JP2002195432A - 空気弁 - Google Patents

空気弁

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JP2002195432A
JP2002195432A JP2000401311A JP2000401311A JP2002195432A JP 2002195432 A JP2002195432 A JP 2002195432A JP 2000401311 A JP2000401311 A JP 2000401311A JP 2000401311 A JP2000401311 A JP 2000401311A JP 2002195432 A JP2002195432 A JP 2002195432A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フロート弁体の浮力効果を減じることなく、軸
方向の寸法の短縮化を図って、それによって浅層埋設に
対して適合する空気弁を提供すること。 【解決手段】液体供給管の管路中に接続され、管路中の
供給液体を受け入れる液体受入室2を形成する弁箱1
と、該弁箱内に設けたフロート弁体案内部材6によって
軸方向に移動可能に支持され、弁箱内充水時には浮力に
より浮上し、弁箱内無水時には落下するフロート弁体7
と、小空気孔8aを備えていて、弁箱内充水時にフロー
ト弁体とともに浮上して蓋部材4に設けた大空気孔3を
閉塞する遊動弁体9とを備え、弁箱内無水状態によるフ
ロート弁体落下時に前記遊動弁体の小空気孔を開いて弁
箱内滞留空気を排気するものであって、フロート弁体
が、軸方向下端側に突起部17を備え、突起部がフロー
ト弁体案内部材に設けた軸方向ガイド孔5に移動可能に
係合する空気弁。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液体供給管内圧
が大気圧以下に下がったとき管内へ多量吸気を行う機構
を持ち、管内圧力が付加された状態においても管内に溜
まった滞留空気を排気するべく自動的に作動する空気弁
に関するものであり、特に、フロート弁体の浮力効果を
減じることなく、当該弁装置における軸方向の寸法を短
縮化してなる空気弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、従来の急速空気弁は、図
6に示すように、液体供給管の管路中に接続され、管路
中の供給液体を受け入れる液体受入室32を形成する弁
箱31と、大空気孔33を備えていて、弁箱31の頂面
31a側に取り付けられた蓋部材34と、下端部に流路
孔35を備えていて、弁箱31内にフロート弁体を軸方
向に移動可能なように保持するフロート弁体支持部材3
6と、前記フロート弁体支持部材36内に収納されてい
るフロート弁体37と、小空気孔38を備えた遊動弁体
39等の構成部材によって構成されているものであり、
弁箱内充水時にはフロート弁体37が浮力を受け、前記
遊動弁体39とともに浮上し、蓋部材34と遊動弁体3
9との間に設けてある大空気孔封止弁座40によって大
空気孔33を閉塞するとともに、前記フロート弁体37
によって前記遊動弁体39における小空気孔38を閉塞
するものであり、弁体内に空気が滞留した時には、有圧
時であってもフロート弁体37に対する浮力がなくなる
ことによって、該フロート弁体37が落下し、遊動弁体
39における小空気孔38が開放され、小空気孔38を
通じて滞留空気を排気する(以下、この状態を「圧力下
排気状態」という)ように構成してある。
【0003】この従来の典型的な急速空気弁にあって、
前記フロート弁体37は、球体によって構成されてい
る。この従来の急速空気弁は、球形に成型したフロート
弁体37を必須の構成要素とする点において、当該弁装
置自体の軸方向の寸法が嵩高となり、浅層埋設化が進む
中で浅層埋設に対応させるには、不都合を生じるように
なってきた。
【0004】この種の急速空気弁を浅層埋設に対して適
合させるべく、当該空気弁自体の高さ寸法の低減を図る
には、フロート弁体自体の浮力を保ちながらフロート弁
体の軸方向に占める寸法を抑える必要があった。この要
求に対し、上記するフロート弁体の軸方向に占める寸法
を抑える手段として、特開平10−122403号公報
に開示されているような小型急速空気弁が提供されてい
る。
【0005】この小型急速空気弁は、フロート弁体自体
を半球形状に構成したものである。この半球形状のフロ
ート弁体を構成要素とする急速空気弁は、フロート弁体
自体の体積が抑えられてしまうため、浮力が小さくなっ
てしまい小空気孔弁座の止水性に悪影響を及ぼすもので
あった。一方また、上記するフロート弁体の軸方向に占
める寸法を抑えるため、フロート弁体自体を円筒形状に
