JP2002195705A - 超臨界冷凍サイクル - Google Patents

超臨界冷凍サイクル

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JP2002195705A JP2000399662A JP2000399662A JP2002195705A JP 2002195705 A JP2002195705 A JP 2002195705A JP 2000399662 A JP2000399662 A JP 2000399662A JP 2000399662 A JP2000399662 A JP 2000399662A JP 2002195705 A JP2002195705 A JP 2002195705A
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Hisatoshi Hirota
久寿 広田
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TGK Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不可避的な漏れにより冷凍サイクル内の冷媒
の循環量が不足してしまうことに対処した超臨界冷凍サ
イクルを提供することを目的とする。 【解決手段】 コンプレッサ1と、ガスクーラ2と、内
部熱交換器3と、膨張装置4と、蒸発器5と、アキュム
レータ6とを備えた冷凍サイクルで、運転中に低圧とな
る部分に電磁弁8および逆止弁9を介して冷媒保管タン
ク7を接続するようにした。これにより、冷凍サイクル
を循環する冷媒の量が不足したときに、冷凍サイクルに
冷媒を充填することが可能になる。冷媒保管タンク7か
ら冷凍サイクルへの冷媒の充填が可能かどうかは、冷媒
保管タンク7内の圧力と冷凍サイクル内の圧力との差圧
を検出する差圧センサ10にて判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超臨界冷凍サイクル
に関し、特に自動車用空調装置において超臨界域まで昇
圧して使用される、たとえば二酸化炭素などの冷媒を用
いた超臨界冷凍サイクルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車用などの空調装置の冷
凍サイクルには、冷媒としてフロンが使用されてきた
が、フロンはオゾン層破壊の原因となることから、フロ
ンに代わる冷媒を用いた冷凍サイクルが開発されてい
る。そこで、近年、冷媒として二酸化炭素を使った超臨
界冷凍サイクルが注目されている。この超臨界冷凍サイ
クルは、基本的には、フロン冷媒を使った冷凍サイクル
と同じような機器にて構成される。
【0003】すなわち、超臨界冷凍サイクルは、冷媒を
超臨界域まで昇圧するコンプレッサと、昇圧された冷媒
を冷却するガスクーラと、ガスクーラから送られた冷媒
を減圧する膨張装置と、減圧された冷媒を蒸発させる蒸
発器とを備えている。また、冷凍サイクル内には、余剰
の冷媒を溜めておくアキュムレータが設けられるが、超
臨界冷凍サイクルでは、臨界点(31.1℃)を超えて
しまう高圧側に設けることができず、蒸発器の下流側に
設けられている。さらに、超臨界冷凍サイクルでは、ガ
スクーラにて冷却された冷媒をアキュムレータからコン
プレッサに送られる冷媒によって冷却する内部熱交換器
を備えている。
【0004】このような超臨界冷凍サイクルで使われる
コンプレッサは、自動車用の空調装置では、エンジンの
駆動力が用いられる。このため、コンプレッサは、回転
軸が外部に出ていて、その回転軸をエンジンで駆動する
ようにしている。その回転軸には、軸封が設けられてい
て、回転駆動されていても内部の高圧冷媒が外部に漏れ
ないようシールしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動車
用の空調装置の冷凍サイクルでは、コンプレッサ自体に
駆動源を内蔵することができないため、完全密閉するこ
とができない軸封を使用しなければならず、特に、超臨
界冷凍サイクルでは、冷媒の作動圧力が高圧であるた
め、フロンを使った冷凍サイクルに比べて軸封での漏れ
