JP2002187844A - 脳内血流増大剤 - Google Patents

脳内血流増大剤

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JP2002187844A JP2001296929A JP2001296929A JP2002187844A JP 2002187844 A JP2002187844 A JP 2002187844A JP 2001296929 A JP2001296929 A JP 2001296929A JP 2001296929 A JP2001296929 A JP 2001296929A JP 2002187844 A JP2002187844 A JP 2002187844A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の合成薬にみられる副作用を伴わず、か
つ、それよりも持続して、顕著に高い効果を有し、しか
も安全性の面で優れた脳内血流増大作用剤を提供するこ
と、及び、かかる脳内血流増大作用を有する原料を効率
的にかつ容易に摂取することが可能な食品・飲料等を提
供すること。 【解決手段】 カルダモン、ディル及びフェヌグリーク
からなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを特
徴とする脳内血流増大剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、痴呆症や脳血管障
害の防止に有用な脳内血流増大剤、及びそれらを含有す
る食品・飲料等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、アルツハイマー病等の痴呆症
や種々の脳血管障害(脳梗塞等)を防止すべく、脳内血
流増大剤を用いることが知られている。この脳内血流増
大剤としては、例えば、硝酸イソソルビド等の合成薬が
挙げられる。しかしながら、この硝酸イソソルビドは、
服用すると脳内血流が増大する一方で、副作用として体
の変調をきたし、例えば頭痛、めまい、どうき、吐き気
等を伴う場合がある。また、これは、服用後、短時間
で、例えば、5分以内に脳内血流を急激に上昇させる
が、一旦ピークに達すると、その作用は急激に低下し、
服用後10分以降では、その作用はピーク時の2分の1
程度にまで低下してしまう。このような服用後の急激な
変化は体調に悪影響を及ぼすのみならず、持続性にかけ
るため望ましくない。また、硝酸イソソルビドは合成薬
であるため、安全性の観点からも好まれない場合が多
い。従って、上述したような副作用を伴うことなく、服
用者の体調に悪影響を及ぼす心配のない安全性の高い天
然物由来のものであり、しかも、漸次的に脳内血流を増
大させかつ持続性をも有する脳内血流増大剤が長い間望
まれていた。また、硝酸イソソルビド等の従来のものよ
り、効果的かつ容易に脳内血流を増大させることが望ま
れる。一方、脳内血流量の増大により、上述の痴呆症や
脳血管障害等を防止できる他、集中力の向上や眼精疲労
防止等の効果も得られることが知られている。従って、
脳内血流増大作用を向上させることは、医学分野におい
て求められるのみならず、種々の分野においても有意義
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の合成
薬にみられる副作用を伴わず、かつ、それよりも持続し
て、顕著に高い効果を有し、しかも安全性の面で優れた
脳内血流増大作用剤を提供することを目的とする。ま
た、本発明は、かかる脳内血流増大作用を有する原料を
効果的にかつ容易に摂取することが可能な食品・飲料等
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、特定の植物が
脳内血流増大作用を有するとの知見に基づくものであ
る。即ち、本発明は、カルダモン、ディル及びフェヌグ
リークからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むこ
とを特徴とする脳内血流増大剤を提供するものである。
また、本発明は、カルダモン、ディルシード及びフェヌ
グリークからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む
ことを特徴とする、麺類、食用タブレット、スナック食
品、茶飲料、デザート食品、シチュー、乾燥食品、チョ
コレート、ジャム、スープ、ガム、ベイカリー品、調味
食品及びティーバッグ、また、これら原料を一定割合で
含む健康飲料及びキャンディ等を提供するものである。
また、本発明は、ディルを含み、更にこれとカルダモン
又はフェヌグリークのいずれか又は両方を含むカレー、
あるいはカルダモン、ディル及びフェヌグリークからな
る群から選ばれる少なくとも1種以上を含み、かつオニ
オン又はガーリックのいずれか又は両方を含まないこと
を特徴とするカレーを提供するものである。更に、本発
明は、ディル又はフェヌグリークの少なくとも1種を含
むことを特徴とするコーヒー、及びディル又はフェヌグ
リークの少なくとも1種を含むことを特徴とする紅茶を
提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、カルダモン、ディル及
びフェヌグリークが脳内血流増大剤として効果的な作用
を有するとの知見に基づくものである。本発明におい
て、脳内血流増大剤としての作用が見い出されたカルダ
モンは、学名Elettaria cardamomum Maton.で、ショウ
ガ科(Zingiberaceae)の多年生草である。カルダモン
は、一般には、種々のスパイスとして使用されることが
知られている。尚、本発明のカルダモンとは、その近縁
種を含み、かかる近縁種としては、長形カルダモン、セ
イロンカルダモン、ビャクズク、ヤクチ(益智)、シュ
クシャ(縮砂)、イズシュクシャ(伊豆縮砂)及び草果
等が挙げられる。また、ディルは、ディルシードとも称
され、学名Anethum graveolens L.で、セリ科(Umbelli
ferae)の一年生草である。ディルは、一般には、広く
スパイスとして使用される他、食品以外に石鹸や化粧水
等の化粧品香料としても使用される。次に、フェヌグリ
ークは、メッチシードとも称され、学名Trigonella foe
num-graecum L.で、豆科(Leguminosae)の一年生草で
ある。フェヌグリークは、種々のスパイスとして用いる
ことが知られている他、その種子に黄色色素成分が含ま
れているため黄色の染料としても使用されている。
【0006】上記カルダモン、ディル及びフェヌグリー
クの各スパイスは、その採取品をそのまま又は乾燥し、
あるいはこれらを粉砕して用いることができる。粉砕物
を用いる場合には、350μm以下の粒径を有するもの
が好ましく、より好ましくは100μm以下である。ま
た、その抽出物形態で用いることもできる。
【0007】上述の3種のスパイスは、ホール品、粉砕
品として商業的に市販されており容易に入手することが
できる。尚、上記各スパイスとしては、リーフ、シード
等のいずれの部位のものを使用してもよいが、一般にシ
ードが多く用いられる。
【0008】上記各スパイスを含む脳内血流増大剤に
は、オニオン、ガーリックを配合させないことが望まし
い。これにより、上記各スパイスによる脳内血流増大作
用を高めることができる。即ち、上記オニオン、ガーリ
ックが配合された場合には、これらに脳内血流を減少さ
せる作用があるため、脳内血流の増大効果が抑制されて
しまう。
【0009】また、上記3種の各スパイスは、他の食品
原料と組み合わせてあるいは組み合せることなく製品と
し、経口摂取することができる。例えば、所定の賦形剤
との組み合わせで食用タブレットとすることができる。
タブレット中における含有量は、例えば、1粒3g程度
のタブレットを製造する場合には、その30〜70質量
%とするのが好ましく、より好ましくは40〜60質量
%である。また、他に、任意の食品原料成分が含有され
ていてもよく、例えば、デンプン、糖、糖アルコール、
デキストリン、食物繊維、蛋白質及び寒天等が挙げられ
る。これらの含有量は、その用途に応じて適宜決定する
ことができる。また、タブレットは、例えば、ショ糖エ
ステルや脂肪酸エステル等の乳化剤自体を滑沢剤として
含有していてもよいが、含有していなくてもよい。ま
た、タブレットは、常法により製造することができる
