JP2002193396A - 給油装置 - Google Patents
給油装置Info
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Abstract
給油作業を行えるので、セルフの場合でも安全性を確保
できる。 【解決手段】 ハウジング本体1内に給油ポンプ3等の
給油機構と、給油ノズル9の掛け外しで作動するノズル
スイッチ11とを設け、さらに前記給油機構を制御する
制御装置12を設けた給油装置において、前記ハウジン
グ本体1には、エンジンの停止を確認した時に押すエン
ジン停止確認釦22を設け、前記制御装置12はこのエ
ンジン停止確認釦22からのエンジン停止確認信号を受
けて、給油モータ5ヘのロックを解除し、ノズルスイッ
チ11からのオン信号で給油機構を駆動する駆動開始指
令手段を設けた。
Description
ン等の燃料を供給するサービスステーションに設ける給
油装置に関するものである。
ションでは、作業員が給油作業及び精算作業を行わなけ
ればならず、多くの人手を必要とし、人件費が高く、経
営コストが高くなる問題があり、セルフ給油所への関心
が高まっている。
ガスなど可燃性ガスが充満しているため、給油中は自動
車等のエンジンを停止させることが義務づけられてい
る。
で給油を行うセルフ給油所の場合には、エンジンの停止
を促す作業員がいないので、エンジンを作動させたまま
給油を実行して、事故を招くおそれがある。
し、給油開始時に自動車のエンジン停止を確認して給油
作業を行えるので、セルフの場合でも安全性を確保でき
る給油装置を提供することにある。
するため、第1に、ハウジング本体内に給油ポンプ等の
給油機構と、給油ノズルの掛け外しで作動するノズルス
イッチとを設け、さらに前記給油機構を制御する制御装
置を設けた給油装置において、前記ハウジング本体に
は、エンジンの停止を確認した時に押すエンジン停止確
認釦を設け、前記制御装置はこのエンジン停止確認釦か
らのエンジン停止確認信号を受けて、給油モータヘのロ
ックを解除し、ノズルスイッチからのオン信号で給油機
構を駆動する駆動開始指令手段を設けたことを要旨とす
るものである。
置を設け、給油装置番号を印字する精算用の伝票を出力
するプリンターを該データ入出力装置に付設したこと、
第3に、ハウジング本体に精算装置を設けたことを要旨
とするものである。
と、表示画面外にキーボードを備えたデータ入出力装置
をハウジング本体内に設け、エンジン停止確認釦はエン
ジン停止を促す表示とともに前記透明タッチパネルに表
示すること、第5に、給油ノズルにはエンジン停止を促
すランプを設け、また、ハウジング本体に、エンジン停
止を促す音声を給油ノズルの取り外しで出力するスピー
カーを設けることを要旨とするものである。
の停止を確認してエンジン停止確認釦を押さなければ、
給油機構が駆動開始とならないので、エンジンを作動さ
せたまま給油を実行して、事故を招くことを防止でき
る。
に加えて、ハウジング本体にはデータ入出力装置が設け
られ、該データ入出力装置に備えられたプリンターより
精算用の伝票(給油装置番号を印字)が出力されるの
で、事務所精算の際に顧客間違いが無いものとなる。
グ本体には精算装置が設けられているので給油、精算が
同一場所ででき、作業性が良い。
停止確認釦はエンジン停止を促す表示とともに前記透明
タッチパネルに表示するので、このエンジン停止確認釦
を押す動作をエンジン停止動作と密に関連付けることが
できる。
停止への促しは、給油ノズルに設けるランプおよび、ハ
ウジング本体に設けるスピーカーからの音声出力で行う
ので、よりエンジンを作動させたままの給油実行を阻止
できる。
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の給油装置の1
実施形態を示す説明図、図2は同上ブロック図で、ハウ
ジング本体1内で、給油配管2に給油ポンプ3、流量計
4等の給油機構を設けたもので、給油ポンプ3は給油モ
ータ5に連結され、また、流量計4には流量パルス発信
器4aを取り付ける。
方に門型のフレーム6が立ち上がり、その内部に空間7
が形成され、図示が省略するが前記給油配管2はこのフ
レーム6の垂直部材内部および梁部材内部を通り、垂下
する給油ホース8の端がこれに接続する。そして給油ホ
ース8の先端には給油ノズル9を設けるが、ハウジング
本体1に設けるノズル掛け10には給油ノズル9の掛外
しでオン・オフするノズルスイッチ11を設けた。
で、ノズルスイッチ11からの給油ノズル9の掛外し信
号、流量計4の流量パルス発信器4aからの流量信号が
