JP2002205737A - 折り畳み箱 - Google Patents

折り畳み箱

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JP2002205737A
JP2002205737A JP2000402722A JP2000402722A JP2002205737A JP 2002205737 A JP2002205737 A JP 2002205737A JP 2000402722 A JP2000402722 A JP 2000402722A JP 2000402722 A JP2000402722 A JP 2000402722A JP 2002205737 A JP2002205737 A JP 2002205737A
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side plates
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folded
hinge
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JP2000402722A
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Masaharu Mimaki
正治 三牧
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Ube Exsymo Co Ltd
Original Assignee
Ube Nitto Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 構造が簡単で部品点数が少なく、簡単に折り
畳み立上げ展開でき、立体造形状態で、堅牢な構造とな
る折り畳み箱を提供する。 【解決手段】 矩形枠状の縁枠3,4と、縁枠の相対向
する二辺部にそれぞれの一端が取り付けられるととも
に、その中間部に前記縁枠の二片部と平行に形成された
ヒンジ部によりV字形に折り畳み展開可能な二つの側板
と、二つの側板の底端にヒンジ部を介して折り畳み展開
可能に一体化された底板とからなる第一のパネル体1
と、縁枠の相対向する他の二辺部にそれぞれの一端が取
り付けられた二つの側板と、側板の底端にヒンジ部を介
して折畳み展開可能に連接され、かつ中央に形成された
ヒンジ部によりそれ自体が折り畳み展開可能な底板片と
からなり、かつ側板の高さ寸法が底板の長さ寸法の略半
分に形成された第二のパネル体2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳み箱の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の折り畳み可能な箱としては、例え
ば、特許第2594525号公報に開示された技術や、
実開平7−43139号公報に開示されたものがある。
いずれの公報に記載された折り畳み箱ともに、四面ある
側面板のうち対向する一対の側面板は底面板と一体化さ
れ、その中央に形成された折り畳みヒンジ部を介して内
側に互いにく字形に折り畳み可能とし、他方の対向する
一対の側面板を上縁をヒンジとして片持ち支持するもの
で、それぞれ内側に折り畳み可能となっている。
【0003】そして、折り畳み状態では箱枠形状をなし
て平坦化され、また平坦状態から箱形に立体展開するに
は、他方の側面板を外側に回動させつつ、一方の側面板
を立ち上げることで、上面が開口した箱に立体造形さ
れ、両側面板の角部端縁同士の突き合わせによって、箱
形状が保持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の従来の折り畳み箱にあっては、次に述べるような技術
的課題を内在している。すなわち、実際の物流に係わる
箱詰め作業現場においては、箱を乱雑に取扱うことが多
いため、前記構造の折り畳み箱にあっては、片持ち支持
された側の側面板を足で蹴り込んでしまうなど、箱の内
側に向う大きな外力が加わった場合には、簡単にへたり
こんでしまい、立体形状が保てなくなるという課題があ