量が多くなってしまい、所定の冷凍能力を維持すること
のできる期間が短くなってしまうという問題点があっ
た。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、冷凍サイクル内の冷媒の量が不足してきた場
合に、冷媒を補充することができる超臨界冷凍サイクル
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上記問題を解
決するために、冷媒を超臨界域まで昇圧するコンプレッ
サと、前記コンプレッサによって昇圧された冷媒を冷却
するガスクーラと、前記ガスクーラから吐出される冷媒
と前記コンプレッサに吸入される冷媒との間で熱交換を
行う内部熱交換器と、前記ガスクーラから前記内部熱交
換器を介して送られた冷媒を減圧する膨張装置と、前記
膨張装置で減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器と、余剰
冷媒を蓄え、前記蒸発器から流出された冷媒を気液分離
するアキュムレータとを備えた超臨界冷凍サイクルにお
いて、冷凍サイクルを循環する冷媒の量が不足したとき
に、前記冷凍サイクル内に冷媒を充填することができる
冷媒充填手段を備えていることを特徴とする超臨界冷凍
サイクルが提供される。
【0008】このような超臨界冷凍サイクルによれば、
冷凍サイクルを循環する冷媒の量が不足した場合に、冷
媒充填手段が運転中の冷凍サイクルの低圧側より冷媒を
充填するようにした。これにより、冷媒不足による冷凍
能力の低下を防止することができる。
【0009】また、本発明によれば、冷凍サイクル内に
充填するために保管された冷媒の圧力を検出する圧力セ
ンサを有し、冷凍サイクルの低圧側の圧力との差から充
填が可能かどうかをチェックできるようにした。
【0010】さらに、本発明によれば、冷凍サイクル内
に充填するために用意された冷媒の圧力と冷凍サイクル
の低圧側の圧力との差圧を検出する差圧センサを有し、
検出された差圧から充填が可能かどうかをチェックでき
るようにした。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、自
動車用空調装置に適用した場合を例に図面を参照して詳
細に説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施の形態に係る超
臨界冷凍サイクルを示す模式図である。超臨界冷凍サイ
クルは、冷媒を超臨界域まで昇圧するコンプレッサ1
と、このコンプレッサ1によって昇圧された冷媒を冷却
するガスクーラ2と、このガスクーラ2から吐出される
冷媒とコンプレッサ1に吸入される冷媒との間で熱交換
を行う内部熱交換器3と、ガスクーラ2および内部熱交
換器3で冷却された冷媒を減圧する膨張装置4と、この
膨張装置4で減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器5と、
この蒸発器5から流出された冷媒を気液分離して内部熱
交換器3に供給するアキュムレータ6とを備えている。
冷凍サイクル運転時には、コンプレッサ1の吐出側から
膨張装置4の入口までは、高圧(たとえば12MPa)
の冷媒が流れ、膨張装置4の出口からコンプレッサ1の
吸入口までは、低圧(たとえば4MPa)の冷媒が流れ
る。
【0013】これに加え、本発明による超臨界冷凍サイ
クルは、冷媒保管タンク7を備えている。この冷媒保管
タンク7には、常温で、たとえば7〜18MPa程度の
圧力の冷媒が充填される。この冷媒保管タンク7の出口
配管は、この出口配管の開閉制御を行う電磁弁8および
冷凍サイクルから冷媒保管タンク7に冷媒が逆流するこ
とを防止する逆止弁9を介して蒸発器5とアキュムレー
タ6との間の冷媒配管に接続されている。ここで、冷媒
保管タンク7、電磁弁8および逆止弁9は、冷媒充填手
段の基本を構成している。
【0014】また、冷媒保管タンク7の出口配管と蒸発
器5の出口側の冷媒配管とに接続され、冷媒保管タンク
7内の冷媒圧力と蒸発器5の出口側の冷媒圧力とを検出
してそれらの差圧を検出する差圧センサ10を備えてい
る。また、冷媒保管タンク7には、冷媒を充填するため
