JP2016188973A - 画像形成装置、制御方法、コンピュータプログラム - Google Patents

画像形成装置、制御方法、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】供給処理と取得処理とが1つの画像形成装置で実行される場合に、これらの処理に必要な時間が長期化することを抑制する技術を開示する。
【解決手段】画像形成装置は、ベルトと、投光部と、受光部と、感光体と、現像部と、第1転写部と、ベルトの回転方向において、第1転写部と感光体との間の第1転写位置よりも上流側であって、かつ、投光部がベルトの外周面に光を照射する照射位置よりも下流側である回収位置で、ベルトに付着した現像剤を回収する回収ローラと、回収ローラにより回収された現像剤を、回収する第1回収部と、感光体に当接する第2回収部と、制御部と、を備える。制御部は、投光部に光を照射させたときに、受光部が出力した信号を取得する取得処理と、感光体及びベルトを駆動させる駆動処理と、駆動処理中に、現像剤を第1回収部と第2回収部との少なくとも一方に供給する供給処理と、を実行し、供給処理中に、取得処理を実行する。
【選択図】図4

Description

本明細書に開示される技術は、画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置には、ベルトに付着した現像剤を除去するために、ウレタンゴム等からなるブレードが設けられることがある。ブレードは、ベルトに当接するように配置され、ベルトに付着した現像剤を除去する。ベルトに付着した現像剤はブレードの潤滑剤として機能していることから、例えば所定期間に亘って転写対象物に画像形成がされないと、潤滑材としての現像剤が枯渇し、ブレードとベルトとの間の摩擦によって擦れ音が生じることがある。そこで、画像形成装置の中には、例えば階調制御時などのように転写対象物に画像形成がされない期間に現像剤で潤滑用のパターンを形成し、ブレードとベルトとの間に現像剤を供給する供給処理を実行するものが知られている(特許文献1参照)。
また、画像形成装置には、ベルトの外周面に光を照射する投光部と、ベルトの外周面からの反射光を受光し、反射光の受光量に応じた信号を出力する受光部が設けられたものがある。このような画像形成装置では、投光部に光を照射させたときに、受光部が出力した信号を取得する取得処理が実行される。取得処理により取得された信号は、例えば受光部の受光感度の調整やベルトの劣化判断等に用いられる。
特開2005−181408号公報
ブレードなどの回収部とベルトとの間に現像剤を供給する供給処理と、受光部が出力した信号を取得する取得処理とが1つの画像形成装置で実行される場合において、これらの処理が別々に実行されると、これらの処理に必要な時間が長期化してしまい、転写対象物に画像形成を実行させる期間が制限されてしまう問題が発生する。なお、このような問題は、ベルトから現像剤を除去する回収部を設けた場合に限らず、ベルトから現像剤を回収する回収ローラから現像剤を除去する回収部を設けた場合、あるいは、感光体から現像剤を除去する回収部を設けた場合にも、同様に発生する。
本明細書では、回収部とベルト等との間に現像剤を供給する供給処理と、投光部に光を照射させ、受光部がベルトの外周部からの反射光を受光し、反射光の受光量に応じて出力した信号を取得する取得処理とに掛かる時間が長期化することを抑制可能な技術を開示する。
本明細書に開示される技術は、以下の形態として実現することが可能である。
本明細書に開示される画像形成装置は、ベルトと、前記ベルトの外周面に光を照射する投光部と、前記ベルトの前記外周面からの反射光を受光し、前記反射光の受光量に応じた信号を出力する受光部と、感光体と、前記感光体上に現像剤を供給する現像部と、前記感光体上の前記現像剤を前記ベルト側に移動させる第1転写部と、前記ベルトの回転方向において、前記第1転写部と前記感光体との間の第1転写位置よりも上流側であって、かつ、前記投光部が前記ベルトの前記外周面に前記光を照射する照射位置よりも下流側である回収位置で、前記ベルトに付着した前記現像剤を回収する回収ローラと、前記回収ローラにより回収された前記現像剤を、回収する第1回収部と、前記感光体に当接する第2回収部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記投光部に前記光を照射させたときに、前記受光部が出力した前記信号を取得する取得処理と、前記感光体及び前記ベルトを駆動させる駆動処理と、前記駆動処理中に、前記現像剤を前記第1回収部と前記第2回収部との少なくとも一方に供給する供給処理と、を実行し、前記供給処理中に、前記取得処理を実行する。
本明細書によって開示される技術は、種々の形態で実現することが可能である。例えば、画像形成装置の制御方法、それらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した一時的でない記録媒体等の形態で実現することが可能である。
一実施形態のプリンタ1の全体構成を示す概略図である。 光学センサ36およびベルト33の斜視図である。 制御部70の回路構成を示すブロック図である。 一実施形態の制御処理を示すフローチャートである。 一実施形態の供給処理中に照射位置SIを通過するベルト33の外周面を示す。 別の実施形態の制御処理を示すフローチャートである。 単数対応処理を示すフローチャートである。 複数対応処理を示すフローチャートである。 その他の実施形態のプリンタ1Aの全体構成を示す概略図である。 その他の実施形態のプリンタ1Bの全体構成を示す概略図である。
一実施形態のプリンタ1について図1〜図5を参照しつつ説明する。以下の説明では、図1の紙面右側をプリンタ1の前側Fとし、紙面奥側をプリンタ1の右側Rとし、紙面上側をプリンタ1の上側Uとする。プリンタ1は、例えばブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの4色のトナーを用いてカラー画像を形成可能な中間転写方式のカラーレーザプリンタであり、画像形成装置の一例である。以下の説明では、プリンタ1の各構成部品や用語を色毎に区別する場合、その構成部品等の符号の末尾に各色を意味するK(ブラック)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)を付し、その他の場合は適宜省略する。図1では、各色間で同一の構成部品については、適宜符号が省略されている。
図1は、プリンタ1の全体構成を示す概略図である。図1に示すように、プリンタ1は、供給部2と、ベルトユニット3と、露光部4と、4個のプロセス部5(5K、5Y、5M、5C)と、定着部6と、筐体11とを備える。
