JP2002196018A - 検査治具及びその製造方法 - Google Patents
検査治具及びその製造方法Info
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Abstract
査治具及びその製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】絶縁基材11の両面に第一金属層12及び
第二金属層13を形成し、第一金属層11側からレーザ
ーにより穴開け加工を行い、開口部14を形成し、絶縁
基材11の開口部14内の穴底部の第二金属層13上に
金属層15を形成する。さらに、電解めっきにて、絶縁
基材11の開口部14内に導体電極16を、第一金属層
12上に導体層17を形成し、第一金属層12及び導体
層17をパターニング処理して配線層18を形成し、絶
縁基材11の一方の面及び配線層上にレジスト層19を
形成し、絶縁基材11の他方の面を所定の厚さエッチン
グにて除去し、絶縁基材11aを形成し、絶縁基材11
aの一方の面に配線層18が、他方の面に先端に金属層
を有する検査電極が形成された検査治具を得る。
Description
体装置用基板の電気的検査を行う際に用いられる検査治
具及びその製造方法に関する。
キャリア等の半導体装置用基板に搭載した半導体装置、
あるいは半導体装置用基板自体の品質を保証するため
に、電気的検査が行われている。電気的検査の方法の一
つとして、上記のような被検査体の電極に検査治具を接
触させ、電気的なオープンやショートを検査することが
行われている。近年求められている電子機器の小型化、
薄型化に伴い、被検査体の電極の狭ピッチ化がすすみ、
用いられる検査治具にもより高密度で、かつ高精度なも
のが求められている。そのような検査治具として、特開
平11−326378号公報記載のものが知られてい
る。
(a)〜(f)に示す。まず、0.3mm厚のステンレ
ス板からなる金属基板101上にドライフィルムレジス
トをラミネートしてレジスト層102を、さらに、20
μm厚のポリイミドフィルム(ユーピレックス:宇部興
産(株)製)からなる絶縁基材103をを貼着する(図
6(a)参照)。
にて300nm厚のクロム薄膜層104を、さらに、銅
をスパッタリングして300nm厚の薄膜導体層105
を形成する(図6(b)参照)。次に、エキシマレーザ
ーを用いて、薄膜導体層105、クロム薄膜層104、
絶縁基材103及びレジスト層102を孔開け加工し
て、40μmφの円錐台状の開口部106を形成する
(図6(c)参照)。
解銅めっきを行って、導体電極107及び15〜20μ
m厚の導体層108を連続して形成する(図6(d)参
照)。次に、導体層108、薄膜導体層105及びクロ
ム薄膜層104をフォトエッチングプロセスにてパター
ニング処理して配線層108aを形成する(図6(e)
参照)。
が形成された基板を剥離液に浸漬して、金属基板101
及びレジスト層102を剥離することで、絶縁基材10
3の一方の面に検査電極109が、他方の面に配線層1
08aが形成された検査治具を作製するものである(図
6(f)参照)。
おいて、さらに検査時の被検査体との接触信頼性を高め
るために、検査電極先端に接触信頼性を高める金属層を
形成することが求められていた。上記のような金属層を
従来検査治具の製造工程の後で検査電極にめっきを施す
という方法もあるが、露出する検査電極全体にめっきが
付着し、電極が太くなってしまう、という問題がある。
さらに、太くなる量はめっき厚によることになるが、こ
のように凸状の形状を有する検査電極に均一なめっきを
施し、且つその厚さを制御するということは難しく、従
ってどの程度太くなるかを制御できず、高密度な検査を
行う検査治具としては適さない。また、導体層を電解銅
めっきで形成しているため、めっき時間やめっき液の管
理を正確に行わないと配線層の厚さにばらつきが生ずる
恐れがある。さらに、めっきに時間を要するという問題
がある。
あり、高密度な被検査体の検査を行うことが可能な検査
治具及びその製造方法を提供することを目的とする。
を解決するために、請求項1においては、絶縁基材の一
方の面に配線層が、他方の面に前記絶縁基材を介して検
