JP2002202828A - クロック発生回路 - Google Patents

クロック発生回路

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JP2002202828A
JP2002202828A JP2000400516A JP2000400516A JP2002202828A JP 2002202828 A JP2002202828 A JP 2002202828A JP 2000400516 A JP2000400516 A JP 2000400516A JP 2000400516 A JP2000400516 A JP 2000400516A JP 2002202828 A JP2002202828 A JP 2002202828A
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timer
signal
clock
circuit
clock signal
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JP2000400516A
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Minoru Aikawa
稔 相川
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数の補正精度を高め、微妙な調整も可能
で、消費電力を低減するクロック発生回路を得ることで
ある。 【解決手段】 クロック信号φ1を発生する発振回路5
と、クロック信号φ1をカウントするタイマー1と、ク
ロック信号φ2を発生するリングオシレータ6と、クロ
ック信号φ2をカウントするタイマー2と、クロック信
号φ3を発生するタイマー3とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はクロック発生回路
に係り、特に半導体装置に用いられ、低消費電力で周波
数の補正精度が高いクロック発生回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図8は、例えば、特開平11−1868
99号公報に示す従来のクロック発生回路のブロック図
である。図8を参照して、このクロック発生回路100
は発振器102と、ロード値変化タイミング生成部10
3と、可変カウンタ104と、ロード値制御部105と
で構成する。
【0003】また、発振器102は、原振クロック10
2aを生成し、ロード値変化タイミング生成部103及
び可変カウンタ104に出力する。
【0004】また、ロード値変化タイミング生成部10
3は、発振器102からクロック入力端子に入力される
原振クロック102aに同期してカウントを実行し、カ
ウント値に基づいて、可変カウンタ104に指示すべき
ロード値を判断して、この結果をロード値制御部105
にロード値変化タイミング103aとして出力する。
【0005】また、可変カウンタ104は、発振器10
2からクロック入力端子に入力される原振クロック10
2aに同期してカウントを行い、所定のカウント値に達
するとキャリー信号104aを出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のク
ロック発生回路では、動作環境変化(例えば、温度変
化、電圧変化等)によって発振器の周期が変動すると、
それに伴いキャリー信号104aの出力周期も変動して
しまい、必要とする周期を得ることが困難となる。
【0007】また、発振器の周波数によって周波数の補
正精度が決まり、微妙な調整も不可能である。
【0008】また、発振器は常時動作するので無駄な電
力消費ともなるという問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るクロック
発生回路は、第1のクロック信号を発生する発振回路
と、第1のクロック信号をカウントする第1のタイマー
と、第2のクロック信号を発生するリングオシレータと
を設ける。
【0010】また、第1のタイマーのオーバーフロー信
号が入力され、第2のクロック信号をカウントする第2
のタイマーと、第2のタイマーの各ビットを反転させた
値が格納され、カウントし、カウント値をセットするリ
ロードレジスタを設け、第3のクロック信号を発生する
第3のタイマーとを備えるものである。
