JP2002199170A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JP2002199170A JP2002199170A JP2000393733A JP2000393733A JP2002199170A JP 2002199170 A JP2002199170 A JP 2002199170A JP 2000393733 A JP2000393733 A JP 2000393733A JP 2000393733 A JP2000393733 A JP 2000393733A JP 2002199170 A JP2002199170 A JP 2002199170A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 データ転送手段を有する、原稿の両面を読み
取る画像読取装置を提供すること。 【解決手段】 両面原稿の第一面(表面)は光学系によ
って表面読み取り用のCCDイメージセンサ11a上に
結像され、CCD信号処理回路51aによって信号処理
され、A/D変換・シェーディング補正部52aでA/
D変換およびシェーディング補正がなされ、転送処理部
61に送られる。原稿の第二面(裏面)も同様に、転送
処理部61に送られる。転送処理部61は読み取りデー
タを蓄積するためのメモリ62を内蔵しており、他装置
66との読み取りデータ転送に利用される。転送処理部
61と他装置66は、転送CLK(クロック)63、読
み取り画像データバス64、データ転送制御信号65等
によって結ばれており、画像読み取りデータ転送を行っ
ている。
取る画像読取装置を提供すること。 【解決手段】 両面原稿の第一面(表面)は光学系によ
って表面読み取り用のCCDイメージセンサ11a上に
結像され、CCD信号処理回路51aによって信号処理
され、A/D変換・シェーディング補正部52aでA/
D変換およびシェーディング補正がなされ、転送処理部
61に送られる。原稿の第二面(裏面)も同様に、転送
処理部61に送られる。転送処理部61は読み取りデー
タを蓄積するためのメモリ62を内蔵しており、他装置
66との読み取りデータ転送に利用される。転送処理部
61と他装置66は、転送CLK(クロック)63、読
み取り画像データバス64、データ転送制御信号65等
によって結ばれており、画像読み取りデータ転送を行っ
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置に関
し、より詳細には、原稿の両面を読み取る画像読取装置
のデータ転送技術に関する。
し、より詳細には、原稿の両面を読み取る画像読取装置
のデータ転送技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像読取装置、例えば、両面読み
取りスキャナやディジタル式の両面複写装置の画像読取
装置においては、その原稿送り装置に原稿反転機構を設
け、その反転機構によって原稿を2度読み取り部を通過
させることにより、その両面画像の読み取りを実現して
いる。
取りスキャナやディジタル式の両面複写装置の画像読取
装置においては、その原稿送り装置に原稿反転機構を設
け、その反転機構によって原稿を2度読み取り部を通過
させることにより、その両面画像の読み取りを実現して
いる。
【0003】図1(a)〜(e)は、従来の画像読取装
置の両面画像の読み取り手順を示す図で、自動原稿給紙
装置(ADF)に置かれた原稿21は、まず第一面(表
面)を読み取るために画像読取装置の読取部22へと導
かれる(図1(a)〜(c))。第一面を読み終える
と、原稿21の第二面(裏面)を読み取るために原稿は
反転される(図1(d),(e))。続いて、読取部2
2へと導かれ、原稿21の第二面を読み取る(図1
(f))。読み取りが終了すると排紙される(図1
(g),(h))。
置の両面画像の読み取り手順を示す図で、自動原稿給紙
装置(ADF)に置かれた原稿21は、まず第一面(表
面)を読み取るために画像読取装置の読取部22へと導
かれる(図1(a)〜(c))。第一面を読み終える
と、原稿21の第二面(裏面)を読み取るために原稿は
反転される(図1(d),(e))。続いて、読取部2
2へと導かれ、原稿21の第二面を読み取る(図1
(f))。読み取りが終了すると排紙される(図1
(g),(h))。
【0004】上述した画像読取装置による原稿の両面読
み取りは、原稿の反転をメカニカルな機構で行ううえ、
原稿を2回読み取り部を通過させているため、装置の機
構が複雑になることや読み取りに時間がかかるという問
題があった。これを解決するための一手段として、原稿
の表面および裏面専用の読み取り装置を個々に設けるこ
とによって、原稿の反転機構を持たず、原稿を1度だけ
通過させて原稿の両面を読み取ることが可能な両面画像
読取装置が提案されている。
み取りは、原稿の反転をメカニカルな機構で行ううえ、
原稿を2回読み取り部を通過させているため、装置の機
構が複雑になることや読み取りに時間がかかるという問
題があった。これを解決するための一手段として、原稿
の表面および裏面専用の読み取り装置を個々に設けるこ
とによって、原稿の反転機構を持たず、原稿を1度だけ
通過させて原稿の両面を読み取ることが可能な両面画像
読取装置が提案されている。
【0005】図2は、従来の両面画像読取装置の断面図
で、二対の搬送ローラ30a,30b,30c,30d
の各々により搬送ガイド32a,32b間に沿って搬送
されてくる両面原稿35は、表面・裏面それぞれの側に
設けられた原稿読取部で読み取られる。原稿35の表面
の画像は、読み取りガラス31aと全反射板33aおよ
び結像レンズ34aを通る光路を経て、表面読み取り用
のCCDイメージセンサ1a上に結像され、原稿表面画
像を読み取る。他方、原稿35の裏面の画像は、読み取
りガラス31bと全反射板33bおよび結像レンズ34
bを通る光路を経て、裏面読み取り用のCCDイメージ
センサ1b上に投影、結像され、原稿裏面画像を読み取
る。
で、二対の搬送ローラ30a,30b,30c,30d
の各々により搬送ガイド32a,32b間に沿って搬送
されてくる両面原稿35は、表面・裏面それぞれの側に
設けられた原稿読取部で読み取られる。原稿35の表面
の画像は、読み取りガラス31aと全反射板33aおよ
び結像レンズ34aを通る光路を経て、表面読み取り用
のCCDイメージセンサ1a上に結像され、原稿表面画
像を読み取る。他方、原稿35の裏面の画像は、読み取
りガラス31bと全反射板33bおよび結像レンズ34
bを通る光路を経て、裏面読み取り用のCCDイメージ
センサ1b上に投影、結像され、原稿裏面画像を読み取
る。
【0006】読取部を二箇所備えたこの両面画像読取装
置の読み取りデータを外部へ転送する方法は、例えば、
特開平05−308492号公報に記載されているよう
に、従来の読取部が一箇所しかない画像読取装置と同様
に第一面をデータを転送し、第二面のデータは専用のメ
モリを用意してそこに蓄積し、第一面のデータの転送が
終了してから、第二面目のデータをメモリから読み出し
て外部へとデータを転送している。
置の読み取りデータを外部へ転送する方法は、例えば、
特開平05−308492号公報に記載されているよう
に、従来の読取部が一箇所しかない画像読取装置と同様
に第一面をデータを転送し、第二面のデータは専用のメ
モリを用意してそこに蓄積し、第一面のデータの転送が
終了してから、第二面目のデータをメモリから読み出し
て外部へとデータを転送している。
【0007】図3は、従来の両面画像読み取り処理を説
