JP2002189038A - 電流検出器付き電線、電流検出器及び電流検出器の電線への組付方法 - Google Patents

電流検出器付き電線、電流検出器及び電流検出器の電線への組付方法

Info

Publication number
JP2002189038A
JP2002189038A JP2000389243A JP2000389243A JP2002189038A JP 2002189038 A JP2002189038 A JP 2002189038A JP 2000389243 A JP2000389243 A JP 2000389243A JP 2000389243 A JP2000389243 A JP 2000389243A JP 2002189038 A JP2002189038 A JP 2002189038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current detector
current
electric wire
connection terminal
female connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000389243A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Nagao
正志 長尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2000389243A priority Critical patent/JP2002189038A/ja
Publication of JP2002189038A publication Critical patent/JP2002189038A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み付け作業性の向上及び省スペース化を図
った電流検出器付き電線を提供する。 【解決手段】 雄雌コネクタ7及び8が、検出すべき電
流が流れる電線本体5及び6同士を接続する。電流検出
器1が、環状コア1a1及び環状コア1a1のギャップ
1a11に設けられた磁気感応素子1a2を持つ電流セ
ンサ1aを有し、環状コア1a1の中空部1a12に、
雄雌コネクタ7及び8の接続端子7a及び8aが、互い
に接続された状態で、挿入されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電流検出器付き
電線及び電流検出器に係わり、特に、検出すべき電流が
流れる電線が中空部に貫通された環状コア及び環状コア
のギャップに設けられた磁気感応素子としてのホール素
子とを備え、ケーブルを流れる電線により発生する磁界
を磁気感応素子で検出する電流検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】この発明の関連技術としては、例えば図
2に示す特開平9−93711号公報に記載されたよう
なものがある。図2は、電気接続箱のバスバー構造を示
し、電流検出器1には、予め分流バスバー2が一体形成
されている。
【0003】このバスバー構造の組付けは、バスバー3
を電気接続箱4の底面に配索した後、分流バスバー2を
一体形成した電流検出器1を電気接続箱4の底部に取り
付け、これと同時に電流検出器1から突出された分流バ
スバー2の両端をバスバー3のL字形状部分の両端にそ
れぞれネジ等により接続することによって行われる。
【0004】このように構成されたバスバー構造では、
電流検出器1と一体となった分流バスバー2がバスバー
3と並列に接続されて電気接続箱4に組み付けられるの
で、バスバーの幅を調整することにより電流検出器1の
検出レンジ(電流検出範囲)を広げることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のバスバー構造では、電流検出器1に一体形成された
分流バスバー2の両端を、電気接続箱4に配索したバス
バー3の両端にそれぞれネジ等によって接続するという
組み付け作業が必要になるため、組み付け作業工数が増
加して作業性が低下するという問題があった。
【0006】また、このように箱状の電気接続箱4内に
は、電流検出器1だけでなくバスバー3等も設ける必要
があるため、上記電気接続箱4としてはある程度の大き
さのものが必要とされる。このような事態は、省スペー
ス化という観点から問題があった。
【0007】そこで、本発明は、上記のような問題点に
着目し、組み付け作業性の向上及び省スペース化を図っ
た電流検出器付き電線、電流検出器及び組み付け作業性
の向上を図った電流検出器の電線への組付方法を提供す
ることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1記載の発明は、検出すべき電流が流
れる電線本体と、該電線本体同士を接続する雄雌コネク
タと、環状コア及び該環状コアのギャップに設けられた
磁気感応素子を持つ電流センサを有し、該環状コアの中
空部に、前記雄雌コネクタの接続端子が、互いに接続さ
れた状態で、挿入されている電流検出器とを備えること
を特徴とする電流検出器付き電線に存する。
【0009】請求項1記載の発明によれば、雄雌コネク
タが、検出すべき電流が流れる電線本体同士を接続す
る。電流検出器が、環状コア及び環状コアのギャップに
設けられた磁気感応素子を持つ電流センサを有し、環状
コアの中空部に、雄雌コネクタの接続端子が、互いに接
続された状態で、挿入されている。
【0010】以上の構成によれば、雄雌コネクタを接続
する前に、雌コネクタの接続端子を、電流検出器の環状
コアの中空部に挿入してから、該雌コネクタの接続端子