供給部2は、プリンタ1の最下部に設けられ、複数枚のシートWを収容可能なトレイ21と、ピックアップローラ22と、搬送ローラ23とを備える。ピックアップローラ22は、トレイ21に収容されたシートWを1枚ずつ取り出して、搬送ローラ23は、ピックアップローラ22によって取り出されたシートWをベルトユニット3へと搬送する。供給部2は、搬送部の一例であり、シートWは、転写対象物の一例である。
ベルトユニット3は、駆動ローラ31と、従動ローラ32と、ベルト33と、クリーニング装置34と、第2転写ローラ35と、光学センサ36とを備える。ベルト33は、駆動ローラ31と従動ローラ32とに架け渡されている。第2転写ローラ35は、ベルト33を挟んで従動ローラ32と向かい合う第2転写位置TI2に配置されている。駆動ローラ31が回動すると、ベルト33のうちプロセス部5と向かい合う第1転写位置TI1側の外周面が前方向へ移動する。
光学センサ36は、矢印37で示すベルト33の回転方向において、第1転写位置TI1よりも下流側であって、第2転写位置TI2よりも上流側の照射位置SIでベルト33と向かい合うように配置されている。図2は、光学センサ36およびベルト33の斜視図である。図2に示すように、光学センサ36は、ベルト33の下方に複数台(本実施形態では例えば2台)設けられ、これら2台の光学センサ36が左右方向に並んで配置されている。
光学センサ36は、反射型の光学センサであり、投光部36Aと、受光部36Bとを備える。投光部36Aは、例えばLEDを含み、ベルト33の外周面に対して斜め方向に光を照射する。受光部36Bは、例えばフォトトランジスタを含み、ベルト33の外周面からの反射光を受光し、反射光の受光量に応じた信号を後述する制御部70に出力する。
クリーニング装置34は、ベルト33の回転方向において、第1転写位置TI1よりも上流側であって、かつ、第2転写位置TI2よりも下流側である回収位置KIでベルト33に向かい合うように配置されている。クリーニング装置34は、第1回収ローラ34Aと、第2回収ローラ34Bと、クリーニングブレード34Cと、回収箱34Dと、バックアップローラ34Eとを備える。
第1回収ローラ34Aは、回収位置KIでベルト33の外周面に当接する。バックアップローラ34Eは、ベルト33を介して第1回収ローラ34Aに向かい合って配置される。第1回収ローラ34Aは、ベルト33が第1回収ローラ34Aとバックアップローラ34Eとの間を通過する際に、ベルト33に付着したトナーを回収する。第2回収ローラ34Bは、第1回収ローラ34Aに当接し、第1回収ローラ34Aからトナーを回収する。クリーニングブレード34Cは、第2回収ローラ34Bからトナーを回収して回収箱34D内に収容する。第1回収ローラ34Aおよび第2回収ローラ34Bは、回収ローラの一例であり、クリーニングブレード34Cは、第1回収部の一例である。
露光部4は、光ビームLを、左右方向、すなわち、後述する感光ドラム52の回転軸方向に平行な主走査方向に沿って照射して、各感光ドラム52を露光する。具体的には、露光部4は、各色に対応する図示しない4つの光源と、図示しない回転多面鏡とを備える。各色の光源は、後述するCPU71により発光制御される。回転多面鏡は、図示しないモータによって回転駆動され、各光源からの光ビームLを偏向する。偏向された各光ビームLは、図示しない光学部品を介して、各色の感光ドラム52に照射される。これにより、露光部4は、感光ドラム52の表面に静電潜像を形成することができる。
4個のプロセス部5は、前後方向に並んで配置されている。以下、4つのプロセス部5は、トナーの色以外は、同様の構成であるものとし、ブラックに対応するプロセス部5Kを例に挙げて具体的構成を説明する。
プロセス部5Kは、帯電部51と、感光ドラム52と、トナーボックス53と、現像ローラ54と、第1転写ローラ55と、ドラムブレード56と、回収箱57とを備える。感光ドラム52は、感光体の一例であり、現像ローラ54は、現像部の一例である。ドラムブレード56は、第2回収部の一例であり、第1転写ローラ55は、第1転写部の一例である。
帯電部51は、感光ドラム52の表面を一様に帯電させる。現像ローラ54は、トナーボックス53内のトナーを感光ドラム52上に供給することによって、露光部4が形成した上記静電潜像を現像して、感光ドラム52上にブラックのトナー像を形成する。第1転写ローラ55は、ベルト33を介して感光ドラム52に向かい合って配置されており、転写バイアスが印加されることで感光ドラム52上のトナー像をベルト33側に移動させる。ドラムブレード56は、感光ドラム52に当接し、ベルト33側に移動されずに感光ドラム52に残った残トナーを感光ドラム52から回収して回収箱57内に収容する。
各色の感光ドラム52は、ベルト33の回転方向において互いに異なる位置でベルト33の外周面と接しており、各色のトナー像をベルト33に移動させる。ベルト33側に移動された各色のトナー像は、ベルト33の回転方向において、照射位置SIよりも下流側であって、かつ、回収位置KIよりも上流側である第2転写位置TI2を通過する際に、供給部2によって搬送されたシートWに転写される。こうして各色のトナー像が転写されたシートWは、ベルトユニット3により定着部6へと搬送され、定着部6にてトナー像が熱定着され、筐体11の上面に排出される。
筐体11は、供給部2と、ベルトユニット3と、露光部4と、4個のプロセス部5(5K、5Y、5M、5C)と、定着部6とを覆っており、サイドカバー14を備える。サイドカバー14は、軸12周りに回動されて筐体11に形成された開口部13を開閉可能に覆う。使用者は、開口部13を介してベルトユニット3を筐体11の外部に取り出し、ベルト33を交換することができる。
図3は、制御部70の回路構成を示すブロック図である。図3に示すように、プリンタ1は、上述した供給部2やベルトユニット3等に加え、中央処理装置(以下、CPU)71と、ROM72と、RAM73と、不揮発性メモリ74と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)75と、操作部77と、通信部78と、を備える。
ROM72には、各種のプログラムが記憶されており、各種のプログラムには、例えば、後述する制御処理を実行するためのプログラムなど、プリンタ1の各部の動作を制御するためのプログラムが含まれる。RAM73は、CPU71が各種のプログラムを実行する際の作業領域や、データの一時的な記憶領域として利用される。不揮発性メモリ74は、NVRAM、フラッシュメモリ、HDD、EEPROMなどの書き換え可能なメモリであればよい。
CPU71は、制御部の一例であり、ROM72から読み出したプログラムに従って、プリンタ1の各部を制御する。ASIC75は、例えば画像処理専用のハード回路である。操作部77は、使用者による操作を受け付ける各種のボタンやタッチパネル(いずれも図示しない)を有する。タッチパネルは、各種情報を表示する表示部としても機能する。通信部78は、無線通信方式または有線通信方式により、パーソナルコンピュータ等の外部装置と通信を行う。