査電極が形成されており、前記検査電極の一端は配線層
に接続され、前記検査電極の他端の形状は先端に向かっ
てしだいに細くなり、先端が平面状となっている前記検
査電極を有する検査治具において、前記検査電極の先端
部に接触信頼性を高める金属層が形成されていることを
特徴とする検査治具としたものである。
少なくとも備えることを特徴とする請求項1記載の検査
治具の製造方法としたものである。 (a)絶縁基材の一方の面に第一金属層を、他方の面に
第二金属層を形成する工程。 (b)第一金属層側からレーザーにより穴開け加工を行
い、第一金属層及び絶縁基材の所定位置に開口部を形成
し、開口部の穴底部で第二金属層を露出させる工程。 (c)絶縁基材の開口部内の穴底部の第二金属層上に、
第二金属層のエッチング液に耐性を有する金属層をめっ
きにより形成する工程。 (d)第二金属層をめっき電極にして電解めっきを行
い、絶縁基材の開口部内に導体電極を、第一金属上に導
体層を形成する工程。 (e)第一金属層及び導体層をパターニング処理して配
線層を形成し、第二金属層を除去する工程。 (f)絶縁基材の一方の面及び配線層上にレジスト層を
形成し、絶縁基材の他方の面をエッチングにて所定の厚
さ除去し、金属層及び導体電極の一部を露出させて検査
電極を形成する工程。 (g)レジスト層を剥離し、絶縁基材の一方の面に配線
層が、他方の面に先端に金属層を有する検査電極が形成
された検査治具を作製する工程。
少なくとも備えることを特徴とする請求項1記載の検査
治具の製造方法としたものである。 (a)絶縁基材の一方の面に第一金属層を、他方の面に
除去容易な接着層を介して第二金属層を形成する工程。 (b)第一金属層側からレーザーにより穴開け加工を行
い、第一金属層及び絶縁の所定位置に開口部を形成し、
開口部の穴底部で第二金属層を露出させる工程。 (c)絶縁基材の開口部内の第二金属層上に、第二金属
層のエッチング液に耐性を有する金属層をめっきにより
形成する工程。 (d)第二金属層をめっき電極にして電解めっきを行
い、絶縁基材及び接着層の開口部内に導体電極を、第一
金属層上に導体層を形成する工程。 (e)第一金属層及び導体層をパターニング処理して配
線層を形成し、第二金属層を除去する工程。 (f)前記接着層を除去し、金属層及び導体電極の一部
を露出させて、絶縁基材の一方の面に配線層が、他方の
面に先端に金属層を有する検査電極が形成された検査治
具を作製する工程。
一金属層側からレーザーにより前記絶縁基材を穴開け加
工する際、あらかじめ前記第一金属層をパターニング処
理して開口マスクを形成し、レーザービームを照射して
穴開け加工することを特徴とする請求項2または請求項
3記載の検査治具の製造方法としたものである。
明する。図1(a)に本発明の検査治具の模式斜視図
を、図1(b)に、A−A’線で切断した検査治具の模
式構成断面図を、それぞれ示す。本発明の検査治具は絶
縁基材の一方の面に配線層が、他方の面に検査電極が形
成されており、検査電極の先端平坦部に金属層が形成さ
れたものである。
ついて図2(a)〜(g)を用いて説明する。まず、絶
縁基材11の両面に第一金属層12及び第二金属層13
を形成する(図2(a)参照)。絶縁基材11には一般
にTABに使用されているポリイミド等の材料が使用で
きる。第一金属層12及び第二金属層13には通常銅箔
が使用される。
照射して穴明け加工を行い、第一金属層12及び絶縁基
材11に開口部14を形成し、開口部14の穴底部で第
二金属層13を露出させる(図2(b)参照)。開口部
14は第2金属層13に近づくにつれ径が細くなる円錐
台状の形状になり、開口部14の穴底部で第2金属層1
3の表面が露出するように、加工条件を設定する。レー
ザーとしては穴の形状からエキシマレーザーやUV−Y
AGレーザーが適している。
3上に、接触信頼性を高め、且つ第二金属層13をエッ
チングする際のエッチング液に耐性のある金属をめっき
して、金属層15を形成する(図2(c)参照)。金属
層15の金属材料としては、金、パラジウム、ニッケル
をあげることができる。金やパラジウムの場合は、さら
に上層にニッケルめっきを施し、2層構造にすることが
好ましい。なお、エッチング液によってエッチング耐性
