JP2002197161A - 店舗統合管理システムと方法 - Google Patents
店舗統合管理システムと方法Info
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 客自らが希望するときに特定の装置を使って
注文ができ、店員も注文を取る作業を不要とすること
で、メニューブックの費用を削減し、最小限の要員のみ
で店舗の運営ができ、また、顧客の情報記録媒体によっ
て代金決済を行うことで支払いの手間と売上金計算時の
不正確要因を廃した店舗の運営が可能となる店舗統合管
理システムと方法を提供する。 【解決手段】 顧客の受けるサービスに関するメニュー
情報が表示される入出力装置(顧客側入出力装置)21
を備え、該顧客側入出力装置21で検知した選択データ
を元に顧客の注文メニューを判定し、該注文メニューか
ら注文データを生成する注文メニュー情報処理装置19
と、顧客に提供すべきサービス内容を指示するサービス
提供情報を表示できる厨房・配膳情報処理装置(サービ
ス情報処理装置)7と、サービス提供側入出力装置(3
1,32,33,34)から入力されたサービス準備完
成情報及びサービス提供終了情報を受け取ることのでき
る店舗情報管理装置8を備える。
注文ができ、店員も注文を取る作業を不要とすること
で、メニューブックの費用を削減し、最小限の要員のみ
で店舗の運営ができ、また、顧客の情報記録媒体によっ
て代金決済を行うことで支払いの手間と売上金計算時の
不正確要因を廃した店舗の運営が可能となる店舗統合管
理システムと方法を提供する。 【解決手段】 顧客の受けるサービスに関するメニュー
情報が表示される入出力装置(顧客側入出力装置)21
を備え、該顧客側入出力装置21で検知した選択データ
を元に顧客の注文メニューを判定し、該注文メニューか
ら注文データを生成する注文メニュー情報処理装置19
と、顧客に提供すべきサービス内容を指示するサービス
提供情報を表示できる厨房・配膳情報処理装置(サービ
ス情報処理装置)7と、サービス提供側入出力装置(3
1,32,33,34)から入力されたサービス準備完
成情報及びサービス提供終了情報を受け取ることのでき
る店舗情報管理装置8を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、顧客からの注文
を受けてその注文に応じたサービスの提供を行うための
店舗統合管理システムと方法に関し、更に、その提供し
たサービスに対する代金の回収までをコンピュータで管
理するようにした店舗統合管理システムと方法に関する
ものである。
を受けてその注文に応じたサービスの提供を行うための
店舗統合管理システムと方法に関し、更に、その提供し
たサービスに対する代金の回収までをコンピュータで管
理するようにした店舗統合管理システムと方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、飲食店等の客席を有する店舗にお
いては、客が紙等でできたメニューを見て個々に店員に
口頭で料理の注文をするといった人手による注文処理が
主流であり、自動化の例としては、例えばファミリーレ
ストランにおいて客が口頭で出す注文を店員が携帯情報
端末に入力し、店内の処理装置へ無線で送信する方法が
取られている。
いては、客が紙等でできたメニューを見て個々に店員に
口頭で料理の注文をするといった人手による注文処理が
主流であり、自動化の例としては、例えばファミリーレ
ストランにおいて客が口頭で出す注文を店員が携帯情報
端末に入力し、店内の処理装置へ無線で送信する方法が
取られている。
【0003】また、代金の支払に際しては、店員が客に
手渡しした手書きの料金伝票或いは携帯情報端末の注文
情報を元にして紙に印刷した料金伝票を精算カウンター
に提示し、店員が客から現金を受け取るかクレジットカ
ードにより代金の回収をして結果をレジスターに入力す
る方法が取られている。
手渡しした手書きの料金伝票或いは携帯情報端末の注文
情報を元にして紙に印刷した料金伝票を精算カウンター
に提示し、店員が客から現金を受け取るかクレジットカ
ードにより代金の回収をして結果をレジスターに入力す
る方法が取られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来技術
では、料理の情報を提供する手段が紙等のメニューブッ
クであるため、扱う料理が変わると新しいメニューブッ
クを作成しなければならず、変更の度にメニューブック
の作成の手間と経費がかかるという問題があった。
では、料理の情報を提供する手段が紙等のメニューブッ
クであるため、扱う料理が変わると新しいメニューブッ
クを作成しなければならず、変更の度にメニューブック
の作成の手間と経費がかかるという問題があった。
【0005】また、店側としては、店員が客席へ足を運
び注文を取り、料理を配膳するために、規模の大きな飲
食店では多数の店員を必要とし、混雑時には店員の数に
よって注文の取りこぼしが起こるという問題があった。
び注文を取り、料理を配膳するために、規模の大きな飲
食店では多数の店員を必要とし、混雑時には店員の数に
よって注文の取りこぼしが起こるという問題があった。
【0006】また、客側としては、注文をするためには
店員を呼ぶ必要があり、希望するときに注文ができない
という不便さがあった。
店員を呼ぶ必要があり、希望するときに注文ができない
という不便さがあった。
【0007】さらに、飲食店においては、店員が注文を
取りに来る間や注文後に料理が配膳されるまでの間は、
例えば店内におかれている雑誌を見る、或いは窓から景
色を眺めるといった客自らの手段によって時間を費やす
以外には有益な情報提供といった環境がないという問題
があった。
取りに来る間や注文後に料理が配膳されるまでの間は、
例えば店内におかれている雑誌を見る、或いは窓から景
色を眺めるといった客自らの手段によって時間を費やす
以外には有益な情報提供といった環境がないという問題
があった。
【0008】また、店員が携帯情報端末を用いて注文を
処理する方法では、注文データを店内の1台のコンピュ
ータで多数の携帯情報端末のデータを処理するために、
コンピュータの負荷の増大及びそれに伴う処理の遅延が
発生する環境にあるという問題があった。
処理する方法では、注文データを店内の1台のコンピュ
ータで多数の携帯情報端末のデータを処理するために、
コンピュータの負荷の増大及びそれに伴う処理の遅延が
発生する環境にあるという問題があった。
【0009】さらに、携帯情報端末を用いて注文の処理
を行ってはいるが、代金の回収においては精算カウンタ
ーで客と店員が現金又はクレジットカード等を手渡しで
やり取りするといった客と店員双方の手間を必要とし、
現金の集計は人手により行うために、レジスターに記録
した精算金額のデータとの不一致が発生するという問題
があった。
を行ってはいるが、代金の回収においては精算カウンタ
ーで客と店員が現金又はクレジットカード等を手渡しで
やり取りするといった客と店員双方の手間を必要とし、
現金の集計は人手により行うために、レジスターに記録
した精算金額のデータとの不一致が発生するという問題
があった。
【0010】この発明は、以上のような従来技術の問題
点を解決するために、客自らが希望するときに特定の装
置を使って注文ができ、店員も注文を取る作業を不要と
することで、メニューブックの費用を削減し、調理と配
膳のための要員のみで飲食店等の店舗の運営ができ、ま
た、プリペイドカードやICカード等の情報記録媒体に
よって代金決済を行うことで支払いの手間と売上金計算
時の不正確要因を廃し、また、客席個々に設置した装置
によって注文処理のコンピュータ負荷を分散させて処理
の遅延を防止し、さらに、同時に広告等の情報を表示し
て提供することで客の利便性の向上と新たな情報入手手
段を提供し、来店した不特定多数の客に有益な情報を提
供することを目的としている。
点を解決するために、客自らが希望するときに特定の装
置を使って注文ができ、店員も注文を取る作業を不要と
することで、メニューブックの費用を削減し、調理と配
膳のための要員のみで飲食店等の店舗の運営ができ、ま
た、プリペイドカードやICカード等の情報記録媒体に
よって代金決済を行うことで支払いの手間と売上金計算
時の不正確要因を廃し、また、客席個々に設置した装置
によって注文処理のコンピュータ負荷を分散させて処理
の遅延を防止し、さらに、同時に広告等の情報を表示し
て提供することで客の利便性の向上と新たな情報入手手
段を提供し、来店した不特定多数の客に有益な情報を提
供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、顧客からの注文を受けて
その注文に応じたサービスの提供を行うための店舗統合
管理システムにおいて、顧客の受けるサービスに関する
メニュー情報が表示される顧客側入出力装置を備え、該
顧客側入出力装置で検知した選択データを元に顧客の注
文メニューを判定し、該注文メニューから注文データを
生成する注文メニュー情報処理装置と、該注文メニュー
情報処理装置からの前記注文データを受けて前記顧客に
提供すべきサービス内容を指示するサービス提供情報を
生成し、該サービス提供情報を表示できるサービス提供
側入出力装置を備えたサービス情報処理装置と、前記サ
ービス提供側入出力装置から入力されたサービス準備完
成情報及びサービス提供終了情報を受け取ることのでき
ることを特徴としている。
に、請求項1に記載の発明は、顧客からの注文を受けて
その注文に応じたサービスの提供を行うための店舗統合
管理システムにおいて、顧客の受けるサービスに関する
メニュー情報が表示される顧客側入出力装置を備え、該
顧客側入出力装置で検知した選択データを元に顧客の注
文メニューを判定し、該注文メニューから注文データを
生成する注文メニュー情報処理装置と、該注文メニュー
情報処理装置からの前記注文データを受けて前記顧客に
提供すべきサービス内容を指示するサービス提供情報を
生成し、該サービス提供情報を表示できるサービス提供
側入出力装置を備えたサービス情報処理装置と、前記サ
ービス提供側入出力装置から入力されたサービス準備完
成情報及びサービス提供終了情報を受け取ることのでき
ることを特徴としている。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1の構成
に加えて、前記店舗情報管理装置には、顧客の情報記録
媒体の記録情報及び前記注文データに基いた請求代金及
び売上金の計算を行う売上金処理と該売上金処理に伴う
課金処理を実行する代金決済を行う料金精算情報処理装
置が接続されていることを特徴としている。
に加えて、前記店舗情報管理装置には、顧客の情報記録
媒体の記録情報及び前記注文データに基いた請求代金及
び売上金の計算を行う売上金処理と該売上金処理に伴う
課金処理を実行する代金決済を行う料金精算情報処理装
置が接続されていることを特徴としている。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の構成に加えて、前記店舗情報管理装置より受信
した前記注文データから商品配送指示情報を生成し、該
商品配送指示情報を仕入先の商品取扱業者端末へ送信す
る商品受発注装置が付加されていることを特徴としてい
る。
に記載の構成に加えて、前記店舗情報管理装置より受信
