JP2002198542A - 半導体集積回路装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置およびその製造方法

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JP2002198542A
JP2002198542A JP2000392222A JP2000392222A JP2002198542A JP 2002198542 A JP2002198542 A JP 2002198542A JP 2000392222 A JP2000392222 A JP 2000392222A JP 2000392222 A JP2000392222 A JP 2000392222A JP 2002198542 A JP2002198542 A JP 2002198542A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 出力トランジスタ保護に適したスパークキラ
ーダイオードを内蔵した半導体集積回路装置において、
ダイオード素子がOFF時における耐圧を大幅に向上さ
せるダイオード素子を効率よく、集積化することを目的
とする。 【解決手段】 この半導体集積回路装置では、ダイオー
ド素子において、基板24と第1のエピタキシャル層2
5との間にN+型の第1の埋め込み層34とP+型の第
1の埋め込み層35とを重畳して形成する。そして、第
1および第2のエピタキシャル層25、26間に形成さ
れているP+型の第2の埋め込み層36とP+型の第1
の埋め込み層35とを連結して形成することで、寄生N
PNトランジスタTR1のベース領域幅を広げ電流増幅
率を低減し、ダイオード素子のOFF時における耐圧を
大幅に向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出力トランジスタ
保護に適したスパークキラーダイオードを内蔵した半導
体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、3相モータドライバは、図11
のように直流電源VCC、GND間に直列接続されたト
ランジスタ(Tr1―Tr2、Tr3―Tr4、Tr5
―Tr6)が並列接続され、Tr1―Tr2、Tr3―
Tr4およびTr5―Tr6の間から取り出された出力
端子をモータMに接続した回路構成を採用する。
【0003】このように負荷が誘導性負荷の場合、モー
タの回転/停止に伴う正/逆方向の起電力が発生する。
従来は、IC化された直列接続トランジスタのコレクタ
・エミッタ間に保護ダイオードを接続し、前記逆方向起
電力によって出力端子がGND電位より低く又はVCC
電位より高くなった際にダイオード4がONする事で前
記起電力を固定電位へ逃がし、直列接続されたトランジ
スタを含むICの内部を保護していた。特にダイオード
4に数Aもの大電流を流す場合は、ダイオード4として
個別部品を用いて構成していた。
【0004】ここで、ユーザ側からすれば、機器の部品
点数を減らす為にダイオード4もIC化したいとの要望
もある。しかし、数Aもの大電流を流すダイオードを集
積化すると、集積回路内で不可避的に発生する寄生トラ
ンジスタ効果によって寄生電流が流れ、無効電流が流れ
るほか最悪の場合はラッチアップに至るという危険性を
はらんでいる。
【0005】そこで、寄生電流を防止する構造として例
えば特開平6―100459号公報に記載された構造が
提案された。
【0006】図12を参照して、P型半導体基板1とN
型半導体基板2との間にN+型の埋め込み層3が設けら
れ、この埋め込み層3を囲むようにP+型の分離領域4
が半導体層2表面から半導体基板1まで拡散され、1つ
のアイランド5を形成している。前記埋め込み層3の上
には一部重なるようにP+型の埋め込み層6が形成され
ている。このP+型の埋め込み層6を囲み、半導体層2
表面からN+型の埋め込み層3に到達するN+型の導出
領域7が設けられ、この囲まれた領域にはN+型の拡散
領域8が形成されている。更には導出領域7で囲まれた
領域において、前記拡散領域8を囲み、半導体層2から
P+型の埋め込み層6に到達するP+型の導出領域9が