この制御装置12に導入され、また、制御装置12から
はハウジング本体1に設ける給油量表示計13に計数駆
動信号が、および、給油モータ5に駆動信号が出力され
る。さらにこの制御装置12は事務所等に設けるPOS
21に接続され出・入力の往来を行う。
装置14として、表示画面上に透明タッチパネルを設
け、表示画面外にキーボードを備えた操作パネル15、
カードリーダー16、プリンター17を組み込んだもの
をハウジング本体1に設け、さらに、貨幣投入口18
a、貨幣排出口18b、紙幣投入口19a、紙幣排出口
19bを有する精算装置20をハウジング本体1に設け
た。これらデータ入出力装置14や精算装置20も制御
装置12と出・入力の往来を行う。
ンジンの停止を確認した時に押すエンジン停止確認釦2
2を設け、このエンジン停止確認釦22のエンジン停止
確認信号を制御装置12に導入するようにした。
うに固定的な釦として設ける他に操作パネル15の透明
タッチパネルに、エンジン停止を促す表示とともに表示
するものとしてもよい。
ートに基づいて説明する。運転者で給油を行うものはス
タート時に自己の自動車等のエンジンが停止しているこ
とを確認し、エンジン停止確認釦22を押す。(ステッ
プ『イ』)
ンジン停止確認信号がモータロック解除信号出力として
制御装置12に送られ(ステップ『ロ』『カ』)、この
信号を受けた制御装置12は給油モータ5へモータロッ
ク解除信号を送り(ステップ『ヨ』『ハ』)、この解除
信号の入力があった場合に給油モータ5のロックが解除
され、(ステップ『ニ』)、給油設定となったか否か問
われ(ステップ『ホ』)、給油許可信号が制御装置12
に出力される。(ステップ『ヘ』)
許可信号を出力し、ここで給油許可信号の有無が問われ
る。(ステップ『ヘ』)
ノズルスイッチ11がオンし(ステップ『ヘ』)、給油
量表示計13が帰零され、また、給油モータ5が始動す
る。これにより地下タンクからの油が給油配管2や給油
ホース8内に満たされ、給油ノズル9を自動車の給油口
に差し込み、給油ノズル9のレバーを握り、バルブを開
けば、給油が行われる。
4aから流量パルスが制御装置12に発せられ(ステッ
プ『ヌ』)、制御装置12の計数回路で計数され、算出
された給油量は給油量表示計13に表示される。(ステ
ップ『ル』)
ノズルスイッチ11がオフし(ステップ『ヲ』)、給油
モータ5のモータ駆動が停止され、モータロックが行わ
れ、給油データが制御装置12に出力される。(ステッ
プ『ワ』)
の内容を記憶回路に記憶する。
ハウジング本体1に設けたデータ入出力装置14のプリ
ンター17から給油装置番号を印字した精算用の伝票と
して出力され、顧客はこの伝票をもって事務所へ行き、
清算を行う。かかる清算は給油装置番号を印字してある
ので、顧客間違いがなくなる。
を設けている場合は、この精算装置20で給油代金を清
算することができ、前記事務所まで行かなくても給油、
清算が同一場所で行え、作業効率が良いものとなる。
で、給油ノズル9にはエンジン停止を促すランプ23を
設け、また、ハウジング本体1に、エンジン停止を促す
音声を給油ノズル9のノズル掛け10からの取り外しで
出力するスピーカー24を設けた。
赤外線等による車センサ26を設けた。また、回動する
アームが遮断機の役割をする走行可否案内機27をアイ
ランド25上に設けた。
センサ26が自動車の存在を検知したなら、走行可否案
内機27はアーム27aを水平に上げて自動車の走行を
不可とする。このような走行可否案内機27はアーム2
7aを表示盤としてここに「エンジンを停止して下さ
い。」等の注意を促す文言を表示してもよい。
でにエンジンを停止していたならば、エンジン停止確認
釦22を押して給油設定状態となる。
給油代金を清算したならば、水平になっているアーム2
7aが降りて収納され、走行可能となる。
自動車の存在を検知したなら、前記と同様に操作パネル
15の透明タッチパネルに、エンジン停止を促す表示を
行う。また、ノズル掛け10から給油ノズル9を外して
ノズルスイッチ11がオンした時には給油ノズル9のエ
ンジン停止を促すランプ23を点灯する。さらに、スピ
ーカー24からエンジン停止を促す音声を発する。
給油ノズル9のランプ23の点灯、スピーカー24での
発生でエンジンを停止し、もしくはすでにエンジンを停
止していたならば、エンジン停止確認釦22を押し、給
油設定状態となる。その際にはランプ23は消灯し、ス
ピーカー24からの音声は停止する。
油ノズル9のランプ23の点灯、スピーカー24での発
生でのエンジン停止を促す手段はそのうちのいずれかを
