JP2007010915A - 画像形成装置におけるトナー濃度調整方法と装置 - Google Patents

画像形成装置におけるトナー濃度調整方法と装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 トナー画像濃度調整用パッチを感光体や中間転写体などの像担持体、或いは記録媒体搬送ベルトなど、表面の均一性がどのような状態のトナーパッチ担持体に担持させても、また、発光光量が発光時間によって変化する発光手段を光量補正回路などの価格を上昇させる手段を用いずに使用しても、正確にトナー画像濃度調整用パッチの濃度を短時間で測定できる、画像形成装置におけるトナー濃度調整方法と装置を提供することが課題である。
【解決手段】 トナー画像濃度調整用パッチをトナーパッチ担持体上に断続的に形成し、該トナーパッチの前または後の位置における前記トナーパッチ形成前と形成後の表面状態測定結果の変化率を求め、該変化率でトナーパッチ形成位置におけるトナーパッチ形成前の表面状態測定結果を補正すると共に該補正結果でトナー画像濃度調整用パッチの濃度測定結果を補正し、前記感光体上に形成するトナー画像の濃度を調整するようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置におけるトナー濃度調整方法と装置に関するものである。
電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置においては、帯電装置による感光体(像担持体)表面の所定極性への一様な帯電、所定の画像情報に基づいた露光による潜像の形成、現像装置を用いた潜像の現像によるトナー像の形成、形成されたトナー像の直接または間接的な記録媒体への転写、トナー像が転写された記録媒体への定着装置を用いた加熱及び加圧によるトナー像の定着、という画像形成工程を経て画像形成が行われる。そして、トナー像を記録媒体へ転写した後に感光体(像担持体)表面に残存したトナーはクリーニング装置によってクリーニングされて除去され、さらに必要によって光照射等による除電が行われて次の画像形成行程に備えられる。
また、このような画像形成行程において、特にフルカラー画像形成装置では複数色のトナー像を重ね合わせる必要から、感光体から直接記録媒体に転写せず、一旦ベルトやドラム状の中間転写体で構成される像担持体にトナー像を1次転写して重ね合わせ、その後、記録媒体上に2次転写するようにした画像形成装置も提案されている。
こういった画像形成装置においては、感光体上に形成されるトナー像のトナー量(トナー濃度)が画像品質に直接影響を与えるが、このトナー濃度は画像形成装置を使用する環境、使用期間等の諸条件によって変化していく。
すなわち、例えば環境雰囲気の変化で現像剤の帯電特性が変化すると、現像バイアスを一定に保った状態では所定量のトナーを現像装置側から感光体側へ飛翔させにくくなる。また、画像形成回数が増加すると、感光体をクリーニングするクリーニングブレードや中間転写体による研磨効果によって感光層厚が減少し、感光体表面帯電電位を一定に維持することが難しくなって表面帯電電位が徐々に上昇し、画像濃度低下が発生して画質に悪影響が生じる。特に、使用する色数に対応した感光体を有する現像プロセスを中間転写体の走行方向に並べたタンデム構成のカラー画像形成装置においては、各色に対応した感光体の感光層厚の減少度合いに差があると、各感光体の表面帯電電位の規格値からの差異が異なって形成画像の色味が所望するものと異なるという現象が生じる。
そのため、表面電位計によって露光前と露光後の感光体表面帯電電位を測定し、この測定結果に基づいて帯電器による帯電を制御することが行われている。さらに、形成されるトナー画像の濃度を一定に保つため、帯電電位、露光量、現像バイアスなど、種々の条件で形成したトナー画像の濃度を予め測定しておき、感光体や、感光体上に形成されたトナー像を1次転写する中間転写体などの像担持体、或いは記録媒体を搬送する搬送ベルトなどに、所定条件でトナー濃度を調整するための画像(例えば長方形状に各種トナー濃度となるように形成した画像で、以下、トナー画像濃度調整用パッチ、または単にトナーパッチと略称する)を担持させ、そのトナー画像濃度調整用パッチの濃度をセンサで測定して測定結果に応じ、現像バイアス電圧等のプロセス条件を制御して画像濃度を調整することが行われている。
