JP2002188599A - 送風装置 - Google Patents
送風装置Info
- Publication number
- JP2002188599A JP2002188599A JP2000381881A JP2000381881A JP2002188599A JP 2002188599 A JP2002188599 A JP 2002188599A JP 2000381881 A JP2000381881 A JP 2000381881A JP 2000381881 A JP2000381881 A JP 2000381881A JP 2002188599 A JP2002188599 A JP 2002188599A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer peripheral
- blower
- annular wall
- fan
- spoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/40—Casings; Connections of working fluid
- F04D29/52—Casings; Connections of working fluid for axial pumps
- F04D29/54—Fluid-guiding means, e.g. diffusers
- F04D29/541—Specially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/545—Ducts
- F04D29/547—Ducts having a special shape in order to influence fluid flow
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D25/00—Pumping installations or systems
- F04D25/02—Units comprising pumps and their driving means
- F04D25/06—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
- F04D25/0606—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven the electric motor being specially adapted for integration in the pump
- F04D25/0613—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven the electric motor being specially adapted for integration in the pump the electric motor being of the inside-out type, i.e. the rotor is arranged radially outside a central stator
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/66—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing
- F04D29/661—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/667—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps by influencing the flow pattern, e.g. suppression of turbulence
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
目的とする。 【解決手段】 ファン1の翼先端から間隔をあけて環状
壁2を形成し、前記環状壁とハウジング外周部10の間
に、一定の容積を有し吐出側に開放したエアポケット部
11を設けるとともに、モータ部が固定されたボス部1
6をつなぐスポーク17の形状を工夫したことを特徴と
する送風装置で、送風装置の性能を向上あるいは、薄型
化を実現することができる。
Description
等に使用される送風装置に関するものである。
小形化、電子化により、電子回路の高密度実装が盛んに
使用されるようになってきた。これに伴い電子機器の発
熱密度も増加するため、機器冷却用に送風装置が使用さ
れている。
らに使用する送風装置についても小型化、薄型化が求め
られている。
要因の1つである送風装置の騒音低減に対しても強い要
求がある。
ァン1の翼先端から間隔をあけて環状壁2が形成されて
おり、モータ部3に通電した送風状態では、軸流ファン
1が軸4を中心に回転し、吸引側から吐出側に向かう空
気流5が発生する。
送風状態においては、翼先端の背圧側において空気流の
速度が速くなり、これが圧力エネルギーに変換される翼
後縁側に翼間二次流れの影響による低エネルギー領域が
発生する。この部分は損失も大きく流れの剥離が生じ易
く、空気流がブレード面より離脱してしまい、その離脱
領域には渦発生が起き、これにより乱流騒音を増加さ
せ、騒音レベルならびに風量−静圧特性の悪化を招く問
題がある。
が、吸引側の圧力差が大きくなるような条件で使用した
場合、翼先端の漏れ渦の発生が大きくなり、ファンとし
て失速状態を呈する状態に陥る場合に頻繁に見られる。
風装置の性能を向上することを目的としている。
ることを目的としている。
ァンの翼先端から間隔をあけて環状壁を形成し、前記環
状壁は、終端は吐出側で途切れた状態となっており、環
状壁外周と、ハウジング外周部分の間には、一定の容積
