JP2002193604A - ホウ水素化金属の製造方法 - Google Patents
ホウ水素化金属の製造方法Info
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Abstract
水素化金属を生成させるに際し、ホウ酸塩からホウ水素
化金属への転化率を十分に且つ確実に高めることが可能
であるホウ水素化金属の製造方法を提供すること。 【解決手段】 ホウ酸塩と金属水素化物とを反応せしめ
てホウ水素化金属を生成させる方法であって、ホウ酸塩
と金属水素化物とを、還元性雰囲気中、500〜100
0℃の範囲内の温度で、且つ下記式(1)又は(2): 47−0.084T≦P≦15 (500≦T≦55
0) (1) 0.8≦P≦15 (550≦T≦1000)
(2) (式中、Tは温度[℃]を表し、Pは圧力[MPa]を
表す)で表される条件を満たす圧力の下で反応せしめる
ことを特徴とするホウ水素化金属の製造方法。
Description
造方法に関するものであり、より詳しくは、ホウ酸塩と
金属水素化物とを反応せしめてホウ水素化金属を生成さ
せるホウ水素化金属の製造方法に関するものである。
や石油精製などに多量に利用されている重要な化学原料
である。一方、将来におけるエネルギー問題や環境問題
を解決するために、クリーンなエネルギーとしての水素
利用技術は重要な位置を占めると考えられ、水素を貯蔵
し、それを燃料として稼動する燃料電池の開発が進めら
れている。
り、その際、水素と酸素との反応から得られるエネルギ
ーを直接電気エネルギーに変換する。このような燃料電
池は従来の燃焼エンジンに比べて極めて高い効率を有す
るため、燃料電池を有する自動車はZEV(Zero Emission
Vehicle)と称されている。
ンベに貯蔵する方法、冷却して液体水素とする方法、活
性炭に吸着させる方法、水素吸蔵合金を利用する方法な
どが提案されている。これらの方法の中でも、水素吸蔵
合金を利用する方法は燃料電池自動車などの移動媒体に
おいて主要な役割を果たすと考えられている。しかし、
水素吸蔵合金に関しても、合金であるが故の重さ(単位
重量当たりの吸蔵量が小さいこと)、吸蔵放出の繰り返
しによる劣化(合金の微粉化や構造変化)、希少金属を
含む場合にはその資源確保など、克服すべき課題は多
い。
素化物を加水分解させて水素を発生させる方法である。
例えば水素化ナトリウムは水と接触すると下記反応式: NaH+H2O→NaOH+H2 にしたがって水素を発生するので、水素化ナトリウムを
樹脂で被覆し、水の存在下でその被膜を破断することに
よって水素を発生させて燃料電池に利用することができ
る。しかしながら、水素化ナトリウムから発生できる水
素は最大8.8重量%(水素化ナトリウム1g当たり)
であり、燃料電池自動車に用いるためにはエネルギー密
度が必ずしも十分ではない。また、水素化ナトリウムの
ような岩塩型水素化物を水と接触させたときの反応は非
常に激しく、安全性の面での問題がある。
として水素化ホウ素ナトリウム(NaBH4)などのホウ水
素化金属が注目されており、例えば水素化ホウ素ナトリ
ウムと水とを接触させて下記反応式: NaBH4+2H2O→NaBO2+4H2 にしたがって発生する水素を燃料電池に利用する方法が
検討されている。この方法を用いた場合は水素化ナトリ
ウムを用いた場合の2倍以上である最大21.3重量%
(水素化ホウ素ナトリウム1g当たり)の水素を発生さ
せることができ、燃料電池自動車に要求されるエネルギ
ー密度を満たすこととなる。
水素化金属を用いる水素発生方法においては、反応の副
生成物であるホウ酸塩(NaBO2など)をホウ水素化金属
に変換して再利用することが望ましいが、ホウ酸塩から
ホウ水素化金属への変換は非常に困難である。
率よく生成する方法についての検討がなされており、例
えばドイツ特許第1036222号公報にはメタホウ素
酸ナトリウムなどのホウ酸塩と水素化カルシウムなどの
金属水素化物とを所定の条件下(例えば450℃、30
atm)で反応させてボラン塩を生成させる方法が開示
されている。
合であっても、ホウ酸塩からホウ水素化金属への転化率
は十分に高いとはいえず、実用に供するには未だ十分な
ものではなかった。
みてなされたものであり、ホウ酸塩と金属水素化物とを
反応させてホウ水素化金属を生成させるに際し、ホウ酸
塩からホウ水素化金属への転化率を十分に且つ確実に高
めることが可能であるホウ水素化金属の製造方法を提供
することを目的とする。
を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、還元性雰囲気中、