る。
【0005】また、重量物を梱包した状態で段積みする
と、その荷重を支えきれず、外側に開いてしまい、積ん
だ箱が崩れる場合もあった。このような脆弱性をカバー
するためには、四隅部分に補強用のコーナ支柱を設けた
り、内倒れ防止ストッパを設けること等も考えられる
が、いずれの対応策にあっても構造の複雑さや部品点数
の増加を伴ない、製造コストが嵩むことと相俟って、不
経済であるとともに、部品管理が煩雑なものとなる。加
えて、箱の折り畳み又は展開に際し、支柱の取付け、取
外し等の複雑で面倒な作業を必要とし、箱詰め作業に長
時間を要するという課題がある。
【0006】本発明は、以上の課題を解決するものであ
って、その目的は、構造が簡単で部品点数が少なく、し
かも簡単に折り畳み及び立上げ展開できながら、立体造
形状態で堅牢な構造となる折り畳み箱を提供するもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のうち請求項1に記載された発明は、矩形枠
状の縁枠と、該縁枠の相対向する二辺部にそれぞれの一
端が取り付けられるとともに、その中間部に前記縁枠の
二辺部と平行に形成されたヒンジ部によりく字形に折り
畳み展開可能な二つの側板と、該二つの側板の底端にヒ
ンジ部を介して折り畳み展開可能に一体化された底板と
からなる第一のパネル体と、前記縁枠の相対向する他の
二辺部にそれぞれの一端が取り付けられた二つの側板
と、該二つの側板の底端に前記ヒンジ部を介して折畳み
展開可能に連接され、かつ中央に形成された一本のみの
ヒンジ部によりそれ自体が折り畳み展開可能な底板とか
らなり、かつ可動な両側板片の高さ寸法が底板の長さ寸
法の略半分に形成された第二のパネル体とを備え、前記
第一のパネル体と第二のパネル体とは相互に直交した状
態で配置され、かつ、前記すべての側板が底板に対して
起立する展開状態において第一のパネル体の底板上に第
二のパネル体の底板が重ね合わされることを特徴とす
る。
【0008】従って、この発明では、箱形に造形されて
いる状態では、底板が二重であり、ヒンジ部も一本と最
小限のため剛性があり、また、折り畳み展開操作も簡単
である。折り畳み展開に伴う部品の脱着もないため、部
品管理も簡単である。
【0009】また、請求項2に記載された発明は、前記
第二のパネル体の底板片は、折畳み状態において、一方
の側板片と片側の底板片が重畳され、かつ他方の側板片
と他方の底板片が平坦状となって重畳部分の表面に重な
る三つ折り形状に形成されることを特徴とする。
【0010】従って、本発明では、折畳み状態では、第
二のパネル体が平坦状に折畳まれ、この状態で第一のパ
ネル体の側板片を内側にく字形に折畳むことで、枠形状
を保持したまま平坦に折畳まれる。
【0011】さらに、請求項3に記載された発明は、前
記第一および第二のパネル体の側板の端縁には挿抜可能
なクリップが設けられ、箱の造形状態において該クリッ
プ同士の係合により突合わせ形状を保持することを特徴
とするものである。従って、本発明では、展開状態にお
ける箱全体の剛性がさらに高まるとともに、角部位置の
離間及びこれに伴う箱形状の崩れを未然に防止できる。
【0012】さらにまた、請求項4に記載された発明
は、前記パネル体が、ポリプロピレン製の二枚の基板間
に同じくポリプロピレン製の多数のリブをサンドイッチ
状に一体成形することで中空コア部を構成するプラスチ
ック製の段ボールから構成されるものであることを特徴
とするものである。
【0013】従って、本発明では、箱全体が軽量かつ高
強度であり、また、廃棄処分に伴うダイオキシン発生の
問題や、リサイクルに伴う分別などの問題もない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は
本発明に係る折り畳み箱の全体構成を示す分解斜視図で
ある。この折り畳み箱を構成する全部品は、廃棄時のダ
イオキシンの発生防止や、リサイクル等を考慮して、異
素材や接着剤等は使用せず、全てポリプロピレン(以
下、PPと略記する)製の成形体ないし射出成形体のみ
からなっている。
【0015】そして、この折り畳み箱は、相互に直交し
てコ字形に重ね合せることにより箱の本体部分を構成す