に雄コネクタの接続端子を接続するだけで、電流検出器
を電線に組み付けることができる。従って、雄雌コネク
タを接続するついでに、電線に電流検出器の組付けを行
うことができる。しかも、接続端子を環状コアの中空部
に挿入して、接続端子に流れる電流を電線に流れる電流
として検出することにより、バスバーを用いることなく
電線に流れる電流を検出することができる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の電
流検出器付き電線であって、前記雄雌コネクタは、前記
接続端子より径の大きいフランジ部を有することを特徴
とする電流検出器付き電線に存する。
【0012】請求項2記載の発明によれば、雄雌コネク
タが、接続端子より径の大きいフランジ部を有する。以
上の構成によれば、環状コアの中空部に、雄雌コネクタ
の接続端子が、互いに接続された状態で、挿入されたと
き、雄雌コネクタのフランジ部が電流検出器を挟んで固
定する。従って、ネジ等を用いることなく電流検出器を
固定することができる。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の電流検出器付き電線であって、前記電流検出器は、
前記電流センサを収納すると共に、前記雌コネクタの接
続端子の外周面の形状と合致する挿入孔が設けられた収
納ケースを有し、前記環状コアの中空部と、前記挿入孔
とが一致するように、前記電流センサが収納されている
ことを特徴とする電流検出器付き電線に存する。
【0014】請求項3記載の発明によれば、電流検出器
が、電流センサを収納すると共に、雌コネクタの接続端
子の外周面の形状と合致する挿入孔が設けられた収納ケ
ースを有する。この収納ケース内には、環状コアの中空
部と、挿入孔とが一致するように、電流センサが収納さ
れている。従って、環状コアの中空部と、挿入孔とが一
致しているため、コネクタの接続端子を、挿入孔に挿入
すれば、環状コアの中空部にも挿入されている状態とな
る。そして、挿入孔は雌コネクタの接続端子の外周面の
形状と合致するため、コネクタの接続端子と電流検出器
との固定強度を向上することができる。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項3記載の電
流検出器付き電線であって、前記雌コネクタは、前記電
流検出器の前記挿入孔を中心とした回転を防止する回転
防止構造を有することを特徴とする電流検出器付き電線
に存する。
【0016】請求項4記載の発明によれば、雌コネクタ
が、電流検出器の挿入孔を中心として回転を防止する回
転防止構造を有する。従って、この回転防止構造によ
り、電流検出器がコネクタに対して回転することがなく
なり、より一層コネクタの接続端子と電流検出器との固
定強度を向上することができる。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項4記載の電
流検出器付き電線であって、前記回転防止構造は、前記
雌コネクタの外周面を切り欠く切欠面であることを特徴
とする電流検出器付き電線に存する。
【0018】請求項5記載の発明によれば、回転防止構
造は、雌コネクタの外周面を切り欠く切欠面である。以
上のように、雌コネクタの外周面に切欠面を設ければ、
雌コネクタの外周面が環状でなくなるため、このような
形状の雌コネクタの外周面と合致する挿入孔を設けれ
ば、電流検出器がコネクタの接続端子に対して回転する
ことがなくなる。従って、雌コネクタの接続端子に切欠
面を設けるだけで容易に回転防止構造を設けることがで
きる。
【0019】請求項6記載の発明は、環状コア及び該環
状コアのギャップに設けられた磁気感応素子を有する電
流センサと、前記電流センサを収納すると共に、検出す
べき電流が流れる電線本体間を接続する雄雌コネクタの
接続端子が、互いに接続された状態で、挿入される挿入
孔を有する収納ケースとを備え、前記環状コアの中空部
と、前記挿入孔とが一致するように、前記電流センサが
収納されていることを特徴とする電流検出器に存する。
【0020】請求項6記載の発明によれば、電流センサ
が、環状コア及び環状コアのギャップに設けられた磁気
感応素子を有する。収納ケースが、電流センサを収納す
ると共に、検出すべき電流が流れる電線本体間を接続す
る雄雌コネクタの接続端子が、互いに接続された状態
で、挿入される挿入孔を有する。前記環状コアは、その
中空部と挿入孔とが一致するように収納されている。
【0021】以上の構成によれば、挿入孔に、雌コネク
タの接続端子を挿入した後、該雌コネクタの接続端子に
雄コネクタの接続端子を接続すれば、ケーブルに電流検
出器を組み付けることができる。従って、雄雌コネクタ
を接続するついでに、電線に組付けを行うことができ
る。しかも、接続端子を環状コアの中空部に挿入して、
接続端子に流れる電流を電線に流れる電流として検出す
ることにより、バスバーを用いることなく電線に流れる
電流を検出することができる。
【0022】請求項7記載の発明は、環状コア及び環状
コアのギャップに設けられた磁気感応素子を持つ電流セ
ンサを有する電流検出器を、検出すべき電流が流れる電
線に組み付ける電流検出器の電線への組み付け方法であ
って、前記環状コアの中空部に、検出すべき電流が流れ
る電線本体同士を接続する雌コネクタの接続端子を挿入
した後、前記雌コネクタの接続端子に雄コネクタの接続
端子を接続することを特徴とする電流検出器の電線への
組付方法に存する。
【0023】請求項7記載の発明によれば、雄雌コネク
タを接続する前に、雌コネクタの接続端子を、電流検出
器の環状コアの中空部に挿入してから、該雌コネクタの
接続端子に雄コネクタの接続端子を接続する。従って、
雄雌コネクタを接続するついでに、電線に電流検出器の
