JP5157659B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は複数の現像手段を有する、画像形成装置に関する。
例えば、複写機、プリンタなどにおいて用いられる電子写真方式による画像形成方法の一つとして、複数の感光体ドラム上にトナー像をそれぞれ形成し、形成したトナー像を中間転写体に一次転写して重ね合わせ、更に、中間転写体から記録材にトナー像を二次転写する画像形成方法がある。このような画像形成方法は、カラー画像形成を形成するカラー画像形成装置において多く用いられる。
また画像の安定性制御としては画像調整モード時あるいは画像形成の間に、中間転写体に形成した所定条件で形成したパッチ画像の光学濃度を濃度センサにより読み取り、得られた濃度情報から画像形成条件を変更して所望の画像濃度が得られるようにする技術がある。これらの方法は出力画像の安定性という観点ではメリットがあるが、直接トナーの帯電量を求め、これに基づいて画像形成条件の設定を行うものでない。このためパッチ画像により検知している濃度値における画像濃度を上げるために必要以上に現像性を向上させてしまい当該濃度以外の、例えば白地部の濃度を上げてしまい、かぶり等の問題を引き起こす場合がある。特に小粒径トナーを用いた場合には現像特性の変動が大きく、画像濃度検知のみによってコントロールした場合には安定した画質の画像を得ることは難しい。
このようなことからトナーの帯電量を知ることは現像条件を適正化する上で重要な因子である。特許文献1に記載の画像形成装置では、感光体ドラムにトナー像を形成するときに電圧印加手段から出力される現像電流の検知値と、感光体ドラム上に形成されたトナー像の付着量の検知値、とからトナー像の単位面積あたりの帯電量を算出して、算出した帯電量から作像条件を制御する画像形成装置が開示されている。
特開2005−189790号公報
トナーの帯電量を求めるためには、トナー画像の付着量を求める必要があるが、前述のカラー画像形装置に適用しようとした場合には、付着量を求める濃度センサが複数の感光体ドラムそれぞれに必要になってしまいコストアップとなってしまう。
本願発明は上記問題に鑑み、中間転写体上に設けられた一つの濃度センサにより複数の像担持体でのトナー像の付着量を測定可能とすることで、複数の現像手段に収容されているトナーの帯電量を測定可能とする画像形成装置を提供することを目的とする。
1.画像データに基づき静電潜像が形成される複数の像担持体と、
トナーとキャリアからなる2成分現像剤を収容し、前複数の像担持体それぞれに形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する複数の現像手段と、
トナー像形成時における前記現像手段と前記像担持体との間に流れる現像電流を検知する現像電流検知手段と、
中間転写体と、
前記複数の像担持体上のトナー像をそれぞれ前記中間転写体に転写する複数の一次転写手段と、
前記中間転写体上のトナー像を用紙に転写する二次転写手段と、
前記中間転写体上の前記複数の一次転写手段よりも下流側に設けられ、前記中間転写体上のトナー像の光学濃度を検知する濃度検知手段
刷用の画像データに基づきトナー画像を形成する第1モードと、パッチ用の画像データに基づきパッチ画像を形成し、前記濃度検知手段の出力と前記現像電流検知手段の出力に基づいて前記現像手段に収容されているトナーの帯電量を測定する第2モードと、を実行可能であり、前記第2モード実行時における前記現像手段による現像条件を、前記トナー像を構成するトナーのうち前記中間転写体から前記像担持体へ移動するトナーの割合が前記第1モード実行時の前記トナー像を構成するトナーのうち前記中間転写体から前記像担持体へ移動するトナーの割合よりも小さくなるように異ならせる制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
2.前記現像条件は、現像バイアス電源から前記現像手段へ供給するAC成分の電圧値であり、前記第2モードでのAC成分の電圧値を前記第1モードでのAC成分の電圧値よりも低くすることを特徴とする前記1に記載の画像形成装置。
3.前記現像条件は、現像バイアス電源から前記現像手段へ供給するAC成分の周波数であり、前記第2モードでのAC成分の周波数を前記第1モードでのAC成分の周波数よりも高くすることを特徴とする前記1又は2に記載の画像形成装置。
4.前記現像条件は、現像バイアス電源から前記現像手段へ供給するDC成分の電圧値及び前記像担持体への帯電を行うスコロトロン帯電極のグリッド電位であり、前記第2モードでのDC成分の電圧値の絶対値及び前記グリッド電位の絶対値を前記第1モードでのDC成分の電圧値の絶対値及び前記グリッド電位の絶対値よりも高くすることを特徴とする前記1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
