JP2002196600A - 定着装置およびこの定着装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

定着装置およびこの定着装置を備えた画像形成装置

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JP2002196600A
JP2002196600A JP2000395967A JP2000395967A JP2002196600A JP 2002196600 A JP2002196600 A JP 2002196600A JP 2000395967 A JP2000395967 A JP 2000395967A JP 2000395967 A JP2000395967 A JP 2000395967A JP 2002196600 A JP2002196600 A JP 2002196600A
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Shinsaku Yoneda
真作 米田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数を低減して小型化し、装着後に長期使
用しても熱によるソリ、ネジレによる影響を防止する定
着装置を提供する。 【解決手段】外壁が装置の外装面となる筐体が記録紙搬
送方向の略直角方向に分割可能とし、第1筐体25に、
ヒートローラ14およびプレスローラ15を保持可能と
し、かつヒートローラ14およびプレスローラ15の回
転中心軸間の線上となり両ローラの回転中心軸間よりも
広くなるように画像形成装置本体への固定手段であるピ
ン43を立設させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を用
いた複写機、プリンタ、あるいはファクシミリ装置等の
画像形成装置内に装着可能な定着装置、およびこの定着
装置を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の定着装置は、ヒートローラ等の加
熱手段と駆動部およびプレスローラ等の加圧手段を、金
属フレームに金属ステーを組み合わせた箱型の形状内に
配設し、加熱手段周辺の各温度センサーを金属ステーに
取り付け、この金属枠の外側面に複数の外装カバー、記
録紙の案内ガイド、排出ガイド、分離手段取り付け部
材、ヒータ端子接続台、および保護カバー等を取り付け
る構成であった。さらに、JAM処理改善による離手段
取り付け部の開閉手段や金属枠を記録紙搬送方向に分割
開閉する構成が実施されている。
【0003】図10は、従来の定着装置を示す断面図で
あり、図面上略水平方向(X−Xライン方向)に記録紙
が搬送され、ヒートローラ14、プレスローラ15、分
離爪16、サーミスタ17、サーモスタット18、ヒー
タ19、排出ローラ対20、下ステーベース21、上ス
テーベース22、分離ユニット23とよりなり、斜線で
示されている金属材料である下ステーベース21と上ス
テーベース22とその前後の金属側板で箱状に構成さ
れ、内部にヒートローラ14、プレスローラ15、サー
ミスタ17、サーモスタット18、ヒータ19等の機能
部材が取り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の定着
装置では、金属材料で箱状に構成された外側(下ステー
ベース21、上ステーベース22)周辺にシートの受け
入れガイド部、排出ガイド部、外装カバー、さらには分
離爪16を含む分離ユニット23などを取り付けるため
に、部品点数の多くなってしまうという問題があった。
【0005】また、JAM処理改善として、分離ユニッ
ト23を支点Aにて矢印a方向に開閉する機構や、X−
Xライン上下で分割可能とし、支点Bにて上方の筐体が
矢印b方向に開閉する機構がある。しかし、このような
構成では、ヒートローラ14とプレスローラ15を2つ
の筐体に分離して取り付けられてしまい、定着装置全体
の強度が劣ってしまうために、筐体の強度を上げるよう
な材料を選択したり、補強部材を設ける等の強度を上げ
る必要があるという問題、分割される上の筐体に取り付
けるサーミスタ17やサーモスタット18の接触面が見
えないために、上の筐体の上面を開放する必要があり、
組み立て作業工程が多いという問題があった。
【0006】さらには、画像形成装置内に支持固定させ
る際に、支点をC,Dのように2つの筐体にまたがざる
を得ず、強度が筐体枠で受けられないという問題、さら
に筐体として耐熱樹脂等を用いた場合には、画像形成装
