JP2002201697A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JP2002201697A JP2000399667A JP2000399667A JP2002201697A JP 2002201697 A JP2002201697 A JP 2002201697A JP 2000399667 A JP2000399667 A JP 2000399667A JP 2000399667 A JP2000399667 A JP 2000399667A JP 2002201697 A JP2002201697 A JP 2002201697A
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篤 澤木
Masayoshi Tanigawa
正芳 谷川
Eiji Saito
英司 齋藤
Hiroyasu Fukaya
裕康 深谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベースプレートに対して取り付けられる便座
のサイズが変わっても、洗浄ノズルが洗浄水を噴出する
位置を最適にすることができる衛生洗浄装置を提供する
こと。 【解決手段】 洗浄ノズル110に固定板2を突設し、
その固定板2に貫通孔3を設ける。また、ベースプレー
ト114に、上側の段差面5と下側の段差面6とを備え
る固定台4を内設し、各段差面5,6に固定孔7,8を
設ける。そして、上側の段差面5又は下側の段差面6を
選択し、選択した段差面5(6)に固定板2を接面させ
て、固定孔8(7)と貫通孔3とを重ね合わせ、固定ネ
ジ9を貫通孔3に通すとともに、固定孔8(7)にねじ
込むことにより、固定板2を段差面5(6)に固定し、
洗浄ノズル110をベースプレート114に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄ノズルから噴
出された洗浄水で人体局部を洗浄する衛生洗浄装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、衛生洗浄装置としては、例えば、
図11に示す衛生洗浄装置100のように、タンク10
9が個別に設けられた所謂「セパレートタイプ」の便器
102に設置されるものがある。
【0003】そして、図11の衛生洗浄装置100で
は、使用者が操作ボタン103を押下すると、メインバ
ルブ104及び切換弁105が開き、吸水口106から
吸水ホース107を介して、水道水が洗浄水タンク10
8に供給されるので、洗浄タンク108から導水管11
9を介して、洗浄タンク108内の水道水が洗浄ノズル
110に供給される。このとき、洗浄ノズル110で
は、洗浄タンク108からの水道水の水圧により、内筒
111のいずれかが所定の位置まで前進し、その内筒1
11の先端に設けられた噴出孔112から、洗浄タンク
108内の水道水が洗浄水として噴出されるので、洗浄
ノズル110から噴出された洗浄水で人体局部を洗浄す
ることができる。尚、使用者が操作ボタン103を押下
してから一定時間経過すると、メインバルブ104及び
切換弁105が閉じるので、洗浄ノズル110では、洗
浄水の噴出が停止するとともに、その内筒111に、図
示しないバネの復帰力のみが作用するので、その内筒1
11はもとの位置まで後退することになる。
【0004】この点、図11の衛生洗浄装置100で
は、図12及び図13に示すように、洗浄水を噴出する
際の洗浄ノズル110の内筒111の噴出穴112の位
置Xを、便座113の内側後部から距離Aに設定してお
り、この設定条件を実現するように、洗浄ノズル110
をベースプレート114に固定している。尚、この距離
Aは、図11の便座113がベースプレート114に取
り付けられた場合の基準値であって、かかる基準値は、
洗浄ノズル110の内筒111の噴出穴112から噴出
される洗浄水の洗浄効果などを考慮して決められる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、図14に示すように、タンク120が一体的に設け