が異なるが、エッチング液に塩化第二鉄液を使用する場
合には金めっきが適している。金めっきは接触抵抗を下
げる効果もあるため金の使用が望ましい。金属層15の
厚さは、1〜2μm程度が好ましい。薄すぎると、ピン
ホール等の欠陥が生じ、接触信頼性を高める効果が低下
したり、第二金属層をエッチングする際に、エッチング
液が侵入し、電極にダメージを与える恐れがある。厚す
ぎると、材料が高価なことからコストが上昇する。ま
た、金の場合は柔らかいため、電極の硬度が不足する可
能性もある。
開口部14及び第一金属層12上に電解銅めっきを行
い、開口部14に導体電極16、第一金属層12上に導
体層17を形成する(図2(d)参照)。めっきの方法
にはダイレクトプレーティングシステムを使用すると工
程の簡略化になる。ダイレクトプレーティングシステム
は、あらかじめ樹脂層の壁に例えばパラジウム粒子等の
触媒層を形成しておくことにより、電解めっきによって
直接樹脂に電解めっきをすることを可能にする方法であ
る。また、開口部14の金属のめっきには、穴埋めめっ
きを使用し、導体電極16内にボイドが発生しないよう
にする。
ターニング処理して第一金属層パターン12a及び導体
層パターン17aからなる配線層18を形成し、同時に
第二金属層34をエッチングにて除去する(図2(e)
参照)。
18上に保護用のレジスト層19を形成し、絶縁基材1
1を所定の厚さになるまでエッチングにて除去して絶縁
基材11aを形成し、金属層15及び導体電極の一部を
露出させ、検査電極21を形成する(図2(f)参
照)。
縁基材11aの一方の面に配線層18が、他方の面に先
端に金属層15を有する検査電極21が形成された検査
治具100を得ることができる(図2(g)参照)。
ついて図3(a)〜(f)を用いて説明する。まず、絶
縁基材31の一方の面に第一金属層33を、他方の面に
除去容易な接着層32を介して第二金属層34を形成す
る(図3(a)参照)。絶縁基材31には一般にTAB
に使用されているポリイミド等の材料が、接着層32に
は熱可塑性の樹脂材料が使用できる。第一金属層33及
び第二金属層34には通常銅箔が使用される。
て穴明け加工を行い、第一金属層33、絶縁基材31及
び接着層32に開口部35を形成し、開口部35の穴底
部で第二金属層34を露出させる(図3(b)参照)。
開口部35は第2金属層34に近づくにつれ径が細くな
る円錐台状の形状になり、開口部35の穴底部で第2金
属層34の表面が露出するように、加工条件を設定す
る。レーザーとしては穴の形状からエキシマレーザーや
UV−YAGレーザーが適している。
4上に、接触信頼性を高め、且つ第二金属層34をエッ
チングする際のエッチング液に耐性のある金属をめっき
して、金属層36を形成する(図3(c)参照)。金属
層36の金属材料としては、金、パラジウム、ニッケル
をあげることができる。金やパラジウムの場合は、さら
に上層にニッケルめっきを施し、2層構造にすることが
好ましい。なお、エッチング液によってエッチング耐性
が異なるが、エッチング液に塩化第二鉄液を使用する場
合には金めっきが適している。金めっきは接触抵抗を下
げる効果もあるため金の使用が望ましい。金属層36の
厚さは、1〜2μm程度が好ましい。薄すぎると、ピン
ホール等の欠陥が生じ、接触信頼性を高める効果が低下
したり、第二金属層をエッチングする際に、エッチング
液が侵入し、電極にダメージを与える恐れがある。厚す
ぎると、材料が高価なことからコストが上昇する。ま
た、金の場合は柔らかいため、電極の硬度が不足する可
能性もある。
開口部35及び第一金属層33上に電解銅めっきを行
い、開口部35に導体電極37、第一金属層33上に導
体層38を形成する(図3(d)参照)。めっきの方法
にはダイレクトプレーティングシステムを使用すると工
程の簡略化になる。ダイレクトプレーティングシステム
は、あらかじめ樹脂層の壁に例えばパラジウム粒子等の
触媒層を形成しておくことにより、電解めっきによって
直接樹脂に電解めっきをすることを可能にする方法であ
る。また、開口部35の金属のめっきには、穴埋めめっ
きを使用し、導体電極37内にボイドが発生しないよう
にする。
ターニング処理して第一金属層パターン33a及び導体
