JP2002198125A - コネクタプラグ - Google Patents

コネクタプラグ

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JP2002198125A JP2000393877A JP2000393877A JP2002198125A JP 2002198125 A JP2002198125 A JP 2002198125A JP 2000393877 A JP2000393877 A JP 2000393877A JP 2000393877 A JP2000393877 A JP 2000393877A JP 2002198125 A JP2002198125 A JP 2002198125A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】係合爪を押し込み量に応じて適切に変位させる
コネクタプラグを提供する。 【解決手段】ハウジング10と、ハウジング10に収納
されるベース20aと、ベース20aに突設された弾性
を有するアーム21と、先端部に係合爪22aを有して
互いに略平行に配列するようにアーム21先端側から突
出された1対の突出片22,22と、互いに内側に押し
込まれることにより、アーム21を1対の突出片22,
22の配列方向と略垂直な方向に撓ませ、突出片22の
係合爪22aをレセプタクルAの係合孔42周辺に係脱
自在に変位させる押し込み部23とを備え、アーム21
にスリット25を設ける。従来例と比べてアーム21先
端部の撓みを抑えて、押し込み部23の押し込み量に応
じて係合爪22aを適切に変位させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタプラグに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図13に示すように、コンタ
クトを有し、例えば携帯電話などに設けられたレセプタ
クルAに挿抜することで前記コンタクトとレセプタクル
Aに具備されたコンタクトとが接離されるコネクタプラ
グが提供されている。このようなコネクタプラグは、例
えばコネクタプラグ側の機器と携帯電話との間で電気信
号を相互に送受信したり、携帯電話側に電源を供給した
りするときなどに、携帯電話側のレセプタクルAに挿入
接続されるものである。
【0003】従来のコネクタプラグは、図14に示すよ
うに、コンタクトが内部に配設される合成樹脂製のハウ
ジング10と、ハウジング10に収納される1枚の金属
板からなるシェル20とを備えている。
【0004】シェル20は、図15に示すように、略平
板状のベース20aと、ベース20aに先端側が幅広と
なるように突設された弾性を有する略T字状のアーム2
1’と、アーム21’先端から互いに略平行となるよう
に突出して先端部に係合爪22aを有する1対の突出片
22,22と、アーム21’先端側を挟むように配置さ
れ、互いに内側に押し込まれることにより、傾斜面23
aをアーム21’に当接させて、押し込み方向に略垂直
な方向にアーム21’を撓ませ、突出片22の係合爪2
2aをレセプタクルAの係合孔1に係脱自在に変位させ
る押込み部23とを備えている。
【0005】ここで、係合爪22aの変位方向の説明を
簡単にするために、図18に示すように、三次元直交座
標系を用い、1対の突出片22,22の配列方向をx軸
方向、突出片22の突出方向をy軸方向、そして1対の
突出片22,22に沿った面と略垂直な方向をz軸方向
とする。そこで、上述のように押込み部23を押し込ん
だときには、係合爪22aはz軸方向に変位するのであ
る。
【0006】上述のシェル20を形成するときには、例
えばSUSなどからなる金属板を打ち抜いてベース20
a、アーム21’、突出片22を形成し、ベース20a
のアーム21’を間に挟む両側部から突出する部材を折
り曲げて押込み部23,23を形成している。そして、
アーム21’先端側の幅広方向両端部は、ベース20a
に対して略垂直な方向であって押込み部23と同じ向き
に折り曲げられる。
【0007】突出片22,22は、アーム21’先端側
の幅広方向両端部からアーム21’の突出方向に沿って
延設されており、係合爪22aは、突出片22先端にお
けるベース20a側に形成され、突出片22先端側に向
かうにつれて幅狭となる傾斜面22bを有している。
【0008】押込み部23、23は、それぞれベース2
0aの側部に沿ってベース20aから隙間を空けて撓み
自在に形成され、上述の傾斜面23aは、図16に示す
ように、押込み部23,23先端側におけるアーム2
1’先端側幅広方向の各端に対応する部位に設けられて
いる。
【0009】なお、シェル20は、コンタクトに接続さ
れる電線が束ねられたケーブル1を、内側に載置してか
しめることによりこれを固定する固定部24を備えてい