を有し、吐出側に開放されたエアポケット部を形成する
とともに、モータ部が取り付けられたボス部を固定する
スポークの形状を工夫したものである。
上することができる。
ファンの翼先端から間隔をあけて環状壁を形成し、前記
環状壁と、モータが固定されたボス部と、前記ボス部を
固定するスポーク部と、外周形状が略四角形状の外周部
とを一体に形成したハウジングを有する送風装置であっ
て、環状壁の終端は吐出側で途切れた状態となってお
り、環状壁外周と、ハウジング外周部分の間には、一定
の容積を有し、吐出側に開放されたエアポケット部が形
成されており、ボス部を固定するスポークの外周側の付
け根の位置を、4角方向からファン回転方向に45°ま
での角度範囲内に設けたもので、エアポケットの効果を
最大限に引き出し、送風装置の特性を向上できる。
翼先端から間隔をあけて環状壁を形成し、前記環状壁
と、モータが固定されたボス部と、前記ボス部を固定す
るスポーク部と、外周形状が略四角形状の外周部とを一
体に形成したハウジングを有する送風装置であって、環
状壁の終端は吐出側で途切れた状態となっており、環状
壁外周と、ハウジング外周部分の間には、一定の容積を
有し、吐出側に開放されたエアポケット部が形成されて
おり、ボス部とハウジング外周部をつなぐスポークが内
周側から外周側にかけてファン回転方向とは逆に傾けて
形成し、ファンの後縁部とスポークが漸近的に交差する
ようにしたもので、ファンとスポークの干渉を緩和し、
送風装置の特性向上及び薄型化を実現できる。
翼先端から間隔をあけて環状壁を形成し、前記環状壁
と、モータが固定されたボス部と、前記ボス部を固定す
るスポーク部と、外周形状が略四角形状の外周部とを一
体に形成したハウジングを有する送風装置であって、環
状壁の終端は吐出側で途切れた状態となっており、環状
壁外周と、ハウジング外周部分の間には、一定の容積を
有し、吐出側に開放されたエアポケット部が形成されて
おり、ボス部を固定するスポークの外周側の付け根の位
置を、4角方向からファン回転方向に45°までの角度
範囲内に設け、かつ、スポークが内周側から外周側にか
けてファン回転方向とは逆に傾けて形成し、ファンの後
縁部とスポークが漸近的に交差するようにしたもので、
送風装置の特性を向上し、かつ薄型化を実現できる。
送風装置をOA機器あるいはAV機器に組み込んだもの
で、個室等の静かな環境が必要な場所、あるいは事務所
等の機器が多数集まっている場所で特に有効であること
は言うまでもない。
いて説明する。
(d)は実施例1の送風装置を示す。
吸引側の羽根先端とのクリアランスが実質広くなるよう
に、内径を部分的に拡大させた第一領域と、羽根先端と
クリアランスを小さくした第二領域とから構成されてお
り、第二領域の終端は吐出側で途切れた状態となってい
る。また環状壁外周と、ハウジング外周部10の間に
は、一定の容積を有するエアポケット部11が形成され
ている。
用いて説明する。
の吸込み口側の形状を羽根先端とのクリアランスが広く
なるように、内径を拡大させた場合を示している。
方向9の方向に回転駆動されることにより、吸引側から
吐出側に向かう空気流5が発生するとともに、翼先端部
分からも、空気流5が吸い込まれ、クリアランスが一定
の場合と比較して、特に低圧状態において風量を増大さ
せる効果がある。
いため、空気の粘性の影響が少なく、空気が流入する際
のエネルギー損失も小さく、効率的に風量を増大するこ
とができる。
けると、低圧時には風量を増大できるものの、ある程度
圧力が加わった状態で使用されると、図2に示すよう
に、翼先端において正圧側から背圧側に流れる漏れ渦7
が大きく成長し、空気流がブレード面より離脱してしま
い、その離脱領域には乱流渦8が発生し、これにより乱
流騒音を増加させ、騒音レベルならびに、風量−静圧特
性が悪化する。
は、あまり大きく成長することはなく、逆に、翼先端の
中間部以降では、大きく成長しファンの性能に対して大
きな影響を及ぼす。
た模式図である。
2とハウジング外周部10の間にエアポケット部11を
設けることにより、翼先端中間部以降で大きく成長した
翼先端漏れ渦7は、ファン1吐出側で一旦このエアポケ
ット部11に吸収され、ここに発生する乱流渦8はエア
ポケット内である程度減衰させた上で、吐出側に放出さ
せることにより、騒音レベルならびに、風量−静圧特性
(特に騒音レベル)を良化させることができる。
なかったが、本実施例2では、一般的に使用されている
外周形状が四角形状の送風装置に適用する場合のポイン
トについて説明する。
10、環状壁2、モータ部3が固定されるボス部16、
及び前記ボス部16を固定するスポーク17とを熱可塑
性の樹脂で一体に成形したハウジングの代表的な形状を
示した図である。ここで、ファン1はスポークの形状及
び、スポークとの位置関係を分かり易くするために破線
で示している。
は、その使い勝手の良さから機器の冷却用として盛んに
使用されているが、機器の小型化、高密度化が進展した
近年では、より小型で送風能力が高い送風装置が求めら
れている。一般的にファンの送風能力はファンの面積に
比例するため、送風装置外周形状の四角形に対し、可能
な限りファンの外径を大きくする方法が一般的である。
形状を四角形状にすると、全周にわたって一定のエアポ
ケット部11を形成することは困難となり、図4〜図7
に示すように、必然的に4角にエアポケット部11を形
成することとなる。
縮の影響を緩和する等の理由により、半径方向にある程
度傾けて配置するのが一般的である。
では、エアポケット部11とスポーク17の位置関係
が、送風装置の特性に大きな影響を及ぼす。
ポーク形状を示している。
7は、細いスポーク17aが3本と、モータのリード線
を引き出すため幅の広いスポーク17bが1本の合計4
本がほぼ均等間隔に形成されている。ここでスポーク1
7a、17bの環状壁側の付け根は、エアポケット部1
1の中心に対して、ファン回転方向9に若干ずれた位置