る長尺側パネル体(第一のパネル体)1及び短尺側パネ
ル体(第二のパネル体)2と、両パネル体1,2の上縁
に嵌合される断面コ字形をした長尺側縁枠3及び短尺側
縁枠4と、各縁枠3,4が突合わされるコーナ部に嵌合
される4つの上部コーナ材5と、および両パネル体1,
2の底面角部に嵌合される下部コーナ材6と、パネル体
1,2の側面コーナ位置を接合する雌雄の樹脂クリップ
7,8の対と、短尺側パネル体2の両側面上位置に固定
される一対の把手9などから構成されている。
【0016】両パネル体1,2は、図の円内にその一部
を拡大して示すように、PP製の二枚の基板間に同じく
PP製の多数のリブをサンドイッチ状に一体成形するこ
とで中空コア部を構成する周知のプラスチック製の段ボ
ールから構成され、後述する複数のヒンジ部にて折り曲
げることで、二重底を有する箱に立体造形され、また、
折り畳まれてその高さ寸法を低くすることができる。
【0017】各ヒンジ部は、三層構造を有する段ボール
のうち、一方の基板及びコアまで到達する切込み加工に
より残りの基板部分を図示のごとくPPヒンジhgとし
て折曲げ可能としたものであり、これによって、シャー
プな折り畳み展開と、造形性とを確保している。
【0018】また、各縁枠3,4はPP製押出し成形
体、コーナ材5,6、樹脂クリップ7,8、把手9およ
び後述する底板結合用のクリップはPP製射出成形体か
らなっている。このうち、前記樹脂クリップ7,8は、
図2に示すように、箱の外側に添設される固定用舌片7
a,8aの一端にそれぞれL字形断面形状の鈎片7b,
8bを一体に成形したものであり、パネル体1,2の突
合わせ部に固定された状態で、鈎片同士が鈎形係合する
ことで、両者間を結合する。各クリップ7,8のパネル
体1,2に対する取付けは、各パネル体1,2がその製
品展開形状にブランクカットされた後に直ちになされ
る。
【0019】図3(a)〜(c)にその取付手順を示
す。図において、パネル体1(2)の側端縁に設けた位
置決め用の切欠aに鈎片7b(8b)を嵌合装着し、舌
片7a(8a)を箱の外側に位置するようにし、次いで
裏側、すなわち内側となる位置より舌片7a(8a)に
向けて超音波ホーンHを圧着し、超音波励振により溶着
を実施することで、この部分が溶着され、切欠aの位置
に固定される。なお、図3(c)の一部に拡大して示す
ように、超音波ホーンHの先端部には十字形の溝が切ら
れており、溶着時において、溶融した樹脂の余肉が溝内
に回り込むことで、溶着による穴周縁での余肉の盛上が
りを防止し、溶融樹脂が舌片7a(8a)との溶着面に
供給されることにより強固で確実な固定がなされる。
【0020】また、コーナ材5も同じく超音波溶着によ
り縁枠3,4を貫いて各側板に一体化されるものであ
り、図1の孔形成位置が溶着位置のマークとなってい
る。また、上部コーナ材5の下部には係止爪が一体化さ
れ、これを各パネル体1,2に形成された係止用開口に
係合することで、装着した状態での抜け止めがなされる
ようになっている。これに対し、下部コーナ材6は、嵌
め込みによって箱の下部四隅に固定され、その底面に形
成された座面を超音波溶着により長尺側パネル体1の底
板に固定されてコーナ部を補強するようになっている。
【0021】パネル体1,2のうち、長尺側パネル体1
は、図4(a)に示すように、そのコア方向を縦方向と
すべく、箱の長尺側の展開形状にカットされ、中央の底
板1aの両側にヒンジ部1bを介して一対の側板1cを
一体化したものである。
【0022】両側板1cの中央及び前記縁枠3が装着さ
れる端縁にはそれぞれヒンジ部1d、及び枠形状保持用
のヒンジ部1eが平行に形成され、同図(b),(c)
に示すようにヒンジ部1dにて底板1a側に向けて互い
にく字形に折り畳み可能としている。また、両側板1c
の立上げ状態で上縁となる両端縁には、(b),(c)
に示すように、ヒンジ部1fを介して外側に180°折
返される補強片1gが形成され、縁枠3の溝幅に適合さ
せ、枠強度の向上を図っている。
【0023】従って、長尺側パネル体1は、その両側部
を互いにく字形に折り畳み展開可能となっている。
【0024】次に、短尺側パネル体2は、長尺側と同