特定の温度及び圧力条件下でホウ酸塩と金属水素化物と
を反応させることにより、ホウ酸塩からホウ水素化金属
への転化率を十分に且つ確実に高めることが可能となる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
方法は、ホウ酸塩と金属水素化物とを反応せしめてホウ
水素化金属を生成させる方法であって、ホウ酸塩と金属
水素化物とを、還元性雰囲気中、500〜1000℃の
範囲内の温度で、且つ下記式(1)又は(2): 47−0.084T≦P≦15 (500≦T≦550) (1) 0.8≦P≦15 (550≦T≦1000) (2) (式中、Tは温度[℃]を表し、Pは圧力[MPa]を
表す)で表される条件を満たす圧力の下で反応せしめる
ことを特徴とするものである。
物とを反応させる際に、反応系を還元性雰囲気にすると
ともに、温度及び圧力がそれぞれ上記の条件を満たすよ
うに制御することによって、金属イオンによるホウ水素
化物イオン(BH4 -)の安定化が著しく促進されるので、
ホウ酸塩からホウ水素化金属への転化率を十分に且つ確
実に高めることが可能となる。なお、本発明において金
属イオンによるホウ水素化物イオンの安定化が著しく促
進される理由は定かではないが、温度及び圧力が上記の
条件を満たすように制御することによって、ホウ水素化
物イオンの生成当初から、ホウ水素化物イオンのホウ素
原子と金属イオンとが十分に近傍に存在し得ることに起
因するものと本発明者らは推察する。
つ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
ウ酸塩と金属水素化物とを反応せしめてホウ水素化金属
を生成させる方法であって、ホウ酸塩と金属水素化物と
を、還元性雰囲気中、500〜1000℃の範囲内の温
度で、且つ下記式(1)又は(2): 47−0.084T≦P≦15 (500≦T≦550) (1) 0.8≦P≦15 (550≦T≦1000) (2) (式中、Tは温度[℃]を表し、Pは圧力[MPa]を
表す)で表される条件を満たす圧力の下で反応せしめる
ことを特徴とするものである。
されないが、LiBO2、NaBO2、KBO2、Mg(BO2)2、Ca(B
O2)2、Ba(BO2)2、Sr(BO2)2、Fe(BO2)2が好ましく用いら
れる。これらのホウ酸塩を用いると、水素の含有率が高
く、燃料電池に用いた場合に水素を効率よく発生するこ
とが可能なホウ水素化物を得ることができる。中でもLi
BO 2やNaBO2を用いると、熱分解しやすく且つ水素発生の
理論容量が高いLiBH4やNaBH4が得られるのでより好まし
く、さらに、LiBO2を用いると、かかる理論容量が最大
37.0重量%であるLiBH4が得られるので特に好まし
い。これらのホウ酸塩は1種を単独で用いてもよく、2
種以上を組み合わせて用いてもよい。
は、具体的には、LiH、NaH、KH、MgH2、CaH2、AlH3など
が挙げられるが、中でもMgH2は、他の金属水素化物と比
較して水との反応性が低く取り扱いが容易であり、ま
た、その酸化物(MgO)や水酸化物(Mg(OH)2)が水に対
して難溶性を示すことからこれらの不純物が生成した場
合であっても容易に除去することができるので特に好ま
しい。これらの金属水素化物は1種を単独で用いてもよ
く、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
はその組み合わせに応じて適宜選択されるが、ホウ酸塩
に対する金属水素化物の使用量は化学量論上必要とされ
る量の0.75〜1.25倍(モル量換算)であること
が好ましい。金属水素化物の使用量が前記下限値未満の
場合、反応の転化率が不十分となる傾向にある。また、
通常、金属水素化物の使用量の増加に伴い反応の転化率
は向上するが、金属水素化物の使用量が前記上限値を超
えても、使用量の増加に見合う転化率向上効果が得られ
ない傾向にある。例えばLiBO2とMgH2とを反応させる場
合には以下の反応式(3): LiBO2+2MgH2→LiBH4+2MgO (3) にしたがってホウ水素化金属(LiBH4)が生成するので、
化学量論上必要とされるMgH2の量はLiBO2の量の2倍
(モル量換算)であり、したがって、MgH2の使用量はLi
BO2の使用量の1.5〜2.5倍(モル量換算)である
ことが好ましい。
酸塩と金属水素化物とを十分に均一に混合することが好
ましい。このように十分に均一化された混合物を用いる
と、金属イオンによるホウ水素化物イオン(BH4 -)の安
定化がより起こりやすくなり、ホウ酸塩からホウ水素化
金属への転化率がより向上する傾向にある。
との反応は還元性雰囲気中で行われる。例えば水素
