JP2530258B2 - 空調装置 - Google Patents

空調装置

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JP2530258B2
JP2530258B2 JP2412232A JP41223290A JP2530258B2 JP 2530258 B2 JP2530258 B2 JP 2530258B2 JP 2412232 A JP2412232 A JP 2412232A JP 41223290 A JP41223290 A JP 41223290A JP 2530258 B2 JP2530258 B2 JP 2530258B2
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将 栗原
一光 小林
俊二 小松
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Sanden Corp
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Unisia Jecs Corp
Sanden Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車用冷房装
置として好適に用いられる空調装置に関し、特に、流路
中の冷媒状態を検出する光学式の冷媒状態検出器を備え
た空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車,住宅等には冷房装置,
暖房装置等の空調装置が装備され、室内に暖気または冷
気を供給するようになっている。
【0003】ここで、図5ないし図7に従来技術の空調
装置としての自動車用の冷房装置を示し説明する。
【0004】図中、1は冷房サイクルを示し、該冷房サ
イクル1はアンモニア,フレオンガス等の冷媒Fが循環
する循環流路を形成した配管2と、該配管2の途中に冷
媒Fの循環方向(図中、矢示A方向)に沿って順次設け
られたコンプレッサ3,凝縮器4および蒸発器5とから
構成され、該蒸発器5はその吸熱面が運転室(図示せ
ず)内へと臨むようになっている。一方、コンプレッサ
3はエンジン(図示せず)の回転出力により駆動され
る。そして、冷媒Fはコンプレッサ3によって圧縮され
た後、凝縮器4,蒸発器5を通る間に、順次、高圧気体
→高圧液体→低圧気体と相転移すると共に、該蒸発器5
においては液体から気体に相転移するときに、運転室内
から熱を奪って該運転室内を冷房するようになってい
る。
【0005】6は凝縮器4と蒸発器5との間に位置して
配管2の途中に設けられ、液体状態となった冷媒Fを一
時的に蓄えるレシーバタンクで、該レシーバタンク6に
は覗窓6Aが設けられ、該覗窓6Aで冷媒Fの液化状況
を目視できるようになっている。
【0006】ここで、該レシーバタンク6は図6に示す
如く配管2の一部をなす導入管2Aと導出管2Bとに接
続され、その内部には除湿剤9が配設されている。そし
て、該レシーバタンク6は凝縮器4からの気液混合冷媒
を導入管2Aを介して導入させ、この冷媒F中の水分を
除湿剤7で除湿しつつ、液体(液相)状態の冷媒Fを導
出管2Bから後述の膨張弁8側に向けて矢示A方向に流
通させるようになっている。
【0007】8はレシーバタンク6と蒸発器5との間に
位置して配管2の途中に設けられた膨張弁で、該膨張弁
8は減圧弁等によって構成され、レシーバタンク6から
液相状態となって導出されてくる冷媒Fを所定圧まで減
圧させて矢示A方向に流通させる。そして、該膨張弁8
で減圧された冷媒Fは蒸発器5内を流通する間に蒸発
し、気相状態となってコンプレッサ3により再び圧縮さ
れる。
【0008】9はレシーバタンク6と膨張弁8との間に
位置して配管2の導出管2B途中に設けられた冷媒状態
検出器としての光学式のフローセンサを示し、該フロー
センサ9は図5に示す如く導出管2Bの途中に対向して
配設された発光部としての発光素子9A,受光部として
の受光素子9Bからなる光学式検出器により構成され、
導出管2B内を矢示A方向に流通する冷媒Fが液相状態
となっているか否かを検出するようになっている。
【0009】即ち、液相状態の冷媒Fは光の透過性が高
いから、該フローセンサ9の受光素子9Bは発光素子9
Aからの光を冷媒Fを介して受光し、該フローセンサ9
からの検出信号としての検出電圧Vは図7に示す所定電
圧Vi よりも高レベルとなる。一方、配管2内の冷媒F
が外部に漏れたりして、配管2内の冷媒Fが不足してく
ると、導出管2B内を気液混合状態の冷媒Fが流通し、
光の透過性が低下するから、フローセンサ9は受光素子
9Bの受光量が減少し、検出電圧Vが所定電圧Vi より
も低下してしまう。
【0010】10は冷媒の適正充填時に報知ランプ11