様、そのコア方向が縦とすべく箱の短尺側の展開形状に
カットされたもので、図5(a)に示すように、中敷き
となる底板2aと、各底板2aの両側にヒンジ部2bを
介して形成された側板2cとからなる。底板2aは中央
でヒンジ部2bを介してそれ自体が折畳み可能である。
この側板2cの高さ寸法は、底板2aの長さ寸法の略1
/2に設定されている。また、両側板2cの上縁にはヒ
ンジ部2dを介して外側に180度折返される補強片2
eが形成されている。補強片2eの中央には、前記把手
9の取付用の切欠2fが切欠形成されている。
【0025】切欠2fに取付けられる前記把手9は
(a)の一部に拡大して示すように、断面略L字形の把
手本体部9aと、本体部9aの上端縁に一体化された前
記切欠2fの底部に設置される前記とは逆向きの略L字
形取付片9bとからなっており、取付片9bを切欠2f
に嵌め込んだ状態で、縁枠4を側面板2cの上縁に嵌合
固定することで、抜け止め状態に装着される。
【0026】さらに、補強片2eの下部には側面板2c
を内側に折曲げるためのヒンジ部2gが形成されてい
る。
【0027】なお、図中2hは両底板2aの突き合わせ
部両側に四半円形に切欠形成された折り畳み、立上げ操
作時の手がかり用の切欠である。
【0028】従って、短尺側パネル体2の長尺側パネル
体1に対する連結状態から、クリップ10,11を掛け
外して両者を分離した後、ヒンジ部2bを介して両側の
底版2aおよび側板2cを平坦に折り畳むことで、最終
的には(b)に示すように、三重に折重なり、かつ表面
側は一方の側板2cおよび底板2aが平坦に連接した状
態で平坦化する。なお、この折畳み手順については後述
する。
【0029】図6は、以上のパネル体1,2を組立て、
立体造形した状態を示している。図において、各パネル
体1,2の突き合わせ縁部は上下のコーナ材5,6、樹
脂クリップ7,8の係合によって連結され、これによっ
て特にパネル体1のく字形方向へのへたり込みを防止し
している。またパネル体2の底板2a同士は、クリップ
10,11同士の係合によって直線状を維持し、これに
よって底板2aのへたり込みも防止できるようになって
いる。
【0030】従って、図示の形状を保持した状態では、
図7に示すように、内部に収納物を収納した状態で多数
段積みしても、箱形状が強固に保持される。なお、段積
み状態では、上部側コーナ材5が下部側コーナ材6の周
囲を包囲した状態となり下縁角部が保持されるため、多
数段積みしても崩れることなく安定して積層できる。
【0031】次に、この箱形状からの折り畳み作業手順
を図8を用いて説明する。なお、縁枠、クリップ類、コ
ーナ材等の図示は省略する。
【0032】先ず(a)は箱形状が保持されている状態
を示し、長尺側底板の上面に短尺側底板が重なり、強固
に箱形状を保持している。この状態から、クリップ7,
8を掛け外し、クリップ10,11同士も掛け外した状
態で、(b)の各矢印に示すように、N字形となるよう
にヒンジ2bを基点として底板2aの一方を持上げ、底
板2a他方に連接する他方の側板2cをに内側に折り込
む。
【0033】次いで、(c)に示すように一方の側板2
cを底板2aの一方の面にに重ね合わせるべく、内側に
折り込み、その後(d)さらに内側に折込むことで、他
方の側板2cと底板2aの他方側は平坦となり、一方の
側板12cと底板の一方を折畳んだ状態でその上面に重
畳される。
【0034】その後は、(e)に示すように、長尺側パ
ネル体1の側板1cをヒンジ部1bにて互いに内側にく
字形に折り曲げ上部から押し付けると、縁枠4の開口形
状を保持しつつ、各部積層された状態に平坦化する。
【0035】なお、以上の説明では、折畳み作業の理解
のために順を追って説明したが、クリップを外した後
は、短尺側パネル体2の内側への蹴り込み作業と、長尺
側パネル体1を内側に折曲げるための押しつぶし作業な
どにより簡単に平坦化できる。
【0036】この平坦化状態では、前記製箱状態と同じ
く図9に示すように、多数段積みできるが、平坦化した
分だけ減容化するので多段に積層でき、ストック容量を
小さくできるのである。
【0037】なお、実施形態ではコーナ部の接合用クリ
