JP2002196547A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002196547A
JP2002196547A JP2000394700A JP2000394700A JP2002196547A JP 2002196547 A JP2002196547 A JP 2002196547A JP 2000394700 A JP2000394700 A JP 2000394700A JP 2000394700 A JP2000394700 A JP 2000394700A JP 2002196547 A JP2002196547 A JP 2002196547A
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image
density
image forming
forming apparatus
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Ichiro Takaoka
一郎 高岡
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転写紙上に転写されるトナー量を制御するた
めの人的,時間的負担を削減し、かつより正確な画像濃
度の調整を実現する。 【解決手段】 記憶手段12に、標準画像濃度情報をあ
らかじめ蓄積し、さらに濃度検出手段6からの定着後の
画像濃度情報を蓄積する。そして、演算制御手段11
が、必要に応じて、濃度検出手段6により検出された画
像濃度情報と標準画像濃度情報とを比較演算し、その比
較結果に基づいて、画像濃度の自動調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置,複写機,プリンタ等、電子写真プロセスにより画像
を形成させる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ファクシミリ装置等の画像形成装
置に用いられている電子写真方式は、感光体表面を帯電
させ、その帯電された面に露光エネルギーにより記録画
情報潜像を形成させ、さらにその潜像を現像し、転写紙
に転写するというプロセスが主である。
【0003】このプロセスにおいて、転写紙上に転移し
たトナー量が最終的に画像の濃度を決定することにな
る。言い換えれば、転写されるべき感光体上のトナー
量、すなわち、感光体上に形成されたトナー像の濃度に
よって転写紙上の画像濃度が決定される。
【0004】現在のファクシミリ装置等の画像形成装置
においては、画像形成装置から排出された転写紙上の画
像濃度を、別途画像濃度測定装置にて測定し、画像形成
装置の製造工程で、帯電,露光,現像,転写等の各パラ
メータを調整し、画像濃度を所定の濃度値に合わせると
いう方法をとっている。
【0005】また、装置を使用者が使用する場合におい
ては、感光体の交換,劣化等により、画像濃度が標準濃
度を逸脱したとき、使用者若しくはサービスマンが、手
動で帯電,露光,現像,転写等の各パラメータを調整し
画像濃度の保守を実施している。
【0006】しかしながら上述した従来の調整方法で
は、出力された転写紙上の画像濃度を逐一目視確認し、
画像形成装置の上記各パラメータを人的に調整するとい
う人的負担が非常に大きく、所定の濃度値を得るには感
光体感度のばらつきに応じて調整する必要があり、例え
ば、感光体の交換時毎または劣化が進むたび毎に繰り返
し調整が必要となり、時間的にも多大な損失となってい
る。
【0007】このような問題点を解決するための手段と
して、発明者は、特開平11−149191号公報に記
載された画像形成装置を提案している。
【0008】この公報に記載された画像形成装置は、記
憶部に、標準画像濃度情報をあらかじめ蓄積し、さらに
濃度検出手段が画像濃度情報を蓄積する。そして、演算
制御部が、必要に応じて、濃度検出手段により検出され
た画像濃度情報と標準画像濃度情報とを比較演算し、そ
の比較結果に基づいて、帯電手段,現像手段および転写
手段の給電制御を行う給電手段あるいは露光エネルギー
量を制御する露光手段を介して、感光体の帯電電位,現
像バイアス電位,露光エネルギー量,転写電流の中の少
なくとも1つに対して自動調整を行う。その結果、所望