した前記注文データから商品配送指示情報を生成し、該
商品配送指示情報を仕入先の商品取扱業者端末へ送信す
る商品受発注装置が付加されていることを特徴としてい
る。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれか1つに記載の構成に加えて、前記メニュー情
報には、顧客に提供されるサービス以外の広告・役立情
報が付加されることを特徴としている。ここで、広告・
役立情報とは、各種商品やサービスの広告宣伝に関する
広告情報と、地域の名所、名品、お土産等の観光情報、
或いは交通情報といった顧客にとって有益である色々な
役立情報をいう。
のいずれか1つに記載の構成に加えて、前記メニュー情
報には、顧客に提供されるサービス以外の広告・役立情
報が付加されることを特徴としている。ここで、広告・
役立情報とは、各種商品やサービスの広告宣伝に関する
広告情報と、地域の名所、名品、お土産等の観光情報、
或いは交通情報といった顧客にとって有益である色々な
役立情報をいう。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項4の構成
に加えて、前記メニュー情報及び広告・役立情報を逐次
コンテンツ作成業者端末から受信して前記メニュー情報
及び広告・役立情報を更新して前記店舗情報管理装置へ
送信するメニュー配信装置及び広告・役立情報配信装置
が付加されていることを特徴としている。
に加えて、前記メニュー情報及び広告・役立情報を逐次
コンテンツ作成業者端末から受信して前記メニュー情報
及び広告・役立情報を更新して前記店舗情報管理装置へ
送信するメニュー配信装置及び広告・役立情報配信装置
が付加されていることを特徴としている。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5
のいずれか1つに記載の構成に加えて、前記顧客側入出
力装置の出力画面は、客席のテーブル板面に表示するも
のであって、前記出力画面の座標を一定角度で転置処理
して表示方向を一定角度で回転させる表示制御部を前記
注文メニュー情報処理装置に備えたことを特徴としてい
る。
のいずれか1つに記載の構成に加えて、前記顧客側入出
力装置の出力画面は、客席のテーブル板面に表示するも
のであって、前記出力画面の座標を一定角度で転置処理
して表示方向を一定角度で回転させる表示制御部を前記
注文メニュー情報処理装置に備えたことを特徴としてい
る。
【0017】請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6
のいずれか1つに記載の構成に加えて、前記顧客側入出
力装置がタッチセンサー付ディスプレイであって、該デ
ィスプレイ部に前記広告・役立情報を表示し、前記タッ
チセンサー付きディスプレイのタッチパネル部のタッチ
パネル信号を検知した広告・役立情報の選択データを元
に、前記タッチパネル付ディスプレイに表示する広告・
役立情報を自動的に変更して表示する広告・役立情報処
理部が付加されていることを特徴としている。
のいずれか1つに記載の構成に加えて、前記顧客側入出
力装置がタッチセンサー付ディスプレイであって、該デ
ィスプレイ部に前記広告・役立情報を表示し、前記タッ
チセンサー付きディスプレイのタッチパネル部のタッチ
パネル信号を検知した広告・役立情報の選択データを元
に、前記タッチパネル付ディスプレイに表示する広告・
役立情報を自動的に変更して表示する広告・役立情報処
理部が付加されていることを特徴としている。
【0018】請求項8に記載の発明は、顧客からの注文
を受けてその注文に応じたサービスの提供を行うための
店舗統合管理方法において、顧客がサービスを受けるメ
ニュー情報及びサービス以外の広告・役立情報を顧客側
入出力装置に表示するステップと、該顧客側入出力装置
に表示されたメニュー情報から顧客が希望するメニュー
を選択するステップと、該選択された注文メニューから
生成されたサービス提供情報をサービス提供側出力装置
に表示するステップと、顧客の情報記録媒体の記録情報
及び前記注文データに基いた請求代金及び売上金の計算
を行う売上金処理と該売上金処理に伴う課金処理を実行
する代金決済を行うステップとからなることを特徴とし
ている。
を受けてその注文に応じたサービスの提供を行うための
店舗統合管理方法において、顧客がサービスを受けるメ
ニュー情報及びサービス以外の広告・役立情報を顧客側
入出力装置に表示するステップと、該顧客側入出力装置
に表示されたメニュー情報から顧客が希望するメニュー
を選択するステップと、該選択された注文メニューから
生成されたサービス提供情報をサービス提供側出力装置
に表示するステップと、顧客の情報記録媒体の記録情報
及び前記注文データに基いた請求代金及び売上金の計算
を行う売上金処理と該売上金処理に伴う課金処理を実行
する代金決済を行うステップとからなることを特徴とし
ている。
【0019】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の構成に加えて、前記注文データ、サービス提供情報及
び売上金処理のデータを収集し顧客情報を分析するステ
ップと、前記メニュー情報及びサービス以外の広告・役
立情報を逐次コンテンツ作成業者端末から受信するステ
ップと、該コンテンツ作成業者端末から受信した前記メ
ニュー情報及びサービス以外の広告・役立情報を逐次前
記店舗管理システムへ送信するステップと、前記注文デ
ータを仕入先の商品取扱業者端末へ送信するステップと
からなることを特徴としている。
の構成に加えて、前記注文データ、サービス提供情報及
び売上金処理のデータを収集し顧客情報を分析するステ
ップと、前記メニュー情報及びサービス以外の広告・役
立情報を逐次コンテンツ作成業者端末から受信するステ
ップと、該コンテンツ作成業者端末から受信した前記メ
ニュー情報及びサービス以外の広告・役立情報を逐次前
記店舗管理システムへ送信するステップと、前記注文デ
ータを仕入先の商品取扱業者端末へ送信するステップと
からなることを特徴としている。
【0020】請求項10に記載の発明は、請求項8又は
9に記載の構成に加えて、前記注文メニュー情報処理装
置及び料金精算情報処理装置には、それぞれ情報記録媒
体読取・記録装置が備えられ、前記注文メニュー情報処
理装置の情報記録媒体読取・記録装置で検出した顧客の
情報記録媒体の記録情報を注文データ記憶手段に記憶す
るステップと、該注文データ記憶手段から取得した前記
注文データを元に請求代金を計算し前記顧客の情報記録
媒体に請求代金データを記録するステップと、該請求代
金データが記録された前記顧客の情報記録媒体の記録情
報を前記料金精算情報処理装置の情報記録媒体読取・記
録装置で検出し前記注文データ記憶手段から取得した前
記注文データと照合して課金処理をした料金精算情報を
前記顧客の情報記録媒体に記録すると共に、前記料金精
算情報を請求代金・売上金記憶手段に記憶するステップ
とで代金決済を行うようにしたことを特徴としている。
9に記載の構成に加えて、前記注文メニュー情報処理装
置及び料金精算情報処理装置には、それぞれ情報記録媒
体読取・記録装置が備えられ、前記注文メニュー情報処
理装置の情報記録媒体読取・記録装置で検出した顧客の
情報記録媒体の記録情報を注文データ記憶手段に記憶す
るステップと、該注文データ記憶手段から取得した前記
注文データを元に請求代金を計算し前記顧客の情報記録
媒体に請求代金データを記録するステップと、該請求代
金データが記録された前記顧客の情報記録媒体の記録情
報を前記料金精算情報処理装置の情報記録媒体読取・記
録装置で検出し前記注文データ記憶手段から取得した前
記注文データと照合して課金処理をした料金精算情報を
前記顧客の情報記録媒体に記録すると共に、前記料金精
算情報を請求代金・売上金記憶手段に記憶するステップ
とで代金決済を行うようにしたことを特徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態に係
る店舗統合管理システムついて、図面に従って説明す
る。
る店舗統合管理システムついて、図面に従って説明す
る。
【0022】図1は、この発明の実施の形態に係る店舗
統合管理システムであって、店舗として飲食店を例にし
た全体構成図である。
統合管理システムであって、店舗として飲食店を例にし
た全体構成図である。
【0023】図1において、この発明に係る店舗統合管
理システムは、各飲食店の飲食店システム1、各飲食店
の情報を統括する情報配信システム2、料理情報、広告
・役立情報を作成して配信するコンテンツ作成業者端末
3、商品注文情報から商品手配の情報処理を行う商品取
扱業者端末4、料理情報、広告・役立情報作成のための
元情報を送信する飲食店・広告依頼業者端末5で構成さ
れる。
理システムは、各飲食店の飲食店システム1、各飲食店
の情報を統括する情報配信システム2、料理情報、広告
・役立情報を作成して配信するコンテンツ作成業者端末
3、商品注文情報から商品手配の情報処理を行う商品取
扱業者端末4、料理情報、広告・役立情報作成のための
元情報を送信する飲食店・広告依頼業者端末5で構成さ
れる。
【0024】図2は、図1のうちの飲食店システムの構
成を示したブロック図である。
成を示したブロック図である。
【0025】図2において、飲食店システム1は、注文
メニュー情報処理装置6、厨房・配膳情報処理装置(サ
ービス情報処理装置)7、店舗情報管理装置8、料金精
算情報処理装置9で構成される。
メニュー情報処理装置6、厨房・配膳情報処理装置(サ
ービス情報処理装置)7、店舗情報管理装置8、料金精
算情報処理装置9で構成される。
【0026】図3は、図1のうちの情報配信システムの
構成を示したブロック図である。図3において、情報配
信システム2は、全店舗情報管理装置10、広告・役立
情報配信装置11、メニュー配信装置12、商品受発注
装置13、店舗情報記憶手段14、広告・役立情報記憶
手段15、料理情報記憶手段16、商品注文情報記憶手
段17、商品情報記憶手段18で構成される。
構成を示したブロック図である。図3において、情報配
信システム2は、全店舗情報管理装置10、広告・役立
情報配信装置11、メニュー配信装置12、商品受発注
装置13、店舗情報記憶手段14、広告・役立情報記憶
手段15、料理情報記憶手段16、商品注文情報記憶手
段17、商品情報記憶手段18で構成される。
【0027】図4は、図1の飲食店システムにおける注
文メニュー情報処理装置の構成を示したブロック図であ
る。図4において、各客席に設置された注文メニュー情
報処理装置6は、コンピュータ本体19、ディスプレイ
(顧客側入出力装置)20、入出力装置(顧客側入出力
装置)21から構成されている。
文メニュー情報処理装置の構成を示したブロック図であ
る。図4において、各客席に設置された注文メニュー情
報処理装置6は、コンピュータ本体19、ディスプレイ
(顧客側入出力装置)20、入出力装置(顧客側入出力
装置)21から構成されている。
【0028】コンピュータ本体19には、表示制御部2
2、入力制御部23、料理・商品情報処理部24、注文
データ処理部25、広告・役立情報処理部26があり、
各情報を記憶する料理・商品情報記憶手段27、注文デ
ータ記憶手段28、広告・役立情報記憶手段29を備
え、店舗情報管理装置8に通信回線を通して情報の送受