る。
【0010】ハウジング10は、内部にケーブル1の一
端が導入されるとともに、上述のシェル20が載置され
る本体10aと、本体10aのケーブル1が導入される
側と反対側の一端から突出し、内部にコンタクトが配設
され、レセプタクルAに挿抜される挿抜部10bとから
なる。本体10aの両側部には、操作片11が本体10
a側面に対して略垂直な方向に撓み自在に一体に形成さ
れており、この操作片11には本体10a側面から外側
に突出する操作釦11aが設けられている。
【0011】ここで、上述のシェル20をハウジング1
0内に収めたときには、シェル20の1対の突出片22
が本体10aから挿抜部10b側に突出するとともに、
挿抜部10bの開口面と略垂直な方向に沿って形成され
た溝部12から係合爪22が挿抜部10b外側に突出す
る。そして、シェル20の押込み部23は、操作片11
の操作釦11aが形成された部位の裏面側と略対向する
ように配置される。
【0012】そこで、ハウジング10両側部の操作釦1
1a,11aを手で内側に押込むと、操作片11,11
が撓み、操作片11の裏面がハウジング10内部の押込
み部23を押圧して内側に撓ませる。その結果、アーム
21’の突出方向に沿った部位が撓んで、アーム21’
先端側の幅広方向両端部は、図17に示すように、押込
み部23の傾斜面23aに押圧されてこれに沿って変位
し、前記両側部とともに突出片22も変位する。これに
より、突出片22の係合爪22aはz軸方向に変位し、
挿抜部10b外面から突出していた係合爪22aが溝部
12の奥側に隠れるのである。また、操作釦11aから
手を離したときには、操作片11及び押込み部23の弾
性力により、それぞれの撓みが解除され、係合爪22a
が元の状態に戻って挿抜部10b外側に突出する。
【0013】レセプタクルAは、一面を開口した略箱状
の箱体41を備え、この箱体41内部にコンタクトが配
設されている。そして、箱体41の開口面から上述の挿
抜部10bが挿入され、それぞれのコンタクトが電気的
に接続される。また、箱体41における挿抜部10bか
ら突出する係合爪22aに対応する部位には、略矩形状
の係合孔42が形成されている。そこで、上述のように
挿抜部10bを箱体41に挿入するときには、係合爪2
2aの傾斜面22bが箱体41の内面に押圧されて突出
片22が溝部12奥側に撓み、係合爪22aが溝部12
内に隠れた状態で挿入され、それぞれのコンタクトが接
続される位置まで挿入されると、係合爪22aが係合孔
42に挿入し、係合爪22aと係合孔42とが係合する
ことで、ハウジング10と箱体41とがロックされる。
そして、ハウジング10を箱体41から外すときには、
上述のように操作釦11a,11aを内側に押し込み、
係合爪22aを溝部12奥側に変位させることで上述の
係合を解除する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来例で
は、図13に示すように、操作釦11aが押し込まれて
変位する方向aを、押込み部23の傾斜面23aによ
り、方向aと略垂直なz軸方向に変換し、このz軸方向
に沿って係合爪22aを変位させている。
【0015】しかしながら、上記従来の略T字状のアー
ム21’では、アーム21’の突出方向に沿った部位
が、突出方向と略垂直な方向に幅広のアーム21’先端
部を支持しているものの、アーム21’先端部における
押込み部23に当接する作用点と、支持される支点との
距離が長いために、操作釦11aが押し込まれて押込み
部23によりアーム21’先端部が押圧されると、幅広
方向内側に撓んでしまい、係合爪22aは、上述のz軸
方向以外にもx軸方向の内側と、y軸方向における突出
片22の突出する向きと反対側にも変位し、操作釦11
aの押込み量に比べて係合爪22aのz軸方向に沿った
変位量が小さく、操作釦11aを押し込んでも適切な変
位量だけ係合爪22aを溝部12奥側に変位させること
ができないといった問題があった。
【0016】例えば、操作釦11aを0.086[N]
(8.8[gf])の操作力で1.58[mm]押し込
んだときには、各係合爪22aは、図18中のz軸方向
に1.46mmしか変位せず、x軸方向並びにy軸方向
にそれぞれ0.09[mm]、−0.14[mm]変位
してしまう。ここで、前記変位量は、図18中の各矢印
の向きを正、逆向きを負として示しており、前記y軸方
向の−0.14[mm]は、突出片22の突出する向き
と逆向きに変位していることを示す。なお、上述のよう
に操作釦11aを押し込んだときには、0.063
[N](6.4[gf])の復帰力がかかっている。
【0017】また、レセプタクルAに挿入して各係合爪
22aを係合孔42に係合させてハウジング10をレセ
プタクルAと反対方向に引っ張ったときには、アーム2
1’の先端部が幅広方向内側に撓んで変形し、且つ引っ
