JP2002201882A - 屈伸自在の中柱を有する連装納まりシャッター及びその中柱 - Google Patents

屈伸自在の中柱を有する連装納まりシャッター及びその中柱

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JP2002201882A JP2000398390A JP2000398390A JP2002201882A JP 2002201882 A JP2002201882 A JP 2002201882A JP 2000398390 A JP2000398390 A JP 2000398390A JP 2000398390 A JP2000398390 A JP 2000398390A JP 2002201882 A JP2002201882 A JP 2002201882A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連装納まりのシャッターにおいて,シャッタ
ー本体の開閉に連動してシャッター本体端部を起立保持
する中柱を構成し,その個別の設置や取り外しの作業を
解消できるようにした屈伸自在の中柱を提供する。 【解決手段】 隣接する各シャッター本体A端部の前後
に,倒V字状,倒W字状等に屈伸自在の屈伸リンク機構
を,それぞれ上端を開口部上方のまぐさ42に,下端を
各シャッター本体2の座板22にブラケット33を介し
て回動自在に軸支固定して配置することによって,各シ
ャッター本体2毎の中柱3とし,シャッター本体2の閉
成時にその端部を起立保持し,開成時に上方に屈曲収納
し得るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建物の開口部に設置
するシャッターに関し,特に開口部に複数のシャッター
本体を配置するときにシャッター本体の端部を起立保持
するように用いる屈伸自在の中柱を有する連装納まりシ
ャッター及びその中柱に関する。
【0002】
【従来の技術】この種連装納まりシャッターは,複数の
シャッター本体を開口部に配置するとともにシャッター
本体端部を開口部の幅方向中間位置に介設した中柱によ
って起立保持するものとされ,このとき一般に中柱は,
例えば軽量シャッターにおいて典型的に見られるよう
に,それぞれシャッター本体端部の開閉案内用のコ字状
ガイド溝を背中合せに配置した,例えば断面H字状にし
て開口部の開口高の長さを備えた鋼製一体のものとし,
上下端部を開口部の対向する上下面に着脱自在に係合起
立することによって設置し,シャッター本体端部を受入
案内してシャッター本体の開閉を可能とし,閉成時にそ
の定位置における起立保持を自在とする一方,開成時に
はこれを取り外し除去することによって開口部を開放す
るようにしたものとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合シャッター本
体の開閉に際して,中柱の設置や取り外しが必要になっ
て,その作業が煩雑である一方,一部のシャッター,例
えば防煙シャッターにあっては,建設省告示(第256
4号)によって,開口部の開口幅が5mを超える場合に
は,乙種防火戸と同等以上の性能のものを併設するべき
ものとして,例えば中柱を設置することが要求されてお
り,従って一般に5mを超える開口幅とされるのが普通
である舗等にあっては,中柱を用いないと防煙シャッタ
ーを設置できないという問題点がある。
【0004】本発明は係る事情に鑑みてなされたもの
で,その解決課題とするところは,第1に,シャッター
本体の開閉に連動してその閉成時にシャッター本体端部
を起立保持する中柱をなし,開成時にこれを折り畳める
ようにして,シャッター本体の開閉に際しての設置や取
り外しを解消し,また必要に応じて上記防煙シャッター
に必要とされる中柱に代えて用いることが可能な屈伸自
在の中柱を有する連装納まりシャッターを提供するにあ
り,第2に該連装納まりシャッターの中柱を提供するに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題に添って