を行うようにする。
2、入力制御部23、料理・商品情報処理部24、注文
データ処理部25、広告・役立情報処理部26があり、
各情報を記憶する料理・商品情報記憶手段27、注文デ
ータ記憶手段28、広告・役立情報記憶手段29を備
え、店舗情報管理装置8に通信回線を通して情報の送受
を行うようにする。
【0029】入出力装置(顧客側入出力装置)21は、
情報記録媒体読取・記録装置と、ディスプレイ(顧客側
入出力装置)20に付属するタッチパネルである。
情報記録媒体読取・記録装置と、ディスプレイ(顧客側
入出力装置)20に付属するタッチパネルである。
【0030】注文データ処理部25は、入出力装置(顧
客側入出力装置)21で検知したタッチパネル信号に対
応する表示メニューデータと料理・商品情報記憶手段2
7に記憶している料理メニューを照合して、対応する料
理メニューを注文データ記憶手段28に注文データとし
て記憶する。
客側入出力装置)21で検知したタッチパネル信号に対
応する表示メニューデータと料理・商品情報記憶手段2
7に記憶している料理メニューを照合して、対応する料
理メニューを注文データ記憶手段28に注文データとし
て記憶する。
【0031】また、注文データ処理部25は、入出力装
置(顧客側入出力装置)21で検知したタッチパネル信
号に対応する表示メニューデータと料理・商品情報記憶
手段27に記憶している料理メニューを照合して、対応
する料理メニューと注文した料理の価格及び合計金額を
ディスプレイ(顧客側入出力装置)20に表示する。
置(顧客側入出力装置)21で検知したタッチパネル信
号に対応する表示メニューデータと料理・商品情報記憶
手段27に記憶している料理メニューを照合して、対応
する料理メニューと注文した料理の価格及び合計金額を
ディスプレイ(顧客側入出力装置)20に表示する。
【0032】また、注文データ処理部25は、注文デー
タ記憶手段28に登録した注文データを店舗情報管理装
置8に送信する。
タ記憶手段28に登録した注文データを店舗情報管理装
置8に送信する。
【0033】また、表示制御部22は、料理・商品情報
記憶手段27に記憶している文字データ及び画像データ
で構成する料理・商品情報と広告・役立情報記憶手段2
9に記憶している文字データ及び画像データで構成する
広告・役立情報を画面表示データの座標を転置して変換
し、ディスプレイ(顧客側入出力装置)20に一定時間
間隔tで例えば90度ずつ回転して表示する。画面表示
データの回転角度は、客席が何人掛けのテーブルかによ
って変わり、4人掛けであれば90度に、6人掛けであ
れば60度に設定することが望ましい。
記憶手段27に記憶している文字データ及び画像データ
で構成する料理・商品情報と広告・役立情報記憶手段2
9に記憶している文字データ及び画像データで構成する
広告・役立情報を画面表示データの座標を転置して変換
し、ディスプレイ(顧客側入出力装置)20に一定時間
間隔tで例えば90度ずつ回転して表示する。画面表示
データの回転角度は、客席が何人掛けのテーブルかによ
って変わり、4人掛けであれば90度に、6人掛けであ
れば60度に設定することが望ましい。
【0034】また、入力制御部23は、プリペイドカー
ドやICカード等のカード型情報記録媒体の記録情報を
入出力装置(顧客側入出力装置)21で取得し、注文デ
ータ処理部25により注文データ記憶手段28に記憶す
る。料理・商品情報処理部24は、店舗情報管理装置8
から受信した料理・商品情報を料理・商品情報記憶手段
27に記憶する。広告・役立情報処理部26は、店舗情
報管理装置8から受信した広告・役立情報を広告・役立
情報記憶手段29に記憶する。
ドやICカード等のカード型情報記録媒体の記録情報を
入出力装置(顧客側入出力装置)21で取得し、注文デ
ータ処理部25により注文データ記憶手段28に記憶す
る。料理・商品情報処理部24は、店舗情報管理装置8
から受信した料理・商品情報を料理・商品情報記憶手段
27に記憶する。広告・役立情報処理部26は、店舗情
報管理装置8から受信した広告・役立情報を広告・役立
情報記憶手段29に記憶する。
【0035】図5は、図1の飲食店システムにおける厨
房・配膳情報処理装置の構成を示したブロック図であ
る。図5において、厨房・配膳情報処理装置(サービス
情報処理装置)7は、コンピュータ本体30と料理指示
ディスプレイ31、配膳指示ディスプレイ32、入力装
置33、入出力装置34(これらの入力装置、出力装置
をまとめて「サービス提供側入出力装置」という)、で
構成されている。
房・配膳情報処理装置の構成を示したブロック図であ
る。図5において、厨房・配膳情報処理装置(サービス
情報処理装置)7は、コンピュータ本体30と料理指示
ディスプレイ31、配膳指示ディスプレイ32、入力装
置33、入出力装置34(これらの入力装置、出力装置
をまとめて「サービス提供側入出力装置」という)、で
構成されている。
【0036】コンピュータ本体30には、料理情報処理
部37、注文データ処理部38、配膳情報処理部39が
あり、各情報を記憶する料理情報記憶手段40、注文デ
ータ記憶手段41、配膳情報記憶手段42を備え、店舗
情報管理装置8と接続する。
部37、注文データ処理部38、配膳情報処理部39が
あり、各情報を記憶する料理情報記憶手段40、注文デ
ータ記憶手段41、配膳情報記憶手段42を備え、店舗
情報管理装置8と接続する。
【0037】入力装置(サービス提供側入出力装置)3
3は、料理指示ディスプレイ(サービス提供側入出力装
置)31に付属するタッチパネルである。入出力装置
(サービス提供側入出力装置)34は、プリペイドカー
ドやICカード等の情報記録媒体読取・記録装置と、配
膳指示ディスプレイ(サービス提供側入出力装置)32
に付属するタッチパネルである。
3は、料理指示ディスプレイ(サービス提供側入出力装
置)31に付属するタッチパネルである。入出力装置
(サービス提供側入出力装置)34は、プリペイドカー
ドやICカード等の情報記録媒体読取・記録装置と、配
膳指示ディスプレイ(サービス提供側入出力装置)32
に付属するタッチパネルである。
【0038】注文データ処理部38は、店舗情報管理装
置8から注文データを受信し、料理情報記憶手段40に
記憶している料理種類と注文データを照合して作成する
料理と作成数量を料理作成指示情報として厨房内の料理
指示ディスプレイ(サービス提供側入出力装置)31に
表示すると共に注文データ記憶手段41に注文データを
記憶する。
置8から注文データを受信し、料理情報記憶手段40に
記憶している料理種類と注文データを照合して作成する
料理と作成数量を料理作成指示情報として厨房内の料理
指示ディスプレイ(サービス提供側入出力装置)31に
表示すると共に注文データ記憶手段41に注文データを
記憶する。
【0039】料理情報処理部37は、厨房内の料理指示
ディスプレイ(サービス提供側入出力装置)31に付属
の入力装置(サービス提供側入出力装置)33で検知し
たタッチパネル信号に該当する料理種類と料理数を判定
して、配膳情報記憶手段42に記憶する。
ディスプレイ(サービス提供側入出力装置)31に付属
の入力装置(サービス提供側入出力装置)33で検知し
たタッチパネル信号に該当する料理種類と料理数を判定
して、配膳情報記憶手段42に記憶する。
【0040】配膳情報処理部39は、配膳情報記憶手段
42に記憶している料理種類及び料理数と、注文データ
記憶手段41に記憶している注文データを照合して配膳
する客席、料理種類、配膳数を配膳指示ディスプレイ
(サービス提供側入出力装置)32に表示する。
42に記憶している料理種類及び料理数と、注文データ
記憶手段41に記憶している注文データを照合して配膳
する客席、料理種類、配膳数を配膳指示ディスプレイ
(サービス提供側入出力装置)32に表示する。
【0041】また、配膳情報処理部39は、配膳指示デ
ィスプレイ(サービス提供側入出力装置)32に付属の
入出力装置(サービス提供側入出力装置)34で検知し
たタッチパネル信号に該当する料理種類と料理数から配
膳終了を判定して、該当する料理種類、料理数、客席を
配膳終了情報として配膳情報記憶手段42に記憶すると
共に、店舗情報管理装置8に送信する。
ィスプレイ(サービス提供側入出力装置)32に付属の
入出力装置(サービス提供側入出力装置)34で検知し
たタッチパネル信号に該当する料理種類と料理数から配
膳終了を判定して、該当する料理種類、料理数、客席を
配膳終了情報として配膳情報記憶手段42に記憶すると
共に、店舗情報管理装置8に送信する。
【0042】ここで、実施の形態では飲食店を例として
いるため、料理の完成(配膳指示)と配膳終了に関する
情報という表現になっているが、この発明はより一般的
なサービスを提供する店舗に適用できるものであって、
例えば理容・美容サービスや医療サービス等にあって
は、サービス準備完成情報やサービス提供終了情報と表
現されるものである。
いるため、料理の完成(配膳指示)と配膳終了に関する
情報という表現になっているが、この発明はより一般的
なサービスを提供する店舗に適用できるものであって、
例えば理容・美容サービスや医療サービス等にあって
は、サービス準備完成情報やサービス提供終了情報と表
現されるものである。
【0043】入出力制御部36は、入出力装置(サービ
ス提供側入出力装置)34により情報記録媒体に配膳情
報を記録する。料理情報処理部37は、店舗情報管理装
置8から受信した料理情報を料理情報記憶手段40に記
憶する。
ス提供側入出力装置)34により情報記録媒体に配膳情
報を記録する。料理情報処理部37は、店舗情報管理装
置8から受信した料理情報を料理情報記憶手段40に記
憶する。
【0044】図6は、図1の飲食店システムにおける料
金精算情報処理装置の構成を示したブロック図である。
図6において、料金精算情報処理装置9は、コンピュー
タ本体43とディスプレイ44、入出力装置45で構成
されている。
金精算情報処理装置の構成を示したブロック図である。
図6において、料金精算情報処理装置9は、コンピュー
タ本体43とディスプレイ44、入出力装置45で構成
されている。
【0045】コンピュータ本体43には、料理情報処理
部48、注文データ処理部49、課金処理部50、売上
金処理部51があり、各情報を記憶する料理情報記憶手
段52、注文データ記憶手段53、請求代金・売上金記
憶手段54を備え、店舗情報管理装置8と接続する。
部48、注文データ処理部49、課金処理部50、売上
金処理部51があり、各情報を記憶する料理情報記憶手
段52、注文データ記憶手段53、請求代金・売上金記
憶手段54を備え、店舗情報管理装置8と接続する。
【0046】入出力装置45は、情報記録媒体読取・記
録装置、キーボード又はテンキーパッドと、ディスプレ
イ44に付属するタッチパネルである。
録装置、キーボード又はテンキーパッドと、ディスプレ
イ44に付属するタッチパネルである。
【0047】課金処理部50は、店舗情報管理装置8か
ら配膳終了情報を受信し、注文データ記憶手段53に記
憶した料理種類、料理数、客席番号と、料理情報記憶手
段52に記憶した料理種類、価格と、注文データ記憶手
段53の注文データを照合して請求金額を算出しディス
プレイ44に請求情報を表示すると共に請求代金・売上
金記憶手段54に記憶する。
ら配膳終了情報を受信し、注文データ記憶手段53に記
