JP2002197029A - 画像ファイルが添付されたeメールを印刷する印刷装置、印刷方法および記憶媒体 - Google Patents

画像ファイルが添付されたeメールを印刷する印刷装置、印刷方法および記憶媒体

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JP2002197029A
JP2002197029A JP2000395922A JP2000395922A JP2002197029A JP 2002197029 A JP2002197029 A JP 2002197029A JP 2000395922 A JP2000395922 A JP 2000395922A JP 2000395922 A JP2000395922 A JP 2000395922A JP 2002197029 A JP2002197029 A JP 2002197029A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Eメールのメール本文および添付画像ファイ
ルを、ユーザの思い通りに印刷することが可能な印刷装
置、印刷方法および記憶媒体を提供する。 【解決手段】 インターネットに接続され、画像ファイ
ルが添付されたEメールを受信できる印刷装置におい
て、複数の印刷フォーマットが予め作成されて、印刷装
置のメモリに登録され、ユーザは、この中からいずれか
の印刷フォーマットを選択できる。印刷装置によって、
画像ファイルの添付されたEメールが受信され、このE
メールのメール本文および添付画像ファイルを印刷する
ときには、前記選択された印刷フォーマットに基づい
て、図示例のように印刷される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像ファイルが添
付されたEメールのメール本文と添付画像ファイルを印
刷する印刷装置、印刷方法および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットを介してファクシ
ミリ通信が可能なファクシミリ装置として、Eメールを
用いたインターネットファクシミリ(以下、「インター
ネットFAX」という)が知られている。
【0003】インターネットFAXの“Simple
Mode”と呼ばれる規格では、A4用紙サイズ、20
0DPIの画像データを送信/受信して印刷出力するこ
とが可能である。
【0004】さらに、ファクシミリ専用装置以外でも、
インターネット経由にてEメールの受信機能を備えたプ
リンタであれば、Eメールのメール本文と添付画像ファ
イルの印刷が可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Eメー
ルのメール本文や添付画像ファイルには、メール本文の
印字に用いられる書体名、文字サイズ、印字位置に関す
る情報が含まれておらず、さらに印刷用紙に対する画像
ファイルの印刷位置などの情報も含まれていないため、
Eメールを受信したプリンタやファクシミリであらかじ
め設定された印刷フォーマットに基づいて印刷されるケ
ースが多く、したがって、Eメール本文の印字に使用さ
れる文字サイズが小さいために非常に見ずらい場合や、
Eメールに複数の画像ファイルが添付されているときに
各画像ファイル毎に排紙されて、印刷枚数が増加する場
合がある。
【0006】本発明は、この点に着目してなされたもの
であり、Eメールのメール本文および添付画像ファイル
を、ユーザの思い通りに印刷することが可能な印刷装
置、印刷方法および記憶媒体を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の印刷装置は、画像ファイルが添付
されたEメールを印刷する印刷装置において、公衆回線
を介して前記Eメールを受信する受信手段と、該受信し
たEメールのメール本文および画像ファイルを印刷する
ときに参照する印刷フォーマットであって、予め作成さ
れたものを複数種類記憶する記憶手段と、ユーザが該記
憶された複数種類の印刷フォーマットからいずれかを選
択するための選択手段と、該選択された印刷フォーマッ
トに基づいて、前記Eメールのメール本文および画像フ
ァイルを印刷する印刷手段とを有することを特徴とす
る。
【0008】請求項2に記載の印刷装置は、請求項1の
印刷装置において、前記選択された印刷フォーマットを
不揮発状態で記憶する不揮発記憶手段を有し、前記印刷
手段は、前記選択手段によって新たな印刷フォーマット
が選択されるまで、前記不揮発記憶手段に記憶された印
刷フォーマットに基づいて、前記Eメールのメール本文
および画像ファイルを印刷することを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の印刷装置は、請求項2の
印刷装置において、ユーザが印刷フォーマットを定義す
るための定義手段と、該定義された印刷フォーマットを
前記不揮発記憶手段に登録させる登録手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の印刷装置は、画像ファイ
ルが添付されたEメールを印刷する印刷装置において、
公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段と、
該受信されたEメールに、当該Eメールを保存する旨の
指示が記載されていたときには、当該Eメールを不揮発
記憶手段に保存する保存手段とを有することを特徴とす
る。
【0011】請求項5に記載の印刷装置は、画像ファイ
ルが添付されたEメールを印刷する印刷装置において、
公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段と、
該受信されたEメールを不揮発記憶手段に保存する保存
手段と、前記受信されたEメールに、所定のEメールを
削除する旨の指示が記載されていたときには、当該所定
のEメールを前記保存手段から削除する削除手段とを有
することを特徴とする。
【0012】請求項6に記載の印刷装置は、画像ファイ
ルが添付されたEメールを印刷する印刷装置において、
公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段と、
該受信されたEメールを不揮発記憶手段に保存する保存
手段と、前記受信されたEメールに、所定のEメールを
印刷する旨の指示が記載されていたときには、当該所定
のEメールを前記保存手段から読み出して、当該所定の
Eメールのメール本文および画像ファイルを印刷する印
刷手段とを有することを特徴とする。
【0013】請求項7に記載の印刷装置は、画像ファイ
ルが添付されたEメールを印刷する印刷装置において、
公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段と、
該受信されたEメールを不揮発記憶手段に保存する保存
手段と、前記受信されたEメールに、印刷条件を変更し
て所定のEメールを印刷する旨の指示が記載されていた
ときには、印刷条件を当該指示された印刷条件に変更し
た後、当該所定のEメールを前記保存手段から読み出し
て、前記変更指示された印刷条件で、当該所定のEメー
ルのメール本文および画像ファイルを印刷する印刷手段
とを有することを特徴とする。
【0014】請求項8に記載の印刷装置は、請求項1の
印刷装置において、前記受信されたEメールを不揮発記
憶手段に保存する保存手段を有し、前記印刷手段は、前
記受信されたEメールに、所定のEメールを印刷する旨