層パターン38aからなる配線層39を形成し、同時に
第二金属層34をエッチングにて除去する(図3(e)
参照)。
金属層36及び導体電極37の一部を露出させ、検査電
極41を形成し、絶縁基材31の一方の面に配線層39
が、他方の面に先端に金属層36を有する検査電極41
が形成された検査治具200を得ることができる(図3
(f)参照)。
ついて図4(a)〜(h)を用いて説明する。まず、絶
縁基材11の両面に第一金属層12及び第二金属層13
を形成する(図4(a)参照)。絶縁基材11には一般
にTABに使用されているポリイミド等の材料が使用で
きる。第一金属層12及び第二金属層13には通常銅箔
が使用される。
して、第一金属層12の所定位置に開口マスク22を形
成する(図4(b)参照)。
レーザーを照射して穴開け加工を行い、絶縁基材11に
開口部14を形成し、開口部14の穴底部で第二金属層
13を露出させる(図4(c)参照)。この第一金属層
12の開口マスク22にレーザーを照射して開口部14
を形成する方法では、レーザー加工条件の設定がし易
く、特に開口部14の穴底部での終点制御がし易い特徴
がある。レーザーとしてはエキシマレーザーが適してい
る。
導体電極16、導体層17を形成し(図4(d)〜
(e)参照)、第一金属層12及び導体層17をパター
ニング処理して配線層18を形成し、同時に第二金属層
13をエッチングして除去する(図4(f)参照)。次
に、絶縁基材11の一方の面及び配線層18上に保護用
のレジスト層19を形成し、絶縁基材11を所定の厚さ
になるまでエッチングにて除去して絶縁基材11aを形
成し、金属層15及び導体電極16の一部を露出させ、
検査電極21を形成する(図4(g)参照)。
縁基材11aの一方の面に配線層18が、他方の面に先
端に金属層15を有する検査電極21が形成された検査
治具300を得ることができる(図4(h)参照)。
ついて図5(a)〜(g)を用いて説明する。まず、絶
縁基材31の一方の面に第一金属層33を、他方の面に
除去容易な接着層32を介して第二金属層34を形成す
る(図5(a)参照)。絶縁基材31には一般にTAB
に使用されているポリイミド等の材料が、接着層32に
は熱可塑性の樹脂材料が使用できる。第一金属層33及
び第二金属層34には通常銅箔が使用される。
して、第一金属層33の所定位置に開口マスク42を形
成する(図5(b)参照)。
レーザーを照射して穴開け加工を行い、絶縁基材31及
び接着層32に開口部35を形成し、開口部35の穴底
部で第二金属層34を露出させる(図5(c)参照)。
この第一金属層33の開口マスク42にレーザーを照射
して開口部35を形成する方法では、レーザー加工条件
の設定がし易く、特に開口部35の穴底部での終点制御
がし易い特徴がある。レーザーとしてはエキシマレーザ
ーが適している。
導体電極37、導体層38を形成し(図5(d)〜
(e)参照)、第一金属層33及び導体層38をパター
ニング処理して配線層39を形成し、同時に第二金属層
13をエッチングして除去する(図5(f)参照)。次
に、接着層32を溶剤等で剥離処理し、絶縁基材31の
一方の面に配線層39が、他方の面に先端に金属層36
を有する検査電極41が形成された検査治具400を得
ることができる(図5(g)参照)。
る。 <実施例1>まず、50μm厚のポリイミドからなる絶
縁基材11の両面に9μm厚の銅箔を積層して第一金属
層12及び第二金属層13を形成した(図2(a)参
照)。
重機械工業(製))を用いて、第一金属層12にレーザ
ーを照射し、開口部14を形成した(図2(b)参
照)。加工条件は、1パルスのエネルギーが0.2mJ
/cm2を5ショット、0.03mJ/cm2を50ショ
ット照射した。
て、開口部14の穴底部の第二金属層13上に、電解金
めっきにて1〜2μm厚の金属層15を形成した(図2
(c)参照)。
開口部14及び第二金属層13上の金属層15上に電解
銅めっきを行い、開口部14に導体電極16、第一金属
層12上に導体層17を形成した(図2(d)参照)。
電解銅めっきは荏原ユージライト製のダイレクトプレー
ティングシステムを使用し、銅めっきの方法は、触媒を
付与し銅めっきを5μmほど施した後、穴埋めめっき液