られた所謂「ワンピースタイプ」の便器121に対し
て、図11の衛生洗浄装置100を設置しようとする
と、図14の便器121では、タンク120との間隔が
狭く、図11の衛生洗浄装置100の便座113の先端
が図14の便器121から突出するので、図11の衛生
洗浄装置100の便座113を、その便座113に比べ
てサイズが小さいもの(図15及び図16参照)に代え
る必要があった。
【0006】もっとも、図11の衛生洗浄装置100で
は、図11の便座113をサイズの小さい便座122
(図15及び図16参照)に予め代えた場合でも、ベー
スプレート114に対して洗浄ノズル110を固定する
位置は変わらないので、図15及び図16に示すよう
に、洗浄水を噴出する際の洗浄ノズル110の内筒11
1の噴出穴112の位置Xは、便座122の内側後部か
ら距離A’にあり、図11の便座113を取り付けたと
きの距離Aとほぼ同じとなる。しかし、その一方で、洗
浄水を噴出する際の洗浄ノズル110の内筒111の噴
出穴112の位置Xは、便座122の内側前部から距離
Cにあって、図11の便座113を取り付けたときの距
離B(図12及び図13参照)と比べて近くなる。従っ
て、洗浄水を噴出する際の洗浄ノズル110の内筒11
1の噴出穴112の位置Xについて、便座122の全体
に対する位置関係にずれが生じることになるので、洗浄
ノズル110から噴出された洗浄水で人体局部を洗浄す
る際に、使用者に違和感をもたせるおそれがあった。
【0007】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、ベースプレートに対し
て取り付けられる便座のサイズが変わっても、洗浄ノズ
ルが洗浄水を噴出する位置を最適にすることができる衛
生洗浄装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に成された請求項1に記載の発明は、便座と、便座を回
動自在に設けたベースプレートと、ベースプレートに対
して固定される洗浄ノズルと、を備える衛生洗浄装置に
おいて、洗浄ノズルの固定位置が変更可能であること、
を特徴としている。
【0009】また、請求項2に記載の衛生洗浄装置は、
請求項1に記載の発明であって、洗浄ノズルに突設され
るとともに、貫通孔が貫設された固定板と、ベースプレ
ートに内設されるとともに、固定孔がそれぞれ穿設され
た段差面を形成した固定台と、貫通孔に挿通されるとと
もに固定孔に挿着されることにより、固定板を段差面に
固定する固定部材と、を有すること、を特徴としてい
る。
【0010】また、請求項3に記載の衛生洗浄装置は、
請求項2に記載の発明であって、段差面が平行関係にあ
ること、を特徴としている。
【0011】更に、請求項4に記載の衛生洗浄装置は、
請求項2に記載の発明であって、段差面が交差関係にあ
ること、を特徴としている。
【0012】すなわち、請求項1に記載の衛生洗浄装置
においては、ベースプレートに対して取り付けられる便
座のサイズが変わっても、ベースプレートに対する洗浄
ノズルの固定位置を変更することができるので、洗浄ノ
ズルが洗浄水を噴出する位置を適切にすることが可能と
なる。そのため、ベースプレートに対して取り付けられ
る便座のサイズが変わっても、同一タイプの洗浄ノズル
をベースプレートに固定することができ、洗浄ノズルの
共有化を図ることが可能となるので、洗浄ノズルのメカ
ニズムに関する設計事項を変更する必要がない。
【0013】また、請求項2に記載の衛生洗浄装置にお
いては、洗浄ノズルに突設された固定板の貫通孔に通さ
れた固定部材を、ベースプレートに内設された固定台の
固定孔に挿入して着けることにより、洗浄ノズルの固定
板をベースプレートの固定台に固定することができる
が、この点、ベースプレートの固定台の固定孔は、ベー
スプレートの固定台の段差面にそれぞれ設けられてお
り、固定部材が挿入されて着けられる固定孔(つまり、
段差面)を選択することにより、ベースプレートに対す
る洗浄ノズルの固定位置を変更することができるので、
ベースプレートに対する洗浄ノズルの固定位置の変更を