置本体に装着して長期使用時に熱によるソリ、ネジレが
発生する可能性があるという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題に鑑
みてなされたものであり、記録紙上のトナー像を定着さ
せる定着装置において、外壁が装置の外装面となる筐体
が記録紙搬送方向の略直角方向に分割可能とし、いずれ
かの筐体に、ヒートローラおよびプレスローラを保持可
能とし、かつ前記ヒートローラおよびプレスローラの回
転中心軸間の線上または該線上と平行な線上となり、両
ローラの回転中心軸間よりも広くなるように画像形成装
置本体への固定手段を少なくとも2つ立設させた定着装
置としたものである。さらには、前記ヒートローラおよ
びプレスローラが保持される筐体は、耐熱樹脂により形
成され、前記外壁、前記記録紙搬送用の開口部、定着装
置内の構成部品を保持するための基準部を一体成形した
定着装置としたものである。
【0008】具体的には、図10に示す定着装置におい
て、従来のようにX−Xラインにて分割せずに、記録紙
搬送方向の略直角方向となるY−Yラインにて2分割し
た筐体、あるいは図面上左側の筐体をさらにY−Y'ラ
インで分割したT型分割した筐体としたものである。こ
のような構成により、1つの筐体に2ローラ(ヒートロ
ーラとプレスローラ)を一括して取り付けることがで
き、従来の1ローラのみを筐体に取り付けるよりも定着
装置全体の強度を上げることができ、サーミスタやサー
モスタットの接触面が見える構成のために組み立てが容
易となり性能確認が可能となる。
【0009】さらに、画像形成装置本体への固定手段と
なる支点(図10のC,Dに相当)が2ローラを有する
1つの筐体に設けるために筐体強度を利用できる。そし
て、この強度アップにより、筐体を耐熱樹脂にして一体
成形することができ、それにより組み立て効率と筐体部
品点数をさらに低減させることが出来るようになる。な
お、本発明の耐熱樹脂は、従来の定着装置でも使用され
る樹脂であればよく、定着装置のヒータにより発生する
熱の影響で変形しないような材料を意味するものとす
る。
【0010】また、支点をヒートローラおよびプレスロ
ーラの回転中心軸間の線上またはその線上と平行となる
線上となり、両ローラの回転中心軸間よりも広くなるよ
うに画像形成装置本体への固定手段を少なくとも2つ立
設させることにより、高温帯域外位置の立設となり、部
品点数を極限まで低減して小型化しながら筐体を樹脂材
料等とした場合でも、画像形成装置本体に装着して長期
使用しても熱によるソリ、ネジレを防止するようにな
る。
【0011】さらに、分割される複数の筐体は、少なく
とも記録紙搬送用の開口部及び案内部の一部を形成し、
少なくとも1つの筐体の内壁に装置内の構成部品を保持
するための基準部を形成した定着装置、さらには、前記
1つの筐体以外となる1または複数の筐体の内壁に前記
基準部に配設された構成部品の位置を保持する位置保持
基準部を設け、前記1つの筐体の基準部に装置内の構成
部品の全てを配設し、前記1つの筐体以外となる1また
は複数の筐体の取り付けにより前記構成部品の位置を保
持する定着装置とすることも有効である。具体的には、
図10に示す定着装置において、従来のようにX−Xラ
インにより分割せずに、Y−Yラインにより分割された
筐体の図面上右側の筐体に構成部品を配設し、それらの
構成部品を図面上左側の筐体を取り付けるときに位置が
保持される定着装置としたものである。
【0012】このような構成により、部品点数を大幅に
削減でき、かつ図面上右側の筐体を横、すなわち図10
の状態から時計方向に90°回転させて内部全ての構成
部品を取り付けることができるために、組み立てをより
容易とすることが出来るようになる。
【0013】さらに、前記ヒートローラとプレスローラ
の回転中心軸間の線が、画像形成装置の水平方向に対し
て略平行に構成された画像形成装置、あるいは前記外壁
が装置の外装面となる筐体の記録紙搬送方向の略直角方
向に分割されている分割基準面が、画像形成装置の水平
方向に対して略平行に構成された画像形成装置としたも
のである。
【0014】このような構成により、図1に示すよう
に、画像形成装置の略垂直搬送路を形成する途中に定着
装置を配設することとなり、定着装置の装脱着時の作業
性、装置内載置時の保管性が向上するようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。図1は、略垂直搬送路上に画像形成部を
配置し、上部に排紙部とストック部、下部に給紙装置、