プリンタ1では、クリーニングブレード34Cと第2回収ローラ34Bとの間のトナーが枯渇し、クリーニングブレード34Cと第2回収ローラ34Bとの間の摩擦によって擦れ音が生じることがある。また、ドラムブレード56と感光ドラム52との間のトナーが枯渇し、ドラムブレード56と感光ドラム52との間の摩擦によって擦れ音が生じることがある。そこで、CPU71は、シートWへの画像形成を実行している期間とは異なる期間に、トナーを用いて潤滑用マークを形成させ、クリーニングブレード34Cと第2回収ローラ34Bとの間、及び、ドラムブレード56と感光ドラム52との間に供給させる供給処理を実行する。
具体的には、CPU71は、供給処理を開始すると、各現像ローラ54に対して、同時に、対応する感光ドラム52上に潤滑用マークを形成させる。これにより、感光ドラム52上に形成された潤滑用マークは、感光ドラム52上を搬送距離K1だけ搬送されて第1転写位置TI1に到達し、ベルト33の外周面と接触する。
CPU71は、クリーニングブレード34Cと第2回収ローラ34Bとの間に潤滑用マークを供給する場合、転写ローラに転写バイアスを印加することで、潤滑用マークをベルト33に移動させる。CPU71は、ベルト33の外周面上に転写された潤滑用マークを、ベルト33の回転動作によって第1転写位置TI1から照射位置SIを経由して回収位置KIに移動させ、クリーニングブレード34Cと第2回収ローラ34Bとの間に供給し、供給処理を終了する。
または、CPU71は、ドラムブレード56と感光ドラム52との間に潤滑用マークを供給する場合、転写ローラに転写バイアスを印加しないことで、潤滑用マークをベルト33に移動させずに感光ドラム52上に維持させる。CPU71は、感光ドラム52上に維持された潤滑用マークを、感光ドラム52の回転動作によってドラムブレード56との当接位置に移動させ、ドラムブレード56と感光ドラム52との間に供給する。
潤滑用マークをドラムブレード56と感光ドラム52との間に供給する場合であっても、潤滑用マークは第1転写位置TI1を通過する際にベルト33に当接し、ベルト33にトナーを付着させる。そのため、CPU71は、ドラムブレード56と感光ドラム52との間に供給する場合であっても、潤滑用マークと当接した領域に付着したトナーを、ベルト33の回転動作によって第1転写位置TI1から照射位置SIを経由して回収位置KIに移動させ、クリーニングブレード34Cと第2回収ローラ34Bとの間に供給し、供給処理を終了する。以下、ベルト33の外周面の内、潤滑用マークが転写された領域、あるいは、潤滑用マークと当接した領域を接触領域ZMと呼ぶ。
図5は、供給処理中に照射位置SIを通過するベルト33の外周面を示す。図5に示すように、接触領域ZMは、ベルト33の回転方向と直交する方向、つまり、主走査方向に延びる略長方形状をしている。照射位置SIには、供給処理の開始後、上記搬送距離K1と、ベルト33の回転方向におけるブラックの第1転写位置TI1と照射位置SIとの間の搬送距離K2(図1参照)との合計距離だけベルト33が搬送された後に、ブラックの接触領域ZMKが到達する。
その後、ベルト33の回転方向におけるプロセス部5間の距離K3(図1参照)だけベルト33が搬送される毎に、イエローの接触領域ZMY、マゼンタの接触領域ZMM、シアンの接触領域ZMCの順にこれら接触領域ZMY、ZMM、ZMCが照射位置SIに到達する。その後、ベルト33の回転方向における照射位置SIと回収位置KIとの間の搬送距離K4(図1参照)だけベルト33が搬送され搬送されると、各接触領域ZMは回収位置KIに到達し、第1回収ローラ34Aにより回収される。これにより、供給処理が終了する。以下、ベルト33の外周面の内、供給処理の開始時点と、接触領域ZMの全域が回収位置に到達した時点との間の期間に照射位置SIを通過した領域を通過領域TRと呼ぶ。
図5に示すように、供給処理において、供給処理開始からブラックの接触領域ZMKが照射位置SIに到達するまでの期間に照射位置SIを通過する第1通過領域TR1は、ベルト33の外周面のトナーが付着していない領域となっている。同様に、シアンの接触領域ZMCの下流端が照射位置SIを通過してから回収位置KIに到達するまでの期間に照射位置SIを通過する第2通過領域TR2も、トナーが付着していない領域となっている。トナーが付着していない領域は、非接触領域の一例である。
また、供給処理では、常に4つのプロセス部5の全てで潤滑用マークが形成されるとは限らず、例えば、ブラックのプロセス部5Kのみで潤滑用マークを形成し、イエロー、マゼンタ、シアンのプロセス部5Y、5M、5Cで潤滑用マークを形成しないことがある。この場合、図5に示すように、ブラックの潤滑用マークがベルト33の外周面と当接する予定領域XMKには接触領域ZMKが形成される一方、ブラック以外の潤滑用マークがベルト33の外周面と当接する予定領域XMY、XMM、XMCには接触領域ZMY、ZMM、ZMCが形成されない。そのため、ブラック以外の予定領域XMY、XMM、XMCもトナーが付着していない領域となる。予定領域XMKは、第1領域の一例であり、予定領域XMY、XMM、XMCは、第2領域の一例である。
本実施形態のCPU71は、所定の条件を満たした場合に、通過領域TR内のトナーが付着していない領域を用いて供給処理中に取得処理を実行する。CPU71は、取得処理において、光学センサ36の投光部36Aに光を照射させたときに、受光部36Bが出力した信号を取得する。CPU71は、受光部36Bから取得された信号を用いて、例えば受光部36Bの受光感度の調整やベルト33の劣化判断等を実行する。CPU71は、供給処理中に取得処理を実行する場合、通過領域TRの内、接触領域ZM以外の領域であるトナーが付着していない領域に光を照射させる。
図4は、CPU71が実行する一実施形態の制御処理を示すフローチャートである。CPU71は、プリンタ1の電源がオンされると、所定時間毎に制御処理を実行する。制御処理には、所定の条件を満たした場合に、供給処理中に取得処理を実行することが含まれる。
具体的には、CPU71は、供給処理フラグがオンしているか否かを判断する(S100)。CPU71は、4つのプロセス部のうち、ブラックのプロセス部5Kと、ブラック以外のプロセス部5Y、5M、5Cとのそれぞれに対して供給処理フラグがオンしているか否かを判断する。具体的には、RAM73には、ブラックのプロセス部5Kにおいて前回の供給処理が実行されてからの経過時間と、ブラック以外のプロセス部5Y、5M、5Cにおいて前回の供給処理が実行されてからの経過時間とがそれぞれ記憶されており、供給処理フラグは、例えば、各経過時間が規定時間以上である場合にオンする。CPU71は、いずれの供給処理フラグもオフしていると判断した場合(S100:NO)、制御処理を終了する。
