JP2002192679A - 高輝度化粧シートの製造方法 - Google Patents
高輝度化粧シートの製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高輝度、高意匠性を付与でき、小ロットに対
応可能で、樹脂含浸では得られない優れた絵柄と表面形
状を提供できる高輝度化粧シートを提供すること。 【解決手段】 ポリエチレンテレフタレート樹脂製の離
型フイルムの表面に、着色インキによる単色印刷層ある
いは模様印刷層を形成し、該印刷層上に、金属偏平粒
子、金属酸化物で処理された雲母から選ばれた少なくと
も１種のメタリック調鱗片粒子を１〜１５重量％配合し
た電離放射線硬化型透明樹脂塗料を厚さ５０〜４００μ
ｍ塗布し、電離放射線を照射して該塗料を硬化させた高
輝度化粧シートの製造方法。
応可能で、樹脂含浸では得られない優れた絵柄と表面形
状を提供できる高輝度化粧シートを提供すること。 【解決手段】 ポリエチレンテレフタレート樹脂製の離
型フイルムの表面に、着色インキによる単色印刷層ある
いは模様印刷層を形成し、該印刷層上に、金属偏平粒
子、金属酸化物で処理された雲母から選ばれた少なくと
も１種のメタリック調鱗片粒子を１〜１５重量％配合し
た電離放射線硬化型透明樹脂塗料を厚さ５０〜４００μ
ｍ塗布し、電離放射線を照射して該塗料を硬化させた高
輝度化粧シートの製造方法。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁装用、家具用な
どに使用される高輝度化粧シートに関し、詳しくは、耐
磨耗性、耐擦傷性、耐薬品性、耐熱性に優れ、意匠的に
幅広い絵柄と表面形状を有しする高輝度化粧シートの製
造方法に関するものである。
どに使用される高輝度化粧シートに関し、詳しくは、耐
磨耗性、耐擦傷性、耐薬品性、耐熱性に優れ、意匠的に
幅広い絵柄と表面形状を有しする高輝度化粧シートの製
造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、塗料中に鱗片状金属粉や金属酸化
物で処理された雲母などのメタリック調鱗片粉を高充填
し、塗装することによって、高輝度、高意匠性を付与し
たり、また、熱可塑性プラスチックに上記のメタリック
調鱗片粉を配合したてシート化したりしている。
物で処理された雲母などのメタリック調鱗片粉を高充填
し、塗装することによって、高輝度、高意匠性を付与し
たり、また、熱可塑性プラスチックに上記のメタリック
調鱗片粉を配合したてシート化したりしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の塗装の場合、高
度の熟練技術を要し、ロット間のバラツキが大きいとい
う欠点があり、熱可塑性プラスチックの場合、鱗片粉が
平行にならんだり、加工中に粉砕され、高輝度のものが
得られないという欠点がある。
度の熟練技術を要し、ロット間のバラツキが大きいとい
う欠点があり、熱可塑性プラスチックの場合、鱗片粉が
平行にならんだり、加工中に粉砕され、高輝度のものが
得られないという欠点がある。
【０００４】
【発明の目的】本発明は、上記の問題点を解消し、耐磨
耗性、耐擦傷性、耐薬品性、耐熱性に優れ、高輝度、高
意匠性を付与できる、小ロットに対応可能で、樹脂含浸
では得られない優れた絵柄と表面形状を提供でき、高輝
度化粧シートを提供することを目的としている。
耗性、耐擦傷性、耐薬品性、耐熱性に優れ、高輝度、高
意匠性を付与できる、小ロットに対応可能で、樹脂含浸
では得られない優れた絵柄と表面形状を提供でき、高輝
度化粧シートを提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリエチレン
テレフタレート樹脂製の離型フイルムの表面に、着色イ
ンキによる単色印刷層あるいは模様印刷層を形成し、該
印刷層上に、金属偏平粒子、金属酸化物で処理された雲
母から選ばれた少なくとも１種のメタリック調鱗片粒子
を１〜１５重量％配合した電離放射線硬化型透明樹脂塗
料を厚さ５０〜４００μｍ塗布し、電離放射線を照射し
て該塗料を硬化させ、離型フイルム上に高輝度化粧シー
トを製造した後、該離型フイルムを剥がしたことを特徴
とする高輝度化粧シートの製造方法である。
テレフタレート樹脂製の離型フイルムの表面に、着色イ
ンキによる単色印刷層あるいは模様印刷層を形成し、該
印刷層上に、金属偏平粒子、金属酸化物で処理された雲
母から選ばれた少なくとも１種のメタリック調鱗片粒子
を１〜１５重量％配合した電離放射線硬化型透明樹脂塗
料を厚さ５０〜４００μｍ塗布し、電離放射線を照射し
て該塗料を硬化させ、離型フイルム上に高輝度化粧シー