を点灯させる充填状態判定処理手段としての制御回路を
示し、該制御回路10は入力側がフローセンサ9に接続
され、出力側が報知ランプ11に接続されている。そし
て、該制御回路10は配管2内の冷媒Fが適正な充填量
になると、フローセンサ9からの検出電圧Vが基準値と
しての基準電圧Vi よりも高くなるから、これに基づい
て報知ランプ11を点灯させ、配管2内の冷媒Fが適正
充填量になっていることを作業者等に報知するようにな
っている。
【0011】このように構成される従来技術では、例え
ば自動車に冷房サイクル1を実装した段階で、潤滑油を
含むフレオンガス等の冷媒Fを配管2内に充填し、エア
コンスイッチ(図示せず)の投入によってコンプレッサ
3を駆動し、冷房サイクル1を稼動させる。これによ
り、配管2内の冷媒Fを圧縮しつつ、矢示A方向に流通
させる。
【0012】そして、この冷媒Fは凝縮器4内を流通す
る間に凝縮されて気液混合状態になり、レシーバタンク
6内で気液分離され、液相状態の冷媒Fが膨張弁8を介
して蒸発器5内に流通し、この蒸発器5内で蒸発(気
化)する間に運転室内の熱を奪いつつ、運転室内を冷房
し、気相状態となって再びコンプレッサ3により圧縮さ
れる。
【0013】一方、フローセンサ9はレシーバタンク6
から導出されてくる冷媒Fが液相状態となっているか否
かを検出し、この冷媒Fが適正充填量に達していないと
きには、冷媒Fが気液混合状態となっているから、冷媒
F中に気泡が発生し、受光素子9Bの受光量が低下し、
検出電圧Vは基準値となる所定電圧Viよりも下がる。
そこで、制御回路10は検出電圧Vに基づき報知ランプ
11を消灯させ、作業者に冷媒Fの充填量が不足してい
ることを報知する。
【0014】そして、冷媒充填器(図示せず)を用いて
外部から配管2内に図7の如く冷媒を充填する場合、冷
媒Fが適正充填量に達すると、冷媒Fが液相状態となっ
て泡消え点Pで冷媒F中の気泡が消え、受光素子9Bの
受光量が増大するから、検出電圧Vが基準電圧Vi より
も高くなり、制御回路10は報知ランプ11を点灯させ
て、作業者に冷媒Fが適正充填になったことを報知す
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では冷媒充填器等を用いて配管2内に冷媒を充填
する場合に、吐出容量の異なるコンプレッサ3に対して
も、同一の所定電圧Vi で適正充填を判定するようにし
ている。しかし、充填される冷媒の適正量はコンプレッ
サ3の吐出容量により異なり、吐出容量の大きいコンプ
レッサ3を用いる場合は冷媒の充填量を少なくする必要
があり、吐出容量の小さいコンプレッサ3を用いる場合
は冷媒の充填量が多くする必要がある。
【0016】このため、従来技術では、吐出容量の大き
いコンプレッサ3を用いた場合に充填された冷媒量が適
正量よりも多くなって、過充填になり、冷房サイクル1
内の冷媒Fの圧力が過剰に高くなり、冷媒漏れを起こし
易くなると共に、コンプレッサ3の負荷が高くなってコ
ンプレッサ3の焼き付きを起こすという問題がある。一
方、吐出容量の小さいコンプレッサ3を用いた場合は充
填された冷媒量が適正量よりも少なくなって、冷媒不足
になり、冷房サイクル1内の冷媒Fが冷媒不足のまま循
環されるから、冷房効率が著しく低下するという問題が
ある。
【0017】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明はコンプレッサの吐出容量に応じ
て冷媒の適正充填用の基準値を変えることにより、冷媒
の過充填および冷媒不足を防止でき、冷媒を適正に充填
して信頼性を向上できるようにした空調装置を提供する
ことを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明が採用する構成の特徴は、コンプレッサの
吐出側に位置して冷媒の循環する流路の途中に設けら
れ、該流路内を流通する冷媒の流速または流量を検出す
る流速・流量検出手段と、前記流路内に冷媒を充填する
ときに、該流速・流量検出手段からの信号に基づき、前
記コンプレッサの吐出容量に対応した基準値を可変に設
定する基準値設定手段と、前記流路内に充填された冷媒
の適正充填時を、前記冷媒状態検出器からの検出信号が
該基準値設定手段により設定された基準値を越えたか否
かに基づいて判定する充填状態判定手段とを備えたこと
にある。
【0019】
【作用】上記構成により、流速・流量検出手段からの信
号に基づき、流路内を循環する冷媒の流速または流量を
コンプレッサの吐出容量として検出できるから、この流
速または流量により冷媒の適正充填判定用基準値を可変
に設定でき、コンプレッサの吐出容量が大きい場合に
は、基準値を下げることにより、冷媒状態検出器からの
検出信号が比較的低いレベルのときに適正充填時として
判定し、コンプレッサの吐出容量が小さい場合には、基
