JPH0519552A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH0519552A JPH0519552A JP3198349A JP19834991A JPH0519552A JP H0519552 A JPH0519552 A JP H0519552A JP 3198349 A JP3198349 A JP 3198349A JP 19834991 A JP19834991 A JP 19834991A JP H0519552 A JPH0519552 A JP H0519552A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- process cartridge
- main body
- cartridge
- image forming
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
［目的］ プロセスカートリッジの装置本体との電気的
な接続を確実に行なうことができるとともに、該プロセ
スカートリッジの着脱操作性を高めることができる画像
形成装置を提供すること。 ［構成］ プロセスカートリッジ７を装置本体１内へ挿
入する動作の最終段階でこれを垂直に落し込む垂直ガイ
ド溝１５ａを形成するとともに、該プロセスカートリッ
ジ７の落し込み動作に連動して当該プロセスカートリッ
ジ７の高圧電源回路基板１１との電気的な接続を行なう
高圧接点部１０を設ける。プロセスカートリッジ７の単
純な垂直下方の動き（ストローク）によって該プロセス
カートリッジ７の装置本体１との電気的な導通がなされ
るため、プロセスカートリッジ７の装置本体１との電気
的な接続が確実になされるとともに、該プロセスカート
リッジ７の着脱操作性が高められる。
な接続を確実に行なうことができるとともに、該プロセ
スカートリッジの着脱操作性を高めることができる画像
形成装置を提供すること。 ［構成］ プロセスカートリッジ７を装置本体１内へ挿
入する動作の最終段階でこれを垂直に落し込む垂直ガイ
ド溝１５ａを形成するとともに、該プロセスカートリッ
ジ７の落し込み動作に連動して当該プロセスカートリッ
ジ７の高圧電源回路基板１１との電気的な接続を行なう
高圧接点部１０を設ける。プロセスカートリッジ７の単
純な垂直下方の動き（ストローク）によって該プロセス
カートリッジ７の装置本体１との電気的な導通がなされ
るため、プロセスカートリッジ７の装置本体１との電気
的な接続が確実になされるとともに、該プロセスカート
リッジ７の着脱操作性が高められる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式を採用す
る画像形成装置に関する。
る画像形成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置において
は、電源部、コントローラ部等の電装ユニットや高圧接
点部は、装置によって種々雑多に配置されており、これ
らの配置の一例を図４に示す。
は、電源部、コントローラ部等の電装ユニットや高圧接
点部は、装置によって種々雑多に配置されており、これ
らの配置の一例を図４に示す。
【０００３】即ち、図４は画像形成装置の斜視図であ
り、図示のように、装置本体１にＡＣ電源を入力するた
めのＡＣ電源部２は装置本体１の右側後方に、ＡＣ電源
を定圧電源に変換するＤＣ電源部３は装置本体１の右側
前方に、電子写真プロセスによって画像を形成するため
の高圧電源４は装置本体１の左側前方に、装置本体１の
駆動信号制御を行なう不図示のＤＣコントローラは装置
本体１の下面にそれぞれ配置されている。又、記録紙Ｐ
を収容する給紙カセット２０は、装置本体１の紙搬送部
９の前方に装置本体１より飛び出した状態で、装置本体
１の本体フレーム６に挿入ガイドされて固定されてい
る。
り、図示のように、装置本体１にＡＣ電源を入力するた
めのＡＣ電源部２は装置本体１の右側後方に、ＡＣ電源
を定圧電源に変換するＤＣ電源部３は装置本体１の右側
前方に、電子写真プロセスによって画像を形成するため
の高圧電源４は装置本体１の左側前方に、装置本体１の
駆動信号制御を行なう不図示のＤＣコントローラは装置
本体１の下面にそれぞれ配置されている。又、記録紙Ｐ
を収容する給紙カセット２０は、装置本体１の紙搬送部
９の前方に装置本体１より飛び出した状態で、装置本体
１の本体フレーム６に挿入ガイドされて固定されてい
る。
【０００４】ところで、装置本体１は上下の筺体１Ａ，
