JPH0544796Y2 - - Google Patents

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JPH0544796Y2
JPH0544796Y2 JP17295187U JP17295187U JPH0544796Y2 JP H0544796 Y2 JPH0544796 Y2 JP H0544796Y2 JP 17295187 U JP17295187 U JP 17295187U JP 17295187 U JP17295187 U JP 17295187U JP H0544796 Y2 JPH0544796 Y2 JP H0544796Y2
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JP
Japan
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function
display
input
operation switch
time
Prior art date
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JP17295187U
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JPH0177995U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はデイジタル時計の表示方法に関する。
〔従来の技術〕
第2図で従来の機能切替え時にタイマー回路を
用いて操作していた時の操作方法及び表示方法を
説明する。この例は機能として現在時刻を表示す
る現在時刻機能とストツプウオツチ機能を有する
デイジタル時計の場合である。まず、現在時刻機
能の場合、現在時計の表示1をしている、ここで
操作スイツチを入力するとタイマー回路が計数を
開始する。そして、入力を継続して、タイマー回
路に設定している時間(たとえば1〜2秒)が経
過するとストツプウオツチのリセツトの時の表示
2になつている。また、ストツプウオツチ機能か
ら現在時刻機能に切替える操作及び表示方法も同
様に今の逆になるだけである。そして入力中に、
設定された切替時間に達しないで操作スイツチ入
力を止めた場合は、機能は切替わらず、入力を開
始した時の機能の表示であつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述した様に従来の方法では入力を開始して
も、スイツチ入力が入つたのかどうか、使用者に
はわからず、入力を続け、ある一定の時間が経過
して機能が切替わり、その機能の表示が出て初め
てスイツチ入力が有効であつたことがわかるとい
う具合であつたため、使用者に不安感や不信感を
いだかせており、又操作している時の機能表示が
ないため、複数の機能を切替え使用するときに、
使用者は現在何の機能を使つているのかを間違え
るケースも出てきている。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案では操作ボタン入力中の切替え前後に現
在の機能が何であるのかを示すために文字や記
号、マークなどの略号を表示させることで上記の
問題点を解決するものである。
〔実施例〕
第3図は本考案の回路ブロツク図である。操作
スイツチが入力されると選択手段2で現在選択さ
れて使用している機能を表わす略号を表示させる
ための信号が出力され略号表示回路6で現在の機
能に対応した略号を選び、略号を表示するための
信号を出力し表示手段7を通し表示される。これ
と同時に操作スイツチが入つた時、タイマー回路
1が入力継続時間を計測し始め、設定されている
一定時間を経過するとタイマー回路から機能切替
え信号が出力される。この信号により選択手段で
次に設定されている機能を選択し切替える、また
このとき選択手段から切替えた機能の略号を表示
させるための信号が出力され、略号表示回路で切
替えた機能に対応する略号を選び、その略号を表
示するための信号を出し、表示手段により略号が
表示される、表示される期間は操作スイツチ入力
が終了するまでである。3は現在時刻を計測する
時計機能、4はストツプウオツチ機能、5はその
他複数の機能を表わすものである。
第4図は本考案のフローチヤートである。以下
具体的な例をあげて説明する。
第1図に本考案の実施例を示す。この仕様は、
現在時計機能とストツプウオツチ機能の切替え時
の仕様を取り出して操作及び表示方法を説明した
図である。現在時刻機能からストツプウオツチ機
能に切替える場合、まず現在時刻機能で現在時刻
表示2されている時に操作スイツチを入力した瞬
間、その時点での機能が何であるかの表示がされ
ることになる。ここでは現在時刻機能であるので
「TIME」という表示01が示されることになる。
そして入力を続けて一定時間が経過した場合機能
が切替わり、切替わつた瞬間、切替わつた機能が