略垂直搬送路の画像形成部に対向する側面カバー近傍に
両面搬送路を構成した画像形成装置1の断面図であり、
給紙装置2、給紙ローラ3、レジストローラ対4、転写
ローラ5、感光体および帯電器等の周辺器を含む画像形
成手段6、レーザユニット7、定着装置8、第1排出分
岐手段9、第2排出分岐手段10、排紙ローラ対11、
スタック部12、両面搬送路13を備えている。
【0016】以下、動作について説明する。シートが給
紙装置2から給紙ローラ部3によりレジストローラ対4
へ送られ、シートに印字すべく画像形成手段6と転写ロ
ーラ5との間に送られる。そして、定着装置8にてシー
ト上のトナーが固着され、第1排出分岐手段9、第2排
出分岐手段10を経て排紙ローラ対11から通常の排紙
が行われ、画像形成装置1の上面であるスタック部12
へストックされる。両面時は、排紙ローラ対11にシー
ト後端の僅かを残して回転を停止し、排紙ローラ対11
が逆転するスイッチバック機構を採り、両面搬送路13
を通ってレジストローラ対4へ再搬送され裏面印字が行
われる。
【0017】図2は、本発明の定着装置であり、図1の
定着装置8を取り出した状態を示す図であり、上面に見
える排出開口部27が定着後の排出搬送路となる。図3
は、図2の定着装置のC方向から見た時の断面図であ
り、定着装置8はY−Yラインで2分割された筐体とな
る第1筐体25と第2筐体26が組み立てられる。
【0018】図4は、第1筐体25を示す図であり、シ
ート進入開口部28(底面で見えないため図5参照)、
定着側板前29、定着側板後30、装置位置決め用のピ
ン43(右側面で見えないため図5参照)、温度基板3
2を示す。なお、図4は、ヒータ19の電線やサーミス
タ・サーモスタット18・温度基板32等の電線を省略
している。
【0019】本実施例では、第1筐体25の内壁に定着
装置内部の構成部品を取り付ける基準部を一体成形し、
例えば複雑な形状も成形しやすい樹脂で成形している。
このような構成により、定着装置8の強度を維持しなが
らも部品点数を大幅に削減することができるようにな
る。
【0020】具体的には、第1筐体25には、定着装置
8の内壁となる図面上の上面には定着内部の構成部品を
取り付けるための基準部と取り付け部、および第2筐体
26との位置決め部と取り付け部、および補強リブが構
成され、図面上の下面は外壁となる。内壁には、加圧部
材を取り付けた定着側板前29と定着側板後30が強度
を充分に保持した基準部に配置され、サーミスタ17
(ヒートローラ14の下で見えないため図5参照)とサ
ーモスタット18と温度基板32が取り付けられるよう
に構成され、配線も第1筐体25内で行われる。ここ
で、14はヒートローラ、15はプレスローラ、33は
コネクタ、36は配線部、37はヒータ電線である。
【0021】図5は、第1筐体25に構成部品を組み立
てる途中の状態を示す図であり、第1筐体25の一部に
電線を配線する配線部36が形成されており、ヒータ1
9の電線であるヒータ電線37は配線部36を経由して
コネクタ33に接続される。サーミスタ17、サーモス
タット18、温度基板32等の電線も配線部36を経由
してコネクタ33に接続される構成としている。また、
内壁は、各構成部品を保持できるような形状で基準部と
なるように立設しており、樹脂である第1筐体25と一
体成形している。
【0022】図6は、図5の状態からさらに第1筐体2
5に構成部品を組み立てた途中の状態を示す図であり、
第1筐体25にヒートローラ14、コネクタ33の組み
込みが完了した状態を示す図である。
【0023】図7は、図6の状態から第1筐体25への
構成部品の組み立てが完了し、第1筐体25と第2筐体
26を組み合わせる際の図であり、図中34は画像形成
装置本体から駆動を受ける駆動部、35はヒートローラ
14とプレスローラ15とを圧接させるための加圧バネ
である。第2筐体26は、外壁となる排出開口部27に
分離爪16を取り付け、内壁に第1筐体25の内壁の基
準部に配設された構成部品の位置を保持する位置保持基
準部を備え、第1筐体25と同様に内壁も含めて樹脂で
一体成形している。なお、第1筐体25と第2筐体26
で使用される樹脂は、定着装置として使用できる耐熱樹
脂であればよく、PET等を用いればよい。
【0024】そして、図7の状態から第2筐体26を第
1筐体25に取り付けることにより、図2や図3のよう
に定着装置8が完成する。このように、シートの搬送方
向と略垂直方向に分割し、一方の筐体の内壁に定着装置
内部の全ての構成部品を取り付けられるため、シートが