組付けを行うことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面を参照して説明する。図1は、本発明の電流検出器
付き電線の一実施の形態を示す分解斜視図である。図1
(a)に示すように、電流検出器付き電線は、検出すべ
き電流が流れるケーブル本体(=電線本体)5及び6
と、このケーブル本体5及び6間を電気的に接続する雄
雌コネクタ7及び8と、ケーブル本体5及び6を介して
流れる電流を検出する電流検出器1とを備えている。
【0025】上述した雄雌コネクタ7及び8は、導電部
材からなる接続端子7a及び8aと、該接続端子7a及
び8bの一部を被覆する絶縁部材からなる三角錐状の被
覆部(=フランジ部)7b及び8bを各々備えている。
被覆部7b及び8bが接続端子7a及び8aを被覆する
ことから明らかなように、被覆部7b及び8bの径は、
接続端子7a及び8aの径より大きい。
【0026】次に、上記電流検出器1の構成について、
図1(b)の電流検出器1の分解斜視図を参照に以下説
明する。同図に示すように電流検出器1は、環状コア1
a1を有している。そして、この環状コア1a1のギャ
ップ部1a11には、磁気感応素子としてホールIC1
a2が設けられている。
【0027】上記ホールIC1a2は、環状コア1a1
内に発生する磁界に応じて抵抗値が変化する素子であ
り、その接続端子が回路基板1a3に接続されている。
この回路基板1a3には、上記ホールIC1a2の抵抗
値に応じた電気信号を出力する回路が組まれている。上
記環状コア1a1、ホールIC1a2及ぶ回路基板1a
3が電流センサ1aを構成する。なお、1bは、絶縁部
材から形成されると共に、電流センサ1aを収納する収
納ケースであり、1cは、収納ケース1bの開口部に取
り付けられる蓋である。
【0028】また、上述した収納ケース1bには、挿入
孔1b1が設けられている。この挿入孔1b1は、雌コ
ネクタ8の接続端子8aの外周面と合致するような形状
である。そして、図1に示すように、環状コア1a1
は、その中空部1a12に、挿入孔1b1を挿入して
(すなわち、中空部1a12と挿入孔1b1とを一致さ
せて)、収納ケース1b内に配置される。
【0029】次に、上述した構成の電流検出器1のケー
ブルへの取付方法について以下説明する。まず、雄雌コ
ネクタ7及び8を接続する前に、雌コネクタ8の接続端
子8aを、電流検出器1の挿入孔1b1、すなわち環状
コア1a1の中空部1a12に挿入する。その後、雌コ
ネクタ8の接続端子8aに、雄コネクタ7の接続端子7
aを接続する。このとき、電流検出器1は、収納ケース
1bが雄雌コネクタ7及び8の被覆部7a及び7bに挟
まれて、固定される。
【0030】従って、雄雌コネクタ7及び8を接続する
ついでに、ケーブルに電流検出器1の組付けを行うこと
ができ、組み付け作業の向上を図ることができる。しか
も、接続端子7a及び8aを環状コア1a1の中空部1
a12に挿入して、接続端子7a及び8aに流れる電流
をケーブル本体5及び6を介して流れる電流として検出
することにより、バスバーを用いることなくケーブルに
流れる電流を検出することができるため、省スペース化
を図ることができる。
【0031】また、省スペース化を図ることで、電流検
出器1の取付位置にも制限がなくなる。このため、雄雌
コネクタ5及び6の取付位置を適宜変更すれば、電流検
出器1の取付位置も任意に定めることができ、例えば車
両内に取り付ける場合においては、車両スペースを有効
に活用することができる。
【0032】しかも、収納ケース1bの挿入孔1b1
に、雄雌コネクタ7及び8の接続端子7a及び8aが、
互いに接続された状態で、挿入されたとき、雄雌コネク
タ7及び8の被覆部7b及び8bが収納ケース1bを挟
んで固定するため、ネジ等を用いることなく電流検出器
1を固定することができる。従って、より一層組み付け
作業性の向上を図ることができる。さらに、挿入孔1b
1は雌コネクタ8の接続端子8aの外周面の形状と合致
するため、雌コネクタ8の接続端子8aと電流検出器1
との固定強度を向上することができる。
【0033】また、挿入孔1b1での電流検出器1の回
転を防止するために、雌コネクタ8としては接続端子8
aの外周面を切り欠く切欠面8a1(=回転防止構造)
を有するものを用いている。このような雌コネクタ8の
外周面と合致する挿入孔1b1を設ければ、電流検出器
1が回転することがなく、固定強度をより一層向上させ
ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、雄雌コネクタを接続するついでに、電線に
電流検出器の組付けを行うことができる。しかも、接続
端子を環状コアの中空部に挿入して、接続端子に流れる
電流を電線に流れる電流として検出することにより、バ
スバーを用いることなく電線に流れる電流を検出するこ
とができるので、組み付け作業性の向上及び省スペース
化を図った電流検出器付き電線を得ることができる。
【0035】請求項2記載の発明にれば、ネジ等を用い
ることなく電流検出器を固定することができるので、よ
り一層組み付け作業性の向上を図った電流検出器付き電
線を得ることができる。
【0036】請求項3記載の発明によれば、挿入孔は雌
コネクタの接続端子の外周面の形状と合致するため、コ
ネクタの接続端子と電流検出器との固定強度を向上する
ことができる電流検出器付き電線を得ることができる。
【0037】請求項4記載の発明によれば、この回転防
止構造により、電流検出器がコネクタに対して回転する
ことがなくなり、より一層コネクタの接続端子と電流検
出器との固定強度を向上することができる電流検出器付
き電線を得ることができる。
【0038】請求項5記載の発明によれば、雌コネクタ
の接続端子に切欠面を設けるだけで容易に回転防止構造