一方、CPU71は、少なくとも一方の供給処理フラグがオンしていると判断した場合(S100:YES)、取得処理フラグがオンしているか否かを判断する(S110)。具体的には、RAM73には、前回の取得処理が実行された後に、プリンタ1でトナー像が転写されたシートWの枚数である画像形成枚数が記憶されており、取得処理フラグは、CPU71が実行する別の処理において、画像形成枚数が閾値以上である第1条件を満たしたとCPU71が判断する場合に、CPU71によりオフからオンに変更される。画像形成枚数は、転写枚数の一例である。
CPU71は、取得処理フラグがオフしていると判断した場合(S110:NO)、RAM73から画像形成枚数を取得し(S120)、取得した画像形成枚数に基準枚数を加算した加算枚数を算出する(S130)。取得処理フラグは、算出された加算枚数が閾値以上である第2条件を満たしたとCPU71が判断する場合に、CPU71によりオフからオンに変更される。CPU71は、加算枚数を算出後、再び取得処理フラグがオンしているか否かを判断する(S140)。CPU71は、取得処理フラグがオフしていると判断した場合(S140:NO)、加算枚数から基準枚数を減算して画像形成枚数を算出し(S150)、制御処理を終了する。
この場合、前回の取得処理が実行された後に、プリンタ1でトナー像があまり転写されていないことから、受光部36Bの受光感度の調整やベルト33の劣化判断等をする必要がなく、取得処理を実行する必要がない。また、取得処理を実行しない場合に供給処理が実行されると、供給処理と取得処理とに掛かる時間が長期化する。そのため、供給処理と取得処理とを実行することなく、制御処理を終了する。また、加算枚数から基準枚数を減算しておかないと、CPU71が実行する別の処理において、画像形成枚数が閾値以上である第1条件を満たしやすいままであり、不必要な取得処理を実行してしまう可能性がある。不必要な取得処理を実行しないようにするため、加算枚数から基準枚数を減算しておくことが好ましい。
一方、CPU71は、画像形成枚数と加算枚数の少なくとも一方が閾値以上であり、取得処理フラグがオンしていると判断した場合(S110:YES、S140:YES)、ベルトユニット3にベルト33を回転させ、また、プロセス部5に感光ドラム52を回転させる(S160)。CPU71は、ベルト33および感光ドラム52の回転中に上述した供給処理を実行する(S170)。
CPU71は、通過領域TR内のトナーが付着していない領域に取得処理に用いる領域が確保できるか否かを判断する(S190)。CPU71は、取得処理において、光学センサ36の投光部36Aに規定時間に亘って連続して光を照射させる。その結果、ベルト33の回転方向において規定時間に照射位置SIを通過する規定距離K6に亘って連続する照射領域SRに光が照射される。そのため、CPU71は、通過領域TR内のトナーが付着していない領域に、照射領域SRが確保可能か否かを判断する。
例えば、ブラックのプロセス部5Kの供給処理フラグがオンしており、ブラック以外のプロセス部5Y、5M、5Cの供給処理フラグがオフしている場合、ブラックの予定領域XMKに接触領域ZMKが形成され、ブラック以外の予定領域XMY、XMM、XMCはトナーが付着していない領域となる。この場合、図5に示すように、CPU71は、ブラック以外の予定領域XMY、XMM、XMCの少なくとも1つを含む範囲に照射領域SRを設定することができる。
また、例えば、ブラックのプロセス部5Kの供給処理フラグがオフしており、ブラック以外のプロセス部5Y、5M、5Cの供給処理フラグがオンしている場合、ブラックの予定領域XMKはトナーが付着していない領域となり、ブラック以外の予定領域XMY、XMM、XMCに接触領域ZMKが形成される。この場合、ブラックの予定領域XMKだけでは照射領域SRを確保することができないので、第1通過領域TR1(図5参照)とブラックの予定領域XMKとを合わせた領域と、第2通過領域TR2(図5参照)との少なくとも一方に照射領域SRが確保可能か否かを判断する。具体的には、ROM72には、上記の距離K1〜K4、K6に関する情報が記憶されており、CPU71は、これらの情報を用いて、第1通過領域TR1とブラックの予定領域XMKとを合わせた領域と、第2通過領域TR2との少なくとも一方が照射領域SRに対応する長さ以上になるか否かを判断する。
CPU71は、通過領域TR内のトナーが付着していない領域に照射領域SRが確保できないと判断した場合(S190:NO)、S150からの処理を実行する。一方、CPU71は、通過領域TR内のトナーが付着していない領域に照射領域SRが確保できると判断した場合(S190:YES)、供給処理中に取得処理を実行する(S200)。CPU71は、取得処理を終了すると、取得処理フラグをオフに切り換え(S210)、制御処理を終了する。
プリンタ1は、供給処理(S170)中に取得処理(S200)を実行する。そのため、供給処理と取得処理とが別々に実行される場合に比べて、これらの処理に掛かる時間が長期化することを抑制することができる。
ここで、取得処理に掛かる時間を抑制するのであれば、シートWへの画像形成のためにベルト33や感光ドラム52を駆動しているときに、取得処理を実行することも考えられる。しかし、シートWへの画像形成に掛かる時間を短縮するために、連続して搬送されるシートW間の距離が短くなる傾向にあり、シートWへの画像形成中に取得処理を実行するタイミングを確保することが難しくなってきている。
また、ダイレクトタンデム方式のプリンタ1の場合、ベルト33の外周面の内、シートWの裏面と接した部分を取得処理のために使うことも考えられるが、本実施形態のように中間転写方式のプリンタ1の場合、ダイレクトタンデム方式のプリンタ1の場合よりも、ベルト33の外周面の内、トナーが付着していないことが確定している領域が少なく、取得処理を実行するタイミングは限られる。そのため、取得処理を実行するタイミングを安定して確保することが望まれていた。本実施形態のプリンタ1によれば、供給処理(S170)中に取得処理(S200)を実行することで、取得処理を実行するタイミングを安定して確保することができる。
具体的には、プリンタ1は、供給処理中に照射位置SIを通過した通過領域TRを用いて取得処理を実行し、詳細には、通過領域TRに含まれるトナーが付着していない領域を用いて取得処理を実行する。そのため、接触領域ZMを含む領域を用いて取得処理を実行する場合に比べて、取得処理における現像剤の影響を抑制することができる。
プリンタ1は、通過領域TR内のトナーが付着していない領域に照射領域SRが確保できると判断した場合に(S190:YES)、供給処理中に取得処理を実行する。そのため、トナーが付着していない領域であって、接触領域ZMが介在しない領域を用いて取得処理を実行することができる。
具体的には、プリンタ1は、ブラック以外のプロセス部5Y、5M、5Cの供給処理フラグがオフしており、ブラック以外の予定領域XMY、XMM、XMCはトナーが付着していない領域となる場合に、ブラック以外の予定領域XMY、XMM、XMCの少なくとも1つを含む領域に照射領域SRを設定し、取得処理を実行することができる。