で電解めっきを施し導体電極16を形成し、穴埋めめっ
きは、電解めっきと電解エッチングを交互に繰り返すこ
とで導体電極16内にボイドのないめっきを行うことが
できた。
連のフォトプロセスによりパターニング処理しレジスト
パターンを形成し、レジストパターンをマスクにして導
体層17及び第一金属層12をエッチング処理して第一
金属層パターン12a及び導体層パターン17aからな
る配線層18を形成し、同時に第二金属層13をエッチ
ングして除去した(図2(e)参照)。エッチング条件
は、塩化第二鉄液の両面スプレーエッチングにて行い、
エッチング液の温度65℃、スプレー圧3kg/cm2
であった。
18上に50μm厚のドライフィルムレジストをラミネ
ータによって貼り付け、レジスト層19を形成した。さ
らに、絶縁基材11を20μmの厚さになるまでエッチ
ングして20μm厚の絶縁基材11aを形成し、金属層
15及び導体電極の一部を露出させ、検査電極21を形
成した(図2(f)参照)。絶縁基材11のエッチング
は70℃の水酸化ナトリウム溶液(200g/L)をス
プレーして行った。
ジスト層19を剥離処理して、20μm厚の絶縁基材1
1aの一方の面に配線層18が、他方の面に先端に金属
層15を有する高さ30μmの検査電極21が形成され
た本発明の検査治具100を得た(図2(g)参照)。
ドからなる絶縁基材31の一方の面に9μm厚の銅箔を
積層して第一金属層33を、他方の面に30μm厚のエ
ポキシ系の接着フィルムを貼り付けて接着層32を形成
し、12μm厚の銅箔を積層して第二金属層34を形成
した(図3(a)参照)。
重機械工業(製))を用いて、第一金属層33にレーザ
ーを照射し、開口部35を形成した(図3(b)参
照)。加工条件は、1パルスのエネルギーが0.2mJ
/cm2を5ショット、0.03mJ/cm2を50ショ
ット照射した。
4上に、エッチング液に耐性のある金を電解めっきし
て、1〜2μm厚の金属層36を形成した(図3(c)
参照)。
開口部35及び第二金属層34上の金属層36上に電解
銅めっきを行い、開口部35に導体電極37、第一金属
層33上に導体層38を形成した(図3(d)参照)。
電解銅めっきは荏原ユージライト製のダイレクトプレー
ティングシステムを使用し、銅めっきの方法は、触媒を
付与し銅めっきを5μmほど施した後、穴埋めめっき液
で電解めっきを施し導体電極37を形成し、穴埋めめっ
きは、電解めっきと電解エッチングを交互に繰り返すこ
とで導体電極37内にボイドのないめっきを行うことが
できた。
連のフォトプロセスによりパターニング処理しレジスト
パターンを形成し、レジストパターンをマスクにして導
体層38及び第一金属層33をエッチング処理して第一
金属層パターン33a及び導体層パターン38aからな
る配線層39を形成し、同時に第2金属層34をエッチ
ングして除去した(図3(e)参照)。エッチング条件
は、塩化第二鉄液の両面スプレーエッチングにて行い、
エッチング液の温度65℃、スプレー圧3kg/cm2
であった。
解除去し、金属層36及び導体電極37の一部を露出さ
せて検査電極41を形成し、25μm厚の絶縁基材31
の一方の面に配線層39が、他方の面に先端に金属層3
6を有する高さ30μmの検査電極41が形成された本
発明の検査治具200を得ることができた(図3(f)
参照)。
ドからなる絶縁基材11の両面に9μm厚の銅箔を積層
して第一金属層12及び第二金属層13を形成した(図
4(a)参照)。
して、第一金属層12の所定位置に開口マスク22を形
成した(図4(b)参照)。
重機械工業(製))を用いて、第一金属層12の開口マ
スク22にレーザーを照射し、開口部14を形成した
(図4(c)参照)。加工条件は、1.5J/cm2で
あった。
て、開口部14の穴底部の第二金属層13上に、電解金
めっきにて1〜2μm厚の金属層15を形成した(図4
(d)参照)。
開口部14及び第二金属層13上の金属層15上に電解
銅めっきを行い、開口部14に導体電極16、第一金属
層12上に導体層17を形成した(図4(e)参照)。
電解銅めっきは荏原ユージライト製のダイレクトプレー
ティングシステムを使用し、銅めっきの方法は、触媒を