請求項1に記載の発明は,連装納まりのシャッターにお
いてそのシャッター本体を定位置に起立保持自在とする
中柱を,シャッター本体を設置した開口部の上方,例え
ばシャッターケースや建物躯体等と,シャッター本体下
端(下端部分乃至下端近傍部分等といってもよい),例
えば下端のシャッター構成材や座板(水切座板,エンド
スラット等といわれることもある)等との間で倒V字
状,倒W字状等に屈曲伸張する屈伸リンク機構(屈伸リ
ンク又は屈伸リンク装置といってもよい)をなすように
屈伸自在のものとして構成し,シャッター本体の開閉に
伴うその下端の昇降に応じて,開成時に屈曲収納し,閉
成時に伸張起立してシャッター本体の端部を起立保持し
得るようにしたものであって,即ち請求項1に記載の発
明を,開口部に複数のシャッター本体を並列配置すると
ともに開口部幅方向中間位置に配置した中柱によって隣
接するシャッター本体の端部を同時又は個別に定位置に
起立保持自在とした連装納まりシャッターであって,上
記中柱を,開口部の上方とシャッター本体下端との間に
倒V字状,倒W字状等に屈伸自在に配置した屈伸リンク
機構とすることによって,シャッター本体の開閉動に連
動して開成時における開口部上方への屈曲収納と閉成時
におけるシャッター本体起立保持の伸張起立との双方を
自在としてなることを特徴とする屈伸自在の中柱を有す
る連装納まりシャッターとしたものである。
【0006】請求項2に記載の発明は,上記に加えて,
上記屈伸リンク機構の好ましい形態を示すように,これ
を,上記屈伸リンク機構を,開口部上方とシャッター本
体の下端にそれぞれ回動自在に軸支固定し,中間で回動
自在に連結した長手方向に偶数の中柱バー材によって構
成してなることを特徴とする請求項1に記載の屈伸自在
の中柱を有する連装納まりシャッターとしたものであ
る。
【0007】請求項3に記載の発明は,同じく上記に加
えて,中柱によるシャッター本体端部の起立保持を更に
確実なものとするように,これを,上記屈伸リンク機構
を,シャッター本体端部の前後に対をなすように配置す
ることによって,上記中柱をシャッター本体端部の前後
挟持用としてなることを特徴とする請求項1に記載の屈
伸自在の中柱を有する連装納まりシャッターとしたもの
である。
【0008】請求項4に記載の発明は,同じく上記に加
えて,隣接するシャッター本体端部の起立保持をそれぞ
れ確実に行なうとともに,隣接するシャッター本体の開
閉を問わずに閉成したシャッター本体端部の起立保持を
単独になし得るように,これを,上記屈伸リンク機構
を,隣接するシャッター本体の各端部にそれぞれ配置す
ることによって,上記中柱をシャッター本体端部の個別
起立保持用のものとしてなることを特徴とする請求項1
又は2に記載の屈伸自在の中柱を有する連装納まりシャ
ッターとしたものである。
【0009】請求項5に記載の発明は,同じく上記に加
えて,上記個別起立保持用としたときに,隣接するシャ
ッター本体双方の閉成時に風圧等の外力による中柱の前
後揺動可能性を可及的に解消し,シャッター本体端部の
起立保持の確実性を向上するように,これを,上記シャ
ッター本体端部の個別起立保持用とした中柱を,隣接す
るシャッター本体閉成の伸張起立時に相互に嵌合又は係
合自在としてなることを特徴とする請求項4に記載の屈
伸自在の中柱を有する連装納まりシャッターとしたもの
である。
【0010】請求項6に記載の発明は,同じく上記に加
えて,上記個別起立保持用としたときに,隣接するシャ
ッター本体双方の閉成時にそれぞれの中柱を一体化し,
シャッター本体端部の起立保持の確実性を向上するよう
に,これを,上記シャッター本体端部の個別起立保持用
とした中柱を,隣接するシャッター本体閉成の伸張起立
時に長手方向中間位置で相互にロック自在としてなるこ
とを特徴とする請求項4又は5に記載の屈伸自在の中柱
を有する連装納まりシャッターとしたものである。
【0011】請求項7に記載の発明は,同じく上記に加
えて,シャッター本体の閉成時に上記中柱の下端を開口
部の床に固定することによって,上記固定中柱に代わる