のチャージバルブ11を有している。さらに、アキュム
レータ6の出口配管には、冷媒の圧力および温度を測定
して冷凍サイクル内の冷媒不足を検出する圧力・温度セ
ンサ12が設けられている。
【0015】以上の構成の超臨界冷凍サイクルにおいて
は、冷媒として二酸化炭素が用いられている。コンプレ
ッサ1によって圧縮された冷媒は、高温高圧の超臨界状
態の冷媒となってガスクーラ2に入り、ここで外気との
熱交換により冷却される。冷却された冷媒は、内部熱交
換器3において低圧側の低温の冷媒と熱交換されてさら
に冷却され、液化されることなく膨張装置4へ送られ
る。膨張装置4では、供給された冷媒は、減圧されて低
温低圧の湿り蒸気となって蒸発器5へ送られる。蒸発器
5に入った冷媒は、蒸発器5を通過する車室内の空気と
熱交換され、蒸発気化されてアキュムレータ6に送られ
る。アキュムレータ6では、気液二相の冷媒から気相冷
媒だけを分離してコンプレッサ1の吸入口へ流し出す。
また、このアキュムレータ6は、冷凍サイクル内を循環
する冷媒の余剰分を蓄えることができ、冷凍サイクルを
循環する冷媒の量が適正な場合は、アキュムレータ6内
には液冷媒が少し溜っている。
【0016】ここで、アキュムレータ6に溜っている液
冷媒には冷凍機油が溶けている。この冷凍機油をコンプ
レッサ1に戻すために、アキュムレータ6内のU字管の
底部に小さな穴があいていて、アキュムレータ6から少
量に液冷媒も流れ出るようになっている。この結果、ア
キュムレータ6の出口側の冷媒は飽和状態にあることに
なる。したがって、圧力・温度センサ12により、アキ
ュムレータ6の出口の圧力と温度とを測定すれば、冷凍
サイクルを循環する冷媒の量が適正であるかどうかが分
かる。すなわち、圧力に対する飽和温度の特性から、測
定した温度が高い場合は、循環する冷媒の量が不足して
いることが分かる。
【0017】もし、冷凍サイクルの運転中に、循環する
冷媒の量が不足していることが分かれば、冷媒保管タン
ク7から冷凍サイクルへの冷媒の充填が必要になる。一
方、差圧センサ10は、冷媒保管タンク7内の冷媒圧力
と蒸発器5の出口側の冷媒圧力とを検出しており、その
差圧が所定値より大きければ、冷媒保管タンク7から冷
凍サイクルへの冷媒の充填が可能になる。
【0018】したがって、冷凍サイクルを運転している
ときに、圧力・温度センサ12が冷凍サイクルを循環す
る冷媒の量が不足していることを検出し、差圧センサ1
0が、低圧配管の圧力(4MPa)より冷媒保管タンク
7内の圧力(7〜18MPa)が高いと判断したとき
に、電磁弁8を開いて、冷媒保管タンク7から冷凍サイ
クルへ冷媒を充填する。なお、逆止弁9は、冷凍サイク
ルの運転状態あるいは冷凍サイクルへの冷媒の充填によ
る冷媒保管タンク7内の圧力低下によって、冷凍サイク
ルから冷媒保管タンク7に冷媒が逆流することを防止す
る働きをしている。
【0019】図2は本発明の第2の実施の形態に係る超
臨界冷凍サイクルを示す模式図である。この図2におい
て、図1に示した構成要素と同じ要素については同じ符
号を付してその詳細な説明は省略する。
【0020】この第2の実施の形態に係る超臨界冷凍サ
イクルは、冷媒保管タンク7から冷凍サイクルへ冷媒を
充填する位置を、アキュムレータ6と内部熱交換器3と
の中間にしている。なお、冷凍サイクルを循環する冷媒
の量の不足を検出する圧力・温度センサ12は省略して
ある。
【0021】ここで、冷凍サイクルの運転中に冷凍サイ
クルを循環する冷媒の量が不足してきた場合に、冷媒保
管タンク7から冷凍サイクルへ冷媒を充填する動作は、
第1の実施の形態の場合と同じである。すなわち、差圧
センサ10が充填可能かどうかを検出し、その結果、充
填可能ならば、電磁弁8を開けて冷媒の充填を行うこと
になる。
【0022】図3は本発明の第3の実施の形態に係る超
臨界冷凍サイクルを示す模式図である。この図3におい
て、図1に示した構成要素と同じ要素については同じ符
号を付してその詳細な説明は省略する。
【0023】この第3の実施の形態に係る超臨界冷凍サ
イクルは、冷媒保管タンク7から冷凍サイクルへ冷媒を
充填する位置を、コンプレッサ1の冷媒吸入側にしてい
る。このように、冷媒充填位置がコンプレッサ1の直近