を設けることができるので、構成が簡単となりコストダ
ウンを図った電流検出器付き電線を得ることができる。
【0039】請求項6記載の発明によれば、雄雌コネク
タを接続するついでに、電線に組付けを行うことができ
る。しかも、接続端子を環状コアの中空部に挿入して、
接続端子に流れる電流を電線に流れる電流として検出す
ることにより、バスバーを用いることなく電線に流れる
電流を検出することができるので、組み付け作業性の向
上及び省スペース化を図った電流検出器を得ることがで
きる。
【0040】請求項7記載の発明によれば、雄雌コネク
タを接続するついでに、電線に電流検出器の組付けを行
うことができるので、組み付け作業性の向上を図ること
ができる電流検出器への電線への組付方法を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電流検出器付き電線の一実施の形態を
示す分解斜視図である。
【図2】従来例のバスバー構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 電流検出器 1a 電流センサ 1a1 環状コア 1a2 磁気感応素子(ホールIC) 1a11 ギャップ(ギャップ部) 1a12 中空部 1b 収納ケース 1b1 挿入孔 5 電線本体(ケーブル本体) 6 電線本体(ケーブル本体) 7 雄コネクタ 7a 接続端子 7b フランジ部(被覆部) 8 雌コネクタ 8a 接続端子 8a1 切欠面 8b フランジ部(被覆部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出すべき電流が流れる電線本体と、 該電線本体同士を接続する雄雌コネクタと、 環状コア及び該環状コアのギャップに設けられた磁気感
    応素子を持つ電流センサを有し、該環状コアの中空部
    に、前記雄雌コネクタの接続端子が、互いに接続された
    状態で、挿入されている電流検出器とを備えることを特
    徴とする電流検出器付き電線。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電流検出器付き電線であ
    って、 前記雄雌コネクタは、前記接続端子より径の大きいフラ
    ンジ部を有することを特徴とする電流検出器付き電線。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の電流検出器付き電
    線であって、 前記電流検出器は、前記電流センサを収納すると共に、
    前記雌コネクタの接続端子の外周面の形状と合致する挿
    入孔が設けられた収納ケースを有し、前記環状コアの中
    空部と、前記挿入孔とが一致するように、前記電流セン
    サが収納されていることを特徴とする電流検出器付き電
    線。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の電流検出器付き電線であ
    って、 前記雌コネクタは、前記電流検出器の前記挿入孔を中心
    とした回転を防止する回転防止構造を有することを特徴
    とする電流検出器付き電線。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電流検出器付き電線であ
    って、 前記回転防止構造は、前記雌コネクタの外周面を切り欠
    く切欠面であることを特徴とする電流検出器付き電線。
  6. 【請求項6】 環状コア及び該環状コアのギャップに設
    けられた磁気感応素子を有する電流センサと、 前記電流センサを収納すると共に、検出すべき電流が流
    れる電線本体間を接続する雄雌コネクタの接続端子が、
    互いに接続された状態で、挿入される挿入孔を有する収
    納ケースとを備え、 前記環状コアの中空部と、前記挿入孔とが一致するよう
    に、前記電流センサが収納されていることを特徴とする
    電流検出器。
  7. 【請求項7】 環状コア及び環状コアのギャップに設け
    られた磁気感応素子を持つ電流センサを有する電流検出
    器を、検出すべき電流が流れる電線に組み付ける電流検
    出器の電線への組み付け方法であって、 前記環状コアの中空部に、検出すべき電流が流れる電線
    本体同士を接続する雌コネクタの接続端子を挿入した
    後、 前記雌コネクタの接続端子に雄コネクタの接続端子を接
    続することを特徴とする電流検出器の電線への組付方
    法。
JP2000389243A 2000-12-21 2000-12-21 電流検出器付き電線、電流検出器及び電流検出器の電線への組付方法 Withdrawn JP2002189038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000389243A JP2002189038A (ja) 2000-12-21 2000-12-21 電流検出器付き電線、電流検出器及び電流検出器の電線への組付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000389243A JP2002189038A (ja) 2000-12-21 2000-12-21 電流検出器付き電線、電流検出器及び電流検出器の電線への組付方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002189038A true JP2002189038A (ja) 2002-07-05

Family