選択的に行うこともでき、また、透明タッチパネルでの
表示を前記走行可否案内機27のアームでの表示に代
え、もしくは併用すること、さらに、エンジン停止確認
釦22はこれを固定的に設ける場合と透明タッチパネル
に表示する場合とを併用することも可能である。
給油開始時に自動車のエンジン停止を確認して給油作業
を行えるので、セルフの場合でも安全性を確保できるも
のである。
である。
ク図である。
である。
ャートである。
ャートである。
配管 3…給油ポンプ 4…流量
計 4a…流量パルス発信器 5…給油
モータ 6…門型のフレーム 7…空間 8…給油ホース 9…給油
ノズル 10…ノズル掛け 11…ノ
ズルスイッチ 12…制御装置 13…給
油量表示計 14…データ入出力装置 15…操
作パネル 16…カードリーダー 17…プ
リンター 18a…貨幣投入口 18b…
貨幣排出口 19a…紙幣投入口 19b…
紙幣排出口 20…精算装置 21…P
OS 22…エンジン停止確認釦 23…ラ
ンプ 24…スピーカー 25…ア
イランド 26…車センサ 27…走
行可否案内機 27a…アーム
Claims (5)
- 【請求項1】 ハウジング本体内に給油ポンプ等の給油
機構と、給油ノズルの掛け外しで作動するノズルスイッ
チとを設け、さらに前記給油機構を制御する制御装置を
設けた給油装置において、前記ハウジング本体には、エ
ンジンの停止を確認した時に押すエンジン停止確認釦を
設け、前記制御装置はこのエンジン停止確認釦からのエ
ンジン停止確認信号を受けて、給油モータヘのロックを
解除し、ノズルスイッチからのオン信号で給油機構を駆
動する駆動開始指令手段を設けたことを特徴とする給油
装置。 - 【請求項2】 ハウジング本体にデータ入出力装置を設
け、給油装置番号を印字する精算用の伝票を出力するプ
リンターを該データ入出力装置に付設した請求項1記載
の給油装置。 - 【請求項3】 ハウジング本体に精算装置を設けた請求
項1記載の給油装置。 - 【請求項4】 表示画面上に透明タッチパネルと、表示
画面外にキーボードを備えたデータ入出力装置をハウジ
ング本体内に設け、エンジン停止確認釦はエンジン停止
を促す表示とともに前記透明タッチパネルに表示する請
求項1ないし請求項3のいずれかに記載の給油装置。 - 【請求項5】 給油ノズルにはエンジン停止を促すラン
プを設け、また、ハウジング本体に、エンジン停止を促
す音声を給油ノズルの取り外しで出力するスピーカーを
設ける請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の給油
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000389733A JP4123716B2 (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000389733A JP4123716B2 (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 給油装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002193396A true JP2002193396A (ja) | 2002-07-10 |
JP4123716B2 JP4123716B2 (ja) | 2008-07-23 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4123716B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115477272A (zh) * | 2022-08-22 | 2022-12-16 | 华能澜沧江水电股份有限公司 | 一种安全、高效的水电站透平油加油系统 |
-
2000
- 2000-12-22 JP JP2000389733A patent/JP4123716B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN115477272A (zh) * | 2022-08-22 | 2022-12-16 | 华能澜沧江水电股份有限公司 | 一种安全、高效的水电站透平油加油系统 |
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JP4123716B2 (ja) | 2008-07-23 |
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