張り方向に伸びるように変形し易く、前記変形が著しい
場合は、アーム21’の弾性力により元の状態に戻るこ
とができなくなるなどの問題がある。
【0018】例えば、各係合爪22aを突出片22の突
出方向に49[N]の力で引っ張ったときには、各係合
爪22aは、z軸方向に−0.78[mm]、x軸方向
に0.62[mm]、y軸方向に0.48[mm]変位
してしまう。
【0019】さらに、アーム21’は、ベース20aに
接する部位周辺である基部を中心に先端側がひねられる
と簡単に変形し、例えばハウジング10の挿抜部10b
をレセプタクルAに挿入した状態で、挿入方向を軸にハ
ウジング10をひねる方向に力を加えたときには、アー
ム21’が変形して係合爪22aと係合孔42との係合
が外れ易くなってしまうこともあった。またアーム2
1’をレセプタクルAに挿入していない状態であって
も、上述のようにひねられると、2つの係合爪22a,
22aのベース20aから略垂直な方向の高さが異なっ
てしまうという問題もあった。
【0020】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、押し込み量に応じて係合爪を適切に変位させ
るコネクタプラグを提供する。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、コンタクトを有し、レセプタク
ルに挿抜することで前記コンタクトとレセプタクルに具
備されたコンタクトとが接離されるコネクタプラグであ
って、コンタクトが内部に配設されるハウジングと、ハ
ウジングに収納されるベースと、ベースに突設された弾
性を有するアームと、アーム先端から突出して先端部に
係合爪を有する突出片と、アーム先端側に配置され、押
し込まれることにより、アームに当接して押し込み方向
に略垂直な方向にアームを撓ませ、突出片の係合爪をレ
セプタクルの係合部に係脱自在に変位させる押込み部と
を備え、アームの少なくとも基部にアームを貫通する貫
通部を設けたことを特徴とし、貫通部を設けたことによ
って、アーム先端部における押込み部に当接する作用点
に、アーム先端部を内側に撓ませる支点を近付けて、作
用点と支点との間の距離を短くし、従来例のようなアー
ム先端部の内側への撓みを抑えて、押込み部の押し込み
量に応じて係合爪を適切に変位させることができる。
【0022】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、アームを略T字状に形成して先端側が幅広になるよ
うにベースから突出させるとともに、貫通部をアーム基
部から先端に達するまで設け、突出片をアーム先端側の
貫通部を間に挟んだ幅広方向両端部からそれぞれ略平行
に配列するように突出させたことを特徴とし、アーム先
端部における押込み部に当接する作用点に、アーム先端
部を内側に撓ませる支点を近付けて、作用点と支点との
距離を短くし、従来例のようなアーム先端部の内側への
撓みを抑えるとともに、アームを押込み部の押し込み方
向と略垂直な方向に撓み易くして、押し込み部の押し込
み量に応じて係合爪を適切に変位させることができる。
【0023】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、アームを基部から先端側に向かうにつれて幅広にな
るように形成するとともに、貫通部をアーム基部から先
端に達するまで先端側に向かうにつれて幅広となるよう
に設け、突出片をアーム先端側の貫通部を間に挟んだ幅
広方向両端部からそれぞれ略平行に配列するように突出
させたことを特徴とし、貫通部を先端側が幅広と成るよ
うに設けたことによって、アーム先端部における押込み
部に当接する作用点を請求項2の発明よりも、アーム先
端部を内側に撓ませる支点に近付けて、作用点と支点と
の距離を短くし、アーム先端部の内側への撓みを抑える
とともに、アームを押込み部の押し込み方向と略垂直な
方向に撓み易くして、押し込み部の押し込み量に応じて
係合爪を適切に変位させることができ、さらに、レセプ
タクルに挿入して2つの係合爪をレセプタクルの係合部
に係合させた状態で、挿入方向を軸にひねる力を加えて
もアーム先端側に力が加わり難く、アームの変形を抑え
て係合爪とレセプタクルの係合部との係合を外れ難くす
ることができる。
【0024】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、アームを略矩形状に形成し、貫通部の周縁がアーム
周部に沿うように貫通部を孔状に形成するとともに、突
出片をアーム先端側のアーム突出方向に略垂直な方向の
両端部からそれぞれ略平行に配列するように突出させた
ことを特徴とし、アーム先端部における押込み部に当接
する作用点を、アーム先端部を内側に撓ませる支点に近
付けて、作用点と支点との距離を短くし、アーム先端部
の内側への撓みを抑えて、押し込み部の押し込み量に応