何であるかの表示がされることになる。ここでは
ストツプウオツチ機能であるので「STOPW」と
いう表示02が示されることになる。それ以上入力
を続けても機能は切替わらずにその機能を示す表
示が継続して出ているだけである。入力を止めた
瞬間にその機能が動作する時の表示になり、ここ
ではストツプウオツチのリセツト状態の表示3に
なる。又入力中、一定時間経過せずに入力を中止
した場合はその時の機能の表示に戻ることにな
る。この例では、現在時刻表示で操作スイツチを
入力すると「TIME」という表示になり、途中で
入力中止すると現在時刻表示に戻ることになる。
以上は現在時刻機能からストツプウオツチ機能に
切替える場合であつたが、ストツプウオツチ機能
から現在時刻機能に切替える場合も同様な操作及
び表示方法となり、この例では点線の操作流れに
なる。1は本考案の特徴である表示方法を用いた
部分である。
以上の様に本考案では現在時刻とストツプウオ
ツチ機能の切替えを例に説明したが、これ以外の
機能、たとえばアラーム機能、タイマー機能やデ
ータの種類の切替えの様な、電話番号記憶表示機
能やスケジユール記憶表示機能などの切替え、音
声が出る時計だと、音声のON/OFFの切替えや
英語の音声・日本語の音声などの言語の切替え等
さまざまな機能切替え時に適用できる。また機能
が複数ある場合の切替え時にも適用できる。また
機能が複数ある場合の切替え時にも適用できる。
第1図の1の表示方法以外にも、第5図に示す様
に、表示手段で(液晶パネル等)1にマーク3だ
けを表示し、表示手段の周辺に配設された、たと
えばアルミ板2などに機能名を表示しておき、そ
のマークの位置との組み合わせで切替中の機能表
示を行う方法も考えられる。第5図aは現在時刻
機能である表示、bはストツプウオツチ機能であ
る表示の例である。
〔考案の効果〕
以上の様にスイツチの入力中に現在の機能が通
常動作とは別に機能が何であるかの表示をするこ
とで、従来問題になつていた様な、入力中はスイ
ツチ入力が入つているのかわからず、切替わつて
別の機能表示になつたとき初めてわかるという問
題はなくなり、使用者は不安感や不信感をいだく
ことなく使える様になり、入力中に現在の機能が
何であるかを確認できる様になつたことで、使用
者の切替えたい機能へ間違えることなく確実に切
替えることが出来る様になつた。又時計を使用中
に、現在の機能が何であるのか忘れた場合などに
は、切替るまでの一定時間以内なら操作スイツチ
を入力することで、現在の機能を確認することも
出来るので大変便利な、使い勝手の良いデイジタ
ル時計を供給することが可能となつた効果は多大
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の説明図。第2図は従
来の例の説明図。第3図は本考案のブロツク図。
第4図は本考案のフローチヤート。第5図a,b
は本考案のその他の例の説明図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 少なくとも時及び分の時刻情報を表示する時刻
    情報機能及び該機能とは異なる複数の情報機能
    と、操作スイツチと該操作スイツチの入力継続時
    間を計数し一定時間後に切替え信号を出力するタ
    イマー回路と、該切替え信号により前記機能の中
    から一つを選択する選択回路を有するデイジタル
    時計において、 前記操作スイツチの入力に連動して現在の選択
    されている機能を表わす略号を表示し、前記切替
    え信号により他の機能が選択された後は前記操作
    スイツチ入力が終了するまで、その選択された機
    能を表わす略号を表示する略号表示回路を備えた
    ことを特徴とするデイジタル時計。
JP17295187U 1987-11-12 1987-11-12 Expired - Lifetime JPH0544796Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17295187U JPH0544796Y2 (ja) 1987-11-12 1987-11-12

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JP17295187U JPH0544796Y2 (ja) 1987-11-12 1987-11-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0177995U JPH0177995U (ja) 1989-05-25
JPH0544796Y2 true JPH0544796Y2 (ja) 1993-11-15

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JPH0177995U (ja) 1989-05-25

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