簡単な構成で実現することが可能となる。
【0014】また、請求項3に記載の衛生洗浄装置にお
いては、ベースプレートの固定台の固定孔を設けた各段
差面が互いに平行関係にあり、洗浄ノズルの固定板をベ
ースプレートの固定台に固定する際に、固定部材が挿入
されて着けられる固定孔(つまり、段差面)を何れに選
択しても、ベースプレートに対する洗浄ノズルの姿勢が
常に一定となるので、ベースプレートに対する洗浄ノズ
ルの固定位置を変更しても、洗浄ノズルから噴出される
洗浄水の噴出角度を常に同じにすることができる。
【0015】また、請求項4に記載の衛生洗浄装置にお
いては、ベースプレートの固定台の固定孔を設けた各段
差面が互いに交差関係にあり、洗浄ノズルの固定板をベ
ースプレートの固定台に固定する際に、固定部材が挿入
されて着けられる固定孔(つまり、段差面)の選択によ
って、ベースプレートに対する洗浄ノズルの姿勢が異な
るので、ベースプレートに対する洗浄ノズルの固定位置
を変更した際に、洗浄ノズルから噴出される洗浄水の噴
出角度も変更することができる。
【0016】尚、ベースプレートに対して取り付けられ
る便座のサイズが変わる場合には、生産者側において異
なるサイズの便座に変更してベースプレートに取り付け
るケースや、使用者側において異なるサイズの便座に交
換してベースプレートに取り付けるケースなどがある。
また、洗浄ノズルには、例えば、洗浄水を噴出するため
の内筒を前進・後退させるものがあるが、その駆動源と
しては、水圧とバネの復帰力によるものや、モータによ
るものなどがある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照にして説明する。本実施の形態の衛生洗浄装置
は、従来技術の欄で説明した図11の衛生洗浄装置10
0において、ベースプレート114に対する洗浄ノズル
110の固定方法を改良したものである。従って、本実
施の形態の衛生洗浄装置の概要は、従来技術の欄で説明
した図11の衛生洗浄装置100のものと同じであるの
で、その詳細な説明は省略する。また、従来技術の欄で
使用した図11〜図16の符号は、本欄の説明において
も使用するものとする。
【0018】図1や図2に示すように、本実施の形態の
衛生洗浄装置では、洗浄ノズル110において、一対の
固定板2がシリンダ1の両側に一体的に形成されてお
り、固定板2の各々には、一つの貫通孔3が設けられて
いる。
【0019】一方、ベースプレート114には、一対の
固定台4が一体的に形成されており、固定台4の各々に
は、上側の段差面5と下側の段差面6とが互いに平行に
設けられている。さらに、上側段差面5の各々には、一
つのネジ孔7(「固定孔」に相当するもの)が設けら
れ、下側の段差面6の各々にも、一つのネジ孔8が設け
られている。
【0020】そして、例えば、図3に示すように、洗浄
ノズル111の固定板2をベースプレート114の固定
台4の下側の段差面6に接面させて、洗浄ノズル111
の固定板2の貫通孔3と、ベースプレート114の固定
台4の下側の段差面6のネジ孔8とを重ね合わせ、その
後に、固定ネジ9(「固定部材」に相当するもの)を、
洗浄ノズル111の固定板2の貫通孔3に通すととも
に、ベースプレート114の固定台4の下側の段差面6
のネジ孔8にねじ込めば、従来技術の洗浄ノズル111
と同じ位置・姿勢で、洗浄ノズル111をベースプレー
ト114に固定させることができる。
【0021】よって、このとき、ベースプレート114
に対して、図11の便座113が取り付けられていれ
ば、図13に示すように、洗浄水を噴出する際の洗浄ノ
ズル110の内筒111の噴出穴112の位置Xは、便
座113の内側後部からの距離Aにある。
【0022】一方、図1及び図2に示すように、洗浄ノ
ズル110の固定板2をベースプレート114の固定台
4の上側の段差面5に接面させて、洗浄ノズル110の
固定板2の貫通孔3と、ベースプレート114の固定台
4の上側の段差面5のネジ孔7とを重ね合わせ、その後
に、固定ネジ9を、洗浄ノズル110の固定板2の貫通
孔3に通すとともに、ベースプレート114の固定台4
