JP5157659B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
トナーとキャリアとからなる2成分現像剤を収容し、前記複数の像担持体それぞれに形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する複数の現像手段と、
トナー像形成時における前記現像手段と前記像担持体との間に流れる現像電流を検知する現像電流検知手段と、
中間転写体と、
前記複数の像担持体上のトナー像をそれぞれ前記中間転写体に転写する複数の一次転写手段と、
前記中間転写体上のトナー像を用紙に転写する二次転写手段と、
前記中間転写体上の前記複数の一次転写手段よりも下流側に設けられ、前記中間転写体上のトナー像の光学濃度を検知する濃度検知手段と、
印刷用の画像データに基づきトナー画像を形成する第1モードと、パッチ用の画像データに基づきパッチ画像を形成し、前記濃度検知手段の出力と前記現像電流検知手段の出力とに基づいて前記現像手段に収容されているトナーの帯電量を測定する第2モードと、を実行可能であり、前記第2モード実行時における前記現像手段による現像条件を、前記トナー像を構成するトナーのうち前記中間転写体から前記像担持体へ移動するトナーの割合が前記第1モード実行時の前記トナー像を構成するトナーのうち前記中間転写体から前記像担持体へ移動するトナーの割合よりも小さくなるように異ならせる制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
前記第3モードにおいては、前記現像手段の現像条件を複数異ならせ、それぞれの現像条件における前記濃度センサの出力との相関に基づいて前記第2モードの現像条件を決定することを特徴とする前記1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
前記経過時間が所定時間を下回った場合には、前記複数の現像手段のうち、最も下流側の現像手段に対して前記第2モードを実行し、
前記経過時間が所定時間以上の場合には、前記複数の現像手段の全てに対して前記第2モードを実行することを特徴とする前記1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
前記最も下流側の現像手段に収容されているトナーの帯電量の測定結果と、あらかじめ記憶されている換算テーブルとに基づいて、前記最も下流側の現像手段以外の現像手段に収容されているトナーの帯電量を算出することを特徴とする前記6に記載の画像形成装置。
図1及び図2に基づいて本実施形態に係る画像形成装置について説明する。図1は、画像形成装置100の要部を示す図であり、図2は、画像形成手段10Kの周辺を示す図である。
現像装置4Kには、2成分現像剤が収容されている。2成分現像剤は、フェライトをコアとしてその周りに絶縁性樹脂をコーティングしたキャリアと、ポリエステルを主材料として顔料あるいはカーボンブラック等の着色剤、荷電制御剤、シリカ、酸化チタン等を加えたトナーとからなる。キャリアは粒径10〜50μm、飽和磁化10〜80emu/g、トナーは粒径4〜10μm、トナーの帯電特性は負帯電特性であり平均電荷量としては−20〜−60μC/gである。2成分現像剤としてはこれらのキャリアとトナーとを、トナー濃度4〜10質量%になるよう混合したものを用いている。
図3は、本実施形態に係る画像形成装置100が行う制御フローの説明図である。当該制御フローは制御部50により実行される。
図4に基づいて図3におけるサブルーチンについて説明する。図4は、ステップS14のCトナー帯電量測定のサブルーチンを説明する図である。当該制御フローは制御部50により実行される。なおステップS12のYトナー帯電量測定、ステップS13のMトナー帯電量測定及びステップS15のKトナー帯電量測定のサブルーチンに関しては、図4に示すステップS14のCトナー帯電量測定のサブルーチンと同等であるので説明は省略する。
(1)AC成分の電圧:第1モードでの1.0kVに対して第2モードでは0.4〜0.6kV
(2)AC成分の周波数:第1モードでの4.0kHzに対して第2モードでは8.0〜10.0kHz
(3)DC成分の電圧及びグリッド21の電圧:第1モードでの−520Vに対して第2モードでは−800V(現像装置4C、帯電極2C)
ここで現像条件を変更する理由について説明する。図5は、AC成分の電圧値に対する一次転写率及びリトランスファー率の関係を示したものである。一次転写率とは、現像装置4Cから感光体1Cに現像されたトナーの付着量に対する、一次転写ローラ7Cにより中間転写ベルト6に転写されたトナーの付着量の比である。リトランスファー率とは、中間転写ベルト6に形成されたCのトナー付着量に対する、回転方向下流側の一次転写ローラ7Kの転写位置を通過させた際に感光体1Kに戻った(移動した)トナー付着量の比である。
(1)現像バイアスのAC成分の電圧値を小さく。