じて係合爪を適切に変位させることができるとともに、
アームの全体的な剛性を高め、レセプタクルに挿入して
2つの係合爪をレセプタクルの係合部に係合させた状態
で、挿入方向を軸にひねる力を加えても、挿入方向と反
対側に引っ張る力を加えても、アームの変形を抑えて係
合爪とレセプタクルの係合部との係合を外れ難くするこ
とができ、またアームの変形による2つの係合爪のベー
スからの距離のバラツキを抑えることができる。
【0025】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、アームを基部から先端側に向かうにつれて幅広にな
るように形成し、貫通部の周縁がアーム周部に沿うよう
に貫通部を孔状に形成するとともに、突出片をアーム先
端側の幅広方向両端部からそれぞれ略平行に配列するよ
うに突出させたことを特徴とし、アーム先端部における
押込み部に当接する作用点を、アーム先端部を内側に撓
ませる支点に近付けて、作用点と支点との距離を短く
し、アーム先端部の内側への撓みを抑えて、押し込み部
の押し込み量に応じて係合爪を適切に変位させることが
できるとともに、アームの全体的な剛性を高め、レセプ
タクルに挿入して2つの係合爪をレセプタクルの係合部
に係合させた状態で、挿入方向を軸にひねる力を加えて
も、挿入方向と反対側に引っ張る力を加えても、アーム
の変形を抑えて係合爪とレセプタクルの係合部との係合
を外れ難くすることができ、またアームの変形による2
つの係合爪のベースからの距離のバラツキを抑えること
ができ、さらに、請求項4の発明と比べてアームにおけ
る貫通部を間に挟む両側部の長さが長くなることによっ
て、アームを押込み部の押し込み方向と略垂直な方向に
撓み易くして、弱い力で押し込み部を押し込んで係合爪
を変位させることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態におけ
る基本構成は従来例と共通するために共通する部分につ
いては同一の符号を付して説明を省略し、本実施形態の
特徴となる部分についてのみ詳細に説明する。
【0027】本実施形態のアーム21は略T字状に形成
され、図1〜図3に示すように、表裏に貫通するスリッ
ト25aをアーム21のベース20aに接する部位周辺
である基部から先端に達するまで設けて、アーム21を
2つのアーム片21a,21aから構成している。また
各突出片22は、アーム21先端側のスリット25aを
挟んで幅広方向両端部からそれぞれ略平行に配列するよ
に突出されている。これによって、アーム21先端部を
内側に撓ませる支点をアーム片21a先端部におけるス
リット25a周辺の部位として、各アーム片21a先端
部における押込み部23に当接する部位となる作用点に
上述の支点を従来例よりも近付けて、作用点と支点との
距離を短くしている。
【0028】その結果、操作釦11aを押し込んで、押
込み部23の傾斜面23aがアーム21の先端部を内側
に押圧して従来例のように内側に撓ませようとしても、
アーム21先端部の内側への撓みが抑えられるととも
に、スリット25aによって各アーム片21aを押込み
部23の押し込み方向と略垂直な方向に撓み易くして、
係合爪22aのz軸方向の変位量を従来例よりも大きく
しているのである。
【0029】例えば、操作釦11aを従来例と同様に、
0.086[N](8.8[gf])の操作力で1.5
8[mm]押し込んだときには、各係合爪22aをz軸
方向に従来例より0.05[mm]長い1.51[m
m]変位させることができるとともに、係合爪22aの
x軸方向への変位量を従来例より0.03[mm]短く
して0.06[mm]とすることができる。また、係合
爪22aのy軸方向への変位量は−0.16[mm]と
なる。なお、上述のように操作釦11aを押し込んだと
きには、0.063[N](6.4[gf])の復帰力
がかかっている。
【0030】さらに、各係合爪22aを突出片22の突
出方向に49[N]の力で引っ張ったときには、各係合
爪22aのx軸方向及びy軸方向の変位量は、従来例よ
りも短くなって、それぞれ0.57[mm]、0.43
[mm]となる。従って、レセプタクルAに挿入して各
係合爪22aを係合孔42に係合させてハウジング10
をレセプタクルAと反対方向に引っ張ったときにも、ア
ーム21先端部の幅広方向内側への変形、及び引っ張り
方向への変形を従来例よりも抑えることができるのであ
る。 (実施形態2)本実施形態における基本構成は実施形態
1及び2と共通するために共通する部分については同一
の符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる
部分についてのみ詳細に説明する。
【0031】本実施形態では、図4〜図6に示すよう
に、アーム21を基部から先端側に向かうにつれて幅広
になるように形成するとともに、スリット25aを基部