が、原料に対し直接的に圧力をかけて圧縮成形する直接
打錠により製造してもよい。あるいは、一旦顆粒状とし
てから、その顆粒状物を打錠してタブレットとすること
もできる。
【0010】また、本発明においては、上記スパイスを
含有させた各種食品・飲料を提供することができる。こ
のような各種食品・飲料は、常法により製造することが
でき、例えば、麺類(即席中華めん(油揚げタイプを含
む)、スパゲッティ、うどん及びそば等)、スナック食
品(米菓、ポテト及びコーンなどの成形チップス、シリ
アル等)、茶飲料(麦茶、緑茶、ウーロン茶、玄米茶及
びほうじ茶等)、デザート食品(ゼリー飲料、プリン、
ゼリー及びムース等)、乾燥食品(ふりかけ及びお茶漬
けの素等)、チョコレート、ジャム、スープ、ガム、ベ
イカリー品(食パン、その他パン、ケーキ、クッキー、
ビスケット及びドーナツ等)、調味食品(ドレッシング
及びマヨネーズ等)、ティーバッグ、健康飲料(清涼飲
料、炭酸飲料及び栄養ドリンク剤等)、キャンディ(キ
ャラメル類及びグミキャンディ類等)、シチュー、カレ
ー、コーヒー、及び紅茶等が挙げられる。
【0011】上記スパイスを1食100g程度の麺類に
含有させる場合、その含有量は、例えば0.5〜5質量
%とするのが好ましく、より好ましくは1〜3質量%で
ある。また、上記スパイスをスナック食品1袋約40g
に含有させる場合、その含有量は、例えば1〜10質量
%とするのが好ましく、より好ましくは3〜7質量%で
ある。また、上記スパイスを茶飲料1リットル中に含有
させる場合、その含有量は、例えば0.05〜0.4質
量%とするのが好ましく、より好ましくは0.1〜0.
3質量%である。更に、1食100g程度のデザート食
品の場合には、その含有量は、例えば0.2〜4質量%
とするのが好ましく、より好ましくは0.5〜2質量%
であり、1食約250gのシチューの場合には、その含
有量は、例えば0.3〜3質量%とするのが好ましく、
より好ましくは0.5〜2質量%である。健康飲料の場
合には、約100ml中その含有量は、例えば0.5〜
4質量%とするのが好ましく、より好ましくは1〜3質
量%であり、キャンディの場合には、1粒約2gとし、
4粒約8g中その含有量は、例えば10〜50質量%と
するのが好ましく、より好ましくは20〜30質量%で
ある。また、1食約250gのカレーの場合には、その
含有量は、例えば0.5〜3質量%とするのが好まし
く、より好ましくは0.8〜2質量%である。
【0012】また、1食約2gの乾燥食品の場合には、
その含有量は、例えば2〜20質量%とするのが好まし
く、より好ましくは5〜15質量%であり、また、1食
約20gのチョコレートの場合には、その含有量は、例
えば2〜20質量%とするのが好ましく、より好ましく
は5〜15質量%である。また、1食約15gのジャム
の場合には、その含有量は、例えば0.5〜10質量%
とするのが好ましく、より好ましくは1〜5質量%であ
り、また、1食約250gのスープの場合には、その含
有量は、例えば0.2〜3質量%とするのが好ましく、
より好ましくは0.5〜2質量%である。また、1食約
20gのガムの場合には、その含有量は、例えば2〜2
0質量%とするのが好ましく、より好ましくは5〜15
質量%であり、また、1食約100gのベイカリー品の
場合には、その含有量は、例えば0.5〜4質量%とす
るのが好ましく、より好ましくは1〜3質量%である。
【0013】また、1食当たりの摂取量が約20gの調
味食品の場合には、その含有量は、例えば2〜20質量
%とするのが好ましく、より好ましくは5〜15質量%
である。また、ティーバッグは、例えば、上記カルダモ
ン、ディル及びフェヌグリークからなる群から選ばれる
少なくとも1種の乾燥粗砕物を充填して常法により製造
することができ、例えば湯200ml用ティーバッグの
場合には、その充填量は、例えば約1〜4gとするのが
好ましく、より好ましくは1.5〜3gである。また、
1食約200mlのコーヒーの場合には、その含有量
は、例えば0.05〜0.4質量%とするのが好まし
く、より好ましくは0.1〜0.3質量%であり、1食
約200mlの紅茶の場合には、その含有量は、例えば
0.05〜0.4質量%、より好ましくは0.1〜0.