(H2)、メタン(CH4)などの還元性ガス、あるいはこ
れらの還元性ガスに窒素(N2)、アルゴン(Ar)などの
不活性ガスを混合したものを反応系に導入することによ
って反応系を還元性雰囲気に保持することができる。こ
こで、還元性ガスとしては水素が好ましく用いられ、そ
の際の雰囲気中の水素濃度は10容量%以上であること
が好ましく、25〜100容量%であることがより好ま
しい。雰囲気中の水素濃度が前記下限値未満であるとホ
ウ酸塩からホウ水素化金属への転化率が低下する傾向に
ある。
気中に含まれる酸素(O2)や水蒸気(H2O)などの酸化性
ガスの濃度が低いことが好ましい。雰囲気中の酸素や水
蒸気が多くなると、金属水素化物の酸化反応などの副反
応が起こりやすくなり、ホウ酸塩からホウ水素化金属へ
の転化率が低下する傾向にある。
とを反応させる際の温度は、前述の通り500〜100
0℃であり、好ましくは550〜750℃である。反応
温度が前記下限値未満であると、金属水素化物から活性
な金属と水素とが生成しにくくなる傾向にあり、他方、
前記上限値を超えると生成するホウ水素化金属が分解し
てジボラン(B2H6)が発生しやすくなり、いずれの場合
においてもホウ酸塩からホウ水素化金属への転化率が不
十分となる。
は(2): 47−0.084T≦P≦15 (500≦T≦550) (1) 0.8≦P≦15 (550≦T≦1000) (2) (式中、Tは温度[℃]を表し、Pは圧力[MPa]を
表す)で表される条件を満たすことが必要である。
係を図1に基づいて説明する。図1は上記式(1)、
(2)で表される温度と圧力との相関を示すグラフであ
り、図中、直線aはP=47−0.084T、直線bは
P=0.8、直線cはT=500、直線dはP=15、
直線eはT=1000を表す。そして、図1において、
所定の温度における圧力を示す点(例えば点x;T=7
00、P=4)をプロットしたときに、その点が直線a
〜eによって囲まれる領域A(直線a〜eを含む)内に
存在することは、その温度と圧力とが上記式(1)、
(2)で表される条件を満たすことを意味する。例え
ば、図1中の点y1(T=400、P=6)のように温
度が前記下限値未満である場合、点y2(T=110
0、P=6)のように温度が前記上限値を超える場合、
点y3(T=700、P=0.5)のように圧力が前記
下限値未満である場合にはいずれもホウ酸塩からホウ水
素化金属への転化率が不十分となる。また、点y4(T
=700、P=16)のように圧力が前記上限値を超え
ると、反応容器への負荷が大きくなるなど安全性の面で
問題となり、また、反応容器としてそのような負荷に耐
え得る特殊な材料が必要となったり加圧に要するエネル
ギーが増加するのでコストが増加してしまう。
は、金属水素化物とホウ素酸化物との混合物を所定の条
件下(例えば450℃、30atm)で反応させる技術
が開示されているが、このような条件下で反応を行った
場合には反応の転化率を必ずしも十分に高めることはで
きない。これに対して、本発明の製造方法においては、
反応系の雰囲気を還元性雰囲気とし、且つ温度と圧力と
の双方がそれぞれ上記の条件を満たすように制御するこ
とによって、ホウ酸塩からホウ水素化金属への転化率を
十分に且つ確実に高めることが可能となる。
属水素化物とを密閉容器(オートクレーブなど)内に充
填し、容器内を排気した後、還元性ガス又は還元性ガス
と不活性ガスとの混合ガスの所定量を容器内に導入して
加圧し、加熱することによって、還元性雰囲気中、上記
の温度、圧力条件下でホウ酸塩と金属水素化物とを反応
させることができる。
ウ酸塩や金属水素化物の種類及び使用量、温度、圧力な
どの反応条件によって適宜選択されるが、通常0.5〜
20時間であり、好ましくは1〜5時間である。
と金属水素化物とを反応させてホウ水素化金属を生成さ
せるに際し、ホウ酸塩からホウ水素化金属への転化率を
十分に高めることができる。したがって、ホウ水素化金
属を水素発生源として用いる燃料電池において、ホウ水
素化金属からの水素の発生に伴い生じるホウ酸塩を再び
ホウ水素化金属に変換して水素供給源として利用可能と
する上で、本発明のホウ水素化金属の製造方法は非常に
有用である。
具体的には、LiBH4、NaBH4、KBH4、Mg(BH4)2、Ca(B
H4)2、Ba(BH4)2、Sr(BH4)2、Fe(BH4)2などが挙げられ
る。本発明の製造方法においては、原料化合物としての
ホウ酸塩の種類を適宜選択することにより、上記のホウ
水素化金属のうちの所望のものを得ることができる。例
えば、ホウ酸塩としてLiBO2を用いた場合にはLiBH4を得
ることができ、NaBO2を用いた場合にはNaBH4を得ること