中柱として,5mを超える開口幅の店舗等に開口部を区
切ることなく,防煙シャッターを設置し得るものとする
ように,上記中柱を,シャッター本体の閉成時に,開口
部の床に固定自在としてなることを特徴とする請求項
1,2,3,4,5又は6に記載の屈伸自在の中柱を有
する連装納まりシャッターとしたものである。
【0012】請求項8に記載の発明は,上記第2の課題
に添って,上記連装納まりシャッターの中柱を提供する
ように,これを,隣接するシャッター本体の端部を同時
又は個別に起立保持自在とするように開口部に複数のシ
ャッター本体を並列配置した連装納まりシャッターの開
口部幅方向中間位置に配置する中柱であって,開口部の
上方とシャッター本体下端との間に倒V字状,倒W字状
等に屈伸自在に配置した屈伸リンク機構とすることによ
って,シャッター本体の開閉動に連動して開成時におけ
る開口部上方への屈曲収納と閉成時におけるシャッター
本体起立保持の伸張起立との双方を自在としてなること
を特徴とする連装納まりシャッターの屈伸自在の中柱と
したものである。
【0013】本発明はこれらをそれぞれ発明の要旨とし
て,上記第1又は第2の課題解決の手段としたものであ
る。
【0014】本発明の連装納まりシャッターにおけるシ
ャッター本体は,上下方向に開閉して,開口を仕切るよ
うに設置し得るものであれば,例えばシャッター構成材
としてシャッタースラットを上下に回動自在に連結した
形態のもの,シャッター構成材として幅広パネルを上下
に折畳み自在に連結した形態のもの,シャッター構成材
として幅広パネルを回動自在に連結した形態のもの,シ
ャッター構成材として横桟(パイプ)を上下所定間隔に
回動自在に連結した形態のもの,シャッター構成材とし
て一つ置きの横桟間にX字状のリンクを介設することに
よって横桟を同時伸縮自在に上下に連結した形態のも
の,シャッター構成材として一対の横桟間毎にX字状乃
至I字状等のリンクを介設することによって横桟を上下
に各一対の横桟毎に個別伸縮自在に連結した形態のも
の,更に個別伸縮自在に連結するについて一対の横桟毎
にヒンジを介設して回動自在とした形態のもの等各種の
ものとすることができ,またその開成時の収納部への収
納を,例えば収納部に設置した巻取軸に巻取収納する形
態のもの,収納部に設置した分岐ガイドレールに添って
開口部上又は開口部交差方向に蛇腹状に折畳んで収納す
る形態のもの,同じく収納部に設置したガイドレールに
添って開口部交差方向に回動して一連のまま収納する形
態のもの等各種のものとすることができ,更に中柱上端
の開口部上方との関係は,上記のように,例えば天井
面,シャッターケース等のシャッター本体受入孔に設置
したまぐさやこれに設けたブラケット,シャッターケー
ス内や天井仕上げ面上の収納部内に設置した支持枠やこ
れらに設けたブラケット,上記収納部内の上階コンクリ
ートスラブ等の建物躯体やこれに設けたブラケット等開
口部上方で屈伸リンク機構の上端を定位置に維持し得る
部分への支持乃至固定によって行なうことができ,中柱
下端のシャッター本体との関係は,上記のように,例え
ばシャッター本体の下端に位置するシャッター構成材,
座板,等,開口部で上下方向垂直に昇降することによっ
て屈伸リンク機構を屈伸し得るシャッター本体の下端部
分への支持乃至固定によって行なうことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面の例に従って本発明を更
に具体的に説明すると,図1乃至図8において,Aは連
装納まりシャッター,1はその開口部両端部に配置した
ガイドレール,2はシャッター本体,3は中柱,4はシ
ャッター本体2の収納部であり,連装納まりシャッター
Aは,開口部に複数のシャッター本体2を並列配置する
とともに開口部幅方向中間位置に配置した中柱3によっ
て隣接するシャッター本体2の端部を同時又は個別に定
位置に起立保持自在としたものとしてある。
【0016】即ち本例において連装納まりシャッターA
は,上記各種のシャッター本体2及びその収納の形態か
ら,例えば軽量シャッター等において一般的な,シャッ
ター構成材21としてシャッタースラットを上下に回動
