JP2002187653A - ウエブ巻き付け装置 - Google Patents

ウエブ巻き付け装置

Info

Publication number
JP2002187653A
JP2002187653A JP2000390374A JP2000390374A JP2002187653A JP 2002187653 A JP2002187653 A JP 2002187653A JP 2000390374 A JP2000390374 A JP 2000390374A JP 2000390374 A JP2000390374 A JP 2000390374A JP 2002187653 A JP2002187653 A JP 2002187653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
winding
unit
main body
unit main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000390374A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Fujiwara
隆行 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2000390374A priority Critical patent/JP2002187653A/ja
Priority to EP08016791A priority patent/EP2011754A3/en
Priority to EP01125481A priority patent/EP1205413A3/en
Priority to US09/986,434 priority patent/US6793169B2/en
Priority to CNB011374381A priority patent/CN1221455C/zh
Publication of JP2002187653A publication Critical patent/JP2002187653A/ja
Priority to US10/878,487 priority patent/US7246768B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Winding Of Webs (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単かつコンパクトな構成で、巻き付け方向や
軸径の異なる種々の巻芯にウエブを円滑かつ高精度に巻
き付けることを可能にする。 【解決手段】巻き付け機構110は、巻芯28を挟んで
配置されるとともに、同一構造の連結部220を設ける
第1および第2ユニット本体200、406と、前記第
1および第2ユニット本体200、406の各連結部2
20に対して選択的かつ交換可能に連結される第1およ
び第2駆動部202、401とを備える。第1ユニット
本体200は、大径な巻芯28に対応して用いられる一
方、小径な巻芯28に対応して第1ユニット本体200
aが用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻き替え機や裁断
機に適用され、外径寸法の異なる巻芯に対して長尺ウエ
ブを異なる方向に選択的に巻き取るウエブ巻き付け装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、長尺ウエブ、例えば、長尺フ
イルムを巻芯に自動的に巻き取る巻き替え機や、幅広の
フイルム原反を裁断して所定の幅寸法を有する長尺フイ
ルムを得た後、この長尺フイルムを巻芯に自動的に巻き
取る裁断機では、巻き取り位置で前記巻芯が回転される
際に、該巻芯の外周面に前記長尺フイルムを支持するた
めに種々の巻き付け装置が用いられている。
【0003】近年、商品の多様化に伴い、同一の商品で
あっても塗布面を巻芯側に巻き付ける、所謂、内巻き
と、前記塗布面を前記巻芯の外側に巻き付ける、所謂、
外巻きとの2系列の商品形態が必要不可欠となってい
る。このため、裁断工程や巻き替え工程において、フイ
ルムの巻き付け方向が自動切り替え可能な各種の自動巻
き付け装置が採用されている(例えば、特開平10−2
5043号公報および特開昭55−157663号公報
等参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、巻芯には、
例えば、2インチ(inch)径や3インチ(inch)径等の
異なる軸径が採用されており、これらの巻芯にフイルム
が内巻きや外巻きされた巻回体を製造したいという要請
がある。しかしながら、上記の従来技術では、フイルム
の巻き付け方向の切り替えは可能であるものの、巻芯の
外径寸法の変更に対応することができない。従って、軸
径の異なる巻芯毎に、専用の自動巻き付け装置を用意し