5.前記制御手段は、前記第2モードの現像条件を決定するための第3モードを実行可能であり、
前記第3モードにおいては、前記現像手段の現像条件を複数異ならせ、それぞれの現像条件における前記濃度センサの出力との相関に基づいて前記第2モードの現像条件を決定することを特徴とする前記1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
6.前記制御手段は、前回の第2モードを実行してから次の第2モードを実行するまでの経過時間を計測し、次の第2モードを実行する際に、
前記経過時間が所定時間を下回った場合には、前記複数の現像手段のうち、最も下流側の現像手段に対して前記第2モードを実行し、
前記経過時間が所定時間以上の場合には、前記複数の現像手段の全てに対して前記第2モードを実行することを特徴とする前記1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
7.前記制御手段は、前記最も下流側の現像手段に対して前記第2モードを実行した場合には、
前記最も下流側の現像手段に収容されているトナーの帯電量の測定結果と、あらかじめ記憶されている換算テーブルとに基づいて、前記最も下流側の現像手段以外の現像手段に収容されているトナーの帯電量を算出することを特徴とする前記6に記載の画像形成装置。
本願発明によれば、中間転写体上に設けられた一つの濃度センサにより複数の像担持体でのトナー像の付着量を測定可能とすることで、複数の現像手段に収容されているトナーの帯電量を測定可能とする画像形成装置を提供することができる。
本発明を実施の形態に基づいて説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。
[画像形成装置]
図1及び図2に基づいて本実施形態に係る画像形成装置について説明する。図1は、画像形成装置100の要部を示す図であり、図2は、画像形成手段10Kの周辺を示す図である。
画像形成装置100は、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、複数組の画像形成手段10Y、10M、10C、10Kと、ベルト状の中間転写ベルト6と給紙装置20及び定着装置30等から構成されている。
画像形成装置100の上部には、スキャナー110が設置されている。原稿台上に載置された原稿はスキャナー110の原稿画像走査露光装置の光学系により画像が走査露光され、ラインイメージセンサに読み込まれる。ラインイメージセンサにより光電変換されたアナログ信号は、制御手段において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、露光部3Y、3M、3C、3Kに入力される。
なお本願明細書においては構成要素を総称する場合にはアルファベットの添え字を省略した参照符号で示し、個別の構成要素を指す場合にはY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の添え字を付した参照符号で示す。
イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成手段10Y、マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成手段10M、シアン(C)色の画像を形成する画像形成手段10C、及びブラック(K)色の画像を形成する画像形成手段10Kは、それぞれ像担持体としてのドラム状感光体1の周囲に配置された帯電極2、露光部3Y、現像装置4及びクリーニング部5を有する(M、C、Kについては参照符号を省略)。
感光体1は、例えば、有機光導電体を含有させた樹脂よりなる感光層がドラム状の金属基体の外周面に形成されてなる有機感光体よりなり、搬送される用紙Sの幅方向(図1において、紙面に対して垂直な方向)に伸びる状態で配設されている。感光層を構成する樹脂としては、例えばポリカーボネイト等を例示することができる。なお図1、図2に示した実施形態においては、ドラム状感光体1を用いた構成例について説明したがこれに限られず、ベルト状感光体を用いてもよい。
現像装置4は現像手段として機能し、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒(K)の異なる色の小粒径のトナーとキャリアからなる2成分現像剤を内包する。