自在に連結し,開口部上方の収納部4に設置した巻取軸
45に巻取り収納するようにした巻取収納用にして手動
開閉乃至電動開閉用のものとしてあり,本例にあってシ
ャッター本体2は,例えば2枚を開口部に並列配置し,
回転軸の幅方向に並置した,例えばシャッター本体2毎
に異径とした巻取軸45にそれぞれ巻取自在とすること
によって,シャッター本体2間でその開閉スピードを異
ならしめ,防煙シャッターとして使用可能とするように
してある。
【0017】このとき上記中柱3は,これを,開口部の
上方とシャッター本体2下端との間に倒V字状,倒W字
状等に屈伸自在に配置した屈伸リンク機構とすることに
よって,シャッター本体2の開閉動に連動して開成時に
おける開口部上方への屈曲収納と閉成時におけるシャッ
ター本体2起立保持の伸張起立との双方を自在とした屈
伸自在のものとしてあり,本例にあって上記屈伸リンク
機構は,これを,シャッター本体2端部の前後に対をな
すように配置することによって,上記中柱3をシャッタ
ー本体2端部の前後挟持用とする一方,同じく上記屈伸
リンク機構を,隣接するシャッター本体2の各端部にそ
れぞれ配置することによって,上記中柱3をシャッター
本体2端部の個別起立保持用,即ち上記隣接するシャッ
ター本体2の端部を個別に定位置に起立保持自在とする
ものとしてある。
【0018】即ち本例にあって上記連装納まりシャッタ
ーAにおける屈伸自在の中柱3は,開口部の上方とシャ
ッター本体2下端との間に倒V字状,倒W字状等に屈伸
自在に配置した屈伸リンク機構とすることによって,上
記シャッター本体2の開閉動に連動して開成時における
開口部上方への屈曲収納と閉成時におけるシャッター本
体2起立保持の伸張起立との双方を自在としたものとし
てあり,本例にあって上記屈伸リンク機構は,これを開
口部上方とシャッター本体2の下端にそれぞれ回動自在
に軸支固定し,中間で回動自在に連結した長手方向に偶
数の中柱バー材31によって構成したものとしてあり,
このとき本例にあって上記偶数の中柱バー材31におけ
る長手方向中間の回動自在の連結は,各中柱バー材31
の端部一側,即ち非シャッター本体側の外側に跨るよう
にジョイント部材32,例えばジョイントプレートを前
後に重合状に介設し,該ジョイント部材32との重合部
においてそれぞれ中柱バー材31と該ジョイント部材3
2とを回動自在に軸支固定することによって行なってあ
り,これにより中柱バー材31の連結部において,例え
ば中柱3としての強度を確保するように比較的厚さのあ
る中柱バー材31を用いた場合に,これら同士を重ねて
直接に連結することにより,中柱3の中間に段差を生
じ,該部分がシャッター本体2から離れるのを防止し,
中柱バー材31を直列に段差なく配置して,シャッター
本体2の端部に近接した,その起立保持と,本例にあっ
てシャッター本体2端部の一連にして空隙のない挟持と
を可能とするようにし,また後述の中柱3の嵌合乃至係
合を中柱3の長手方向全長に亘って可及的に確実になし
得るようにしてある。
【0019】本例の屈伸リンク機構は,中柱3の高さを
区分,本例にあっては等区分した,例えば2本の,強度
を確保するように比較的厚さのある中柱バー材31を用
い,これら2本の中柱バー材31をジョイント部材32
を介して回動自在に連結し,例えば標準的な高さの開口
部に好適に用い得るように倒V字状の屈伸を行なうもの
としてあり,該屈伸リンク機構は,その上端(上端近傍
部分といってもよい)を上記開口部上方,例えば収納部
4にシャッター本体2を挿通する受入孔41を画するま
ぐさ42,該まぐさ42を固定支持する支持枠43又は
コンクリート梁等に,ブラケット33を介して回動自在
に軸支固定し,下端(下端近傍部分といってもよい)を
シャッター本体2下端,例えばシャッター本体2の,本
例において上記受入孔41を塞ぐように天井塞ぎ板を兼
ねる座板22に,同じくブラケット33を介して,上記
上端の軸支固定位置に対応してこれと垂直となる位置に
同じく軸支固定して,その中柱3としての屈曲と伸張
を,本例においてシャッター本体2の端部から面内の横