明するための図で、原稿表面(第一面)を読み取るCC
Dセンサ1aから出力された信号は、CCD信号処理ア
ンプ41aを通り、A/D変換・シェーディング補正部
42aで行い、選択器44を通って他装置へと転送され
る。この構成は読取部を一箇所しか備えない従来の画像
読取装置と同じデータ転送系を構成している。原稿裏面
(第二面)用は第一面用と同じデータ処理・転送系1
b,41b,42bに加えて第二面用画像データを蓄積
するためのメモリ43が設けられ、選択器44を通して
他装置へと転送される。選択器44およびメモリ43を
制御する装置がデータ転送制御回路45であり、データ
転送制御回路45は、選択器44に対して第一面のデー
タが転送し終わるまではA/D変換・シェーディング補
正部42aから出力するデータを選択し、第一面のデー
タ転送が終了すると第二面のデータを転送するようにメ
モリ43側のデータを選択する。このとき、メモリ43
はデータ蓄積動作に加え、排出動作もさせなければなら
いので、このマネージメントもデータ転送制御回路が行
なっている。
明するための図で、原稿表面(第一面)を読み取るCC
Dセンサ1aから出力された信号は、CCD信号処理ア
ンプ41aを通り、A/D変換・シェーディング補正部
42aで行い、選択器44を通って他装置へと転送され
る。この構成は読取部を一箇所しか備えない従来の画像
読取装置と同じデータ転送系を構成している。原稿裏面
(第二面)用は第一面用と同じデータ処理・転送系1
b,41b,42bに加えて第二面用画像データを蓄積
するためのメモリ43が設けられ、選択器44を通して
他装置へと転送される。選択器44およびメモリ43を
制御する装置がデータ転送制御回路45であり、データ
転送制御回路45は、選択器44に対して第一面のデー
タが転送し終わるまではA/D変換・シェーディング補
正部42aから出力するデータを選択し、第一面のデー
タ転送が終了すると第二面のデータを転送するようにメ
モリ43側のデータを選択する。このとき、メモリ43
はデータ蓄積動作に加え、排出動作もさせなければなら
いので、このマネージメントもデータ転送制御回路が行
なっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図4は、片面読み取り
動作時の読み取りデータ量および外部装置へのデータ転
送の関係を示した図で、片面読み取り動作時は、画像を
読み込んで、バッファ等による遅れは存在するものの、
ほぼ読み取りと同時に外部へデータ転送を行うことがで
きる。また、複数枚の原稿を読み込むときには、一定の
間隔(ここではd1と表す)をおいて読み取ることがで
きる。
動作時の読み取りデータ量および外部装置へのデータ転
送の関係を示した図で、片面読み取り動作時は、画像を
読み込んで、バッファ等による遅れは存在するものの、
ほぼ読み取りと同時に外部へデータ転送を行うことがで
きる。また、複数枚の原稿を読み込むときには、一定の
間隔(ここではd1と表す)をおいて読み取ることがで
きる。
【0009】図5は、従来のメカニカルな方法で原稿を
反転させて両面を読み取る場合の読み取りデータ量およ
び外部装置へのデータ転送の関係を示した図で、片面読
みの時と同様にして、読みとりと同時に読み取りデータ
を外部装置へ転送することができるが、原稿の表面を読
み終わってから裏面を読み始めるまでには機械的な動作
が含まれるので、片面読みと同じ間隔では読み取ること
ができずd1よりも長い時間(ここではd2とする)を
要する。一枚目の裏面から二枚目の表面までの間隔は反
転動作が含まれないので片面読みと同じ間隔(d1)と
なる。
反転させて両面を読み取る場合の読み取りデータ量およ
び外部装置へのデータ転送の関係を示した図で、片面読
みの時と同様にして、読みとりと同時に読み取りデータ
を外部装置へ転送することができるが、原稿の表面を読
み終わってから裏面を読み始めるまでには機械的な動作
が含まれるので、片面読みと同じ間隔では読み取ること
ができずd1よりも長い時間(ここではd2とする)を
要する。一枚目の裏面から二枚目の表面までの間隔は反
転動作が含まれないので片面読みと同じ間隔(d1)と
なる。
【0010】図6は、一回の通紙で原稿の両面を読み取
る場合を従来の技術に記載した構成を例として示す図
で、第一枚目の読み始めは片面読みの時と同様にして、
読み込みとほぼ同時に外部装置へのデータ転送が始ま
る。一枚目の表面を読んでいる途中から一枚目裏面のデ
ータがメモリに蓄えられ、一枚目表面の読み取り、およ
びデータ転送が終了するとすぐに一枚目裏面の転送が始
まる。二枚目表面の読み取りおよび読み取りデータの転
送は、表面のデータを蓄える手段を備えていないため、
一枚目裏面のデータ転送が終了するまで待たなければな
らない。一枚目裏面のデータ転送が終了すると、二枚目
表面のデータ転送を開始される。
る場合を従来の技術に記載した構成を例として示す図
で、第一枚目の読み始めは片面読みの時と同様にして、
読み込みとほぼ同時に外部装置へのデータ転送が始ま
る。一枚目の表面を読んでいる途中から一枚目裏面のデ
ータがメモリに蓄えられ、一枚目表面の読み取り、およ
びデータ転送が終了するとすぐに一枚目裏面の転送が始
まる。二枚目表面の読み取りおよび読み取りデータの転
送は、表面のデータを蓄える手段を備えていないため、
一枚目裏面のデータ転送が終了するまで待たなければな
らない。一枚目裏面のデータ転送が終了すると、二枚目
表面のデータ転送を開始される。
【0011】ここで,図6に示したデータ転送方法に着
目する。図5に示した両面読みに比べて、原稿反転およ
び原稿の間隔の分だけ時間は短縮されているが、原稿の
表面・裏面の各々に画像読み取り手段を設けたにもかか
わらず読み取り時間およびデータ転送時間がさほど短縮
されておらず、原稿両面読み構成の能力を十分に出し切
れていない。
目する。図5に示した両面読みに比べて、原稿反転およ
び原稿の間隔の分だけ時間は短縮されているが、原稿の
表面・裏面の各々に画像読み取り手段を設けたにもかか
わらず読み取り時間およびデータ転送時間がさほど短縮
されておらず、原稿両面読み構成の能力を十分に出し切
れていない。
【0012】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、データ転送手段を
有する、原稿の両面を読み取る画像読取装置を提供する
ことにある。
たもので、その目的とするところは、データ転送手段を
有する、原稿の両面を読み取る画像読取装置を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、請求項
1に記載の発明は、原稿搬送手段により移動される原稿
を光源によって照明し、該原稿の光像をレンズを介して
読み取りセンサ上に結像し、結像された画像を読み取る
ようにした画像読取手段を前記原稿面を挟んで両側に備
え、読み取ったデータを装置の外部又は装置内の別の装
置へ転送するデータ転送手段を具備した画像読取装置に
おいて、該データ転送手段が、両面原稿を読み取って読
み取りデータを装置の外部又は装置内の別の装置へ転送
する時に、各々の画像読取手段が単位時間あたりに原稿
を読み取ったデータ量と画像読取装置が読み取りデータ
を転送する単位時間あたりのデータ量が異なることを特
徴とするものである。
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、請求項
1に記載の発明は、原稿搬送手段により移動される原稿
を光源によって照明し、該原稿の光像をレンズを介して
読み取りセンサ上に結像し、結像された画像を読み取る