から先端に達するまで先端側に向かうにつれて幅広とな
るように形成している。これにより、アーム21先端部
を内側に撓ませる支点を、アーム片21a先端部におけ
るスリット25a周辺の部位として、アーム21先端部
における押込み部23に当接する作用点に上述の支点
を、実施形態1と比べてさらに近付けて、作用点と支点
との距離を短くしている。
【0032】その結果、操作釦11aを押し込んだとき
には、押込み部23の傾斜面23aがアーム21先端部
を内側に押圧し、従来例のように内側に撓ませようとし
ても、アーム21先端部の内側への撓みがさらに抑えら
れるとともに、スリット25aによって各アーム片21
aを押込み部23の押し込み方向と略垂直な方向に撓み
易くして、係合爪22aのz軸方向の変位量を実施形態
1よりも大きくしているのである。
【0033】例えば、操作釦11aを従来例と同様に、
1.58[mm]押し込んだときには、各係合爪22a
をz軸方向に実施形態1より0.03[mm]長い1.
54[mm]変位させることができるとともに、各係合
爪22aのx軸方向への変位量を実施形態1より0.0
1[mm]短くして0.05[mm]とすることができ
る。また、係合爪22aのy軸方向への変位量は−0.
17[mm]となる。なお、操作釦11aを押込むとき
には0.092[N](9.4[gf])の操作力を要
し、0.067[N](6.8[gf])の復帰力がか
かっている。
【0034】さらに、各係合爪22aを突出片22の突
出方向に49[N]の力で引っ張ったときには、各係合
爪22aのz軸方向の変位量は−0.82[mm]とな
るものの、x軸方向及びy軸方向の変位量は、実施形態
1よりも短くなって、それぞれ0.57[mm]、0.
43[mm]となる。従って、レセプタクルAに挿入し
て各係合爪22aを係合孔42に係合させてハウジング
10をレセプタクルAと反対方向に引っ張ったときに
も、アーム21先端部の内側への変形、及び引っ張り方
向への変形を実施形態1よりも抑えることができる。
【0035】また、上述の作用点と支点との距離が実施
形態1と比べて短いことによって、ハウジング10の挿
抜部10bをレセプタクルAに挿入した状態で、挿入方
向を軸にハウジング10をひねる方向に力を加えたとき
にも、各アーム片21先端部に力が加わり難く、アーム
21の変形を抑えて、係合爪22aと係合孔42の係合
を外れ難くすることができる。 (実施形態3)ところで、実施形態1及び2では、アー
ム21にスリット25aを設けることで、先端に突出片
22がそれぞれ1つずつ形成されたアーム片21a,2
1aを形成しており、一方のアーム片21aの先端側
は、他方のアーム片21aから独立した状態となってい
る。これにより、各アーム片21aの先端側は相互に変
位し易くなって、2つの突出片22の係合爪22aにお
けるベース20aから略垂直な方向の高さがそれぞれ異
なり易くなり、その結果、例えば一方の係合爪22aを
レセプタクルA側の係合孔42に係合させることができ
ないということがある。
【0036】そこで本実施形態では、図7〜図10に示
すように、アーム21を略矩形状に形成するとともに、
このアーム21に貫通孔25bを周縁がアーム21周部
に沿うように形成している。これにより、アーム21の
貫通孔25bを間に挟んで両側部に位置する各アーム片
21a’は、先端側で一体に接続された形となり、それ
ぞれの各アーム片21a’先端側の独立した動きが規制
され、上述のような2つの突出片22の係合爪22aの
ベース20aからの高さのバラツキを抑えることができ
る。
【0037】さらに本実施形態では、アーム21を上述
のように形成したことによって、実施形態1及び2と比
べてアーム21の全体的な剛性が高められている。
【0038】これにより、操作釦11aを押し込んだと
きに、押込み部23の傾斜面23aがアーム21の先端
部を内側に押圧し、アーム21先端部を1対の突出片2
2,22配列方向内側に撓ませようとしても、アーム2
1先端部は実施形態1及び2と比べて内側に撓み難くな
っている。そして、実施形態1及び2よりも操作釦11
aを強く押し込むと、アーム21の先端部が押込み部2
3の傾斜面23aに沿って変位しながら、各アーム片2
1a’が1対の突出片22,22に沿った面に略垂直な
方向に撓み、その結果、係合爪22aのz軸方向の変位
量を実施形態1及び2と比べてさらに大きくすることが
できる。
【0039】例えば、操作釦11aを、実施形態1及び
2並びに従来例よりも大きい0.12[N](12.0
[gf])の操作力で1.58[mm]押し込んだとき
には、各係合爪22aをz軸方向に上述の押込み量
(1.58[mm])と略等しい1.55[mm]変位
させることができるとともに、係合爪22aのx軸方向
への変位量を0.02[mm]と小さくすることができ
る。また、係合爪22aのy軸方向への変位量は−0.
