JP2002188381A - ロールスクリーンの巻付装置 - Google Patents

ロールスクリーンの巻付装置

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JP2002188381A
JP2002188381A JP2000390805A JP2000390805A JP2002188381A JP 2002188381 A JP2002188381 A JP 2002188381A JP 2000390805 A JP2000390805 A JP 2000390805A JP 2000390805 A JP2000390805 A JP 2000390805A JP 2002188381 A JP2002188381 A JP 2002188381A
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JP
Japan
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screen
coil spring
cylinder
winding
fixed
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JP2000390805A
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English (en)
Inventor
Itaru Miyazaki
格 宮崎
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YOKOTA RIYOUHAN KK
Original Assignee
YOKOTA RIYOUHAN KK
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ロールスクリーンの巻上用コイルばねの弾力を
簡易に調節する。 【解決手段】窓枠等に設置した枠体1の左右一対のブラ
ケット2間に回転可能に支持された円筒(巻取軸4)に
一端を係合したコイルばね6を内装し、このコイルばね
6の他端側を前記ブラケット2の外側に配置した調節部
材5に連結し、この調節部材5を回動することにより、
このコイルばね6の弾性復帰力の制御を行い、スクリー
ンの取り換えに際して巻取軸4の復元力を調整できるよ
うにした構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、日除けブライン
ド、日除けカーテン等のロールスクリーンを巻付けるロ
ールスクリーンの巻付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なロールスクリーンは窓枠に固定
する取付枠体に嵌着する左右のブラケット間に回動自在
に支持した円筒に巻付けこの円筒を回動してスクリーン
を巻上げ、巻き戻してこのスクリーンを昇降させてい
る。この円筒内に配設したコイルばねとスクリーンの自
重とのバランスを取りながらスクリーンを緩やかに上昇
するように減速装置が介在してある。この減速装置とし
てスクリーンの巻上軸内に粘性液体を充填したものが一
般的である。しかし、スクリーンの種類(重量差のある
もの)に応じて巻上軸の回転速度を調節するものはなか
った。すなわち、天然素材のすだれ状のものでは重いの
で手動で巻きあげるときに重量感を感じて操作が大変で
あった。逆に下降時には速く下降する等の問題があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のロー
ルスクリーンではスクリーンの種類に応じてスクリーン
の重さとコイルばねとのバランスのために巻上軸を交換
しなければならなかった。そのためスクリーン毎の巻取
軸を多数用意する必要があった。
【0004】本発明は、上記の如き問題点を解決すべく
発明されたものであり、多種類のコイルばねや巻上軸を
用意することなく、重量の相違するスクリーンを巻装で
きる巻上軸を提供するものである。本発明の課題はあら
ゆる種類のスクリーンに適応可能な巻上軸を備えたロー
ルスクリーンの巻付装置を提供することである。また、
本発明の課題は、一つの巻上軸に重さの異なるスクリー
ンを巻付けてもスクリーンの巻上速度を一定にすること
ができる巻上軸を備えたロールスクリーンの巻付装置を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を達成するた
めに、本発明に係るロールスクリーンの巻付装置は、窓
枠等に設置した枠体の左右一対のブラケット間に回転可
能に支持された円筒にスクリーンの上端を固定して、こ
の円筒を回転させて、スクリーンを巻き取るロールスク
リーンの巻付装置において、この円筒に一端を係合した
コイルばねを内装し、このコイルばねの他端側を調節部
材に連結し、この調節部材を回動することにより、この
コイルばねの弾性復帰力の制御を行うロールスクリーン
の巻付装置の構成である。