する試みもなされている。しかしながら、この円筒形状
のフロート弁体を構成要素とする急速空気弁は、急激な
圧力変動あるいは水撃などにより、フロート弁体の上下
作動時に、フロート弁体自体が斜めにこじれてフロート
弁体支持部材に引っかかり作動不良を起こすという欠点
を有していた。
【0006】上記するフロート弁体の上下作動時にあっ
て、フロート弁体の傾斜こじれによる作動不良を防止す
るために、フロート弁体支持部材とフロート弁体との間
の間隙を抑えると水撃によるフロート弁体の傾きによる
こじれは解消されるが、管路内の砂などの不純物がフロ
ート弁体支持部材とフロート弁体との間隙に入り込んで
フロート弁体が固定されてしまい、ますます作動不良を
起こす原因となっていた。
【0007】一方また、当該空気弁装置にあって、軸方
向の高さ寸法の低減を目指し、浮力を最大限に生かした
円筒形状のフロート弁体では、上面が平面形状のために
微細な泥、水垢などが堆積付着してしまい、弁座の止水
性能を低下させるという原因となっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明の目
的は、液体供給管内圧が大気圧以下に下がったとき管内
へ多量吸気を行う機構を持ち、管内圧力が付加された状
態においても管内に溜まった滞留空気を排気するべく自
動的に作動する空気弁にあって、上記する従来の問題点
並びに欠点を解消しようとするものであり、特に、フロ
ート弁体の浮力効果を減じることなく、当該弁装置にお
ける軸方向の寸法の短縮化を図って、それによって浅層
埋設化が進む中で当該弁装置の浅層埋設に対して適合す
る空気弁を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記する目
的を達成するにあたって、具体的には、液体供給管内圧
が大気圧以下に下がったとき管内へ多量吸気を行う機構
を持ち、管内圧力が付加された状態においても管内に溜
まった滞留空気を排気するべく自動的に作動する弁装置
であって、液体供給管の管路中に接続され、管路中の供
給液体を受け入れる液体受入室を形成する弁箱と、該弁
箱内に設けたフロート弁体案内部材によって軸方向に移
動可能に支持され、前記弁箱内充水時には浮力により浮
上し、弁箱内無水時には落下するフロート弁体と、小空
気孔を備えていて、前記弁箱内充水時に前記フロート弁
体とともに浮上して蓋部材に設けた大空気孔を閉塞する
遊動弁体とを備え、前記弁箱内無水状態によるフロート
弁体落下時に前記遊動弁体の小空気孔を開いて弁箱内滞
留空気を排気するものであって、前記フロート弁体が、
軸方向下端側に突起部を備え、前記突起部が前記フロー
ト弁体案内部材に設けた軸方向ガイド孔に移動可能に係
合し、案内されているものからなる空気弁を構成するも
のである。
【0010】さらに、この発明は、前記フロート弁体の
軸方向下端側に設けた突起部が、逆円錐形形状の突起で
あり、管内無水状態時には、フロート弁体案内部材に設
けた軸方向ガイド孔内に収まっており、管内充水状態時
には、前記フロート弁体に設けた突起部の先端が、前記
フロート弁体案内部材に設けた軸方向ガイド孔内に係合
してなる空気弁を構成するものでもある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明になる空気弁につ
いて、図面(図1〜図5)に示す具体的な実施例にもと
づいて詳細に説明する。図1は、この発明になる空気弁
の具体的な実施例を示すものであって、管内が無水状態
の態様を示す概略的な縦断面図(但し、フロート弁体に
ついては断面ではなく側面であらわしてある。図3、図
4および図5も同じ)であり、図2は、図1においてA
−A’線に沿って断面にして矢印方向に見た概略的なA
−A’線断面図であり、図3は、この発明になる空気弁
について各構成部材を軸方向に分解して軸線に沿って上
下方向に並べて示す概略的な縦断面図であり、図4は、
この発明になる空気弁にあって、図1に示す管内が無水
状態の態様を示すものに対し、管内が充水(満水)状態
の態様を示す概略的な縦断面図であり、図5は、管内に
滞留空気が溜まって、フロート弁体が落下している圧力
下排気状態の態様を示す概略的な縦断面図である。
【0012】まず、この発明になる空気弁の基本構成に
ついて、図1、図2および図3にもとづいて詳細に説明
する。この発明になる空気弁ABは、液体供給管内圧が
大気圧以下に下がったとき管内へ多量吸気を行う機構を
持ち、管内圧力が付加された状態においても管内に溜ま
った滞留空気を排気するべく自動的に作動する弁装置で
ある。この発明になる空気弁ABは、主要構成部材とし
て、弁箱1、蓋部材4、フロート弁体案内部材6、フロ
ート弁体7、遊動弁体9および大空気孔封止弁座10を