方向に向けて行なうようにした屈伸自在のものとしてあ
り,上記シャッター本体2の挟持用とし且つ隣接するシ
ャッター本体2端部の個別起立保持用とした,本例の中
柱3にあっては,上記屈伸リンク機構を隣接するシャッ
ター本体2の各端部の前後にそれぞれ対をなすように屈
伸自在に配置してそれぞれシャッター本体2端部を挟持
するようにしてある。
【0020】このとき本例の屈伸リンク機構の上端にお
ける軸支固定は,上記ブラケット33とともに,例えば
H字状にすることによって隣接するシャッター本体2の
通過を阻害することのない内側ブラケット34を,隣接
する屈伸リンク機構側に跨って,前後の屈伸リンク機構
間に介設するように配設してあり,これによって屈伸リ
ンク機構をそれぞれ前後で確実に支持するように行なう
とともに各個別起立用にして前後挟持用の合計4箇所の
軸支固定部分を一体化し,その作業と位置決めを容易に
なし得るようにしてある。
【0021】本例の上記シャッター本体2端部の個別起
立保持用とした中柱3は,これを,隣接するシャッター
本体2閉成の伸張起立時に相互に嵌合又は係合自在とし
てあり,本例にあっては,隣接する相互間において,例
えば相互に相决り係合するように係合自在としてあり,
本例の該相决り係合は,上記前後の屈伸リンク機構がそ
れぞれ隣接同士で上記相决りの係合を行なうように,各
屈伸リンク機構の中柱バー材31に突条35を突設する
とともに該突条35の突設位置を隣接相互間で前後にず
らして,前後の各屈伸リンク機構毎にそれぞれ上記相决
り係合を行なうようにしてあり,これによって隣接する
シャッター本体2の閉成時に,中柱3の前後揺動可能性
を可及的に解消し,シャッター本体2端部の起立保持の
確実性を向上するようにしてある。
【0022】また本例の上記シャッター本体2端部の個
別起立保持用とした中柱3はこれを,隣接するシャッタ
ー本体2閉成の伸張起立時に長手方向中間位置で相互に
ロック自在としてあり,本例にあって該ロックは,中柱
3の所定高さ位置に設けたロック装置36を用いたもの
とし,これによって同じく隣接するシャッター本体2双
方の閉成時にそれぞれの中柱3を一体化し,シャッター
本体2端部の起立保持の確実性を向上するようにしてあ
る。
【0023】本例のロック装置36は,これを,例えば
打掛金物,ラッチ,キャッチ金物等の簡易な錠を用いて
あり,本例にあっては打掛金物を用い,その受金具を一
方の中柱3に,レバー金具を他方の中柱3にそれぞれ配
置して,双方の中柱3の伸張起立時にロック装置36を
操作して,これら双方の中柱3を一体化するようにして
あり,上記シャッター本体2の挟持用とした本例の中柱
3にあっては,前後の屈伸リンク機構の双方又は一方に
該ロック装置36を設置するようにし,本例にあっては
該ロック装置36をシャッター本体2の前後一方,例え
ば室内側に位置する中柱3の屈伸リンク機構に配置した
ものとしてある。
【0024】更に本例の上記中柱3は,これを,シャッ
ター本体2の閉成時に,開口部の床に固定自在としてあ
り,本例にあって該床への固定は,中柱3と床面間で中
柱3を固定する固定装置37を用いたものとし,これに
よってシャッター本体2の閉成時に中柱3の下端を開口
部の床に固定し,上記建設省告示の乙種防火戸と同等以
上の性能の固定併設物として,該中柱3をこれと同等の
ものとして,5mを超える開口幅の店舗等に従前の中柱
等を用いることなく,防煙シャッターを設置し得るよう
にしてある。
【0025】本例の固定装置37は,例えば丸落し,フ
ランス落し等の簡易な上落しを用いてあり,本例にあっ
てはフランス落しを用い,落し金物を中柱3に,受金具
を開口部の床面に埋込設置してシャッター本体2の閉成
時に上落しを操作して,該シャッター本体2を床面に固
定するようにしてあり,同じく上記シャッター本体2の
挟持用とした本例の中柱3にあっては,前後の屈伸リン
ク機構の双方又は一方に該固定装置を設置するように
し,本例にあっては該固定装置37をシャッター本体2
の前後一方の,例えば同じく室内側に位置する中柱3の
屈伸リンク機構下方とその直下位置の床面に設置したも