の指示が記載されていたときには、当該所定のEメール
を前記保存手段から読み出して、当該所定のEメールの
メール本文および画像ファイルを、前記選択された印刷
フォーマットに基づいて印刷することを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、請求項9に記載
の印刷装置制御方法は、画像ファイルが添付されたEメ
ールを印刷する印刷装置を制御する印刷装置制御方法に
おいて、公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信
手段から受信したEメールのメール本文および画像ファ
イルを印刷するときに参照する印刷フォーマットであっ
て、予め作成されたものを複数種類記憶する記憶手段か
ら、ユーザの指示に応じた印刷フォーマットを選択し、
該選択された印刷フォーマットに基づいて、前記Eメー
ルのメール本文および画像ファイルを印刷することを特
徴とする。
【0016】請求項10に記載の印刷装置制御方法は、
請求項9の印刷装置制御方法において、前記選択された
印刷フォーマットを不揮発記憶手段に記憶させ、ユーザ
によって新たな印刷フォーマットが選択されるまで、前
記不揮発記憶手段に記憶された印刷フォーマットに基づ
いて、前記Eメールのメール本文および画像ファイルを
印刷することを特徴とする。
【0017】請求項11に記載の印刷装置制御方法は、
請求項10の印刷装置制御方法において、ユーザが印刷
フォーマットを定義するための定義手段を用いて定義さ
れた印刷フォーマットを前記不揮発記憶手段に登録させ
ることを特徴とする。
【0018】請求項12に記載の印刷装置制御方法は、
画像ファイルが添付されたEメールを印刷する印刷装置
を制御する印刷装置制御方法において、公衆回線を介し
て前記Eメールを受信する受信手段から受信されたEメ
ールに、当該Eメールを保存する旨の指示が記載されて
いたときには、当該Eメールを不揮発記憶手段に保存す
ることを特徴とする。
【0019】請求項13に記載の印刷装置制御方法は、
画像ファイルが添付されたEメールを印刷する印刷装置
を制御する印刷装置制御方法において、公衆回線を介し
て前記Eメールを受信する受信手段から受信されたEメ
ールを不揮発記憶手段に保存し、前記受信手段から受信
されたEメールに、所定のEメールを削除する旨の指示
が記載されていたときには、当該所定のEメールを前記
保存手段から削除することを特徴とする。
【0020】請求項14に記載の印刷装置制御方法は、
画像ファイルが添付されたEメールを印刷する印刷装置
を制御する印刷装置制御方法において、公衆回線を介し
て前記Eメールを受信する受信手段から受信されたEメ
ールを不揮発記憶手段に保存し、前記受信手段から受信
されたEメールに、所定のEメールを印刷する旨の指示
が記載されていたときには、当該所定のEメールを前記
保存手段から読み出して、当該所定のEメールのメール
本文および画像ファイルを印刷することを特徴とする。
【0021】請求項15に記載の印刷装置制御方法は、
画像ファイルが添付されたEメールを印刷する印刷装置
を制御する印刷装置制御方法において、公衆回線を介し
て前記Eメールを受信する受信手段から受信されたEメ
ールを不揮発記憶手段に保存し、前記受信手段から受信
されたEメールに、印刷条件を変更して所定のEメール
を印刷する旨の指示が記載されていたときには、印刷条
件を当該指示された印刷条件に変更した後、当該所定の
Eメールを前記保存手段から読み出して、前記変更指示
された印刷条件で、当該所定のEメールのメール本文お
よび画像ファイルを印刷することを特徴とする。
【0022】請求項16に記載の印刷装置制御方法は、
請求項9の印刷装置制御方法において、前記受信された
Eメールを不揮発記憶手段に保存し、前記受信されたE
メールに、所定のEメールを印刷する旨の指示が記載さ
れていたときには、当該所定のEメールを前記保存手段
から読み出して、当該所定のEメールのメール本文およ
び画像ファイルを、前記選択された印刷フォーマットに
基づいて印刷することを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するため、請求項17に記
載の記憶媒体は、画像ファイルが添付されたEメールを
印刷する印刷装置を制御する印刷装置制御方法を含む、
コンピュータが実現できるプログラムを格納した記憶媒
体において、前記印刷装置制御方法は、公衆回線を介し
て前記Eメールを受信する受信手段から受信したEメー
ルのメール本文および画像ファイルを印刷するときに参
照する印刷フォーマットであって、予め作成されたもの
を複数種類記憶する記憶手段から、ユーザの指示に応じ
た印刷フォーマットを選択し、該選択された印刷フォー
マットに基づいて、前記Eメールのメール本文および画
像ファイルを印刷することを特徴とする。
【0024】請求項18に記載の記憶媒体は、請求項1
7の記憶媒体において、前記印刷装置制御方法は、さら
に、前記選択された印刷フォーマットを不揮発記憶手段
に記憶させ、ユーザによって新たな印刷フォーマットが
選択されるまで、前記不揮発記憶手段に記憶された印刷
フォーマットに基づいて、前記Eメールのメール本文お
よび画像ファイルを印刷することを特徴とする。
【0025】請求項19に記載の記憶媒体は、請求項1
8の記憶媒体において、前記印刷装置制御方法は、さら
に、ユーザが印刷フォーマットを定義するための定義手
段を用いて定義された印刷フォーマットを前記不揮発記
憶手段に登録させることを特徴とする。
【0026】請求項20に記載の記憶媒体は、画像ファ
イルが添付されたEメールを印刷する印刷装置を制御す
る印刷装置制御方法を含む、コンピュータが実現できる
プログラムを格納した記憶媒体において、前記印刷装置
制御方法は、公衆回線を介して前記Eメールを受信する
受信手段から受信されたEメールに、当該Eメールを保
存する旨の指示が記載されていたときには、当該Eメー
ルを不揮発記憶手段に保存することを特徴とする。
【0027】請求項21に記載の記憶媒体は、画像ファ
イルが添付されたEメールを印刷する印刷装置を制御す
る印刷装置制御方法を含む、コンピュータが実現できる
プログラムを格納した記憶媒体において、前記印刷装置
制御方法は、公衆回線を介して前記Eメールを受信する
受信手段から受信されたEメールを不揮発記憶手段に保
存し、前記受信手段から受信されたEメールに、所定の
Eメールを削除する旨の指示が記載されていたときに
は、当該所定のEメールを前記保存手段から削除するこ
とを特徴とする。
【0028】請求項22に記載の記憶媒体は、画像ファ
イルが添付されたEメールを印刷する印刷装置を制御す
る印刷装置制御方法を含む、コンピュータが実現できる
プログラムを格納した記憶媒体において、前記印刷装置
制御方法は、公衆回線を介して前記Eメールを受信する
受信手段から受信されたEメールを不揮発記憶手段に保
存し、前記受信手段から受信されたEメールに、所定の
Eメールを印刷する旨の指示が記載されていたときに
は、当該所定のEメールを前記保存手段から読み出し
て、当該所定のEメールのメール本文および画像ファイ
ルを印刷することを特徴とする。
【0029】請求項23に記載の記憶媒体は、画像ファ
イルが添付されたEメールを印刷する印刷装置を制御す
る印刷装置制御方法を含む、コンピュータが実現できる
プログラムを格納した記憶媒体において、前記印刷装置
制御方法は、公衆回線を介して前記Eメールを受信する
受信手段から受信されたEメールを不揮発記憶手段に保