ベルト状の中間転写ベルト6は、複数のローラにより、回転可能に支持されている。中間転写ベルト6は、体積抵抗率10〜1012Ω・cmの無端ベルトであり、例えば変性ポリイミド、熱硬化ポリイミド、エチレンテトラフルオロエチレン共重合体、ポリフッ化ビニリデン、ナイロンアロイ等のエンジニアリングプラスチックに導電材料を分散した、厚さ0.04〜0.10mmの半導電性シームレスベルトである。
画像形成手段10Y,10M,10C,10Kより感光体1上に形成された各色のトナー画像は、回転する中間転写ベルト6上に一次転写ローラ7により逐次転写されて(一次転写)、合成されたカラー画像が形成される。一方、画像転写後の感光体1Y、1M、1C、1Kは各色のクリーニング部5によりにより残留トナーが除去される。
給紙装置20の用紙収納部(トレイ)21内に収容された用紙Sは、第1給紙部22により給紙され、給紙ローラ23、24、25A、25B、レジストローラ(第2給紙部)26等を経て、二次転写ローラ9に搬送され、用紙S上にカラー画像が転写される(二次転写)。
なお、画像形成装置100の下部に鉛直方向に縦列配置された3段の用紙収納部21は、ほぼ同一の構成をなすから、同符号を付した。また、3段の給紙部22も、ほぼ同一の構成をなすから、同符号を付してある。用紙収納部21、給紙部22を含めて給紙装置20と称す。
カラー画像が転写された用紙Sは、定着装置30において用紙Sが挟持され、熱と圧力とを加えることにより用紙S上のカラートナー画像(あるいはトナー画像)が定着されて用紙S上に固定され、搬送ローラ対37に挟持されて搬送され、排紙搬送路に設けられた排紙ローラ27から排出され、機外の排紙トレイ90上に載置される。
一方、二次転写ローラ9により用紙Sにカラー画像を転写した後、用紙Sを曲率分離した中間転写ベルト6は、クリーニング部61により残留トナーが除去される。
用紙Sの両面に複写する場合には、用紙Sの第1面に形成した画像を定着処理した後、用紙Sを分岐板29により排紙搬送路から分岐させ、両面搬送路28に導入して表裏反転してから再び給紙ローラ25Bから搬送される。用紙Sは画像形成手段10Y、10M、10C、10Kによって第2面に各色の画像が両面に形成され、定着装置30により加熱定着処理され、排紙ローラ27によって装置外に排出される。
図2は、画像形成手段10Kの周辺を示す図である。画像形成手段10Y、10M、10Cも同様の構成であり画像形成手段10Kを代表として説明する。同図に示すように、感光体1Kの周囲には、感光体を帯電する帯電極2K、露光部3K、現像装置4Kと、中間転写ベルト6と、一次転写ローラ7Kとを配置させている。そして感光体1Kは「像担持体」として、一次転写ローラ7Kは「一次転写手段」として、中間転写ベルト6は「転写ベルト」としてそれぞれ機能する。一次転写ローラ7Kは中間転写ベルト6を裏面から感光体1Kに向けて付勢する。また転写高圧電源H2により一次転写ローラ7Kには所定の定電圧、あるいは定電流が印加される。また感光体1Kは、帯電高圧電源H3により帯電極2Kにより帯電され、画像データに基づいて露光部3から露光がなされて潜像が形成される。帯電極2Kはスコロトロン帯電極であり帯電ワイヤ20と帯電グリッド21から構成される。実際の帯電高圧電源H3からの出力動作条件としては例えば帯電ワイヤ20には定電流として−450〜1100μA、帯電グリッド21には定電圧として−250V〜−1000Vを印加している。
50は制御部でありCPUとメモリを備えており、メモリに記憶しているプログラムをCPUが実行することにより各種制御を実行する。制御部50により現像バイアス電源H1、転写高圧電源H2、帯電高圧電源H3、露光部3、濃度センサ11、等の制御を行う。記憶部501の内部には制御テーブル、換算テーブルが記憶されており、制御テーブルには通常の画像形成時の第1モードにおける現像条件及び転写条件の出力値、後述の第2モードにおける現像条件の出力値などが設定されている。502はタイマーであり、時刻及び経過時間を計測することができる。
11は濃度センサであり、反射型のフォトセンサにより構成され、中間転写ベルト6上で回転方向において最も下流側の現像装置4Kよりも、更に下流側に配置している。このような配置とすることにより中間転写ベルト6上に形成したY、M、C、Kの各色のトナーのパッチ画像の光学反射濃度を検知する。また換算テーブルには、光学反射濃度とトナー付着量との対応関係を記述したテーブルが記憶されており、当該テーブルを参照することにより光学反射濃度によりトナー付着量を算出する。
[現像装置4]