１Ｂに分割され、各筺体１Ａ，１Ｂは所謂ワニ口状に開
閉する構成とされ、プロセスカートリッジ７は上部筺体
１Ａ側のカートリッジカバー８に納められ、上部筺体１
Ａを閉じると、該プロセスカートリッジ７は円弧を描い
て回動し、下部筺体１Ｂ側に設けられた高圧接点部１０
と接触する。尚、高圧接点部１０は、不図示の束線と接
点バネをモールドの中に這わせたインサートモールド成
形により得られ、これはプロセスカートリッジ７の接点
部の下部、つまり、紙搬送部９の側部に設けられてい
る。
１Ｂに分割され、各筺体１Ａ，１Ｂは所謂ワニ口状に開
閉する構成とされ、プロセスカートリッジ７は上部筺体
１Ａ側のカートリッジカバー８に納められ、上部筺体１
Ａを閉じると、該プロセスカートリッジ７は円弧を描い
て回動し、下部筺体１Ｂ側に設けられた高圧接点部１０
と接触する。尚、高圧接点部１０は、不図示の束線と接
点バネをモールドの中に這わせたインサートモールド成
形により得られ、これはプロセスカートリッジ７の接点
部の下部、つまり、紙搬送部９の側部に設けられてい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、高圧接点部１０の接点としてコイルスプリン
グが用いられていたため、上部筺体１Ａを閉じてこれに
収容されたプロセスカートリッジ７の接点部を下部筺体
１Ｂ側の高圧接点部１０のコイルスプリングに接触させ
る場合、コイルスプリングの倒れ等に起因してプロセス
カートリッジ７の電気的な接続が確実になされないとい
う問題があった。又、高圧接点部１０にトナーが付着し
たり、紙粉が載ったりして高圧電流がリークしてしまう
虞れもあった。
来例では、高圧接点部１０の接点としてコイルスプリン
グが用いられていたため、上部筺体１Ａを閉じてこれに
収容されたプロセスカートリッジ７の接点部を下部筺体
１Ｂ側の高圧接点部１０のコイルスプリングに接触させ
る場合、コイルスプリングの倒れ等に起因してプロセス
カートリッジ７の電気的な接続が確実になされないとい
う問題があった。又、高圧接点部１０にトナーが付着し
たり、紙粉が載ったりして高圧電流がリークしてしまう
虞れもあった。
【０００６】更に、プロセスカートリッジ７を装置本体
１内に装着する場合には、該プロセスカートリッジ７と
略同サイズのカートリッジカバー８内へ当該プロセスカ
ートリッジ７を挿入しなければならず、このために該プ
ロセスカートリッジ７の操作性が悪いという問題もあっ
た。
１内に装着する場合には、該プロセスカートリッジ７と
略同サイズのカートリッジカバー８内へ当該プロセスカ
ートリッジ７を挿入しなければならず、このために該プ
ロセスカートリッジ７の操作性が悪いという問題もあっ
た。
【０００７】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、プロセスカートリッジの装置
本体との電気的な接続を確実に行なうことができるとと
もに、該プロセスカートリッジの着脱操作性を高めるこ
とができる画像形成装置を提供することにある。
で、その目的とする処は、プロセスカートリッジの装置
本体との電気的な接続を確実に行なうことができるとと
もに、該プロセスカートリッジの着脱操作性を高めるこ
とができる画像形成装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、装置本体に対して着脱されるプロセスカートリ
ッジを有し、少なくとも各種の電源回路部を一体的に組
み込んだ回路基板を含んで構成される電装ユニットを装
置本体内に設けた画像形成装置において、装置本体内に
挿入される前記プロセスカートリッジを挿入動作の最終
段階で垂直に落し込むためのガイドを装置本体側に設け
るとともに、該プロセスカートリッジの落し込み動作に
連動して当該プロセスカートリッジの前記回路基板との
電気的な接続を行なう接点部を前記電装ユニットに設け
たことをその特徴とする。
発明は、装置本体に対して着脱されるプロセスカートリ
ッジを有し、少なくとも各種の電源回路部を一体的に組
み込んだ回路基板を含んで構成される電装ユニットを装
置本体内に設けた画像形成装置において、装置本体内に
挿入される前記プロセスカートリッジを挿入動作の最終
段階で垂直に落し込むためのガイドを装置本体側に設け
るとともに、該プロセスカートリッジの落し込み動作に
連動して当該プロセスカートリッジの前記回路基板との
電気的な接続を行なう接点部を前記電装ユニットに設け
たことをその特徴とする。
【０００９】