に設けられている。また、スポーク17a、17bは内
周側から外周側にかけてファン回転方向9に傾けて形成
されている。
7の環状壁2側の付け根は、第1例同様エアポケット部
11の中心に対して、ファン回転方向9に若干ずれた位
置に設けられているが、スポーク17の方向は第1例と
は逆に内周側から外周側にかけてファン回転方向9とは
逆に傾けて形成されている。
7の環状壁2側の付け根は、上記2例とは逆にエアポケ
ット部11の中心に対して、ファン回転方向9とは逆に
若干ずれた位置に設けられており、スポーク17の方向
は内周側から外周側にかけてファン回転方向9に傾けて
形成されている。
17の環状壁2側の付け根は、エアポケット部11の中
心に対して、ファン回転方向9とは逆に若干ずれた位置
に設けられており、スポーク17の方向は内周側から外
周側にかけてファン回転方向9とは逆に傾けて形成され
ている。
装置の性能について、スポーク17の付け根の位置と、
スポーク17の傾きに分けて説明する。
ては、第1例及び第2例に示すエアポケット部11の中
心に対して、ファン回転方向9に若干ずれた位置に設け
た方の特性が優れている。
ングのエアポケット付近の空気の流れを示した図であ
る。
り発生した空気流5は、一定の回転方向成分を有してい
る。ここで、図8のようにスポーク17の環状壁2側の
付け根の位置が、エアポケット部11の中心からファン
回転方向9にずれている場合は、このスポークがエアポ
ケット周辺の空気の流れを乱すことは余りないが、図9
のようにスポークの付け根が、エアポケット部11の中
心からファン回転方向9と逆にずれている場合は、スポ
ーク17が風の流れを阻害し、空気の流れを乱しエアポ
ケット部11の効果が十分に発揮できない状態になる。
エアポケット部11周辺の空気の流れを乱すことが少な
い図10の斜線部で示すエアポケット部11中心である
4角方向からファン回転方向9に45°のハウジング外
周部10の4辺中心部までの角度範囲内に留めることに
より、エアポケット部11の効果を最大限に発揮し特性
を向上することができる。
との距離が十分確保されている場合は、送風装置の特性
にほとんど影響することはないが、ファン1とスポーク
17との距離がある程度以下になると、送風装置の特性
に大きな影響を及ぼす。
ぼ同じであるが、図4ではスポークが回転方向に傾いて
いるのに対して、図5ではスポークが回転方向とは逆に
傾いている。
まな形状があるが、一般的な送風装置の場合、図の破線
で示すようなファン1の翼が、内周側から外周側にかけ
て徐々に回転方向に前進している、いわゆる前進翼がよ
く用いられる。このような前進翼タイプのファン1は、
ある程度静圧が加わった状態において、送風特性を向上
する効果があり、送風装置の騒音低減や、冷却性能の向
上を実現できる。
すように、スポーク17をファン1と同じ方向に傾けて
配置した場合、スポーク17と、スポーク17に近いフ
ァン1の後縁部の形状がほぼ重なるために、ファン1が
スポーク17上を通過するたびに、スポーク17周辺で
大きな圧力変動を起こし、ファンの送風性能が悪化する
と同時に、騒音が大きくなる。
ァン1と反対方向に傾けた場合、スポーク17とファン
1は外周側から漸近的に交差することになり、スポーク
17とファン1の干渉が緩和され、送風性能及び騒音の
悪化が少なくて済む。
周側にかけてファン回転方向9とは逆に傾けて形成する
ことにより、スポーク17とファン1の干渉が緩和さ
れ、送風性能及び騒音に優れた送風装置が提供できる。
また、スポーク17とファン1の干渉が緩和されるた
め、同一性能でも、スポーク17とファン1のクリアラ
ンスを小さくでき、軸方向寸法の小さい薄型の送風装置
を提供できる。
に示したように、スポーク17の環状壁2側の付け根
は、エアポケット部11の中心に対して、ファン回転方
向9に若干ずれた位置に設け、スポーク17が内周側か
ら外周側にかけてファン回転方向9とは逆に傾けて形成
することにより、エアポケット部11の効果を最大限に
発揮し、送風装置の特性を向上できるとともに、送風装
置の性能の悪化を最小限に留めながら、送風装置の薄型
化を実現できる。
に示す形状のハウジングを使用した外形サイズ60×6
0×15mm送風装置の特性を示す。
一条件で、ハウジング形状のみを変化させた送風装置の
風量−静圧特性を示した図である。
圧は殆ど変化がないものの、特性曲線が変曲する中流量
域の特性に大きな差が見られ、ハウジング形状は図4、
図6、図5、図7の順番で優れた結果となった。これ
は、スポークとファンの干渉の影響が大きく影響してい
るからであり、スポークをファンとは逆に傾けファンの
干渉を緩和した効果が現れている。
化させた送風装置の風量−騒音特性を示した図である。
に変化が見られたが、騒音に関しては図12に示すとお
り、中流量〜大流量までの領域で差が確認できる。
−静圧特性と同様の傾向が確認できる。これは、風量−
静圧特性が優れているほどファンが有効に動作している
ために、空気流の剥離等による乱流の発生が少なく、そ
れに伴う乱流騒音が小さくなっていることが影響してい
る。
性に関係なく、図4及び図5のハウジング形状の騒音が
小さくなっている。これは、スポークによるエアポケッ
ト周辺の空気の流れへの影響が小さく抑えられているか
らであり、言い換えると、エアポケットの効果は大流量
域で効果的に発揮されることを示している。
ことにより、その他の部分の設計はまったく同じでも、
送風装置の特性を大きく向上することができる。
関係、及びスポークの傾きは、それぞれ単独で使用して
も十分な効果が得られるが、両方同時に使用することに
より更に優れた効果を発揮することは言うまでもない。
いはAV機器に備えることで、特に静かな環境例えば個
室等で静かさが十分生かされるのは言うまでもない。ま
た、上記機器が多数並ぶ事務所等でも同様の静かさが効
果をあげることも言うまでもない。
請求項1記載の発明によれば、送風装置の環状壁外周部