付与し銅めっきを5μmほど施した後、穴埋めめっき液
で電解めっきを施し導体電極16を形成し、穴埋めめっ
きは、電解めっきと電解エッチングを交互に繰り返すこ
とで導体電極16内にボイドのないめっきを行うことが
できた。
連のフォトプロセスによりパターニング処理してレジス
トパターンを形成し、レジストパターンをマスクにして
導体層17及び第一金属層12をエッチング処理して第
一金属層パターン12a及び導体層パターン17aから
なる配線層18を形成し、同時に第二金属層13をエッ
チングして除去した(図4(f)参照)。エッチング条
件は、塩化第二鉄液の両面スプレーエッチングにて行
い、エッチング液の温度65℃、スプレー圧3kg/c
m2であった。
18上に50μm厚のドライフィルムレジストをラミネ
ータによって貼り付け、レジスト層19を形成した。さ
らに、絶縁基材11を20μmの厚さになるまでエッチ
ングして、金属層15及び導体電極の一部を露出させ、
検査電極21を形成した(図4(g)参照)。絶縁基材
11のエッチングは70℃の水酸化ナトリウム溶液(2
00g/L)をスプレーして行った。
ジスト層19を剥離処理して、20μm厚の絶縁基材1
1aの一方の面に配線層18が、他方の面に先端に金属
層15を有する高さ30μmの検査電極21が形成され
た本発明の検査治具300を得ることができた(図4
(h)参照)。
ドからなる絶縁基材31の一方の面に9μm厚の銅箔を
積層して第一金属層33を、他方の面に30μm厚のエ
ポキシ系の接着フィルムを貼り付けて接着層32を形成
し、さらに12μm厚の銅箔を積層して第二金属層34
を形成した(図5(a)参照)。
して、第一金属層33の所定位置に開口マスク42を形
成した(図5(b)参照)。
重機械工業(製))を用いて、第一金属層33の開口マ
スク42よりレーザーを照射し、開口部35を形成した
(図5(c)参照)。加工条件は、1.5J/cm2で
あった。
4上に、エッチング液に耐性のある金を電解めっきし
て、1〜2μm厚の金属層36を形成した(図5(d)
参照)。
開口部35及び第二金属層34の金属層36上に電解銅
めっきを行い、開口部35に導体電極37、第一金属層
33上に導体層38を形成した(図5(e)参照)。電
解銅めっきは荏原ユージライト製のダイレクトプレーテ
ィングシステムを使用し、銅めっきの方法は、触媒を付
与し銅めっきを5μmほど施した後、穴埋めめっき液で
電解めっきを施し導体電極37を形成し、穴埋めめっき
は、電解めっきと電解エッチングを交互に繰り返すこと
で導体電極37内にボイドのないめっきを行うことがで
きた。
連のフォトプロセスによりパターニング処理しレジスト
パターンを形成し、レジストパターンをマスクにして導
体層38及び第一金属層33をエッチング処理して第一
金属層パターン33a及び導体層パターン38aからな
る配線層39を形成し、同時に第2金属層34をエッチ
ングして除去した(図5(f)参照)。エッチング条件
は、塩化第二鉄液の両面スプレーエッチングにて行い、
エッチング液の温度65℃、スプレー圧3kg/cm2
であった。
解除去し、金属層36及び導体電極37の一部を露出さ
せ、検査電極41を形成し、25μm厚の絶縁基材31
の一方の面に配線層39が、他方の面に先端に金属層3
6を有する高さ30μmの検査電極41が形成された本
発明の検査治具400を得ることができた(図5(g)
参照)。
検査治具の検査電極の先端部に接触信頼性を高める金属
層が形成されているため、接触信頼性の高い正確な検査
を行うことができる。従って高密度な被検査体を検査す
ることができる。本発明の請求項2記載の発明によれ
ば、検査電極の高さ制御が正確にできるため、正確な検
査を行うことができる検査治具を製造可能である。ま
た、めっき時間も短縮することができ、高い製造効率で
検査治具を製造可能である。さらに、検査電極先端部を
細い径にすることが容易になり、しかも良好な接触が維
持でき、接触信頼性が高く、高密度な被検査体を検査す
ることができる検査治具を製造可能である。本発明の請
求項3記載の発明によれば、請求項2によって得られる
効果に加え、検査電極の突出量を安定させることが可能
であり、また簡易な工程で行うことができる。本発明の