3質量%である。尚、上記スパイスの脳内血流増大作用
の有効量は、例えば10〜50mg/体重kgであり、
より好ましくは20〜40mg/体重kgである。従っ
て、上記各種食品・飲料製品を製造する場合には、この
ような範囲で上記スパイスを摂取できるように1食あた
りの配合割合を適宜設定することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明の脳内血流増大剤は、従来用いら
れていた硝酸イソソルビド等の合成薬に比し、脳内血流
増大効果が顕著に高く、例えば2倍の効果を得ることが
できる。また、本発明の脳内血流増大剤は、従来の合成
薬硝酸イソソルビドを服用したときにみられる副作用
(例えば頭痛、めまい、どうき、吐き気等)を伴うこと
なしに、上述の効果を得ることができる。更には、本発
明の脳内血流増大剤は、例えば服用後40分経過後にも
依然として漸次的な脳内血流増大作用を有する。このよ
うな脳内血流増大剤は、アルツハイマー病等の痴呆症、
集中力向上、眼精疲労防止、脳血管障害(痴呆、脳梗塞
等)防止等に特に効果的である。更には、本発明の脳内
血流増大剤は、タブレット、めん類、スナック食品、デ
ザート食品、乾燥食品、チョコレート、ジャム、スー
プ、ガム、ベイカリー品、調味食品、ティーバッグ、シ
チュー、カレー、各種飲料、キャンディ、コーヒー又は
紅茶等の形態で容易に経口摂取できる他、所望の食品に
添加することで、容易にかつ効率的に摂取することがで
きる。
【0015】
【実施例】実施例1 乾燥カルダモンの粉砕物(粒径100μm)2gを水1
00mlに分散させ、脳内血流増大剤を調製した。これ
を、1時間以上安静にしていた被験者に服用させた。
尚、服用の際、咀嚼による血流変動を避けるため、服用
は咀嚼せずに飲むことにより行った。また、実験は外部
温度差による誤差を避けるため、恒温室で行った。被験
者の脳内血流変動は、上記脳内血流増大剤を服用後40
分間、赤外線酸素モニター(NIRO 500, Hamamatsu, Jap
an)を用いて、左側前頭部のヘモグロビン変化率として
測定した。結果を下記の表1に示す。
【0016】
【表1】
【0017】表1から、本発明の脳内血流増大剤を服用
後、総ヘモグロビン変化率が漸次的に上昇し、服用後4
0分経過時付近では、その変化率が6.2%にまで達す
ることが分かった。また、服用後、頭痛、めまい、どう
き、吐き気等の副作用は生じなかった。
【0018】実施例2 乾燥ディルの粉砕品(粒径100μm)2gを水100
mlに分散させ、脳内血流増大剤を調製した。これを用
いて、実施例1と同様に服用及び測定を行った。結果を
下記の表2に示す。
【0019】
【表2】
【0020】上記表2から、本発明の脳内血流増大剤を
服用後、総ヘモグロビン変化率が漸次的に上昇し、服用
後20分経過時付近では、その変化率が4.8%にまで
達することが分かった。また、服用後、頭痛、めまい、
どうき、吐き気等の副作用は生じなかった。
【0021】実施例3 乾燥フェヌグリークの粉砕品(粒径100μm)2gを
水100mlに分散させ、脳内血流増大剤を調製した。
これを用いて、実施例1と同様に服用及び測定を行っ
た。結果を下記の表3に示す。
【0022】
【表3】
【0023】上記表3から、本発明の脳内血流増大剤を
服用後、総ヘモグロビン変化率が漸次的に上昇し、服用
後40分経過時付近では、その変化率が4.2%にまで
達することが分かった。また、服用後、頭痛、めまい、
どうき、吐き気等の副作用は生じなかった。
【0024】比較例 硝酸イソソルビド(エーザイ(株)商品名「ニトロー
ル」)10mgを水100mlに分散させ、従来の合成
薬である脳内血流増大剤を調製した。これを用いて、実