なければならず、設備費が高騰するとともに、設備全体
が大型化するという問題が指摘されている。
【0005】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、簡単かつコンパクトな構成で、巻き付け方向や軸径
の異なる種々の巻芯にウエブを円滑かつ高精度に巻き付
けることが可能なウエブ巻き付け装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るウエブ巻き
付け装置では、巻芯の外周面に長尺ウエブを支持して前
記長尺ウエブを前記巻芯に巻き取るための巻き付け機構
が、前記巻芯を挟んで配置され、該巻芯の外周面に沿っ
て前記長尺ウエブを案内支持するとともに、同一構造の
連結部を設ける第1および第2ユニット本体と、巻き付
け位置に対応して設けられ、前記第1および第2ユニッ
ト本体の各連結部に対して選択的かつ交換可能に連結さ
れ、該第1および第2ユニット本体を駆動可能な第1お
よび第2駆動部とを備えている。
【0007】このため、第1ユニット本体を第1駆動部
に連結するとともに、第2ユニット本体を第2駆動部に
連結して巻芯を一方向に回転させることにより、この巻
芯の外周面にウエブが一方向に巻き取られる。また、第
1ユニット本体を第2駆動部に連結するとともに、第2
ユニット本体を第1駆動部に連結して巻芯を他方向に回
転させることにより、この巻芯の外周面にウエブが他方
向に巻き取られる。従って、第1および第2ユニット本
体を第1および第2駆動部に選択的に連結するだけでよ
く、簡単な構成および作業で、巻芯の外周面にウエブを
内巻きと外巻きとに選択的に巻き取ることができる。
【0008】さらに、少なくとも第1ユニット本体は、
外径寸法の異なる2以上の巻芯に対応して2以上個別に
交換可能に設けられている。これにより、巻芯の外径寸
法に応じて所望の第1ユニット本体を取り付けるだけで
よく、前記巻芯の外径寸法の切り替えが、簡単な構成で
容易に遂行可能になる。
【0009】また、第1および第2ユニット本体を選択
的に載置し、前記第1または第2ユニット本体を第1ま
たは第2駆動部に自動的に着脱するための移載台車を備
えている。このため、第1または第2ユニット本体を第
1または第2駆動部に対して交換する作業が、容易に遂
行される。
【0010】その際、移載台車は、第1または第2ユニ
ット本体に係合し、前記第1または第2ユニット本体を
第1または第2駆動部に対して進退可能な移動部を備え
ている。従って、移載台車をユニット本体交換位置に配
置するだけで、移動部の作用下に第1または第2ユニッ
ト本体を、第1または第2駆動部に対して自動的かつ迅
速に交換することができる。
【0011】さらに、第1または第2ユニット本体は、
ロック部を介して移載台車に固定されるため、特にこの
移載台車が移動する際に、前記第1または第2ユニット
本体が不要に移動することを阻止することが可能にな
る。また、移載台車には、移動部およびロック部を構成
する各アクチュエータに外部から駆動エアを導入するた
めのエアカプラが設けられている。これにより、移載台
車がユニット本体交換位置に配置される際に、エアカプ
ラに駆動エア供給源が連通して移動部およびロック部が
駆動されるため、前記移載台車の構成が有効に簡素化
し、経済的なものとなる。
【0012】さらにまた、第1および第2駆動部と第1
および第2ユニット本体の各連結部とには、前記第1ま
たは第2ユニット本体を前記第1または第2駆動部に位
置決め固定するユニットロック部と、前記第1および第
2ユニット本体を構成する各アクチュエータに外部から
駆動エアを導入するためのエアカプラとが設けられてい
る。このため、第1および第2ユニット本体自体の構成
が有効に簡素化されるとともに、前記第1および第2ユ
ニット本体を高精度かつ確実に位置決め固定することが
可能になる。
【0013】また、第1ユニット本体を構成するブロッ
クラッパは、巻芯の外周面に長尺ウエブを押圧支持する
進退自在な複数のローラと、前記巻芯の外周面との間に
前記長尺ウエブを挿通するための間隙を形成する進退自
在な複数のブロックとを備えている。従って、巻芯の軸
長さが長尺化しても、この巻芯の外周面に長尺ウエブを
円滑かつ高品質に巻き付けることができ、巻状を安定さ
せることが可能になる。
【0014】さらに、第2ユニット本体は、巻芯の外周
面に長尺ウエブを押圧支持する巻き付けニップローラ
と、前記長尺ウエブを幅方向に切断するとともに、前記
巻芯の外径寸法に応じて位置調整可能な切断機構と、切
断された前記長尺ウエブの端部を前記巻芯の周面に倣わ
せる下部巻き付けローラとを備えている。これにより、
第2ユニット本体は、巻芯の軸径が変更される際に、切
断機構の位置調整を行うだけで対応することができ、構
成が簡素化して経済的である。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