(2)現像バイアスのAC成分の周波数を高く。
(3)現像バイアスのDC成分(絶対値)とグリッド電位(絶対値)を高く。
図8、図9に基づいて第2の実施形態に係る画像形成装置について説明する。第2の実施形態においては、第2モードの現像条件を決定するための第3モードを実行する。
図10は、第3の実施形態における画像形成装置100が行う制御フローの説明図である。当該制御フローは制御部50により実行される。同図におけるステップS11乃至S16は、図3乃至図5に示した制御と同一であり同符号を付すことにより説明に代える。
10 画像形成手段
1 感光体
2 帯電極
4 現像装置
40 現像ローラ
H1 現像バイアス電源
H11 現像電流検知手段
H2 転写高圧電源
7 一次転写ローラ
50 制御部
501 記憶部
11 濃度センサ
6 中間転写ベルト
9 二次転写ローラ
Claims (7)
- 画像データに基づき静電潜像が形成される複数の像担持体と、
トナーとキャリアとからなる2成分現像剤を収容し、前記複数の像担持体それぞれに形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する複数の現像手段と、
トナー像形成時における前記現像手段と前記像担持体との間に流れる現像電流を検知する現像電流検知手段と、
中間転写体と、
前記複数の像担持体上のトナー像をそれぞれ前記中間転写体に転写する複数の一次転写手段と、
前記中間転写体上のトナー像を用紙に転写する二次転写手段と、
前記中間転写体上の前記複数の一次転写手段よりも下流側に設けられ、前記中間転写体上のトナー像の光学濃度を検知する濃度検知手段と、
印刷用の画像データに基づきトナー画像を形成する第1モードと、パッチ用の画像データに基づきパッチ画像を形成し、前記濃度検知手段の出力と前記現像電流検知手段の出力とに基づいて前記現像手段に収容されているトナーの帯電量を測定する第2モードと、を実行可能であり、前記第2モード実行時における前記現像手段による現像条件を、前記トナー像を構成するトナーのうち前記中間転写体から前記像担持体へ移動するトナーの割合が前記第1モード実行時の前記トナー像を構成するトナーのうち前記中間転写体から前記像担持体へ移動するトナーの割合よりも小さくなるように異ならせる制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記現像条件は、現像バイアス電源から前記現像手段へ供給するAC成分の電圧値であり、前記第2モードでのAC成分の電圧値を前記第1モードでのAC成分の電圧値よりも低くすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記現像条件は、現像バイアス電源から前記現像手段へ供給するAC成分の周波数であり、前記第2モードでのAC成分の周波数を前記第1モードでのAC成分の周波数よりも高くすることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記現像条件は、現像バイアス電源から前記現像手段へ供給するDC成分の電圧値及び前記像担持体への帯電を行うスコロトロン帯電極のグリッド電位であり、前記第2モードでのDC成分の電圧値の絶対値及び前記グリッド電位の絶対値を前記第1モードでのDC成分の電圧値の絶対値及び前記グリッド電位の絶対値よりも高くすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記第2モードの現像条件を決定するための第3モードを実行可能であり、
前記第3モードにおいては、前記現像手段の現像条件を複数異ならせ、それぞれの現像条件における前記濃度センサの出力との相関に基づいて前記第2モードの現像条件を決定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前回の第2モードを実行してから次の第2モードを実行するまでの経過時間を計測し、次の第2モードを実行する際に、
前記経過時間が所定時間を下回った場合には、前記複数の現像手段のうち、最も下流側の現像手段に対して前記第2モードを実行し、
前記経過時間が所定時間以上の場合には、前記複数の現像手段の全てに対して前記第2モードを実行することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記最も下流側の現像手段に対して前記第2モードを実行した場合には、
前記最も下流側の現像手段に収容されているトナーの帯電量の測定結果と、あらかじめ記憶されている換算テーブルとに基づいて、前記最も下流側の現像手段以外の現像手段に収容されているトナーの帯電量を算出することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
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