【0011】また、第3のクロック信号をカウントし、
カウント値をセットするリロードレジスタを設け、発振
回路の動作を制御するオーバーフロー信号を出力する第
4のタイマーを備える請求項1記載のものである。
【0012】また、第1のクロック信号が入力され、第
1のタイマーに信号を出力するシュミット回路と、シュ
ミット回路の出力信号及び第1のタイマーのオーバーフ
ロー信号が入力され、第2のタイマーに信号を出力する
ラッチ回路とを備える請求項2記載のものである。
【0013】また、カウント値を任意に設定できる第1
のタイマーを備える請求項1乃至3記載のものである。
【0014】さらに、、カウント値を任意に設定できる
第4のタイマーを備える請求項2または3記載のもので
ある。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明に
ついて図面を参照して説明する。図1は実施の形態1に
よるクロック発生回路のブロック図である。図1を参照
して、このクロック発生回路10は、例えばセラミック
発振子あるいは水晶発振子等が接続され、クロック信号
φ1を発生する発振回路5を設ける。
【0016】また、発振回路5から出力するクロック信
号φ1をカウントするタイマー1と、クロック信号φ2
を発生するリングオシレータ6と、リングオシレータ6
から出力するクロック信号φ2をカウントするタイマー
2とを設ける。
【0017】また、タイマー2の各ビットを反転させた
値が格納され、それをカウントし、そのカウント値をセ
ットするリロードレジスタ(図示せず。)を備え、クロ
ック信号φ3を発生するタイマー3を設けることにより
構成する。
【0018】また、7はタイマー1のオーバーフロー信
号であり、8はタイマー2のカウント値をタイマー3に
セットするための信号である。
【0019】次に、クロック発生回路10の動作につい
て説明する。図2はクロック発生回路10のタイミング
チャートである。図2を参照して、タイマー1〜3は、
例えば、4ビットタイマーとする。
【0020】また、タイマー1はリセット解除(リセッ
ト信号“H”→“L”)後、クロック信号φ1をカウン
トソースとしてアップカウントする。タイマー1のカウ
ント値が、“F16”となったときにオーバーフロー信号
7を出力する。
【0021】また、タイマー2は、タイマー1と同時に
リングオシレータ6をカウントソースとしてアップカウ
ントし、オーバーフロー信号7の立ち上がりエッジに同
期して、タイマー3及びリロードレジスタにカウント値
をセットする。
【0022】また、その際、各ビット毎に反転した値が
セットされ、オーバーフロー信号7の立ち下がりエッジ
でタイマー2を停止させて、タイマー2のカウント値を
“0”に初期化する。同時に発振回路5を停止する。
【0023】また、タイマー3は、オーバーフロー信号
7の立ち上がりでカウント動作を開始し、タイマー2の
カウント値をセットした後、クロック信号φ2をカウン
トソースとしてアップカウントする。タイマー3がオー
バーフローする毎に、タイマー3のリロードレジスタの
値がセットされる。
【0024】また、クロック信号φ3は内部動作クロッ
クとしても使用される。
【0025】また、タイマー1がオーバーフローする時
点でタイマー2のカウント値“416”(01002)で
ある場合、タイマー3には“B16”(10112)がセ
ットされる。
【0026】また、タイマー3がアップカウントし、
“F16”となったときにクロック信号φ3を出力し、リ
ロードレジスタの値“B16”(10112)が再度セッ
トされてカウントを継続する。
【0027】また、以降、定期的にクロック信号φ3が
出力され、周期はクロック信号φ1の15クロック分と
なる。
【0028】即ち、この実施の形態1によると、周波数
精度の低いリングオシレータ6においてもセラミック発
振子あるいは水晶発振子と同程度の精度を持ったパルス
信号を得ることができる。
【0029】また、発振回路5を停止するので低消費電
力ともなる。
【0030】また、クロック発生回路10の各タイマー
は4ビットタイマーとして説明したが、タイマーのビッ
ト数が多い程、微妙な調整が可能となるので、nビット
のタイマーを用いてもよい。
【0031】さらに、動作環境変化にも強いクロック発
生回路を得ることが可能である。
【0032】実施の形態2.図3は実施の形態2による
クロック発生回路のブロック図である。図3を参照し
て、このクロック発生回路30は、例えばセラミック発