フイルム(ウエブ)巻き付け装置10が組み込まれるフ
イルム加工裁断機12の概略構成説明図である。
【0016】フイルム加工裁断機12は、PETフイル
ム、TACフイルム、PENフイルムまたは印画紙等を
ベースとしたロール状感光材料(以下、フイルムロール
14という)が配置され、このフイルムロール14を回
転させて長尺フイルム原反(ウエブ原反)16を送り出
すフイルム送出装置18と、この長尺フイルム原反16
を、次段の工程に、順次、搬送する搬送装置20と、前
記搬送装置20により搬送される前記長尺フイルム原反
16を幅方向に複数本に裁断するとともに耳落としをし
て所定の幅寸法を有するそれぞれ2本の長尺フイルム
(長尺ウエブ)24a、24bを形成する裁断装置26
と、前記長尺フイルム24a、24bを巻芯28に巻き
付けた後に所定の長さ毎に切断して製品30a、30b
を得るための本実施形態に係るフイルム巻き付け装置1
0と、前記長尺フイルム原反16から排出された両方の
耳部32を処理するための処理装置34とを備える。
【0017】フイルム送出装置18は、一組のフイルム
ロール14が割り出し可能に支持される送出軸36を備
えており、このフイルムロール14が図示しない繰り出
しモータの作用下に繰り出される。搬送装置20は、メ
インフィードローラであるサクションドラム38と、複
数のローラ40とを備えており、このサクションドラム
38は、図示しないサーボモータを介して周速が所定の
パターンになるように速度制御される。
【0018】送出軸36とサクションドラム38との間
に配置されているいずれかのローラ40には、張力検出
器(テンションピックアップ)42が装着されており、
この間におけるフイルム張力が前記張力検出器42およ
び前記送出軸36に装着された繰り出しモータ(図示せ
ず)によって制御される。送出軸36側には、長尺フイ
ルム原反16の端部位置を検出して端部位置調整をする
ためのEPCセンサ44と、前記長尺フイルム原反16
の終端と新たな長尺フイルム原反16の先端とを接合す
るための接合用サクションテーブル46とが配設され
る。
【0019】裁断装置26は、左右に配置された複数組
の回転カッタ48a、48bを備えており、裁断幅に対
応して選択的に所定の裁断位置に配置され、長尺フイル
ム原反16を所望の幅寸法に裁断する機能を有する。裁
断装置26の下方には、裁断された長尺フイルム24
a、24bを互いに異なる方向に分離するための分離ロ
ーラ50a、50bが配置され、この分離ローラ50
a、50bの下流側には、ニップローラ対52a、52
bを介してフイルム巻き付け装置10が配設される。
【0020】フイルム巻き付け装置10は、長尺フイル
ム24a、24bに対応して、図1中、左右一組ずつ設
けられているが、以下、長尺フイルム24a側について
のみ説明し、長尺フイルム24b側については、同一の
構成要素に同一の参照符号を付して、その詳細な説明は
省略する。
【0021】図2に示すように、ニップローラ対52a
は、図示しない回転駆動源が連結されるバックアップロ
ーラ54と、前記バックアップローラ54に対して進退
自在なニップローラ56とを備える。このバックアップ
ローラ54は、矢印B方向に対してサクションドラム3
8よりも速い送り速度になるように周速が設定されてい
る。ニップローラ56がバックアップローラ54に長尺
フイルム24aを挟んで押し付けられることにより、こ
のニップローラ56の下流側の長尺フイルム24aにテ
ンションが付与されていない状態でも、裁断装置26に
所定のテンションを付与可能に構成されている。ニップ
ローラ対52aの下流側には、内巻きおよび外巻き用切
り替えローラ57が水平方向に進退可能に配設される。
【0022】図1および図2に示すように、フイルム巻
き付け装置10は、巻芯28を保持して回転可能な巻芯
回転機構58と、この巻芯28に長尺フイルム24aを
所定の長さまで巻き付けて巻回体30を得る複数台(例
えば、14台)のブロックラッパ60(または60a)
と、前記巻芯28に巻き付けられた前記長尺フイルム2
4aの周面をテンションが付与された状態で把持すると
ともに、前記ブロックラッパ60(または60a)から
相対的に離間可能な製品受け取り機構64と、前記製品
受け取り機構64により前記長尺フイルム24aにテン
ションが付与された状態で該長尺フイルム24aを幅方
向に切断する切断機構66と、前記製品受け取り機構6
4の両側に配置され、巻き付け方向に対応して前記巻芯
28を前記ブロックラッパ60(または60a)に自動
的に供給する左右一対の巻芯供給機構68とを備える。
【0023】図3に示すように、巻芯回転機構58は、
例えば、2本の巻芯28を同軸上に配置して、各巻芯2
8に長尺フイルム24aを同時に巻回可能に矢印D方向
(巻芯28の軸方向)に延在するガイドレール72a、
72bおよびボールねじ74を介して位置調整可能に配