【0006】また本発明の課題は、前記調節部材と前記
円筒内のコイルばねの鉄心との間にクラッチ機構を介在
して連結し、前記調節部材の回動によりコイルばねの弾
力を調節する構成により達成することができる。
【0007】本発明の前記課題は、窓枠等に設置した枠
体の左右一対のブラケット間に回転可能に支持された円
筒にスクリーンの上端を固定して、この円筒を回転させ
て、スクリーンを巻き取るロールスクリーンの巻付装置
において、一方のブラケットAにクラッチバネを固定板
によって固定し、この固定板の軸孔に貫通し、前記ブラ
ケットAの外部に取付ける調節部材の中心軸に係合する
固定軸を配置し、この固定軸に鉄心を固定し、この鉄心
を前記円筒に内装したコイルばね内に嵌挿してなり、こ
の鉄心の一端をコイルばねに固定するとともに他端側を
円筒に係合し、この前記調節部材の回動により鉄心を回
動してコイルばねの弾性復帰力を制御調整できるように
したロールスクリーンの巻付装置によって達成できる。
【0008】本発明は、前記スクリーンが天然樹木のス
ライス板からなる構成及び左右の対のブラケットABの
他方のブラケットBに固着した円筒を回動するスクリー
ンの巻上機構が、クラッチバネを内蔵した回転盤と球付
きチェーンとによる回動によって前記課題は達成でき
る。
【0009】また、本発明のロールスクリーンの巻付装
置は、スクリーンの巻上円筒内に内蔵するコイルばねの
弾性復帰力を調節部材によって調節できるから、スクリ
ーンの長さや材質によって重さが変更になっても調節部
材により弾性を調節してバランス良く、巻上げ、巻き戻
しを軽快に、円滑に行なうことができる。
【0010】本発明のロールスクリーンの巻付装置は、
一方のブラケットに回動自在に軸支し、円筒内のコイル
ばねに連結した調節部材によって簡易に円筒内のコイル
ばねの弾性復帰力を調節できるからスクリーンの種類ご
とに円筒またはコイルばねを交換することなく、前記コ
イルばねの調節によってロールスクリーンの巻上げ、巻
き戻し速度を一定にし、何時も安定してバランスよく巻
上げ、巻き戻しを行なうことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるロールスク
リーンの巻付装置の実施の形態について図面を参照して
詳述する。図1は本発明に係るロールスクリーンの巻付
装置の実施の形態を示す要部拡大断面図である。図2は
本発明のロールスクリーンの巻付装置の実施の形態の要
部分解斜視図である。図3は本発明の巻付装置に備えた
スクリーンの昇降を行なう駆動機構の分解斜視図であ
る。図4は本発明のロールスクリーンの巻付装置を備え
たロールスクリーンの正面図である。
【0012】図において、1は窓枠等のヘッドボックス
に取りつける枠体で、この枠体1の左右の両端にブラケ
ット2,2が嵌装され、螺着してある。このブラケット
2,2間にスクリーン3の上端を長手方向に固着した円
筒である巻取軸4が回動自在に取付られている。この巻
取軸4の一端を一方のブラケット2の軸穴2aに貫通す
る円筒軸5aを備えた調節部材である調節ダイヤル5に
連結してあり、この円筒軸5aと巻取軸4との間には巻
取軸4に内装するコイルばね6が介在してあり、このコ
イルばね6内に配置する鉄心7の一端は固定軸8に固定
釘9によって固定している。この固定軸8はクラッチば
ね10を介在して調節ダイヤル5に係合している。コイ
ルばね6は軸管11内に嵌合してあり、このコイルばね
6の他端側は固定釘によって円板12に固着してある。
この円板12の外周に溝孔12a,12aが穿ってあ
り、この溝12aはスクリーン3の巻取軸4の内部の突
起4aに係合するようになっている。従って、スクリー
ン3が巻取軸4に巻き取られ、巻取軸4に巻装している
状態において、調節ダイヤル5を回動すると鉄心7が回
転してコイルばね6の弾性復帰力が調節できる。
【0013】他方、巻取軸4の他端はクラッチ発条14
を内装した円筒管13を係合してあり、この円筒管13
は固定枠13aを介してブラケット2の内側面に螺着し
てある。巻取軸4を手動で回動する球付チェーン15を
配置し、この球付チェーン15の昇降によって回転する
溝付回転盤16、減速歯車群17を内装する駆動機構の
後蓋19をブラケット2の外側に固着し、これに前蓋2
0を嵌合して駆動機構を構成してある。
【0014】このように構成してある本発明のロールス
クリーンの巻付装置について説明する。窓枠等に取り付
けた枠体1に左右の一対のブラケット2,2を嵌装して
取り付け、このブラケット2,2間に回転可能なように
架設してある巻取軸4の長手方向に上端が固定されたス
クリーン3を巻き取るに際して、図3、図4の右端に配
置してある駆動機構の球付チェーン15を操作して駆動
機構内に配置した溝付回転盤16を回動し、減速歯車群
17を介して内歯円筒18、伝導軸、クラッチ発条14
および円筒管13、巻取軸4を回動させてスクリーン3
を巻き上げる。
【0015】このとき巻取軸4に内装したコイルばね6
の弾性復帰力によって巻取軸4の回転力が付与されるの
で、スクリーン3が天然素材により製造されて重いもの