設けられている。更には、前記拡散領域8にはカソード
電極10が、P+型の導出領域9にはアノード電極11
が設けられ、この電極はN+型の導出領域7と電気的に
接続されている。
【0007】つまりP+型の導出領域9とP+型の埋め
込み層6がアノード領域、N+型の拡散領域8と導出領
域9で囲まれたN型の半導体領域がカソード領域とな
り、ダイオードが構成されている。
【0008】斯かるダイオード素子においては、N+型
の埋め込み層3をベース、P+型の埋め込み層6をエミ
ッタ、P型の半導体基板1やP+型の分離領域4をコレ
クタとするPNP型の寄生トランジスタTr2が生じる
が、アノード電極の接続によりこの寄生トランジスタT
r2のベースとエミッタ間が同電位となるので、寄生P
NPトランジスタTr2がON動作することを防止でき
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
半導体集積回路装置では、図11に示したように、負荷
が誘導性負荷の場合、モータの回転/停止に伴う正/逆
方向の起電力が発生するため、IC化された直列接続ト
ランジスタのコレクタ・エミッタ間に保護ダイオードを
接続し、前記逆方向起電力によって出力端子がGND電
位より低く又はVCC電位より高くなった際にダイオー
ド4がONする事で前記起電力を固定電位へ逃がし、直
列接続されたトランジスタを含むICの内部を保護して
いた。特にダイオード4に数Aもの大電流を流す場合
は、ダイオード4として個別部品を用いて構成してい
た。
【0010】そして、機器の部品点数を減らす為にダイ
オード4もIC化したいとの要望等により、数Aもの大
電流を流すダイオードを集積化したが、集積回路内で不
可避的に発生する寄生トランジスタ効果によって寄生電
流が流れ、無効電流が流れる等の問題より、図12に示
すようなダイオードをICの内部に取り入れた構造とし
た。
【0011】しかし、上記したように、ダイオード4を
ICの内部に取り入れることはできたが、図12に示す
構造において、ダイオード4がOFFの場合、すなわち
カソード電極10がアノード電極11より高電圧となっ
た場合、寄生トランジスタTR1のPN接合面における
ブレークダウン電流による半導体素子の破壊に対応する
ための耐圧が必要となる。したがって、従来の構造では
寄生トランジスタTR1のベース領域としてのP+型埋
め込み層6の幅が狭く、電流増幅率hfeが抑制するこ
とが困難であり寄生トランジスタTR1の耐圧が確保す
ることができないという課題が生じた。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した従来
の課題に鑑みてなされたもので、本発明である半導体集
積回路装置では、一導電型の半導体基板と、該基板表面
に積層されている逆導電型の第1のエピタキシャル層
と、前記基板と前記第1のエピタキシャルとの間に形成
されている高濃度不純物拡散層からなる第1の一導電型
の埋め込み層と重畳して形成されている高濃度不純物拡
散層からなる第1の逆導電型の埋め込み層と、前記第1
のエピタキシャル層表面に積層されている逆導電型の第
2のエピタキシャル層と、前記第1のエピタキシャル層
と前記第2のエピタキシャル層との間に高濃度不純物拡
散層からなる第2の一導電型の埋め込み層および高濃度
不純物拡散層からなる第2の逆導電型の埋め込み層と、
前記第2のエピタキシャル層表面から前記第2の一導電
型の埋め込み層まで拡散して形成されている高濃度不純
物拡散層からなる一導電型の拡散領域と、前記第2のエ
ピタキシャル層表面から前記第2の逆導電型の埋め込み
層まで拡散して形成されている高濃度不純物拡散層から
なる第1の逆導電型の拡散領域と、前記第2の一導電型
の埋め込み層と前記一導電型の拡散領域とで囲まれる前
記第2のエピタキシャルに形成されている逆導電型のウ
ェル領域と、前記ウェル領域に重畳して形成されている
高濃度不純物拡散層からなる第2の逆導電型の拡散領域
とを有する前記ダイオード素子において、前記第2の一
導電型の埋め込み層は、前記第1のエピタキシャル層の
深さ方向に幅広く形成されていることを特徴とする。
【0013】本発明の半導体集積回路装置は、好適に
は、前記ダイオード素子の前記第1の一導電型の埋め込
み層と前記第1の逆導電型の埋め込み層とを重畳して形