振子あるいは水晶発振子等が接続され、クロック信号φ
1を発生する発振回路35を設ける。
【0033】また、発振回路35から出力するクロック
信号φ1をカウントし、そのカウント値をセットするリ
ロードレジスタ(図示せず。)を備えるタイマー31を
設ける。
【0034】また、クロック信号φ2を発生するリング
オシレータ36と、リングオシレータ36から出力する
クロック信号φ2をカウントするタイマー32とを設け
る。
【0035】また、タイマー32の各ビットを反転させ
た値が格納され、それをカウントし、そのカウント値を
セットするリロードレジスタ(図示せず。)を備え、ク
ロック信号φ3を発生するタイマー33を設ける。
【0036】また、クロック信号φ3をカウントし、そ
のカウント値をセットするリロードレジスタ(図示せ
ず。)を備えるタイマー34を設けることにより構成す
る。
【0037】また、37はタイマー31のオーバーフロ
ー信号であり、38はタイマー32のカウント値をタイ
マー33にセットするための信号である。39はタイマ
ー34のオーバーフロー信号であり、発振回路35の動
作を制御する。
【0038】次に、クロック発生回路30の動作につい
て説明する。図4はクロック発生回路30のタイミング
チャートである。図4を参照して、タイマー31〜34
は、例えば、4ビットタイマーとする。
【0039】また、タイマー31はリセット解除(リセ
ット信号“H”→“L”)後、クロック信号φ1をカウ
ントソースとしてアップカウントする。タイマー31の
カウント値が、“F16”となったときにオーバーフロー
信号37を出力する。
【0040】また、タイマー32は、タイマー31と同
時にリングオシレータ36をカウントソースとしてアッ
プカウントし、オーバーフロー信号37の立ち上がりエ
ッジに同期して、タイマー33及びリロードレジスタに
カウント値をセットする。
【0041】また、その際、各ビット毎に反転した値が
セットされ、オーバーフロー信号37の立ち下がりエッ
ジでタイマー32を停止させて、タイマー32のカウン
ト値を“0”に初期化する。同時に発振回路35を停止
する。
【0042】また、タイマー33は、オーバーフロー信
号37の立ち上がりでカウント動作を開始し、タイマー
32のカウント値をセットした後、クロック信号φ2を
カウントソースとしてアップカウントする。タイマー3
3がオーバーフローする毎に、タイマー33のリロード
レジスタの値がセットされる。
【0043】また、クロック信号φ3は内部動作クロッ
クとしても使用される。
【0044】また、タイマー31がオーバーフローする
時点でタイマー32のカウント値“416”(0100
2)である場合、タイマー33には“B16”(1011
2)がセットされる。
【0045】また、タイマー33がアップカウントし、
“F16”となったときにクロック信号φ3を出力し、リ
ロードレジスタの値“B16”(10112)が再度セッ
トされてカウントを継続する。
【0046】また、以降、定期的にクロック信号φ3が
出力され、周期はクロック信号φ1の15クロック分と
なる。
【0047】また、タイマー34は、クロック信号φ3
をカウントソースとしてアップカウントし、“F16”と
なったときに、オーバーフロー信号39を出力して発振
回路35を動作する。
【0048】また、以降、オーバーフロー信号39のパ
ルスに同期して補正動作を自動的に繰り返す。
【0049】この実施の形態2によると、タイマー34
のカウント値を任意に設定する構成あるいはリロードレ
ジスタを備えることで、補正動作の周期を変更すること
ができ、使用者の条件に沿った柔軟な補正周期を設定す
ることが可能となる。
【0050】また、クロック発生回路30の各タイマー
は4ビットタイマーとして説明したが、タイマーのビッ
ト数が多い程、微妙な調整が可能となるので、nビット
のタイマーを用いてもよい。
【0051】また、周波数精度の低いリングオシレータ
36においてもセラミック発振子あるいは水晶発振子と
同程度の精度を持ったパルス信号を得ることができる。
【0052】また、発振回路35は間欠動作を行うので
低消費電力ともなる。
【0053】さらに、自動的に補正動作を行うことでソ
フトウエアの負荷の軽減ともなる。
【0054】実施の形態3.図5は実施の形態3による
クロック発生回路のブロック図である。図5を参照し
て、このクロック発生回路50は、例えばセラミック発