ップ7,8を各コーナ毎に一ケ所としたが、縦方向に二
カ所以上配置することも可能であることは勿論である。
【0038】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明による折り畳み箱によれば、構造が簡単であり、しか
も箱形状に立体造形された状態では、堅牢である。ま
た、折り畳み時にクリップを掛け外した後は、簡単な折
り畳み操作によって平坦化できるため、作業が簡単であ
る。また、折り畳み展開毎の部品の分離・組付けが必要
なく管理が簡単で、折り畳み時には多段に段積み可能で
あるため、不使用時の減容化に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折り畳み箱の分解斜視図である。
【図2】図1のA部におけるクリップの係合構造を示す
拡大図である。
【図3】(a)〜(c)はクリップの超音波溶着による
固定方法を示す説明図である。
【図4】(a)〜(c)は長尺側パネル体の展開状態か
ら折り畳み状態までを示す説明図である。
【図5】(a)、(b)は短尺側パネル体の組立から折
り畳みまでを示す説明図である。
【図6】折り畳み箱の立体造形状態を示す斜視図であ
る。
【図7】同折り畳み箱を段積みした状態を示す斜視図で
ある。
【図8】(a)〜(e)は同折り畳み箱を折り畳む過程
を示す説明図である。
【図9】同折り畳んだ箱を段積みした状態を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 長尺側パネル体 1a 底板 1c 側板 1b,1d,1e,1f ヒンジ部 2 短尺側パネル体 2a 底板 2c 側板 2b,2d,2g ヒンジ部 3,4 縁枠 5 上部コーナ材 6 下部コーナ材 7,8 樹脂クリップ 10,11 樹脂クリップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形枠状の縁枠と、 該縁枠の相対向する二辺部にそれぞれの一端が取り付け
    られるとともに、その中間部に前記縁枠の二辺部と平行
    に形成されたヒンジ部によりく字形に折り畳み展開可能
    な二つの側板と、 該二つの側板の底端にヒンジ部を介して折り畳み展開可
    能に一体化された底板とからなる第一のパネル体と、 前記縁枠の相対向する他の二辺部にそれぞれの一端が取
    り付けられた二つの側板と、該二つの側板の底端に前記
    ヒンジ部を介して折畳み展開可能に連接され、かつ中央
    に形成された一本のみのヒンジ部によりそれ自体が折り
    畳み展開可能な底板とからなり、かつ可動な両側板片の
    高さ寸法が底板の長さ寸法の略半分に形成された第二の
    パネル体とを備え、 前記第一のパネル体と第二のパネル体とは相互に直交し
    た状態で配置され、かつ、前記すべての側板が底板に対
    して起立する展開状態において第一のパネル体の底板上
    に第二のパネル体の底板が重ね合わされることを特徴と
    する折り畳み箱。
  2. 【請求項2】 前記第二のパネル体の底板は、折畳み状
    態において、一方の側板と底板の片側が重畳され、かつ
    他方の側板と底板の他方が平坦状となって重畳部分の表
    面に重なる三つ折り形状に形成されることを特徴とする
    請求項1に記載の折り畳み箱。
  3. 【請求項3】 前記第一および第二のパネル体の前記側
    板の端縁には挿抜可能なクリップが設けられ、箱の造形
    状態において該クリップ同士の係合により突合わせ形状
    を保持することを特徴とする請求項1又は2に記載の折
    り畳み箱。
  4. 【請求項4】 前記パネル体が、ポリプロピレン製の二
    枚の基板間に同じくポリプロピレン製の多数のリブをサ
    ンドイッチ状に一体成形することで中空コア部を構成す
    るプラスチック製の段ボールから構成されるものである
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の
    折り畳み箱。
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