しかしながらこのトナー画像濃度調整用パッチの測定結果(濃度)は、そのトナー画像濃度調整用パッチを形成した下地の反射率の影響を受けるが、例えば感光体は、クリーニング部材やトナー画像を記録媒体に転写させる転写ローラ等による摺擦により、感光体表面に汚れや傷等がついて感光体表面(トナー画像濃度調整用パッチの下地)の状態が変化し、さらに、感光体ドラムの場合は偏心精度や外周径精度に起因して濃度センサと感光体表面との距離が変動して、これらによって濃度センサで測定するトナー濃度(測定トナー濃度)が影響を受けてしまう。
また、前記したタンデム型カラー画像形成装置における感光体上に形成されたトナー像を1次転写する中間転写体などの像担持体や、記録媒体を搬送する搬送ベルトなどにトナー画像濃度調整用パッチを担持させた場合も、感光体の場合と同様、クリーニング部材やトナー画像を記録媒体に2次転写させる転写ローラ等による摺擦により、表面に汚れや傷等がついて濃度センサで測定するトナー濃度(測定トナー濃度)が影響を受ける。
そのため従来では、感光体や、感光体上に形成されたトナー像を1次転写する中間転写体などの像担持体、或いは記録媒体を搬送する搬送ベルトなどのトナー画像濃度調整用パッチを担持させるトナーパッチ担持体における、トナー画像濃度調整用パッチ形成前の表面状態をバックグラウンドとして測定し、その後にトナー画像濃度調整用パッチを形成して測定した濃度を、このバックグラウンドとして測定した値で補正した結果で感光体上に形成するトナー画像の濃度を調整することがおこなわれている。
また、このようなトナー画像濃度調整用パッチの濃度測定には、LED等の発光手段と受光手段とを組み合わせたセンサを用い、発光手段からの光でトナー画像濃度調整用パッチを照射して反射光を受光手段で受けて測定する、ということが一般的に行われている。ところがLED等の発光素子は、一般的に発光直後の発光量が最も大きく、時間と共に発熱のために抵抗が増加し、光量が低下してゆく。
そのため発光手段の発光光量を測定し、それをフィードバックして常に同じ光量が得られるようにした回路を設ける方法があるが、フィードバック回路分だけ装置が高価となるため例えば特許文献1には、像担持体の地肌をバックグラウンドとしてトナーパッチ形成前とトナーパッチをクリーニングした後の2回測定し、その測定結果を用いてトナーパッチの測定結果を補正するようにし、かつ、それぞれの測定における発光素子の発光開始から測定までの時間が同じになるようにしてバックグラウンドとパッチ濃度測定時に同一光量が得られるようにし、その結果で像担持体上に形成するトナー画像濃度を調整するようにした画像形成装置における現像能力検知方法が開示されている。
特許3500008号公報
しかしながら、この特許文献1に示された技術では、地肌部の影響を除去するためにトナーパッチの濃度測定を含めて3周分の測定時間が必要であると共に、発光素子の発光開始から測定までに、示された例では3秒待つ必要があって測定終了までに多くの時間がかかる。これは、例えばタンデム型カラー画像形成装置のように、複数の感光体を含むプロセスユニットを転写ベルトの進行方向に並べると共にその転写ベルトにトナー画像濃度調整用パッチを形成した場合、転写ベルトの周長が長くなるためそれだけ時間がかかることになる。
また、この特許文献1に示された技術では、測定したトナーパッチ濃度の補正を感光体地肌1周分の平均反射率を用いておこなっているが、転写ベルトや記録媒体搬送ベルトの表面性は感光体のような均一性が無く、トナーパッチを形成した部位によってはトナーパッチ濃度の補正が正確にできない事態が生じる。
そのため本発明では、トナー画像濃度調整用パッチを感光体や中間転写体などの像担持体、或いは記録媒体搬送ベルトなど、表面の均一性がどのような状態のトナーパッチ担持体に担持させても、また、発光光量が発光時間によって変化する発光手段を光量補正回路などの価格を上昇させる手段を用いずに使用しても、正確にトナー画像濃度調整用パッチの濃度を短時間で測定できる、画像形成装置におけるトナー濃度調整方法と装置を提供することが課題である。