成し、前記第1の一導電型の埋め込み層と前記第2の一
導電型の埋め込み層とを連結した構造を有する。そのこ
とにより、前記ダイオード素子がOFFの状態にある場
合、前記ダイオード素子内の寄生NPNトランジスタの
ベース領域として形成される前記第2の一導電型の埋め
込み層の幅が厚くなり電流増幅率hfeが抑制され寄生
NPNトランジスタの耐圧を確保しブレークダウン電流
による内部素子破壊を抑制することができる半導体集積
回路装置を得ることができる。
【0014】本発明の半導体集積回路装置は、好適に
は、前記ダイオード素子の前記逆導電型のカソード導出
領域と重畳して前記逆導電型のウェル領域を形成するこ
とに特徴を有する。そのことにより、前記ダイオード素
子がONの状態にある場合、PN接合のN型領域の抵抗
値が下がることにより順方向電圧(VBEF)が低減する
ことで、順方向における電流(If)能力を大幅に向上
させる半導体集積回路装置を得ることができる。
【0015】上記した課題を解決するために、本発明の
半導体集積回路装置の製造方法では、一導電型の半導体
基板を準備する工程と、該基板に不純物を拡散させ、前
記ダイオード素子、前記一導電タイプの縦型トランジス
タ、および、前記逆導電タイプの縦型トランジスタ形成
領域にそれぞれ逆導電型の埋め込み層を形成する工程
と、前記基板上に不純物を拡散させ前記ダイオード素子
形成領域に前記逆導電型の埋め込み層と重畳して第1の
一導電型の埋め込み層を形成する工程と、前記基板上に
逆導電型の第1のエピタキシャル層を積層する工程と、
該第1のエピタキシャル層上に不純物を拡散し、前記ダ
イオード素子および前記一導電タイプの縦型トランジス
タ形成領域にそれぞれ第2の一導電型の埋め込み層を形
成する工程と、前記第1のエピタキシャル層上に逆導電
型の第2のエピタキシャル層を積層する工程と、該第2
のエピタキシャル層上に不純物を拡散し、前記ダイオー
ド素子および前記一導電タイプの縦型トランジスタ形成
領域に逆導電型のウェル領域を同じ工程で形成すること
を特徴とする。
【0016】本発明の半導体集積回路装置の製造方法
は、好適には、前記第1の一導電型の埋め込み層を形成
する工程において、前記第1の逆導電型の埋め込み層と
重畳して形成することで前記第2の一導電型の埋め込み
層形成領域を拡大することで、寄生トランジスタの電流
増幅率を抑制することができる工程であることを特徴と
する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0018】図1は、ダイオード素子21、縦型PNP
トランジスタ22およびNPNトランジスタ23とを組
み込んだ半導体集積回路装置の断面図である。
【0019】P型の単結晶シリコン基板24上には、厚
さ2〜10μmの第1のエピタキシャル層25および厚
さ8〜10μmの第2のエピタキシャル層26が、2層
の合計膜厚が8〜16μm程度になるように形成されて
いる。そして、基板24と第1および第2のエピタキシ
ャル層25、26は、それらを貫通するP+型分離領域
27によってダイオード素子21を形成する第1の島領
域28、縦型PNPトランジスタ22を形成する第2の
島領域29およびNPNトランジスタ23を形成する第
3の島領域30が電気的に分離され、形成されている。
【0020】この分離領域27は、基板24表面から上
下方向に拡散した第1の分離領域31と、第1および第
2エピタキシャル層25、26の境界から上下方向に拡
散した第2の分離領域32と、第2エピタキシャル層2
6表面から形成した第3の分離領域33から成り、3者
が連結することで第1および第2のエピタキシャル層2
5、26を島状に分離する。
【0021】第1の島領域28に形成されているダイオ
ード素子21には、基板24と第1エピタキシャル層2
5との間にN+型の第1の埋め込み層34とP+型の第
1の埋め込み層35とが重畳して形成されており、第1
および第2のエピタキシャル層25、26の境界部分に
P+型の第2の埋め込み層36がアノード領域として形
成されており、第2のエピタキシャル層26表面からP
+型の第2の埋め込み層36に達するP+型の拡散領域
39がアノード導出領域として形成されている。そし