【作用】本発明によれば、プロセスカートリッジの単純
な垂直下方の動き（ストローク）によって該プロセスカ
ートリッジの装置本体側との電気的な導通がなされるた
め、プロセスカートリッジの装置本体との電気的な接続
が確実になされる。
な垂直下方の動き（ストローク）によって該プロセスカ
ートリッジの装置本体側との電気的な導通がなされるた
め、プロセスカートリッジの装置本体との電気的な接続
が確実になされる。
【００１０】又、本実施例では、プロセスカートリッジ
を装置本体内に装填する際、該プロセスカートリッジを
例えば上方から落し込んでも、斜めにスライドさせなが
ら落し込んでも、或いは円弧を描きながら挿入しても、
プロセスカートリッジは最終的には本体側に設けられた
ガイドに沿って垂直に落し込まれて必ず所定の位置に固
定セットされるため、当該プロセスカートリッジの操作
性が一段と高められる。
を装置本体内に装填する際、該プロセスカートリッジを
例えば上方から落し込んでも、斜めにスライドさせなが
ら落し込んでも、或いは円弧を描きながら挿入しても、
プロセスカートリッジは最終的には本体側に設けられた
ガイドに沿って垂直に落し込まれて必ず所定の位置に固
定セットされるため、当該プロセスカートリッジの操作
性が一段と高められる。
【００１１】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【００１２】図１は本発明に係る画像形成装置の一例と
しての小型レーザービームプリンタの縦断面図である。
該レーザービームプリンタは、装置本体１に対してプロ
セスカートリッジ７を着脱する型式のものであって、プ
ロセスカートリッジ７は像担持体である感光ドラム２６
や不図示の現像装置等のプロセス機器を１つのハウジン
グ内にコンパクトに収納してユニットとして構成され
る。
しての小型レーザービームプリンタの縦断面図である。
該レーザービームプリンタは、装置本体１に対してプロ
セスカートリッジ７を着脱する型式のものであって、プ
ロセスカートリッジ７は像担持体である感光ドラム２６
や不図示の現像装置等のプロセス機器を１つのハウジン
グ内にコンパクトに収納してユニットとして構成され
る。
【００１３】ところで、装置本体１内にはプロセスカー
トリッジ７を案内するための円弧状の挿入ガイド部１５
が設けられており、該挿入ガイド部１５の終端には、プ
ロセスカートリッジ７を垂直に落し込むための垂直ガイ
ド溝１５ａが形成されている。
トリッジ７を案内するための円弧状の挿入ガイド部１５
が設けられており、該挿入ガイド部１５の終端には、プ
ロセスカートリッジ７を垂直に落し込むための垂直ガイ
ド溝１５ａが形成されている。
【００１４】而して、プロセスカートリッジ７は次の要
領で装置本体１内に挿入されて位置決めセットされる。
即ち、装置本体１の上部に設けられた開閉カバー３４を
開け、プロセスカートリッジ７を装置本体１内に上方か
ら挿入する。すると、プロセスカートリッジ７は図１に
鎖線にて示すように、そのガイド部１７が前記挿入ガイ
ド部１５に沿って摺動することによって、挿入ガイド部
１５に案内されて装置本体１内に組み込まれ、ガイド部
１７が前記垂直ガイド溝１５ａに嵌合した時点で、自重
によって落し込まれる。そして、その後に開閉カバー３
４を閉めれば、プロセスカートリッジ７は開閉カバー３
４の裏面に設けられたカートリッジ抑え部材１６によっ
て垂直下方に押圧されて装置本体１内の所定の位置に固
定セットされる。
領で装置本体１内に挿入されて位置決めセットされる。
即ち、装置本体１の上部に設けられた開閉カバー３４を
開け、プロセスカートリッジ７を装置本体１内に上方か
ら挿入する。すると、プロセスカートリッジ７は図１に
鎖線にて示すように、そのガイド部１７が前記挿入ガイ
ド部１５に沿って摺動することによって、挿入ガイド部
１５に案内されて装置本体１内に組み込まれ、ガイド部
１７が前記垂直ガイド溝１５ａに嵌合した時点で、自重
によって落し込まれる。そして、その後に開閉カバー３
４を閉めれば、プロセスカートリッジ７は開閉カバー３
４の裏面に設けられたカートリッジ抑え部材１６によっ
て垂直下方に押圧されて装置本体１内の所定の位置に固
定セットされる。
【００１５】ここで、装置本体１の内部構成を概説する
と、該装置本体１内の上部にはレーザースキャナユニッ
ト２５、反射ミラー２７及び排紙ローラ対３２が設けら
れており、排紙ローラ対３２の下方には定着器３１が設
けられている。又、装置本体１内の下部には記録紙Ｐを
収容する給紙カセット２０、ピックアップローラ２１が