上記課題を解決するため本発明における画像形成装置におけるトナー濃度調整方法は、
電子写真方式でトナー画像が形成される感光体、または該感光体上に形成されたトナー画像を1次転写する転写体、若しくは前記トナー画像を転写する記録媒体搬送用の搬送ベルト、などのトナー画像濃度調整用パッチを担持させるトナーパッチ担持体に、前記トナー画像濃度調整用パッチの濃度測定時に発光させて発光量が発光時間に応じて変化する発光手段を有したトナー濃度測定手段を対峙させ、該トナー濃度測定手段で前記トナー画像濃度調整用パッチ形成前のトナーパッチ担持体表面状態を測定した後トナー画像濃度調整用パッチを形成してトナーパッチ濃度を測定し、該測定結果を前記トナーパッチ形成前のトナーパッチ担持体表面状態測定結果で補正して前記感光体上に形成するトナー画像の濃度を調整するようにした画像形成装置におけるトナー濃度調整方法において、
前記トナー画像濃度調整用パッチを前記トナーパッチ担持体回転方向に予め定めた間隔で複数個形成し、該形成されたトナーパッチの前または後の位置における前記トナーパッチ形成前と形成後の表面状態測定結果の変化率を求め、該変化率でトナーパッチ形成位置におけるトナーパッチ形成前の表面状態測定結果を補正すると共に該補正結果でトナー画像濃度調整用パッチの濃度測定結果を補正し、前記感光体上に形成するトナー画像の濃度を調整するようにしたことを特徴とする。
そして、トナーパッチ担持体表面状態の検出は、前記形成したトナーパッチの前と後の位置における前記トナーパッチ形成前と形成後とにおける表面状態測定結果の平均変化率を求め、該平均変化率でトナーパッチ形成位置におけるトナーパッチ形成前の表面状態測定結果を補正してその結果でトナー画像濃度調整用パッチの濃度測定結果を補正し、前記感光体上に形成するトナー画像の濃度を調整するようにしてもよい。
また、このトナー濃度調整方法を実施するトナー濃度調整装置は、
電子写真方式でトナー画像が形成される感光体、または該感光体上に形成されたトナー画像を1次転写する転写体、若しくは前記トナー画像を転写する記録媒体搬送用の搬送ベルト、などのトナー画像濃度調整用パッチを担持させるトナーパッチ担持体と、該トナーパッチ担持体に対峙させ、前記トナー画像濃度調整用パッチの濃度測定時に発光させて発光量が発光時間に応じて変化する発光手段を有したトナー濃度測定手段と、該トナー濃度測定手段で前記トナー画像濃度調整用パッチ形成前のトナーパッチ担持体表面状態を測定した後トナー画像濃度調整用パッチを形成させ、前記トナー濃度測定手段にトナーパッチ濃度を測定させて該測定結果を前記トナーパッチ形成前の前記トナーパッチ担持体表面状態測定結果で補正し、前記感光体上に形成するトナー画像の濃度を調整する制御手段と、からなる画像形成装置におけるトナー濃度調整装置において、
前記トナーパッチ担持体回転方向に前記トナー画像濃度調整用パッチを予め定めた間隔で複数個形成させる手段を設け、前記制御手段は、前記トナー画像濃度調整用パッチ形成手段が前記トナーパッチ担持体上に形成したトナーパッチの前または後、若しくは両者の位置における前記トナーパッチ形成前と形成後の表面状態測定結果の変化率または平均変化率を求め、該変化率または平均変化率でトナーパッチ形成位置におけるトナーパッチ形成前の表面状態測定結果を補正すると共に該補正結果でトナー画像濃度調整用パッチの濃度測定結果を補正し、前記感光体上に形成するトナー画像の濃度を調整するように構成されていることを特徴とする。
このように最初にトナーパッチ担持体表面状態を測定し、次いで、形成したトナー画像濃度調整用パッチとその前後いずれか、または両者のトナーパッチ担持体表面状態を測定して、この測定結果と最初に測定した表面状態測定結果との変化率、または平均変化率を求め、その変化率によってトナー画像濃度調整用パッチ形成位置における最初に測定したトナーパッチ担持体表面状態の測定結果を補正し、さらに補正結果でトナー画像濃度調整用パッチの測定結果を補正して感光体上に形成するトナー画像の濃度を調整することにより、例えトナー濃度測定手段が、光量補正回路などの価格を上昇させる手段を有さない発光光量が発光時間によって変化する発光手段を含んで構成され、また、トナー画像濃度調整用パッチを担持させるトナーパッチ担持体の表面均一性がどのような状態であっても、トナー画像濃度調整用パッチの濃度を正確に短時間で測定でき、感光体上に形成するトナー画像の濃度を正確に調整することができる、画像形成装置におけるトナー濃度調整方法と装置を提供することができる。