て、これらP+型領域36、39に囲まれたN−型の第
2のエピタキシャル層26がカソード領域として形成さ
れることでPN接合ダイオードが構成されている。この
時、第2のエピタキシャル層26にN+型拡散領域38
をアノード領域として形成し、N+型拡散領域38とP
+型拡散領域39とを短絡してアノード導出領域として
も良い。これはNPNトランジスタでいえば、ベース、
コレクタ間を短絡して形成したダイオードということに
なる。
【0022】上記の本実施形態の半導体集積回路装置に
よれば、基板24と第1エピタキシャル層25との間に
N+型の第1の埋め込み層34とP+型の第1の埋め込
み層35とが重畳して形成されているが、例えば、N+
型の第1の埋め込み層34はアンチモン(Sb)を使用
し、また、P+型の第1の埋め込み層35はホウ素
(B)を使用し形成されている。そのため、不純物の拡
散速度及び不純物の使用濃度の違いにより、図1に示す
ように、N+型の第1の埋め込み層34の上下にP+型
の第1の埋め込み層35が形成されている構造を有す
る。そして、第1エピタキシャル層25と第2エピタキ
シャル層26との間に形成されているP+型の第2の埋
め込み層36はP+型の第1の埋め込み層35と連結す
ることで、幅広いP+型の埋め込み層を形成している。
【0023】よって、図2(A)はダイオード素子21
の拡大断面図を表した図であるが、上記した構造を有す
ることにより寄生NPNトランジスタTR1において、
ベース幅を広く形成することができ寄生NPNトランジ
スタTR1の電流増幅率(hfe)を低減することがで
きる。その結果、ダイオード素子21がOFF時におけ
る耐圧の著しい向上を実現し、ブレークダウン電流によ
る内部素子破壊を抑制することができる半導体集積回路
装置を得ることができる。
【0024】更に、上記の本実施形態の半導体集積回路
装置によれば、ダイオード素子がON時において、カソ
ード領域として形成されているP+型領域36、39に
囲まれたN−型の第2のエピタキシャル層26に、N+
型ウェル領域40が形成されている。このN+型ウェル
領域40により、PN接合のN型領域の抵抗値が下がる
ことにより順方向電圧(VBEF)が低減することで、順
方向における電流(If)能力を大幅に向上させること
ができる。
【0025】尚、第2のエピタキシャル層26の表面は
シリコン酸化膜によって被覆され、酸化膜に形成された
コンタクトホールを介して各種のアルミ電極が設けられ
ている。基板24には接合分離のための接地電位GND
が印加されている。
【0026】ここで、図2(A)は上記したように、ダ
イオード素子21の拡大断面図を表した図であり、図2
(B)は寄生トランジスタを示す等価回路図である。以
下、ダイオード素子21がON状態における基板24へ
の漏れ電流を左右する寄生トランジスタの動作について
説明する。
【0027】寄生NPNトランジスタTR1は、N+型
の第1の埋め込み層34をコレクタ、P+型の埋め込み
層35、36をベースおよびN+ウェル領域40をエミ
ッタとして構成されている。一方、寄生PNPトランジ
スタTR2は、P型の基板24をコレクタ、N+型の第
1の埋め込み層34をベース、P+型の埋め込み層3
5、36をエミッタとして構成されている。
【0028】図2(B)を参照にして、寄生NPNトラ
ンジスタTR1のベース・コレクタはアノード電極55
によって短絡され、同じく寄生PNPトランジスタTR
2のベース・エミッタ間が短絡される。このとき、寄生
NPNトランジスタTR1のベース・コレクタ間にはP
+型の拡散領域39とP+型の埋め込み層36とが持つ
抵抗成分R1が接続され、寄生PNPトランジスタTR
2のベース・エミッタ間にはN+型の拡散領域38、N
+型の第2の埋め込み層37およびN+型の第1の埋め
込み層34とが持つ抵抗成分R2が接続される。本発明
のダイオード素子21の構造では、寄生NPNトランジ
スタTR1の抵抗成分R1の場合は、P+型の拡散領域
39とP+型の埋め込み層36との連結により構成され
ているため抵抗成分R1の値は極めて小さくなる。ま
た、寄生PNPトランジスタTR2の抵抗成分R2の場
合も、N+型の拡散領域38、N+型の第2の埋め込み
層37およびN+型の第1の埋め込み層34との連結に