進入・排出する安定した平面である外装面部分を作業台
面として置いたままで組み立てられ、作業効率が飛躍的
に向上できる。しかも、図1や図3に示すように、画像
形成装置1のシート搬送路を略垂直搬送路とし、ヒート
ローラ14とプレスローラ15の回転中心軸間の線が、
画像形成装置1の水平方向に対して略平行に構成した
り、第1筐体25と第2筐体26のシート搬送方向の略
直角方向に分割されている分割基準面が、画像形成装置
1の水平方向に対して略平行に構成したりすることで、
定着装置8の第1筐体25と第2筐体26が垂直に立っ
た状態で画像形成装置1に載置するために、画像形成装
置1への装脱着時の作業性、画像形成装置1に載置時の
保管性が向上するようになる。この点は、図10に示す
ような水平搬送路状態の画像形成装置に本発明の定着装
置8を載置する場合に、第1筐体25と第2筐体26が
垂直に立ったまま載置することとなり、作業性や保管性
が良くないことからも判ることである。
【0025】なお、本実施例では、図3のY−Yライン
を境に2分割する筐体を有する定着装置について説明し
たが、例えば図3のY−Y’ラインも境に分割して3分
割(T型分割)する筐体を有する定着装置であってもよ
い。
【0026】図8は、本発明の定着装置を画像形成装置
本体に装着した状態を示す図であり、定着装置8が画像
形成装置本体の収納部に装着されると、画像形成装置本
体の後側板41に形成された孔からコネクタ33が突出
して画像形成装置本体からの電源・信号が連結され、後
側板41に形成された孔の位置に画像形成装置本体と駆
動連結するための駆動ギヤ42が露出し、後側板41に
形成された孔に定着装置8を固定するためのピン43が
突出する。本発明は、2つのピン43をヒートローラ1
4およびプレスローラ15の回転中心軸間の線上と平行
な線上で、両ローラの回転中心軸間よりも広く離して立
設させたことを特徴としており、これにより高温帯域外
での立設となり、部品点数を極限まで低減して小型化し
ながら第1筐体25と第2筐体26を樹脂材料とした場
合でも、画像形成装置本体に装着し長期使用しても熱に
よるソリ、ネジレを防止するようになる。なお、本実施
例では、ヒートローラ14およびプレスローラ15の回
転中心軸間の線上と平行な線上に2つのピン43を立設
させることにより、ヒートローラ14の直径面位置を外
して高温帯域外位置の立設を実現しているが、ヒートロ
ーラ14およびプレスローラ15の回転中心軸間の線上
であってもよい。
【0027】図9は、図3のD方向からみた定着装置を
示す図であり、定着装置8の後側(図面上左側)に図8
で説明したピン43とコネクタ33を形成し、前側(図
面上右側)は画像形成装置本体から取り出す際の把手部
44を形成し、記録紙の受入口となる進入開口部27に
形成したリブ状突起45の長手両側には第1筐体25の
長手方向に渡ってレール用突起部46を形成し、画像形
成装置本体装着や脱着する際の補助レールとする。な
お、レール用突起部46の外側垂直面には第2筐体26
と結合するための取付部47(図5参照)と画像形成装
置本体前側に定着装置8を所定位置に固定するための孔
あるいはボスを備えた固定リブ48を形成している。ピ
ン43と固定リブ48は、第1筐体25上で、ヒートロ
ーラ14とプレスローラ15を所定位置に支持している
定着側板前29、定着側板後30の近傍で、両ローラの
ピッチより広い距離にて固定されるものであるため、熱
による筐体のソリやネジレによる両ローラの設定変化を
防ぐことが可能となり、筐体を樹脂材料に置き換えても
品質を維持できる。また、第1筐体25が歪むと定着側
板前29や定着側板後30に力が加わりヒートローラ1
4とプレスローラ15が歪んでしまうことから、ピン4
3は定着側板前29や定着側板後30の取付部と第1筐
体25の位置決め部近辺に立設することが好ましく、さ
らには定着側板前29や定着側板後30の位置決め用曲
げ部(例えば、図4のE参照)の内側に立設することが
好ましい。
【0028】なお、両ローラの静電気障害を防止するた
めに、ピン43と固定リブ48のどこか1ヶ所を定着側
板前29や定着側板後30からの金属部で構成し、画像
形成装置本体の導電部と接続することが好ましい。ま
た、ピン43をできるだけ短くすることが設計上・使用
上好ましく、本実施例ではコネクタ33よりも突出しな
い形状としている。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の定着装置
によれば、外壁が装置の外装面となる筐体が記録紙搬送
方向の略直角方向に分割可能とし、いずれかの筐体に、