ようにした画像読取手段を前記原稿面を挟んで両側に備
え、読み取ったデータを装置の外部又は装置内の別の装
置へ転送するデータ転送手段を具備した画像読取装置に
おいて、該データ転送手段が、両面原稿を読み取って読
み取りデータを装置の外部又は装置内の別の装置へ転送
する時に、各々の画像読取手段が単位時間あたりに原稿
を読み取ったデータ量と画像読取装置が読み取りデータ
を転送する単位時間あたりのデータ量が異なることを特
徴とするものである。
【0014】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記各々の画像読取手段が、単
位時間あたりに原稿を読み取ったデータ量よりも前記画
像読取装置が読み取りデータを転送する単位時間あたり
のデータ量のほうが多いことを特徴とするものである。
に記載の発明において、前記各々の画像読取手段が、単
位時間あたりに原稿を読み取ったデータ量よりも前記画
像読取装置が読み取りデータを転送する単位時間あたり
のデータ量のほうが多いことを特徴とするものである。
【0015】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、前記各々の画像読取手段によっ
て読み取られたデータを、転送に用いるCLK(クロッ
ク)周波数は読み取り周波数と同一で、1CLKで転送
するデータの量を各々の画像読取手段の1CLKで読み
込まれるデータの量よりも大きな構成とすることを特徴
とするものである。
に記載の発明において、前記各々の画像読取手段によっ
て読み取られたデータを、転送に用いるCLK(クロッ
ク)周波数は読み取り周波数と同一で、1CLKで転送
するデータの量を各々の画像読取手段の1CLKで読み
込まれるデータの量よりも大きな構成とすることを特徴
とするものである。
【0016】また、請求項4に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、前記各々の画像読取手段によっ
て読み取られたデータを、1CLKで転送するデータの
量は前記各々の画像読取手段によって読み取られたデー
タ量と同一で、転送に用いるCLK(クロック)周波数
を前記各々の画像読取手段のCLK周波数よりも高くす
ることを特徴とするものである。
に記載の発明において、前記各々の画像読取手段によっ
て読み取られたデータを、1CLKで転送するデータの
量は前記各々の画像読取手段によって読み取られたデー
タ量と同一で、転送に用いるCLK(クロック)周波数
を前記各々の画像読取手段のCLK周波数よりも高くす
ることを特徴とするものである。
【0017】また、請求項5に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、前記各々の画像読取手段によっ
て読み取られたデータを、転送に用いるCLK(クロッ
ク)周波数を前記各々の画像読取手段のCLK周波数よ
りも高くし、1CLKで転送するデータの量を各々の画
像読取手段の1CLKで読み込まれるデータの量よりも
大きく取ることを特徴とするものである。
に記載の発明において、前記各々の画像読取手段によっ
て読み取られたデータを、転送に用いるCLK(クロッ
ク)周波数を前記各々の画像読取手段のCLK周波数よ
りも高くし、1CLKで転送するデータの量を各々の画
像読取手段の1CLKで読み込まれるデータの量よりも
大きく取ることを特徴とするものである。
【0018】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記各々の画像読取手段が、単
位時間あたりに原稿を読み取ったデータ量に対して、前
記画像読取装置が読み取りデータを転送する単位時間あ
たりのデータ量が2倍であることを特徴とするものであ
る。
に記載の発明において、前記各々の画像読取手段が、単
位時間あたりに原稿を読み取ったデータ量に対して、前
記画像読取装置が読み取りデータを転送する単位時間あ
たりのデータ量が2倍であることを特徴とするものであ
る。
【0019】また、請求項7に記載の発明は、請求項6
に記載の発明において、前記各々の画像読取手段によっ
て読み取られたデータを、転送に用いるCLK(クロッ
ク)周波数は読み取り周波数と同一で、1CLKで読み
込まれるデータの量を各々の画像読取手段の1CLKで
読み込まれるデータの量の2倍にとすることを特徴とす
るものである。
に記載の発明において、前記各々の画像読取手段によっ
て読み取られたデータを、転送に用いるCLK(クロッ
ク)周波数は読み取り周波数と同一で、1CLKで読み
込まれるデータの量を各々の画像読取手段の1CLKで
読み込まれるデータの量の2倍にとすることを特徴とす
るものである。
【0020】また、請求項8に記載の発明は、請求項6
に記載の発明において、前記各々の画像読取手段によっ
て読み取られたデータを、転送に用いるデータのバス幅
は前記各々の画像読取手段と同一で、転送に用いるCL
K(クロック)周波数を前記各々の画像読取手段のCL
K周波数の2倍にすることを特徴とするものである。
に記載の発明において、前記各々の画像読取手段によっ
て読み取られたデータを、転送に用いるデータのバス幅
は前記各々の画像読取手段と同一で、転送に用いるCL
K(クロック)周波数を前記各々の画像読取手段のCL
K周波数の2倍にすることを特徴とするものである。
【0021】また、請求項9に記載の発明は、請求項6
に記載の発明において、前記各々の画像読取手段によっ
て読み取られたデータを、転送に用いるCLK(クロッ
ク)周波数を前記各々の画像読取手段のCLK周波数よ
りも高くし、1CLKで読み込まれるデータの量を各々
の画像読取手段の1CLKで読み込まれるデータの量よ
りも大きくすることを特徴とするものである。
に記載の発明において、前記各々の画像読取手段によっ
て読み取られたデータを、転送に用いるCLK(クロッ
ク)周波数を前記各々の画像読取手段のCLK周波数よ
りも高くし、1CLKで読み込まれるデータの量を各々
の画像読取手段の1CLKで読み込まれるデータの量よ
りも大きくすることを特徴とするものである。
【0022】また、請求項10に記載の発明は、原稿搬
送手段により移動される原稿を光源によって照明し、該
原稿の光像をレンズを介して読み取りセンサ上に結像
し、結像された画像を読み取る画像読取手段を前記原稿
面を挟んで両側に備え、読み取ったデータを装置の外部
又は装置内の別の装置へ転送するデータ転送手段を具備
した画像読取装置において、該データ転送手段による転
送開始のタイミングは、前記画像読取手段によって読み
取りが開始されてから、ある所定の時間経過後であるこ
とを特徴とするものである。
送手段により移動される原稿を光源によって照明し、該
原稿の光像をレンズを介して読み取りセンサ上に結像
し、結像された画像を読み取る画像読取手段を前記原稿
面を挟んで両側に備え、読み取ったデータを装置の外部
又は装置内の別の装置へ転送するデータ転送手段を具備
した画像読取装置において、該データ転送手段による転
送開始のタイミングは、前記画像読取手段によって読み
取りが開始されてから、ある所定の時間経過後であるこ
とを特徴とするものである。
【0023】また、請求項11に記載の発明は、請求項
10に記載の発明において、前記画像読取手段が、読み
取る原稿のサイズによって所定の時間を変化させること
を特徴とするものである。
10に記載の発明において、前記画像読取手段が、読み
取る原稿のサイズによって所定の時間を変化させること
を特徴とするものである。
【0024】また、請求項12に記載の発明は、原稿搬
送手段により移動される原稿を光源によって照明し、該