現像装置4Kには、2成分現像剤が収容されている。2成分現像剤は、フェライトをコアとしてその周りに絶縁性樹脂をコーティングしたキャリアと、ポリエステルを主材料として顔料あるいはカーボンブラック等の着色剤、荷電制御剤、シリカ、酸化チタン等を加えたトナーとからなる。キャリアは粒径10〜50μm、飽和磁化10〜80emu/g、トナーは粒径4〜10μm、トナーの帯電特性は負帯電特性であり平均電荷量としては−20〜−60μC/gである。2成分現像剤としてはこれらのキャリアとトナーとを、トナー濃度4〜10質量%になるよう混合したものを用いている。
現像ローラ40Kは回転可能な現像スリーブと固定された磁界を発生するマグネットローラとから構成されている。現像スリーブには、現像バイアス電源H1から交流電圧に直流電圧を重畳した電圧が印加される。実際の動作条件としては例えば、現像ローラ40の回転速度としては外周面の線速度として200〜1000mm/sec、現像バイアス電源H1からの現像ローラ40に対する出力電圧(以下、単に現像バイアスともいう)として、AC電圧としては0.5〜2.0kVp−p、周波数2〜7kHz、DC電圧としては−200〜−700Vを出力する。
現像電流検知手段H11は、現像時における現像ローラ40Kと感光体1Kとの間を流れる現像電流を測定する。現像電流は、現像時のトナーの現像ローラ40Kの表面から感光体1Kへの移動の際に生じる。現像電流は移動したトナーの単位時間当たりの総電荷量に比例するので、現像電流を測定することにより現像したトナーの総電荷量が測定することができる。そして前述の濃度センサ11によって算出したトナー付着量の値と、総電荷量との関係からトナーの単位付着量あたりの帯電量(以下、単に帯電量という)。
[制御フロー]
図3は、本実施形態に係る画像形成装置100が行う制御フローの説明図である。当該制御フローは制御部50により実行される。
まずステップS11で、第2モードを実行する(ステップS11:Yes)場合には次のステップS12に移行する。ここで第2モードとは、トナーの帯電量を測定するためのモードであり、現像条件、あるいは現像条件及び転写条件を第1モードとは異ならせている。第1モードとは、印刷用の画像データに基づきトナー画像を形成するものであり通常の動作時のことである。第1モード、第2モードにおける現像条件、転写条件は記憶部501に記憶されている。また第2モードを実行するタイミングは、タイマーにより所定時間経過毎に実施するようにしても良いし、画像形成装置100の主電源がOFFからONに切り換えられた際に実施するようにしても良い。
ステップS12乃至S15では、各色の帯電量測定のサブルーチンを実行する。サブルーチンに関しては後述する。ステップS16では、ステップS12乃至S15で測定した現像装置4Y、4M、4C、4Kに収納の各色トナーの帯電量に基づいてそれぞれの現像装置における現像条件、転写条件の設定を行う。現像条件とは、帯電高圧電源H3、露光部3、現像バイアス電源H1等の出力設定のことであり、転写条件とは一次転写ローラへの転写高圧電源H2による出力値のことである。以降の第1モードでの画像形成は、ステップS16で設定した条件で行う。
[サブルーチン]
図4に基づいて図3におけるサブルーチンについて説明する。図4は、ステップS14のCトナー帯電量測定のサブルーチンを説明する図である。当該制御フローは制御部50により実行される。なおステップS12のYトナー帯電量測定、ステップS13のMトナー帯電量測定及びステップS15のKトナー帯電量測定のサブルーチンに関しては、図4に示すステップS14のCトナー帯電量測定のサブルーチンと同等であるので説明は省略する。
図4のステップS140では、第2モードにおける現像装置4Cの現像条件の設定を行う。第2モードの現像条件は、第1モードとは異ならせており、当該第2モードにおいては、トナー帯電量を測定するCトナーが収容されている現像装置4Cへの現像バイアス電源H1及び帯電高圧電源H3からの出力値は、例えば以下の(1)乃至(3)のいずれかあるいはこれらの組み合わせとしている。
(1)AC成分の電圧:第1モードでの1.0kVに対して第2モードでは0.4〜0.6kV
(2)AC成分の周波数:第1モードでの4.0kHzに対して第2モードでは8.0〜10.0kHz
(3)DC成分の電圧及びグリッド21の電圧:第1モードでの−520Vに対して第2モードでは−800V(現像装置4C、帯電極2C)
ここで現像条件を変更する理由について説明する。図5は、AC成分の電圧値に対する一次転写率及びリトランスファー率の関係を示したものである。一次転写率とは、現像装置4Cから感光体1Cに現像されたトナーの付着量に対する、一次転写ローラ7Cにより中間転写ベルト6に転写されたトナーの付着量の比である。リトランスファー率とは、中間転写ベルト6に形成されたCのトナー付着量に対する、回転方向下流側の一次転写ローラ7Kの転写位置を通過させた際に感光体1Kに戻った(移動した)トナー付着量の比である。