振子あるいは水晶発振子等が接続され、クロック信号φ
1を発生する発振回路55を設ける。
【0055】また、発振回路55から出力するクロック
信号φ1が入力されるシュミット回路71と、シュミッ
ト回路71からの出力信号72をカウントし、そのカウ
ント値をセットするリロードレジスタ(図示せず。)を
備えるタイマー51とを設ける。
【0056】また、タイマー51のオーバーフロー信号
57が入力されるラッチ回路73と、クロック信号φ2
を発生するリングオシレータ56と、ラッチ回路73の
出力信号74が入力され、リングオシレータ56から出
力するクロック信号φ2をカウントするタイマー52と
を設ける。
【0057】また、タイマー52の各ビットを反転させ
た値が格納され、それをカウントし、そのカウント値を
セットするリロードレジスタ(図示せず。)を備え、ク
ロック信号φ3を発生するタイマー53を設ける。
【0058】また、クロック信号φ3をカウントし、そ
のカウント値をセットするリロードレジスタ(図示せ
ず。)を備えるタイマー54を設けることにより構成す
る。
【0059】また、58はタイマー52のカウント値を
タイマー53にセットするための信号である。59はタ
イマー54のオーバーフロー信号であり、発振回路55
の動作を制御する。
【0060】また、図6はシュミット回路71の回路図
である。図6を参照して、このシュミット回路71は、
0.7Vddのしきい値を有すインバータ回路77と、
0.3Vddのしきい値を有すインバータ回路78とを
設ける。
【0061】また、インバータ回路77の出力が入力さ
れるインバータ回路79と、インバータ回路78の出力
が入力されるNOR回路80とを設ける。
【0062】また、インバータ回路79及びNOR回路
80の出力が入力されるNOR回路81と、NOR回路
81の出力が入力されるインバータ回路82とを設ける
ことにより構成する。
【0063】また、NOR回路81の出力はNOR回路
80にも入力される。
【0064】また、シュミット回路71の動作は、0.
3Vdd以下のレベルの信号Aが入力されると“L”の
信号Bが出力される。
【0065】また、0.7Vdd以上のレベルの信号A
が入力されると“H”の信号Bが出力される。
【0066】また、0.3〜0.7Vddのレベルの信
号Aが入力されると信号Bは前の状態を出力保持すると
いうヒステリシス幅を有す。
【0067】また、0.3Vdd以下及び0.7Vdd
以上の振幅を有すクロックである信号Aが入力されると
パルスである信号Bが出力される。
【0068】また、インバータ回路77及び78のしき
い値は0.7Vddあるいは0.3Vddに限らないこ
とは言うまでもない。
【0069】次に、クロック発生回路50の動作につい
て説明する。図7はクロック発生回路50のタイミング
チャートである。図7を参照して、クロック信号φ1は
オーバーフロー信号59による発振の起動がかかってか
ら、発振が成長するまでを示す。
【0070】また、クロック信号φ1はシュミット回路
71に入力され、その振幅がシュミット回路71のヒス
テリシス幅(0.3〜0.7Vdd)を超過する場合、
出力信号72のパルスが出力される。
【0071】また、このパルスはタイマー51のカウン
トソースとなり、タイマー51のカウントが開始され
る。同時に出力信号72はラッチ回路73に入力され、
ラッチ回路73は出力信号72の立ち上がりに同期して
出力信号74に“H”を出力する。出力信号74はタイ
マー52を起動する。
【0072】即ち、シュミット回路71で発振の振幅が
十分広くなったことを確認した後、タイマー51及び5
2がカウントを開始し、補正動作を行うことで発振が成
長中の不安定な期間での補正を回避することができる。
【0073】また、タイマー51〜54は、例えば、4
ビットタイマーとする。タイマー51はリセット解除
(リセット信号“H”→“L”)後、クロック信号φ1
をカウントソースとしてアップカウントする。タイマー
51のカウント値が、“F16”となったときにオーバー
フロー信号57を出力する。
【0074】また、タイマー52は、タイマー51と同
時にリングオシレータ56をカウントソースとしてアッ
プカウントし、オーバーフロー信号57の立ち上がりエ
ッジに同期して、タイマー53及びリロードレジスタに
カウント値をセットする。
【0075】また、その際、各ビット毎に反転した値が
セットされ、オーバーフロー信号57の立ち下がりエッ
