JPS605633Y2 - チヤンネル表示装置 - Google Patents

チヤンネル表示装置

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Publication number
JPS605633Y2
JPS605633Y2 JP1976145575U JP14557576U JPS605633Y2 JP S605633 Y2 JPS605633 Y2 JP S605633Y2 JP 1976145575 U JP1976145575 U JP 1976145575U JP 14557576 U JP14557576 U JP 14557576U JP S605633 Y2 JPS605633 Y2 JP S605633Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
rotating drum
gear
display
rotating shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976145575U
Other languages
English (en)
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JPS5362652U (ja
Inventor
晃 大槻
Original Assignee
アルプス電気株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by アルプス電気株式会社 filed Critical アルプス電気株式会社
Priority to JP1976145575U priority Critical patent/JPS605633Y2/ja
Publication of JPS5362652U publication Critical patent/JPS5362652U/ja
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  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、UHFチューナ等の多数チャンネルの表示装
置として最適な、長尺の表示テープを用いたチャンネル
表示装置の改良に関する。
以下、本考案の1実施例を第1図〜第5図に従って詳述
する。
図において、1は基台、2は蓋体で、両者1゜2は後述
の機構を内蔵した状態で1体に組合わされ、然る後、蓋
体2の端部に設けた空間部2aにIJHFチューナ等の
選局装置(図示せず)の支持枠3を挿入し、ネジ4止め
することによって上記選局装置に取付けられるようにな
っている。
5は、前記基台1に軸支された透光性材料より成る回転
ドラムで、該回転ドラム5の下部には、選局装置の歯車
6と噛合う冠歯車5aが、設けられており、選局軸(図
示せず)の節度回転と同期して回転する前記歯車6によ
り、回転ドラム5は選局軸の1節度回転毎に所定量回転
するようになっている。
5bは前記回転ドラム5の広径の外周面に等間隔に設け
られた突起5cは回転ドラム5の広径の外周の最下部に
設けられた歯車部、5dは回転ドラム5の支軸で、その
端部を前記蓋体2の孔に回転自在に嵌挿されている。
又、7は回転ドラム5内部に収納された小型ランプ等の
照明手段である。
8.8は後述の表示用テープ9の巻取り又は送り出し用
の同一形状のスプールで、第3図より明らかなように、
基台1に軸支された内側回転軸10と、該内側回転軸1
0に装着された外側円筒部11と、両者10.11の間
の空間部12に位置し且つ両者10.11に各々そのl
端を係止されたコイルバネ(テンションバネ)13とよ
り戊っている。
又、10aは前記内側回転軸10の下部に1対に形成さ
れた平歯車である。
9は、その両端を前記スプール8,8に巻回され、且つ
その中央部を前記回転ドラム5の広径の外周面に掛は回
された表示用テープ(以下テープ9と略記する)で、そ
の長手方向に等間隔にチャンネル番号9a、並びにスプ
ロケット孔9bが形威されており、上記回転ドラム5に
掛は回された位置において、前記突起5bにスプロケッ
ト孔9bが係合するように構成されている。
又、前記各スプール8,8内のフィルバネ13.13は
、前記外側円筒部11を内側回転軸10に対して各々第
1図矢印方向へそれぞれ回動させるように捩られており
、各スプール8,8にテープ9を巻回した状態において
は、テープ9は上述のコイルバネ13の回動力により両
スプ〜ル8.8に緩みなく巻回されていると共に、両ス
プール8,8間においても適正な緊張状態を保つように
構威しである。
そして、このスプール8に巻回されたテープ9の平均巻
回直径Aと前記内側回転軸10の平歯車10aのピッチ
円直径り乙を略々等[−り設定しく第5図参照)、回転
ドラム5回転時において、平歯車10a(内側回転軸1
0)の回転量と、外側円筒部11に巻取られる(又は送
り出される)テープ9の回転量とを略々等しくように構
成しである。
ここで、14は、前記回転ドラム5の歯車部5Cと両ス
プール8,8の平歯車10a、10aとに各々噛合った
中間歯車で、前記蓋体2の支柱2bに軸支されている。
又、15は前記蓋体2に設けられた表示窓部(第4図参
照)、16は前記支柱2bに嵌された抜は止め用のE型
ワッシャである。
上述の構成より明らかなように、いま選局装置からの駆
動を受けて回転ドラム5が回動すると、該回転ドラム5
と歯車結合された両スプール8゜8も回転し、これに伴
ってテープ9が一方のスプール8においては送り出され
、他方のスプール8においては巻取られると共に、テー
プ9は回転ドラム5の回転に従って、該ドラム5の突起
5bにそのスプロケット孔9bを順次係、離脱させて、
ドラム5と共に一体に移動する。
従って、選局装置における選局軸の所望局選択位置に対
応して、上記所望局のチャンネル番号9aを蓋体2に設
けた表示窓部15より可視出来るように位置づける構成
となっている(第4図参照)。
ところで、上記回転ドラム5の駆動を受けてスプール8
が回転する際には、該スプール8の内側回転軸10と外
側円筒部11とはコイルバネ13に連結された状態で、
両者10.11は1体に回転すると共に、前述の通り、
コイルバネ13の偏倚力によりテープ9を常時適正な緊
張状態にお(ように構成されているのであるが、スプー
ル8に巻回されるテープ9の平均巻回直径と、回転ドラ