存し、前記受信手段から受信されたEメールに、印刷条
件を変更して所定のEメールを印刷する旨の指示が記載
されていたときには、印刷条件を当該指示された印刷条
件に変更した後、当該所定のEメールを前記保存手段か
ら読み出して、前記変更指示された印刷条件で、当該所
定のEメールのメール本文および画像ファイルを印刷す
ることを特徴とする。
【0030】請求項24に記載の記憶媒体は、請求項1
7の記憶媒体において、前記印刷装置制御方法は、さら
に、前記受信されたEメールを不揮発記憶手段に保存
し、前記受信されたEメールに、所定のEメールを印刷
する旨の指示が記載されていたときには、当該所定のE
メールを前記保存手段から読み出して、当該所定のEメ
ールのメール本文および画像ファイルを、前記選択され
た印刷フォーマットに基づいて印刷することを特徴とす
る。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0032】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係る印刷装置を含むインターネットメ
ール送受信システムの概略構成を示すブロック図であ
る。
【0033】同図において、本システムは、インターネ
ット60経由で画像を送信する送信装置10,30,4
0および50と、画像を受信する受信装置80とにより
構成され、本実施の形態では、送信装置として、ネット
ワーク接続されたスキャナ10、パーソナルコンピュー
タ(PC)30,40および携帯電話機50を採用し、
受信装置として、ネットワークプリンタ80を採用して
いる。
【0034】PC30,40および携帯電話機50から
送信されたEメールは、公衆回線61を介してインター
ネット60上に送信される。
【0035】スキャナ10は、CPU11、スキャナ部
12、操作部13、ROM14、RAM15およびEt
hernetインターフェイス16によって構成されて
いる。
【0036】CPU11は、スキャナ部10全体の制御
を司り、スキャナ部10は、原稿を読み込み画像データ
に変換する。
【0037】操作部13は、スキャナ部12に対しての
動作指示やEメールの送信宛先を入力するためのキーを
備えている。
【0038】ROM14は、CPU11の制御、スキャ
ナ部12の制御、読み込んだ画像ファイルをEメールに
添付して送信する制御などの制御プログラムを格納する
リード・オンリ・メモリである。
【0039】RAM15は、ランダム・アクセス・メモ
リであり、上記制御プログラムのワークエリアとして使
用される。
【0040】Ethernetインターフェイス16
は、LAN(ローカルエリアネットワーク)17に接続
するためのインターフェイスである。
【0041】LAN17は、ルータ18を介して、イン
ターネット60に専用線接続されている。
【0042】また、LAN17には、スキャナ10や、
クライアント端末19にEメールサービスを提供するた
めのメールサーバ20が接続されており、Eメールは、
TCP/IPと呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝
送プロトコルと、SMTP(Simple Mail
Transfer Protocol)と呼ばれる上位
レイヤの通信プロトコルとの組み合わせを使用して送受
信が行われる。
【0043】スキャナ10が送信したEメールは、Et
hernetインターフェイス16からLAN17、そ
してルータ18を経由してインターネット60上に送信
される。
【0044】PC30は、モデム31を介して公衆回線
61に接続されている。PC30が送信したEメール
は、公衆回線61を経由してインターネット60上に送
信される。
【0045】PC40は、データ通信用公衆電話機41
を介してEメールの送信が可能である。
【0046】Eメールが送信可能な携帯電話機50から
も、公衆回線61を経由してインターネット上へのEメ
ール送信が可能である。
【0047】一方、Eメールを受信して印刷処理を行う
プリンタ80は、LAN70上に接続されている。
【0048】LAN70には、その他にも、クライアン
ト端末72およびメールサーバ73が接続されており、
ルータ71を介してインターネット60からEメールの
送受信が可能である。
【0049】プリンタ80は、CPU81、エンジン部
82、操作部83、ROM84、RAM85、Ethe
rnetインターフェイス86および不揮発性メモリ8
7によって構成されている。
【0050】CPU81は、プリンタ80全体の制御を
司り、エンジン部82は、紙出力を行う。
【0051】操作部83は、印刷出力に関しての動作指
示などを入力するためのキーを備えている。
【0052】ROM84は、CPU81の制御、エンジ
ン部82の制御、受信したEメールのメール本文や添付
画像ファイルの印刷制御などの制御プログラムを格納す
るリード・オンリ・メモリである。
【0053】RAM85は、ランダム・アクセス・メモ
リであり、上記各制御プログラムのワークエリアとして
使用される。
【0054】Ethernetインターフェイス86
は、LAN70に接続するためのインターフェイスであ
る。
【0055】不揮発性メモリ87は、操作部83から入
力された設定などを記憶しておくためのメモリである。
【0056】プリンタ80には、インターネット60お
よびルータ71を経由して送信されたEメールが、Et
hernetインターフェイス86を介して入力され、
ROM84の印刷制御プログラムによって印刷出力がな
される。
【0057】次に、プリンタ80の構成を詳細に説明す
る。本実施の形態では、プリンタとして、レーザビーム
プリンタ(以下、「LBP」という)を採用している。
【0058】図2は、LBPの断面図である。
【0059】同図において、LBP80は、Ether
netインターフェイス86経由で受信したEメールの
メール本文および添付画像ファイルや、LAN70に接
続されているPC(クライアント端末72)から入力さ
れたPDL(Print Document Lang
uage)データに従って、記録媒体である記録紙上に
画像を形成する。
【0060】プリンタ制御ユニットは、LBP80全体
を制御し、またEメールやPDLを受信および解析して
画像生成を行うためのものであり、前記CPU81、R
OM84、RAM85、Ethernetインターフェ
イス86および不揮発性メモリ87から構成される。
【0061】操作部83は、後述する印刷出力フォーマ
ットの入力設定に用いられる。
【0062】要素1002〜1011は、図1のエンジ
ン部82に相当する。
【0063】プリンタ制御ユニットは、生成した画像イ
メージをビデオ信号に変換してレーザドライバ1002
に出力する。
【0064】レーザドライバ1002は、半導体レーザ
1003を駆動するための回路であり、入力されたビデ
オ信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレ
ーザ光1004のオン/オフ切り換えを行う。
【0065】レーザ光1004は、回転多面鏡1005
で左右方向に振らされて、静電ドラム1006上を走査
露光する。
【0066】これにより、静電ドラム1006上には出
力画像の静電潜像が形成されることになる。
【0067】この潜像は、静電ドラム1006周囲に配
設された現像ユニット1007により現像された後、記
録紙に転写される。
【0068】記録紙にはカットシートを用い、カットシ
ート記録紙はLBP80本体に装着した用紙カセット1