より抵抗成分R2の値は極めて小さくなる。
【0029】本発明はN+型ウェル領域40の形成によ
りカソード領域の抵抗を下げることができるので、順方
向電流Ifの能力を向上することができる。
【0030】一方、寄生PNPトランジスタTR2のベ
ース・エミッタ間に接続される抵抗成分R2の値は小さ
くできるので、寄生PNPトランジスタTR2のベース
電位(N+型の第1の埋め込み層34の電位)をエミッ
タ電位(P+型の埋め込み層35、36の電位)より高
く維持することができる。従って、寄生PNPトランジ
スタTR2のON動作を阻止し、基板24への漏れ電流
を小さく保つことが可能になる。
【0031】その結果、上記した寄生PNPトランジス
タTR2において、例えば、従来の構造では1Aを流し
たとき基板24への漏れ電流が100mAであったのに
対して、本発明の構造(抵抗成分R2の抵抗値を8Ωと
した場合)では20mAまで低減することができる。
【0032】第2の島領域29に形成されている縦型P
NPトランジスタ22において、基本的にダイオード素
子21と同様の構造を具備している。具体的にいうと、
第1および第2のエピタキシャル層25、26の境界部
分にP+型の埋め込み層43がコレクタ領域として形成
されており、第2のエピタキシャル層26表面からP+
型の埋め込み層43に達するP+型拡散領域46がコレ
クタ導出領域として形成されている。そして、これらP
+型領域に囲まれたN−型の第2のエピタキシャル層2
6にN+型のウェル領域47がベース領域として形成さ
れており、N+型のウェル領域47にはP+型の拡散領
域48がエミッタ領域として、また、N+型の拡散領域
49がベース導出領域として形成されることで、縦型P
NPトランジスタ22は構成されている。また、P+型
拡散領域46を囲むようにN+型拡散領域45を形成
し、N+型の第2の埋め込み層44を介して第1の埋め
込み層42に連結し、図示せぬ電極により電源電位Vc
cあるいはエミッタ電極58の電位を印加した。これは
P+型の拡散領域46をエミッタ、第2の島領域29を
ベース、P+型の分離領域27をコレクタとする寄生P
NPトランジスタの発生を抑制するものであり、この縦
型PNPトランジスタを大電流用途に適したPNPトラ
ンジスタとすることができる。
【0033】第3の島領域30に形成されているNPN
トランジスタ23において、第3の島領域30をコレク
タ領域としてP型の拡散領域53をベース領域として、
N+型の拡散領域54をエミッタ領域として形成されて
いることで構成される。そして、基板24と第1のエピ
タキシャル層25との間に第1のN+型の埋め込み層5
0と第1および第2のエピタキシャル層25、26の境
界部分にも第2のN+型の埋め込み層51とが連結して
形成されている。更に、N+型の拡散領域52をコレク
タ導出領域とし、N+型の拡散領域52も第2のN+型
の埋め込み層51と連結して形成されている。このよう
に、コレクタ電極62の下部に高濃度低抵抗領域を構成
することによって、NPNトランジスタ23の飽和抵抗
Vce(sat)を低減する。従って、このNPNトラ
ンジスタ23は高耐圧、大電流であり、モータドライバ
ー等の回路用途に適している。
【0034】次に、図1に示した本発明の半導体集積回
路装置の製造方法について図3〜図10を参照にして説
明する。
【0035】先ず、図3に示すように、P−型の単結晶
シリコン基板24を準備し、この基板24の表面を熱酸
化して酸化膜を形成し、N+型の第1の埋め込み層3
4、42、50に対応する酸化膜をホトエッチングして
選択マスクとする。そして、基板24表面にN+型埋め
込み層34、42、50を形成するアンチモン(Sb)
を拡散する。
【0036】次に、図4に示すように、P+型の埋め込
み層35およびP+型の分離領域27の第1分離領域3
1を形成するため、イオン注入を行う。図3において選
択マスクとして用いた酸化膜を全て除去した後、公知の
フォトリソグラフィ技術によりP+型の第1の分離領域
31を形成する部分に開口部が設けられたフォトレジス
ト(図示せず)を選択マスクとして形成する。そして、
P型不純物、例えば、ホウ素(B)をイオンエネルギー
160keV、導入量1.0×1014/cm2でイオン
注入する。その後、フォトレジストを除去する。