の上側の段差面5のネジ孔7にねじ込めば、従来技術の
洗浄ノズル110とは異なる位置で、洗浄ノズル110
をベースプレート114に固定させることができる。も
っとも、ここでは、ベースプレート114の固定台4の
上側の段差面5が、下側の段差面6に対して平行に設け
られていることから、従来技術の洗浄ノズル110と同
じ姿勢で、洗浄ノズル111をベースプレート114に
固定させることができる。
【0023】そして、このとき、ベースプレート114
に対して、上述した図11の便座113ではなく、図1
5及び図16の便座122が取り付けられていれば、図
4に示すように、洗浄水を噴出する際の洗浄ノズル11
0の内筒111の噴出穴112の位置Xは、便座122
の内側後部からの距離Dとなる。尚、この距離Dは、図
15及び図16の便座122がベースプレート114に
取り付けられた場合の基準値であって、かかる基準値
は、洗浄ノズル110の内筒111の噴出穴112から
噴出される洗浄水の洗浄効果などを考慮して決められ
る。
【0024】従って、本実施の形態の衛生洗浄装置にお
いては、ベースプレート114に対して取り付けられる
便座が、従来技術の欄で述べたように、図11の便座1
13からその便座113よりサイズの小さいもの122
(図15及び図16参照)に変わっても、図3から図1
に示すようにして、ベースプレート114に対する洗浄
ノズル110の固定位置を変更することができるので、
洗浄水を噴出する際の洗浄ノズル110の内筒111の
噴出穴112の位置X(図4参照)、すなわち、洗浄ノ
ズル110が洗浄水を噴出する位置を適切にすることが
可能となる。
【0025】そのため、ベースプレート114に取り付
けられる便座113(図11参照)が、それよりサイズ
の小さい便座122(図15及び図16参照)に変えら
れても、同一タイプの洗浄ノズル110をベースプレー
ト114に固定することができ、洗浄ノズル110の共
有化を図ることが可能となるので、洗浄ノズル110の
メカニズムに関する設計事項を変更する必要がない。
【0026】つまり、本実施の形態の衛生洗浄装置とは
異なって、ベースプレート114に対する洗浄ノズル1
10の固定位置を変更できない場合でも、例えば、洗浄
ノズル110の内筒111をもとの位置にまで引き戻す
バネ(図示せず)について、ばね定数の大きいものを使
用して、洗浄ノズル110の内筒111が前進する距離
を抑えれば、本発明が解決しようとする課題を処理する
ことも可能であるが、この場合では、洗浄ノズル110
のバネ(図示せず)を設計変更する必要がある。しか
し、本実施の形態の衛生洗浄装置では、図1〜図3に示
すように、ベースプレート114に対する洗浄ノズル1
10の固定位置を変更することができるので、当該洗浄
ノズル110をそのまま使用することができる。
【0027】また、本実施の形態の衛生洗浄装置におい
ては、図1〜図3に示すように、洗浄ノズル110に突
設された固定板2の貫通孔3に通された固定ネジ9を、
ベースプレート114に内設された固定台4の固定孔
7,8にねじ込むことにより、洗浄ノズル110の固定
板2をベースプレート114の固定台4に固定すること
ができるが、この点、ベースプレート114の固定台4
の固定孔7,8は、ベースプレート114の固定台4の
上側の段差面5と下側の段差面6にそれぞれ設けられて
いるため、固定ネジ9がねじ込まれる固定孔7,8(つ
まり、段差面5,6)を選択することにより、ベースプ
レート114に対する洗浄ノズル110の固定位置を変
更することができるので、ベースプレート114に対す
る洗浄ノズル110の固定位置の変更を簡単な構成で実
現している。
【0028】また、本実施の形態の衛生洗浄装置におい
ては、図1及び図3に示すように、ベースプレート11
4の固定台4の固定孔7,8を設けた上側の段差面5及
び下側の段差面6が互いに平行関係にあり、洗浄ノズル
110の固定板2をベースプレート114の固定台4に
固定する際に、固定ネジ9がねじ込まれる固定孔7,8
(つまり、段差面5,6)を何れに選択しても、ベース
プレート114に対する洗浄ノズル110の姿勢が常に