でも軽快に巻き上げることができる。特に、スクリーン
3が長尺もので、非常に重量感のあるものを巻き取ると
きには巻取軸4内のコイルばね6の弾性復帰力を調節ダ
イヤル5を回動して調節することができる。この調節ダ
イヤル5の回動によってクラッチバネ10を介して鉄心
7の固定軸8、鉄心7を回転してコイルばね6の弾性復
帰力が調節される。
【0016】次に、スクリーン3を下方に降下させると
きは、球付チェーン15を操作して溝付回転盤16を回
動して円筒13を介して巻取軸4を回転し、スクリーン
3を下降させる。このときはスクリーン3の重力により
巻き戻されるがコイルばね6の弾性復帰力によって復元
力は緩衝され、スクリーン3はゆっくり下降する。
【0017】
【発明の効果】本発明に係るロールスクリーンの巻付装
置は、ブラケットに軸装した円筒の回動を補助するコイ
ルばねの弾性復帰力が容易に調節できる。また、この調
節機構が前記ブラケットに配置してあるから、スクリー
ンを枠体に装着してからスクリーンの復帰力を簡易に調
節することができる。従って、使用するスクリーンによ
って巻上バランスを簡易に調整することができるので、
コイルばねの種類を多く準備する必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るロールスクリーンの巻付装置の実
施の形態を示す要部拡大断面図である。
【図2】本発明のロールスクリーンの巻付装置の実施の
形態の要部分解斜視図である。
【図3】本発明の巻付装置のスクリーンの昇降を行なう
駆動機構の分解斜視図である。
【図4】本発明のロールスクリーンの巻付装置を備えた
ロールスクリーンの正面図である。
【符号の説明】
1 枠体 2 ブラケット 3 スクリーン 4 巻取軸 4a 突起 5 調節ダイヤル 5a 円筒軸 6 コイルばね 7 鉄心 8 固定軸 9 固定釘 10 クラッチバネ 11 軸管 12 円板 13 円筒管 15 球付チェーン 21 駆動機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓枠等に設置した枠体の左右一対のブラケ
    ット間に回転可能に支持された円筒にスクリーンの上端
    を固定して、この円筒を回転させて、スクリーンを巻き
    取るロールスクリーンの巻付装置において、 この円筒に一端を係合したコイルばねを内装し、このコ
    イルばねの他端側を調節部材に連結し、この調節部材を
    回動することにより、このコイルばねの弾性復帰力の制
    御を行うことを特徴とするロールスクリーンの巻付装
    置。
  2. 【請求項2】前記調節部材と前記円筒内のコイルばねの
    一端を固着した鉄心との間にクラッチ機構を介在して連
    結し、前記調節部材の回動によりコイルばねの弾性復帰
    力を制御することを特徴とする請求項1に記載のロール
    スクリーンの巻付装置。
  3. 【請求項3】窓枠等に設置した枠体の左右一対のブラケ
    ット間に回転可能に支持された円筒にスクリーンの上端
    を固定して、この円筒を回転させて、スクリーンを巻き
    取るロールスクリーンの巻付装置において、 一方のブラケットAにクラッチバネを固定板によって固
    定し、この固定板の軸孔に貫通し、前記ブラケットAの
    外部に取付ける調節部材の円筒軸に係合する固定軸を配
    置し、この固定軸に鉄心を固着し、この鉄心を前記円筒
    に内装したコイルばね内に嵌挿してなり、この鉄心の一
    端をコイルばねに固着するとともに他端側を円筒に係合
    し、前記調節部材の回動により鉄心を回動してコイルば
    ねの弾性復帰力を制御調整できるようにしたことを特徴
    とするロールスクリーンの巻付装置。
  4. 【請求項4】前記スクリーンが天然樹木のスライス板か
    らなることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の
    ロールスクリーンの巻付装置。
  5. 【請求項5】窓枠等に設置した枠体の左右の一対のブラ
    ケットA,Bの他方のブラケットBに固着した円筒を回
    動するスクリーンの巻上機構が、クラッチバネを内蔵し
    た回転盤と球付きチェーンとによって回動することを特
    徴とする請求項1乃至請求項4に記載のロールスクリー
    ンの巻付装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009140711A1 (en) * 2007-01-03 2009-11-26 Dazhi Huang Motorized blind system

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A521 Written amendment

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Effective date: 20040809