【0037】次に、図5に示すように、酸化膜を全て除
去した後、基板24をエピタキシャル成長装置のサセプ
タ上に配置し、ランプ加熱によって基板24に1140
℃程度の高温を与えると共に反応管内にSiH2Cl2
スとH2ガスを導入することにより、低濃度エピ(ρ=
1.25Ω・cm)、厚さ2.0〜10.0μmの第1
のエピタキシャル層25を成長させる。そして、第1の
エピタキシャル層25の表面を熱酸化して酸化膜を形成
した後、N+型の第2の埋め込み層37、44、51に
対応する酸化膜をホトエッチングして選択マスクとす
る。
【0038】ここで、同時に、基板24表面にN+型埋
め込み層34、42、50およびP+型の埋め込み層3
1、35を拡散する。このとき、P+型の埋め込み層3
5を形成するホウ素(B)は、N+型埋め込み層34を
形成するアンチモン(Sb)と比べて拡散速度が速く、
また、不純物濃度が低いため、N+型埋め込み層34の
上下に形成領域が形成される。
【0039】次に、図6に示すように、酸化膜を全て除
去した後、再び、第1のエピタキシャル層25の表面を
熱酸化して酸化膜を形成し、公知のフォトリソグラフィ
技術によりP+型の埋め込み層36、43およびP+型
の第2の分離領域32を形成する部分に開口部が設けら
れたフォトレジスト(図示せず)を選択マスクとして形
成する。そして、P型不純物、例えば、ホウ素(B)を
イオンエネルギー40keV、導入量3.0×1013
cm2でイオン注入する。その後、フォトレジストを除
去する。このとき、第2のN+型埋め込み層37、4
4、51は同時に拡散され、第1のN+型埋め込み層3
4、42、50と連結する。
【0040】次に、図7に示すように、酸化膜を全て除
去した後、基板24をエピタキシャル成長装置のサセプ
タ上に配置し、ランプ加熱によって基板24に1140
℃程度の高温を与えると共に反応管内にSiH2Cl2
スとH2ガスを導入することにより、低濃度エピ(ρ=
1.25Ω・cm)、厚さ8.0〜10.0μmの第2
のエピタキシャル層26を第1のエピタキシャル層25
上に成長させる。そして、第2のエピタキシャル層26
の表面を熱酸化して酸化膜を形成した後、公知のフォト
リソグラフィ技術によりN+型ウェル領域40、47を
形成する部分に開口部が設けられたフォトレジスト(図
示せず)を選択マスクとして形成する。そして、N型不
純物、例えば、リン(P)をイオンエネルギー160k
eV、導入量1.0×1012/cm2でイオン注入す
る。その後、フォトレジストを除去する。
【0041】このとき、P+型の埋め込み層36、43
およびP+型の第2の分離領域32は同時に拡散され、
それぞれ第1のP+型埋め込み層35、第1のN+型埋
め込み層42およびP+型の第1の分離領域31と連結
する。
【0042】次に、図8に示すように、第2のエピタキ
シャル層26の表面を熱酸化して酸化膜を形成し、N+
型のコレクタ導出領域38、45、52およびベース導
出領域49に対応する酸化膜をホトエッチングして選択
マスクとする。そして、第2のエピタキシャル層26表
面にN+型拡散領域38、45、52およびベース導出
領域49を形成するアンチモン(Sb)を拡散する。
【0043】次に、図9に示すように、酸化膜を全て除
去した後、再び、第2のエピタキシャル層26の表面を
熱酸化して酸化膜を形成し、公知のフォトリソグラフィ
技術によりP+型の拡散領域39、46、P+型のエミ
ッタ領域48およびP+型の第3の分離領域33を形成
する部分に開口部が設けられたフォトレジスト(図示せ
ず)を選択マスクとして形成する。そして、P型不純
物、例えば、ホウ素(B)をイオンエネルギー40ke
V、導入量3.0×1013/cm2でイオン注入する。
その後、フォトレジストを除去する。
【0044】このとき、第2のN+型埋め込み層37、
44、51は同時に拡散され、第1のN+型埋め込み層
34、42、50と連結する。このとき、N+型の拡散
領域38、45、52は同時に拡散され、それぞれ第2
のN+型埋め込み層37、44、51と連結する。その
結果、第1の島領域28にはダイオード素子21が完成
し、第2の島領域29には縦型PNPトランジスタ22
が完成する。
【0045】次に、図10に示すように、第3の島領域