とハウジング外周部の間に、エアポケット部を設けると
ともに、スポークの付け根の位置を、4角方向からファ
ン回転方向に45°までの角度範囲内に設けたことによ
り、スポークの影響を最小限にとどめ、送風装置の特性
を向上させることができる。
ークを内周側から外周側にかけてファン回転方向とは逆
に傾けて構成することにより、スポークとファンの干渉
による特性悪化を最小限にとどめ、送風装置の薄型化を
実現できる。
図
した正面図 (b)同背面図
した正面図 (b)同背面図
した正面図 (b)同背面図
した正面図 (b)同背面図
した説明図
た説明図
示した説明図
た図
た図
Claims (4)
- 【請求項1】 ファンの翼先端から間隔をあけて環状壁
を形成し、前記環状壁と、モータが固定されたボス部
と、前記ボス部を固定するスポーク部と、外周形状が略
四角形状の外周部とを一体に形成したハウジングを有す
る送風装置であって、 環状壁の終端は吐出側で途切れた状態となっており、環
状壁外周と、ハウジング外周部分の間には、一定の容積
を有し、吐出側に開放されたエアポケット部が形成され
ており、ボス部を固定するスポークの外周側の付け根の
位置を、4角方向からファン回転方向に45°までの角
度範囲内に設けたことを特徴とする送風装置。 - 【請求項2】 ファンの翼先端から間隔をあけて環状壁
を形成し、前記環状壁と、モータが固定されたボス部
と、前記ボス部を固定するスポーク部と、外周形状が略
四角形状の外周部とを一体に形成したハウジングを有す
る送風装置であって、 環状壁の終端は吐出側で途切れた状態となっており、環
状壁外周と、ハウジング外周部分の間には、一定の容積
を有し、吐出側に開放されたエアポケット部が形成され
ており、ボス部とハウジング外周部をつなぐスポークを
内周側から外周側にかけてファン回転方向とは逆に傾け
て形成し、ファンの後縁部とスポークが漸近的に交差す
るようにしたことを特徴とする送風装置。 - 【請求項3】 ファンの翼先端から間隔をあけて環状壁
を形成し、前記環状壁と、モータが固定されたボス部
と、前記ボス部を固定するスポーク部と、外周形状が略
四角形状の外周部とを一体に形成したハウジングを有す
る送風装置であって、 環状壁の終端は吐出側で途切れた状態となっており、環
状壁外周と、ハウジング外周部分の間には、一定の容積
を有し、吐出側に開放されたエアポケット部が形成され
ており、ボス部を固定するスポークの外周側の付け根の
位置を、4角方向からファン回転方向に45°までの角
度範囲内に設け、かつ、スポークが内周側から外周側に
かけてファン回転方向とは逆に傾けて形成し、ファンの
後縁部とスポークが漸近的に交差するようにしたことを
特徴とする送風装置。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2または請求項3
記載の送風装置を備えたOA機器あるいはAV機器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000381881A JP4442029B2 (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 送風装置 |
US10/005,157 US6572333B2 (en) | 2000-12-15 | 2001-12-07 | Air blower |
CN011438576A CN1217104C (zh) | 2000-12-15 | 2001-12-14 | 送风装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000381881A JP4442029B2 (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 送風装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002188599A true JP2002188599A (ja) | 2002-07-05 |
JP4442029B2 JP4442029B2 (ja) | 2010-03-31 |
Family
ID=18849802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000381881A Expired - Lifetime JP4442029B2 (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 送風装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6572333B2 (ja) |
JP (1) | JP4442029B2 (ja) |
CN (1) | CN1217104C (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005307793A (ja) * | 2004-04-20 | 2005-11-04 | Japan Servo Co Ltd | 軸流ファン |
JP2007100518A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Oriental Motor Co Ltd | 軸流ファン |
JP2009162098A (ja) * | 2008-01-04 | 2009-07-23 | Nippon Densan Corp | 軸流ファン |
JP5832052B1 (ja) * | 2015-04-24 | 2015-12-16 | 山洋電気株式会社 | 双方向軸流ファン装置 |