また測定は、トナーパッチ担持体表面状態の測定とトナー画像濃度調整用パッチ形成後の測定の2回だけであり、かつ、発光手段の発光開始直後に測定を始めても問題がないから測定を短時間で行うことができる。
以上記載のごとく本発明になる画像形成装置におけるトナー濃度調整方法と装置は、たとえトナー濃度測定手段における発光手段の発光光量が発光時間によって変化しても、また、トナーパッチ担持体の表面均一性がどのような状態であっても、トナー画像濃度調整用パッチの濃度を正確に短時間で測定でき、感光体上に形成するトナー画像の濃度を正確に調整することができる、画像形成装置におけるトナー濃度調整方法と装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明になる画像形成装置における画像濃度調節方法及び装置を適用した一例としてのタンデム型カラー画像形成装置の概略構成図、図2は本発明になる画像形成装置における画像濃度調節装置の概略ブロック図、図3は本発明になる画像形成装置における画像濃度調節方法の実施例のフロー図である。
なお以下の説明では、本発明をタンデム型カラー画像形成装置における中間転写ベルトにトナー画像濃度調整用パッチを担持させた場合を例に説明してゆくが、本発明はモノクロの画像形成装置やタンデム型でないカラー画像形成装置においても適用できることは自明であり、また、像担持体も中間転写ベルトだけに限られるものではなく、感光体ドラムや中間転写ドラムなどの像担持体や記録媒体の搬送ベルトであっても良いことは自明である。
最初に図1に基づき、本発明の濃度制御方法を実施する画像形成装置の動作概略について簡単に説明する。図1に示した画像形成装置は、一般的にカラー画像形成装置に用いられるシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応してドラム状に形成した感光体1を含むプロセスユニットを、中間転写ベルト2の進行方向に配列したタンデム型カラー画像形成装置であり、それぞれの色に対応して設けられた感光体1の周囲には、スコロトロン等の帯電装置3、露光4を行うための図示していない露光装置、現像装置5、感光体1上のトナー画像を中間転写ベルトに転写した後に残ったトナーをクリーニングするクリーニング装置6、及び感光体上に残った電荷を除電する除電器7などが配置され、さらに、中間転写ベルト2を間に挟んで、感光体1と対向するように1次転写ローラ8が配置されている。
中間転写ベルト2は、感光体1上に形成されたトナー画像を1次転写して色重ねし、形成されたフルカラー画像をさらに記録媒体27に2次転写するためのもので、一対の駆動及び被動ローラ21、22とバックアップローラ23とに張架され、この中間転写ベルト2上には、該中間転写ベルト2に接触するように、前記したブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色毎の像担持体である感光体1がサイドバイサイドに配列されている。そして本発明の実施例では、この中間転写ベルト2が、感光体1に形成したトナー画像濃度調整用パッチを転写して担持する、トナーパッチ担持体を兼ねている。
各感光体1の周囲に配置されている現像装置5には、それぞれ、ブラックトナー、シアントナー、マゼンタトナー、或いはイエロートナーが充填され、公知の電子写真法により、それぞれの色のトナー画像が形成される。即ち各感光体1は、帯電装置3によって所定極性に一様に帯電され、所定の画像情報に基づく光で露光4を行うと、光照射部の電位が低下することで潜像が形成され、この形成された潜像に所定の現像バイアス下で現像装置5によって供給される各色のトナーが付着し、トナー画像が形成される。