ム5の駆動を受シjる内側回転@10の平歯車10aの
ピッチ円直径とが著し、<相違すると重大な欠陥を招来
するものであった。
何んとなれば、第6図示のように前記テープ9の平均巻
回直径A1と、平歯車10aのピッチ円直径D1とが著
しく相違すると、平歯車10aの回動量と、外側円筒部
11に巻取られる(又は、送り出される)テープ9の回
動量とがかなりの相違を見せる。
即ち、第6図示の場合、回転ドラム5が矢印方向に所定
量回転し、テープ9を所定量移動させると、平歯車10
a’(内軸回転軸10′)は回転ドラム5の回動量に見
合っただけ回動し、これに伴って外側円筒部11′も同
量だけ回転する。
しかしながら、第6図示の場合D□> A1の関係にあ
るので、回転ドラム5によるテープ9の送り出し量より
も、回転ドラム5の所定の回動量と対応して回動する外
側円筒部11′のテープ9巻取り量(回動量)が小さく
なり、同図点線図示のようにテープ9の巻取り不能部分
を生じる。
そして、これを解消するために、前記コイルバネ13の
よる回動力が外側円筒部11に動き、外側円筒部11′
は同図矢印X方向に回転し、テープ9を緩みなく巻取る
従って、テープ9に対して適正な緊張力を付与するため
に、コイルバネ13に設定された捩り力が狂うと共に、
2個のスプール8′に与えられたコイルバネ13の捩り
力にもアンバランスを生じ、回転トルクムラ、テープ9
のスプロケット孔9bと突起5bの係合ズレ、表示数字
ズレ等の悪影響を招来するものであった。
本考案は上記の点に鑑み、第5図示のように内側回転軸
10の平歯車10aのピッチ円直径りと、外側円筒部1
1に巻回されるテープ9の平均巻回直径Aとを略々等し
く設定腰回転ドラム5によるテープ9の移動量と、両ス
プール8,8に巻取り又は巻戻されるテープ9の回動量
との等しく腰常に両スプール8に働くコイルバネ13に
よる偏倚力を一定にしてテープ9を適正な緊張状態にお
くようにしたものである。
叙上のように、本考案はスプールに内蔵したテンション
バネにより、表示テープを常時緊張状態におくので、表
示テープが緩むことによる表示数字ズレがないし、且つ
両スプールに表示テープを常時緊密に巻回し得るので、
表示装置全体が非常にコンパクトである。
又、スプールに巻回される表示テープの平均巻回直径と
、スプールの内軸回転軸とを略々等しく構成したので、
内軸回転軸の回動量とスプールに巻取られるテープの移
動量等が相違することに起因する表示数字ズレ等の悪影
響を完全に除去し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案の1実施例に係るチャンネル表
示装置に係り、第1図は1部簡略化した連子面図、第2
図は同中央断側面図、第3図はスプールの断面図、第4
図は簡略化した正面図、第5図は動作説明図、第6図は
第5図に対応する従来の動作説明図である。 1・・・・・・基台、2・・・・・・蓋体、5・・・・
・・回転ドラム、5a・・・・・・冠歯車、5b・・・
・・・突起、8・・・・・・スプール、9・・・・・・
表示テープ、9a・・・・・・チャンネル番号、9b・
・・・・・スプロケット孔、10・・・・・・内側回転
軸、10a・・・・・・平歯車、11・・・・・・外側
円筒部、13・・・・・・コイルバネ(テンションバネ
)、14・・・・・・中間歯車、15・・・・・・表示
窓部、A・・・・・・表示テープの平均巻回直径、D・
・・・・・平歯車10aのピッチ円直径。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 選局装置からの駆動を受けて回動する回転ドラムと、該
    回転ドラムの周面の突起と係合するスプロケット孔を有
    し且つ前記回転ドラムの周面の1部に密着した部分を表
    示部とする長尺の表示テープと、該表示テープの両端を
    それぞれ巻回し且つ前記回転ドラムの回転に従って表示
    テープの巻取り又は送り出しを行なう同形状の2つのス
    プールと、前記表示テープを緊張方向に常時付勢するた
    めに前記2つのスプールのそれぞれの外側円筒部と内軸
    回転軸とにその1端をそれぞれ係止されたテンションバ
    ネと、前記回転ドラムの歯車部と中間歯車を介して歯車
    結合された前記スプールの内側回転軸の平歯とを備え、
    且つ、前記内側回転軸の平歯車のピッチ円直径と、前記
    外側円筒部に巻回された表示テープの平均巻回直径とを
    略々等しくしたことの特徴とするチャンネル表示装置。
JP1976145575U 1976-10-29 1976-10-29 チヤンネル表示装置 Expired JPS605633Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976145575U JPS605633Y2 (ja) 1976-10-29 1976-10-29 チヤンネル表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976145575U JPS605633Y2 (ja) 1976-10-29 1976-10-29 チヤンネル表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5362652U JPS5362652U (ja) 1978-05-27
JPS605633Y2 true JPS605633Y2 (ja) 1985-02-21

Family

ID=28754119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976145575U Expired JPS605633Y2 (ja) 1976-10-29 1976-10-29 チヤンネル表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS605633Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5653291Y2 (ja) * 1975-05-20 1981-12-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5362652U (ja) 1978-05-27

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