であっても、冷媒保管タンク7から供給される冷媒は、
気相冷媒なので、コンプレッサ1が液圧縮を起こして傷
めてしまうということはない。なお、冷凍サイクルを循
環する冷媒の量の不足を検出する圧力・温度センサ12
は省略してある。
【0024】ここで、冷凍サイクルの運転中に冷凍サイ
クルを循環する冷媒の量が不足してきた場合に、冷媒保
管タンク7から冷凍サイクルへ冷媒を充填する動作は、
第1の実施の形態の場合と同じである。
【0025】図4は本発明の第4の実施の形態に係る超
臨界冷凍サイクルを示す模式図である。この図4におい
て、図1に示した構成要素と同じ要素については同じ符
号を付してその詳細な説明は省略する。
【0026】この第4の実施の形態に係る超臨界冷凍サ
イクルは、冷媒保管タンク7から冷凍サイクルへ冷媒を
充填する管路に配置された電磁弁8および逆止弁9の配
置を第1ないし第3の実施の形態の場合と比べて、逆に
してある。それ以外は、冷媒を充填する動作は第1ない
し第3の実施の形態の場合と同じである。
【0027】図5は本発明の第5の実施の形態に係る超
臨界冷凍サイクルを示す模式図である。この図5におい
て、図1に示した構成要素と同じ要素については同じ符
号を付してその詳細な説明は省略する。
【0028】この第5の実施の形態に係る超臨界冷凍サ
イクルは、冷媒保管タンク7に圧力センサ13を設け
て、冷媒保管タンク7内の絶対圧力を検出するようにし
ている。圧力センサ13には、冷媒保管タンク7内の冷
媒がエンプティ状態にあることを警告することができる
警告装置14が接続されている。
【0029】上記の実施の形態では、冷媒充填手段が冷
凍サイクルに冷媒を充填可能かどうかを差圧センサ10
で判断していたが、本実施の形態では、冷媒保管タンク
7内の圧力が所定値以上あることを圧力センサ13が検
出することによって判断している。
【0030】この所定値としては、冷凍サイクルの運転
中に、低圧側の冷媒圧力が4MPa程度になるとした場
合には、それよりも高い、たとえば5MPa程度に設定
される。なお、通常は、コンプレッサ1を最適効率に制
御するために、コンプレッサ1の吸入側および吐出側に
圧力センサを設けているため、コンプレッサ1の吸入側
の圧力センサを用いて、冷凍サイクルの運転中における
低圧側の冷媒圧力を知ることができる。したがって、圧
力センサ13が5MPa以上の圧力を検出していれば、
冷媒の充填は可能と判断することができる。
【0031】逆に、冷媒保管タンク7内の圧力が5MP
a以下に低下したことを圧力センサ13が検出した場合
には、冷媒の充填は不可能であるため、警告装置14に
冷媒のエンプティ状態を警告表示するなどして、冷媒保
管タンク7にガスを充填する指示を車輌の使用者に与え
るようにする。この圧力センサ13は、冷凍サイクルの
運転に関係なく冷媒保管タンク7内の圧力状態を検出す
ることができるため、空調装置が非動作の場合にも警告
装置14への表示は可能である。
【0032】なお、本実施の形態でも、冷媒充填手段が
充填可能かどうかの判断のために、第1ないし第4の実
施の形態で使用した差圧センサ10を併用してもよい。
図6は本発明の第6の実施の形態に係る超臨界冷凍サイ
クルを示す模式図である。この図6において、図1およ
び図5に示した構成要素と同じ要素については同じ符号
を付してその詳細な説明は省略する。
【0033】この第6の実施の形態に係る超臨界冷凍サ
イクルは、コンプレッサ1と冷媒保管タンク7との間を
戻り配管15で接続し、その途中に戻り弁を構成する電
磁弁16および逆止弁17を介挿配置してある。逆止弁
17は、コンプレッサ1から冷媒保管タンク7へ冷媒が
流れる方向に設けられている。
【0034】以上の構成により、たとえばガスクーラ2
内に目詰まりが発生するなどして、コンプレッサ1の出
口における冷媒圧力が所定値以上の高圧になった場合に
は、電磁弁16を開けて、コンプレッサ1の出口側の冷
媒を冷媒保管タンク7へ逃してやるようにする。ここ
で、所定値としては、コンプレッサ1と、その下流側の
膨張装置4までの配管および機器の耐圧を考慮して、た
とえば18MPa程度に設定される。
【0035】これにより、従来では、コンプレッサ1な
どの破壊防止のために、コンプレッサ1の出口側が異常