形成された各色のトナー画像は、それぞれ、1次転写バイアス電位(トナーの帯電極性とは逆極性)を印加された1次転写ローラ8により、図1において矢印方向に駆動されている中間転写ベルト2上に順次転写され、色重ねされてフルカラートナー画像が形成される。そのトナー画像は、さらに2次転写ローラ25とバックアップローラ23の間に搬送されてくる記録媒体(用紙)27に、2次転写ローラ25に印加されたトナー画像と逆極性の2次転写バイアスで転写され、記録媒体(用紙)は、さらに定着装置26に送られてトナー画像が定着される。
また、感光体1から中間転写ベルト2に1次転写されずに残ったトナーはクリーニング装置6によって除去されると共に、除電器7によって感光体1に残った電荷が除電され、一方、2次転写後に中間転写ベルト2上に残ったトナーは、クリーニングブラシ24によってクリーニングされて次の画像形成に備えられる。
そして本発明においては、画像形成に先立って感光体1にトナー画像濃度調整用パッチを形成し、それをトナーパッチ担持体も兼ねているこの中間転写ベルト2に転写して担持させ、図1に28で示した発光素子と受光素子などで構成される濃度センサを用いてトナー濃度の測定を行って、その測定結果に基づいて感光体上に形成するトナー画像の濃度を調整する。また、本発明で用いる濃度センサ28を構成する発光素子は、寿命を増やすために測定時のみ発光させ、かつ、光量補正回路などの価格を上昇させる手段を設けずに、発光光量が発光時間によって変化する安価な発光素子で構成する。
そのため、トナー画像濃度調整用パッチのトナー濃度測定にあたっては、前記したようにトナーパッチ担持体表面状態、濃度センサ28を構成する発光素子の発光時間などの影響を受けるから、本発明においては、最初にトナーパッチ担持体(中間転写ベルト2)の表面状態をこの濃度センサ28で測定し、次いで、トナーパッチ担持体にトナー画像濃度調整用パッチを担持させてトナー濃度を測定するが、このとき、トナー画像濃度調整用パッチを断続的に形成し、パッチ部とパッチ未形成部の両方を読み取り、この測定結果と最初に測定したトナーパッチ担持体表面状態測定結果との変化率、または平均変化率を求め、その変化率によってトナー画像濃度調整用パッチ形成位置における最初に測定したトナーパッチ担持体表面状態の測定結果を補正し、さらにこの補正結果でトナー画像濃度調整用パッチの測定結果を補正して、感光体上に形成するトナー画像の濃度を調整するようにした。
このようにすることで、トナー画像濃度調整用パッチを担持させるトナーパッチ担持体(中間転写ベルト2)の表面均一性がどのような状態であっても、また、濃度センサ28を構成する発光素子の光量が時間と共に変化しても、トナー画像濃度調整用パッチの濃度を正確に短時間で測定でき、感光体1上に形成するトナー画像の濃度を正確に調整することができる、画像形成装置におけるトナー濃度調整方法と装置を提供することができる。
以下、本発明の画像形成装置におけるトナー濃度調整方法と装置を、図2に示した概略ブロック図と図3に示したフロー図に基づいて詳細に説明する。
図2において28は図1に28で示した濃度センサで、この濃度センサを構成する発光素子は前記したように、光量補正回路などの価格を上昇させる手段を有さず、発光光量が発光時間によって変化すると共に寿命を増やすために測定時のみ発光させる。29はこの濃度センサ28の駆動回路、30は画像形成装置の制御装置、31は演算手段、32はトナー画像濃度調整用パッチが担持されていない中間転写ベルト2(パッチ担持体)の表面状態を濃度センサ28で測定したデータを記憶する記憶装置、33はパッチ担持体たる中間転写ベルト2にトナー画像濃度調整用パッチが形成された後、パッチ未形成部の表面状態測定結果を記憶する記憶装置、34はパッチ濃度の測定結果を記憶する記憶装置、35は感光体1の帯電レベル、現像装置5の現像バイアス、図示していない露光装置の露光量などを変化させて画像濃度を調節するための画像濃度調整手段、36は感光体ドラム1上に形成されて中間転写ベルト2に転写されたトナー画像濃度調整用パッチ、37はパッチ未形成部である。
画像形成に先立ってトナー画像濃度調整をするときは、図2における制御装置30は、図3におけるステップS11でセンサ駆動回路29に指示し、濃度センサ28における発光素子を発光させて最初にトナーパッチ担持体(中間転写ベルト2)の表面状態を測定させ、ステップS12で測定結果をパッチ担持体表面状態測定結果記憶装置32に記憶する。