008に収納され、給紙ローラ1009および搬送ロー
ラ1010,1011により装置内に取り込まれて静電
ドラム1006に供給される。
【0069】次に、スキャナ10、PC30および4
0、携帯電話機50から送信されるEメールの構成例
を、図3を用いて説明する。
【0070】図3に示すように、Eメールは、基本的に
メールヘッダ100、メール本文101、そして添付画
像ファイル102,103によって構成される。
【0071】メールヘッダ100は、送信日時情報を設
定する“Date”フィールド、Eメールを識別するた
めに送信日時、時刻、機器のメールアドレスより生成さ
れた固有のIDを設定する“Message−Id”フ
ィールド、送信者のメールアドレスを設定する“Fro
m”フィールド、受信者のメールアドレスを設定する
“To”フィールド、そしてメール表題を設定する“S
ubject”フィールドで構成される。
【0072】図3の場合、メールの送信日時は“Fr
i,07 Jul 2000 12:00:00”、E
メールの識別IDは“<2000070712000@
pop.×××××.co.jp>”、送信者のメール
アドレスは“transmit@×××××.co.j
p”、受信者のメールアドレスは“receive@×
××××.co.jp”、メール表題は“Email
from Scanner to Printer”で
ある。
【0073】また、Eメールは、7ビットコードの可読
情報でなければならないため、添付画像ファイル10
2,103がバイナリデータであればそのまま送信する
ことができない。
【0074】そこで、メール本文、および添付ファイル
はMIME(Multipurpose Intern
et Mail Extentions)形式にデータ
変換して送信される。
【0075】同図の場合、メールヘッダ100の“MI
ME−Version”フィールドにてMIMEのバー
ジョンを、メール本文101および添付画像ファイル1
02,103の“Content−Type”フィール
ドは各データ属性を、“Content−Transf
er−Encoding”フィールドは各データの符号
化方式を設定している。
【0076】メール本文101は、“ISO−2022
−JP”の言語体系のテキストデータにて構成されてい
ることを示している。
【0077】添付画像ファイル102は、“base6
4”と呼ばれる符号化方式のJPEG画像データを示し
ている。
【0078】添付画像ファイル103は、“base6
4”と呼ばれる符号化方式のTIFF形式データを示し
ている。
【0079】TIFF形式とは、インターネットFAX
で用いられている形式であり、インターネットFAXの
“Simple Mode”ではMH符号化方式で符号
化されたA4サイズ、200DPIの画像データによっ
て構成されている。
【0080】なお、本実施の形態では、2つの添付画像
ファイル102,103をEメールに添付しているが、
Eメールに添付する画像ファイルの数や画像ファイルの
圧縮形式を特に限定するものではない。
【0081】たとえば、JPEG形式やTIFF形式な
どの画像ファイルの他にも、PDF(Portable
Document Format)やPostScr
iptなどのページ記述言語(PDL)のデータをEメ
ールに添付送信して印刷してもよい。
【0082】また、JPEG、TIFF、MH符号化、
base64符号化の各フォーマットは、本発明の特徴
を説明する上で必須のものではないため、その詳細につ
いては省略する。
【0083】次に、スキャナ10で読み込んだ原稿をE
メールを介してプリンタ80に送信し、印刷出力される
までの動作処理の概要を説明する。
【0084】まず、スキャナ10のスキャナ部12に送
信すべき原稿をセットし、操作部13のキーを使用して
Eメールの送信先(送信メールアドレス)を入力後、実
行キーを押下するとセットした原稿がスキャナ10で読
み込まれ、ROM14の制御プログラムに従って、CP
U11により、Eメールの添付画像ファイルに変換され
る。
【0085】この添付画像ファイルは、先に入力した送
信メールアドレスを宛先としたEメールに添付されて、
SMTPのプロトコルを使用して、Ethernetイ
ンターフェイス16を介してインターネット60を経由
してプリンタ80に送信される。
【0086】プリンタ80は、SMTPのプロトコルを
使用してEthernetインターフェイス86を介し
て、Eメールを受信する。
【0087】ROM84の制御プログラムに基づいて、
CPU81は、Eメールを受信すると、Eメールのメー
ル本文や添付画像ファイルを検出し、テキストデータと
画像データに変換してエンジン部82により印刷処理を
行う。
【0088】なお、添付画像ファイルは、前記符号化方
式に従って、スキャナ10により符号化され、プリンタ
80により復元化されて印刷出力される。
【0089】また、PC30、40、そして携帯電話機
50からのEメール送信は、それぞれの機器が内蔵して
いるEメールの送受信が可能なソフトウェアを使用して
行われる。このソフトウェアについての詳細説明は行わ
ないが、Eメールの送信先(送信メールアドレス)の入
力とメール本文の入力、そして画像ファイルを添付して
送信可能とする。
【0090】以上のように構成された電子メール送受信
システムにおける本発明の特徴について説明する。
【0091】スキャナ10、PC30,40、携帯電話
機50から送信されたEメールは、インターネット60
を経由してプリンタ80により紙に印刷されるが、Eメ
ール中のメール本文は、印字に使用する書体名、文字サ
イズ、そして紙面における印字位置に関する情報を含ん
でいない。同様に、添付画像ファイルも、紙面における
印刷位置に関する情報を含んでいない。
【0092】そのため、これら不足した情報に関して
は、プリンタ80のROM84に予め設定されている固
定情報に基づいて印刷されるケースが多い。
【0093】その結果、メール本文の印字に使用されて
いる文字サイズが小さく非常に見づらい場合や、Eメー
ルに複数の画像ファイルが添付されており各画像ファイ
ル毎に排紙が行われて印刷枚数が増加する場合がある。
【0094】本発明では、これらの問題を解決するため
に、受信したEメールのメール本文と添付画像ファイル
の印刷フォーマットをROM84中に複数定義してお
き、プリンタ80のユーザがこの印刷フォーマットを自
由に選択してプリンタ80に設定することで、Eメール
を受信したときに、選択した印刷フォーマットに従って
印刷処理が行われるように構成されている。
【0095】ここで、メール本文と添付画像ファイルの
印刷フォーマット例を説明する。
【0096】図4〜図7は、それぞれフォーマット1〜
フォーマット4の各フォーマットに基づいて印刷した例
を示しているが、これ以外のフォーマットを用いても良
い。
【0097】図4のフォーマット1による印刷例では、
メール本文を1ページ目の全面を用いて印字し、2ペー
ジ目以降に添付画像ファイルを1画像ずつ印刷する。
【0098】図5のフォーマット2による印刷例では、
メール本文の印字に用いる文字サイズとして18ポイン
トを使用することで、フォーマット1と比較して文字を
見やすくしたものであり、さらに添付画像ファイル2つ
を1ページ中に印刷することで印刷枚数の節約を図って
いる。
【0099】図6のフォーマット3による印刷例では、
1ページ中にメール本文と2つの添付画像ファイルを印
刷することでさらに印刷枚数の節約を図っている。