原稿の光像をレンズを介して読み取りセンサ上に結像
し、結像された画像を読み取る画像読取手段を前記原稿
面を挟んで両側に備え、読み取ったデータを装置の外部
又は装置内の別の装置へ転送するデータ転送手段を具備
した画像読取装置において、該データ転送手段の転送に
利用するCLK(クロック)周波数を原稿の位置によっ
て変化させることを特徴とするものである。
送手段により移動される原稿を光源によって照明し、該
原稿の光像をレンズを介して読み取りセンサ上に結像
し、結像された画像を読み取る画像読取手段を前記原稿
面を挟んで両側に備え、読み取ったデータを装置の外部
又は装置内の別の装置へ転送するデータ転送手段を具備
した画像読取装置において、該データ転送手段の転送に
利用するCLK(クロック)周波数を原稿の位置によっ
て変化させることを特徴とするものである。
【0025】また、請求項13に記載の発明は、原稿搬
送手段により移動される原稿を光源によって照明し、該
原稿の光像をレンズを介して読み取りセンサ上に結像
し、結像された画像を読み取る画像読取手段を前記原稿
面を挟んで両側に備え、読み取ったデータを装置の外部
又は装置内の別の装置へ転送するデータ転送手段を具備
した画像読み取り装置において、該データ転送手段は、
各々の画像読取手段によって読み取ったデータを同時に
転送可能としたことを特徴とするものである。
送手段により移動される原稿を光源によって照明し、該
原稿の光像をレンズを介して読み取りセンサ上に結像
し、結像された画像を読み取る画像読取手段を前記原稿
面を挟んで両側に備え、読み取ったデータを装置の外部
又は装置内の別の装置へ転送するデータ転送手段を具備
した画像読み取り装置において、該データ転送手段は、
各々の画像読取手段によって読み取ったデータを同時に
転送可能としたことを特徴とするものである。
【0026】また、請求項14に記載の発明は、請求項
13に記載の発明において、前記各々の画像読取手段に
よって読み取ったデータは互いに干渉されることなく独
立に転送可能としたことを特徴とするものである。
13に記載の発明において、前記各々の画像読取手段に
よって読み取ったデータは互いに干渉されることなく独
立に転送可能としたことを特徴とするものである。
【0027】また、請求項15に記載の発明は、請求項
1乃至9いずれかに記載の発明において、前記データ転
送手段の転送開始のタイミングは、画像読取手段によっ
て読み取りが開始されてから、ある所定の時間経過後で
あることを特徴とするものである。
1乃至9いずれかに記載の発明において、前記データ転
送手段の転送開始のタイミングは、画像読取手段によっ
て読み取りが開始されてから、ある所定の時間経過後で
あることを特徴とするものである。
【0028】また、請求項16に記載の発明は、請求項
15に記載の発明において、前記画像読取手段が、読み
取る原稿のサイズによって前記所定の時間を変化させる
ことを特徴とするものである。
15に記載の発明において、前記画像読取手段が、読み
取る原稿のサイズによって前記所定の時間を変化させる
ことを特徴とするものである。
【0029】また、請求項17に記載の発明は、請求項
12に記載の発明において、読み取ったデータ量よりも
転送するデータ量が異なる場合には、請求項1乃至請求
項9いずれかに記載の画像読取手段を用いることを特徴
とするものである。
12に記載の発明において、読み取ったデータ量よりも
転送するデータ量が異なる場合には、請求項1乃至請求
項9いずれかに記載の画像読取手段を用いることを特徴
とするものである。
【0030】本発明による原稿の両面を読み取る画像読
取装置のデータ転送手段によれば、 1.読み取りデータを装置の外部へ或いは装置内の別の
装置へ転送する時に、読み取った画像の単位時間あたり
のデータ量と画像読み取り装置が外部装置に転送する単
位時間あたりの読み取り画像のデータ量が異なる構成と
することによって、両面原稿画像読み取り装置をより効
率よく、かつ高速化が可能である。
取装置のデータ転送手段によれば、 1.読み取りデータを装置の外部へ或いは装置内の別の
装置へ転送する時に、読み取った画像の単位時間あたり
のデータ量と画像読み取り装置が外部装置に転送する単
位時間あたりの読み取り画像のデータ量が異なる構成と
することによって、両面原稿画像読み取り装置をより効
率よく、かつ高速化が可能である。
【0031】2.読み取った画像データを転送するタイ
ミングを遅らせ、ことにより、一定のCLK(クロッ
ク)周波数で転送することが可能となり、制御系を簡素
にすることを可能にしている。
ミングを遅らせ、ことにより、一定のCLK(クロッ
ク)周波数で転送することが可能となり、制御系を簡素
にすることを可能にしている。
【0032】3.画像読み取り装置から単位時間あたり
に転送する量を変化させることによって、該装置に搭載
するメモリの量を不要にすることを可能としている。
に転送する量を変化させることによって、該装置に搭載
するメモリの量を不要にすることを可能としている。
【0033】4.原稿両面それぞれに対応する画像デー
タ転送手段を構成することによって、画像読み取り装置
にメモリを搭載することなく、効率よく、かつ高速に画
像読み取りを可能にしている。
タ転送手段を構成することによって、画像読み取り装置
にメモリを搭載することなく、効率よく、かつ高速に画
像読み取りを可能にしている。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について説明する。 [実施例1]図7は、本発明の一実施例である画像読取
部および読み取りデータ転送部を示した図で、両面原稿
の第一面(表面)は光学系によって表面読み取り用のC
CDイメージセンサ11a上に結像され、CCD信号処
理回路51aによって信号処理され、A/D変換・シェ
ーディング補正部52aでA/D変換およびシェーディ
ング補正がなされ、転送処理部61に送られる。原稿の
第二面(裏面)もCCDイメージセンサ11b上に結像
され、CCD信号処理回路51bによって信号処理さ
れ、A/D変換・シェーディング補正部52bでA/D
変換およびシェーディング補正がなされ、転送処理部6
1に送られる。転送処理部61は読み取りデータを蓄積
するためのメモリ62を内蔵しており、他装置66との
読み取りデータ転送に利用される。転送処理部61と他
装置66は、転送CLK(クロック)63、読み取り画
像データバス64、データ転送制御信号65等によって
結ばれており、画像読み取りデータ転送を行っている。
施例について説明する。 [実施例1]図7は、本発明の一実施例である画像読取
部および読み取りデータ転送部を示した図で、両面原稿
の第一面(表面)は光学系によって表面読み取り用のC
CDイメージセンサ11a上に結像され、CCD信号処
理回路51aによって信号処理され、A/D変換・シェ
ーディング補正部52aでA/D変換およびシェーディ
ング補正がなされ、転送処理部61に送られる。原稿の
第二面(裏面)もCCDイメージセンサ11b上に結像
され、CCD信号処理回路51bによって信号処理さ
れ、A/D変換・シェーディング補正部52bでA/D
変換およびシェーディング補正がなされ、転送処理部6
1に送られる。転送処理部61は読み取りデータを蓄積
するためのメモリ62を内蔵しており、他装置66との
読み取りデータ転送に利用される。転送処理部61と他
装置66は、転送CLK(クロック)63、読み取り画
像データバス64、データ転送制御信号65等によって
結ばれており、画像読み取りデータ転送を行っている。
【0035】図8は、本発明を適用した場合の読み取り