準値を上げることにより、冷媒状態検出器からの検出信
号が比較的高いレベルのときに適正充填時として判定で
きる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図4に基
づき説明する。なお、実施例では前述した従来技術と同
一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略する
ものとする。
【0021】図中、21は冷房サイクル1の外部に設け
られた冷媒充填器を示し、該充填器21はコンプレッサ
3の上流側の配管2と接続された冷媒導入管22を介し
て、前記配管2と接続されている。そして、該充填器2
1は冷媒が貯蔵されたボンベと、開閉弁(いずれも図示
せず)とから大略構成され、コンプレッサ3を駆動させ
た状態で、前記開閉弁を開弁することによって、前記ボ
ンベ内の冷媒を導入管22を介して配管2へと導入し、
冷房サイクル1内に冷媒を充填するようになっている。
【0022】23はコンプレッサ3の吐出側に位置し、
冷媒Fが循環する配管2の途中に設けられた流速・流量
検出手段としての流量計を示し、該流量計23はコンプ
レッサ3によって吐出され、配管2内を流通する冷媒F
の流量Qまたは流速v(以下、「流量Q」という)を検
出し、その検出信号を後述するコントロ−ルユニット2
4に出力するようになっている。なお、流量計としては
カルマン渦式流量計,超音波式流量計等の適宜の流速・
流量計を用いることができる。
【0023】24はマイクロコンピュ−タ等によって構
成されたコントロ−ルユニットを示し、該コントロ−ル
ユニット24は入力側がエアコンスイッチ25,フロ−
センサ9、流量計23等に接続され、出力側が報知ラン
プ11等に接続されている。そして、該コントロ−ルユ
ニット24はその記憶回路内に図4に示すプログラム等
を格納し、配管2内を流通する冷媒Fが適正充填量に達
しているか否かを判別する適正充填状態判別処理等を行
うようになっている。また、該コントロ−ルユニット2
4の記憶回路にはその記憶エリア24A内に、流量計2
3で検出した配管2内を流れる冷媒の流量Q(即ち、コ
ンプレッサの吐出容量)に基づいて基準値としての設定
電圧Vi0を可変に設定する特性マップ(図3参照)等が
格納されている。
【0024】本実施例による空調装置は上述の如き構成
を有するもので、その基本的作動については従来技術に
よるものと格別差異はない。
【0025】そこで、コントロ−ルユニット24による
適正充填状態判別処理について図4を参照して説明す
る。
【0026】まず、処理を開始することにより、エアコ
ンスイッチ25を投入してコンプレッサ3を作動させる
と共に、充填器21の開閉弁を開弁させ、ボンベから冷
媒の充填を開始し、ステップ1で流量計23から配管2
内を流れる冷媒の流量Qを検出し、ステップ2で図3の
特性マップからこの流量Qに対応した設定電圧ViOを読
み出す。そして、ステップ3でこの設定電圧ViOを基準
値としての所定電圧Vi として設定する。
【0027】さらに、ステップ4では、フローセンサ9
から配管2内を流れる冷媒Fの状態に対応した検出電圧
Vを読込み、ステップ5でこの検出電圧Vが所定電圧V
i よりも大きいか否かを判定し、「NO」と判定したと
きには検出電圧Vが所定電圧Vi より低下しているか
ら、冷媒不足として報知ランプ11を消灯させたまま、
ステップ4へ戻り、それ以降の処理を繰返す。そして、
ステップ5で「YES」と判定したときには検出電圧V
が所定電圧Vi よりも高くなり、配管2内に適正量の冷
媒Fが充填されていると判定できるから、ステップ6に
移って、報知ランプ11を点灯させて冷媒Fが適正充填
になったことを作業者に報知するようになっている。そ
の後に、コンプレッサ3を停止させると共に、充填器2
1の開閉弁を閉弁することによって、この処理を停止す
る。
【0028】かくして、本実施例によれば、流量計23
によって検出される流量Q(即ち、コンプレッサの吐出
容量)が大きい場合には、所定電圧Vi を低く設定する
から、冷媒の充填時にコンプレッサ3の吐出容量に対応
させて適正充填量のレベルを下げることができ、報知ラ
ンプ11により適正充填時を正確に報知することができ
る。そして、配管2内に充填される冷媒量を少なく設定
することができ、冷媒充填時に過充填になるのを確実に
防止することができる。
【0029】一方、流量計23によって検出される流量
Q(即ち、コンプレッサの吐出容量)が小さい場合に
は、所定電圧Vi を高く設定するから、コンプレッサ3
の吐出容量に対応させて適正充填量のレベルを下げるこ
とができ、報知ランプ11により適正充填時を正確に報
知することができる。そして、配管2内に充填される冷
媒量を多く設定することができ、冷媒充填時に冷媒不足