高圧になった場合に、冷媒を大気中に放出させるなどの
措置をとっていたが、本実施の形態では、高圧となった
冷媒を冷媒保管タンク7へ戻して、システム内にとどめ
るようにしたことで、地球温暖化の原因とされる二酸化
炭素の大気中への放出は防止される。
【0036】なお、本実施の形態では、戻り配管15に
介挿配置された電磁弁16および逆止弁17において、
コンプレッサ1の出口側に逆止弁17を配置し、冷媒保
管タンク7の側に電磁弁16を配置したが、冷媒保管タ
ンク7の側に逆止弁17を配置し、コンプレッサ1の出
口側に電磁弁16を配置してもよい。
【0037】図7は本発明の第7の実施の形態に係る超
臨界冷凍サイクルを示す模式図である。この図7におい
て、図6に示した構成要素と同じ要素については同じ符
号を付してその詳細な説明は省略する。
【0038】この第7の実施の形態に係る超臨界冷凍サ
イクルは、コンプレッサ1と冷媒保管タンク7との間を
戻り配管15で接続し、その途中に戻り弁を構成する定
圧弁18および逆止弁17を介挿配置してある。
【0039】定圧弁18は、ダイヤフラムによって密閉
された感圧室を有し、その感圧室には、たとえば冷媒と
同じガスがたとえば18MPa程度の圧力で封入されて
いる。そして、感圧室と反対側のダイヤフラムの面に
は、弁体が設けられている。この弁体は、定圧弁18の
入口側の冷媒の圧力が18MPa程度までは出口側のポ
ートにある弁座に着座されて出口側のポートを密閉し、
18MPa程度より高くなると、ダイヤフラムが感圧室
内側に変位するため、弁体が弁座より離間されて開弁す
る。
【0040】以上の構成により、コンプレッサ1の出口
における冷媒圧力が18MPa以上の高圧になった場合
には、定圧弁18が自動的に開くため、コンプレッサ1
の出口側の冷媒は冷媒保管タンク7へ流れるようにな
り、コンプレッサ1の出口側の圧力がそれ以上高くなる
ことはない。
【0041】次に、冷媒充填手段の詳細について説明す
る。図8は冷媒保管タンク回りを示す部分断面拡大図で
ある。この図8において、図1に示した構成要素と同じ
要素については同じ符号を付してある。
【0042】冷媒保管タンク7は、その上部に冷媒を充
填するためのチャージバルブ11が取り付けられてお
り、これを使用しないときには、保護キャップ11aが
冠着される。また、冷媒保管タンク7の上部には、冷媒
保管タンク7内の冷媒の圧力を検出する圧力センサ13
が取り付けられている。
【0043】冷媒保管タンク7の中には、活性炭19が
封入されている。この活性炭19は、冷媒である二酸化
炭素を吸着して貯蔵する働きを有する。これにより、チ
ャージバルブ11から冷媒保管タンク7内に二酸化炭素
を充填した場合、常温では液化しない二酸化炭素が活性
炭19に吸着されて、液化に近い大量の二酸化炭素を貯
蔵することが可能になる。
【0044】冷媒保管タンク7の出口には、電磁弁8が
設けられている。この電磁弁8は、冷媒の出口通路20
内に形成された弁座21を有し、その弁座21に対向し
て上流側から着座するよう接離自在に配置された弁体2
2を有している。この弁体22は、電磁コイル23によ
って囲まれたスリーブ24内を摺動可能に配置された可
動鉄芯25と一体に形成されている。スリーブ24の外
方端には固定鉄芯26が固着されており、その固定鉄芯
26と可動鉄芯25との間には圧縮コイルスプリング2
7が介挿されている。
【0045】したがって、この電磁弁8は、電磁コイル
23が通電されていないときには、圧縮コイルスプリン
グ27が可動鉄芯25を付勢して弁体22を弁座21に
着座させ、冷媒の出口通路20を全閉状態にしている。
冷凍サイクルへ冷媒を充填するときには、電磁コイル2
3が通電され、これにより、可動鉄芯25が圧縮コイル
スプリング27の付勢力に抗して固定鉄芯26に吸引さ
れるため、弁体22は弁座21から離間され、冷媒の出
口通路20を全開状態にする。
【0046】この電磁弁8の下流側には、逆止弁9が配
置されている。この逆止弁9は、冷媒の出口通路20内
に形成された弁座28と、この弁座28に対向して下流
側から着座するよう接離自在に出口通路20内に配置さ
れた弁体29と、この弁体29に固定されて弁座28と