30にはP型のベース領域53およびN+型のエミッタ
領域54を形成することで、NPNトランジスタ23が
完成する。その後、図1に示すように、ダイオード素子
21にはアノード電極55、カソード電極56が、縦型
PNPトランジスタ22にはコレクタ電極57、エミッ
タ電極58、ベース電極59が、NPNトランジスタ2
3にはエミッタ電極60、ベース電極61、コレクタ電
極62がアルミ材料により形成されることで、外部電極
と接続される。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、半導体集積回路装置の
ダイオード素子において、基板と第1エピタキシャル層
との間にN+型の第1の埋め込み層の上下にP+型の第
1の埋め込み層が形成され、そして、第1エピタキシャ
ル層と第2エピタキシャル層との間に形成されているP
+型の第2の埋め込み層はP+型の第1の埋め込み層と
連結することで、幅広いP+型の埋め込み層が形成され
ている。このことにより、ダイオード素子内に発生する
寄生NPNトランジスタにおいて、ベース幅を広く形成
することができ寄生NPNトランジスタの電流増幅率
(hfe)を低減することができる。その結果、ダイオ
ード素子がOFF時における耐圧の著しい向上を実現
し、ブレークダウン電流による内部素子破壊を抑制する
ことができる半導体集積回路装置を得ることができる。
【0047】更に、本発明によれば、半導体集積回路装
置のダイオード素子において、ダイオード素子がONの
状態にある場合、カソード領域として形成されているP
+型領域に囲まれたN−型の第2のエピタキシャル層
に、N+型ウェル領域が形成されている。このN+型ウ
ェル領域により、PN接合のN型領域の抵抗値が下がる
ことにより順方向電圧(VBEF)が低減することで、順
方向における電流(If)能力を大幅に向上させること
ができる。
【0048】更に、本発明によるN+型ウェル領域形成
により、ダイオード素子内に形成される寄生トランジス
タTR1の電流増幅率は向上し、寄生トランジスタTR
2の電流増幅率は低減することができ、基板への漏れ電
流の抑制効果が高まる。その結果、出力トランジスタ保
護に適したスパークキラーダイオードを半導体集積回路
装置に集積化でき、電子機器の小型化、高密度化に寄与
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路装置を説明する断面図
である。
【図2】本発明の図1の半導体集積回路装置のダイオー
ド素子を説明するための(A)拡大断面図(B)等価回
路図である。
【図3】本発明の半導体集積回路装置の製造方法を説明
する断図面である。
【図4】本発明の半導体集積回路装置の製造方法を説明
する断図面である。
【図5】本発明の半導体集積回路装置の製造方法を説明
する断図面である。
【図6】本発明の半導体集積回路装置の製造方法を説明
する断図面である。
【図7】本発明の半導体集積回路装置の製造方法を説明
する断図面である。
【図8】本発明の半導体集積回路装置の製造方法を説明
する断図面である。
【図9】本発明の半導体集積回路装置の製造方法を説明
する断図面である。
【図10】本発明の半導体集積回路装置の製造方法を説
明する断図面である。
【図11】従来の半導体集積回路装置を説明する回路図
である。
【図12】従来の半導体集積回路装置のダイオード素子
を説明するための断面図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型の半導体基板と、 該基板表面に積層されている逆導電型の第1のエピタキ
    シャル層と、 前記基板と前記第1のエピタキシャルとの間に形成され
    ている高濃度不純物拡散層からなる第1の逆導電型の埋
    め込み層と重畳して形成されている高濃度不純物拡散層
    からなる第1の一導電型の埋め込み層と、 前記第1のエピタキシャル層表面に積層されている逆導
    電型の第2のエピタキシャル層と、 前記第1のエピタキシャル層と前記第2のエピタキシャ
    ル層との間に高濃度不純物拡散層からなる第2の一導電
    型の埋め込み層および高濃度不純物拡散層からなる第2
    の逆導電型の埋め込み層と、 前記第2のエピタキシャル層表面から前記第2の一導電