のとしてある。
【0026】図中44は収納部4における上記巻取軸4
5にシャッター本体2を屈曲案内するガイド用のプーリ
ー,46は,シャッターAを防煙シャッターとし得るよ
うに,まぐさ42,中柱3等における所定位置に設置し
た遮煙材を示す。
【0027】図9乃至図12は,それぞれ主にシャッタ
ー本体2と中柱3との他の例を示すもので,図9及び図
10は,中柱3の高さを区分して,4区分した4本の中
柱バー材31を用いて屈伸リンク機構を構成した例であ
り,本例にあって該屈伸リンク機構は,これを,開口部
上方とシャッター本体2の下端にそれぞれ回動自在に軸
支固定する一方,4本の,本例にあって,例えば異長と
した中柱バー材31をその隣接する3箇所の中間でそれ
ぞれ回動自在に連結して,屈伸リンク機構を倒W字状等
に屈伸自在に配置することによって中柱3を構成するよ
うにした例であり,このとき屈伸リンク機構を倒W字状
に屈伸自在とすることによって,例えば数mといったよ
うにシャッター本体2の高さ,即ち開口部の高さが高い
ものについても屈伸自在の中柱3を設置することが可能
となる。
【0028】図11は,シャッター本体2を,そのシャ
ッター構成材21をなす一対の横桟間毎に,例えばX字
状のリンク23を介設することによって横桟を上下に各
一対の横桟毎に個別伸縮自在に連結して構成し,例えば
上方に縮小して収納し,下方に伸張して閉成するように
し,また上記横桟をそれぞれ上下に分割形成するととも
に相互にヒンジ連結し,例えば図示省略のガイドレール
によって開口部交差方向に縮小して折畳み収納し,同様
に伸張して閉成するようにし,このとき中柱3を,例え
ば標準的な開口部の高さに好適に用い得るように上記例
と同様に倒V字状に屈伸自在とした例である。
【0029】図12は,シャッター本体2を,そのシャ
ッター構成材21をなすガラス入りのフレームをヒンジ
連結し,蛇腹状に折畳み自在として,例えば図示省略の
分岐ガイドレールによって開口部交差方向に蛇腹状折畳
収納し,同様に伸張して閉成するようにし,中柱3を同
じく上記倒V字状に屈伸自在とした例である。
【0030】図9乃至図12のその余は上記例と基本的
に同じであるから,同一符号を付して重複する説明を省
略する。
【0031】図示した例は以上のとおりとしたが,開口
部に並列配置するシャッター本体を3枚又はそれ以上の
多数として,それぞれ隣接するシャッター本体端部を上
記屈伸中柱で定位置に起立保持するようにすること,屈
伸リンク機構をシャッター本体の前後一方に配置し,該
一方の屈伸リンク機構によって該シャッター本体の起立
保持を行なう中柱とすること,隣接するシャッター本体
の一方のシャッター本体に設置した中柱を他方のシャッ
ター本体側に突出して他方のシャッター本体端部の起立
保持を行なうことによって,該中柱による隣接するシャ
ッター本体の起立保持を同時に行なうようにすること,
このとき上記突出部分にガイドレールを形成して,他方
のシャッター本体の開閉案内をなし得るようにして,そ
の起立保持を行なうようにすること,屈伸リンク機構の
屈伸を,上記倒V字状,倒W字状のものに限らずに,中
柱バー材を偶数としたものであれば,これら倒V字状と
倒W字状,倒W字状同士等適宜の組合せによるものとす
ること,屈伸リンク機構中間における中柱バー材の回動
自在の連結を,相互に嵌合し又は重合する嵌合部又は重
合部において行なうことによって,上記ジョイント部材
を用いた回動自在の連結と同様に直列にして段差の生じ
ないものとすること,上記シャッター本体端部の個別起
立保持用とした中柱を,上記相互に係合自在としたもの
に代えて,隣接するシャッター本体閉成の伸張起立時に
相互に嵌合自在とすること,屈伸リンク機構の屈伸方
向,特に屈曲方向をシャッター本体の面内方向とするた
めに,上端,下端の軸支固定乃至中間の連結部分に面外
方向への回動を規制するように,ストッパー突起等の回
動規制措置を施すようにすること,倒V字状の屈伸リン
ク機構を標準的な高さの開口部に用い,高さの制約を比
較的受けることのない倒W字状や上記組合せの屈伸リン
ク機構を更に高さの高い開口部に用いるように,開口部