の当接面を構成するシール部材30と、弁体29を弁座
28の方向へ付勢する圧縮コイルスプリング31と、冷
媒の出口通路20の出口端側に配置されて、圧縮コイル
スプリング31を受け止めるスプリング受け部材32と
から構成されている。
【0047】ここで、電磁弁8が非動作のときには、冷
凍サイクル内の冷媒の圧力によって弁体29が弁座28
に押し付けられ、冷媒の出口通路20は閉止状態とな
る。電磁弁8が動作したときには、電磁弁8を介して供
給される冷媒保管タンク7内の冷媒の圧力と冷凍サイク
ル内の冷媒の圧力との差圧によって、弁体29は下流側
に押し出されて全開状態になる。
【0048】図9は別構成の冷媒保管タンク回りを示す
部分断面拡大図である。この図9において、図8に示し
た構成要素と同じ要素については同じ符号を付してあ
る。この図9に示す構成によれば、冷媒保管タンク7の
冷媒出口側に逆止弁9を配置し、冷凍サイクルの側に電
磁弁8を配置している。この構成においても、冷媒充填
時の動作は、図8に示した構成の場合と同じである。
【0049】すなわち、電磁弁8が閉じているときに
は、逆止弁9も弁体29が圧縮コイルスプリング31に
よる付勢力にて閉じられている。電磁弁8が開くと、逆
止弁9は、弁体29の下流側が冷凍サイクルの低圧側に
連通されるため、弁体29が冷媒保管タンク7の冷媒圧
力により下流側へ押し出されて開くことになる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、冷凍
サイクルを循環する冷媒の量が不足したときに、冷凍サ
イクルに冷媒を充填することができる冷媒充填手段を備
える構成にした。これにより、冷凍サイクルを循環する
冷媒の量が不足した場合に、冷媒充填手段が運転中の冷
凍サイクルの低圧側より冷媒を充填するようにしたこと
で、冷媒不足による冷凍能力の低下を防止することがで
きる。
【0051】また、コンプレッサの出口側の圧力が異常
高圧になった場合に、コンプレッサの出口側の冷媒を冷
媒充填手段へ戻す系統を備えたことにより、異常高圧に
なった冷媒をシステム内に戻すことから、冷媒を大気へ
逃してしまうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る超臨界冷凍サ
イクルを示す模式図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る超臨界冷凍サ
イクルを示す模式図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係る超臨界冷凍サ
イクルを示す模式図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態に係る超臨界冷凍サ
イクルを示す模式図である。
【図5】本発明の第5の実施の形態に係る超臨界冷凍サ
イクルを示す模式図である。
【図6】本発明の第6の実施の形態に係る超臨界冷凍サ
イクルを示す模式図である。
【図7】本発明の第7の実施の形態に係る超臨界冷凍サ
イクルを示す模式図である。
【図8】冷媒保管タンク回りを示す部分断面拡大図であ
る。
【図9】別構成の冷媒保管タンク回りを示す部分断面拡
大図である。
【符号の説明】
1 コンプレッサ 2 ガスクーラ 3 内部熱交換器 4 膨張装置 5 蒸発器 6 アキュムレータ 7 冷媒保管タンク 8 電磁弁 9 逆止弁 10 差圧センサ 11 チャージバルブ 11a 保護キャップ 12 圧力・温度センサ 13 圧力センサ 14 警告装置 15 戻り配管 16 電磁弁 17 逆止弁 18 定圧弁 19 活性炭 20 出口通路 21 弁座 22 弁体 23 電磁コイル 24 スリーブ 25 可動鉄芯 26 固定鉄芯 27 圧縮コイルスプリング 28 弁座 29 弁体 30 シール部材 31 圧縮コイルスプリング 32 スプリング受け部材

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒を超臨界域まで昇圧するコンプレッ
    サと、前記コンプレッサによって昇圧された冷媒を冷却
    するガスクーラと、前記ガスクーラから吐出される冷媒
    と前記コンプレッサに吸入される冷媒との間で熱交換を