置されている。
【0024】図3および図4に示すように、巻芯回転機
構58は、ガイドレール72a、72bおよびボールね
じ74に支持されるそれぞれ2台の可動ベース76a、
76bを備え、前記可動ベース76a、76bには、ボ
ールねじ74が螺合するナット部78a、78bと、前
記ナット部78a、78bをベルト・プーリ手段80
a、80bを介して個別に回転可能なサーボモータ82
a、82bとが設けられる。
【0025】可動ベース76a、76bには、シリンダ
84a、84bが固定されており、このシリンダ84
a、84bから突出するロッド86a、86bに巻き取
りアーム88a、88bが固着される。巻き取りアーム
88a、88bには、巻芯チャック90a、90bが回
転自在に装着されるとともに、前記巻芯チャック90a
は、サーボモータ92を介して正逆両方向に回転駆動さ
れる。
【0026】このサーボモータ92は、可動ベース76
aに固定されており、その駆動軸94にベルト・プーリ
手段96を介して回転筒体98が連結される。この回転
筒体98は、可動ベース76aに支持されるとともに、
内周面にスプライン溝が形成されており、このスプライ
ン溝にスプラインシャフト100が嵌合する。スプライ
ンシャフト100は、巻き取りアーム88aに固着され
たケーシング102に回転自在に支持されており、この
スプラインシャフトシャフト100の端部には、ベルト
・プーリ手段104を介して巻芯チャック90aが連結
されている。
【0027】図2に示すように、ブロックラッパ60
(または60a)と、このブロックラッパ60(または
60a)に対向して配設される巻き付けニップローラユ
ニット400とにより巻き付け機構110が構成され
る。図5および図6に示すように、巻き付け機構110
は、複数のブロックラッパ60(または60a)が巻芯
28の軸方向(矢印D方向)に交差する方向(矢印C方
向)に個別に進退自在に配設される第1ユニット本体2
00(または200a)を備え、この第1ユニット本体
200(または200a)は、第1駆動部202に装着
されて矢印C方向に進退可能である。第1ユニット本体
200、200aは同様に構成されており、以下に前記
第1ユニット本体200について説明し、前記第1ユニ
ット本体200aの説明は省略する。
【0028】なお、第1ユニット本体200に配置され
ているブロックラッパ60は、大径(例えば、3イン
チ)の巻芯28に対応して使用されるものであり、第1
ユニット本体200aに配設されるブロックラッパ60
aは、小径(例えば、2インチ)の巻芯28に対応して
用いられる(図9参照)。
【0029】第1駆動部202は、矢印D方向に所定の
間隔だけ離間して配置された一対の枠体204を備え、
図7に示すように、一方の枠体204にはサーボモータ
206が装着される。サーボモータ206の駆動軸20
8には、ベルト・プーリ手段210を介してボールねじ
212が連結されるとともに、前記ベルト・プーリ手段
210に矢印D方向に延在してベルト・プーリ手段21
3が係合し、前記ベルト・プーリ手段213は、他方の
枠体204に設けられたボールねじ212に連結され
る。
【0030】各ボールねじ212は、各枠体204の上
部に回転自在に支持されており、前記ボールねじ212
は、各可動本体214に設けられているナット部215
に螺合する。各可動本体214は、各枠体204上に設
けられたそれぞれ一組のガイドレール216上に支持さ
れている(図5および図6参照)。
【0031】図6に示すように、第1ユニット本体20
0の長手方向両端部には、連結部220が設けられ、各
連結部220と各可動本体214とには、前記第1ユニ
ット本体200を位置決め固定するユニットロック部2
22と、該第1ユニット本体200に装着された複数の
ブロックラッパ60を構成する各アクチュエータ(後述
する)に外部から駆動エアを導入するためのエアカプラ
224、226とが設けられる。
【0032】ユニットロック部222は、各連結部22
0に形成される孔部228a、228bと、各可動本体
214を構成する連結板230に設けられるロックピン
232a、232bとを備えている。連結板230は、
シリンダ234を介して矢印D方向に進退可能であると
ともに、前記連結板230には、図示しない駆動エア供
給源に連通するエアカプラ226が設けられる。各可動
本体214には、矢印C方向に延在して第1ユニット本
体200を案内するためのカムフォロア236と、ロー
ラガイド238とが設けられる。
【0033】第1ユニット本体200は、矢印D方向の
両端上部にエアカプラ224が固着されるとともに、底
面部に可動本体214に設けられているカムフォロア2
36にガイドされる板状受け部材240が矢印C方向に
延在して装着される。この第1ユニット本体200内に
は、各連結部220の近傍に位置して支持板242が立
位姿勢で設けられており、各支持板242にロック用孔
部244が形成されている。