データおよびデータ転送時間の関係を示した図で、従来
の原稿を一度だけ通紙して両面を読み取る構成(図6)
と異なる部分は、まず、単位時間に原稿片面を読み取っ
たデータ量と読み取りデータを他装置に転送する単位時
間あたりの量を異なる量にしたことにある。従来の両面
読み構成において、効率化されていない一因は、表面お
よび裏面の併せて二面分の読み取りデータが画像読み取
り装置に同時に入ってくるにもかかわらず、装置が他装
置に転送するデータの量が片面分の容量しかなかったこ
とにある。図8では、原稿片面を読み取った単位時間あ
たりのデータ量に対して、他装置にデータを転送する単
位時間あたりのデータ量を多くとっている。さらには、
原稿片面を読み取った単位時間あたりのデータ量に対し
て、他装置にデータを転送する単位時間あたりのデータ
量を2倍としている。画像読取装置には表面裏面の両面
分の読み取りデータが入ってくるので、転送する単位時
間あたりのデータ量は片面のデータ量の2倍にすること
が望ましい。
データおよびデータ転送時間の関係を示した図で、従来
の原稿を一度だけ通紙して両面を読み取る構成(図6)
と異なる部分は、まず、単位時間に原稿片面を読み取っ
たデータ量と読み取りデータを他装置に転送する単位時
間あたりの量を異なる量にしたことにある。従来の両面
読み構成において、効率化されていない一因は、表面お
よび裏面の併せて二面分の読み取りデータが画像読み取
り装置に同時に入ってくるにもかかわらず、装置が他装
置に転送するデータの量が片面分の容量しかなかったこ
とにある。図8では、原稿片面を読み取った単位時間あ
たりのデータ量に対して、他装置にデータを転送する単
位時間あたりのデータ量を多くとっている。さらには、
原稿片面を読み取った単位時間あたりのデータ量に対し
て、他装置にデータを転送する単位時間あたりのデータ
量を2倍としている。画像読取装置には表面裏面の両面
分の読み取りデータが入ってくるので、転送する単位時
間あたりのデータ量は片面のデータ量の2倍にすること
が望ましい。
【0036】単位時間に原稿片面を読み取ったデータ量
と読み取りデータを他装置に転送する単位時間あたりの
量を異なる量にする手段について、図9,図10,図1
1を用いて説明する。
と読み取りデータを他装置に転送する単位時間あたりの
量を異なる量にする手段について、図9,図10,図1
1を用いて説明する。
【0037】単位時間あたりのデータ転送量は,主にデ
ータのバス幅と転送CLK(クロック)周波数の積で決
まる。従って、データの転送量を増加させるための手段
はデータのバス幅を広くとるか、転送CLK周波数を大
きくすることによって達成できる。
ータのバス幅と転送CLK(クロック)周波数の積で決
まる。従って、データの転送量を増加させるための手段
はデータのバス幅を広くとるか、転送CLK周波数を大
きくすることによって達成できる。
【0038】図9は、従来の構成(a)に対して本発明
による構成(b)はデータ転送量を増加させるためにC
LK周波数63はそのままに,データのバス幅64を8
から16に増加させて原稿片面を読み取ったデータ量と
読み取りデータを他装置に転送する単位時間あたりの量
を異なる量にした例である。さらに本例では、データ転
送量を増加させ、その量を2倍にしている。
による構成(b)はデータ転送量を増加させるためにC
LK周波数63はそのままに,データのバス幅64を8
から16に増加させて原稿片面を読み取ったデータ量と
読み取りデータを他装置に転送する単位時間あたりの量
を異なる量にした例である。さらに本例では、データ転
送量を増加させ、その量を2倍にしている。
【0039】図10は、従来の構成(a)に対して本発
明による構成(b)はデータ転送量を増加させるため
に、データのバス幅64はそのままに、転送CLK周波
数63をfから2fにまで高めて、原稿片面を読み取っ
たデータ量と読み取りデータを他装置に転送する単位時
間あたりの量を異なる量にした例である。さらに本例で
は、データ転送量を増加させてその量を2倍にしてい
る。
明による構成(b)はデータ転送量を増加させるため
に、データのバス幅64はそのままに、転送CLK周波
数63をfから2fにまで高めて、原稿片面を読み取っ
たデータ量と読み取りデータを他装置に転送する単位時
間あたりの量を異なる量にした例である。さらに本例で
は、データ転送量を増加させてその量を2倍にしてい
る。
【0040】図11は、従来の構成(a)に対して本発
明による構成(b)はデータ転送量を増加させるため
に、CLK周波数63を高くし、データのバス幅64を
8から12に増加させ、原稿片面を読み取ったデータ量
と読み取りデータを他装置に転送する単位時間あたりの
量を異なる量にした例である。さらに本例では、データ
転送量を増加させている。また、この量を2倍としても
よい。
明による構成(b)はデータ転送量を増加させるため
に、CLK周波数63を高くし、データのバス幅64を
8から12に増加させ、原稿片面を読み取ったデータ量
と読み取りデータを他装置に転送する単位時間あたりの
量を異なる量にした例である。さらに本例では、データ
転送量を増加させている。また、この量を2倍としても
よい。
【0041】次に、読み取ったデータを転送開始するタ
イミングについて説明する。原稿の表面裏面を読む位置
は完全に対向していることもあるが(図12(a))、
互いの光学系の干渉を避けるために、また、装置設置場
所の制約により、ほとんどの場合読み取る位置が完全に
対向していることはなく、原稿搬送方向に対してある程
度の変位を付けて設置されていることが多い(図12
(b))。上述した読み取りデータを転送する際に、各
々の画像読み取り装置からのデータ量に対して転送のデ
ータ量を異なった量にとる場合には、転送開始のタイミ
ングを適切にしないと、画像読み取り装置からのデータ
入力のために待機しなければならなかったり、次の原稿
を読み取る準備ができているにもかかわらずデータ転送
のために待機しなければならないなど、データ転送を効
率的に行うことができない。
イミングについて説明する。原稿の表面裏面を読む位置
は完全に対向していることもあるが(図12(a))、
互いの光学系の干渉を避けるために、また、装置設置場
所の制約により、ほとんどの場合読み取る位置が完全に
対向していることはなく、原稿搬送方向に対してある程
度の変位を付けて設置されていることが多い(図12
(b))。上述した読み取りデータを転送する際に、各
々の画像読み取り装置からのデータ量に対して転送のデ
ータ量を異なった量にとる場合には、転送開始のタイミ
ングを適切にしないと、画像読み取り装置からのデータ
入力のために待機しなければならなかったり、次の原稿
を読み取る準備ができているにもかかわらずデータ転送
のために待機しなければならないなど、データ転送を効
率的に行うことができない。
【0042】以下、図13を用いて説明する。図13
(a)に示すように、原稿が表面および裏面読み取り手
段両方同時に読み取られているときは、表面・裏面を併
せた読み取りデータ量と他装置へのデータ転送量は等し
く、バランスがとれているので問題はない。次に、図1
3(b)や図13(c)に示したように、表面または裏
面読み取り手段どちらか片方は原稿を読み取っている
が、もう片方は原稿を読み取っていないとき、他装置に
転送するデータの量とバランスがとれないために、何ら
かの手段が必要である。図13(c)のような状態で
は、原稿を読み取っているデータの量に加えて、別途メ
モリに蓄えられたデータも転送しなければならないので
あまり問題にはならないが、図13(a)に示したよう