現像バイアス電源H1からの現像ローラ40への出力は、DC成分にAC成分を重畳させているのが一般的に用いられる。図6は、現像バイアスのAC成分の電圧値に対するトナーの付着量との関係、及び所定の現像性となる場合におけるAC成分の電圧値とDC成分の電圧値を示したものである。同図に示すようにAC成分の電圧値をより高い側で使用した場合には、現像性は非常に良好となるが、その反面で画像の均一性、粒状性が低下するという問題生じやすい。特に低カバレッジ(黒化率)での画像形成出力が長期間継続された場合には、現像装置4に収容されているトナーが消費されずに長期間滞留して、撹拌されるので、トナー表面に付加した外添剤がトナーに埋没あるいは離脱する等のトナー劣化現象により当該問題が顕著に発生しやすい。逆にAC成分の電圧値を低い側で使用した場合には、画像の均一性、粒状性に関しては有利な方向に作用するが、現像性が低下することで当該低下を補うために現像バイアスのDC成分の電圧値を高く設定する必要がある。このことに伴い、感光体1の帯電電位も高く設定する必要があり、ひいてはキャリア付着(感光体1へのキャリア現像)といった問題が発生しやすくなる。
従って、第1モードの出力値はこれらの現像性、キャリア付着性能、均一性、粒状性、その他の画質性能のバランスを考慮して、図5、図6に示す出力値w0としている。このようなことから出力値w0では、一次転写率やリトランスファー率に対してはかならずしも適正な現像条件ではないために、第1モードの条件でトナーの帯電量の測定を行った場合には、現像時のトナー付着量に比べて下流側の中間転写体上に設けられた濃度センサによるトナー付着量の測定値が小さくなってしまい、トナーの帯電量の測定を正確に行えないという問題が生じていた。
本実施形態において、第2モードにおいてはこれらバランスを考慮せずに各々設定できることから、上述の様にステップS140で設定した現像条件は、一次転写率及びリトランスファー率のみを考慮して適正化することができるので第1モードと異なる設定としている。
特に、第1モードに比べて第2モードでは以下の(1)乃至(3)のいずれかあるいはこれらの組み合わせのような現像条件としている。このようにすることにより感光体1へ現像したトナー付着量と、濃度センサ11で検出するトナー付着量との差が小さくなる。
(1)現像バイアスのAC成分の電圧値を小さく。
(2)現像バイアスのAC成分の周波数を高く。
(3)現像バイアスのDC成分(絶対値)とグリッド電位(絶対値)を高く。
図4のステップS141では、ステップS140で設定した現像条件で、画像形成手段10CによりCトナーのパッチ画像を形成する。パッチ画像の画像データはあらかじめ制御部50に記憶されており、当該パッチ画像の現像時においては、現像電流検知手段H11により感光体1Cと現像ローラ40Cとの間における現像電流の測定を行う。
ステップS142においては、感光体1Cに形成されたパッチ画像の中間転写ベルト6への一次転写を行う。当該第2モードにおいては、トナー帯電量を測定するCトナーが収容されている現像装置4Cに対応する一次転写手段である一次転写ローラ7Cへの転写高圧電源H2からの出力値は、第1モード(通常画像形成時)に比べて高くしてもよい。例えば、転写高圧電源H2の出力が定電流出力であれば、第1モード時の出力値45μAに対して、第2モード時の出力値は58μAにしている。これは以下の理由によるものである。
このように制御する理由について説明する。図7は、異なる転写電圧に対する一次転写率及びリトランスファー率を示したものである。図7においてw1は一次転写のみを考慮した適正領域であり、w2は、更にリトランスファー率も考慮した適正領域である。
図7に示すように一次転写ローラ7Cに出力する転写電流は、一次転写率と中間転写ベルト6の回転方向上流側(以下、単に上流側という)のトナー通過時のリトランスファー率を考慮して設定する必要があり、両者のバランスにより設定した出力値は、Cトナーの一次転写率のみを考慮した適正値に対しては、出力値は小さめに設定しており、逆にリトランスファー率のみを考慮した適正値に対しては、出力は高めに設定している。このことにより図7等に示すように出力値においては、一次転写率は若干低下している領域で使用し、リトランスファー率は若干アップしている領域で使用していることになる。本実施形態において、第2モードにおいてはこれらバランスを考慮せずに各々設定できることから、上述の様にステップS142における一次転写ローラ7Cへの出力値は、一次転写率のみを考慮して適正化することができるので第1モードに比べて高くしている。