になるのを確実に防止することができる。
【0030】従って本実施例では、コンプレッサ3の吐
出容量に拘らず、常に適正量の冷媒を冷房サイクル1内
に充填することができるから、コンプレッサ3の種類,
形式等の違いによる冷房能力のバラツキを防止すること
ができる。
【0031】また、従来技術で述べた如く吐出容量の大
きなコンプレッサ3を用いた場合に発生し易い冷媒Fの
過充填を防止することができるから、冷房サイクル1内
が過剰圧となるのを防止でき、配管2のバーストおよび
冷媒漏れを効果的に防止することができると共に、コン
プレッサ3に高負荷がかかるのを防止してコンプレッサ
3の保護を図ることができる。この結果、冷房装置の寿
命を効果的に延ばすことができる。
【0032】なお、前記実施例では、図4に示すプログ
ラムのうち、ステップ1〜ステップ3が本発明の構成要
件である基準値設定手段の具体例を示し、ステップ4〜
ステップ6は充填状態判定手段の具体例を示している。
【0033】また、前記実施例では、冷媒の適正充填時
に報知ランプ11を点灯させて、これを運転者に報知す
るものとして述べたが、これに替えて、警報ブザー、音
声合成装置等を用いて冷媒の適正充填時を報知するよう
にしてもよい。
【0034】さらに、図4の処理においては、流量計に
よる流量Qにより判定処理を行うものとして述べたば流
速vによって判定処理を行ってもよいことは勿論であ
る。
【0035】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によれば、コ
ンプレッサの吐出側に冷媒の流速または流量を検出する
流速・流量検出手段を設け、該流速・流量検出手段から
の信号に基づき基準値設定手段により冷媒の適正充填に
対応した基準値を可変に設定し、充填状態判定手段によ
って、この基準値と冷媒状態検出器からの検出信号とを
比較し、検出信号が基準値を越えたときに適正充填時と
判定するように構成したから、流速または流量(コンプ
レッサの吐出容量)が大きいには、基準値を低く設定す
ることにより流路内に充填される冷媒量を少なくするこ
とができ、流路内の冷媒が過充填になるのを防止するこ
とができる。一方、流速または流量(コンプレッサの吐
出容量)が小さいには、基準値を高く設定することによ
り流路内に充填される冷媒量を多くすることができ、流
路内の冷媒が冷媒不足になるのを防止することができ
る。これにより、コンプレッサの種類の違いに拘らず、
コンプレッサの吐出容量に応じた適正量の冷媒を正確に
充填することができ、冷房能力のバラツキを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による冷房装置への冷媒の充填
状態を示す回路図である。
【図2】制御ブロック図である。
【図3】コントロ−ルユニットの記憶エリア内に格納さ
れた冷媒の流量に対する設定電圧の特性マップを示す説
明図である。
【図4】冷媒の適正充填判別処理を示す流れ図である。
【図5】従来技術による冷房装置を示す回路図である。
【図6】レシ−バタンク等を示す説明図である。
【図7】フロ−センサの検出電圧を示す特性線図であ
る。
【符号の説明】
1 冷房サイクル 2 配管 3 コンプレッサ 4 凝縮器 5 蒸発器 9 フロ−センサ(冷媒状態検出器) 9A 発光素子(発光部) 9B 受光素子(受光部) 23 流量計 24 コントロ−ルユニット F 冷媒

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒が循環する流路と、該流路を形成す
    る配管の途中にそれぞれ設けられた凝縮器および蒸発器
    と、該凝縮器と蒸発器との間に位置して前記配管の途中
    に設けられ、該配管内の冷媒を圧縮するコンプレッサ
    と、該コンプレッサにより圧縮された冷媒が液相状態と
    なる前記流路途中に設けられ、発光部からの光を受光部
    で受光することにより前記流路内の冷媒状態を検出する
    光学式の冷媒状態検出器とからなる空調装置において、
    前記コンプレッサの吐出側に位置して前記流路の途中に
    設けられ、該流路内を流通する冷媒の流速または流量を
    検出する流速・流量検出手段と、前記流路内に冷媒を充
    填するときに、該流速・流量検出手段からの信号に基づ
    き、前記コンプレッサの吐出容量に対応した基準値を可
    変に設定する基準値設定手段と、前記流路内に充填され
    る冷媒の適正充填時を、前記冷媒状態検出器からの検出
    信号が該基準値設定手段により設定された基準値を越え
    たか否かに基づいて判定する充填状態判定手段とを備え
    たことを特徴とする空調装置。
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