JPS61137522A - 炊飯器のタイマ−装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭において使用される炊飯器のタイマー
装置に関するものである。

従来の技術 従来の炊飯器のタイマー装置は電子式５機械式を問わず
、一般的に限時型のタイマー装置を用い、使用者が炊飯
を開始または終了したい時刻から現在時刻を引き算し、
その時間をタイマ一時間として設定していた。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、希望する炊飯開始時刻に炊
飯を開始させる場合、炊飯開始時刻から現在時刻を差し
引いた時間を算出してタイマー装置へ炊飯開始時間の設
定をしなければならず、非常にその操作が繁雑であった
。

本発明はこのような問題点を解決するもので、希望する
炊飯開始時刻を設定するだけで、希望とする時刻に炊飯
を開始させることができ、かつ１つの時刻表示装置に現
在時刻と予約時刻のどちらかを選択して表示し、設定し
た希望する炊飯開始時刻をいつでも呼び出して表示する
ことができ、しかもその予約時刻が表示されてから一定
時間以上入力がなければ表示が現在時刻表示になる炊飯
器のタイマー装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の炊飯器のタイマー装
置は、現在時刻全計時する時計装置と、炊飯器の炊飯開
始時刻または炊飯終了時刻全設定する予約時刻入力装置
と、現在時刻または予約時刻を表示する時刻表示装置と
、現在時刻と予約時力がなければ、表示選択装置の選択
が現在時刻にもどるように構成したものである。

作用 上記構成とすることにより、希望する炊飯開始時刻また
は炊飯終了時刻全設定する時、予約時刻と現在時刻との
引き算をして計算することなく表示選択装置によシ時刻
表示装＃全予約時刻表示にし、かつ希望する時間を入力
するだけで、その設定時刻に炊飯が開始または終了する
ものである。

また時刻表示装置を予約時刻表示にした場合、一定時間
以上入力がなければ時刻表示は現在時刻表示に切替わる
ため、表示全現在時刻に戻す手間がいらない。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図において、１は現在時刻・炊飯開始時刻を表
示する予約時刻表示装置で、この予約時刻表示装置１は
時刻に関する表示以外の表示として炊飯状態および機能
を表示するものである。２は予約時刻を設定するための
予約時刻入力装置である。２ａは予約時刻入力装置２に
設けられた「セット」スイッチで、この「セント」スイ
ッチ２２Ｌｔ−押すと、過去に予約された時刻が予約時
刻表示装置１に表示される。２ｂは時刻の「時」全表示
するスイッチ、２Ｑは時刻の「分」を表示するスイッチ
である。前記「セット」スイッチ２＆ｉ押した後、「時
」スイッチ２ｂまたは「分」スイッチ２０ｆ押すと、予
約時刻表示装置１のそれぞれの桁を変更することができ
、その結果、新しい予約時刻を入力して設定することが
できる。

また、現在時刻の設定は、現任時刻セットスイッチによ
り行われることは言うまでもない。

次に第２図のブロック図について説明する。この第２図
において、第１図と同一番号を付したものは同−装置全
示すものであり、その説明は省略する。３は時計装置で
あり、現在時刻を常に計時している。４は時刻比較装置
で、この時刻比較装置４は時計装置３が計時する現在時
刻と予約時刻入力装置２で設定された予約時刻とを比較
し、それらが一致すると炊飯開始装置５に出力し、炊飯
を開始させる。６は表示選択装置で、この表示選択装置
６は現在時刻を表示するか、あるいは予約時刻を表示す
るかを選択し、予約時刻表示装置１に表示させるもので
ある。

ここで炊飯開始時刻を入力したい場合は、予約時刻入力
装置２の「セット」スイッチ２′ａ−を押す。

すると表示選択装置６により予約時刻が選択され、時刻
表示装置１に表示てれる。この時、「セット」スイッチ
２＆を押した瞬間から時間計測装置７により計測が開始
され、そして一定時間以上入力がないと、強制的に表示
選択装置６において、時刻表示装置１への出力を予約時
刻から現在時刻に切替えるようになっている。

時間を設定する時は「セクト」スイッチ２ａを押した後
、時間計測装置アで計測されて強制的に現在時刻に表示
が戻る前に「時」°スイッチ２ｂ、「分」スイッチ２Ｃ
を所要回数弁して希望する時刻に設定し、もう一度「セ
ット」スイッチ２＆ｉ押して完了する。すれと同時に表
示選択装置６は時計装置３の現在時刻を選択し、時刻表
示装置１により現在時刻を表示する。また設定した予約
時間を確認したい場合は、前記予約時刻設定の時と同様
に、まず「セット」スイッチ２＆ｆｃ押すことによシ、
時刻表示が予約時刻表示になるため、確認することがで
きる。その後現在時刻に戻す場合は「セット」スイッチ
２ａｉ押すか、その！ま放置しておけば、時間計測装置
７で計測され、そして一定時間が過ぎれば自動的に現在
時刻表示に戻るようになっている。

発明の効果 以上のように本発明によれば、希望する炊飯開始時側に
炊飯を開始させたい場合、希望する炊飯開始時刻を直接
入力するだけで設定が完了するため、従来のタイマー装
置のように希望する予約時刻から現在時刻を引き算して
その時間全タイマ一時間として時刻設定していた時のよ
うな煩わしさはなくなり、また計算違いによる失敗もな
くなる。

また予約時刻を設定する時及び予約時刻を確認する時に
一定時間以上スイノチからの入力がない場合は、表示選
択装置の選択が現在時刻にもどるように構成しているた
め、その都度現在時刻表示に戻す手間がいらず、したが
って、その使い勝手はきわめて良好となり、かつ予約時
刻表示のまま現在時刻に戻すのを忘れた場合、予約設定
時刻を現在時刻と間違うということも防止できるもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるジャー炊飯器のタイ
マー装置の予約時刻表示装置と予約時刻入力装置を示す
正面図、第２図は同炊飯器のタイマー装置のブロック図
である。 １・・・・・予約時刻表示装置、２・・・・・予約時刻
入力装置、３・・・・時計装置、４・・・・・・時刻比
較装置、５・・−・・・炊飯開始装置、６・・・・・・
表示選択装置、７・・・・・　。 時間計測装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 現在時刻を計時する時計装置と、炊飯器の炊飯開始時刻
   または炊飯終了時刻を設定する予約時刻入力装置と、現
   在時刻または予約時刻を表示する時刻表示装置と、現在
   時刻と予約時刻のどちらを表示するかを選択する表示選
   択装置と、一定時間を計測する時間計測装置とを有し、
   前記表示選択装置が予約時刻を選択した時は、予約時刻
   入力装置に時間計測装置で計測する一定時間以上入力が
   なければ表示選択装置の選択が現在時刻にもどるように
   構成した炊飯器のタイマー装置。