次いでステップS13で制御装置30は、図1における図示していない露光装置に指示して露光4を行わせ、トナー画像濃度調整用パッチを図2に36で示したように断続的に形成し、1次転写ローラ8によって中間転写ベルト2に転写させる。
そして次のステップS14で制御装置30は、濃度センサ28でこの断続的に形成されたトナー画像濃度調整用パッチ36とその間のパッチ未形成部を読み取らせ、ステップS15でパッチ未形成部の測定結果は33のパッチ形成後のパッチ未形成部表面状態測定結果記憶装置に、パッチ36の濃度は34のパッチ濃度記憶装置に記憶させる。
こうしてパッチ形成前のトナーパッチ担持体表面状態測定結果と、パッチ未形成部表面状態測定結果とがそれぞれ記憶装置に記憶されると制御装置30は、次のステップS16でトナーパッチ担持体における同一位置の、記憶装置32に記憶されているパッチ未形成部の測定結果と、記憶装置33に記憶されているパッチ形成後のパッチ未形成部測定結果とを読み出し、ステップS17で演算手段31を用い、両者の値の変化率を算出する。そしてステップS18で、パッチ形成後のパッチ未形成部表面状態測定結果記憶装置33からパッチ部の測定結果を読み出し、ステップS19でその値を計算した変化率で補正する。
これは、例えばトナー画像濃度調整用パッチ形成前における、パッチを載せようとしている例えば図2の36の位置におけるトナーパッチ担持体表面状態測定結果をVgn、その上流側の37の位置におけるトナーパッチ担持体表面状態測定結果をV(gn)、さらに下流側の37の位置におけるトナーパッチ担持体表面状態測定結果をV(gn+1)とし、その後、図2の36、36、36、……36のようにトナー画像濃度調整用パッチを載せ、36の位置における仮のトナーパッチ担持体表面状態測定結果をV2gnとし、その上流側の37の位置における表面状態測定結果をV2(gn)、さらに下流側の37の位置における表面状態測定結果をV2(gn+1)とすると、パッチ部の仮のトナーパッチ担持体表面状態測定結果V2gnは、
V2gn=Vgn×{V2(gn)/V(gn)}………………(1)
または、
V2gn=Vgn×{V2(gn+1)/V(gn+1)}……(2)
となる。
また、パッチ部の仮のトナーパッチ担持体表面状態測定結果V2gnを、さらに精度良く算出する場合は、トナー画像濃度調整用パッチ形成部の前後のトナーパッチ担持体表面状態、すなわちV2(gn+1)、V(gn+1)を用い、
V2gn=Vgn×{(V2(gn)+V2(gn+1))/(V(gn)+V(gn+1))}…(3)
とすることで、V2gnの値をさらに精度良く求めることができる。
こうしてトナー画像濃度調整用パッチ形成後のパッチ形成位置におけるトナーパッチ担持体表面状態が算出されたら、次に制御装置30は、ステップS20でパッチ濃度記憶装置34に記憶されている36のパッチ濃度を読み出し、これを前記(1)〜(3)のいずれかで算出したV2gnを参酌して演算手段31を用いて補正し、その結果を画像濃度調整手段35に送ってステップS21で、感光体1の帯電レベル、現像装置5の現像バイアス、図示していない露光装置の露光量などを変化させ、トナー濃度を調整して画像濃度を調節する。
このようにしてトナー画像濃度を調整することで、例えトナー濃度測定手段における発光手段の発光光量が発光時間によって変化しても、また、トナーパッチ担持体の表面均一性がどのような状態であっても、トナー画像濃度調整用パッチの濃度を正確に短時間で測定でき、感光体上に形成するトナー画像の濃度を正確に調整することができる、画像形成装置におけるトナー濃度調整方法と装置を提供することができる。
本発明によれば、画像形成装置の形成画像濃度を安価な構成にもかかわらず、短時間の測定時間で常に良好な状態に保つことができ、大きな効果をもたらすものである。
本発明になる画像形成装置におけるトナー濃度調整方法と装置を適用した一例としてのタンデム型カラー画像形成装置の概略構成図である。 本発明になる画像形成装置におけるトナー濃度調整装置の概略ブロック図である。 本発明になる画像形成装置におけるトナー濃度調整方法の実施例のフロー図である。
符号の説明
1 感光体
2 中間転写ベルト