憶した料理種類、料理数、客席番号と、料理情報記憶手
段52に記憶した料理種類、価格と、注文データ記憶手
段53の注文データを照合して請求金額を算出しディス
プレイ44に請求情報を表示すると共に請求代金・売上
金記憶手段54に記憶する。
【0048】売上金処理部51は、入出力装置45で検
知したタッチパネル信号に該当する請求情報から料理代
金回収を判定して、該当する注文データを代金回収情報
として請求・売上金記憶手段54に記憶すると共に代金
回収情報、注文データ情報、料理情報を店舗情報管理装
置8に送信する。
知したタッチパネル信号に該当する請求情報から料理代
金回収を判定して、該当する注文データを代金回収情報
として請求・売上金記憶手段54に記憶すると共に代金
回収情報、注文データ情報、料理情報を店舗情報管理装
置8に送信する。
【0049】入力制御部46は、情報記録媒体の記録情
報を入出力装置45で取得し、課金処理部50により請
求代金・売上金記憶手段54に記録すると共に、入出力
装置45により情報記録媒体に請求情報を記録する。
報を入出力装置45で取得し、課金処理部50により請
求代金・売上金記憶手段54に記録すると共に、入出力
装置45により情報記録媒体に請求情報を記録する。
【0050】図7は、図1の飲食店システムにおける店
舗情報管理装置の構成を示したブロック図である。図7
において、店舗情報管理装置8は、コンピュータ本体5
5とディスプレイ56及び入力装置57で構成される。
舗情報管理装置の構成を示したブロック図である。図7
において、店舗情報管理装置8は、コンピュータ本体5
5とディスプレイ56及び入力装置57で構成される。
【0051】コンピュータ本体55には、入力・表示制
御部58、料理・商品情報配信処理部59、広告・役立
情報配信処理部60、注文データ受信・配信処理部6
1、配膳終了情報受信・配信処理部62、売上金処理部
63、顧客統計処理部64、料理・商品情報受信処理部
65、広告・役立情報受信処理部66、店舗データ送信
処理部67があり、各情報を記憶する料理・商品情報記
憶手段68、広告・役立情報記憶手段69、注文データ
記憶手段70、請求・売上金情報記憶手段71、顧客統
計情報記憶手段72を備え、店外の情報配信システム2
と通信回線で接続する。
御部58、料理・商品情報配信処理部59、広告・役立
情報配信処理部60、注文データ受信・配信処理部6
1、配膳終了情報受信・配信処理部62、売上金処理部
63、顧客統計処理部64、料理・商品情報受信処理部
65、広告・役立情報受信処理部66、店舗データ送信
処理部67があり、各情報を記憶する料理・商品情報記
憶手段68、広告・役立情報記憶手段69、注文データ
記憶手段70、請求・売上金情報記憶手段71、顧客統
計情報記憶手段72を備え、店外の情報配信システム2
と通信回線で接続する。
【0052】料理・商品情報配信処理部59は、料理・
商品情報記憶手段68に記憶した料理・商品情報を取得
して注文メニュー情報処理装置6、厨房・配膳情報処理
装置(サービス情報処理装置)7、料金精算情報処理装
置9に送信する。
商品情報記憶手段68に記憶した料理・商品情報を取得
して注文メニュー情報処理装置6、厨房・配膳情報処理
装置(サービス情報処理装置)7、料金精算情報処理装
置9に送信する。
【0053】広告・役立情報配信処理部60は、広告・
役立情報記憶手段69に記憶した広告・役立情報を取得
して注文メニュー情報処理装置6に送信する。
役立情報記憶手段69に記憶した広告・役立情報を取得
して注文メニュー情報処理装置6に送信する。
【0054】注文データ受信・配信処理部61は、注文
メニュー情報処理装置6から注文データを受信して注文
データ記憶手段70に記憶し、注文データ記憶手段70
に記憶した注文データを取得して厨房・配膳情報処理装
置(サービス情報処理装置)7、料金精算情報処理装置
9に送信する。
メニュー情報処理装置6から注文データを受信して注文
データ記憶手段70に記憶し、注文データ記憶手段70
に記憶した注文データを取得して厨房・配膳情報処理装
置(サービス情報処理装置)7、料金精算情報処理装置
9に送信する。
【0055】配膳終了情報受信・配信処理部62は、厨
房・配膳情報処理装置(サービス情報処理装置)7から
配膳終了情報を受信してその配膳終了情報を料金精算情
報処理装置9に送信する。
房・配膳情報処理装置(サービス情報処理装置)7から
配膳終了情報を受信してその配膳終了情報を料金精算情
報処理装置9に送信する。
【0056】売上金処理部63は、料金精算情報処理装
置9から代金回収情報を受信して請求・売上金記憶手段
71に記憶する。
置9から代金回収情報を受信して請求・売上金記憶手段
71に記憶する。
【0057】顧客統計処理部64は、注文データ記憶手
段70、請求・売上金記憶手段71に記憶した注文デー
タ情報、料理・商品情報、請求金情報を顧客統計情報記
憶手段72に記憶する。
段70、請求・売上金記憶手段71に記憶した注文デー
タ情報、料理・商品情報、請求金情報を顧客統計情報記
憶手段72に記憶する。
【0058】料理・商品情報受信処理部65は、情報配
信システム2から送信された料理・商品情報を受信し、
料理・商品情報記憶手段68に記憶する。
信システム2から送信された料理・商品情報を受信し、
料理・商品情報記憶手段68に記憶する。
【0059】広告・役立情報受信処理部66は、情報配
信システム2から送信された広告・役立情報を受信し、
広告・役立情報記憶手段69に記憶する。
信システム2から送信された広告・役立情報を受信し、
広告・役立情報記憶手段69に記憶する。
【0060】店舗データ送信処理部67は、注文データ
記憶手段70、請求・売上金記憶手段71、顧客統計情
報記憶手段72に記憶した売上金情報、顧客統計情報、
注文データ情報を情報配信システム2に通信回線により
送信する。
記憶手段70、請求・売上金記憶手段71、顧客統計情
報記憶手段72に記憶した売上金情報、顧客統計情報、
注文データ情報を情報配信システム2に通信回線により
送信する。
【0061】以下、情報配信システム2と飲食店システ
ム1及びコンテンツ作成業者端末3との関係について、
図3に従って説明する。
ム1及びコンテンツ作成業者端末3との関係について、
図3に従って説明する。
【0062】図3において、情報配信システム2の店舗
情報管理装置10は飲食店システム1から受信した売上
金情報、顧客統計情報、注文データ情報を対応する店舗
毎に店舗情報記憶手段14に記憶する。
情報管理装置10は飲食店システム1から受信した売上
金情報、顧客統計情報、注文データ情報を対応する店舗
毎に店舗情報記憶手段14に記憶する。
【0063】広告・役立情報配信装置11は、コンテン
ツ作成業者端末3から受信した広告コンテンツデータを
広告・役立情報記憶手段15に記憶し、更に該広告・役
立情報を飲食店システム1に送信する。
ツ作成業者端末3から受信した広告コンテンツデータを
広告・役立情報記憶手段15に記憶し、更に該広告・役
立情報を飲食店システム1に送信する。
【0064】メニュー配信装置12は、コンテンツ作成
業者端末3から受信した料理メニューコンテンツデータ
を料理情報記憶手段16に記憶し、更に該料理情報を飲
食店システム1に送信する。
業者端末3から受信した料理メニューコンテンツデータ
を料理情報記憶手段16に記憶し、更に該料理情報を飲
食店システム1に送信する。
【0065】商品受発注装置13は、飲食店システム1
から受信した商品注文データを商品注文情報記憶手段1
7に記憶し、商品情報記憶手段18に記憶している商品
情報と照合して商品注文手配情報を商品取扱業者端末4
に送信する。
から受信した商品注文データを商品注文情報記憶手段1
7に記憶し、商品情報記憶手段18に記憶している商品
情報と照合して商品注文手配情報を商品取扱業者端末4
に送信する。
【0066】
【実施例】以下、この発明を適用する実施例として、飲
食店等の客席を有する店舗の店舗統合型管理システムに
ついて、図1乃至図7に従って説明する。
食店等の客席を有する店舗の店舗統合型管理システムに
ついて、図1乃至図7に従って説明する。
【0067】図8は、図1の飲食店システムの注文メニ
ュー情報処理装置(図4を参照のこと)における処理の
フローチャートである。
ュー情報処理装置(図4を参照のこと)における処理の
フローチャートである。
【0068】注文メニュー情報処理装置6では、初め
に、料理・商品情報処理部24及び広告・役立情報処理
部26において、料理・商品・広告・役立情報取得ステ
ップS1で広告の静止画像データ、広告の動画像デー
タ、広告の説明文字データで構成される広告・役立情報
と、商品名、商品写真画像データ、商品価格データ及び
商品説明文字データで構成される商品情報と、料理名、
料理コード、料理毎の写真画像データ、料理毎の説明、
料理毎のカロリーデータ、料理毎の栄養データ、料理毎
の食材データで構成される料理情報とを店舗情報管理装
置8から受信し取得して、広告・役立情報を広告・役立
情報記憶手段29に、料理情報と商品情報を料理・商品
情報記憶手段27に各々記憶する。
に、料理・商品情報処理部24及び広告・役立情報処理
部26において、料理・商品・広告・役立情報取得ステ
ップS1で広告の静止画像データ、広告の動画像デー
タ、広告の説明文字データで構成される広告・役立情報
と、商品名、商品写真画像データ、商品価格データ及び
商品説明文字データで構成される商品情報と、料理名、
料理コード、料理毎の写真画像データ、料理毎の説明、
料理毎のカロリーデータ、料理毎の栄養データ、料理毎
の食材データで構成される料理情報とを店舗情報管理装
置8から受信し取得して、広告・役立情報を広告・役立
情報記憶手段29に、料理情報と商品情報を料理・商品
情報記憶手段27に各々記憶する。
【0069】次に、表示制御部22において初期広告画
面表示ステップS2で広告・役立情報記憶手段29から
広告・役立情報を読み出し、初期表示画面データをディ
スプレイ(顧客側入出力装置)20に表示する。
面表示ステップS2で広告・役立情報記憶手段29から
広告・役立情報を読み出し、初期表示画面データをディ
スプレイ(顧客側入出力装置)20に表示する。
【0070】次に、表示データ回転ステップS3で画面
表示データの画素データを通常の画面の左上端を原点と
して右方向をX軸、下方向をY軸とする座標系内で各画素
の表示座標A(X,Y)を転置によって変換した(X
´,Y´)=tAを画面表示データとして割り付けてデ
ィスプレイ(顧客側入出力装置)20に表示する。
表示データの画素データを通常の画面の左上端を原点と
して右方向をX軸、下方向をY軸とする座標系内で各画素
の表示座標A(X,Y)を転置によって変換した(X
´,Y´)=tAを画面表示データとして割り付けてデ
ィスプレイ(顧客側入出力装置)20に表示する。
【0071】図12は、表示データ回転ステップS3で
の表示画像の転置による回転表示を示すもので、(a)
に示す元の画面表示データの各画素の座標A(X,Y)を
転置した結果、(X´,Y´)=tAは(b)のように
時計方向に90度回転して表示される。
の表示画像の転置による回転表示を示すもので、(a)
に示す元の画面表示データの各画素の座標A(X,Y)を
転置した結果、(X´,Y´)=tAは(b)のように
時計方向に90度回転して表示される。
【0072】次に、タッチパネル信号検知ステップS4