に、原稿の読み始めで、メモリにもデータが蓄積されて
いないときには何らかの手段が必要である。そこで、本
発明では、原稿の読み始め時には読み取りデータをメモ
リに蓄積しておき、所定の時間が経過して初めてデータ
の転送を開始するような構成を採っている。図8に示す
例では、原稿の表面を読み始めて全体の半分の位置に差
しかかったときに、転送を開始し、転送するデータ量を
片面を読むデータ量の2倍としている。このようにする
ことによって、原稿片面を読み取った単位時間あたりの
データ量と他装置へ転送する単位時間あたりのデータ量
が異なった場合でもデータ転送を効率的に行うことがで
きる。また、図8では、表面原稿を読み始めて全体の半
分の位置に差しかかったときに転送開始しているが、原
稿の長さが変わったら、転送開始のタイミングも変わる
ことは言うまでもない。また、上述したデータ転送方法
にデータ転送開始タイミング制御方法を適用してもよ
い。
(a)に示すように、原稿が表面および裏面読み取り手
段両方同時に読み取られているときは、表面・裏面を併
せた読み取りデータ量と他装置へのデータ転送量は等し
く、バランスがとれているので問題はない。次に、図1
3(b)や図13(c)に示したように、表面または裏
面読み取り手段どちらか片方は原稿を読み取っている
が、もう片方は原稿を読み取っていないとき、他装置に
転送するデータの量とバランスがとれないために、何ら
かの手段が必要である。図13(c)のような状態で
は、原稿を読み取っているデータの量に加えて、別途メ
モリに蓄えられたデータも転送しなければならないので
あまり問題にはならないが、図13(a)に示したよう
に、原稿の読み始めで、メモリにもデータが蓄積されて
いないときには何らかの手段が必要である。そこで、本
発明では、原稿の読み始め時には読み取りデータをメモ
リに蓄積しておき、所定の時間が経過して初めてデータ
の転送を開始するような構成を採っている。図8に示す
例では、原稿の表面を読み始めて全体の半分の位置に差
しかかったときに、転送を開始し、転送するデータ量を
片面を読むデータ量の2倍としている。このようにする
ことによって、原稿片面を読み取った単位時間あたりの
データ量と他装置へ転送する単位時間あたりのデータ量
が異なった場合でもデータ転送を効率的に行うことがで
きる。また、図8では、表面原稿を読み始めて全体の半
分の位置に差しかかったときに転送開始しているが、原
稿の長さが変わったら、転送開始のタイミングも変わる
ことは言うまでもない。また、上述したデータ転送方法
にデータ転送開始タイミング制御方法を適用してもよ
い。
【0043】[実施例2]本発明の第2の実施例につい
て説明する。上述した実施例1では、単位時間あたりに
転送する画像データの量を一定として話を進めてきた。
このため、画像読み取り手段によって読み取ったデータ
を蓄積するメモリを必要とした。しかしながら、単位時
間あたりに転送する画像データの量を可変にすることが
できれば、メモリを理想的には必要とせず、構成が簡易
になりコスト低減につながる。
て説明する。上述した実施例1では、単位時間あたりに
転送する画像データの量を一定として話を進めてきた。
このため、画像読み取り手段によって読み取ったデータ
を蓄積するメモリを必要とした。しかしながら、単位時
間あたりに転送する画像データの量を可変にすることが
できれば、メモリを理想的には必要とせず、構成が簡易
になりコスト低減につながる。
【0044】図14,図15を用いて、実施例2につい
て説明する。図14は、本実施例のブロック図であり、
構成はほぼ図7と同じであるが、図7に比べてデータ転
送制御装置61がメモリ62を内蔵していない所が異な
る。図15は、原稿各面の読み取りデータ量およびデー
タ転送量の時間的変化を示した図である。図15では、
原稿の表面読み取り開始と同時にデータの転送をはじ
め、表面にくわえて裏面も読み取りをはじめると、デー
タ転送制御装置は転送するデータの量を裏面の分を増加
させる。増加させる手段は、実施例1で説明したよう
に、転送CLK(クロック)周波数を大きくするか、転
送するデータのデータ幅を広くする等が考えられる。本
実施例では、転送に使うCLK(クロック)周波数を変
化させることによって実現している。原稿表面の読み取
りが終わり、裏面のみを読み取っている状態になると、
CLK周波数を変化させて転送するデータの量を変更し
ている。ここでは、CLK周波数を変化させることを例
に取り説明したが、実施例1の手法を使っても同様なこ
とを実現することができる。
て説明する。図14は、本実施例のブロック図であり、
構成はほぼ図7と同じであるが、図7に比べてデータ転
送制御装置61がメモリ62を内蔵していない所が異な
る。図15は、原稿各面の読み取りデータ量およびデー
タ転送量の時間的変化を示した図である。図15では、
原稿の表面読み取り開始と同時にデータの転送をはじ
め、表面にくわえて裏面も読み取りをはじめると、デー
タ転送制御装置は転送するデータの量を裏面の分を増加
させる。増加させる手段は、実施例1で説明したよう
に、転送CLK(クロック)周波数を大きくするか、転
送するデータのデータ幅を広くする等が考えられる。本
実施例では、転送に使うCLK(クロック)周波数を変
化させることによって実現している。原稿表面の読み取
りが終わり、裏面のみを読み取っている状態になると、
CLK周波数を変化させて転送するデータの量を変更し
ている。ここでは、CLK周波数を変化させることを例
に取り説明したが、実施例1の手法を使っても同様なこ
とを実現することができる。
【0045】[実施例3]本発明の第3に実施例につい
て説明する。上述した実施例1および2では、原稿の表
面・裏面読み取り手段から得られたデータを混在させて
転送していたが、表面・裏面のデータを独立に転送する
手段も考えられる。こうすることによって、メモリのマ
ネジメントや転送CLK(クロック)切り替えなど、複
雑な制御を省くことができ、装置の簡略化につながり、
信頼性が向上する利点がある。
て説明する。上述した実施例1および2では、原稿の表
面・裏面読み取り手段から得られたデータを混在させて
転送していたが、表面・裏面のデータを独立に転送する
手段も考えられる。こうすることによって、メモリのマ
ネジメントや転送CLK(クロック)切り替えなど、複
雑な制御を省くことができ、装置の簡略化につながり、
信頼性が向上する利点がある。
【0046】図16を用いて、実施例3について説明す
る。図16は、本実施例のブロック図であり、構成は図
7とほぼ同じであるが、図7に比べてデータ転送制御装
置61がメモリ62を内蔵していないこと、表面・裏面
それぞれからの読み取りデータをそのまま他装置に転送
できるように、データ転送制御装置61がそのままデー
タを通過させ、データ転送制御装置61と他装置66の
間に表面および裏面専用のデータバス64a,64bを
設けた部分が異なる。転送に用いるCLK(クロック)
63は、表面・裏面ともに共用している。原稿各面の読
み取りデータ量およびデータ転送量の時間的変化は図1
5と同様である。
る。図16は、本実施例のブロック図であり、構成は図
7とほぼ同じであるが、図7に比べてデータ転送制御装
置61がメモリ62を内蔵していないこと、表面・裏面
それぞれからの読み取りデータをそのまま他装置に転送
できるように、データ転送制御装置61がそのままデー
タを通過させ、データ転送制御装置61と他装置66の
間に表面および裏面専用のデータバス64a,64bを
設けた部分が異なる。転送に用いるCLK(クロック)
63は、表面・裏面ともに共用している。原稿各面の読