施例1と同様に服用及び測定を行った。結果を下記の表
4に示す。
【0025】
【表4】
【0026】上記表4から、従来の合成薬である脳内血
流増大剤(硝酸イソソルビド)を服用後、直ちに(5分
以内に)総ヘモグロビン変化率が急激に上昇し、6.2
%に達した。服用後30分経過時付近では、その変化率
が2%(ピーク時の3分の1)程度にまで低下すること
が分かった。また、服用後、副作用として頭痛、めま
い、どうき、吐き気等の副作用が生じた。尚、本実施例
における硝酸イソソルビドの服用量10mgは、通常服
用量の2倍に相当するものである。
【0027】実施例4 即席中華めんの製造 乾燥カルダモン粉砕品(粒径100μm)、小麦粉、
水、塩、かん水(粉末)、ごま油、ショウガ、鶏卵を以
下に記載の配合割合で混合撹拌した後、圧延・切出し
た。次いで、蒸気で蒸した後、熱風乾燥し、即席中華め
んを製造した。この際、一食分を100gとして、一食
あたりのカルダモン摂取量を2gに調製した。
【0028】実施例5 食用タブレットの製造 乾燥カルダモン粉砕品、賦形剤としての乳糖及び滑沢剤
としての食用油脂を以下の配合割合で混合し、打錠成形
して食用タブレットを製造した。この際、一食分を3g
として、一食あたりのカルダモン摂取量を1.5gとし
た。
【0029】実施例6 朝食用シリアルの製造 まず、コーングリッツを高圧下で蒸煮し、その後、乾燥
カルダモンの粉砕品(粒径100μm)、塩、砂糖及び
調味料(アミノ酸等)を以下の配合割合(%)で加え混
練した。次いで、フレーク化し、焙焼し、朝食用シリア
ルを製造した。この際、一食分を40gとして、一食あ
たりのカルダモン摂取量を2gとした。
【0030】実施例7 麦茶飲料の製造 焙煎大麦8gと乾燥粉砕カルダモン2gを水1000g
に浸漬し、成分を抽出することにより麦茶飲料を製造し
た。
【0031】実施例8 ババロアの製造 以下の表に記載の配合割合で次のようにしてババロアを
製造した。 卵黄と砂糖を混合した後、温めた牛乳を加えながら
再度均一に混合した。その後、チョコレートを加えて溶
かした。 を加熱・混合したところにゼラチンを加え、ゼラ
チンを溶解させた。 生クリームを泡立ててホイップクリームを調製し
た。 ゼラチン溶解物、ホイップクリーム及び乾燥カ
ルダモン粉砕品を混ぜ合わせ、型に流し込んだ。 その後、冷却し、固めた。この際、一食分を100
gとして、一食あたりのカルダモン摂取量を1gとし
た。
【0032】実施例9 シチューの製造 乾燥カルダモンの粉砕品(粒径100μm)、鶏肉、野
菜(ニンジン、ジャガイモ、マッシュルーム)、サラダ
油、水、生クリーム、チーズ、調味料(塩、胡椒)及び
ホワイトソースを以下の配合割合で含むクリームシチュ
ーをスタンディングパウチに充填密封した後、122℃
20分で加圧加熱殺菌して、レトルトシチューを製造し
た。この際、一食分を250gとして、一食あたりのカ
ルダモン摂取量を2gに調整した。
【0033】実施例10 栄養ドリンクの製造 乾燥カルダモン粉砕品(粒径100μm)、水、糖類
(砂糖、果糖ブドウ糖液糖、はちみつ)、果汁、香料、
ビタミン類(ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンC及
びビタミンE)、カルシウム、マグネシウム並びにカフ
ェインを以下の配合割合で混合して栄養ドリンクを製造
した。この際、一本分を100mlとして、一本あたり
のカルダモン摂取量を1gとした。
【0034】実施例11 キャンディの製造 乾燥カルダモン粉砕品(粒径100μm)、糖類(グラ
ニュー糖、水飴等)、酸味料、香料及び水を以下の配合
割合で加熱下で混合し、融解した。これを混練した後冷
却して所定の形態に成形した。その後、再度冷却してキ