また同様な考え方から、図4のステップS143においては、パッチ画像が一次転写ローラ7Kの転写位置を通過する際に、感光体1Kへの戻りが少なくなるように、一次転写ローラ7Kへの出力値は適正化している。図4の例においては一次転写ローラ7Kは、トナー帯電量を測定するトナーが収容されている現像手段に対応する一次転写手段よりも下流側の一次転写手段に相当する。また当該適正化はリトランスファー率のみを考慮して行うことができるので、第1モードに比べて転写の出力値を低くしている。例えば、第1モード時の出力値45μAに対して、第2モード時の出力値は10μAにしている。
ステップ144では、中間転写ベルト6上のパッチ画像の濃度を、濃度センサ11により測定する。
ステップS145では、制御部50は、ステップS141で測定した(1)現像電流値と、ステップS144で測定したパッチ画像の濃度値から算出した(2)トナー付着量とからCトナーの帯電量を、メモリに記憶されている換算テーブルから算出する。
本実施形態によれば、第2モードにおいては第1モードに比べて、感光体1でのパッチ画像を現像する際のトナー付着量と、下流側の濃度センサ11で測定する際のトナー付着量との差を小さくすることができるので、中間転写ベルト6上に設けられた一つの濃度センサ11により、現像時におけるトナー付着量を精度よく測定することができるようになる。このことにより精度よくトナー帯電量を測定することが可能となる。
[第2の実施形態]
図8、図9に基づいて第2の実施形態に係る画像形成装置について説明する。第2の実施形態においては、第2モードの現像条件を決定するための第3モードを実行する。
図8は、第2の実施形態に係る画像形成装置100が行う制御フローの説明図であり、図9は図8に示すステップS24のサブルーチンを説明する図である。これらの図に示す制御フローは制御部50により実行される。
図8のステップS21では、第3モードを実行する(ステップS21:Yes)場合には次のステップS22に移行する。第3モードを実行するのは、環境の変化や、現像剤、感光体等の使用による経時変化、等により適正な転写条件が変化するためである。このような趣旨から第3モードを実行するタイミングは不図示の温度湿度センサによる環境変化を検知した場合あるいは、所定のコピー枚数を実行したタイミングで行うようにすることが好ましい。
続く、ステップS22乃至S25では、各色の現像条件を設定するサブルーチンを実行する。これらのサブルーチン処理はいずれも同様の処理あり、これらを代表して現像装置4Cでの現像条件を設定するサブルーチンについて説明する。
図9のステップS24のサブルーチンでは、まずステップS241で、画像形成手段10CによりCトナーのパッチ画像を複数形成する。これらの複数のパッチ画像の現像条件はそれぞれ異ならせている。例えば、(1)現像バイアスのAC成分の電圧値であれば第1モードでの1.0kVの出力を基準値として、当該基準値に対して20〜80%の範囲で変更させる(2)現像バイアスのAC成分の周波数であれば第1モードでの4.0kHzを基準値として、当該基準値に対して1.5倍〜3倍の範囲で変更する。なお、本ステップにおいては図4に示したステップS141と異なり現像電流の測定は行わない。変更範囲は、現像剤を含むシステムによって適宜設定されるものであり、上記変更範囲に限られない。
ステップS242では、感光体1Cに形成されたパッチ画像の中間転写ベルト6への一次転写を行う。本ステップでは前述のステップS142と同様にトナー帯電量を測定するCトナーが収容されている現像装置4Cに対応する一次転写手段である一次転写ローラ7Cへの転写高圧電源H2からの出力値は、第1モード(通常画像形成時)に比べて高くしてもよい。
ステップS243では、下流側の一次転写ローラ7Kの転写領域を通過させる。この際の一次転写ローラ7Kでの転写出力の設定は感光体1Kへの戻りが少なくなるように、一次転写ローラ7Kへの出力値は適正化している。例えば10μA。
ステップS244では、濃度センサ11により、測定領域を通過する中間転写ベルト6上に形成された複数のパッチ画像の濃度を測定する。
ステップS245では、濃度センサ11の出力とステップS241での現像条件との相関とにより、現像装置4Cでの現像条件の設定を行う。現像条件の設定としては、濃度センサ11により最大濃度が得られた、パッチ画像の現像条件を設定する。当該設定値は、記憶部501に記憶され、以後実施する第2モードにおいては、Cトナーの帯電量測定時での現像条件として用いられる。