み取りデータ量およびデータ転送量の時間的変化は図1
5と同様である。
【0047】[実施例4]本発明の第4実施例について
説明する。上述した実施例3では、表面裏面のデータ転
送を独立に設けたが、転送CLK(クロック)を共用し
ていたが、転送クロックをも独立にすることによって、
さらなる装置の簡素化ができる。
説明する。上述した実施例3では、表面裏面のデータ転
送を独立に設けたが、転送CLK(クロック)を共用し
ていたが、転送クロックをも独立にすることによって、
さらなる装置の簡素化ができる。
【0048】図17を用いて実施例4ついて説明する。
図17は、本実施例のブロック図であり、構成は図16
に対して原稿表面裏面のデータ転送を完全に独立にして
いる部分が異なる。原稿各面の読み取りデータ量および
データ転送量の時間的変化は図15と同様である。
図17は、本実施例のブロック図であり、構成は図16
に対して原稿表面裏面のデータ転送を完全に独立にして
いる部分が異なる。原稿各面の読み取りデータ量および
データ転送量の時間的変化は図15と同様である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
下のような効果を奏する。 1.読み取りデータを装置の外部へ或いは装置内の別の
装置へ転送する時に、読み取った画像の単位時間あたり
のデータ量と画像読取装置が外部装置に転送する単位時
間あたりの読み取り画像のデータ量が異なる構成とする
ことによって、両面原稿画像読取装置を効率よく、かつ
高速化が可能である。
下のような効果を奏する。 1.読み取りデータを装置の外部へ或いは装置内の別の
装置へ転送する時に、読み取った画像の単位時間あたり
のデータ量と画像読取装置が外部装置に転送する単位時
間あたりの読み取り画像のデータ量が異なる構成とする
ことによって、両面原稿画像読取装置を効率よく、かつ
高速化が可能である。
【0050】2.読み取った画像データを転送するタイ
ミングを遅らせることにより、一定のCLK周波数で転
送することが可能となり、制御系を簡素にすることを可
能にした。
ミングを遅らせることにより、一定のCLK周波数で転
送することが可能となり、制御系を簡素にすることを可
能にした。
【0051】3.画像読取装置から単位時間あたりに転
送する量を変化させることによって、該装置に搭載する
メモリを不要にした。
送する量を変化させることによって、該装置に搭載する
メモリを不要にした。
【0052】4.原稿両面それぞれに対応する画像デー
タ転送手段を構成することによって、画像読取装置にメ
モリを搭載することなく、効率よくかつ高速に画像読み
取りを可能にした。
タ転送手段を構成することによって、画像読取装置にメ
モリを搭載することなく、効率よくかつ高速に画像読み
取りを可能にした。
【図1】従来の画像読取装置の両面画像の読み取り手順
を示す図である。
を示す図である。
【図2】両面画像読取装置の断面図である。
【図3】従来の両面読み処理系を示す図である。
【図4】片面原稿、読み取り時間とデータ転送時間の関
係を示す図である。
係を示す図である。
【図5】従来方式(メカニカル)によって両面原稿を読
み取る際の読み取り時間とデータ転送時間の関係を示す
図である。
み取る際の読み取り時間とデータ転送時間の関係を示す
図である。
【図6】従来方式(通紙一回)によって両面原稿を読み
取る際の読み取り時間とデータ転送時間の関係を示す図
である。
取る際の読み取り時間とデータ転送時間の関係を示す図
である。
【図7】本発明の第1の実施例である画像読取部および
読み取りデータ転送部を示した図である。
読み取りデータ転送部を示した図である。
【図8】本発明による両面原稿読み取り時の読み取り時
間とデータ転送時間の関係を示す図である。
間とデータ転送時間の関係を示す図である。
【図9】本発明の第1の実施例でデータ幅を増やした場
合を示す図である。
合を示す図である。
【図10】本発明の第1の実施例で転送クロックを早く
した場合を示す図である。
した場合を示す図である。
【図11】本発明の第1の実施例でデータ幅を増やし、
転送クロックを速くした場合を示す図である。
転送クロックを速くした場合を示す図である。
【図12】両面読み取り構成の一例を示す図である。
【図13】両面読み取り装置における原稿の位置を説明
するための図である。
するための図である。
【図14】本発明の第2の実施例でメモリを持たず、転
送CLKを変化させる場合を示す図である。
送CLKを変化させる場合を示す図である。
【図15】両面原稿を読み取ってデータを転送するとき
の読み取り時間とデータ転送時間の関係を示す図であ
る。
の読み取り時間とデータ転送時間の関係を示す図であ
る。
【図16】本発明の第3の実施例で表面裏面の原稿デー
タを独立に転送する場合を示す図である。
タを独立に転送する場合を示す図である。
【図17】本発明の第4の実施例で表面裏面の原稿デー
タを独立に転送する場合を示す図である。
タを独立に転送する場合を示す図である。
1a,1b,11a,11b CCDイメージセンサ 21 原稿 22 原稿読取部 30a,30b,30c,30d 搬送ローラ 31a,31b 読み取りガラス 32a,32b 搬送ガイド 33a,33b 全反射板 34a,34b 結像レンズ 35 両面原稿 41a,41b,51a,51b CCD信号処理アン
プ 42a,42b,52a,52b A/D変換・シェー
ディング補正部 43 第2面(裏面)用メモリ 44 表面/裏面信号選択器 45 読み取りデータ転送制御回路 52,62 内蔵メモリ 53,53a,53b,63,63a,63b 転送C
LK(クロック) 54,54a,54b,64,64a,64b 読み取
り画像データバス 55,55a,55b,65,65a,65b データ
転送制御信号 56,66 他装置 61 データ転送制御装置
プ 42a,42b,52a,52b A/D変換・シェー
ディング補正部 43 第2面(裏面)用メモリ 44 表面/裏面信号選択器 45 読み取りデータ転送制御回路 52,62 内蔵メモリ 53,53a,53b,63,63a,63b 転送C
LK(クロック) 54,54a,54b,64,64a,64b 読み取
り画像データバス 55,55a,55b,65,65a,65b データ
転送制御信号 56,66 他装置 61 データ転送制御装置
Claims (17)
- 【請求項1】 原稿搬送手段により移動される原稿を光
源によって照明し、該原稿の光像をレンズを介して読み
取りセンサ上に結像し、結像された画像を読み取るよう
にした画像読取手段を前記原稿面を挟んで両側に備え、
読み取ったデータを装置の外部又は装置内の別の装置へ
転送するデータ転送手段を具備した画像読取装置におい
て、 該データ転送手段が、両面原稿を読み取って読み取りデ
ータを装置の外部又は装置内の別の装置へ転送する時
に、各々の画像読取手段が単位時間あたりに原稿を読み
取ったデータ量と画像読取装置が読み取りデータを転送
する単位時間あたりのデータ量が異なることを特徴とす
る画像読取装置。 - 【請求項2】 前記各々の画像読取手段が、単位時間あ
たりに原稿を読み取ったデータ量よりも前記画像読取装
置が読み取りデータを転送する単位時間あたりのデータ
量のほうが多いことを特徴とする請求項1に記載の画像
読取装置。 - 【請求項3】 前記各々の画像読取手段によって読み取
られたデータを、転送に用いるCLK(クロック)周波
数は読み取り周波数と同一で、1CLKで転送するデー
タの量を各々の画像読取手段の1CLKで読み込まれる
データの量よりも大きな構成とすることを特徴とする請