でタッチパネル(顧客側入出力装置)21のタッチパネ
ル信号を検知しなければ、表示データ転置ステップS3
を繰り返すと共に、予め設定した回転分の表示画面デー
タの表示終了時点で広告・役立情報記憶手段29から次
の表示画面データを取得して、表示データ回転ステップ
S3を繰り返す。
でタッチパネル(顧客側入出力装置)21のタッチパネ
ル信号を検知しなければ、表示データ転置ステップS3
を繰り返すと共に、予め設定した回転分の表示画面デー
タの表示終了時点で広告・役立情報記憶手段29から次
の表示画面データを取得して、表示データ回転ステップ
S3を繰り返す。
【0073】タッチパネル信号検知ステップS4でタッ
チパネル信号を検知すれば、次のタッチ方向選択画面表
示ステップS5で料理メニュー、商品メニュー、広告・
役立情報メニューから成るメニュー選択画面データをタ
ッチパネル信号を検知した方向にディスプレイ(顧客側
入出力装置)20に表示する。
チパネル信号を検知すれば、次のタッチ方向選択画面表
示ステップS5で料理メニュー、商品メニュー、広告・
役立情報メニューから成るメニュー選択画面データをタ
ッチパネル信号を検知した方向にディスプレイ(顧客側
入出力装置)20に表示する。
【0074】次に、選択処理判定ステップS6でタッチ
パネル信号を検知すれば、そのタッチパネル信号の画面
上の位置がメニュー選択画面データの料理メニュー、商
品メニュー、広告メニューのいずれに相当するかを判定
する。
パネル信号を検知すれば、そのタッチパネル信号の画面
上の位置がメニュー選択画面データの料理メニュー、商
品メニュー、広告メニューのいずれに相当するかを判定
する。
【0075】タッチパネル信号が料理メニューに相当す
る場合、料理メニュー表示ステップS7に進み、商品メ
ニューに相当する場合、商品リスト表示ステップS11
に進み、広告・役立情報メニューに相当する場合、広告
・役立情報表示ステップS14に進む。
る場合、料理メニュー表示ステップS7に進み、商品メ
ニューに相当する場合、商品リスト表示ステップS11
に進み、広告・役立情報メニューに相当する場合、広告
・役立情報表示ステップS14に進む。
【0076】料理メニュー表示ステップS7では、料理
・商品情報記憶手段27に記憶している料理情報を取得
してディスプレイ(顧客側入出力装置)20に表示す
る。ここで、料理情報は階層構造になっており、画面上
の選択ボタンとタッチパネル信号に対応して表示する料
理情報が変更されるようになっている。
・商品情報記憶手段27に記憶している料理情報を取得
してディスプレイ(顧客側入出力装置)20に表示す
る。ここで、料理情報は階層構造になっており、画面上
の選択ボタンとタッチパネル信号に対応して表示する料
理情報が変更されるようになっている。
【0077】図11は、表示画面の例であるが、表示枠
73の中に文字データ74、画像データ75を配し、ま
た、タッチパネル信号に基く選択データに対応する選択
ボタン76を配して表示している。
73の中に文字データ74、画像データ75を配し、ま
た、タッチパネル信号に基く選択データに対応する選択
ボタン76を配して表示している。
【0078】次に、料理選択ステップS8でタッチパネ
ル信号を検知すれば、そのタッチパネル信号を元にタッ
チパネル信号の画面上の選択ボタンに対応する料理名、
料理数を判定し、客席番号、料理名、料理数、日付及び
時刻で構成される注文データを注文データ記憶手段28
に記憶すると共に入出力装置(顧客側入出力装置)21
により情報記録媒体に該注文データを記録する。
ル信号を検知すれば、そのタッチパネル信号を元にタッ
チパネル信号の画面上の選択ボタンに対応する料理名、
料理数を判定し、客席番号、料理名、料理数、日付及び
時刻で構成される注文データを注文データ記憶手段28
に記憶すると共に入出力装置(顧客側入出力装置)21
により情報記録媒体に該注文データを記録する。
【0079】次に、注文終了判断ステップS9でタッチ
パネル信号を検知すれば、そのタッチパネル信号が画面
上の注文終了ボタンに対応する場合は注文データ送信ス
テップS10に進み、注文終了ボタンに対応しなければ
料理メニュー表示ステップS7に戻り、処理を繰り返
す。
パネル信号を検知すれば、そのタッチパネル信号が画面
上の注文終了ボタンに対応する場合は注文データ送信ス
テップS10に進み、注文終了ボタンに対応しなければ
料理メニュー表示ステップS7に戻り、処理を繰り返
す。
【0080】商品リスト表示ステップS11では、料理
・商品情報記憶手段27に記憶している商品情報を取得
してディスプレイ(顧客側入出力装置)20に表示す
る。
・商品情報記憶手段27に記憶している商品情報を取得
してディスプレイ(顧客側入出力装置)20に表示す
る。
【0081】ここで、商品情報は階層構造になってお
り、画面上の選択ボタンとタッチパネル信号に対応して
表示する商品情報が変更されるようになっている。
り、画面上の選択ボタンとタッチパネル信号に対応して
表示する商品情報が変更されるようになっている。
【0082】次に、商品選択ステップS12でタッチパ
ネル信号を検知すれば、そのタッチパネル信号を元にタ
ッチパネル信号の画面上の選択ボタンに対応する商品
名、商品数を判定し、客席番号、商品名、商品数、日付
及び時刻で構成される注文データを注文データ記憶手段
28に記憶すると共に入出力装置(顧客側入出力装置)
21により情報記録媒体に該注文データを記録する。
ネル信号を検知すれば、そのタッチパネル信号を元にタ
ッチパネル信号の画面上の選択ボタンに対応する商品
名、商品数を判定し、客席番号、商品名、商品数、日付
及び時刻で構成される注文データを注文データ記憶手段
28に記憶すると共に入出力装置(顧客側入出力装置)
21により情報記録媒体に該注文データを記録する。
【0083】次に、注文終了判断ステップS13でタッ
チパネル信号を検知すれば、そのタッチパネル信号が画
面上の注文終了ボタンに対応する場合は注文データ送信
ステップS10に進み、注文終了ボタンに対応しなけれ
ば商品リスト表示ステップS11に戻り、処理を繰り返
す。
チパネル信号を検知すれば、そのタッチパネル信号が画
面上の注文終了ボタンに対応する場合は注文データ送信
ステップS10に進み、注文終了ボタンに対応しなけれ
ば商品リスト表示ステップS11に戻り、処理を繰り返
す。
【0084】広告・役立情報表示ステップS14では、
広告・役立情報記憶手段29に記憶している広告・役立
情報を取得してディスプレイ(顧客側入出力装置)20
に表示する。
広告・役立情報記憶手段29に記憶している広告・役立
情報を取得してディスプレイ(顧客側入出力装置)20
に表示する。
【0085】次に、広告・役立情報選択ステップS15
でタッチパネル信号を検知すれば、そのタッチパネル信
号を元にタッチパネル信号の画面上の選択ボタンに対応
する広告・役立情報をディスプレイ(顧客側入出力装
置)20に表示する。
でタッチパネル信号を検知すれば、そのタッチパネル信
号を元にタッチパネル信号の画面上の選択ボタンに対応
する広告・役立情報をディスプレイ(顧客側入出力装
置)20に表示する。
【0086】次に、選択終了判断ステップS16でタッ
チパネル信号を検知すれば、そのタッチパネル信号が画
面上の選択終了ボタンに対応する場合は処理を終了し、
選択終了ボタンに対応しなければ広告・役立情報表示ス
テップS14に戻り、処理を繰り返す。
チパネル信号を検知すれば、そのタッチパネル信号が画
面上の選択終了ボタンに対応する場合は処理を終了し、
選択終了ボタンに対応しなければ広告・役立情報表示ス
テップS14に戻り、処理を繰り返す。
【0087】注文データ送信ステップS10では、注文
データ記憶手段28から注文データを取得してその注文
データを通信回線により店舗情報管理装置8へ送信し、
処理を終了する。
データ記憶手段28から注文データを取得してその注文
データを通信回線により店舗情報管理装置8へ送信し、
処理を終了する。
【0088】図9は、図1の飲食店システムの厨房・配
膳情報処理装置(図5を参照のこと)における処理のフ
ローチャートである。
膳情報処理装置(図5を参照のこと)における処理のフ
ローチャートである。
【0089】厨房・配膳情報処理装置(サービス情報処
理装置)7では、初めに、料理情報処理部37及び注文
データ処理部38において料理・注文データ取得ステッ
プS17で客席番号、料理コード、料理名、料理数、時
刻から成る料理・注文データを通信回線により店舗情報
管理装置8から取得して料理・注文データ記憶手段41
に記憶する。
理装置)7では、初めに、料理情報処理部37及び注文
データ処理部38において料理・注文データ取得ステッ
プS17で客席番号、料理コード、料理名、料理数、時
刻から成る料理・注文データを通信回線により店舗情報
管理装置8から取得して料理・注文データ記憶手段41
に記憶する。
【0090】次に、料理情報照合ステップS18で料理
情報記憶手段40と注文データ記憶手段41に記憶した
料理情報と注文データに該当する調理用料理情報を判定
し、料理指示情報表示ステップS19で料理番号、料理
コード、料理名、料理数から成る料理指示情報を料理指
示ディスプレイ(サービス提供側入出力装置)31に表
示する。
情報記憶手段40と注文データ記憶手段41に記憶した
料理情報と注文データに該当する調理用料理情報を判定
し、料理指示情報表示ステップS19で料理番号、料理
コード、料理名、料理数から成る料理指示情報を料理指
示ディスプレイ(サービス提供側入出力装置)31に表
示する。
【0091】次に、タッチパネル信号検知ステップS2
0で入力装置(サービス提供側入出力装置)33のタッ
チパネル信号を検知すれば、配膳情報照合保存ステップ
S21でそのタッチパネル信号の画面上の選択ボタンに
対応する料理を判定し、料理情報照合ステップS22で
該当する料理の客席番号、料理名、料理数から成る配膳
指示情報を配膳指示ディスプレイ(サービス提供側入出
力装置)32に表示する。
0で入力装置(サービス提供側入出力装置)33のタッ
チパネル信号を検知すれば、配膳情報照合保存ステップ
S21でそのタッチパネル信号の画面上の選択ボタンに
対応する料理を判定し、料理情報照合ステップS22で
該当する料理の客席番号、料理名、料理数から成る配膳
指示情報を配膳指示ディスプレイ(サービス提供側入出
力装置)32に表示する。
【0092】次に、タッチパネル信号検知ステップS2
3では、入出力装置(サービス提供側入出力装置)34
のタッチパネル信号を検知すれば、そのタッチパネル信
号の画面上の選択ボタンに対応する料理と配膳情報記憶
手段42から取得した配膳情報と照合して客席番号、料
理コード、料理名、料理数、時刻、情報記録媒体の顧客
コード、配膳終了フラグから成る配膳終了情報を作成し
て入出力装置(サービス提供側入出力装置)34でカー
ド型情報記録媒体に配膳終了情報を記録する。
3では、入出力装置(サービス提供側入出力装置)34
のタッチパネル信号を検知すれば、そのタッチパネル信
号の画面上の選択ボタンに対応する料理と配膳情報記憶
手段42から取得した配膳情報と照合して客席番号、料
理コード、料理名、料理数、時刻、情報記録媒体の顧客
コード、配膳終了フラグから成る配膳終了情報を作成し
て入出力装置(サービス提供側入出力装置)34でカー
ド型情報記録媒体に配膳終了情報を記録する。