ャンディを製造した。この際、一粒を2gとして、四粒
食したときのカルダモン摂取量を2gとした。
【0035】実施例12 レトルトカレーの製造 熱したラードで小麦粉を炒め、ペースト状の小麦粉ル
ウを製造した。 肉(牛肉)及び野菜(ニンジン、ジャガイモ)を炒め
た。 カレーパウダー、スープストック(コンソメ)、調味
料(塩、肉及び野菜エキス等)、ペースト状の小麦粉ル
ウ、及び炒めた肉及び野菜を、以下の配合割合でスタン
ディングパウチに充填密封した後、122℃、20分の
条件で加圧加熱殺菌して、カルダモン、ディル及びフェ
ヌグリークを含み、オニオン、ガーリックを含まないレ
トルトカレーを製造した。この際、一食分を250gと
して、一食あたりのカルダモンの摂取量を2g、ディル
の摂取量を0.5g、及びフェヌグリークシードの摂取
量を0.2gとした。 尚、カレーパウダー中の配合割合は次のとおりである。
【0036】実施例13 ふりかけの製造 乾燥カルダモン粉砕品(粒径100μm)、刻んだ煮干
し、桜えび、食塩を焙煎し、青海苔を混合した。この
際、一食分を2gとして、カルダモン摂取量を0.2g
とした。
【0037】実施例14 チョコレートの製造 ビターチョコレート、乾燥カルダモン粉砕品(粒径10
0μm)、カカオバター、砂糖、粉乳、その他原料を加
え、40〜60℃に保温しながら精練した後成型した。
この際、一食分を20gとして、カルダモン摂取量を2
gとした。
【0038】実施例15 ティーバッグの製造 乾燥カルダモン粗砕品(粒径1mm)2gを充填しティ
ーバッグを製造した。この際、湯200mlに対し、テ
ィーバッグ1包(2g)を使用する。
【0039】実施例16 ジャムの製造 イチゴを煮熱し裏ごした後、乾燥ディル粉砕品(粒径1
00μm)、砂糖、クエン酸を加え、煮詰した。この
際、一食分を15gとして、ディル摂取量を0.45g
とした。
【0040】実施例17 スープの製造 バター、小麦粉を炒めたところに乾燥ディル粉砕品(粒
径100μm)、野菜(コーン、タマネギ、ニンジ
ン)、スープストック、生クリーム、食塩を加え、加熱
混合の後裏ごしし、レトルトパウチ容器に充填密封し、
122℃20分加圧加熱殺菌した。この際、一食分を2
50gとして、カルダモン摂取量を2gとした。
【0041】実施例18 ガムの製造 ガムベースを加熱溶解し、乾燥カルダモン粉砕品(粒径
100μm)、糖類、炭酸カルシウム、香料を加え混合
し、板状に延ばした後、裁断した。この際、一枚4gと
して5枚食したときのカルダモン摂取量を2gとした。
【0042】実施例19 ゼリー飲料の製造 乾燥カルダモン粉砕品(粒径100μm)、ゼラチン、
水、砂糖、果汁を加熱混合した。この際、一食分を10
0gとして、カルダモン摂取量を1gとした。
【0043】実施例20 食パンの製造 乾燥カルダモン粉砕品(粒径100μm)、小麦粉、イ
ースト、イーストフード、食塩、砂糖、ショートニン
グ、水を混捏、発酵、ガス抜き、整形型詰めした後焙炉
した。この際、一食分を100gとして、カルダモン摂
取量を2gとした。
【0044】実施例21 マヨネーズの製造 乾燥カルダモン粉砕品(粒径100μm)、食酢、卵
黄、砂糖、食塩、香辛料を混合し、撹拌しながら植物油
を少しずつ加え乳化した。この際、一食当たりのマヨネ
ーズ摂取量を20g、カルダモン摂取量を2gとした。
【0045】実施例22 紅茶飲料の製造 乾燥ディル粗砕品(粒径1mm)、紅茶を水に浸漬、成
分を抽出した後砂糖を混合した。この際、一食分を20
0mlとして、ディル摂取量を0.4gとした。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年10月2日(2001.10.