求項2に記載の画像読取装置。 - 【請求項4】 前記各々の画像読取手段によって読み取
られたデータを、1CLKで転送するデータの量は前記
各々の画像読取手段によって読み取られたデータ量と同
一で、転送に用いるCLK(クロック)周波数を前記各
々の画像読取手段のCLK周波数よりも高くすることを
特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。 - 【請求項5】 前記各々の画像読取手段によって読み取
られたデータを、転送に用いるCLK(クロック)周波
数を前記各々の画像読取手段のCLK周波数よりも高く
し、1CLKで転送するデータの量を各々の画像読取手
段の1CLKで読み込まれるデータの量よりも大きく取
ることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。 - 【請求項6】 前記各々の画像読取手段が、単位時間あ
たりに原稿を読み取ったデータ量に対して、前記画像読
取装置が読み取りデータを転送する単位時間あたりのデ
ータ量が2倍であることを特徴とする請求項1に記載の
画像読取装置。 - 【請求項7】 前記各々の画像読取手段によって読み取
られたデータを、転送に用いるCLK(クロック)周波
数は読み取り周波数と同一で、1CLKで読み込まれる
データの量を各々の画像読取手段の1CLKで読み込ま
れるデータの量の2倍にとすることを特徴とする請求項
6に記載の画像読取装置。 - 【請求項8】 前記各々の画像読取手段によって読み取
られたデータを、転送に用いるデータのバス幅は前記各
々の画像読取手段と同一で、転送に用いるCLK(クロ
ック)周波数を前記各々の画像読取手段のCLK周波数
の2倍にすることを特徴とする請求項6に記載の画像読
取装置。 - 【請求項9】 前記各々の画像読取手段によって読み取
られたデータを、転送に用いるCLK(クロック)周波
数を前記各々の画像読取手段のCLK周波数よりも高く
し、1CLKで読み込まれるデータの量を各々の画像読
取手段の1CLKで読み込まれるデータの量よりも大き
くすることを特徴とする請求項6に記載の画像読取装
置。 - 【請求項10】 原稿搬送手段により移動される原稿を
光源によって照明し、該原稿の光像をレンズを介して読
み取りセンサ上に結像し、結像された画像を読み取る画
像読取手段を前記原稿面を挟んで両側に備え、読み取っ
たデータを装置の外部又は装置内の別の装置へ転送する
データ転送手段を具備した画像読取装置において、 該データ転送手段による転送開始のタイミングは、前記
画像読取手段によって読み取りが開始されてから、ある
所定の時間経過後であることを特徴とする画像読取装
置。 - 【請求項11】 前記画像読取手段が、読み取る原稿の
サイズによって所定の時間を変化させることを特徴とす
る請求項10に記載の画像読取装置。 - 【請求項12】 原稿搬送手段により移動される原稿を
光源によって照明し、該原稿の光像をレンズを介して読
み取りセンサ上に結像し、結像された画像を読み取る画
像読取手段を前記原稿面を挟んで両側に備え、読み取っ
たデータを装置の外部又は装置内の別の装置へ転送する
データ転送手段を具備した画像読取装置において、 該データ転送手段の転送に利用するCLK(クロック)
周波数を原稿の位置によって変化させることを特徴とす
る画像読取装置。 - 【請求項13】 原稿搬送手段により移動される原稿を
光源によって照明し、該原稿の光像をレンズを介して読
み取りセンサ上に結像し、結像された画像を読み取る画
像読取手段を前記原稿面を挟んで両側に備え、読み取っ
たデータを装置の外部又は装置内の別の装置へ転送する
データ転送手段を具備した画像読み取り装置において、 該データ転送手段は、各々の画像読取手段によって読み
取ったデータを同時に転送可能としたことを特徴とする
画像読取装置。 - 【請求項14】 前記各々の画像読取手段によって読み
取ったデータは互いに干渉されることなく独立に転送可
能としたことを特徴とする請求項13に記載の画像読取
装置。 - 【請求項15】 前記データ転送手段の転送開始のタイ
ミングは、画像読取手段によって読み取りが開始されて
から、ある所定の時間経過後であることを特徴とする請
求項1乃至9いずれかに記載の画像読取装置。 - 【請求項16】 前記画像読取手段が、読み取る原稿の
サイズによって前記所定の時間を変化させることを特徴
とする請求項15に記載の画像読取装置。 - 【請求項17】 読み取ったデータ量よりも転送するデ
ータ量が異なる場合には、請求項1乃至請求項9いずれ
かに記載の画像読取手段を用いることを特徴とする請求
項12に記載の画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000393733A JP2002199170A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000393733A JP2002199170A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002199170A true JP2002199170A (ja) | 2002-07-12 |
Family
ID=18859475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000393733A Pending JP2002199170A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002199170A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008118426A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置およびプログラム |
US8817325B2 (en) | 2009-09-01 | 2014-08-26 | Ricoh Company, Limited | Control device, image scanning apparatus, image forming apparatus, and method of controlling image scanning apparatus |
JP2021044744A (ja) * | 2019-09-12 | 2021-03-18 | キヤノン株式会社 | 複合機及びその制御方法、並びにプログラム |
-
2000
- 2000-12-25 JP JP2000393733A patent/JP2002199170A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008118426A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置およびプログラム |
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JP2021044744A (ja) * | 2019-09-12 | 2021-03-18 | キヤノン株式会社 | 複合機及びその制御方法、並びにプログラム |
JP7309543B2 (ja) | 2019-09-12 | 2023-07-18 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム |
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