一定となるので、ベースプレート114に対する洗浄ノ
ズル110の固定位置を変更しても、洗浄ノズル110
から噴出される洗浄水の噴出角度を常に同じにすること
ができる。
【0029】尚、ベースプレート114に対して取り付
けられる便座113(図11参照)が、そのサイズより
小さい便座122(図15及ぶ図16参照参照)に変わ
る場合としては、生産者側で変更してベースプレート1
14に取り付けるケースや、使用者側で交換してベース
プレート114に取り付けるケースなどがある。
【0030】また、本発明は上記実施の形態に限定され
るものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更
が可能である。
【0031】例えば、本実施の形態の衛生洗浄装置で
は、固定台4の上側の段差面5と下側の段差面6とが平
行関係にあり、便器102,121(図12、図15参
照)に設置されると、固定台4の上側の段差面5と下側
の段差面6は水平状態となるが、洗浄ノズル110から
噴出される洗浄水の噴出角度を常に同じにする観点から
するならば、固定台4の上側の段差面5と下側の段差面
6が水平状態になる必要はなく、固定台4の上側の段差
面5と下側の段差面6の平行関係が維持されるならば、
固定台4の上側の段差面5と下側の段差面6は傾斜状態
になってもよい。
【0032】一方、ベースプレート114に対して取り
付けられる便座が、従来技術の欄で述べたように、図1
1の便座113からその便座113よりサイズの小さい
もの122(図15及び図16参照)に変わる場合にお
いて、洗浄ノズル110から噴出される洗浄水の噴出角
度をも変えたいときには、固定台4の上側の段差面5と
下側の段差面6とを交差関係にすればよい。
【0033】例えば、この場合において、図11の便座
113が図5に示す平面形状のものであり、図15及び
図16の便座122が図6に示す前傾形状のものである
ときは、ベースプレート114に対して取り付けられる
便座が前傾することになるが、図1〜図3のベースプレ
ート114の固定台4において、上側の段差面5を同様
にして前傾させて設ければ、図6の前傾形状の便座に着
座した人体が前傾しても、洗浄ノズル110から噴出さ
れる洗浄水も同様に前傾させることができるので、図5
の平面形状の便座に着座した人体に対するときと同様に
して、洗浄ノズル110の洗浄水を人体局部に噴出させ
ることができる。
【0034】すなわち、ベースプレート114の固定台
4の固定孔7,8を設けた上側の段差面5及び下側の段
差面6が互いに交差関係にあれば、洗浄ノズル110の
固定板2をベースプレート114の固定台4に固定する
際に、固定ネジ9がねじ込まれる固定孔7,8(つま
り、段差面5,6)の選択によって、ベースプレート1
14に対する洗浄ノズル110の姿勢が異なるので、ベ
ースプレート114に対する洗浄ノズル110の固定位
置を変更した際に、洗浄ノズル110から噴出される洗
浄水の噴出角度も変更することができる。
【0035】また、本実施の形態の衛生洗浄装置では、
洗浄ノズル110の固定板2を固定台4の上側の段差面
5又は下側の段差面6に固定ネジ9で固定することによ
り、ベースプレート114に対する洗浄ノズル110の
固定位置を変更していたが、この固定構成に限定される
ものではない。
【0036】例えば、図7及び図8の洗浄ノズル110
の固定構造では、ベースプレート114の固定台51に
設けたラッチ用スプリング52と、洗浄ノズル110の
シリンダ1に設けたオピニオン54と、を備えており、
洗浄ノズル110の内筒111の先端部に設けられたツ
マミ111Aをつまんで、内筒111を前進・後退させ
れば、ラッチ用スプリング52とオピニオン54の係合
位置が調整されるので、ベースカバー55を外すことな
く、ベースプレート114に対する洗浄ノズル110の
固定位置を変更することができる。
【0037】また、図9及び図10の洗浄ノズル110
の固定構造では、ベースプレート114の固定台62に
設けたギヤ64と、洗浄ノズル110のシリンダ1に設
けたオピニオン66と、を備えており、ベースプレート
114の貫通穴114Aからドライバーを差し込んで、