の高さに応じて伸縮リンク機構の屈曲形態を変えて用い
るようにすること,隣接するシャッター本体の開閉を,
上記例のように異なるスピードで行なうことなく,同一
のスピードで行なうようにしたときに,隣接するシャッ
ター本体端部の個別起立保持用の中柱を,その上下端双
方で相互に連結することによって,シャッター本体の同
時開閉に際して,中柱の屈伸を同時に行なうようにする
こと等を含めて,本発明の実施に当って,シャッター本
体,屈伸自在の中柱,その屈伸リンク機構,必要に応じ
て用いることある中柱バー材,ジョイント部材,ロック
装置,床面との固定装置等の各具体的構造,形状,材
質,数,これらの関係,これらに対する付加等は,上記
発明の要旨に反しない限り,様々な形態のものとするこ
とができる。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上のとおりに構成したから,
請求項1に記載の発明は,連装納まりのシャッターにお
いてそのシャッター本体を定位置に起立保持自在とする
中柱を,シャッター本体を設置した開口部の上方と,シ
ャッター本体下端との間で倒V字状,倒W字状等に屈曲
伸張する屈伸リンク機構をなすように屈伸自在のものと
して構成し,シャッター本体の開閉に伴うその下端の昇
降に応じて,開成時に屈曲収納し,閉成時に伸張起立し
てシャッター本体の端部を起立保持し得るようにするこ
とによって,シャッター本体の開閉に連動してその閉成
時にシャッター本体端部を起立保持する中柱をなし,開
成時にこれを折り畳めるようにして,シャッター本体の
開閉に際しての設置や取り外しを解消し,また必要に応
じて上記固定中柱に代えて用いることが可能な屈伸自在
の中柱を有する連装納まりシャッターを提供することが
できる。
【0033】請求項2に記載の発明は,上記に加えて,
上記屈伸リンク機構を簡易にして確実に屈伸する好まし
い形態のものとすることができる。
【0034】請求項3に記載の発明は,同じく上記に加
えて,上記屈伸リンク機構をシャッター本体の前後に配
置してシャッター本体を前後で挟持するようにしたこと
によって,中柱によるシャッター本体端部の起立保持を
更に確実なものとすることができる。
【0035】請求項4に記載の発明は,同じく上記に加
えて,隣接するシャッター本体端部の起立保持をそれぞ
れ確実に行なうとともに,隣接するシャッター本体の開
閉を問わずに閉成したシャッター本体端部の起立保持を
単独になし得るものとすることができる。
【0036】請求項5に記載の発明は,同じく上記に加
えて,上記個別起立保持用としたときに,隣接するシャ
ッター本体双方の閉成時に風圧等の外力による中柱の前
後揺動可能性を可及的に解消し,シャッター本体端部の
起立保持の確実性を向上することができる。
【0037】請求項6に記載の発明は,同じく上記に加
えて,上記個別起立保持用としたときに,隣接するシャ
ッター本体双方の閉成時にそれぞれの中柱を一体化し,
シャッター本体端部の起立保持の確実性を向上すること
ができる。
【0038】請求項7に記載の発明は,同じく上記に加
えて,シャッター本体の閉成時に上記中柱の下端を開口
部の床に固定することによって,上記固定中柱に代わる
中柱として,5mを超える開口幅の店舗等に開口部を区
切ることなく,防煙シャッターを設置し得るものとする
ことができる。
【0039】請求項8に記載の発明は,これら上記連装
納まりシャッターに用いる屈伸自在の中柱を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】連装納まりシャッターの背面図である。
【図2】シャッター本体の開閉状態を示す背面図であ
る。
【図3】連装納まりシャッターの一部を省略した縦断面
図である。
【図4】連装納まりシャッターの収納部の概要を示す縦
断面図である。
【図5】中柱とシャッター本体の関係を示す部分拡大平
面図である。
【図6】中柱の屈曲収納状態を示す部分拡大正面図であ
る。
【図7】中柱の屈曲収納状態を示す縦断面図である。
【図8】中柱の床への固定状態を示す部分拡大背面図で