JP2017214844A (ja) * | 2016-05-30 | 2017-12-07 | ミネベアミツミ株式会社 | 軸流ファン |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7171389B2 (en) | 2001-06-01 | 2007-01-30 | Landnet Corporation | Identification, storage and display of land data on a website |
TW592343U (en) * | 2002-04-30 | 2004-06-11 | Delta Electronics Inc | Improved cooling fan |
KR100937929B1 (ko) * | 2003-07-01 | 2010-01-21 | 한라공조주식회사 | 축류팬 쉬라우드의 스테이터 |
TWM240488U (en) * | 2003-07-02 | 2004-08-11 | Datech Technology Co Ltd | Fan with guiding rib in vent |
CN1614241B (zh) * | 2003-11-07 | 2012-12-19 | 台达电子工业股份有限公司 | 离心式风扇及其扇框结构 |
KR100641111B1 (ko) * | 2004-06-02 | 2006-11-02 | 엘지전자 주식회사 | 냉각팬 |
JP4380454B2 (ja) * | 2004-08-02 | 2009-12-09 | 株式会社デンソー | シュラウド |
US7565808B2 (en) | 2005-01-13 | 2009-07-28 | Greencentaire, Llc | Refrigerator |
US20070208217A1 (en) * | 2006-03-03 | 2007-09-06 | Acorn Cardiovascular, Inc. | Self-adjusting attachment structure for a cardiac support device |
US7726135B2 (en) | 2007-06-06 | 2010-06-01 | Greencentaire, Llc | Energy transfer apparatus and methods |
US20090200005A1 (en) * | 2008-02-09 | 2009-08-13 | Sullivan Shaun E | Energy transfer tube apparatus, systems, and methods |
ES2565927T3 (es) * | 2008-09-23 | 2016-04-07 | Larada Sciences Inc. | Aplicadores de flujo de aire y procedimientos de tratamiento correspondientes |
JP5256184B2 (ja) * | 2009-12-14 | 2013-08-07 | 国立大学法人 東京大学 | 二重反転式軸流送風機 |
WO2015148819A1 (en) | 2014-03-27 | 2015-10-01 | Trane International Inc. | Diffuser collar |
CN105317749B (zh) * | 2014-07-18 | 2018-05-08 | 台达电子工业股份有限公司 | 风扇组件及其扇框 |
US11286945B2 (en) * | 2015-11-23 | 2022-03-29 | Denso Corporation | Turbofan and method of manufacturing turbofan |
JP6658037B2 (ja) | 2016-02-08 | 2020-03-04 | 日本電産株式会社 | ファンモータ |
US11884128B2 (en) | 2017-12-18 | 2024-01-30 | Carrier Corporation | Fan stator construction to minimize axial depth |
TWI674363B (zh) * | 2018-08-23 | 2019-10-11 | 建準電機工業股份有限公司 | 可降低噪音之風扇扇框 |
JP2022175000A (ja) * | 2021-05-12 | 2022-11-25 | 山洋電気株式会社 | リバーシブルファン |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1964890A1 (de) * | 1969-12-24 | 1971-07-01 | Papst Motoren Kg | Ventilator-Einheit mit Elektronik-Bauteilen |
CH611983A5 (ja) * | 1974-11-18 | 1979-06-29 | Papst Motoren Kg | |
US4564335A (en) * | 1979-10-06 | 1986-01-14 | Papst-Motoren Gmbh & Co. Kg | Axial flow fan |
JP3775848B2 (ja) | 1996-01-26 | 2006-05-17 | 松下冷機株式会社 | 軸流送風機 |
-
2000
- 2000-12-15 JP JP2000381881A patent/JP4442029B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2001
- 2001-12-07 US US10/005,157 patent/US6572333B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-12-14 CN CN011438576A patent/CN1217104C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005307793A (ja) * | 2004-04-20 | 2005-11-04 | Japan Servo Co Ltd | 軸流ファン |