【0100】図7のフォーマット4による印刷例では、
ページ中にメール本文と6つの添付画像ファイルを印刷
することで印刷枚数の節約を図ると同時に、添付画像フ
ァイルを1ページ中に一覧表示させている。
【0101】なお、フォーマット1〜フォーマット4に
おいて添付画像ファイルを同フォーマット内に収めるた
めに縮小処理が必要になるが、同処理については既知の
方法を用いれば良く、本発明は縮小処理そのものに特徴
を有しているものではないので、その方法の説明は省略
する。
【0102】また、これら複数のフォーマット中でどの
フォーマットを選択するかは、プリンタ80のユーザが
自由に選択できるものとし、プリンタ80の操作部83
を用いてフォーマットの選択を行い、不揮発性メモリ8
7中に選択したフォーマット情報を記憶しておき、プリ
ンタ80の電源を入れ直した後でも選択したフォーマッ
トが選択されるようにする。
【0103】次に、選択した印刷フォーマットに従って
印刷する印刷処理を、図8のフローチャートに基づいて
説明する。
【0104】ここで、プリンタ80は、Eメールの受信
印刷以外にも、LAN70に接続されているPC(クラ
イアント端末)72から送信されるページ記述言語PD
Lの印刷も可能とするが、PDLについては周知であ
り、本発明は、PDLの印刷処理そのものに特徴を有し
ているものではないので、その処理の説明は省略する。
【0105】プリンタ80にEメールやPDLが入力さ
れると、データ入力待ち状態を抜け、入力されたデータ
がEメールかPDLかの判断を行う(ステップS1→S
2)。
【0106】ステップS2でPDLと判断した場合に
は、PDLの解析を行った(ステップS3)後、排紙命
令と判断するまでの間、PDLの各命令に従って画像イ
メージの生成処理を行う(ステップS4)。
【0107】ステップS5で排紙命令と判断した場合に
は、RAM85上に生成した画像イメージをビデオ信号
に変換し(ステップS6)、同信号をエンジン部82に
転送して印刷を行い(ステップS7)、用紙を排紙する
(ステップS8)。
【0108】そして、ステップS1に戻り、データ入力
待ち状態になる。
【0109】一方、前記ステップS2でデータ入力がE
メールと判断した場合には、プリンタ80の不揮発性メ
モリ87が記憶している印刷フォーマットを読み込む
(ステップS9)。
【0110】そして、受信したEメールに対しMIME
の解析を行い(ステップS10)、MIMEのデータ属
性と符号化方式を判断して符号化されたメール本文と添
付画像ファイルの符号復元化を行い(ステップS1
1)、ステップS9で読み込んだ印刷フォーマットに従
ってRAM85上に画像イメージの形成を行い(ステッ
プS12)、前記ステップS6以降の処理を行って印刷
出力を行う。
【0111】なお、本実施の形態では、プリンタとし
て、レーザービームプリンタを採用したが、これに限ら
れるものではなく、インクジェットプリンタ、昇華プリ
ンタ、銀塩プリンタなどの他のプリンタを採用してもよ
い。
【0112】このように、本実施の形態では、Eメール
の印刷フォーマットを予め設定しておき、Eメールを受
信した場合にこのフォーマットに従って自動的に印刷す
るようにしたので、各ユーザの用途に応じた印刷出力が
可能となる。
【0113】(第2の実施の形態)上記第1の実施の形
態では、プリンタ80のROM84に格納されている印
刷フォーマットの中から使用したいフォーマットを操作
部83を用いて選択する場合について説明したが、本実
施の形態では、印刷フォーマットをプリンタ80のユー
ザが定義して不揮発性メモリ87に登録するようにして
いる。
【0114】なお、本実施の形態では、上記第1の実施
の形態に対して、上記点が異なるのみであるため、ハー
ドウェアは、上記第1の実施の形態と同様のもの、すな
わち図1および図2に記載のものを使用する。
【0115】図9は、印刷フォーマットを定義するため
に、プリンタ80の操作部83に表示された設定画面の
一例を示す図であり、ユーザはこの設定画面を用いて印
刷フォーマットを不揮発性メモリ87に登録することが
できる。
【0116】同図において、たとえば「別紙印刷する」
+「明朝体」+「8ポイント」+「×2画像」+「N
o.1」をそれぞれ選択すると、図10のような印刷フ
ォーマットが登録番号1番に登録される。
【0117】また、「別紙印刷しない」+「明朝体」+
「12ポイント」+「×9画像」×「No.3」をそれ
ぞれ選択すると、図11のような印刷フォーマットが登
録番号3番に登録される。
【0118】また、「印刷しない」+「×9画像」+
「No.5」をそれぞれ選択すると、図12のような印
刷フォーマットが登録番号5番に登録される。
【0119】登録された印刷フォーマットは不揮発性メ
モリ87に記憶され、前記第1の実施の形態の印刷フォ
ーマットの選択時に、この登録フォーマットを選択する
ことができる。
【0120】このように、本実施の形態では、Eメール
の印刷フォーマットをユーザが自由に設定することが可
能となる。
【0121】(第3の実施の形態)本実施の形態の印刷
装置は、上記第1の実施の形態の印刷装置に対して、受
信したEメールの保存、削除、印刷の指示を、当該Eメ
ールによって行うことができるようにした点のみが異な
っている。
【0122】したがって、本実施の形態でも、ハードウ
ェアは上記第1の実施の形態と同様のものを使用する。
【0123】図13〜図15は、それぞれ、Eメールの
保存、削除および印刷を指示するためのメール本文の定
義例を示す図である。
【0124】図13のメール本文中に記述のある“[E
mail Reserve=MailNo5]”とは、
プリンタ80の不揮発性メモリ87にこのEメールを
“MailNo5”という名称を付けて保存することを
意味している。
【0125】図14のメール本文中に記述のある“[E
mail Delete=MailNo5]”とは、プ
リンタ80の不揮発性メモリ87に保存されている“M
ailNo5”という名称のEメールを削除することを
意味している。
【0126】図15のメール本文中に記述のある“[E
mail Print=MailNo5]”とは、プリ
ンタ80の不揮発性メモリ87に保存されている“Ma
ilNo5”という名称のEメールを再印刷することを
意味している。
【0127】なお、本実施の形態では、メール本文中に
Eメールの保存、削除、再印刷を指示する文字列“[E
mail XXXXX=XXXXX]”を埋め込む方法
を用いて説明しているが、同文字列以外の文字列でも良
く、さらに、別の方法として“Subject”フィー
ルドに印刷、削除、再印刷を指示するための文字列を埋
め込む方法でも良い。
【0128】次に、プリンタ80が受信したEメールに
基づいた印刷処理を、図16のフローチャートを用いて
説明する。
【0129】なお、図16中、前記図8と同様の処理を
行うステップには同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0130】図16において、ステップS2で、データ
入力がEメールと判断した場合には、メール本文の解析
を行い、“[Email XXXXX=XXXXX]”
文字列の検索を行う(ステップS21)。解析の結果、
“[Email Reserve=MailNo5]”
等の文字列により、このメールの保存が指示されている
場合には、不揮発性メモリ87にこのメールを“Mai
lNo5”という名称で保存する(ステップS22→S
23)。
【0131】また、解析の結果、“[Email De