プリンタ1は、画像形成枚数が閾値未満であっても、加算枚数が閾値以上である場合に(S140:YES)、取得処理を実行する。つまり、画像形成枚数が閾値未満であっても、画像形成枚数と閾値との差が加算枚数よりも少ない場合には、取得処理を実行する。これにより、画像形成枚数が閾値未満である場合には取得処理を実行しない場合に比べて、供給処理中に取得処理を実行する機会を増やすことができ、供給処理と取得処理とに掛かる時間が長期化することを抑制することができる。
図6〜図8は、別の実施形態のプリンタ1を示す。別の実施形態のプリンタ1の構成の内、上述した一実施形態のプリンタ1と同一の構成(処理)については、同一符号を付すことによって、その説明を省略する。
図6は、CPU71が実行する別の実施形態の制御処理を示すフローチャートである。上記一実施形態では、CPU71は、4つのプロセス部のうち、ブラックのプロセス部5Kと、ブラック以外のプロセス部5Y、5M、5Cとのそれぞれに対して供給処理フラグがオンしているか否かを判断していた。本実施形態では、CPU71は、4つのプロセス部のそれぞれに対して供給処理フラグがオンしているか否かを判断する。
具体的には、CPU71は、供給処理フラグがオンしているか否かを判断する(S300)。CPU71は、4つのプロセス部5のいずれの供給処理フラグもオフしていると判断した場合(S300:NO)、制御処理を終了する。
一方、CPU71は、少なくとも1つの供給処理フラグがオンしていると判断した場合(S300:YES)、取得処理フラグがオンしているか否かを判断する(S320)。CPU71は、取得処理フラグがオフしていると判断した場合(S320:NO)、ベルト33および感光ドラム52を回転させる(S330)。CPU71は、取得処理を実行せずに供給処理のみを実行し(S340)、制御処理を終了する。
一方、CPU71は、取得処理フラグがオンしていると判断した場合(S320:YES)、ベルト33および感光ドラム52を回転させ(S350)、S300において供給処理フラグがオンしていると判断したプロセス部5の数が複数か否かを判断する(S360)。CPU71は、供給処理フラグがオンしていると判断したプロセス部5の数が単数である場合(S360:NO)、単数対応処理を実行する(S370)。一方、CPU71は、供給処理フラグがオンしていると判断したプロセス部5の数が複数である場合(S360:YES)、複数対応処理を実行する(S380)。
図7は、CPU71が実行する単数対応処理を示すフローチャートである。CPU71は、単数対応処理において、いずれのプロセス部5の供給処理フラグがオンしているか否かによって、通過領域TR内に設定される照射領域SRの位置を変更する。
具体的には、CPU71は、4つのプロセス部5の内、最上流のプロセス部5であるブラックのプロセス部5Kの供給処理フラグがオンしているか否かを判断する(S400)。CPU71は、ブラックのプロセス部5Kの供給処理フラグがオフしていると判断した場合(S400:NO)、最上流から2番目のプロセス部5であるイエローのプロセス部5Yの供給処理フラグがオンしているか否かを判断する(S410)。
CPU71は、ブラックのプロセス部5Kとイエローのプロセス部5Yのいずれか一方の供給処理フラグがオンしていると判断した場合(S400:YES、S410:YES)、接触領域ZMK、ZMY、ZMM、ZMCが形成される予定領域XMK、XMY、XMM、XMCの内、マゼンタ、シアンの予定領域XMM、XMCを含む領域に照射領域SRを設定する(S420)。
一方、CPU71は、ブラックのプロセス部5Kとイエローのプロセス部5Yのいずれの供給処理フラグもオフしていると判断した場合(S410:NO)、予定領域XMK、XMY、XMM、XMCの内、ブラック、イエローの予定領域XMK、XMYを含む範囲に照射領域SRを設定する(S430)。
CPU71は、供給処理を実行する(S440)。また、CPU71は、光学センサ36の投光部36Aに設定された照射領域SRに光を照射させ、供給処理中に取得処理を実行し(S450)、単数対応処理を終了する。CPU71は、単数対応処理を終了すると、取得処理フラグをオフに切り換え(S390)、制御処理を終了する。
図8は、CPU71が実行する複数対応処理を示すフローチャートである。CPU71は、複数対応処理において、各プロセス部5の供給処理フラグのそれぞれに対して、オンしているか否かを判断し、その判断結果によって通過領域TR内に設定される照射領域SRの位置を変更する。
具体的には、CPU71は、4つのプロセス部5の内、最上流のプロセス部5であるブラックのプロセス部5Kの供給処理フラグがオンしているか否かを判断する(S500)。CPU71は、ブラックのプロセス部5Kの供給処理フラグがオフしていると判断した場合(S500:NO)、最上流から2番目のプロセス部5であるイエローのプロセス部5Yの供給処理フラグがオンしているか否かを判断する(S510)。
CPU71は、イエローのプロセス部5Yの供給処理フラグがオフしていると判断した場合(S510:NO)、供給処理を実行し(S520)、ブラック、イエローの予定領域XMK、XMYを含む領域に照射領域SRを設定する(S530)。CPU71は、光学センサ36の投光部36Aに、設定された照射領域SRに光を照射させ、供給処理中に取得処理を実行し(S540)、複数対応処理を終了する。ブラックの予定領域XMKは、第1領域の一例であり、イエローの予定領域XMYは、第2領域の一例である。
CPU71は、イエローのプロセス部5Yの供給処理フラグがオンしていると判断した場合(S510:YES)、最上流から3番目のプロセス部5であるマゼンタのプロセス部5Mの供給処理フラグがオンしているか否かを判断する(S550)。CPU71は、マゼンタのプロセス部5Mの供給処理フラグがオフしていると判断した場合(S550:NO)、最下流のプロセス部5であるシアンのプロセス部5Cの供給処理フラグがオンしているか否かを判断する(S560)。
CPU71は、シアンのプロセス部5Cの供給処理フラグがオフしていると判断した場合(S560:NO)、供給処理を実行し(S570)、マゼンタ、シアンの予定領域XMM、XMCを含む領域に照射領域SRを設定する(S580)。CPU71は、光学センサ36の投光部36Aに、設定された照射領域SRに光を照射させ、供給処理中に取得処理を実行し(S590)、複数対応処理を終了する。
一方、CPU71は、マゼンタ、シアンのプロセス部5M、5Cの供給処理フラグの少なくとも一方がオンしていると判断した場合(S550:YES、S560:YES)、供給処理を実行し(S600)、第2通過領域TR2、つまり、予定領域XMK、XMY、XMM、XMCを除く領域に照射領域SRを設定する(S610)。CPU71は、光学センサ36の投光部36Aに、設定された照射領域SRに光を照射させ、供給処理中に取得処理を実行し(S620)、複数対応処理を終了する。マゼンタの予定領域XMMは、第3領域の一例である。