【0093】次に、配膳終了データ送信ステップS24
で配膳終了情報を通信回線により店舗情報管理装置8へ
送信し、処理を終了する。
で配膳終了情報を通信回線により店舗情報管理装置8へ
送信し、処理を終了する。
【0094】図10は、図1の飲食店システムの料金精
算情報処理装置(図6を参照のこと)における処理のフ
ローチャートである。
算情報処理装置(図6を参照のこと)における処理のフ
ローチャートである。
【0095】料金精算カウンター情報処理装置9では、
初めに、料理情報処理部48及び注文データ処理部49
において注文・配膳終了・商品売上データ取得ステップ
S25で店舗情報管理装置8から通信回線により受信し
た注文データ、配膳終了データ、商品売上データを注文
データ記憶手段53に記憶する。
初めに、料理情報処理部48及び注文データ処理部49
において注文・配膳終了・商品売上データ取得ステップ
S25で店舗情報管理装置8から通信回線により受信し
た注文データ、配膳終了データ、商品売上データを注文
データ記憶手段53に記憶する。
【0096】ここで、注文データは、客席番号と、注文
料理に対応する料理コード、料理名、料理数と、注文商
品に対応する商品コード、商品名、商品数と、時刻、カ
ード型情報記録媒体の顧客コードから成る。
料理に対応する料理コード、料理名、料理数と、注文商
品に対応する商品コード、商品名、商品数と、時刻、カ
ード型情報記録媒体の顧客コードから成る。
【0097】配膳終了データは、客席番号、料理コー
ド、料理名、料理数、時刻、カード型情報記録媒体の顧
客コード、配膳終了フラグから成る。
ド、料理名、料理数、時刻、カード型情報記録媒体の顧
客コード、配膳終了フラグから成る。
【0098】商品売上データは、客席番号と、注文料理
に対応する料理コード、料理名、料理数と、注文商品に
対応する商品コード、商品名、商品数と、時刻、カード
型情報記録媒体の顧客コードから成る。
に対応する料理コード、料理名、料理数と、注文商品に
対応する商品コード、商品名、商品数と、時刻、カード
型情報記録媒体の顧客コードから成る。
【0099】次に、請求金額算出ステップS26で注文
データ記憶手段53に記憶した注文データを取得し、料
理コード及び商品コード毎に数量及び金額をソーティン
グして合計金額を算出し、料金表示ステップS27で料
理名、料理数、金額、商品名、商品数、金額、請求合計
金額をディスプレイ44に表示する。
データ記憶手段53に記憶した注文データを取得し、料
理コード及び商品コード毎に数量及び金額をソーティン
グして合計金額を算出し、料金表示ステップS27で料
理名、料理数、金額、商品名、商品数、金額、請求合計
金額をディスプレイ44に表示する。
【0100】次に、タッチパネル信号検知ステップS2
8で入出力装置45により情報記録媒体の記録情報を取
得し、また、入出力装置45のタッチパネル信号を検知
する。
8で入出力装置45により情報記録媒体の記録情報を取
得し、また、入出力装置45のタッチパネル信号を検知
する。
【0101】次に、料金確定ステップS29において、
タッチパネル信号検知ステップS28で検知したタッチ
パネル信号が画面上の料金確定ボタンに該当すれば代金
回収処理・保存ステップS31に進む。
タッチパネル信号検知ステップS28で検知したタッチ
パネル信号が画面上の料金確定ボタンに該当すれば代金
回収処理・保存ステップS31に進む。
【0102】料金確定ステップS29でタッチパネル信
号が画面上の料金確定ボタンに該当しなければ料金修正
ステップS30で入出力装置45から取得したキーボー
ド入力データ又はテンキーパッドデータ又は数値データ
に対応するタッチパネル信号により請求金額を修正し、
料金表示ステップS27に戻る。
号が画面上の料金確定ボタンに該当しなければ料金修正
ステップS30で入出力装置45から取得したキーボー
ド入力データ又はテンキーパッドデータ又は数値データ
に対応するタッチパネル信号により請求金額を修正し、
料金表示ステップS27に戻る。
【0103】代金回収処理・保存ステップS31では、
客席番号と、料理に対応する料理コード、料理名、料理
数、金額と、商品に対応する商品コード、商品名、商品
数、金額と、合計金額、時刻、情報記録媒体の顧客コー
ドから成る商品売上データを請求代金・売上金記憶手段
54に記憶する。
客席番号と、料理に対応する料理コード、料理名、料理
数、金額と、商品に対応する商品コード、商品名、商品
数、金額と、合計金額、時刻、情報記録媒体の顧客コー
ドから成る商品売上データを請求代金・売上金記憶手段
54に記憶する。
【0104】次に、代金回収情報送信ステップS32
で、請求代金・売上金記憶手段54に記憶した商品売上
データを通信回線により店舗情報管理装置8へ送信し、
処理を終了する。
で、請求代金・売上金記憶手段54に記憶した商品売上
データを通信回線により店舗情報管理装置8へ送信し、
処理を終了する。
【0105】以上のような構成と手順により、実施例と
して示した飲食店システムの店舗情報管理装置8によれ
ば、注文メニュー情報処理装置19から注文データを受
信し該注文データを厨房・配膳情報処理装置(サービス
情報処理装置)7及び料金精算情報処理装置9に送信
し、厨房・配膳情報処理装置(サービス情報処理装置)
7から配膳終了情報を受信し該配膳終了情報を料金精算
情報処理装置9に送信し、料金精算情報処理装置9から
代金回収情報を受信し売上情報として請求代金・売上金
情報記憶手段54に記憶することで、注文から料理作
成、配膳、代金回収までの流れをシステム内で一連管理
できる。
して示した飲食店システムの店舗情報管理装置8によれ
ば、注文メニュー情報処理装置19から注文データを受
信し該注文データを厨房・配膳情報処理装置(サービス
情報処理装置)7及び料金精算情報処理装置9に送信
し、厨房・配膳情報処理装置(サービス情報処理装置)
7から配膳終了情報を受信し該配膳終了情報を料金精算
情報処理装置9に送信し、料金精算情報処理装置9から
代金回収情報を受信し売上情報として請求代金・売上金
情報記憶手段54に記憶することで、注文から料理作
成、配膳、代金回収までの流れをシステム内で一連管理
できる。
【0106】また、売上金情報、顧客統計情報、注文デ
ータ情報を情報配信システム2に送信し、情報配信シス
テム2では店舗情報管理装置8から受信した売上金情
報、顧客統計情報、注文データ情報を全店舗情報管理装
置10で統合処理し対応する店舗毎に店舗情報記憶手段
14に保存することで各店舗の売上情報、顧客情報をオ
ンラインで一元的に管理することができる。
ータ情報を情報配信システム2に送信し、情報配信シス
テム2では店舗情報管理装置8から受信した売上金情
報、顧客統計情報、注文データ情報を全店舗情報管理装
置10で統合処理し対応する店舗毎に店舗情報記憶手段
14に保存することで各店舗の売上情報、顧客情報をオ
ンラインで一元的に管理することができる。
【0107】なお、実施の形態として示した店舗統合管
理システムでは、情報配信システム2として独立した情
報配信センター機能を有するものを想定し、その場合の
利点を述べたが、この発明の目的を達成できる範囲であ
れば、全店舗情報管理装置10、広告・役立情報配信装
置11、メニュー配信装置12、商品受発注装置13を
必要に応じて分散配置してもよい。
理システムでは、情報配信システム2として独立した情
報配信センター機能を有するものを想定し、その場合の
利点を述べたが、この発明の目的を達成できる範囲であ
れば、全店舗情報管理装置10、広告・役立情報配信装
置11、メニュー配信装置12、商品受発注装置13を
必要に応じて分散配置してもよい。
【0108】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載の発明にあっては、顧客の受けるサービスに関するメ
ニュー情報が表示される顧客側入出力装置を備え、該顧
客側入出力装置で検知した選択データを元に顧客の注文
メニューを判定し、該注文メニューから注文データを生
成する注文メニュー情報処理装置と、該注文メニュー情
報処理装置からの注文データを受けて顧客に提供すべき
サービス内容を指示するサービス提供情報を生成し、該
サービス提供情報を表示できるサービス提供側入出力装
置を備えたサービス情報処理装置と、サービス提供側入
出力装置から入力されたサービス準備完成情報及びサー
ビス提供終了情報を受け取ることのできるようにしたの
で、注文メニュー情報処理装置を各客席に設置すれば、
顧客側入出力装置でサービスの注文メニューを検知して
注文したメニューの価格及び合計金額を算出して店舗情
報管理装置に送信することで、注文のためのサービス情
報の提供手段としての紙等で作られたメニューブックを
廃止し、変更の度に発生するメニューブックの作成費用
を削減することができる。
載の発明にあっては、顧客の受けるサービスに関するメ
ニュー情報が表示される顧客側入出力装置を備え、該顧
客側入出力装置で検知した選択データを元に顧客の注文
メニューを判定し、該注文メニューから注文データを生
成する注文メニュー情報処理装置と、該注文メニュー情
報処理装置からの注文データを受けて顧客に提供すべき
サービス内容を指示するサービス提供情報を生成し、該
サービス提供情報を表示できるサービス提供側入出力装
置を備えたサービス情報処理装置と、サービス提供側入
出力装置から入力されたサービス準備完成情報及びサー
ビス提供終了情報を受け取ることのできるようにしたの
で、注文メニュー情報処理装置を各客席に設置すれば、
顧客側入出力装置でサービスの注文メニューを検知して
注文したメニューの価格及び合計金額を算出して店舗情
報管理装置に送信することで、注文のためのサービス情
報の提供手段としての紙等で作られたメニューブックを
廃止し、変更の度に発生するメニューブックの作成費用
を削減することができる。
【0109】また、注文メニュー情報処理装置を各客席
に設置し、顧客側入出力装置で注文サービスメニューを
検知して注文した料理の価格及び合計金額を算出して店
舗情報管理装置に送信することで、サービスの注文に際
して客が店員を呼ぶ手間を要せずに任意の時にサービス
を注文することができる。
に設置し、顧客側入出力装置で注文サービスメニューを
検知して注文した料理の価格及び合計金額を算出して店
舗情報管理装置に送信することで、サービスの注文に際
して客が店員を呼ぶ手間を要せずに任意の時にサービス
を注文することができる。
【0110】顧客側入出力装置で検知した注文データを
基にサービス提供指示情報をサービス提供側出力装置に
表示することで注文したサービスを人手を経由せずに即
時にサービス提供指示することができ、これにより店員
を経由した注文とサービス提供指示の作業を削減して店
員の作業効率化を図り、結果として店員数を削減するこ
とができる。
基にサービス提供指示情報をサービス提供側出力装置に
表示することで注文したサービスを人手を経由せずに即
時にサービス提供指示することができ、これにより店員
を経由した注文とサービス提供指示の作業を削減して店
員の作業効率化を図り、結果として店員数を削減するこ
とができる。
【0111】請求項2に記載の発明は、請求項1の効果
に加えて、店舗情報管理装置には、顧客の情報記録媒体
の記録情報及び注文データに基いた請求代金及び売上金
の計算を行う売上金処理と該売上金処理に伴う課金処理