ID=18855834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000389243A Withdrawn JP2002189038A (ja) 2000-12-21 2000-12-21 電流検出器付き電線、電流検出器及び電流検出器の電線への組付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002189038A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178241A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 電流検出機構及びその電流検出機構を構成するための組立方法
JP2008190920A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Akebono Brake Ind Co Ltd 電流センサ
JP2010260647A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Tcm Corp 産業車両の配管構造
JP2011237209A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Yazaki Corp センサ固定具及びこれを用いたセンサ固定構造
WO2013103046A1 (ja) * 2012-01-05 2013-07-11 日本航空電子工業株式会社 コネクタ及びコネクタ集合体
JP2020128935A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 矢崎総業株式会社 電流センサ及びサービスプラグ

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178241A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 電流検出機構及びその電流検出機構を構成するための組立方法
JP4685623B2 (ja) * 2005-12-27 2011-05-18 旭化成エレクトロニクス株式会社 電流検出機構及びその電流検出機構を構成するための組立方法
JP2008190920A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Akebono Brake Ind Co Ltd 電流センサ
JP2010260647A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Tcm Corp 産業車両の配管構造
JP2011237209A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Yazaki Corp センサ固定具及びこれを用いたセンサ固定構造
WO2013103046A1 (ja) * 2012-01-05 2013-07-11 日本航空電子工業株式会社 コネクタ及びコネクタ集合体
US9413118B2 (en) 2012-01-05 2016-08-09 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Connector and connector assembly
JP2020128935A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 矢崎総業株式会社 電流センサ及びサービスプラグ
JP7252772B2 (ja) 2019-02-08 2023-04-05 矢崎総業株式会社 サービスプラグ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5770902A (en) Motor termination board
JP5341587B2 (ja) バスバ装置及びヒュージブルリンクユニット
JPWO2006109714A1 (ja) モータ装置
JP3211939B2 (ja) 電気接続箱
JP2008148497A (ja) バスバー構造体、バスバー構造、及び電動モータ
US8917081B2 (en) Current detection device and method for producing same
WO2012026141A1 (ja) 電流検出装置
US20030062886A1 (en) Current sensor assembly
JP2013105714A (ja) コネクタ付きケーブル
JP5047919B2 (ja) 電流センサ
JP2009150654A (ja) 電流センサ
JP2002189038A (ja) 電流検出器付き電線、電流検出器及び電流検出器の電線への組付方法
JP2003260992A (ja) 電気回路保護装置
JP3351502B2 (ja) 電流センサ内蔵コネクタ
JP2704483B2 (ja) 電流検出装置
JP3207177B2 (ja) 整流子モータ
JP4705415B2 (ja) 電動モータ
JP3678646B2 (ja) 電流検出装置
US6359430B1 (en) Vehicle speed sensor with molded shunt resistor
JP2001297845A (ja) ケーブルリール
JPH09107651A (ja) ブラシホルダ装置
JP2806949B2 (ja) 電装品のアース接続構造及び金属基板を有する集積回路
CA2236212C (en) Motor termination board
WO2023223449A1 (ja) 回路接続装置、及び回転電機装置
JP2006145238A (ja) 電流センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080304