lete=MailNo5]”等の文字列により、メー
ルの削除が指示されている場合には、不揮発性メモリ8
7に保存されている“MailNo5”という名称のE
メールを削除する(ステップS24→S25)。
【0132】さらに、解析の結果、“[Email P
rint=MailNo5]”等の文字列により、保存
メールの再印刷が指示されている場合には、不揮発性メ
モリ87に保存されている“ MailNo5”という
名称のEメールを不揮発性メモリ87から読み込み(ス
テップS26→S27)、ステップS10以降の処理を
行って印刷処理を実行する。
【0133】このように、本実施の形態では、受信した
Eメールをプリンタ内部に搭載しているハードディスク
などの不揮発性メモリに保存し、再印刷の指示を受けた
場合には保存しているEメールの印刷処理を行い、削除
の指示を受けた場合には保存しているEメールの削除処
理を行うことができる。
【0134】さらに、保存したEメールの再印刷や削除
の指示はEメールによってできるので、外出先からモバ
イルPCや携帯電話機を使用してプリンタへの印刷指示
が可能となる。
【0135】なお、本実施の形態で、再印刷を行うとき
には、上記第1および第2の実施の形態で説明した印刷
フォーマットに基づいて行うことは言うまでもない。
【0136】(第4の実施の形態)上記第3の実施の形
態では、プリンタ80中の不揮発性メモリ87に格納さ
れているEメールの保存、削除、再印刷の指示を行うよ
うにしたが、本実施の形態では、印刷条件の変更指示も
できるようにしている。
【0137】なお、本実施の形態は、上記第3の実施の
形態に対して、上記点が異なるのみであるため、ハード
ウェアは、上記第3の実施の形態と同様のもの、すなわ
ち上記第1の実施の形態と同様のものを使用する。
【0138】図9は、印刷条件の変更を指示するための
メール本文の一例を示す図である。
【0139】同図のメール本文中に記述のある“[Em
ail Print=MailNo5]”にて再印刷の
指示を行い、さらに“[Email Copies=
3]”“[Email Duplex=ON]”の指示
により、それぞれ印刷部数を3部、そして両面印刷設定
を行っている。
【0140】さらに、印刷部数設定や両面印刷設定以外
の設定変更も同様の方法により可能とする。
【0141】このように、本実施の形態では、保存した
Eメールの再印刷時の印刷条件を変更できるようにした
ので、再印刷時の拡張性を持たせることが可能となる。
【0142】なお、上述した各実施の形態の機能を実現
するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒
体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまた
は装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶
媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行するこ
とによっても、本発明の目的が達成されることは言うま
でもない。
【0143】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0144】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、たとえば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ
カード、ROMなどを用いることができる。また、通信
ネットワークを介してサーバコンピュータからプログラ
ムコードが供給されるようにしてもよい。
【0145】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、上述した各実施の形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなど
が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっ
て上述した各実施の形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0146】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって上述した各実施の形態の機能が実現され
る場合も含まれることは言うまでもない。
【0147】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インターネット経由で受信したEメールの印刷が可能な
プリンタにおいて、予め設定しておいた印刷フォーマッ
トに従って印刷できるようにしたので、各ユーザの使用
用途に応じた印刷が可能となる。
【0148】また、本発明によれば、受信したEメール
をプリンタ内部に搭載しているハードディスクなどの不
揮発性メモリに保存し、再印刷の指示を受けた場合には
保存しているEメールの印刷処理を行い、削除の指示を
受けた場合には保存しているEメールの削除処理を行う
ことができる。
【0149】さらに、保存したEメールの再印刷や削除
の指示はEメールによって行うようにしたので、外出先
からモバイルPCや携帯電話機を使用してプリンタへの
印刷指示が可能となる。
【0150】さらに、再印刷時の印刷条件を変更できる
ようにしたので、印刷時の拡張性を持たせることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る印刷装置を含
むインターネットメール送受信システムの概略構成を示
すブロック図である。
【図2】図1のプリンタの断面図である。
【図3】図1のシステムにおいて送受信されるEメール
の構成の一例を示す図である。
【図4】フォーマット1によってEメールを印刷したと
きの印刷例を示す図である。
【図5】フォーマット2によってEメールを印刷したと
きに印刷例を示す図である。
【図6】フォーマット3によってEメールを印刷したと
きの印刷例を示す図である。
【図7】フォーマット4によってEメールを印刷したと
きの印刷例を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態の印刷装置が実行す
るEメールの印刷処理の手順を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態の印刷装置に表示さ
れた、印刷フォーマットを定義するための設定画面の一
例を示す図である。
【図10】図9の設定画面によって設定された印刷フォ
ーマットの一例を示す図である。
【図11】図9の設定画面によって設定された印刷フォ
ーマットの一例を示す図である。
【図12】図9の設定画面によって設定された印刷フォ
ーマットの一例を示す図である。
【図13】本発明の第3の実施の形態における保存を指
示するEメールの構成の一例を示す図である。
【図14】本発明の第3の実施の形態における削除を指
示するEメールの構成の一例を示す図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態における再印刷を
指示するEメールの構成の一例を示す図である。
【図16】本発明の第3の実施の形態の印刷装置が実行
するEメールの印刷処理の手順を示すフローチャートで
ある。
【図17】本発明の第4の実施の形態における再印刷の
条件変更を指示するEメールの構成の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 スキャナ本体 11 CPU 12 スキャナ部 13 操作部 14 ROM 15 RAM 16 Ethernetインターフェイス 17 LAN 18 ルータ 19 PC(クライアント端末) 20 PC(メールサーバ) 30 PC 31 モデム 40 PC 41 データ通信用公衆電話機 50 携帯電話機 60 インターネット 61 公衆回線 70 LAN 71 ルータ 72 PC(クライアント端末) 73 PC(メールサーバ) 80 プリンタ本体 81 CPU 82 エンジン部 83 操作部 84 ROM 85 RAM 86 Ethernetインターフェイス 87 不揮発性メモリ

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像ファイルが添付されたEメールを印
    刷する印刷装置において、 公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段と、 該受信したEメールのメール本文および画像ファイルを
    印刷するときに参照する印刷フォーマットであって、予
    め作成されたものを複数種類記憶する記憶手段と、 ユーザが該記憶された複数種類の印刷フォーマットから
    いずれかを選択するための選択手段と、 該選択された印刷フォーマットに基づいて、前記Eメー
    ルのメール本文および画像ファイルを印刷する印刷手段
    とを有することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記選択された印刷フォーマットを不揮
    発状態で記憶する不揮発記憶手段を有し、 前記印刷手段は、前記選択手段によって新たな印刷フォ
    ーマットが選択されるまで、前記不揮発記憶手段に記憶
    された印刷フォーマットに基づいて、前記Eメールのメ
    ール本文および画像ファイルを印刷することを特徴とす
    る請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 ユーザが印刷フォーマットを定義するた
    めの定義手段と、 該定義された印刷フォーマットを前記不揮発記憶手段に
    登録させる登録手段とを有することを特徴とする請求項
    2に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 画像ファイルが添付されたEメールを印
    刷する印刷装置において、 公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段と、 該受信されたEメールに、当該Eメールを保存する旨の
    指示が記載されていたときには、当該Eメールを不揮発
    記憶手段に保存する保存手段とを有することを特徴とす
    る印刷装置。
  5. 【請求項5】 画像ファイルが添付されたEメールを印
    刷する印刷装置において、 公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段と、 該受信されたEメールを不揮発記憶手段に保存する保存
    手段と、 前記受信されたEメールに、所定のEメールを削除する
    旨の指示が記載されていたときには、当該所定のEメー
    ルを前記保存手段から削除する削除手段とを有すること
    を特徴とする印刷装置。
  6. 【請求項6】 画像ファイルが添付されたEメールを印
    刷する印刷装置において、 公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段と、 該受信されたEメールを不揮発記憶手段に保存する保存
    手段と、 前記受信されたEメールに、所定のEメールを印刷する
    旨の指示が記載されていたときには、当該所定のEメー
    ルを前記保存手段から読み出して、当該所定のEメール
    のメール本文および画像ファイルを印刷する印刷手段と
    を有することを特徴とする印刷装置。
  7. 【請求項7】 画像ファイルが添付されたEメールを印
    刷する印刷装置において、 公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段と、 該受信されたEメールを不揮発記憶手段に保存する保存
    手段と、 前記受信されたEメールに、印刷条件を変更して所定の
    Eメールを印刷する旨の指示が記載されていたときに
    は、印刷条件を当該指示された印刷条件に変更した後、
    当該所定のEメールを前記保存手段から読み出して、前
    記変更指示された印刷条件で、当該所定のEメールのメ
    ール本文および画像ファイルを印刷する印刷手段とを有
    することを特徴とする印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記受信されたEメールを不揮発記憶手
    段に保存する保存手段を有し、 前記印刷手段は、前記受信されたEメールに、所定のE
    メールを印刷する旨の指示が記載されていたときには、
    当該所定のEメールを前記保存手段から読み出して、当
    該所定のEメールのメール本文および画像ファイルを、
    前記選択された印刷フォーマットに基づいて印刷するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  9. 【請求項9】 画像ファイルが添付されたEメールを印
    刷する印刷装置を制御する印刷装置制御方法において、 公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段から
    受信したEメールのメール本文および画像ファイルを印
    刷するときに参照する印刷フォーマットであって、予め
    作成されたものを複数種類記憶する記憶手段から、ユー
    ザの指示に応じた印刷フォーマットを選択し、 該選択された印刷フォーマットに基づいて、前記Eメー
    ルのメール本文および画像ファイルを印刷することを特
    徴とする印刷装置制御方法。
  10. 【請求項10】 前記選択された印刷フォーマットを不
    揮発記憶手段に記憶させ、 ユーザによって新たな印刷フォーマットが選択されるま
    で、前記不揮発記憶手段に記憶された印刷フォーマット
    に基づいて、前記Eメールのメール本文および画像ファ
    イルを印刷することを特徴とする請求項9に記載の印刷
    装置制御方法。
  11. 【請求項11】 ユーザが印刷フォーマットを定義する
    ための定義手段を用いて定義された印刷フォーマットを
    前記不揮発記憶手段に登録させることを特徴とする請求
    項10に記載の印刷装置制御方法。
  12. 【請求項12】 画像ファイルが添付されたEメールを
    印刷する印刷装置を制御する印刷装置制御方法におい
    て、 公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段から
    受信されたEメールに、当該Eメールを保存する旨の指
    示が記載されていたときには、当該Eメールを不揮発記
    憶手段に保存することを特徴とする印刷装置制御方法。
  13. 【請求項13】 画像ファイルが添付されたEメールを
    印刷する印刷装置を制御する印刷装置制御方法におい