ベースプレート114の固定台62に挿通された回転軸
63を介して、ギヤ64を回転させれば、ギア64とオ
ピニオン66の係合位置が調整されるので、ベースカバ
ー67を外すことなく、ベースプレート114に対する
洗浄ノズル110の固定位置を変更することができる。
【0038】また、本実施の形態の衛生洗浄装置では、
洗浄ノズル110が一対のシリンダ1を備えたものであ
るが、1つ又は3つ以上のシリンダ1を備えたものであ
ってもよい。
【0039】また、本実施の形態の衛生洗浄装置では、
便座113,122の形状がO字形であるが(図4、図
13、図16参照)、U字形などのものを使用してもよ
い。
【0040】また、本実施の形態の衛生洗浄装置では、
洗浄ノズル110につき、内筒111を前進・後退させ
る駆動源として、水圧とバネの復帰力によるものを使用
したが、これに限らず、例えば、モータによるものを使
用してもよく、この場合でも、モータの制御内容(例え
ば、内筒111の前進量の設定値など)を変更する必要
がないので、同一タイプの洗浄ノズル110をベースプ
レート114に固定することが可能となり、洗浄ノズル
110の共有化を図ることができる。
【0041】また、本実施の形態では、ベースプレート
114に対して取り付けられる便座113(図11参
照)が、そのサイズより小さい便座122(図15及ぶ
図16参照参照)に変わる場合を説明しているが、その
逆であってもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る衛生洗浄装置
は、ベースプレートに対して取り付けられる便座のサイ
ズが変わっても、ベースプレートに対する洗浄ノズルの
固定位置を変更することができるので、洗浄ノズルが洗
浄水を噴出する位置を適切にすることが可能となる。そ
のため、ベースプレートに対して取り付けられる便座の
サイズが変わっても、同一タイプの洗浄ノズルをベース
プレートに固定することができ、洗浄ノズルの共有化を
図ることが可能となるので、洗浄ノズルのメカニズムに
関する設計事項を変更する必要がない。
【0043】また、請求項2に記載の衛生洗浄装置は、
洗浄ノズルに突設された固定板の貫通孔に通された固定
部材を、ベースプレートに内設された固定台の固定孔に
挿入して着けることにより、洗浄ノズルの固定板をベー
スプレートの固定台に固定することができるが、この
点、ベースプレートの固定台の固定孔は、ベースプレー
トの固定台の段差面にそれぞれ設けられており、固定部
材が挿入されて着けられる固定孔(つまり、段差面)を
選択することにより、ベースプレートに対する洗浄ノズ
ルの固定位置を変更することができるので、ベースプレ
ートに対する洗浄ノズルの固定位置の変更を簡単な構成
で実現することが可能となる。
【0044】また、請求項3に記載の衛生洗浄装置は、
ベースプレートの固定台の固定孔を設けた各段差面が互
いに平行関係にあり、洗浄ノズルの固定板をベースプレ
ートの固定台に固定する際に、固定部材が挿入されて着
けられる固定孔(つまり、段差面)を何れに選択して
も、ベースプレートに対する洗浄ノズルの姿勢が常に一
定となるので、ベースプレートに対する洗浄ノズルの固
定位置を変更しても、洗浄ノズルから噴出される洗浄水
の噴出角度を常に同じにすることができる。
【0045】更に、請求項4に記載の衛生洗浄装置は、
ベースプレートの固定台の固定孔を設けた各段差面が互
いに交差関係にあり、洗浄ノズルの固定板をベースプレ
ートの固定台に固定する際に、固定部材が挿入されて着
けられる固定孔(つまり、段差面)の選択によって、ベ
ースプレートに対する洗浄ノズルの姿勢が異なるので、
ベースプレートに対する洗浄ノズルの固定位置を変更し
た際に、洗浄ノズルから噴出される洗浄水の噴出角度も
変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衛生洗浄装置の実施の形態において、
固定板を固定台の上側の段差面に固定した状態の洗浄ノ
ズルの固定構造を示す側面図である。
【図2】同じく、固定板を固定台の上側の段差面に固定