また、CPU71は、ブラックのプロセス部5Kの供給処理フラグがオンしていると判断した場合(S500:YES)、イエローのプロセス部5Yの供給処理フラグがオンしているか否かを判断する(S630)。CPU71は、イエローのプロセス部5Yの供給処理フラグがオフしていると判断した場合(S630:NO)、マゼンタのプロセス部5Mの供給処理フラグがオンしているか否かを判断する(S640)。
CPU71は、マゼンタのプロセス部5Mの供給処理フラグがオフしていると判断した場合(S640:NO)、供給処理を実行し(S650)、イエロー、マゼンタの予定領域XMY、XMMを含む領域に照射領域SRを設定する(S660)。CPU71は、光学センサ36の投光部36Aに、設定された照射領域SRに光を照射させ、供給処理中に取得処理を実行し(S670)、複数対応処理を終了する。
一方、CPU71は、マゼンタのプロセス部5Mの供給処理フラグがオンしていると判断した場合(S640:YES)、供給処理を実行し(S680)、第2通過領域TR2に照射領域SRを設定する(S690)。CPU71は、光学センサ36の投光部36Aに、設定された照射領域SRに光を照射させ、供給処理中に取得処理を実行し(S700)、複数対応処理を終了する。
また、CPU71は、イエローのプロセス部5Yの供給処理フラグがオンしていると判断した場合(S630:YES)、マゼンタのプロセス部5Mの供給処理フラグがオンしているか否かを判断する(S710)。CPU71は、マゼンタのプロセス部5Mの供給処理フラグがオフしていると判断した場合(S710:NO)、シアンのプロセス部5Cの供給処理フラグがオンしているか否かを判断する(S720)。
CPU71は、シアンのプロセス部5Cの供給処理フラグがオフしていると判断した場合(S720:NO)、供給処理を実行し(S730)、マゼンタ、シアンの予定領域XMM、XMCを含む領域に照射領域SRを設定する(S740)。CPU71は、光学センサ36の投光部36Aに、設定された照射領域SRに光を照射させ、供給処理中に取得処理を実行し(S750)、複数対応処理を終了する。
一方、CPU71は、マゼンタ、シアンのプロセス部5M、5Cの供給処理フラグの少なくとも一方がオンしていると判断した場合(S710:YES、S720:YES)、供給処理を実行し(S760)、第2通過領域TR2に照射領域SRを設定する(S770)。CPU71は、光学センサ36の投光部36Aに、設定された照射領域SRに光を照射させ、供給処理中に取得処理を実行し(S780)、複数対応処理を終了する。CPU71は、複数対応処理を終了すると、取得処理フラグをオフに切り換え(S390)、制御処理を終了する。
プリンタ1は、各プロセス部5の供給処理フラグのそれぞれがオンしているか否かの判断結果に応じて照射領域SRを設定し(S530、S580等)、取得処理を実行することができる。
本明細書に開示された技術は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。
画像形成装置は、プリンタ単体に限らず、複合機でもよい。複写機にも本発明を適用することができる。
画像形成装置は、中間転写方式のカラーレーザプリンタに限られず、ダイレクトタンデム方式のカラーレーザプリンタでもよい。
図9は、その他の実施形態のプリンタ1Aである直接転写タンデム方式のカラーレーザプリンタの全体構成を示す概略図である。その他の実施形態のプリンタ1Aの構成の内、上述した一実施形態のプリンタ1と同一の構成(処理)については、同一符号を付すことによって、その説明を省略する。
図9に示すように、プリンタ1Aは、供給部2と、ベルトユニット3と、露光部4と、4個のプロセス部5(5K、5Y、5M、5C)と、定着部6と、筐体11とを備える。供給部2は、レジストレーションローラ24を有し、ピックアップローラ22によって取り出されたシートWを、レジストレーションローラ24を用いてベルトユニット3へと搬送する。レジストレーションローラ24から送られてきたシートWは、ベルト33のうちプロセス部5と対向する側の表面によってプロセス部5から定着部6へと搬送される。プロセス部5は、感光ドラム52上に形成されたトナー像をシートWに直接転写する。
上記方式のプリンタ1Aでも、供給処理フラグと取得処理フラグとがいずれもオンしていると判断した場合に、供給処理中に取得処理を実行することで、供給処理と取得処理とが別々に実行される場合に比べて、これらの処理に掛かる時間が長期化することを抑制することができる。
クリーニング装置34の構成は、上記構成に限られない。図10は、その他の実施形態のプリンタ1Bの全体構成を示す概略図である。図10に示すように、クリーニングブレード34Cが直接、ベルト33の外周面に当接していてもよい。
予定領域XMの配置は、上記配置に限られない。例えば、ドラムブレード56と感光ドラム52との間に潤滑用マークを供給する供給処理において、CPU71が、現像ローラ54K、54Yに異なるタイミングで、対応する感光ドラム52K、52Y上に各色の潤滑用マークを形成させる場合には、ベルト33の回転方向において、予定領域XMKの少なくとも一部が、予定領域XMYと重なって配置されてもよい。これにより、予定領域XMが、ベルト33の回転方向において、互いに異なる位置に配置される場合に比べて、通過領域TRに含まれる予定領域XMの割合が低くなり、通過領域TRに含まれる接触領域ZMの割合を低くすることができる。
接触領域ZMの形状、つまり、潤滑用マークの形状は、上記形状に限られない。例えば、図2に点線で示すように、接触領域ZMは、主走査方向において第1部分ZM1と、第2部分ZM2と、第3部分ZM3とに分割されて形成されてもよい。この場合に、主走査方向において、第1部分ZM1と第2部分ZM2との間の領域、および、第2部分ZM2と第3部分ZM3との間の領域に照射領域SRが収まるように第1部分ZM1と、第2部分ZM2と、第3部分ZM3とが配置されてもよい。これにより、CPU71は、接触領域ZMが照射位置SIを通過するタイミングによらず、供給処理中に取得処理を実行することができる。
上記実施形態では、画像形成枚数が閾値以上であり、第1条件が満たされずに取得処理フラグがオフしているとCPU71が判断した場合に(S110:NO)、CPU71は、加算枚数を算出し(S130)、第2条件が満たされて取得処理フラグがオンしているか否かを判断する例を示した。しかし、取得処理フラグがオンする条件は第1条件と第2条件とに限られず、取得処理フラグは、画像形成枚数が上記閾値よりも小さい再判断閾値以上である第3条件を満たしたとCPU71が判断した場合に、CPU71によりオフからオンに変更されてもよい。