配され、紙搬送ガイド板９の側部であって、且つ給紙カ
セット２０と図１に実線にて示すプロセスカートリッジ
７の間（プロセスカートリッジ７の高圧接点の下方位
置）には電装ユニット３０が配されている。
と、該装置本体１内の上部にはレーザースキャナユニッ
ト２５、反射ミラー２７及び排紙ローラ対３２が設けら
れており、排紙ローラ対３２の下方には定着器３１が設
けられている。又、装置本体１内の下部には記録紙Ｐを
収容する給紙カセット２０、ピックアップローラ２１が
配され、紙搬送ガイド板９の側部であって、且つ給紙カ
セット２０と図１に実線にて示すプロセスカートリッジ
７の間（プロセスカートリッジ７の高圧接点の下方位
置）には電装ユニット３０が配されている。
【００１６】上記電装ユニット３０は高圧電源回路基板
１１を有しており、該高圧電源回路基板１１には不図示
のＡＣ入力電源回路部、ＤＣ電源回路部、高圧電源回路
部、制御回路部が一体的に組み込まれている。そして、
この高圧電源回路基板１１は非導電性材料（絶縁材料）
から成る高圧接点カバー１４にて被われており、該高圧
接点カバー１４の上部には、プロセスカートリッジ７及
び転写ローラ２９を前記高圧電源回路基板１１に組み込
まれた各種回路部に電気的に導通させるための高圧接点
部１０が設けられている。
１１を有しており、該高圧電源回路基板１１には不図示
のＡＣ入力電源回路部、ＤＣ電源回路部、高圧電源回路
部、制御回路部が一体的に組み込まれている。そして、
この高圧電源回路基板１１は非導電性材料（絶縁材料）
から成る高圧接点カバー１４にて被われており、該高圧
接点カバー１４の上部には、プロセスカートリッジ７及
び転写ローラ２９を前記高圧電源回路基板１１に組み込
まれた各種回路部に電気的に導通させるための高圧接点
部１０が設けられている。
【００１７】上記高圧接点部１０は導電性材料から成る
３本の接合ピン１３を有しており、該接合ピン１３は上
下動自在に立設され、これらは導電性材料から成るコイ
ルスプリング１２によって上方に付勢されて図示のよう
に高圧接点カバー１４の上方へ突出している。
３本の接合ピン１３を有しており、該接合ピン１３は上
下動自在に立設され、これらは導電性材料から成るコイ
ルスプリング１２によって上方に付勢されて図示のよう
に高圧接点カバー１４の上方へ突出している。
【００１８】ここで、高圧接点部１０の構成の詳細を図
２に基づいて説明する。
２に基づいて説明する。
【００１９】高圧接点カバー１４の上下面には円筒状の
ガイド１４ａ，１４ｂがそれぞれ突設されており、これ
らのガイド１４ａ，１４ｂ内に前記接合ピン１３が上下
動自在に収納されている。そして、接合ピン１３の途中
にはストッパ１３ａが形成されており、接合ピン１３は
これと高圧電源回路基板１１の間に縮装された前記コイ
ルスプリング１２によって常時上方に付勢されており、
該接合ピン１３の高圧接点カバー１４からの飛び出しは
ストッパ１３ａによって防がれる。
ガイド１４ａ，１４ｂがそれぞれ突設されており、これ
らのガイド１４ａ，１４ｂ内に前記接合ピン１３が上下
動自在に収納されている。そして、接合ピン１３の途中
にはストッパ１３ａが形成されており、接合ピン１３は
これと高圧電源回路基板１１の間に縮装された前記コイ
ルスプリング１２によって常時上方に付勢されており、
該接合ピン１３の高圧接点カバー１４からの飛び出しは
ストッパ１３ａによって防がれる。
【００２０】ところで、図示のようにコイルスプリング
１２の下端は高圧電源回路基板１１上に設置された高圧
接点１８に当接している。
１２の下端は高圧電源回路基板１１上に設置された高圧
接点１８に当接している。
【００２１】従って、前述の要領でプロセスカートリッ
ジ７を装置本体１内に挿入する場合、該プロセスカート
リッジ７が垂直ガイド溝１５ａに沿って垂直に落し込ま
れると、図１に示すように、該プロセスカートリッジ７
の下面に設けられた接点が接合ピン１３に当接するた
め、プロセスカートリッジ７は接合ピン１３、コイルス
プリング１２及び高圧接点１８を介して高圧電源回路基
板１１に組み込まれた各種回路部に導通せしめられ、電
源及び制御信号の供給を受ける。
ジ７を装置本体１内に挿入する場合、該プロセスカート
リッジ７が垂直ガイド溝１５ａに沿って垂直に落し込ま
れると、図１に示すように、該プロセスカートリッジ７
の下面に設けられた接点が接合ピン１３に当接するた
め、プロセスカートリッジ７は接合ピン１３、コイルス
プリング１２及び高圧接点１８を介して高圧電源回路基