ヒートローラおよびプレスローラを保持可能とし、かつ
前記ヒートローラおよびプレスローラの回転中心軸間の
線上またはその線上と平行な線上となり、両ローラの回
転中心軸間よりも広くなるように画像形成装置本体への
固定手段を少なくとも2つ立設ことにより、部品点数を
低減して小型化し、装着後に長期使用しても熱によるソ
リ、ネジレによる影響を防止する定着装置を提供するこ
とができるようになる。
【0030】さらに、本発明の定着装置をヒートローラ
とプレスローラの回転中心軸間の線が、画像形成装置の
水平方向に対して略平行に構成したり、外壁が装置の外
装面となる筐体の記録紙搬送方向の略直角方向に分割さ
れている分割基準面が、画像形成装置の水平方向に対し
て略平行に構成したりすることにより、作業性・保管性
が向上する画像形成装置を提供することができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定着装置を搭載した画像形成装置を示
す図である。
【図2】本発明の定着装置を示す図である。
【図3】本発明の定着装置を示す断面図である。
【図4】本発明の定着装置の筐体に構成部品を組み入れ
た状態を示す図である。
【図5】本発明の定着装置の筐体を示す図である。
【図6】本発明の定着装置の筐体に構成部品を組み入れ
た状態を示す図である。
【図7】本発明の定着装置の各筐体を組み合わせる状態
を示す図である。
【図8】本発明の定着装置を画像形成装置本体に装着し
た状態を示す図である。
【図9】本発明の定着装置の底面から見た状態を示す図
である。
【図10】本発明および従来の定着装置を示す図であ
る。
【符号の説明】
1:画像形成装置 2:給紙装置 3:給紙ローラ 4:レジストローラ対 5:転写ローラ 6:画像形成部 7:レーザユニット 8:定着装置 9:排出分岐手段A 10:排出分岐手段B 11:排紙ローラ対 12:スタック部 13:両面搬送部 14:ヒートローラ 15:プレスローラ 16:分離爪 17:サーミスタ 18:サーモスタット 19:ヒータ 25:第1筐体 26:第2筐体 27:排出開口部 28:進入開口部 29:定着側板前 30:定着側板後 33:コネクタ 34:駆動部 35:加圧バネ 36:配線部 37:ヒータ電線 41:後側板 42:駆動ギヤ 43:ピン 44:把手部 45:リブ状突起 46:レール用突起部 47:取付部 48:固定リブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙上のトナー像を定着させる定着装置
    において、 外壁が装置の外装面となる筐体が記録紙搬送方向の略直
    角方向に分割可能とし、 いずれかの筐体に、ヒートローラおよびプレスローラを
    保持可能とし、かつ前記ヒートローラおよびプレスロー
    ラの回転中心軸間の線上または該線上と平行な線上とな
    り、両ローラの回転中心軸間よりも広くなるように画像
    形成装置本体への固定手段を少なくとも2つ立設させた
    ことを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】前記ヒートローラおよびプレスローラが保
    持される筐体は、耐熱樹脂により形成され、前記外壁、
    前記記録紙搬送用の開口部、定着装置内の構成部品を保
    持するための基準部を一体成形したことを特徴とする請
    求項1記載の定着装置。
  3. 【請求項3】前記ヒートローラとプレスローラの回転中
    心軸間の線が、画像形成装置の水平方向に対して略平行
    に構成されたことを特徴とする請求項1または2記載の
    定着装置を備えた画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記外壁が装置の外装面となる筐体の記録
    紙搬送方向の略直角方向に分割されている分割基準面
    が、画像形成装置の水平方向に対して略平行に構成され
    たことを特徴とする請求項1または2記載の定着装置を
    備えた画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010134275A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010134275A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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