具体的には、画像形成枚数が閾値以上であり、第1条件が満たされずに第1取得処理フラグがオフしているとCPU71が判断した場合に、CPU71は、第3条件が満たされて第2取得処理フラグがオンしているか否かを判断してもよい。つまり、画像形成枚数が閾値未満であっても、画像形成枚数が再判断閾値以上である場合には、取得処理を実行する。これにより、画像形成枚数が閾値未満である場合には取得処理を実行しない場合に比べて、供給処理中に取得処理を実行する機会を増やすことができ、供給処理と取得処理とに掛かる時間が長期化することを抑制することができる。閾値は、第1閾値の一例であり、再判断閾値は、第2閾値の一例である。
上記実施形態では、CPU71は、供給処理フラグがオンしているか否か(S100)に基づいて供給処理を実行するか否かを判断し、取得処理フラグがオンしているか否か(S110、S140)に基づいて取得処理を実行するか否かを判断する例を示した。しかし、これに限られず、CPU71が、経過時間や画像形成枚数等から、供給処理や取得処理を実行するか否かを判断してもよい。具体的には、S110において、CPU71は、RAM73から画像形成枚数を読み出し、画像形成枚数が閾値以上であるか否かを判断してもよい。また、S140において、CPU71は、画像形成枚数に基準枚数を加算した加算枚数が閾値以上であるか否かを判断してもよい。また、S140において、CPU71は、画像形成枚数が上記再判断閾値以上であるか否かを判断してもよい。
上記したように、制御処理は、所定時間毎に実行されるが、それに加えて、ベルト33および感光ドラム52を回転させる必要がある特定のタイミングで実行されてもよい。例えば、ベルトユニット3が筐体11の外部に取り出され、ベルト33の交換後に筐体11の内部に戻された場合、CPU71により、ベルト33および感光ドラム52を所定時間に亘って回転させる回転処理が実行されることがある。制御処理は、当該回転処理中に実行されてもよい。これにより、ベルト33の交換後の回転処理中に供給処理を実行することができ、供給処理中に取得処理を実行することができる。
上記実施形態では、制御処理において、前回の供給処理が実行されてからの経過時間によって供給処理フラグがオンしているか否かを判断する例を示した。しかし、これに限られず、感光ドラム52の回転数、帯電部51の連続帯電期間によって、供給処理フラグがオンしているか否かが判断されてもよい。
上記実施形態では、制御処理において、画像形成枚数によって取得処理フラグがオンしているか否かを判断する例を示した。しかし、これに限られず、感光ドラム52の回転数、帯電部51の連続帯電期間によって、供給処理フラグがオンしているか否かが判断されてもよい。
34:クリーニング装置 34C:クリーニングブレード 36:光学センサ 36A:投光部 36B:受光部 52:感光ドラム 54:現像ローラ 56:ドラムブレード KI:回収位置 TR:通過領域 SI:照射位置 SR:照射領域 TI1:第1転写位置 TI2:第2転写位置 TR1:第1通過領域 TR2:第2通過領域 TR:通過領域 XM:予定領域 ZM:接触領域

Claims (13)

  1. ベルトと、
    前記ベルトの外周面に光を照射する投光部と、
    前記ベルトの前記外周面からの反射光を受光し、前記反射光の受光量に応じた信号を出力する受光部と、
    感光体と、
    前記感光体上に現像剤を供給する現像部と、
    前記感光体上の前記現像剤を前記ベルト側に移動させる第1転写部と、
    前記ベルトの回転方向において、前記第1転写部と前記感光体との間の第1転写位置よりも上流側であって、かつ、前記投光部が前記ベルトの前記外周面に前記光を照射する照射位置よりも下流側である回収位置で、前記ベルトに付着した前記現像剤を回収する回収ローラと、
    前記回収ローラにより回収された前記現像剤を、回収する第1回収部と、
    前記感光体に当接する第2回収部と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記投光部に前記光を照射させたときに、前記受光部が出力した前記信号を取得する取得処理と、
    前記感光体及び前記ベルトを駆動させる駆動処理と、
    前記駆動処理中に、前記現像剤を前記第1回収部と前記第2回収部との少なくとも一方に供給する供給処理と、を実行し、
    前記供給処理中に、前記取得処理を実行する画像形成装置。
  2. ベルトと、
    前記ベルトの外周面に光を照射する投光部と、
    前記ベルトの前記外周面からの反射光を受光し、前記反射光の受光量に応じた信号を出力する受光部と、
    感光体と、
    前記感光体上に現像剤を供給する現像部と、
    前記感光体上の前記現像剤を前記ベルト側に移動させる第1転写部と、
    前記ベルトの回転方向において、前記第1転写部と前記感光体との間の第1転写位置よりも上流側であって、かつ、前記投光部が前記ベルトの前記外周面に前記光を照射する照射位置よりも下流側である回収位置で、前記ベルトに当接する第1回収部と、
    前記感光体と当接する第2回収部と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記投光部に前記光を照射させたときに、前記受光部が出力した前記信号を取得する取得処理と、
    前記感光体及び前記ベルトを駆動させる駆動処理と、
    前記駆動処理中に、前記現像剤を前記第1回収部と前記第2回収部との少なくとも一方に供給する供給処理と、を実行し、
    前記供給処理中に、前記取得処理を実行する画像形成装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置であって、
    前記制御部は、
    前記取得処理では、前記ベルトの前記外周面の内、前記供給処理の開始時点と、前記供給処理により前記感光体に供給された前記現像剤と接触した前記ベルトの接触領域の少なくとも一部が前記回収位置に到達した時点との間の期間に前記照射位置を通過した通過領域に前記投光部に光を照射させる、画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置であって、
    前記制御部は、
    前記取得処理では、前記通過領域の内、前記接触領域以外の非接触領域に前記投光部に光を照射させる、画像形成装置。
  5. 請求項4に記載の画像形成装置であって、
    前記制御部は、
    前記取得処理において、前記投光部に前記光を規定期間に亘って前記光を照射させ、
    前記取得処理では、前記通過領域の内、前記ベルトの回転方向において前記規定期間に対応する規定距離以上連続する前記非接触領域に前記投光部に光を照射させる、画像形成装置。
  6. 請求項3から請求項5までのいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記感光体は、前記ベルトの回転方向において互いに異なる位置で前記ベルトの前記外周面と接触する第1感光体と第2感光体とを含み、
    前記現像部は、前記第1感光体上の第1供給領域に第1現像剤を供給する第1現像部と、前記第2感光体上の第2供給領域に第2現像剤を供給する第2現像部とを含み、