19[mm]となる。なお、上述のように操作釦11a
を押し込んだときには、0.081[N](8.3[g
f])の復帰力がかかっている。
【0040】さらに、例えば各係合爪22aを突出片2
2の突出方向に49[N]の力で引っ張った場合には、
各係合爪22aのz軸方向の変位量は−0.85[m
m]となるものの、x軸方向及びy軸方向の変位量は、
それぞれ0.07[mm]、0.16[mm]と実施形
態2と比べて小さくなる。従って、レセプタクルAに挿
入して各係合爪22aを係合孔42に係合させてハウジ
ング10をレセプタクルAと反対方向に引っ張ったとき
にも、アーム21先端側の内側への変形、及び引っ張り
方向への変形を実施形態2よりも抑えることができる。
【0041】また、ハウジング10の挿抜部10bをレ
セプタクルAに挿入した状態で、挿入方向を軸にハウジ
ング10をひねる方向に力を加えたときにも、アーム2
1の剛性が高められた結果、アーム21の変形を抑え
て、係合爪22aと係合孔42の係合を外れ難くするこ
とができる。 (実施形態4)ところで、実施形態3では、アーム21
を略矩形状に形成し貫通孔25bを形成することによっ
て全体的な剛性を高めたが、その結果、操作釦11aを
押し込むのに大きな力が必要となっている。
【0042】そこで本実施形態では、図10〜図12に
示すように、アーム21を基部から先端側に向かうにつ
れて幅広になるよに形成するとともに、このアーム21
に貫通孔25bを周縁がアーム21周部に沿うように形
成している。これにより、アーム21基部から先端側に
かけてアーム片21a’の長さが実施形態3のアーム片
21a’よりも長くなって、アーム片21a’は、押込
み部23の押し込み方向と略垂直な方向に撓み易くな
り、操作釦11aを実施形態3よりも弱い力で押し込ん
で、2つの係合爪22aを変位させることができる。
【0043】例えば、操作釦11aを実施形態3よりも
小さい0.098[N](10.0[gf])の操作力
で1.58[mm]まで押し込むことができる。またこ
のときには、各係合爪22aをz軸方向に実施形態3よ
りもさらに長く、1.57[mm]変位させることがで
きるとともに、係合爪22aのx軸方向及びy軸方向の
変位量をそれぞれ実施形態3と同程度の0.01[m
m]、−0.19[mm]とすることができる。なお、
上述のように操作釦11aを押し込んだときには、0.
071[N](7.2[gf])の復帰力がかかってい
る。
【0044】さらに、各係合爪22aを突出片22の突
出方向に49[N]の力で引っ張ったときには、各係合
爪22aのz軸方向及びx軸方向並びにy軸方向の変位
量は、実施形態3と略同程度であって、それぞれ−0.