を実行する代金決済を行う料金精算情報処理装置が接続
されているので、精算カウンターで客と店員が現金又は
クレジットカード等を手渡しでやり取りするといった客
と店員双方の手間を不要とし、精算金額のデータと実際
の料金の不一致が発生するという問題がなくなる。
に加えて、店舗情報管理装置には、顧客の情報記録媒体
の記録情報及び注文データに基いた請求代金及び売上金
の計算を行う売上金処理と該売上金処理に伴う課金処理
を実行する代金決済を行う料金精算情報処理装置が接続
されているので、精算カウンターで客と店員が現金又は
クレジットカード等を手渡しでやり取りするといった客
と店員双方の手間を不要とし、精算金額のデータと実際
の料金の不一致が発生するという問題がなくなる。
【0112】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
の効果に加えて、店舗情報管理装置より受信した注文デ
ータから商品配送指示情報を生成し、該商品配送指示情
報を仕入先の商品取扱業者端末へ送信する商品受発注装
置が付加されているので、店舗側からの仕入れ注文の手
間が省けると共に注文内容を間違えることがない。
の効果に加えて、店舗情報管理装置より受信した注文デ
ータから商品配送指示情報を生成し、該商品配送指示情
報を仕入先の商品取扱業者端末へ送信する商品受発注装
置が付加されているので、店舗側からの仕入れ注文の手
間が省けると共に注文内容を間違えることがない。
【0113】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれか1つの効果に加えて、前記メニュー情報に
は、顧客に提供されるサービス以外の広告・役立情報が
付加されているので、サービスの提供を受けるまでの間
に顧客にとって有益な情報提供を受けることができ、サ
ービスの待ち時間を有効に使うことができる。
のいずれか1つの効果に加えて、前記メニュー情報に
は、顧客に提供されるサービス以外の広告・役立情報が
付加されているので、サービスの提供を受けるまでの間
に顧客にとって有益な情報提供を受けることができ、サ
ービスの待ち時間を有効に使うことができる。
【0114】請求項5に記載の発明は、請求項4の効果
に加えて、前記メニュー情報及び広告・役立情報を逐次
コンテンツ作成業者端末から受信して前記メニュー情報
及び広告・役立情報を更新して前記店舗情報管理装置へ
送信するメニュー配信装置及び広告・役立情報配信装置
が付加されているので、顧客は常に最新のメニュー情報
及び広告・役立情報を見ることができる。
に加えて、前記メニュー情報及び広告・役立情報を逐次
コンテンツ作成業者端末から受信して前記メニュー情報
及び広告・役立情報を更新して前記店舗情報管理装置へ
送信するメニュー配信装置及び広告・役立情報配信装置
が付加されているので、顧客は常に最新のメニュー情報
及び広告・役立情報を見ることができる。
【0115】請求項6に記載の発明は、請求項1に乃至
5のいずれか1つの効果に加えて、前記顧客側入出力装
置の出力画面は、客席のテーブル板面に表示するもので
あって、前記出力画面の座標を一定角度で転置処理して
表示方向を一定角度で回転させる表示制御部を前記注文
メニュー情報処理装置に備えたので、各自がテーブルに
ついたまま情報が容易に判読できるように出力画面の向
きを変えることができるため、注文のための操作が煩わ
しいということがなく、テーブルの全ての着席方向から
店員を経由せずに顧客側入出力装置でサービスの注文を
出すことができる。
5のいずれか1つの効果に加えて、前記顧客側入出力装
置の出力画面は、客席のテーブル板面に表示するもので
あって、前記出力画面の座標を一定角度で転置処理して
表示方向を一定角度で回転させる表示制御部を前記注文
メニュー情報処理装置に備えたので、各自がテーブルに
ついたまま情報が容易に判読できるように出力画面の向
きを変えることができるため、注文のための操作が煩わ
しいということがなく、テーブルの全ての着席方向から
店員を経由せずに顧客側入出力装置でサービスの注文を
出すことができる。
【0116】請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6
のいずれか1つの効果に加えて、前記顧客側入出力装置
がタッチセンサー付ディスプレイであって、該ディスプ
レイ部に前記広告・役立情報を表示し、前記タッチセン
サー付きディスプレイのタッチパネル部のタッチパネル
信号を検知した広告・役立情報の選択データを元に、前
記タッチパネル付ディスプレイに表示する広告・役立情
報を自動的に変更して表示する広告・役立情報処理部が
付加されているので、顧客の要求に応じて顧客が必要と
する広告・役立情報のみを見ることができるため、顧客
にとって効率のよい情報収集が可能となる。
のいずれか1つの効果に加えて、前記顧客側入出力装置
がタッチセンサー付ディスプレイであって、該ディスプ
レイ部に前記広告・役立情報を表示し、前記タッチセン
サー付きディスプレイのタッチパネル部のタッチパネル
信号を検知した広告・役立情報の選択データを元に、前
記タッチパネル付ディスプレイに表示する広告・役立情
報を自動的に変更して表示する広告・役立情報処理部が
付加されているので、顧客の要求に応じて顧客が必要と
する広告・役立情報のみを見ることができるため、顧客
にとって効率のよい情報収集が可能となる。
【0117】請求項8に記載の発明は、店舗統合管理方
法において、顧客がサービスを受けるメニュー情報及び
サービス以外の広告・役立情報を顧客側入出力装置に表
示するステップと、該顧客側入出力装置に表示されたメ
ニュー情報から顧客が希望するメニューを選択するステ
ップと、該選択された注文メニューから生成されたサー
ビス提供情報をサービス提供側出力装置に表示するステ
ップと、顧客の情報記録媒体の記録情報及び前記注文デ
ータに基いた請求代金及び売上金の計算を行う売上金処
理と該売上金処理に伴う課金処理を実行する代金決済を
行うステップとを採用しているので、注文メニュー情報
処理装置を各客席に設置すれば、顧客側入出力装置でサ
ービスの注文メニューを検知して注文したメニューの価
格及び合計金額を算出して店舗情報管理装置に送信する
ことで、注文のためのサービス情報の提供手段としての
紙等で作られたメニューブックを廃止し、変更の度に発
生するメニューブックの作成費用を削減することができ
る。
法において、顧客がサービスを受けるメニュー情報及び
サービス以外の広告・役立情報を顧客側入出力装置に表
示するステップと、該顧客側入出力装置に表示されたメ
ニュー情報から顧客が希望するメニューを選択するステ
ップと、該選択された注文メニューから生成されたサー
ビス提供情報をサービス提供側出力装置に表示するステ
ップと、顧客の情報記録媒体の記録情報及び前記注文デ
ータに基いた請求代金及び売上金の計算を行う売上金処
理と該売上金処理に伴う課金処理を実行する代金決済を
行うステップとを採用しているので、注文メニュー情報
処理装置を各客席に設置すれば、顧客側入出力装置でサ
ービスの注文メニューを検知して注文したメニューの価
格及び合計金額を算出して店舗情報管理装置に送信する
ことで、注文のためのサービス情報の提供手段としての
紙等で作られたメニューブックを廃止し、変更の度に発
生するメニューブックの作成費用を削減することができ
る。
【0118】また、注文メニュー情報処理装置を各客席
に設置し、顧客側入出力装置で注文サービスメニューを
検知して注文した料理の価格及び合計金額を算出して店
舗情報管理装置に送信することで、サービスの注文に際
して客が店員を呼ぶ手間を要せずに任意の時にサービス
を注文することができる。
に設置し、顧客側入出力装置で注文サービスメニューを
検知して注文した料理の価格及び合計金額を算出して店
舗情報管理装置に送信することで、サービスの注文に際
して客が店員を呼ぶ手間を要せずに任意の時にサービス
を注文することができる。
【0119】顧客側入出力装置で検知した注文データを
基にサービス提供指示情報をサービス提供側出力装置に
表示することで注文したサービスを人手を経由せずに即
時にサービス提供指示することができ、これにより店員
を経由した注文とサービス提供指示の作業を削減して店
員の作業効率化を図り、結果として店員数を削減するこ
とができる。
基にサービス提供指示情報をサービス提供側出力装置に
表示することで注文したサービスを人手を経由せずに即
時にサービス提供指示することができ、これにより店員
を経由した注文とサービス提供指示の作業を削減して店
員の作業効率化を図り、結果として店員数を削減するこ
とができる。
【0120】請求項9に記載の発明は、注文データ、サ
ービス提供情報及び売上金処理のデータを収集し顧客情
報を分析するステップと、メニュー情報及びサービス以
外の広告・役立情報を逐次コンテンツ作成業者端末から
受信するステップと、該コンテンツ作成業者端末から受
信した前記メニュー情報及びサービス以外の広告・役立
情報を逐次前記店舗管理システムへ送信するステップ
と、注文データを仕入先の商品取扱業者端末へ送信する
ステップとからなるので、サービスのメニューが変わる
度にメニューブックの作成にかかっていた手間と経費が
不要となると共に、店舗側からの仕入れ注文の手間が省
けると共に注文内容を間違えることがない。
ービス提供情報及び売上金処理のデータを収集し顧客情
報を分析するステップと、メニュー情報及びサービス以
外の広告・役立情報を逐次コンテンツ作成業者端末から
受信するステップと、該コンテンツ作成業者端末から受
信した前記メニュー情報及びサービス以外の広告・役立
情報を逐次前記店舗管理システムへ送信するステップ
と、注文データを仕入先の商品取扱業者端末へ送信する
ステップとからなるので、サービスのメニューが変わる
度にメニューブックの作成にかかっていた手間と経費が
不要となると共に、店舗側からの仕入れ注文の手間が省
けると共に注文内容を間違えることがない。
【0121】請求項10に記載の発明は、請求項8又は
9の効果に加えて、注文メニュー情報処理装置及び料金
精算情報処理装置には、それぞれ情報記録媒体読取・記
録装置が備えられ、注文メニュー情報処理装置の情報記
録媒体読取・記録装置で検出した顧客の情報記録媒体の
記録情報を注文データ記憶手段に記憶するステップと、
該注文データ記憶手段から取得した注文データを元に請
求代金を計算し顧客の情報記録媒体に請求代金データを
記録するステップと、該請求代金データが記録された顧
客の情報記録媒体の記録情報を料金精算情報処理装置の
情報記録媒体読取・記録装置で検出し注文データ記憶手
段から取得した注文データと照合して課金処理をした料
金精算情報を顧客の情報記録媒体に記録すると共に、料
金精算情報を請求代金・売上金記憶手段に記憶するステ
ップとで代金決済を行うようにしたので、代金支払い時
に現金又はクレジットカードによる支払いの手間を廃
し、更に、現金確認による売上金計算における不正確要
因を廃して代金決済及び売上金管理の効率化と精度向上
を図ることができる。
9の効果に加えて、注文メニュー情報処理装置及び料金
精算情報処理装置には、それぞれ情報記録媒体読取・記
録装置が備えられ、注文メニュー情報処理装置の情報記
録媒体読取・記録装置で検出した顧客の情報記録媒体の
記録情報を注文データ記憶手段に記憶するステップと、