    前記通過領域は、前記第1供給領域と接触する第1領域と、前記第2供給領域と接触する第2領域とを含み、
    前記制御部は、
    前記供給処理において、前記第1現像部から前記現像剤を供給させ、前記第2現像部からの前記現像剤の供給を停止させる場合に、前記取得処理では、前記投光部に前記第2領域に前記光を照射させる、画像形成装置。
  7. 請求項3から請求項5までのいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記感光体は、前記ベルトの回転方向において互いに異なる位置で前記ベルトの前記外周面と接触する第1感光体と第2感光体と第3感光体とを含み、
    前記現像部は、前記第1感光体上の第1供給領域に第1現像剤を供給する第1現像部と、前記第2感光体上の第2供給領域に第2現像剤を供給する第2現像部と、前記第3感光体上の第3供給領域に第3現像剤を供給する第3現像部と、を含み、
    前記通過領域には、前記第1供給領域と接触する第1領域と、前記第2供給領域と接触する第2領域と、前記第3供給領域と接触する第3領域とが、前記ベルトの回転方向において、前記第1領域、前記第2領域、前記第3領域の順で配置されており、
    前記制御部は、
    前記供給処理において、前記第1現像部および前記第3現像部から前記現像剤を供給させ、前記第2現像部からの前記現像剤の供給を停止させる場合に、前記取得処理では、前記通過領域の内、前記第1領域と前記第2領域と前記第3領域とを除く領域に前記投光部に前記光を照射させる、画像形成装置。
  8. 請求項3から請求項5までのいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記感光体は、前記ベルトの回転方向において互いに異なる位置で前記ベルトの前記外周面と接触する第1感光体と第2感光体とを含み、
    前記現像部は、前記第1感光体上の第1供給領域に第1現像剤を供給する第1現像部と、前記第2感光体上の第2供給領域に第2現像剤を供給する第2現像部とを含み、
    前記通過領域は、前記第1供給領域と接触する第1領域と、前記第2供給領域と接触する第2領域とを含み、
    前記ベルトの回転方向において、前記第1領域の少なくとも一部は、前記第2領域と重なっている、画像形成装置。
  9. 請求項3から請求項8までのいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記現像部は、前記感光体上に、主走査方向において第1部分と第2部分とに分割された前記現像剤を供給し、
    前記主走査方向において、前記第1部分の前記接触領域と前記第2部分の前記接触領域との間の領域に、前記投光部が光を照射する照射領域が収まる、画像形成装置。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記感光体上の前記現像剤は、前記ベルト側に移動させることによって転写対象物に転写され、
    前記制御部は、
    前記現像剤が転写された転写対象物の転写枚数が閾値以上であるか否かを判断する第1判断処理と、
    前記転写枚数が前記閾値以上でない場合に、前記転写枚数に基準枚数を加算した加算枚数が前記閾値以上であるか否かを判断する第2判断処理と、を実行し、
    前記第2判断処理において前記加算枚数が前記閾値以上であると判断することを条件に前記取得処理を実行する、画像形成装置。
  11. 請求項1から請求項10までのいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記感光体上の前記現像剤は、前記ベルト側に移動させることによって転写対象物に転写され、
    前記制御部は、
    前記現像剤が転写された転写対象物の転写枚数が第1閾値以上であるか否かを判断する第1判断処理と、
    前記転写枚数が前記第1閾値以上でない場合に、前記転写枚数が前記第1閾値よりも小さい第2閾値以上であるか否かを判断する第2判断処理と、を実行し、
    前記第2判断処理において前記転写枚数が前記第2閾値以上であると判断することを条件に前記取得処理を実行する、画像形成装置。
  12. ベルトと、
    前記ベルトの外周面に光を照射する投光部と、
    前記ベルトの前記外周面からの反射光を受光し、前記反射光の受光量に応じた信号を出力する受光部と、
    感光体と、
    前記感光体上に現像剤を供給する現像部と、
    前記感光体上の前記現像剤を前記ベルト側に移動させる第1転写部と、
    前記ベルトの回転方向において、前記第1転写部と前記感光体との間の第1転写位置よりも上流側であって、かつ、前記投光部が前記ベルトの前記外周面に前記光を照射する照射位置よりも下流側である回収位置で、前記ベルトに付着した前記現像剤を回収する回収ローラと、
    前記回収ローラにより回収された前記現像剤を、回収する第1回収部と、
    前記感光体に当接する第2回収部と、
    を備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記投光部に前記光を照射させたときに、前記受光部が出力した前記信号を取得させる取得工程と、
    前記感光体及び前記ベルトを駆動させる駆動工程と、
    前記駆動工程中に、前記現像剤を前記第1回収部と前記第2回収部との少なくとも一方に供給する供給工程と、を備え、
    前記供給工程中に、前記取得工程を実行する制御方法。
  13. ベルトと、
    前記ベルトの外周面に光を照射する投光部と、
    前記ベルトの前記外周面からの反射光を受光し、前記反射光の受光量に応じた信号を出力する受光部と、
    感光体と、
    前記感光体上に現像剤を供給する現像部と、
    前記感光体上の前記現像剤を前記ベルト側に移動させる第1転写部と、
    前記ベルトの回転方向において、前記第1転写部と前記感光体との間の第1転写位置よりも上流側であって、かつ、前記投光部が前記ベルトの前記外周面に前記光を照射する照射位置よりも下流側である回収位置で、前記ベルトに付着した前記現像剤を回収する回収ローラと、
    前記回収ローラにより回収された前記現像剤を、回収する第1回収部と、
    前記感光体に当接する第2回収部と、
    を備える画像形成装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、
    前記投光部に前記光を照射させたときに、前記受光部が出力した前記信号を取得する取得処理と、
    前記感光体及び前記ベルトを駆動させる駆動処理と、
    前記駆動処理中に、前記現像剤を前記第1回収部と前記第2回収部との少なくとも一方に供給する供給処理と、を実行させ、
    前記供給処理中に、前記取得処理を実行させるコンピュータプログラム。
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