86[mm]、0.06[mm]、0.16[mm]で
ある。従って、レセプタクルAに挿入して各係合爪22
aを係合孔42に係合させてハウジング10をレセプタ
クルAと反対方向に引っ張ったときにも、アーム21先
端側の内側への変形、及び引っ張り方向への変形を実施
形態3と同程度に抑えることができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1の発明は、コンタクトを有し、
レセプタクルに挿抜することで前記コンタクトとレセプ
タクルに具備されたコンタクトとが接離されるコネクタ
プラグであって、コンタクトが内部に配設されるハウジ
ングと、ハウジングに収納されるベースと、ベースに突
設された弾性を有するアームと、アーム先端から突出し
て先端部に係合爪を有する突出片と、アーム先端側に配
置され、押し込まれることにより、アームに当接して押
し込み方向に略垂直な方向にアームを撓ませ、突出片の
係合爪をレセプタクルの係合部に係脱自在に変位させる
押込み部とを備え、アームの少なくとも基部にアームを
貫通する貫通部を設けたので、貫通部を設けたことによ
って、アーム先端部における押込み部に当接する作用点
に、アーム先端部を内側に撓ませる支点を近付けて、作
用点と支点との間の距離を短くし、従来例のようなアー
ム先端部の内側への撓みを抑えて、押込み部の押し込み
量に応じて係合爪を適切に変位させることができるとい
う効果がある。
【0046】請求項2の発明は、アームを略T字状に形
成して先端側が幅広になるようにベースから突出させる
とともに、貫通部をアーム基部から先端に達するまで設
け、突出片をアーム先端側の貫通部を間に挟んだ幅広方
向両端部からそれぞれ略平行に配列するように突出させ
たので、アーム先端部における押込み部に当接する作用
点に、アーム先端部を内側に撓ませる支点を近付けて、
作用点と支点との距離を短くし、従来例のようなアーム
先端部の内側への撓みを抑えるとともに、アームを押込
み部の押し込み方向と略垂直な方向に撓み易くして、押
し込み部の押し込み量に応じて係合爪を適切に変位させ
ることができるという効果がある。
【0047】請求項3の発明は、アームを基部から先端
側に向かうにつれて幅広になるように形成するととも
に、貫通部をアーム基部から先端に達するまで先端側に
向かうにつれて幅広となるように設け、突出片をアーム
先端側の貫通部を間に挟んだ幅広方向両端部からそれぞ
れ略平行に配列するように突出させたので、貫通部を先
端側が幅広と成るように設けたことによって、アーム先
端部における押込み部に当接する作用点を請求項2の発
明よりも、アーム先端部を内側に撓ませる支点に近付け
て、作用点と支点との距離を短くし、アーム先端部の内
側への撓みを抑えるとともに、アームを押込み部の押し
込み方向と略垂直な方向に撓み易くして、押し込み部の
押し込み量に応じて係合爪を適切に変位させることがで
き、さらに、レセプタクルに挿入して2つの係合爪をレ
セプタクルの係合部に係合させた状態で、挿入方向を軸
にひねる力を加えてもアーム先端側に力が加わり難く、
アームの変形を抑えて係合爪とレセプタクルの係合部と
の係合を外れ難くすることができるという効果がある。
【0048】請求項4の発明は、アームを略矩形状に形
成し、貫通部の周縁がアーム周部に沿うように貫通部を
孔状に形成するとともに、突出片をアーム先端側のアー
ム突出方向に略垂直な方向の両端部からそれぞれ略平行
に配列するように突出させたので、アーム先端部におけ
る押込み部に当接する作用点を、アーム先端部を内側に
撓ませる支点に近付けて、作用点と支点との距離を短く
し、アーム先端部の内側への撓みを抑えて、押し込み部
の押し込み量に応じて係合爪を適切に変位させることが
できるとともに、アームの全体的な剛性を高め、レセプ
タクルに挿入して2つの係合爪をレセプタクルの係合部
に係合させた状態で、挿入方向を軸にひねる力を加えて
も、挿入方向と反対側に引っ張る力を加えても、アーム
の変形を抑えて係合爪とレセプタクルの係合部との係合
を外れ難くすることができ、またアームの変形による2
つの係合爪のベースからの距離のバラツキを抑えること
ができるという効果がある。
【0049】請求項5の発明は、アームを基部から先端
側に向かうにつれて幅広になるように形成し、貫通部の
周縁がアーム周部に沿うように貫通部を孔状に形成する
とともに、突出片をアーム先端側の幅広方向両端部から
それぞれ略平行に配列するように突出させたので、アー
ム先端部における押込み部に当接する作用点を、アーム
先端部を内側に撓ませる支点に近付けて、作用点と支点
との距離を短くし、アーム先端部の内側への撓みを抑え
て、押し込み部の押し込み量に応じて係合爪を適切に変
位させることができるとともに、アームの全体的な剛性
を高め、レセプタクルに挿入して2つの係合爪をレセプ