の転写紙上の画像濃度を自動的に得ることが可能とな
る、というものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来技術は、転写手段を通過した直後の画像濃度が濃度
検出手段によって検出されるものであり、この場合の画
像濃度と使用者が手にする転写紙に記録された画像濃度
とは異なる場合がある。つまり、感光体から転写紙にト
ナーを転写した時点では、転写紙上のトナーは粒状であ
るが、定着装置を通過させたときにはトナーが溶融した
状態になり、このようなトナー形状の変化が定着前と定
着後における転写紙上の画像濃度に変化をもたらす。な
お、以下の説明においては、定着後の転写紙の画像濃度
を最終画像濃度と称することにする。
【0010】しかも、感光体と定着装置の間という狭い
空間で、かつ定着装置から発生する熱による影響を考慮
しながら濃度検出手段の設置位置を決定する必要があ
る。
【0011】本発明は、このような問題点を解決し、画
像濃度の調整に係る人的あるいは時間的な負担の削減を
実現し、かつより正確な画像濃度の調整を実現した画像
形成装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、感光体と、感光体上の現像トナーを転写紙
に転写させる転写手段と、現像トナーを転写紙に定着さ
せる定着手段とを有する画像形成装置において、前記定
着手段を通過した転写紙上の画像濃度を検出する濃度検
出手段と、適正濃度の基準となる標準画像濃度データを
記憶している記憶手段と、前記濃度検出手段によって検
出された画像濃度データと前記記憶手段に記憶されてい
る標準画像濃度データとを比較演算する演算制御手段
と、比較演算された画像濃度差に基づいて画像形成条件
を変化させ、定着後の転写紙上の画像濃度の制御を行う
画像形成制御手段とを備えたことを特徴とする。このよ
うに構成したことにより、定着後の転写紙上に記録され
た画像の濃度制御を自動的に行うことが可能になるた
め、画像濃度の制御に係る人的,時間的負担を削減させ
ることができる。また、定着後の転写紙の画像濃度を検
出するため、実際の画像濃度と標準画像濃度との差を正
確に検出することが可能になる。
【0013】また本発明は、前記感光体を帯電させる帯
電手段,前記感光体に露光して潜像を形成させる露光手
段,潜像にトナーを付着させる現像手段を有し、前記帯
電手段による感光体電位,前記露光手段の露光エネルギ
ー量,前記現像手段の現像バイアス電位の中の少なくと
も1つを制御して画像形成条件を変化させることを特徴
とする。このように構成したことにより、画像形成条件
を変化させ、最終画像濃度を制御することが可能にな
る。
【0014】また本発明は、新規の感光体の装置本体に
対する装着作業が完了した時点で、自動的に画像濃度制
御を実行することを特徴とする。このように構成したこ
とにより、新規の感光体が画像形成装置に装着された際
に、自動的に最終画像濃度の制御を実行するようにな
る。
【0015】また本発明は、画像濃度制御を実行させる
旨の信号を発生させる入力手段を設けたことを特徴とす
る。このように構成したことにより、使用者が、画像濃
度修正が必要と判断した時点で任意に最終画像濃度の制
御を実行することができる。
【0016】また本発明は、適正濃度として許容できる
限度となる許容限度画像濃度データを前記記憶手段に予
め記憶し、前記演算制御手段が前記濃度検出手段によっ
て検出された画像濃度データと許容限度画像濃度データ
との比較演算を実行し、前記濃度検出手段によって検出
された画像濃度データが許容限度画像濃度データを下回
った時点で、感光体寿命と判断した旨の信号を発生させ
る手段を有することを特徴とする。このように構成した
ことにより、濃度検出手段が検知した画像濃度と、記憶
手段に記憶された許容限度画像濃度とを比較演算するこ
とにより、感光体寿命を判断することが可能になる。
【0017】また本発明は、画像濃度制御を、一定の任
意の周期で実行することを特徴とする。このように構成
したことにより、定着後の転写紙上の画像濃度制御を一
定の任意の周期で実行することにより、画像濃度の制御
に係る人的,時間的負担を削減させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の実施形態の装置の要部構
