JPH10264996A - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPH10264996A
JPH10264996A JP8568997A JP8568997A JPH10264996A JP H10264996 A JPH10264996 A JP H10264996A JP 8568997 A JP8568997 A JP 8568997A JP 8568997 A JP8568997 A JP 8568997A JP H10264996 A JPH10264996 A JP H10264996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refueling
receiver
key
transponder
oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP8568997A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiyoshi Tatsuno
日吉 龍野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuno Corp filed Critical Tatsuno Corp
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Publication of JPH10264996A publication Critical patent/JPH10264996A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給油中の自動車のエンジン停止を確保して給
油の安全が図れ、顧客データの入力が自動的におこなわ
れるようにした給油装置を得る。 【解決手段】 鍵検知器32とトランスポンダ発受信器
33とを近接して設け、鍵検知器32からの検知信号と
トランスポンダ発受信器33からの顧客データ信号とを
受けて可動状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車へ燃料油を
給油する給油装置で、特に給油中の安全、誤油種の給油
の防止、及び顧客データの入力の容易性を考慮した給油
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車へ燃料油を給油する場合は、自動
車のエンジンを停止して給油中の安全を確保するように
している。しかし、乗用車の大部分は運転席からレバー
操作により給油口の蓋を開くことができるために、エン
ジンを停止しないでも給油することができる。そして、
給油所員が給油する場合はエンジン音に気付いてエンジ
ンを停止してから給油をするが、顧客自身が給油するセ
ルフサービスの給油ではエンジンを停止しないで給油す
る危険性が多くなる。
【0003】また、給油する際の顧客データの入力は、
顧客データの記憶された磁気カード又は顧客データを発
信するいわゆるトランスポンダでおこなわれている。磁
気カードの場合は読み取り操作が面倒であり、内部電源
を有し電波の到達距離の長いトランスポンダでは、所望
の給油装置以外にも電波が届き誤動作の可能性があり、
内部電源を持たないトランスポンダでは、トランスポン
ダ発受信器に近づけなければ顧客データの授受ができな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、給油
中の自動車のエンジン停止を確保して給油の安全が図
れ、顧客データの入力が自動的におこなわれるようにし
た給油装置を得ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、鍵検知器とトランスポンダ発受信器とを
近接して設け、鍵検知器からの検知信号とトランスポン
ダ発受信器からの顧客データ信号とを受けて可動状態と
なる。このように、鍵検知器に自動車の鍵を挿入しなけ
れば給油ができないので、給油中の自動車のエンジン停
止を確保して給油の安全が図れる。また、自動車の鍵と
トランスポンダとをキーホルダに取り付けておくことに
より、鍵検知器に鍵を挿入すればトランスポンダはトラ
ンスポンダ発受信器に近接され、両者の情報の授受が確
実におこなわれる。
【0006】そして、前記トランスポンダ発受信器が受
けた油種信号により、該当油種の給油系統が可動状態と
なるので、誤油種の給油を防止することができる。
【0007】また、前記鍵検知器からの鍵検知信号によ
り前記トランスポンダ発受信器は起動するので、不使用
中にはトランスポンダ発受信器は作動せず省エネとな
り、また不作動中は電磁波が出力されることがなく人体
への悪影響がない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1、2、3に示すように、給油所
の敷地に設けられたアイランド1上には、給油装置2が
設けられ、各給油装置2は事務所3内のPOS4に接続
されている。そして、各給油装置2には複数の油種の給
油系統、例えばガソリンの給油系統Gと、軽油の給油系
統Kとが組み込まれている。
【0009】図示しない貯油タンクに接続されたガソリ
ンの給油系統Gの給油管21には、モータ22により駆
動されるポンプ23と、流量パルス発信器24を設けた
流量計25とが介装されている。そして、給油管21の
先端には給油ホース26が接続され、給油ホース26の
先端には給油ノズル27が取り付けられ、給油ノズル2
7を掛けるノズル掛け28にはノズルスイッチ29が設
けられている。なお、軽油の給油系統Kもガソリンの給
油系統Gと同一であるので説明は省略する。
【0010】両給油系統G、Kを制御する給油制御装置
30には、ノズルスイッチ29からのノズル掛け外し信
号と、流量パルス発信器24からの流量パルス信号が入
力し、給油制御装置30からは、モータ22への駆動信
号と、給油量表示計31への給油量表示信号が出力し、
事務所3内のPOS4と信号線8を介してデータの授受
がおこなわれるようになっている。
【0011】そして、この給油装置2には鍵検知器32
とトランスポンダ発受信器33が設けられ、鍵検知器3
2からの鍵検知信号とトランスポンダ発受信器33から
の顧客データ信号は給油制御装置30に入力し、給油制
御装置30から起動信号がトランスポンダ発受信器33
に出力され、報知信号が報知器34へ出力されるように
なっている。
【0012】一方、この給油所で給油をする顧客のキー
ホルダ6には、自動車の鍵5と顧客番号及び油種などの
顧客データを発信するトランスポンダ7が取り付けられ
ている。
【0013】次に図4のフロー図に基づいて給油操作を
説明する。給油装置2の前に自動車を停止し、エンジン
を停止して、自動車から外した鍵5を給油装置2の鍵検
知器32に挿入すると、鍵検知器32より鍵検知信号が
給油制御装置30に入力する(図4 ST1)。このよ
うに鍵5を鍵検知器32に挿入すると、鍵5と一体のキ