ジでタイマー52を停止させて、タイマー52のカウン
ト値を“0”に初期化する。同時に発振回路55を停止
する。
【0076】また、タイマー53は、オーバーフロー信
号57の立ち上がりでカウント動作を開始し、タイマー
52のカウント値をセットした後、クロック信号φ2を
カウントソースとしてアップカウントする。タイマー5
3がオーバーフローする毎に、タイマー53のリロード
レジスタの値がセットされる。
【0077】また、クロック信号φ3は内部動作クロッ
クとしても使用される。
【0078】また、タイマー51がオーバーフローする
時点でタイマー52のカウント値“416”(0100
2)である場合、タイマー53には“B16”(1011
2)がセットされる。
【0079】また、タイマー53がアップカウントし、
“F16”となったときにクロック信号φ3を出力し、リ
ロードレジスタの値“B16”(10112)が再度セッ
トされてカウントを継続する。
【0080】また、以降、定期的にクロック信号φ3が
出力され、周期はクロック信号φ1の15クロック分と
なる。
【0081】また、タイマー54は、クロック信号φ3
をカウントソースとしてアップカウントし、“F16”と
なったときに、オーバーフロー信号59を出力して発振
回路55を動作する。
【0082】また、以降、オーバーフロー信号59のパ
ルスに同期して補正動作を自動的に繰り返す。
【0083】この実施の形態3によると、シュミット回
路71により発振安定な期間を確保することで、より安
定した補正動作が可能となる。
【0084】また、タイマー54のカウント値を任意に
設定する構成あるいはリロードレジスタを備えること
で、補正動作の周期を変更することができ、使用者の条
件に沿った柔軟な補正周期を設定することが可能とな
る。
【0085】また、クロック発生回路50の各タイマー
は4ビットタイマーとして説明したが、タイマーのビッ
ト数が多い程、微妙な調整が可能となるので、nビット
のタイマーを用いてもよい。
【0086】また、周波数精度の低いリングオシレータ
56においてもセラミック発振子あるいは水晶発振子と
同程度の精度を持ったパルス信号を得ることができる。
【0087】また、発振回路55は間欠動作を行うので
低消費電力ともなる。
【0088】さらに、自動的に補正動作を行うことでソ
フトウエアの負荷の軽減ともなる。
【0089】
【発明の効果】この発明に係るクロック発生回路は、第
1のクロック信号を発生する発振回路と、第1のクロッ
ク信号をカウントする第1のタイマーと、第2のクロッ
ク信号を発生するリングオシレータとを設ける。
【0090】また、第1のタイマーのオーバーフロー信
号が入力され、第2のクロック信号をカウントする第2
のタイマーを設ける。
【0091】また、第2のタイマーの各ビットを反転さ
せた値が格納され、カウントし、カウント値をセットす
るリロードレジスタを設け、第3のクロック信号を発生
する第3のタイマーを備えるので、周波数精度の低いリ
ングオシレータにおいてもセラミック発振子あるいは水
晶発振子と同程度の精度を持ったパルス信号を得ること
ができる。
【0092】また、発振回路を停止するので低消費電力
ともなる。
【0093】さらに、動作環境変化にも強いクロック発
生回路を得ることが可能である。
【0094】また、第3のクロック信号をカウントし、
カウント値をセットするリロードレジスタを設け、発振
回路の動作を制御するオーバーフロー信号を出力する第
4のタイマーを備える請求項1記載のものであるので、
補正動作の周期を変更することができ、使用者の条件に
沿った柔軟な補正周期を設定することが可能となる。
【0095】また、周波数精度の低いリングオシレータ
においてもセラミック発振子あるいは水晶発振子と同程
度の精度を持ったパルス信号を得ることができる。
【0096】また、発振回路は間欠動作を行うので低消
費電力ともなる。
【0097】さらに、自動的に補正動作を行うことでソ
フトウエアの負荷の軽減ともなる。
【0098】また、第1のクロック信号が入力され、第
1のタイマーに信号を出力するシュミット回路と、シュ
ミット回路の出力信号及び第1のタイマーのオーバーフ
ロー信号が入力され、第2のタイマーに信号を出力する
ラッチ回路とを備える請求項2記載のものであるので、
シュミット回路により発振安定な期間を確保すること
で、より安定した補正動作が可能となる。
【0099】また、周波数精度の低いリングオシレータ