成を示す概念図であり、1は帯電手段、2は露光手段、
3は感光体、4は現像手段、5は転写手段、6は濃度検
出手段、7は、帯電手段1、現像手段4および転写手段
5の給電制御を司っている給電手段、8はトナー、9は
転写紙、10は定着手段を示す。給電手段7より規定の
給電を受けた帯電手段1は、感光体3を規定の電位(例
えば、−750V)に帯電させる。また、露光手段2
は、規定の電位に達した感光体3に対して露光すること
により、感光体3の表面電位を上昇(例えば、−150
V)させ、最終画像の静電潜像を形成する。
【0020】現像手段4は一般的にローラ形状をなして
おり、現像手段4の電位は給電手段7からの給電により
現像バイアス電位(例えば、−400V)となる。そし
て、現像バイアス電位に対応した量の、図示しない別途
手段によってマイナス帯電したトナー8が現像手段4の
表面に静電保持される。
【0021】トナー8を保持した現像手段4が、静電潜
像を形成した感光体3と当接または近接すると、感光体
3と現像手段4との間の電位差により、現像手段4の表
面のトナー8が静電潜像へ転移する。
【0022】転写手段5は、転写紙を挟んで感光体3と
対向位置に配置されており、給電手段7より規定の電流
(例えば、プラス電位で5μA)の給電を受ける。そし
て、感光体3表面のトナー像化された静電潜像が転写手
段5に近接すると、感光体3と転写手段5との間の電位
差により、感光体3の表面における静電潜像に付着した
トナー8が転写手段5側へ転移する。その際、感光体3
の表面における現像された静電潜像が感光体3と転写手
段5との間を通過するタイミングをとりながら、感光体
3と転写手段5との間に転写紙が搬送されるため、感光
体3の静電潜像に付着したトナー8が転写紙9に転写さ
れる。
【0023】トナー8が転写された転写紙9は定着手段
10を通過することによって加熱・加圧され、トナー8
が転写紙9に定着される。定着手段10に対して搬送方
向下流側に濃度検出手段6が設けられており、この濃度
検出手段6によって転写紙上の画像濃度が検知される。
【0024】図2は図1の装置の制御系を示すブロック
図であり、11は、装置全体におけるデータを司り、関
連各手段を制御する演算制御手段、12は記憶手段、1
3はバスを示す。
【0025】記憶手段12には、転写紙上における基準
濃度となる標準画像濃度情報、および転写紙上において
適正な画像であると許容できる濃度を示す許容限度画像
濃度情報があらかじめ蓄積されており、さらに濃度検出
手段6により検出された画像濃度情報が記憶手段12に
蓄積される。そして、演算制御手段11が、必要に応じ
て、濃度検出手段6により検出された画像濃度情報と標
準画像濃度情報とを比較演算し、その比較結果に基づい
て、画像濃度調整情報を給電手段7に伝達する。給電手
段7は、画像濃度調整情報に基づいて帯電手段1または
現像手段4の少なくとも1つに対して給電特性値を調整
制御し、感光体3の帯電電位または現像バイアス電位の
調整制御を行う。その結果、所望の転写紙9上の画像濃
度を自動的に得ることが可能となる。
【0026】また、演算制御手段11が、必要に応じ
て、濃度検出手段6により検出された画像濃度情報と標
準画像濃度情報とを比較演算し、その比較結果に基づい
て、画像濃度調整情報を露光手段2に伝達する。露光手
段2においては画像濃度調整情報に基づいて露光エネル
ギー量の調整制御を行う。その結果、所望の転写紙9上
の画像濃度を自動的に得ることが可能となる。
【0027】また、演算制御手段11が、定着後の転写
紙上の最終画像濃度の制御を実行したのち、転写紙上の
画像濃度情報と許容限度画像濃度情報との比較演算を行
い、その結果、許容限度画像濃度を下回る場合には、感
光体寿命と判断結果を演算制御手段11が出力すること
により、感光体寿命を自動的に検出,表示することがで
きる。
【0028】次に、転写紙上の画像濃度制御について、
図1および図2を参照しながらさらに詳しく説明する。
【0029】濃度検出手段6の検知結果は最終画像濃度
情報として記憶手段12に格納される。記憶手段12に
は予め標準画像濃度情報が格納されており、演算制御手
段11は、最終画像濃度情報と、標準画像濃度情報若し
くは許容限度画像濃度情報とを比較演算し、その差分