トを製造した後、該離型フイルムを剥がしたことを特徴
とする高輝度化粧シートの製造方法である。
【０００６】また、本発明は、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂製の離型フイルムの表面に、着色インキによる
単色印刷層あるいは模様印刷層を形成し、該印刷層上
に、鱗片状金属粉、金属酸化物で処理された雲母から選
ばれた少なくとも１種のメタリック調鱗片粉を１〜１５
重量％配合した電離放射線硬化型透明樹脂塗料を厚さ５
０〜４００μｍ塗布し、電離放射線を照射して半硬化さ
せた後、エンボス加工を施し、更に、電離放射線を照射
してほぼ完全に硬化させ、離型フイルム上に高輝度化粧
シートを製造した後、該離型フイルムを剥がしたことを
特徴とする高輝度化粧シートの製造方法である。
ート樹脂製の離型フイルムの表面に、着色インキによる
単色印刷層あるいは模様印刷層を形成し、該印刷層上
に、鱗片状金属粉、金属酸化物で処理された雲母から選
ばれた少なくとも１種のメタリック調鱗片粉を１〜１５
重量％配合した電離放射線硬化型透明樹脂塗料を厚さ５
０〜４００μｍ塗布し、電離放射線を照射して半硬化さ
せた後、エンボス加工を施し、更に、電離放射線を照射
してほぼ完全に硬化させ、離型フイルム上に高輝度化粧
シートを製造した後、該離型フイルムを剥がしたことを
特徴とする高輝度化粧シートの製造方法である。
【０００７】使用される着色インキのバインダー樹脂
は、熱可塑性樹脂バインダーであり、ポリエチレンテレ
フタレート樹脂製の離型フイルムの表面に離型処理がぼ
とこされてもよく、例えばニトロセルロース系や、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂などのバインダー樹脂
は、無処理の離型フイルムが使用でき、ポリエステル樹
脂系、アクリル樹脂、ウレタン樹脂などの樹脂バインダ
ーの場合は、上記の離型処理された離型フイルムを使用
することができる。
は、熱可塑性樹脂バインダーであり、ポリエチレンテレ
フタレート樹脂製の離型フイルムの表面に離型処理がぼ
とこされてもよく、例えばニトロセルロース系や、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂などのバインダー樹脂
は、無処理の離型フイルムが使用でき、ポリエステル樹
脂系、アクリル樹脂、ウレタン樹脂などの樹脂バインダ
ーの場合は、上記の離型処理された離型フイルムを使用
することができる。
【０００８】印刷模様層の形成方法は、公知の印刷方法
を使用することができ、具体的には、グラビア印刷、オ
フセット印刷、スクリーン印刷などを挙げることができ
る。
を使用することができ、具体的には、グラビア印刷、オ
フセット印刷、スクリーン印刷などを挙げることができ
る。
【０００９】本発明で使用される電離放射線硬化型透明
樹脂塗料は、無溶剤型の公知のものが使用でき、例え
ば、アクリル基、メタクリル基、アリル基、ビニル基な
どの官能基を有する多官能ウレタンアクリレート系オリ
ゴマーを主成分とし、モノマー成分、例えば、トリプロ
ピレングリコールジアクリレートなどを配合されたもの
が好ましい。また、該塗料中には、鱗片状金属粉、金属
酸化物で処理された雲母から選ばれた少なくとも１種の
メタリック調鱗片粉を１〜１５重量％配合される。この
配合量が少ないと高輝度がえられなく、また多すぎると
意匠性に劣るようになるので、２〜１２重量％が好まし
い範囲である。さらに、難燃剤、紫外線吸収剤なども配
合することもできる。
樹脂塗料は、無溶剤型の公知のものが使用でき、例え
ば、アクリル基、メタクリル基、アリル基、ビニル基な
どの官能基を有する多官能ウレタンアクリレート系オリ
ゴマーを主成分とし、モノマー成分、例えば、トリプロ
ピレングリコールジアクリレートなどを配合されたもの
が好ましい。また、該塗料中には、鱗片状金属粉、金属
酸化物で処理された雲母から選ばれた少なくとも１種の
メタリック調鱗片粉を１〜１５重量％配合される。この
配合量が少ないと高輝度がえられなく、また多すぎると
意匠性に劣るようになるので、２〜１２重量％が好まし
い範囲である。さらに、難燃剤、紫外線吸収剤なども配
合することもできる。
【００１０】上記の塗料の塗布方法は、例えばグラビア
コート法、バーコート法、ロールコート法、ダイコート
法、ブレードコート法、リバースロールコート法など各
種の方法を用いることができ、塗膜の厚さは、通常５０
〜４００μｍ、好ましくは８０〜３５０μｍとすること
ができる。この塗料の厚みが５０μｍ未満であると、上
記のメタリック調鱗片粉による意匠性が向上せず、４０
０μｍを超えるとコストが上昇するので好ましくない。