板１１に組み込まれた各種回路部に導通せしめられ、電
源及び制御信号の供給を受ける。
【００２２】以上のように、本実施例においては、プロ
セスカートリッジ７の単純な垂直下方の動き（ストロー
ク）によって該プロセスカートリッジ７の装置本体１側
との電気的な導通がなされ、しかも接合ピン１３は従来
のコイルスプリングとは異なってこれに倒れが生じるこ
とがないため、プロセスカートリッジ７の装置本体１と
の電気的な接続が確実になされる。
セスカートリッジ７の単純な垂直下方の動き（ストロー
ク）によって該プロセスカートリッジ７の装置本体１側
との電気的な導通がなされ、しかも接合ピン１３は従来
のコイルスプリングとは異なってこれに倒れが生じるこ
とがないため、プロセスカートリッジ７の装置本体１と
の電気的な接続が確実になされる。
【００２３】又、本実施例では、プロセスカートリッジ
７を装置本体１内に装填する際、該プロセスカートリッ
ジ７を例えば上方から落し込んでも、斜めにスライドさ
せながら落し込んでも、或いは円弧を描きながら挿入し
ても、最終的には垂直ガイド溝１５ａに沿って落し込ま
れて必ず所定の位置に固定セットされるため、当該プロ
セスカートリッジ７の操作性が一段と高められる。
７を装置本体１内に装填する際、該プロセスカートリッ
ジ７を例えば上方から落し込んでも、斜めにスライドさ
せながら落し込んでも、或いは円弧を描きながら挿入し
ても、最終的には垂直ガイド溝１５ａに沿って落し込ま
れて必ず所定の位置に固定セットされるため、当該プロ
セスカートリッジ７の操作性が一段と高められる。
【００２４】ところで、図３に示すように、高圧接点カ
バー１４を大型化し、これの一部で紙搬送部１４Ａを構
成しても良い。この場合、該高圧接点カバー１４の高圧
接点部１０の近傍は、電流のリーク防止のために樹脂等
の非導電性材料（電気絶縁材料）で構成し、他の紙搬送
部１４Ａを構成する部分は導電性材料で構成する。
バー１４を大型化し、これの一部で紙搬送部１４Ａを構
成しても良い。この場合、該高圧接点カバー１４の高圧
接点部１０の近傍は、電流のリーク防止のために樹脂等
の非導電性材料（電気絶縁材料）で構成し、他の紙搬送
部１４Ａを構成する部分は導電性材料で構成する。
【００２５】次に、本レーザービームプリンタの作用を
説明する。
説明する。
【００２６】レーザースキャナユニット２５から出力さ
れるレーザー光は、反射ミラー２７によって反射された
後、プロセスカートリッジ７の感光ドラム２６上に照射
され、感光ドラム２６上には画像情報に応じた静電潜像
が形成され、この静電潜像はプロセスカートリッジに組
み込まれた不図示の現像装置によって現像されてトナー
像として顕画化される。
れるレーザー光は、反射ミラー２７によって反射された
後、プロセスカートリッジ７の感光ドラム２６上に照射
され、感光ドラム２６上には画像情報に応じた静電潜像
が形成され、この静電潜像はプロセスカートリッジに組
み込まれた不図示の現像装置によって現像されてトナー
像として顕画化される。
【００２７】一方、給紙カセット２０内に積載された記
録紙Ｐはピックアップローラ２１の回転によって１枚ず
つ搬送され、適当なタイミングで転写部に送られ、転写
ローラ２９の作用によって感光ドラム２６上に形成され
たトナー像の転写を受ける。そして、トナー像の転写を
受けた記録紙Ｐは、感光ドラム２６から分離されて紙搬
送ガイド板９に沿って定着器３１に搬送され、ここでト
ナー像の定着を受けた後、排紙ローラ対３２によって機
外に排出されて排紙トレイ３３上に積載される。
録紙Ｐはピックアップローラ２１の回転によって１枚ず
つ搬送され、適当なタイミングで転写部に送られ、転写
ローラ２９の作用によって感光ドラム２６上に形成され
たトナー像の転写を受ける。そして、トナー像の転写を
受けた記録紙Ｐは、感光ドラム２６から分離されて紙搬
送ガイド板９に沿って定着器３１に搬送され、ここでト
ナー像の定着を受けた後、排紙ローラ対３２によって機
外に排出されて排紙トレイ３３上に積載される。
【００２８】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、装置本体に対して着脱されるプロセスカートリッ
ジを有し、少なくとも各種の電源回路部を一体的に組み
込んだ回路基板を含んで構成される電装ユニットを装置
本体内に設けた画像形成装置において、装置本体内に挿
入される前記プロセスカートリッジを挿入動作の最終段
階で垂直に落し込むためのガイドを装置本体側に設ける
とともに、該プロセスカートリッジの落し込み動作に連