ーホルダ6に取り付けられているトランスポンダ7は、
トランスポンダ発受信器33の近傍へ位置する。
【0014】そして、鍵検知信号を受けた給油制御装置
30は、トランスポンダ発受信器33へ起動信号を出力
し(図4 ST2)、トランスポンダ発受信器33はエ
ネルギ供給用の電磁波を発信する。この電磁波によるエ
ネルギを受けたトランスポンダ7は、顧客番号及び油種
などの顧客データを発信する。この顧客データを受けた
給油制御装置は(図4 ST3)、トランスポンダ発受
信器33への起動信号を消勢し、顧客データをPOS4
へ出力する(図4 ST4)。そして、この顧客データ
を受けたPOS4は、顧客データの内容をチェックし
て、正常であるならば給油許可信号を出力する。この給
油許可信号を受けて(図4 ST5)、給油制御装置3
0は該当する油種の給油系統を給油可能状態とする。
【0015】このようにして給油装置2は給油可能状態
となり、ノズル掛け28より給油ノズル27を外すと、
ノズルスイッチ29からオン信号が給油制御装置30に
入力し(図4 ST6)、給油量表示器31に表示され
ていた前回の給油量が帰零され、モータ22へ駆動信号
が出力される(図4 ST7)。そして、モータ22に
よりポンプ23が駆動される。
【0016】そして、自動車の給油口へ給油ノズル27
を挿入して、給油を開始すると、給油量は流量計25で
計量され、流量パルス発信器24からの流量パルスは給
油制御装置30で演算され、給油量表示計31に表示さ
れる。所望量の給油が終わり給油ノズル27をノズル掛
け28に掛けると、ノズルスイッチ29よりオフ信号が
給油制御装置30に入力し(図4 ST8)、給油制御
装置30は、モータ22への駆動信号を消勢し、給油デ
ータをPOS4へ出力する(図4 ST9)。
【0017】給油データを受けたPOS4は給油伝票を
発行し、給油データの管理を実行する。そして、顧客は
事務所3で精算をし、給油装置2の鍵検知器32より自
動車の鍵5を抜いて出車する。
【0018】なお、キーホルダ6にトランスポンダ7が
付いていなかったり、トランスポンダ7が故障している
場合は、図4のステップST3で一定時間以内に顧客デ
ータが入力しないので(図4 ST10)、報知器34
へ報知信号を出力し(図4ST11)、報知器34が作
動する。また、POS4による顧客データの内容のチェ
ックの結果が異常であり、図4のステップST5で給油
不可信号が入力した場合は(図4 ST12)、報知器
34へ報知信号を出力し(図4 ST14)、報知器3
4が作動する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明の給油装置
は、鍵検知器とトランスポンダ発受信器とを近接して設
け、鍵検知器からの検知信号とトランスポンダ発受信器
からの顧客データ信号とを受けて可動状態となる。この
ように、鍵検知器に自動車の鍵を挿入しなければ給油が
できないので、給油中の自動車のエンジン停止を確保し
て給油の安全が図れる。また、自動車の鍵とトランスポ
ンダとをキーホルダに取り付けておくことにより、鍵検
知器に鍵を挿入すればトランスポンダはトランスポンダ
発受信器に近接され、両者の情報の授受が確実におこな
われるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給油装置を設けた給油所の平面図であ
る。
【図2】本発明の給油装置の全体を示す正面図である。
【図3】本発明の給油装置のブロック図である。
【図4】本発明の給油装置の給油制御装置のフロー図で
ある。
【符号の説明】
G、K 給油系統 1 アイランド 2 給油装置 3 事務所 4 POS 5 鍵 6 キーホルダ 7 トランスポンダ 8 信号線 21 給油管 22 モータ 23 ポンプ 24 流量パルス発信器 25 流量計 26 給油ホース 27 給油ノズル 28 ノズル掛け 29 ノズルスイッチ 30 給油制御装置 31 給油量表示器 32 鍵検知器 33 トランスポンダ発受信器 34 報知器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵検知器とトランスポンダ発受信器とを
    近接して設け、鍵検知器からの検知信号とトランスポン
    ダ発受信器からの顧客データ信号とを受けて可動状態と
    なることを特徴とした給油装置。
  2. 【請求項2】 前記トランスポンダ発受信器が受けた油
    種信号により、該当油種の給油系統が可動状態となる請
    求項1記載の給油装置。
  3. 【請求項3】 前記鍵検知器からの鍵検知信号により前
    記トランスポンダ発受信器は起動する請求項1記載の給
    油装置。
JP8568997A 1997-03-19 1997-03-19 給油装置 Pending JPH10264996A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8568997A JPH10264996A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 給油装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8568997A JPH10264996A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 給油装置

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Publication Number Publication Date
JPH10264996A true JPH10264996A (ja) 1998-10-06

Family

ID=13865821

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JP8568997A Pending JPH10264996A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 給油装置

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JP (1) JPH10264996A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100407658B1 (ko) * 2001-04-12 2003-12-01 박도훈 차량용 가스 충전시스템
CN104860255A (zh) * 2015-03-31 2015-08-26 上海晨想信息技术有限公司 一种加油站的加油方法及系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100407658B1 (ko) * 2001-04-12 2003-12-01 박도훈 차량용 가스 충전시스템
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