においてもセラミック発振子あるいは水晶発振子と同程
度の精度を持ったパルス信号を得ることができる。
【0100】また、発振回路は間欠動作を行うので低消
費電力ともなる。
【0101】さらに、自動的に補正動作を行うことでソ
フトウエアの負荷の軽減ともなる。
【0102】また、カウント値を任意に設定できる第1
のタイマーを備える請求項1乃至3記載のものであるの
で、第1のタイマーのオーバーフローするまでの期間を
可変にでき、使用者の条件に沿った柔軟な補正周期を設
定することが可能となる。
【0103】また、カウント値を任意に設定できる第4
のタイマーを備える請求項2または3記載のものである
ので、さらに補正動作の周期を変更することができ、使
用者の条件に沿った柔軟な補正周期を設定することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるクロック発生
回路のブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるクロック発生
回路のタイミングチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2によるクロック発生
回路のブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態2によるクロック発生
回路のタイミングチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態3によるクロック発生
回路のブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態3によるシュミット回
路の回路図である。
【図7】 この発明の実施の形態3によるクロック発生
回路のタイミングチャートである。
【図8】 従来のクロック発生回路のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1、2、3 タイマー 5 発振回
路 6 リングオシレータ 31、32、33、34 タイマー 35 発振
回路 36 リングオシレータ 51、52、53、54 タイマー 55 発振
回路 56 リングオシレータ 71 シュミット回路 73 ラッ
チ回路 φ1、φ2、φ3 クロック信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B011 EA09 LL13 5B079 BA03 BA11 BA13 BA16 BB05 BC01 DD02 DD08 5J106 AA01 AA03 CC03 CC15 DD17 DD38 DD42 HH09 KK05 KK40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のクロック信号を発生する発振回路
    と、 前記第1のクロック信号をカウントする第1のタイマー
    と、 第2のクロック信号を発生するリングオシレータと、 前記第1のタイマーのオーバーフロー信号が入力され、
    前記第2のクロック信号をカウントする第2のタイマー
    と、 前記第2のタイマーの各ビットを反転させた値が格納さ
    れ、カウントし、前記カウント値をセットするリロード
    レジスタを設け、第3のクロック信号を発生する第3の
    タイマーとを備えるクロック発生回路。
  2. 【請求項2】 第3のクロック信号をカウントし、前記
    カウント値をセットするリロードレジスタを設け、発振
    回路の動作を制御するオーバーフロー信号を出力する第
    4のタイマーを備える請求項1記載のクロック発生回
    路。
  3. 【請求項3】 第1のクロック信号が入力され、第1の
    タイマーに信号を出力するシュミット回路と、 前記シュミット回路の出力信号及び前記第1のタイマー
    のオーバーフロー信号が入力され、第2のタイマーに信
    号を出力するラッチ回路とを備える請求項2記載のクロ
    ック発生回路。
  4. 【請求項4】 カウント値を任意に設定できる第1のタ
    イマーを備える請求項1乃至3記載のクロック発生回
    路。
  5. 【請求項5】 カウント値を任意に設定できる第4のタ
    イマーを備える請求項2または3記載のクロック発生回
    路。
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