    て、 公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段から
    受信されたEメールを不揮発記憶手段に保存し、 前記受信手段から受信されたEメールに、所定のEメー
    ルを削除する旨の指示が記載されていたときには、当該
    所定のEメールを前記保存手段から削除することを特徴
    とする印刷装置制御方法。
  14. 【請求項14】 画像ファイルが添付されたEメールを
    印刷する印刷装置を制御する印刷装置制御方法におい
    て、 公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段から
    受信されたEメールを不揮発記憶手段に保存し、 前記受信手段から受信されたEメールに、所定のEメー
    ルを印刷する旨の指示が記載されていたときには、当該
    所定のEメールを前記保存手段から読み出して、当該所
    定のEメールのメール本文および画像ファイルを印刷す
    ることを特徴とする印刷装置制御方法。
  15. 【請求項15】 画像ファイルが添付されたEメールを
    印刷する印刷装置を制御する印刷装置制御方法におい
    て、 公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段から
    受信されたEメールを不揮発記憶手段に保存し、 前記受信手段から受信されたEメールに、印刷条件を変
    更して所定のEメールを印刷する旨の指示が記載されて
    いたときには、印刷条件を当該指示された印刷条件に変
    更した後、当該所定のEメールを前記保存手段から読み
    出して、前記変更指示された印刷条件で、当該所定のE
    メールのメール本文および画像ファイルを印刷すること
    を特徴とする印刷装置制御方法。
  16. 【請求項16】 前記受信されたEメールを不揮発記憶
    手段に保存し、 前記受信されたEメールに、所定のEメールを印刷する
    旨の指示が記載されていたときには、当該所定のEメー
    ルを前記保存手段から読み出して、当該所定のEメール
    のメール本文および画像ファイルを、前記選択された印
    刷フォーマットに基づいて印刷することを特徴とする請
    求項9に記載の印刷装置制御方法。
  17. 【請求項17】 画像ファイルが添付されたEメールを
    印刷する印刷装置を制御する印刷装置制御方法を含む、
    コンピュータが実現できるプログラムを格納した記憶媒
    体において、 前記印刷装置制御方法は、 公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段から
    受信したEメールのメール本文および画像ファイルを印
    刷するときに参照する印刷フォーマットであって、予め
    作成されたものを複数種類記憶する記憶手段から、ユー
    ザの指示に応じた印刷フォーマットを選択し、 該選択された印刷フォーマットに基づいて、前記Eメー
    ルのメール本文および画像ファイルを印刷することを特
    徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記印刷装置制御方法は、さらに、 前記選択された印刷フォーマットを不揮発記憶手段に記
    憶させ、 ユーザによって新たな印刷フォーマットが選択されるま
    で、前記不揮発記憶手段に記憶された印刷フォーマット
    に基づいて、前記Eメールのメール本文および画像ファ
    イルを印刷することを特徴とする請求項17に記載の記
    憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記印刷装置制御方法は、さらに、 ユーザが印刷フォーマットを定義するための定義手段を
    用いて定義された印刷フォーマットを前記不揮発記憶手
    段に登録させることを特徴とする請求項18に記載の記
    憶媒体。
  20. 【請求項20】 画像ファイルが添付されたEメールを
    印刷する印刷装置を制御する印刷装置制御方法を含む、
    コンピュータが実現できるプログラムを格納した記憶媒
    体において、 前記印刷装置制御方法は、 公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段から
    受信されたEメールに、当該Eメールを保存する旨の指
    示が記載されていたときには、当該Eメールを不揮発記
    憶手段に保存することを特徴とする記憶媒体。
  21. 【請求項21】 画像ファイルが添付されたEメールを
    印刷する印刷装置を制御する印刷装置制御方法を含む、
    コンピュータが実現できるプログラムを格納した記憶媒
    体において、 前記印刷装置制御方法は、 公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段から
    受信されたEメールを不揮発記憶手段に保存し、 前記受信手段から受信されたEメールに、所定のEメー
    ルを削除する旨の指示が記載されていたときには、当該
    所定のEメールを前記保存手段から削除することを特徴
    とする記憶媒体。
  22. 【請求項22】 画像ファイルが添付されたEメールを
    印刷する印刷装置を制御する印刷装置制御方法を含む、
    コンピュータが実現できるプログラムを格納した記憶媒
    体において、 前記印刷装置制御方法は、 公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段から
    受信されたEメールを不揮発記憶手段に保存し、 前記受信手段から受信されたEメールに、所定のEメー
    ルを印刷する旨の指示が記載されていたときには、当該
    所定のEメールを前記保存手段から読み出して、当該所
    定のEメールのメール本文および画像ファイルを印刷す
    ることを特徴とする記憶媒体。
  23. 【請求項23】 画像ファイルが添付されたEメールを
    印刷する印刷装置を制御する印刷装置制御方法を含む、
    コンピュータが実現できるプログラムを格納した記憶媒
    体において、 前記印刷装置制御方法は、 公衆回線を介して前記Eメールを受信する受信手段から
    受信されたEメールを不揮発記憶手段に保存し、 前記受信手段から受信されたEメールに、印刷条件を変
    更して所定のEメールを印刷する旨の指示が記載されて
    いたときには、印刷条件を当該指示された印刷条件に変
    更した後、当該所定のEメールを前記保存手段から読み
    出して、前記変更指示された印刷条件で、当該所定のE
    メールのメール本文および画像ファイルを印刷すること
    を特徴とする記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記印刷装置制御方法は、さらに、 前記受信されたEメールを不揮発記憶手段に保存し、 前記受信されたEメールに、所定のEメールを印刷する
    旨の指示が記載されていたときには、当該所定のEメー
    ルを前記保存手段から読み出して、当該所定のEメール
    のメール本文および画像ファイルを、前記選択された印
    刷フォーマットに基づいて印刷することを特徴とする請
    求項17に記載の記憶媒体。
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