本実施形態によれば、環境等が変化しても第2モードにおける現像条件を適正化させることができるので、トナー帯電量を測定するために形成したパッチ画像(例えばCトナー)は、下流側の転写領域での感光体1(例えば感光体1K)への戻りを減少させることが可能となる。このことにより第2モードにおいては第1モードに比べて、感光体1でのパッチ画像を現像する際のトナー付着量と、下流側の濃度センサ11で測定する際のトナー付着量との差を小さくすることができるので、中間転写ベルト6上に設けられた一つの濃度センサ11により、現像時におけるトナー付着量を精度よく測定することができるようになる。このことにより精度よくトナー帯電量を測定することが可能となる。
[第3の実施形態]
図10は、第3の実施形態における画像形成装置100が行う制御フローの説明図である。当該制御フローは制御部50により実行される。同図におけるステップS11乃至S16は、図3乃至図5に示した制御と同一であり同符号を付すことにより説明に代える。
第3の実施形態においては、前回の第2モードを実行してから次の第2モードを実行するまでの経過時間に基づいて、第2モードを行う際の現像装置4の数を変更させるものである。
図10は、第3の実施形態に係る画像形成装置100が行う制御フローの説明図である。ステップS51では、制御部50により前回に第2モードを実行してからの経過時間Tmが、所定時間を下回ったか否かを判断する。経過時間Tmは前回に実施した第2モード開示時点が起算点としている。経過時間Tmが所定時間、例えば20分〜1時間、を下回った場合(ステップS51:Yes)には複数の現像装置4のうち最も下流側の現像装置4Kに収容されているKトナーに対して第2モードを実施してトナー帯電量の測定を行う。
ステップS52では、直前のステップS15で測定したKトナーの帯電量と、あらかじめ実験的に求められており記憶部501に記憶してある換算テーブルを用いて、直前に測定したKトナー以外(以下、未測定トナー)のYトナー、Mトナー、Cトナーのトナー帯電量の算出を行う。
一方、経過時間が所定時間以上(ステップS51:No)の場合には、同図に示すように全ての現像装置4に収容されているトナーの帯電量の測定を行うために第2モードを実行する。
経過時間が所定時間よりも短い場合には、トナー帯電量の変化は少ないことから、実際に測定せずに算出値を用いてもそれほど誤差は大きくならないからである。このようにすることにより、第2モードにかかる時間を短縮することができる。また最下流の現像装置4Kを用いるのは、下流側での一次転写領域での戻るによる影響がなく、現像位置から濃度センサ11での濃度測定位置までの経路長が短いため時間を短縮できるからである。
なお、ステップS52における未測定トナーのトナー帯電量の算出に際して、直前に実施した第2モードでのトナー帯電量の測定値を更に用いるようにしてもよい。
次に、本願発明の実施例について説明する。実施例においては図1乃至図4に示した実施形態に係る画像形成装置100及び現像装置4を用いた。
表1は、比較例として第1モードの現像条件でトナー帯電量の測定を実施した場合における、付着量比を表したものである。ここで「付着量比」とは、測定対象のトナーの感光体1へ現像した付着量M1、濃度センサ11の測定位置付近における中間転写ベルト6上での付着量M2、とした場合のM2/M1である。
表2乃至表4は第2モードにおける現像条件と付着量比を表したものである。表2は現像条件として主に現像バイアスのAC成分の電圧値を、表3は現像条件として主に現像バイアスのAC成分の周波数を、表4は現像条件として現像バイアスのDC成分の電圧値とグリッド電位を、変更したものである。
表2乃至表4の本実施形態における第2モードを実行することにより、表1に示した比較例に比べて、付着量比が高い値となることがわかる。つまり、感光体1でのパッチ画像を現像する際のトナー付着量と、下流側の濃度センサ11で測定する際のトナー付着量との差を小さくすることができるので、中間転写ベルト6上に設けられた一つの濃度センサ11により、現像時におけるトナー付着量を精度よく測定することができるようになる。
Figure 0005157659
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画像形成装置100の要部を示す図である。 画像形成手段10Kの周辺を示す図である。 本実施形態における画像形成装置100が行う制御フローの説明図である。 ステップS14のサブルーチンを説明する図である。 AC成分の電圧値に対する一次転写率及びリトランスファー率の関係を示したものである。 現像バイアスのAC成分の電圧値に対するトナーの付着量との関係、及び所定の現像性となる場合におけるAC成分の電圧値とDC成分の電圧値、を示したものである。 異なる転写電圧に対する一次転写率、リトランスファー率を示したものである。 第2の実施形態に係る画像形成装置100が行う制御フローの説明図である。 図8に示すステップS24のサブルーチンを説明する図である。 第3の実施形態に係る画像形成装置100が行う制御フローの説明図である。