(=濃度差)を無くすように、給電手段7および露光手
段2を制御する。
【0030】現像手段4においては、演算制御手段11
が、最終画像濃度情報と、標準画像濃度情報との比較演
算の結果、その差分(=濃度差)を無くすべく、図4に
示すように、給電手段7を通じて現像バイアス電位を給
電制御することによって、転写紙上の画像濃度を制御す
ることができる。
【0031】露光手段2においては、演算制御手段11
が、最終画像濃度情報と標準画像濃度情報との比較演算
の結果、その差分(=濃度差)を無くすべく、図5に示
すように、露光エネルギー量を制御することによって、
転写紙上の画像濃度を制御することができる。
【0032】帯電手段1においては、演算制御手段11
が、最終画像濃度情報と標準画像濃度情報との比較演算
の結果、その差分(=濃度差)を無くすべく、図3に示
すように、給電手段7を通じて感光体3の表面電位を給
電制御することによって、転写紙上の画像濃度を制御す
ることができる。
【0033】ところで、画像濃度は、通常、画像形成装
置の製造時において調整されているが、その後において
画像濃度の調整が必要な場合として、新規感光体を装置
に装着した時点、あるいは使用者若しくはサービスマン
が転写紙の画像を見てトナー切れでないにも拘わらず転
写紙の画像濃度に変化が認められる場合などが考えられ
る。
【0034】そこで新規感光体が装着されたことを検知
する検知手段を設け、新規感光体を装置本体に装着し、
画像形成動作が可能な状態になった時点で複数枚の試し
印字を自動的に行い、濃度検出装置6の検知結果に基づ
いて、演算制御手段11が、最終画像濃度の制御を実行
することにより、感光体の感度のばらつきを自動的に補
正し、画像濃度を一定に保つことができる。
【0035】また、使用者若しくはサービスマンが、画
像濃度調整が必要と判断する任意の時点で、例えば操作
パネルの入力キーを操作することにより、演算制御手段
11に実行指示を与えることで、随時、定着後の転写紙
上の最終画像濃度の制御を実行し画像濃度を一定に保つ
ことができる。
【0036】また、上記の場合は、感光体の交換あるい
は演算制御手段11に対する実行指示の入力によって最
終画像濃度の制御を開始するものであるため、いずれも
使用者若しくはサービスマンによる作業が必要となる。
そこで、画像形成装置に時計機能を設け、任意の周期、
例えば、毎朝1回、毎月1回等のタイミングで定着後の
転写紙上の最終画像濃度制御を実行し画像濃度を一定に
保つようにしても良い。なお、最終画像濃度制御を実行
する周期を、画像記録を行った転写紙の枚数で設定して
も良い。
【0037】また、プリンタ機能を備えた画像形成装置
であれば、装置に接続した端末を操作することによっ
て、演算制御手段11に対して最終画像濃度の制御を実
行させる指示入力、あるいは最終画像濃度の制御を実行
する周期の設定を行っても良い。
【0038】このように構成したことにより、最終画像
濃度制御を自動的に行うことが可能になるため、最終画
像濃度の制御に係る人的,時間的負担を削減させること
ができる。また、定着後の転写紙の画像濃度を検出する
ため、標準画像濃度との濃度差を正確に検出することが
可能になり、しかも、定着手段に対して転写紙搬送方向
下流側に濃度検出装置6が設置されるため、濃度検出装
置6の設置位置に係る自由度が向上する。
【0039】
【発明の効果】以上、説明したように構成された本発明
によれば、次に記載する効果を奏する。 請求項1に係
る発明によれば、定着後の転写紙上の画像濃度の制御を
自動的に行うことが可能になるため、最終画像濃度制御
に係る人的,時間的負担を削減させることができる。ま
た、定着後の転写紙の画像濃度を検出するため、最終画
像濃度を正確に検出することが可能になる。
【0040】請求項2に係る発明によれば、感光体電
位,露光エネルギー量,現像バイアス電位に係るパラメ
ータを調整することにより、画像濃度制御が可能にな
る。
【0041】請求項3に係る発明によれば、新規の感光
体が画像形成装置に装着された際に、自動的に定着後の
転写紙上の画像濃度制御を実行するため、最終画像濃度
制御に係る人的,時間的負担を削減させることができ
る。
【0042】請求項4に係る発明によれば、使用者が、
画像濃度修正が必要と判断した時点で任意に定着後の転