3 帯電装置
4 露光
5 現像装置
6 クリーニング装置
7 除電器
8 1次転写ローラ
21 駆動ローラ
22 被動ローラ
23 バックアップローラ
24 クリーニングブラシ
25 2次転写ローラ
26 定着装置
27 記録媒体
28 濃度センサ
29 センサ駆動回路
30 制御装置
31 演算手段
32 パッチ担持体表面状態測定結果記憶装置
33 パッチ形成後のパッチ未形成部表面状態測定結果記憶装置
34 パッチ濃度記憶装置
35 画像濃度調整手段
36 トナー画像濃度調整用パッチ
37 パッチ未形成部

Claims (3)

  1. 電子写真方式でトナー画像が形成される感光体、または該感光体上に形成されたトナー画像を1次転写する転写体、若しくは前記トナー画像を転写する記録媒体搬送用の搬送ベルト、などのトナー画像濃度調整用パッチを担持させるトナーパッチ担持体に、前記トナー画像濃度調整用パッチの濃度測定時に発光させて発光量が発光時間に応じて変化する発光手段を有したトナー濃度測定手段を対峙させ、該トナー濃度測定手段で前記トナー画像濃度調整用パッチ形成前のトナーパッチ担持体表面状態を測定した後トナー画像濃度調整用パッチを形成してトナーパッチ濃度を測定し、該測定結果を前記トナーパッチ形成前のトナーパッチ担持体表面状態測定結果で補正して前記感光体上に形成するトナー画像の濃度を調整するようにした画像形成装置におけるトナー濃度調整方法において、
    前記トナー画像濃度調整用パッチを前記トナーパッチ担持体回転方向に予め定めた間隔で複数個形成し、該形成されたトナーパッチの前または後の位置における前記トナーパッチ形成前と形成後の表面状態測定結果の変化率を求め、該変化率でトナーパッチ形成位置におけるトナーパッチ形成前の表面状態測定結果を補正すると共に該補正結果でトナー画像濃度調整用パッチの濃度測定結果を補正し、前記感光体上に形成するトナー画像の濃度を調整するようにしたことを特徴とする画像形成装置におけるトナー濃度調整方法。
  2. 前記形成したトナーパッチの前と後の位置における前記トナーパッチ形成前と形成後とにおける表面状態測定結果の平均変化率を求め、該平均変化率でトナーパッチ形成位置におけるトナーパッチ形成前の表面状態測定結果を補正してその結果でトナー画像濃度調整用パッチの濃度測定結果を補正し、前記感光体上に形成するトナー画像の濃度を調整するようにしたことを特徴とする請求項1に記載した画像形成装置におけるトナー濃度調整方法。
  3. 電子写真方式でトナー画像が形成される感光体、または該感光体上に形成されたトナー画像を1次転写する転写体、若しくは前記トナー画像を転写する記録媒体搬送用の搬送ベルト、などのトナー画像濃度調整用パッチを担持させるトナーパッチ担持体と、該トナーパッチ担持体に対峙させ、前記トナー画像濃度調整用パッチの濃度測定時に発光させて発光量が発光時間に応じて変化する発光手段を有したトナー濃度測定手段と、該トナー濃度測定手段で前記トナー画像濃度調整用パッチ形成前のトナーパッチ担持体表面状態を測定した後トナー画像濃度調整用パッチを形成させ、前記トナー濃度測定手段にトナーパッチ濃度を測定させて該測定結果を前記トナーパッチ形成前の前記トナーパッチ担持体表面状態測定結果で補正し、前記感光体上に形成するトナー画像の濃度を調整する制御手段と、からなる画像形成装置におけるトナー濃度調整装置において、
    前記トナーパッチ担持体回転方向に前記トナー画像濃度調整用パッチを予め定めた間隔で複数個形成させる手段を設け、前記制御手段は、前記トナー画像濃度調整用パッチ形成手段が前記トナーパッチ担持体上に形成したトナーパッチの前または後、若しくは両者の位置における前記トナーパッチ形成前と形成後の表面状態測定結果の変化率または平均変化率を求め、該変化率または平均変化率でトナーパッチ形成位置におけるトナーパッチ形成前の表面状態測定結果を補正すると共に該補正結果でトナー画像濃度調整用パッチの濃度測定結果を補正し、前記感光体上に形成するトナー画像の濃度を調整するように構成されていることを特徴とする画像形成装置におけるトナー濃度調整装置。
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