ができる。なお、ホウ水素化金属は、通常、未反応のホ
ウ酸塩や金属水素化物、MgOなどの副生成物などとの混
合物として得られるが、ホウ水素化金属は混合物中の他
の化合物に比べて水などの溶剤に対する溶解性が高いの
で、反応混合物に溶剤抽出処理を施すことによってホウ
水素化金属を十分に高純度で単離することができる。ま
た、得られるホウ水素化金属がMgOなどの副生成物の共
存下で十分に高い水素発生能を示す場合には、それらの
副生成物を除去せずに燃料電池の水素発生源として用い
ることもできる。
より具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に何ら
限定されるものではない。
水5mlに加えた水溶液中に水素化ホウ素ナトリウム
(NaBH4、高純度化学社製)の所定量を加えて、25℃
で3分間加水分解させたときの水素発生量を水上置換法
(容量法)により測定した。この操作を水素化ホウ素ナ
トリウムの量を変えて複数回行い、水素化ホウ素ナトリ
ウムの量と水素発生量との相関を示す検量線を作成し、
以下の実施例及び比較例における水素化ホウ素ナトリウ
ムの定量に用いた。
水素化マグネシウム(MgH2、Aldrich社製)を用いて同
様の操作を行ったところ、水素の発生は認められなかっ
た。
製)170gと水素化マグネシウム(MgH2、Aldrich社
製)100gとを乳鉢で混合し、その混合物をオートク
レーブに充填した。オートクレーブ内を排気した後水素
を導入して、550℃、水素圧7MPaで5時間反応さ
せた。なお、水素圧は反応を通じて7MPaであった。
然冷却し、水素を排気した後でオートクレーブを開放し
て反応混合物を取り出した。この反応混合物は乾燥空気
に対して安定であった。
コバルト50mgとを水5mlに加えて、25℃で3分
間加水分解させたときの水素発生量を測定した。得られ
た測定値を用いて上記の検量線に基づいて反応の転化率
を求めたところ97%であった。なお、ここでいう「転
化率」とは、メタホウ素酸ナトリウムの仕込量(モル換
算値)に対する水素化ホウ素ナトリウムの生成量(モル
量換算値)の比[%]を意味する(以下、同様であ
る)。
温度、圧力条件を表1に示す通りとしたこと以外は実施
例1と同様にしてメタホウ素酸ナトリウムと水素化マグ
ネシウムとの反応を行い、得られた反応混合物を加水分
解させたときの水素発生量を測定して反応の転化率を求
めた。得られた結果を表1に示す。なお、各実施例及び
比較例において、圧力条件の制御はオートクレーブ内に
導入する水素量を調整することにより行った。
てはいずれも60%以上という十分に高い転化率をもっ
て水素化ホウ素ナトリウムを生成させることができた。
これに対して、温度又は圧力のうちの少なくとも一方が
本発明において規定される条件を満たさない比較例1〜
8においては、いずれも反応の転化率が不十分であっ
た。
金属の製造方法によれば、ホウ酸塩と金属水素化物とを
反応させてホウ水素化金属を生成させるに際し、ホウ酸
塩からホウ水素化金属への転化率を十分に且つ確実に高
めることができ、従来の製造方法では達成が困難であっ
た60%以上という非常に高い転化率をもってホウ水素
化金属を効率よく且つ確実に得ることが可能となる。し
たがって、ホウ水素化金属を水素発生源として用いる燃
料電池において、ホウ水素化金属からの水素の発生に伴
い生じるホウ酸塩を再びホウ水素化金属に変換して水素
供給源として利用可能とする上で、本発明のホウ水素化
金属の製造方法は非常に有用である。
度と圧力との相関を示すグラフである。
Claims (3)
- 【請求項1】 ホウ酸塩と金属水素化物とを反応せしめ
てホウ水素化金属を生成させる方法であって、ホウ酸塩
と金属水素化物とを、還元性雰囲気中、500〜100
0℃の範囲内の温度で、且つ下記式(1)又は(2): 47−0.084T≦P≦15 (500≦T≦550) (1) 0.8≦P≦15 (550≦T≦1000) (2) (式中、Tは温度[℃]を表し、Pは圧力[MPa]を
表す)で表される条件を満たす圧力の下で反応せしめる
ことを特徴とするホウ水素化金属の製造方法。 - 【請求項2】 前記金属水素化物が、水素化ナトリウ
ム、水素化マグネシウム及び水素化カルシウムからなる
群より選ばれる少なくとも1種であることを特徴とす
る、請求項1に記載のホウ水素化金属の製造方法。 - 【請求項3】 前記還元性雰囲気が、10容量%以上の
水素を含有するものであることを特徴とする、請求項1
又は2に記載のホウ水素化金属の製造方法。
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