硬化方法は、紫外線、電子線などの電離放射線を照射す
る方法が挙げられる。
コート法、バーコート法、ロールコート法、ダイコート
法、ブレードコート法、リバースロールコート法など各
種の方法を用いることができ、塗膜の厚さは、通常５０
〜４００μｍ、好ましくは８０〜３５０μｍとすること
ができる。この塗料の厚みが５０μｍ未満であると、上
記のメタリック調鱗片粉による意匠性が向上せず、４０
０μｍを超えるとコストが上昇するので好ましくない。
硬化方法は、紫外線、電子線などの電離放射線を照射す
る方法が挙げられる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、具体的に説明する。
て、具体的に説明する。
【００１２】実施例１ 厚さ２５μｍのポリエチレンテレフタレート樹脂製離型
フイルム（ユニチカ社製、「エンブレットＳ」）の表面
に、硝化綿をバインダーとした黒色および焦げ茶色のイ
ンキを用い、グラビア印刷で２色のストライプ柄を印刷
した。次に、印刷層上に、メタリック調鱗片粉（メルク
社製、「イリオジン１０３」、酸化チタンで処理された
雲母）５重量％を均一に配合した多官能アクリルウレタ
ン系の電離放射線硬化型透明樹脂塗料（ダイセルＵＣＢ
社製、「ＫＲＭ７８２０」）をダイコート法で厚さ２５
０μｍに塗布し、加速電圧：２５０ＫＶ、照射線量：４
Ｍｒａｄの条件で、窒素ガス雰囲気の電子線照射装置
（日新電機社製、カーテンビーム方式）を通して、硬化
させて高輝度化粧シートを得た。この化粧シートは、表
面層中のメタリック調鱗片粉がランダムに分散されてい
るので、見る角度を変えてもメタリック調鱗片粉の反射
光が見え、重厚な感じの高輝度化粧シートである。
フイルム（ユニチカ社製、「エンブレットＳ」）の表面
に、硝化綿をバインダーとした黒色および焦げ茶色のイ
ンキを用い、グラビア印刷で２色のストライプ柄を印刷
した。次に、印刷層上に、メタリック調鱗片粉（メルク
社製、「イリオジン１０３」、酸化チタンで処理された
雲母）５重量％を均一に配合した多官能アクリルウレタ
ン系の電離放射線硬化型透明樹脂塗料（ダイセルＵＣＢ
社製、「ＫＲＭ７８２０」）をダイコート法で厚さ２５
０μｍに塗布し、加速電圧：２５０ＫＶ、照射線量：４
Ｍｒａｄの条件で、窒素ガス雰囲気の電子線照射装置
（日新電機社製、カーテンビーム方式）を通して、硬化
させて高輝度化粧シートを得た。この化粧シートは、表
面層中のメタリック調鱗片粉がランダムに分散されてい
るので、見る角度を変えてもメタリック調鱗片粉の反射
光が見え、重厚な感じの高輝度化粧シートである。
【００１３】実施例２ 厚さ２５μｍのポリエチレンテレフタレート樹脂製離型
フイルム（ユニチカ社製、「エンブレットＳ」）の表面
に、硝化綿をバインダーとした明るいクリーム色のイン
キを用い、グラビア印刷でベタ印刷を行った。次に、印
刷層上に、メタリック調鱗片粉（大日精化工業社製、
「シルバーＶＴ５２２、鱗片状アルミニウム粉）３重量
％を均一に配合した多官能アクリルウレタン系の電離放
射線硬化型透明樹脂塗料（ダイセルＵＣＢ社製、「ＫＲ
Ｍ７８２０」）をダイコート法で厚さ２５０μｍに塗布
し、加速電圧：２５０ＫＶ、照射線量：４Ｍｒａｄの条
件で、窒素ガス雰囲気の電子線照射装置（日新電機社
製、カーテンビーム方式）を通して、硬化させて高輝度
化粧シートを得た。この化粧シートは、表面層中のメタ
リック調鱗片粉がランダムに分散されているので、見る
角度を変えてもメタリック調鱗片粉の反射光が見える高
輝度化粧シートである。
フイルム（ユニチカ社製、「エンブレットＳ」）の表面
に、硝化綿をバインダーとした明るいクリーム色のイン
キを用い、グラビア印刷でベタ印刷を行った。次に、印
刷層上に、メタリック調鱗片粉（大日精化工業社製、
「シルバーＶＴ５２２、鱗片状アルミニウム粉）３重量
％を均一に配合した多官能アクリルウレタン系の電離放
射線硬化型透明樹脂塗料（ダイセルＵＣＢ社製、「ＫＲ
Ｍ７８２０」）をダイコート法で厚さ２５０μｍに塗布
し、加速電圧：２５０ＫＶ、照射線量：４Ｍｒａｄの条
件で、窒素ガス雰囲気の電子線照射装置（日新電機社
製、カーテンビーム方式）を通して、硬化させて高輝度
化粧シートを得た。この化粧シートは、表面層中のメタ
リック調鱗片粉がランダムに分散されているので、見る
角度を変えてもメタリック調鱗片粉の反射光が見える高
輝度化粧シートである。
【００１４】実施例３ 厚さ２５μｍのポリエチレンテレフタレート樹脂製離型
フイルム（ユニチカ社製、「エンブレットＳ」）の表面
に、硝化綿をバインダーとした黒色および茶色のインキ
を用い、グラビア印刷で２色のストライプ柄を印刷し
た。次に、印刷層上に、光重合開始剤（メルク社製、