含むものからなっている。
【0013】前記空気弁ABにおける前記弁箱1は、上
端1aおよび下端1bが開口していて、下端1bの下端
開口fを介して液体供給管の管路中に流路接続されるよ
うになっており、上端開口および下端開口に連通するよ
うに管路中の供給液体Wを受け入れる液体受入室2を形
成するものからなっている。前記弁箱1における液体受
入室2の内壁には、前記フロート弁体案内部材6を径方
向に保持するリブ11が設けてある。
【0014】前記弁箱1の内部には、前記フロート弁体
7を軸方向に移動可能なように支持するフロート弁体案
内部材6が上端開口側から組み立てられるように構成さ
れており、上端6aおよび下端6bが開口していて、特
に、下端側は漏斗形状部分12を有し漏斗状に絞られて
いて、軸方向ガイド孔5を形成するものからなってい
る。前記フロート弁体案内部材6の周壁13には、複数
個の流路孔14が設けられており、前記周壁13の内周
面には、前記フロート弁体案内部材6内において前記フ
ロート弁体7を軸方向に移動可能なように案内するとと
もに、前記フロート弁体7の回転方向の移動を制限する
ための母線方向にのびる複数条のリブ15が設けてあ
る。
【0015】一方、前記フロート弁体7は、この発明に
おける重要な構成要素であり、軸方向に偏平化したフロ
ート弁体主部16と、前記フロート弁体主部16の下部
16aから外方に向けてのびる逆円錐形形状の突起部1
7とを有するものからなっている。前記フロート弁体主
部16の外周面には、前記フロート弁体案内部材6の周
壁内面に設けてある母線方向にのびる複数条のリブ15
に対応して該リブ15に係合する凹部18が設けてあ
る。また、前記フロート弁体7におけるフロート弁体主
部16の下面側は傾斜していて、前記フロート弁体案内
部材6における漏斗形状部分12の内周面に係合するよ
うになっており、上面側は同じく傾斜していて、後述す
る遊動弁体9における下面凹部に係合するようになって
いる。前記フロート弁体7におけるフロート弁体主部1
6の頂端部19は、後述する遊動弁体9における小空気
孔弁座8に対して当接して小空気孔弁座8の小空気孔8
aを封止するものである。
【0016】このフロート弁体7に対し、前記遊動弁体
9は、前記フロート弁体7が浮力により浮上する際、前
記フロート弁体7に押し上げられて浮上するものであっ
て、前記フロート弁体7と同様にフロート弁体案内部材
6内において前記フロート弁体7の上に配設されてい
る。前記遊動弁体9は、軸芯部分に小空気孔8aを備え
た小空気孔弁座8を含むものからなっており、下面側は
下面凹部20として形成されており、前記フロート弁体
7におけるフロート弁体主部16の上面側の傾斜面部2
1に係合するようになっており、係合時に、前記フロー
ト弁体7におけるフロート弁体主部16の頂端部19に
よって前記遊動弁体9における小空気孔8aを封止す
る。
【0017】一方、前記弁箱1の頂面1a側には、大空
気孔3を備えた蓋部材4が取り付けられるようになって
いる。この蓋部材4を前記弁箱1の頂面1a側に取り付
ける際、前記弁箱1の頂面1aと前記蓋部材4との間に
大空気孔封止弁座10および前記フロート弁体案内部材
6のフランジ部22が挟み込まれるようにして組み立て
られる。図中、参照符号23は、カバー部材であって、
前記大空気孔3をプロテクトするものである。
【0018】以上の構成になる空気弁ABの作動態様に
ついて、図1〔無水状態の態様〕、図4〔充水(満水)
状態の態様〕および図5〔圧力下排気状態の態様〕にも
とづいて説明する。まず、図1は、無水状態の態様を示
すものであって、当該空気弁ABにおける弁箱1の液体
受入室2内に水Wがない。したがって、前記フロート弁
体7には浮力が作用せず、フロート弁体案内部材6の下
部に落下支持された状態にある。この場合、前記フロー
ト弁体7の下部から外方に向けてのびる逆円錐形形状の
突起部17は、前記フロート弁体案内部材6の下端側に
設けてある軸方向ガイド孔5に入り込んでいて、軸方向
の寸法の短縮化に対して極めて有効に作用している。
【0019】これに対して、図4は、充水(満水)状態
の態様を示すものであって、当該空気弁ABにおける弁
箱1の液体受入室2内に水Wが充満している。したがっ
て、前記フロート弁体7は、浮力を受けてフロート弁体
案内部材6内において最上端に浮上している。この場
合、前記フロート弁体7と小空気孔弁座8との当接によ
り前記小空気孔8aが封止され、前記遊動弁体9におけ
る面9aと大空気孔弁座10との当接により前記大空気
孔3が封止され、当該空気弁ABは全閉状態となること
が理解される。
【0020】図4に示す充水(満水)状態の態様から、
例えば、管路内の水に含まれている空気が当該空気弁A
Bの内部に溜まると、管内の水位が低下し、水位低下に