符号の説明
100 画像形成装置
10 画像形成手段
1 感光体
2 帯電極
4 現像装置
40 現像ローラ
H1 現像バイアス電源
H11 現像電流検知手段
H2 転写高圧電源
7 一次転写ローラ
50 制御部
501 記憶部
11 濃度センサ
6 中間転写ベルト
9 二次転写ローラ

Claims (7)

  1. 画像データに基づき静電潜像が形成される複数の像担持体と、
    トナーとキャリアからなる2成分現像剤を収容し、前複数の像担持体それぞれに形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する複数の現像手段と、
    トナー像形成時における前記現像手段と前記像担持体との間に流れる現像電流を検知する現像電流検知手段と、
    中間転写体と、
    前記複数の像担持体上のトナー像をそれぞれ前記中間転写体に転写する複数の一次転写手段と、
    前記中間転写体上のトナー像を用紙に転写する二次転写手段と、
    前記中間転写体上の前記複数の一次転写手段よりも下流側に設けられ、前記中間転写体上のトナー像の光学濃度を検知する濃度検知手段
    刷用の画像データに基づきトナー画像を形成する第1モードと、パッチ用の画像データに基づきパッチ画像を形成し、前記濃度検知手段の出力と前記現像電流検知手段の出力に基づいて前記現像手段に収容されているトナーの帯電量を測定する第2モードと、を実行可能であり、前記第2モード実行時における前記現像手段による現像条件を、前記トナー像を構成するトナーのうち前記中間転写体から前記像担持体へ移動するトナーの割合が前記第1モード実行時の前記トナー像を構成するトナーのうち前記中間転写体から前記像担持体へ移動するトナーの割合よりも小さくなるように異ならせる制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記現像条件は、現像バイアス電源から前記現像手段へ供給するAC成分の電圧値であり、前記第2モードでのAC成分の電圧値を前記第1モードでのAC成分の電圧値よりも低くすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記現像条件は、現像バイアス電源から前記現像手段へ供給するAC成分の周波数であり、前記第2モードでのAC成分の周波数を前記第1モードでのAC成分の周波数よりも高くすることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記現像条件は、現像バイアス電源から前記現像手段へ供給するDC成分の電圧値及び前記像担持体への帯電を行うスコロトロン帯電極のグリッド電位であり、前記第2モードでのDC成分の電圧値の絶対値及び前記グリッド電位の絶対値を前記第1モードでのDC成分の電圧値の絶対値及び前記グリッド電位の絶対値よりも高くすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記第2モードの現像条件を決定するための第3モードを実行可能であり、
    前記第3モードにおいては、前記現像手段の現像条件を複数異ならせ、それぞれの現像条件における前記濃度センサの出力との相関に基づいて前記第2モードの現像条件を決定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前回の第2モードを実行してから次の第2モードを実行するまでの経過時間を計測し、次の第2モードを実行する際に、
    前記経過時間が所定時間を下回った場合には、前記複数の現像手段のうち、最も下流側の現像手段に対して前記第2モードを実行し、
    前記経過時間が所定時間以上の場合には、前記複数の現像手段の全てに対して前記第2モードを実行することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記最も下流側の現像手段に対して前記第2モードを実行した場合には、
    前記最も下流側の現像手段に収容されているトナーの帯電量の測定結果と、あらかじめ記憶されている換算テーブルとに基づいて、前記最も下流側の現像手段以外の現像手段に収容されているトナーの帯電量を算出することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
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