    行う内部熱交換器と、前記ガスクーラから前記内部熱交
    換器を介して送られた冷媒を減圧する膨張装置と、前記
    膨張装置で減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器と、余剰
    冷媒を蓄え、前記蒸発器から流出された冷媒を気液分離
    するアキュムレータとを備えた超臨界冷凍サイクルにお
    いて、 冷凍サイクルを循環する冷媒の量が不足したときに、前
    記冷凍サイクル内に冷媒を充填することができる冷媒充
    填手段を備えていることを特徴とする超臨界冷凍サイク
    ル。
  2. 【請求項2】 前記冷媒充填手段は、前記蒸発器の出口
    と前記コンプレッサの入口との間の任意の位置から前記
    冷凍サイクル内に冷媒を充填するように設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の超臨界冷凍サイクル。
  3. 【請求項3】 前記冷媒充填手段は、冷媒を充填してお
    く冷媒保管タンクと、前記冷媒保管タンクと前記冷凍サ
    イクルとの間に設けられた電磁弁および逆止弁とを有し
    ていることを特徴とする請求項2記載の超臨界冷凍サイ
    クル。
  4. 【請求項4】 前記冷媒保管タンクの中に、冷媒の貯蔵
    量を増やすためのガス吸着剤を入れてあることを特徴と
    する請求項3記載の超臨界冷凍サイクル。
  5. 【請求項5】 前記冷媒保管タンクは、冷媒を充填する
    ためのチャージバルブを有していることを特徴とする請
    求項3記載の超臨界冷凍サイクル。
  6. 【請求項6】 前記冷媒充填手段は、内部のガスの圧力
    を検出するように前記冷媒保管タンクに設けられて、冷
    凍サイクルを運転中に前記冷凍サイクルの低圧側の圧力
    と前記冷媒保管タンク内の圧力との差から前記冷凍サイ
    クルに冷媒を充填可能かどうかをチェックするための圧
    力センサを有していることを特徴とする請求項3記載の
    超臨界冷凍サイクル。
  7. 【請求項7】 前記冷媒充填手段は、前記冷媒保管タン
    ク内のガスの圧力が運転中の冷凍サイクル内に冷媒を充
    填できない圧力まで低下したことを前記圧力センサが検
    出したとき、前記冷媒保管タンクにガスを充填する指示
    を使用者に与えるようにした警告装置を有していること
    を特徴とする請求項6記載の超臨界冷凍サイクル。
  8. 【請求項8】 前記冷媒充填手段は、前記冷媒保管タン
    ク内部と前記冷凍サイクルとの間の差圧を検出するよう
    に設けられて、冷凍サイクルを運転中に前記冷凍サイク
    ルの低圧側の圧力と前記冷媒保管タンク内の圧力との差
    から前記冷凍サイクルに冷媒を充填可能かどうかをチェ
    ックするための差圧センサを有していることを特徴とす
    る請求項3記載の超臨界冷凍サイクル。
  9. 【請求項9】 前記コンプレッサの出口と前記冷媒充填
    手段との間を接続した戻り配管と、前記戻り配管に介挿
    配置されて前記コンプレッサの出口圧力が所定の圧力を
    超えて異常高圧となった場合に前記コンプレッサの出口
    と前記冷媒充填手段との間を連通させる戻り弁とを有し
    ていることを特徴とする請求項1記載の超臨界冷凍サイ
    クル。
  10. 【請求項10】 前記戻り弁は、前記戻り配管を開閉制
    御する電磁弁と、前記冷媒充填手段から前記コンプレッ
    サの出口側に冷媒が逆流することを防止する逆止弁とを
    有していることを特徴とする請求項9記載の超臨界冷凍
    サイクル。
  11. 【請求項11】 前記戻り弁は、前記コンプレッサの出
    口圧力に応動して前記所定の圧力以上で開弁する定圧弁
    と、前記冷媒充填手段から前記コンプレッサの出口側に
    冷媒が逆流することを防止する逆止弁とを有しているこ
    とを特徴とする請求項9記載の超臨界冷凍サイクル。
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