した状態の洗浄ノズルの固定構造を示す正面図である。
【図3】同じく、固定板を固定台の下側の段差面に固定
した状態の洗浄ノズルの固定構造を示す側面図である。
【図4】同じく、洗浄ノズルが洗浄水を噴出する位置と
便座との位置関係を示す平面図である。
【図5】同じく、平面形状の便座を使用したときの人体
の姿勢を示す図である。
【図6】同じく、傾斜形状の便座を使用したときの人体
の姿勢を示す図である。
【図7】同じく、洗浄ノズル固定構造の変更例である。
【図8】同じく、図7の斜視図である。
【図9】同じく、洗浄ノズル固定構造の変更例である。
【図10】同じく、図9の斜視図である。
【図11】所謂「セパレートタイプ」の便器に設置され
た従来の衛生洗浄装置を示す外観斜視図である。
【図12】図11において、洗浄ノズルが洗浄水を噴出
する位置と便座との位置関係を示す側面図である。
【図13】図11において、洗浄ノズルが洗浄水を噴出
する位置と便座との位置関係を示す平面図である。
【図14】所謂「ワンピースタイプ」の便器の一例を示
した外観斜視図である。
【図15】所謂「ワンピースタイプ」の便器に設置され
た従来の衛生洗浄装置において、洗浄ノズルが洗浄水を
噴出する位置と便座との位置関係を示す側面図である。
【図16】所謂「ワンピースタイプ」の便器に設置され
た従来の衛生洗浄装置において、洗浄ノズルが洗浄水を
噴出する位置と便座との位置関係を示す平面図である。
【符号の説明】
2 固定板 3 貫通孔 4 固定台 5,6 段差面 7,8 ネジ孔 9 固定ネジ 100 衛生洗浄装置 110 洗浄ノズル 113,122 便座 114 ベースプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤木 篤 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 谷川 正芳 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 齋藤 英司 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 深谷 裕康 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 2D038 JA05 JC02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便座と、前記便座を回動自在に設けたベ
    ースプレートと、前記ベースプレートに対して固定され
    た洗浄ノズルと、を備える衛生洗浄装置において、 前記洗浄ノズルの固定位置が変更可能であること、を特
    徴とする衛生洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する衛生洗浄装置であっ
    て、 前記洗浄ノズルに突設されるとともに、貫通孔が設けら
    れた固定板と、 前記ベースプレートに内設されるとともに、固定孔がそ
    れぞれ設けられた段差面を形成した固定台と、 前記貫通孔に挿通されるとともに前記固定孔に挿着され
    ることにより、前記固定板を前記段差面に固定する固定
    部材と、を有すること、を特徴とする衛生洗浄装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載する衛生洗浄装置であっ
    て、 前記段差面が平行関係にあること、を特徴とする衛生洗
    浄装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載する衛生洗浄ノズルであ
    って、 前記段差面が交差関係にあること、を特徴とする衛生洗
    浄装置。
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WO2007114298A1 (ja) * 2006-03-31 2007-10-11 Toto Ltd. 衛生洗浄装置及びトイレ装置

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