ともなって前記フロート弁体7が下降し、前記フロート
弁体7と小空気孔弁座8との当接が解除され、前記小空
気孔8aが開放され、図5において矢印で示すように管
内に溜まった滞留空気を当該空気弁ABのそとに排気す
るものである。
【0021】
【発明の効果】以上の構成になるこの発明の空気弁によ
れば、フロート弁体案内部材とフロート弁体との間の間
隙を抑えることなく余裕をもたせることができるため、
小砂などの噛み込みによる作動不良をなくし、常にフロ
ート弁体案内部材下部孔に逆円錐形状の突起部を入り込
ませているため、急激な作動でのフロート弁体の傾斜こ
じれを防止でき、作動不良をなくすことができるなどの
点において極めて有効に作用するものといえる。
【0022】さらに、この発明になる空気弁によれば、
フロート弁体自体の浮力を保ちながら、フロート弁体の
軸方向の高さ寸法を抑えることができ、それによって浅
層埋設化が進む中で当該弁装置の浅層埋設に対して適合
する空気弁を提供できる点においても極めて有効に作用
するものといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明になる空気弁の具体的な実施
例を示すものであって、管内が無水状態の態様を示す概
略的な縦断面図(但し、フロート弁体については断面で
はなく側面であらわしてある。図3、図4および図5も
同じ)である。
【図2】図2は、図1においてA−A’線に沿って断面
にして矢印方向に見た概略的なA−A’線断面図であ
る。
【図3】図3は、この発明になる空気弁について各構成
部材を軸方向に分解して軸線に沿って上下方向に並べて
示す概略的な縦断面図である。
【図4】図4は、この発明になる空気弁にあって、図1
に示す管内が無水状態の態様を示すものに対し、管内が
充水(満水)状態の態様を示す概略的な縦断面図であ
る。
【図5】図5は、管内に滞留空気が溜まって、フロート
弁体が落下している圧力下排気状態の態様を示す概略的
な縦断面図である。
【図6】図6は、従来の典型的な急速空気弁の一例を示
すものであって、フロート弁体が球状体でなる空気弁の
概略的な縦断面図である。
【符号の説明】
AB 空気弁 1 弁箱 2 液体受入室 3 大空気孔 4 蓋部材 5 軸方向ガイド孔 6 フロート弁体案内部材 7 フロート弁体 8 小空気孔弁座 8a 小空気孔 9 遊動弁体 10 大空気孔封止弁座 11 リブ 12 漏斗形状部分 13 フロート弁体案内部材の周壁 14 複数個の流路孔 15 複数条のリブ 16 フロート弁体主部 17 突起部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体供給管内圧が大気圧以下に下がった
    とき管内へ多量吸気を行う機構を持ち、管内圧力が付加
    された状態においても管内に溜まった滞留空気を排気す
    るべく自動的に作動する弁装置であって、液体供給管の
    管路中に接続され、管路中の供給液体を受け入れる液体
    受入室を形成する弁箱と、該弁箱内に設けたフロート弁
    体案内部材によって軸方向に移動可能に支持され、前記
    弁箱内充水時には浮力により浮上し、弁箱内無水時には
    落下するフロート弁体と、小空気孔を備えていて、前記
    弁箱内充水時に前記フロート弁体とともに浮上して蓋部
    材に設けた大空気孔を閉塞する遊動弁体とを備え、前記
    弁箱内無水状態によるフロート弁体落下時に前記遊動弁
    体の小空気孔を開いて弁箱内滞留空気を排気するもので
    あって、前記フロート弁体が、軸方向下端側に突起部を
    備え、前記突起部が前記フロート弁体案内部材に設けた
    軸方向ガイド孔に移動可能に係合し、案内されているも
    のからなることを特徴とする空気弁。
  2. 【請求項2】 前記フロート弁体の軸方向下端側に設け
    た突起部が、逆円錐形形状の突起であり、管内無水状態
    時には、フロート弁体案内部材に設けた軸方向ガイド孔
    内に収まっており、管内充水状態時には、前記フロート
    弁体に設けた突起部の先端が、前記フロート弁体案内部
    材に設けた軸方向ガイド孔内に係合していることを特徴
    とする請求項1に記載の空気弁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP7466240B1 (ja) 2023-03-10 2024-04-12 株式会社ミヤワキ トラップ装置
JP7489138B1 (ja) 2023-03-14 2024-05-23 株式会社ミヤワキ トラップ装置
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