「ダロキュア１１７３」）２重量％と、メタリック調鱗
片粉（メルク社製、「イリオジン１０３」、酸化チタン
で処理された雲母）４重量％を均一に配合した多官能ア
クリルウレタン系の電離放射線硬化型透明樹脂塗料（ダ
イセルＵＣＢ社製、「ＫＲＭ７８２０」）をダイコート
法で厚さ２５０μｍに塗布し、１２０Ｗ／ｃｍ、２０ｍ
／粉の条件で、紫外線照射装置（ウシオ電機社製）を通
して半硬化させ、深さ３０μｍ、１ｍｍ間隔の平行エン
ボス群をランダムに部分的に設けたた加熱エンボスロー
ルを用いてエンボス模様を形成した。更に、加速電圧：
２５０ＫＶ、照射線量：４Ｍｒａｄの条件で、電子線照
射装置（日新電機社製、カーテンビーム方式）を通し
て、硬化させて高輝度化粧シートを得た。この化粧シー
トは、表面層中のメタリック調鱗片粉がランダムに分散
された非エンボス部分とメタリック調鱗片粉が一部配向
されたエンボス部分とが存在するので極めて意匠性の高
い高輝度化粧シートである。
フイルム（ユニチカ社製、「エンブレットＳ」）の表面
に、硝化綿をバインダーとした黒色および茶色のインキ
を用い、グラビア印刷で２色のストライプ柄を印刷し
た。次に、印刷層上に、光重合開始剤（メルク社製、
「ダロキュア１１７３」）２重量％と、メタリック調鱗
片粉（メルク社製、「イリオジン１０３」、酸化チタン
で処理された雲母）４重量％を均一に配合した多官能ア
クリルウレタン系の電離放射線硬化型透明樹脂塗料（ダ
イセルＵＣＢ社製、「ＫＲＭ７８２０」）をダイコート
法で厚さ２５０μｍに塗布し、１２０Ｗ／ｃｍ、２０ｍ
／粉の条件で、紫外線照射装置（ウシオ電機社製）を通
して半硬化させ、深さ３０μｍ、１ｍｍ間隔の平行エン
ボス群をランダムに部分的に設けたた加熱エンボスロー
ルを用いてエンボス模様を形成した。更に、加速電圧：
２５０ＫＶ、照射線量：４Ｍｒａｄの条件で、電子線照
射装置（日新電機社製、カーテンビーム方式）を通し
て、硬化させて高輝度化粧シートを得た。この化粧シー
トは、表面層中のメタリック調鱗片粉がランダムに分散
された非エンボス部分とメタリック調鱗片粉が一部配向
されたエンボス部分とが存在するので極めて意匠性の高
い高輝度化粧シートである。
【００１５】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば、従来の塗装
法に比べて均一な高輝度化粧シートが得られ、エンボス
を併用することによって更に、意匠性の高い高輝度化粧
シートが得られる。また、耐磨耗性、耐擦傷性、耐薬品
性、耐熱性にも優れているので、壁装用、家具用などの
用途に極めて有用である。
法に比べて均一な高輝度化粧シートが得られ、エンボス
を併用することによって更に、意匠性の高い高輝度化粧
シートが得られる。また、耐磨耗性、耐擦傷性、耐薬品
性、耐熱性にも優れているので、壁装用、家具用などの
用途に極めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｃ０９Ｄ 4/00 Ｃ０９Ｄ 4/00 5/00 5/00 Ｚ 11/02 11/02 Ｂ２９Ｋ 67:00 Ｂ２９Ｋ 67:00 105:16 105:16 Ｂ２９Ｌ 31:58 Ｂ２９Ｌ 31:58 (72)発明者 桝田 義勝 東京都中央区京橋１丁目18番１号 シーア イ化成株式会社内 Ｆターム(参考） 4D075 BB06Z CB04 DA04 DB36 DC02 DC31 DC38 EA21 EC04 EC23 EC54 4F100 AJ06C AK01B AK15C AK15J AK22C AK22J AK42A AL01C BA02 BA03 BA10A BA10B CA13B CA22B CC00B DD01 DE02B EH46B EJ08B EJ39 EJ53B GB08 GB81 HB00A HB21 HB31A HB31C JB14B JK09 JK14 JL10C 4F209 AA24 AA44 AB16 AB27 AD05 AD11 AD32 AF01 AF14 AF16 AG01 AG03 AH48 PA03 PB01 PB13 PC05 PG02 PG05 PH02 PH27 PJ06 PN03 PN06 PN09 PQ01 PQ09 4J038 FA121 FA281 HA066 HA546 KA08 KA20 NA01 NA04 NA11 NA14 PA16 PA21 PB02 PB05 PC08 4J039 AB02 AD05 AD08 AD10 AE04 AE06 BA06 BA20 BA32 BE01 GA02 GA03 GA10
Claims (3)
- 【請求項１】 ポリエチレンテレフタレート樹脂製の離