動して当該プロセスカートリッジの前記回路基板との電
気的な接続を行なう接点部を前記電装ユニットに設けた
ため、プロセスカートリッジの装置本体との電気的な接
続を確実に行なうことができるとともに、該プロセスカ
ートリッジの着脱操作性を高めることができるという効
果が得られる。
れば、装置本体に対して着脱されるプロセスカートリッ
ジを有し、少なくとも各種の電源回路部を一体的に組み
込んだ回路基板を含んで構成される電装ユニットを装置
本体内に設けた画像形成装置において、装置本体内に挿
入される前記プロセスカートリッジを挿入動作の最終段
階で垂直に落し込むためのガイドを装置本体側に設ける
とともに、該プロセスカートリッジの落し込み動作に連
動して当該プロセスカートリッジの前記回路基板との電
気的な接続を行なう接点部を前記電装ユニットに設けた
ため、プロセスカートリッジの装置本体との電気的な接
続を確実に行なうことができるとともに、該プロセスカ
ートリッジの着脱操作性を高めることができるという効
果が得られる。
【図１】本発明に係る画像形成装置（小型レーザビーム
プリンタ）の縦断面図である
プリンタ）の縦断面図である
【図２】高圧接点部の構成の詳細を示す断面図である。
【図３】高圧接点カバーの別実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図４】従来の画像形成装置の斜視図である。
１ 画像形成装置本体
７ プロセスカートリッジ
１０ 高圧接点部（接点部）
１１ 高圧電源回路基板（回路基板）
１２ コイルスプリング
１３ 接合ピン
１４ 高圧接点カバー
１４Ａ 高圧接点カバーの紙搬送部
１５ 挿入ガイド部
１５ａ 垂直ガイド部
３０ 電装ユニット
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所
Ｈ０１Ｒ 23/68 ３０３ Ｅ 6901−5Ｅ
// Ｇ０６Ｆ 1/16
Claims (3)
- 【請求項１】 装置本体に対して着脱されるプロセスカ
ートリッジを有し、少なくとも各種の電源回路部を一体
的に組み込んだ回路基板を含んで構成される電装ユニッ
トを装置本体内に設けた画像形成装置において、装置本
体内に挿入される前記プロセスカートリッジを挿入動作
の最終段階で垂直に落し込むためのガイドを装置本体側
に設けるとともに、該プロセスカートリッジの落し込み
動作に連動して当該プロセスカートリッジの前記回路基
板との電気的な接続を行なう接点部を前記電装ユニット
に設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項２】 前記接点部は、前記回路基板を覆う高圧
接点カバー上に設けられ、該高圧接点カバーに上下動自
在に立設された接合ピンと、該接合ピンを上方に付勢す
るコイルスプリングを含んで構成されることを特徴とす
る請求項１記載の画像形成装置。 - 【請求項３】 前記高圧接点カバーは、前記接点部の近
傍が非導電性材料で構成され、その他が導電性材料で構
成され、導電性材料で構成される部分は紙搬送部を兼ね
ることを特徴とする請求項１又は２記載の画像形成装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3198349A JPH0519552A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3198349A JPH0519552A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0519552A true JPH0519552A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=16389637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3198349A Pending JPH0519552A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 画像形成装置 |
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1991
- 1991-07-15 JP JP3198349A patent/JPH0519552A/ja active Pending
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