ある。
【図9】他の例の連装納まりシャッターの背面図であ
る。
【図10】図9のシャッター本体の開閉状態を示す背面
図である。
【図11】他の例の連装納まりシャッターの背面図であ
る。
【図12】他の例の連装納まりシャッターの背面図であ
る。
【符号の説明】
A 連装納まりシャッター 2 シャッター本体 3 中柱 31 中柱バー材 32 ジョイント部材 33 ブラケット 35 ロック装置 36 固定装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部に複数のシャッター本体を並列配
    置するとともに開口部幅方向中間位置に配置した中柱に
    よって隣接するシャッター本体の端部を同時又は個別に
    定位置に起立保持自在とした連装納まりシャッターであ
    って,上記中柱を,開口部の上方とシャッター本体下端
    との間に倒V字状,倒W字状等に屈伸自在に配置した屈
    伸リンク機構とすることによって,シャッター本体の開
    閉動に連動して開成時における開口部上方への屈曲収納
    と閉成時におけるシャッター本体起立保持の伸張起立と
    の双方を自在としてなることを特徴とする屈伸自在の中
    柱を有する連装納まりシャッター。
  2. 【請求項2】 上記屈伸リンク機構を,開口部上方とシ
    ャッター本体の下端にそれぞれ回動自在に軸支固定し,
    中間で回動自在に連結した長手方向に偶数の中柱バー材
    によって構成してなることを特徴とする請求項1に記載
    の屈伸自在の中柱を有する連装納まりシャッター。
  3. 【請求項3】 上記屈伸リンク機構を,シャッター本体
    端部の前後に対をなすように配置することによって,上
    記中柱をシャッター本体端部の前後挟持用としてなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の屈伸自在の中柱を有す
    る連装納まりシャッター。
  4. 【請求項4】 上記屈伸リンク機構を,隣接するシャッ
    ター本体の各端部にそれぞれ配置することによって,上
    記中柱をシャッター本体端部の個別起立保持用のものと
    してなることを特徴とする請求項1又は2に記載の屈伸
    自在の中柱を有する連装納まりシャッター。
  5. 【請求項5】 上記シャッター本体端部の個別起立保持
    用とした中柱を,隣接するシャッター本体閉成の伸張起
    立時に相互に嵌合又は係合自在としてなることを特徴と
    する請求項4に記載の屈伸自在の中柱を有する連装納ま
    りシャッター。
  6. 【請求項6】 上記シャッター本体端部の個別起立保持
    用とした中柱を,隣接するシャッター本体閉成の伸張起
    立時に長手方向中間位置で相互にロック自在としてなる
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の屈伸自在の中
    柱を有する連装納まりシャッター。
  7. 【請求項7】 上記中柱を,シャッター本体の閉成時
    に,開口部の床に固定自在としてなることを特徴とする
    請求項1,2,3,4,5又は6に記載の屈伸自在の中
    柱を有する連装納まりシャッター。
  8. 【請求項8】 隣接するシャッター本体の端部を同時又
    は個別に起立保持自在とするように開口部に複数のシャ
    ッター本体を並列配置した連装納まりシャッターの開口
    部幅方向中間位置に配置する中柱であって,開口部の上
    方とシャッター本体下端との間に倒V字状,倒W字状等
    に屈伸自在に配置した屈伸リンク機構とすることによっ
    て,シャッター本体の開閉動に連動して開成時における
    開口部上方への屈曲収納と閉成時におけるシャッター本
    体起立保持の伸張起立との双方を自在としてなることを
    特徴とする連装納まりシャッターの屈伸自在の中柱。
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