US7470108B2 (en) | 2004-04-20 | 2008-12-30 | Japan Servo Co., Ltd. | Axial flow fan |
JP4627409B2 (ja) * | 2004-04-20 | 2011-02-09 | 日本電産サーボ株式会社 | 軸流ファン |
JP2007100518A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Oriental Motor Co Ltd | 軸流ファン |
JP4583281B2 (ja) * | 2005-09-30 | 2010-11-17 | オリエンタルモーター株式会社 | 軸流ファン |
JP2009162098A (ja) * | 2008-01-04 | 2009-07-23 | Nippon Densan Corp | 軸流ファン |
JP5832052B1 (ja) * | 2015-04-24 | 2015-12-16 | 山洋電気株式会社 | 双方向軸流ファン装置 |
JP2017214844A (ja) * | 2016-05-30 | 2017-12-07 | ミネベアミツミ株式会社 | 軸流ファン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1217104C (zh) | 2005-08-31 |
US20020076323A1 (en) | 2002-06-20 |
JP4442029B2 (ja) | 2010-03-31 |
US6572333B2 (en) | 2003-06-03 |
CN1358938A (zh) | 2002-07-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002188599A (ja) | 送風装置 | |
JP3188397B2 (ja) | 送風装置 | |
JP5273475B2 (ja) | 直列式軸流ファン | |
JP4994421B2 (ja) | 遠心ファン及び空気調和機 | |
US10060440B2 (en) | Centrifugal fan | |
JP3483447B2 (ja) | 送風装置 | |
EP2343458B1 (en) | Blower and heat pump utilizing said blower | |
EP2199620B1 (en) | Axial flow fan | |
US6544010B1 (en) | Axial flow fan with brushless direct current motor | |
US20080253897A1 (en) | Axial Flow Fan | |
JP4175673B2 (ja) | 送風装置 | |
JP2005105865A (ja) | プロペラファン | |
JP2009275524A (ja) | 軸流送風機 | |
JP2000110783A (ja) | 遠心送風機 | |
JP2001227497A (ja) | プロペラファン及び該ファンを備えた空気調和機 | |
JPH08177795A (ja) | 遠心送風機 | |
JP2006125229A (ja) | シロッコファン | |
JP2002202093A (ja) | 遠心送風機及びこれを備えた車両用空調装置 | |
JPH05312191A (ja) | 遠心ファン | |
US20220364570A1 (en) | Reversible fan | |
JPH10274197A (ja) | 送風機 | |
JP2977530B2 (ja) | 送風装置 | |
JP2005113770A (ja) | 遠心送風機及びこれを用いた空気調和機 | |
WO2022153522A1 (ja) | 遠心送風機 | |
JPH0544697A (ja) | 薄形斜流フアン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060208 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060314 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090408 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090414 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090528 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090908 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091005 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20091119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091222 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100104 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4442029 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140122 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |