アナログ表示部 53 アラーム用アナログ表示部
フロントページの続き Fターム(参考) 2F002 AA04 AA05 AD06 BA26 EA01 ED00 EE04 EE05 EH01 FA00 GA01 2F080 AA00 CC02 CC08 CC13 CC17 DD00 KK00 LL02 LL08 2F082 AA00 BB01 CC01 CC03 CC10 DD10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 世界の複数の任意の都市の時刻を表示装
    置にて同時あるいは切替表示する世界時計に於いて、前
    記任意の都市の都市名を記憶する都市記憶手段、該都市
    記憶手段に記憶されている任意の都市に対して設定され
    たアラーム時刻を記憶するアラーム記憶手段、前記都市
    記憶手段に記憶された都市名と前記アラーム時刻記憶手
    段に記憶されたアラーム時刻を表示する表示装置とを有
    し、前記アラーム時刻記憶手段にアラーム時刻を設定す
    る設定モードでは前記表示装置に前記任意の都市の現在
    時刻を表示するように構成したことを特長とする世界時
    計。
  2. 【請求項2】 世界の複数の任意の都市の時刻を表示す
    る表示装置に於いて同時あるいは切替え表示する世界時
    計に於いて、前記任意の都市のアラーム時刻を設定する
    設定モードでは、前記表示装置に前記任意の都市の現在
    時刻を表示する様に制御したことを特徴とする世界時計
    の制御方法。
JP2001003197A 2001-01-11 2001-01-11 世界時計及びその制御方法 Pending JP2002207090A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001003197A JP2002207090A (ja) 2001-01-11 2001-01-11 世界時計及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001003197A JP2002207090A (ja) 2001-01-11 2001-01-11 世界時計及びその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002207090A true JP2002207090A (ja) 2002-07-26

Family

ID=18871581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001003197A Pending JP2002207090A (ja) 2001-01-11 2001-01-11 世界時計及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002207090A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7586399B2 (en) 2005-04-14 2009-09-08 Lg Electronics Inc. Method of setting a time alarm in a mobile communication terminal and an apparatus for implementing the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7586399B2 (en) 2005-04-14 2009-09-08 Lg Electronics Inc. Method of setting a time alarm in a mobile communication terminal and an apparatus for implementing the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3534528B2 (ja) スケジュール管理装置
JP3729658B2 (ja) オーディオ装置
JPH0629755Y2 (ja) 時刻表示装置
JPH11102173A (ja) 表示制御装置及び表示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US6418085B2 (en) Facilitated AM/PM hour settings of enhanced quadribalanced digital time displays
JP2002207090A (ja) 世界時計及びその制御方法
US4589779A (en) Multi-alarm timepiece with simplified operating means
JP3777678B2 (ja) 表示装置および電子機器
JP3269194B2 (ja) 電子時計
EP1349023B1 (en) Electronic timepiece
JP2004226078A (ja) クロノグラフ時計
JP3006779B2 (ja) カード式プログラムタイマ
RU2388036C1 (ru) Способ изменения часового пояса и часы для этого
JP3005060B2 (ja) カード式プログラムタイマ
JP3723011B2 (ja) 電子時計
KR200171080Y1 (ko) 지정일 또는 지정 시간 카운트 기능이 구비된 전자 시계
JPH075437Y2 (ja) サマータイム修正機能付時計
JP3563294B2 (ja) 電子時計
JPH0544796Y2 (ja)
US6831878B2 (en) Electronic device capable of counting down to an integral time point
JP4551525B2 (ja) 指針式電子多機能時計
JP2639047B2 (ja) タイマー制御装置
JPH0865762A (ja) リモコン装置
JP2871118B2 (ja) カード式年間プログラムタイマ
JP3667201B2 (ja) タイムスイッチ