型フイルムの表面に、着色インキによる単色印刷層ある
いは模様印刷層を形成し、該印刷層上に、金属偏平粒
子、金属酸化物で処理された雲母から選ばれた少なくと
も１種のメタリック調鱗片粒子を１〜１５重量％配合し
た電離放射線硬化型透明樹脂塗料を厚さ５０〜４００μ
ｍ塗布し、電離放射線を照射して該塗料を硬化させたこ
とを特徴とする高輝度化粧シートの製造方法。 - 【請求項２】 ポリエチレンテレフタレート樹脂製の離
型フイルムの表面に、着色インキによる単色印刷層ある
いは模様印刷層を形成し、該印刷層上に、鱗片状金属
粉、金属酸化物で処理された雲母から選ばれた少なくと
も１種のメタリック調鱗片粉を１〜１５重量％配合した
電離放射線硬化型透明樹脂塗料を厚さ５０〜４００μｍ
塗布し、電離放射線を照射して半硬化させた後、エンボ
ス加工を施し、更に、電離放射線を照射してほぼ完全に
硬化させ、離型フイルム上に高輝度化粧シートを製造し
た後、該離型フイルムを剥がしたことを特徴とする高輝
度化粧シートの製造方法。 - 【請求項３】 該着色インキのバインダー樹脂は、硝化
綿、塩ビ−酢ビ共重合樹脂であることを特徴とする請求
項１または２に記載の高輝度化粧シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000392569A JP2002192679A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 高輝度化粧シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000392569A JP2002192679A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 高輝度化粧シートの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002192679A true JP2002192679A (ja) | 2002-07-10 |
Family
ID=18858536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000392569A Pending JP2002192679A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 高輝度化粧シートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002192679A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007015296A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Nippon Paint Co Ltd | 意匠性塗膜、その形成方法及び塗装物品 |
| JP2007014911A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Nippon Paint Co Ltd | 意匠性塗膜、その形成方法及び塗装物品 |
| US9260613B2 (en) | 2009-07-14 | 2016-02-16 | Imerys Minerals Limited | Clear coating compositions comprising particulate inorganic mineral |
-
2000
- 2000-12-25 JP JP2000392569A patent/JP2002192679A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007015296A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Nippon Paint Co Ltd | 意匠性塗膜、その形成方法及び塗装物品 |
| JP2007014911A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Nippon Paint Co Ltd | 意匠性塗膜、その形成方法及び塗装物品 |
| US9260613B2 (en) | 2009-07-14 | 2016-02-16 | Imerys Minerals Limited | Clear coating compositions comprising particulate inorganic mineral |
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