タクルの係合部に係合させた状態で、挿入方向を軸にひ
ねる力を加えても、挿入方向と反対側に引っ張る力を加
えても、アームの変形を抑えて係合爪とレセプタクルの
係合部との係合を外れ難くすることができ、またアーム
の変形による2つの係合爪のベースからの距離のバラツ
キを抑えることができ、さらに、請求項4の発明と比べ
てアームにおける貫通部を間に挟む両側部の長さが長く
なることによって、アームを押込み部の押し込み方向と
略垂直な方向に撓み易くして、弱い力で押し込み部を押
し込んで係合爪を変位させることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す(a)は正面要部透視図、
(b)は側面図である。
【図2】同上のシェルを示す(a)は正面図、(b)は
側面図、(c)は上面図である。
【図3】同上のアーム及び突出片を示す正面図である。
【図4】実施形態2を示す(a)は正面要部透視図、
(b)は側面図である。
【図5】同上のシェルを示す(a)は正面図、(b)は
側面図、(c)は上面図である。
【図6】同上のアーム及び突出片を示す正面図である。
【図7】実施形態3を示す(a)は正面要部透視図、
(b)は側面図である。
【図8】同上のシェルを示す(a)は正面図、(b)は
側面図、(c)は上面図である。
【図9】同上のアーム及び突出片を示す正面図である。
【図10】実施形態4を示す(a)は正面要部透視図、
(b)は側面図である。
【図11】同上のシェルを示す(a)は正面図、(b)
は側面図、(c)は上面図である。
【図12】同上のアーム及び突出片を示す正面図であ
る。
【図13】コネクタプラグとレセプタクルを示す斜視図
である。
【図14】従来例を示す(a)は正面要部透視図、
(b)は側面図である。
【図15】同上のシェルを示す(a)は正面図、(b)
は側面図、(c)は上面図である。
【図16】同上のシェルの要部上面図である。
【図17】同上の突出片の変位を示す説明図である。
【図18】突出片の変位方向を示す説明図である。
【符号の説明】
10 ハウジング 20 シェル 20a ベース 21 アーム 21a アーム片 22 突出片 22a 係合爪 23 押圧部 23a 傾斜面 25a スリット 41 箱体 42 係合孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンタクトを有し、レセプタクルに挿抜
    することで前記コンタクトとレセプタクルに具備された
    コンタクトとが接離されるコネクタプラグであって、コ
    ンタクトが内部に配設されるハウジングと、ハウジング
    に収納されるベースと、ベースに突設された弾性を有す
    るアームと、アーム先端から突出して先端部に係合爪を
    有する突出片と、アーム先端側に配置され、押し込まれ
    ることにより、アームに当接して押し込み方向に略垂直
    な方向にアームを撓ませ、突出片の係合爪をレセプタク
    ルの係合部に係脱自在に変位させる押込み部とを備え、
    アームの少なくとも基部にアームを貫通する貫通部を設
    けたことを特徴とするコネクタプラグ。
  2. 【請求項2】 アームを略T字状に形成して先端側が幅
    広になるようにベースから突出させるとともに、貫通部
    をアーム基部から先端に達するまで設け、突出片をアー
    ム先端側の貫通部を間に挟んだ幅広方向両端部からそれ
    ぞれ略平行に配列するように突出させたことを特徴とす
    る請求項1記載のコネクタプラグ。
  3. 【請求項3】 アームを基部から先端側に向かうにつれ
    て幅広になるように形成するとともに、貫通部をアーム
    基部から先端に達するまで先端側に向かうにつれて幅広
    となるように設け、突出片をアーム先端側の貫通部を間
    に挟んだ幅広方向両端部からそれぞれ略平行に配列する
    ように突出させたことを特徴とする請求項1記載のコネ
    クタプラグ。
  4. 【請求項4】 アームを略矩形状に形成し、貫通部の周
    縁がアーム周部に沿うように貫通部を孔状に形成すると
    ともに、突出片をアーム先端側のアーム突出方向に略垂
    直な方向の両端部からそれぞれ略平行に配列するように
    突出させたことを特徴とする請求項1記載のコネクタプ
    ラグ。
  5. 【請求項5】 アームを基部から先端側に向かうにつれ
    て幅広になるように形成し、貫通部の周縁がアーム周部
    に沿うように貫通部を孔状に形成するとともに、突出片
    をアーム先端側の幅広方向両端部からそれぞれ略平行に
    配列するように突出させたことを特徴とする請求項1記
    載のコネクタプラグ。
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