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項20
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 9/00 A61P 9/00 25/00 25/00 25/28 25/28 27/02 27/02 Fターム(参考) 4B018 MD61 ME14 4B046 LA01 LC07 LG25 4C088 AB40 AB59 AB81 AC04 AC05 BA07 MA02 MA52 NA14 ZA02 ZA15 ZA16 ZA33 ZA36 ZB22

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カルダモン、ディル及びフェヌグリーク
    からなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを特
    徴とする脳内血流増大剤。
  2. 【請求項2】 オニオン又はガーリックのいずれか又は
    両方を含まない請求項1記載の脳内血流増大剤。
  3. 【請求項3】 カルダモン、ディル及びフェヌグリーク
    からなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを特
    徴とする麺類。
  4. 【請求項4】 カルダモン、ディル及びフェヌグリーク
    からなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを特
    徴とする食用タブレット。
  5. 【請求項5】 カルダモン、ディル及びフェヌグリーク
    からなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを特
    徴とするスナック食品。
  6. 【請求項6】 カルダモン、ディル及びフェヌグリーク
    からなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを特
    徴とする茶飲料。
  7. 【請求項7】 カルダモン、ディル及びフェヌグリーク
    からなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを特
    徴とするデザート食品。
  8. 【請求項8】 カルダモン、ディル及びフェヌグリーク
    からなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを特
    徴とするシチュー。
  9. 【請求項9】 カルダモン、ディル及びフェヌグリーク
    からなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを特
    徴とする乾燥食品。
  10. 【請求項10】 カルダモン、ディル及びフェヌグリー
    クからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを
    特徴とするチョコレート。
  11. 【請求項11】 カルダモン、ディル及びフェヌグリー
    クからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを
    特徴とするジャム。
  12. 【請求項12】 カルダモン、ディル及びフェヌグリー
    クからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを
    特徴とするスープ。
  13. 【請求項13】 カルダモン、ディル及びフェヌグリー
    クからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを
    特徴とするガム。
  14. 【請求項14】 カルダモン、ディル及びフェヌグリー
    クからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを
    特徴とするベイカリー品。
  15. 【請求項15】 カルダモン、ディル及びフェヌグリー
    クからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを
    特徴とする調味食品。
  16. 【請求項16】 カルダモン、ディル及びフェヌグリー
    クからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを
    特徴とするティーバッグ。
  17. 【請求項17】 カルダモン、ディル及びフェヌグリー
    クからなる群から選ばれる少なくとも1種を0.5〜4
    質量%含むことを特徴とする健康飲料。
  18. 【請求項18】 カルダモン、ディル及びフェヌグリー
    クからなる群から選ばれる少なくとも1種を10〜50
    質量%含むことを特徴とするキャンディ。
  19. 【請求項19】 ディルを含むことを特徴とするカレ
    ー。
  20. 【請求項20】 更に、カルダモン又はフェヌグリーク
    のいずれか又は両方を含む請求項11記載のカレー。
  21. 【請求項21】 カルダモン、ディル及びフェヌグリー
    クからなる群から選ばれる少なくとも1種以上を含み、
    かつオニオン又はガーリックのいずれか又は両方を含ま
    ないことを特徴とするカレー。
  22. 【請求項22】 ディル又はフェヌグリークの少なくと
    も1種を含むことを特徴とするコーヒー。
  23. 【請求項23】 ディル又はフェヌグリークの少なくと
    も1種を含むことを特徴とする紅茶。
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JP2010059196A (ja) * 2009-11-16 2010-03-18 Basf Beauty Care Solutions France Sas 弾性繊維の形成を刺激するための、loxl(リシルオキシダーゼ類似)アイソフォームの合成及び活性の刺激
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