請求項4記載の発明によれば、あらかじめ第一金属層に
開口マスクを設けて、開口マスクよりレーザーを照射し
て穴明け加工するため、レーザーによる開口部の加工を
より容易に、精度良く行うことができる。
検査治具100の模式斜視図である。(b)は、A−
A’線で切断した検査治具100の模式構成断面図であ
る。
製造方法の一実施例を工程順に示す検査治具の模式構成
断面図である。
製造方法の他の実施例を工程順に示す検査治具の模式構
成断面図である。
製造方法の他の実施例を工程順に示す検査治具の模式構
成断面図である。
製造方法の他の実施例を工程順に示す検査治具の模式構
成断面図である。
の一例を工程順に示す検査治具の模式構成断面図であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】絶縁基材の一方の面に配線層が、他方の面
に前記絶縁基材を介して検査電極が形成されており、前
記検査電極の一端は配線層に接続され、前記検査電極の
他端の形状は先端に向かってしだいに細くなり、先端が
平面状となっている前記検査電極を有する検査治具にお
いて、 前記検査電極の先端部に接触信頼性を高める金属層が形
成されていることを特徴とする検査治具。 - 【請求項2】以下の工程を少なくとも備えることを特徴
とする請求項1記載の検査治具の製造方法。 (a)絶縁基材の一方の面に第一金属層を、他方の面に
第二金属層を形成する工程。 (b)第一金属層側からレーザーにより穴開け加工を行
い、第一金属層及び絶縁基材の所定位置に開口部を形成
し、開口部の穴底部で第二金属層を露出させる工程。 (c)絶縁基材の開口部内の穴底部の第二金属層上に、
第二金属層のエッチング液に耐性を有する金属層をめっ
きにより形成する工程。 (d)第二金属層をめっき電極にして電解めっきを行
い、絶縁基材の開口部内に導体電極を、絶縁基材上に導
体層を形成する工程。 (e)第一金属層及び導体層をパターニング処理して配
線層を形成し、第二金属層を除去する工程。 (f)絶縁基材の一方の面及び配線層上にレジスト層を
形成し、絶縁基材の他方の面をエッチングにて所定の厚
さ除去し、金属層及び導体電極の一部を露出させて検査
電極を形成する工程。 (g)レジスト層を剥離し、絶縁基材の一方の面に配線
層が、他方の面に先端に金属層を有する検査電極が形成
された検査治具を作製する工程。 - 【請求項3】以下の工程を少なくとも備えることを特徴
とする請求項1記載の検査治具の製造方法。 (a)絶縁基材の一方の面に第一金属層を、他方の面に
除去容易な接着層を介して第二金属層を形成する工程。 (b)第一金属層側からレーザーにより穴開け加工を行
い、第一金属層及び絶縁の所定位置に開口部を形成し、
開口部の穴底部で第二金属層を露出させる工程。 (c)絶縁基材の開口部内の第二金属層上に、第二金属
層のエッチング液に耐性を有する金属層をめっきにより
形成する工程。 (d)第二金属層をめっき電極にして電解めっきを行
い、絶縁基材及び接着層の開口部内に導体電極を、第一
金属層上に導体層を形成する工程。 (e)第一金属層及び導体層をパターニング処理して配
線層を形成し、第二金属層を除去する工程。 (f)前記接着層を除去し、金属層及び導体電極の一部
を露出させて、絶縁基材の一方の面に配線層が、他方の
面に先端に金属層を有する検査電極が形成された検査治
具を作製する工程。 - 【請求項4】前記第一金属層側からレーザーにより前記
絶縁基材を穴開け加工する際、あらかじめ前記第一金属
層をパターニング処理して開口マスクを形成し、レーザ
ーを照射して穴開け加工することを特徴とする請求項2
または請求項3記載の検査治具の製造方法。
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---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2000
- 2000-12-25 JP JP2000392238A patent/JP4556327B2/ja not_active Expired - Fee Related
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