該注文データ記憶手段から取得した注文データを元に請
求代金を計算し顧客の情報記録媒体に請求代金データを
記録するステップと、該請求代金データが記録された顧
客の情報記録媒体の記録情報を料金精算情報処理装置の
情報記録媒体読取・記録装置で検出し注文データ記憶手
段から取得した注文データと照合して課金処理をした料
金精算情報を顧客の情報記録媒体に記録すると共に、料
金精算情報を請求代金・売上金記憶手段に記憶するステ
ップとで代金決済を行うようにしたので、代金支払い時
に現金又はクレジットカードによる支払いの手間を廃
し、更に、現金確認による売上金計算における不正確要
因を廃して代金決済及び売上金管理の効率化と精度向上
を図ることができる。
【図1】この発明の実施の形態に係る店舗統合管理シス
テムであって、店舗として飲食店を例にした全体構成図
である。
テムであって、店舗として飲食店を例にした全体構成図
である。
【図2】図1のうちの飲食店システムの構成を示したブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】図1のうちの情報配信システムの構成を示した
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】図1の飲食店システムにおける注文メニュー情
報処理装置の構成を示したブロック図である。
報処理装置の構成を示したブロック図である。
【図5】図1の飲食店システムにおける厨房・配膳情報
処理装置の構成を示したブロック図である。
処理装置の構成を示したブロック図である。
【図6】図1の飲食店システムにおける料金精算情報処
理装置の構成を示したブロック図である。
理装置の構成を示したブロック図である。
【図7】図1の飲食店システムにおける店舗情報管理装
置の構成を示したブロック図である。
置の構成を示したブロック図である。
【図8】図1の飲食店システムの注文メニュー情報処理
装置における処理のフローチャートである。
装置における処理のフローチャートである。
【図9】図1の飲食店システムの厨房・配膳情報処理装
置における処理のフローチャートである。
置における処理のフローチャートである。
【図10】図1の飲食店システムの料金精算情報処理装
置における処理のフローチャートである。
置における処理のフローチャートである。
【図11】この発明の実施の形態に係る店舗統合管理シ
ステムの注文メニュー情報処理装置の画面表示の例を示
した説明図である。
ステムの注文メニュー情報処理装置の画面表示の例を示
した説明図である。
【図12】同画面表示において表示画像を回転表示させ
た状態を示した説明図であって、(a)は回転前を、
(b)は回転後を示している。
た状態を示した説明図であって、(a)は回転前を、
(b)は回転後を示している。
1 飲食店システム 2 情報配信システム 3 コンテンツ作成業者端末 4 商品取扱業者端末 6 注文メニュー情報処理装置 7 厨房・配膳情報処理装置(サービス情報処理装置) 8 店舗情報管理装置 9 料金精算情報処理装置
Claims (10)
- 【請求項1】 顧客からの注文を受けてその注文に応じ
たサービスの提供を行うための店舗統合管理システムに
おいて、顧客の受けるサービスに関するメニュー情報が
表示される顧客側入出力装置を備え、該顧客側入出力装
置で検知した選択データを元に顧客の注文メニューを判
定し、該注文メニューから注文データを生成する注文メ
ニュー情報処理装置と、該注文メニュー情報処理装置か
らの前記注文データを受けて前記顧客に提供すべきサー
ビス内容を指示するサービス提供情報を生成し、該サー
ビス提供情報を表示できるサービス提供側入出力装置を
備えたサービス情報処理装置と、前記サービス提供側入
出力装置から入力されたサービス準備完成情報及びサー
ビス提供終了情報を受け取ることのできる店舗情報管理
装置とからなる店舗統合管理システム。 - 【請求項2】 前記店舗情報管理装置には、顧客の情報
記録媒体の記録情報及び前記注文データに基いた請求代
金及び売上金の計算を行う売上金処理と該売上金処理に
伴う課金処理を実行する代金決済を行う料金精算情報処
理装置が接続されていることを特徴とする請求項1に記
載の店舗統合管理システム。 - 【請求項3】 前記店舗情報管理装置より受信した前記
注文データから商品配送指示情報を生成し、該商品配送
指示情報を仕入先の商品取扱業者端末へ送信する商品受
発注装置が付加されていることを特徴とする請求項1又
は2に記載の店舗統合管理システム。 - 【請求項4】 前記メニュー情報には、顧客に提供され
るサービス以外の広告・役立情報が付加されることを特
徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の店舗統
合管理システム。 - 【請求項5】 前記メニュー情報及び広告・役立情報を
逐次コンテンツ作成業者端末から受信して前記メニュー
情報及び広告・役立情報を更新して前記店舗情報管理装
置へ送信するメニュー配信装置及び広告・役立情報配信
装置が付加されていることを特徴とする請求項4に記載
の店舗統合管理システム。 - 【請求項6】 前記顧客側入出力装置の出力画面は、客
席のテーブル板面に表示するものであって、前記出力画
面の座標を一定角度で転置処理して表示方向を一定角度
で回転させる表示制御部を前記注文メニュー情報処理装
置に備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか
1つに記載の店舗統合管理システム。 - 【請求項7】 前記顧客側入出力装置がタッチセンサー
付ディスプレイであって、該ディスプレイ部に前記広告
・役立情報を表示し、前記タッチセンサー付きディスプ
レイのタッチパネル部のタッチパネル信号を検知した広
告・役立情報の選択データを元に、前記タッチパネル付
ディスプレイに表示する広告・役立情報を自動的に変更
して表示する広告・役立情報処理部が付加されているこ
とを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の
店舗統合管理システム。 - 【請求項8】 顧客からの注文を受けてその注文に応じ
たサービスの提供を行うための店舗統合管理方法におい
て、顧客がサービスを受けるメニュー情報及びサービス
以外の広告・役立情報を顧客側入出力装置に表示するス
テップと、該顧客側入出力装置に表示されたメニュー情
報から顧客が希望するメニューを選択するステップと、
該選択された注文メニューから生成されたサービス提供
情報をサービス提供側出力装置に表示するステップと、
顧客の情報記録媒体の記録情報及び前記注文データに基
いた請求代金及び売上金の計算を行う売上金処理と該売
上金処理に伴う課金処理を実行する代金決済を行うステ
ップとからなる店舗統合管理方法。 - 【請求項9】 前記注文データ、サービス提供情報及び
売上金処理のデータを収集し顧客情報を分析するステッ
プと、前記メニュー情報及びサービス以外の広告・役立
情報を逐次コンテンツ作成業者端末から受信するステッ
プと、該コンテンツ作成業者端末から受信した前記メニ
ュー情報及びサービス以外の広告・役立情報を逐次前記
店舗管理システムへ送信するステップと、前記注文デー
タを仕入先の商品取扱業者端末へ送信するステップとか
らなることを特徴とする請求項8に記載の店舗統合管理
方法。 - 【請求項10】 前記注文メニュー情報処理装置及び料
金精算情報処理装置には、それぞれ情報記録媒体読取・
記録装置が備えられ、前記注文メニュー情報処理装置の
情報記録媒体読取・記録装置で検出した顧客の情報記録
媒体の記録情報を注文データ記憶手段に記憶するステッ
プと、該注文データ記憶手段から取得した前記注文デー
タを元に請求代金を計算し前記顧客の情報記録媒体に請
求代金データを記録するステップと、該請求代金データ
が記録された前記顧客の情報記録媒体の記録情報を前記
料金精算情報処理装置の情報記録媒体読取・記録装置で
検出し前記注文データ記憶手段から取得した前記注文デ
ータと照合して課金処理をした料金精算情報を前記顧客
の情報記録媒体に記録すると共に、前記料金精算情報を
請求代金・売上金記憶手段に記憶するステップとで代金
決済を行うようにしたことを特徴とする請求項8又は9
に記載の店舗統合管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000392616A JP2002197161A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 店舗統合管理システムと方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000392616A JP2002197161A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 店舗統合管理システムと方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002197161A true JP2002197161A (ja) | 2002-07-12 |
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ID=18858573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000392616A Pending JP2002197161A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 店舗統合管理システムと方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002197161A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012138030A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-19 | Kenichi Misawa | 上面がタッチパネル機能を兼ね備えたテーブルや机 |
CN109886570A (zh) * | 2019-02-03 | 2019-06-14 | 广东博智林机器人有限公司 | 统计区域的设备信息处理方法、装置和计算机设备 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH05181437A (ja) * | 1992-01-06 | 1993-07-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子装置 |
JPH11143939A (ja) * | 1997-11-04 | 1999-05-28 | Toho Shokai:Kk | 自動注文装置 |
JP2000172746A (ja) * | 1998-12-09 | 2000-06-23 | Eko Quest:Kk | 情報処理システムを用いた電子メニュー方式および同 方式を実施する装置 |
-
2000
- 2000-12-25 JP JP2000392616A patent/JP2002197161A/ja active Pending
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