    型の埋め込み層まで拡散して形成されている高濃度不純
    物拡散層からなる一導電型の拡散領域と、 前記第2のエピタキシャル層表面から前記第2の逆導電
    型の埋め込み層まで拡散して形成されている高濃度不純
    物拡散層からなる第1の逆導電型の拡散領域と、 前記第2の一導電型の埋め込み層と前記一導電型の拡散
    領域とで囲まれる前記第2のエピタキシャルに形成され
    ている逆導電型のウェル領域と、 前記ウェル領域に重畳して形成されている高濃度不純物
    拡散層からなる第2の逆導電型の拡散領域とを有する前
    記ダイオード素子において、 前記第2の一導電型の埋め込み層は、前記第1のエピタ
    キシャル層の深さ方向に幅広く形成されていることを特
    徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の一導電型の埋め込み層は、前
    記第1の一導電型の埋め込み層と連結することで前記第
    1のエピタキシャル層の深さ方向に一導電型の埋め込み
    層を幅広く形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の逆導電型の拡散領域および前
    記一導電型の拡散領域はアノード導出領域として、前記
    第2の逆導電型の拡散領域はカソード導出領域として形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体集
    積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記逆導電型のウェル領域と一導電タイ
    プの縦型トランジスタに形成されている逆導電型のウェ
    ル領域とは、同じ拡散工程にて形成されている拡散領域
    であることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路
    装置。
  5. 【請求項5】 一導電型の半導体基板を準備する工程
    と、 該基板に不純物を拡散させ、ダイオード素子、一導電タ
    イプの縦型トランジスタ、および、逆導電タイプの縦型
    トランジスタ形成領域にそれぞれ逆導電型の埋め込み層
    を形成する工程と、 前記基板上に不純物を拡散させ前記ダイオード素子形成
    領域に前記逆導電型の埋め込み層と重畳して第1の一導
    電型の埋め込み層を形成する工程と、 前記基板上に逆導電型の第1のエピタキシャル層を積層
    する工程と、 該第1のエピタキシャル層上に不純物を拡散し、前記ダ
    イオード素子および前記一導電タイプの縦型トランジス
    タ形成領域にそれぞれ第2の一導電型の埋め込み層を形
    成する工程と、 前記第1のエピタキシャル層上に逆導電型の第2のエピ
    タキシャル層を積層する工程と、 該第2のエピタキシャル層上に不純物を拡散し、前記ダ
    イオード素子および前記一導電タイプの縦型トランジス
    タ形成領域に逆導電型のウェル領域を同じ工程で形成す
    ることを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の一導電型の埋め込み層を形成
    する工程は、前記逆導電型の埋め込み層と前記第1の一
    導電型の埋め込み層とを重畳して形成し、前記第2の一
    導電型の埋め込み層と前記第1の一導電型の埋め込み層
    とを連結することで一導電型の埋め込み層の幅を厚く形
    成する工程であることを特徴とする請求項5記載の半導
    体集積回路装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記ダイオード素子形成領域に形成され
    る前記逆導電型のウェル領域はカソード領域として形成
    され、前記一導電タイプの縦型トランジスタ形成領域に
    形成される前記逆導電型のウェル領域はベース領域とし
    て形成されることを特徴とする請求項5記載の半導体集
    積回路装置の製造方法。
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