写紙上の画像濃度制御を実行することができるため、画
像濃度制御に係る人的,時間的負担を削減させることが
できる。
【0043】請求項5に係る発明によれば、濃度検出手
段が検知した画像濃度と、記憶手段に記憶された許容限
度画像濃度とを比較演算することにより、感光体寿命を
判断することが可能になる。
【0044】請求項6に係る発明によれば、定着後の転
写紙上の画像濃度制御を一定の任意の周期で実行するこ
とにより、画像濃度制御に係る人的,時間的負担を削減
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の装置の要部構成を示す概念
【図2】図1の装置の制御系を示すブロック図
【図3】感光体の帯電電位と画像濃度との関係を示すグ
ラフ
【図4】現像バイアス電位と画像濃度との関係を示すグ
ラフ
【図5】露光エネルギー量と画像濃度との関係を示すグ
ラフ
【符号の説明】
1 帯電手段 2 露光手段 3 感光体 4 現像手段 5 転写手段 6 濃度検出手段 7 給電手段 8 トナー 9 転写紙 10 定着装置 11 演算制御手段 12 記憶手段 13 バス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と、感光体上の現像トナーを転写
    紙に転写させる転写手段と、現像トナーを転写紙に定着
    させる定着手段とを有する画像形成装置において、前記
    定着手段を通過した転写紙上の画像濃度を検出する濃度
    検出手段と、適正濃度の基準となる標準画像濃度データ
    を記憶している記憶手段と、前記濃度検出手段によって
    検出された画像濃度データと前記記憶手段に記憶されて
    いる標準画像濃度データとを比較演算する演算制御手段
    と、比較演算された画像濃度差に基づいて画像形成条件
    を変化させ、定着後の転写紙上の画像濃度の制御を行う
    画像形成制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記感光体を帯電させる帯電手段,前記
    感光体に露光して潜像を形成させる露光手段,潜像にト
    ナーを付着させる現像手段を有し、前記帯電手段による
    感光体電位,前記露光手段の露光エネルギー量,前記現
    像手段の現像バイアス電位の中の少なくとも1つを制御
    して画像形成条件を変化させることを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 新規の感光体の装置本体に対する装着作
    業が完了した時点で、自動的に画像濃度制御を実行する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 画像濃度制御を実行させる旨の信号を発
    生させる入力手段を設けたことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 適正濃度として許容できる限度となる許
    容限度画像濃度データを前記記憶手段に予め記憶し、前
    記演算制御手段が前記濃度検出手段によって検出された
    画像濃度データと許容限度画像濃度データとの比較演算
    を実行し、前記濃度検出手段によって検出された画像濃
    度データが許容限度画像濃度データを下回った時点で、
    感光体寿命と判断した旨の信号を発生させる手段を有す
    ることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 画像濃度制御を、一定の任意の周期で実
    行することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記
    載の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100414454C (zh) * 2004-05-17 2008-08-27 富士施乐株式会社 图像形成装置及图像形成装置控制方法
JP2013044947A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びプログラム

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