【0034】各ブロックラッパ60は、第1ユニット本
体200に対して巻き付け位置P1と退避位置P2とに
選択的に固定可能である(図5参照)。図8に示すよう
に、第1ユニット本体200に進退自在に配置された基
台254上には、ブロックラッパ60を構成する上部ラ
ッパ300が昇降手段302を介して昇降自在に設けら
れるとともに、側面ラッパ304が進退手段306を介
して水平方向に進退自在に配設される。
【0035】昇降手段302は、基台254上に設けら
れて鉛直上方向に延在する支持角筒308を備え、この
支持角筒308の一側面部に鉛直上方向に向かって押圧
力調整機能付きアクチュエータ、例えば、シリンダ31
0が固定される。シリンダ310から上方向に延在する
ロッド312には、昇降ベース314が固定されるとと
もに、この昇降ベース314は、支持角筒308の別の
側面に固着されたガイドレール316に昇降自在に支持
される。昇降ベース314の先端部底面側に、上部ラッ
パ300が装着される。
【0036】上部ラッパ300の巻芯28側の端部に
は、この巻芯28の外径よりも若干大きな曲率半径を有
するガイド面318が設けられるとともに、このガイド
面318側に対応して第1および第2フリーローラ32
0a、320bが回転自在に支持される。第1および第
2フリーローラ320a、320bは、巻芯28の鉛直
中心線を基準に線対称をなして左右に同一距離に設定さ
れている。
【0037】進退手段306は、基台254上に水平方
向に装着される押圧力調整機能付きアクチュエータ、例
えば、シリンダ322を備え、このシリンダ322から
水平方向に延在するロッド324には、進退ベース32
6が固着される。進退ベース326は、基台254上に
設けられたガイドレール328に支持されて矢印C方向
に進退可能であり、この進退ベース326上に側面ラッ
パ304が装着される。
【0038】側面ラッパ304は、巻芯28側にこの巻
芯28の外径よりも若干大きな曲率半径を有するガイド
面330を設けるとともに、このガイド面330側に対
応して第3および第4フリーローラ332、334が回
転自在に支持される。第3フリーローラ332は、巻芯
28の水平中心軸上に対応して配置されている。第4フ
リーローラ334は、側面ラッパ304に対して揺動ブ
ロック336を介し回動可能に支持されるとともに、こ
の揺動ブロック336にはシリンダ338がエアばねと
して当接する。巻芯28の外径寸法が多少変動しても、
対応可能にするためである。各シリンダ310、32
2、338には、エアカプラ224を介して外部から駆
動エアが供給可能である。
【0039】図2に示すように、複数のブロックラッパ
60(または60a)に対向する位置には、巻き付け機
構110を構成する巻き付けニップローラユニット40
0が、第2駆動部401を介して組み込まれる。この巻
き付けニップローラユニット400は、巻芯28の外周
面に長尺フイルム24aを押圧支持する巻き付けニップ
ローラ402と、切断された前記長尺フイルム24aの
端部を前記巻芯28の周面に倣わせる下部巻き付けロー
ラ404とを備える。巻き付けニップローラ402およ
び下部巻き付けローラ404は、ブロックラッパ60
(または60a)に対応して矢印D方向に複数個、例え
ば、14個配列されている。
【0040】図9に示すように、巻き付けニップローラ
ユニット400を構成する第2ユニット本体406は、
第2駆動部401に連結される連結部220を備えてお
り、前記第2ユニット本体406および前記第2駆動部
401は、上述した第1ユニット本体200および第1
駆動部202と同一に構成されており、同一の構成要素
には同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略す
る。
【0041】図2に示すように、第2ユニット本体40
6には、巻き付けニップローラ402を矢印C方向に進
退させるために、第1シリンダ570が備えられてい
る。この第1シリンダ570から延在するロッド570
aに可動型上部プレート574が連結されており、前記
上部プレート574は、前記第1シリンダ570の作用
下にリニアガイド576を介して巻き付けニップローラ
402と一体的に進退可能である。
【0042】上部プレート574の下方には、可動型下
部プレート410がリニアガイド580を介して矢印C
方向に進退自在に装着される。下部プレート410は、
第2シリンダ582から延在するロッド582aに固定
されている。下部プレート410の先端には、スプリン
グ418を介して揺動アーム420が揺動自在に支持さ
れるとともに、前記揺動アーム420の先端側に下部巻
き付けローラ404が回転自在に装着される。
【0043】第2ユニット本体406には、切断機構6
6が組み込まれる。図2および図10に示すように、第
2ユニット本体406には、切断機構66を構成するロ
ッドレスシリンダ430が、巻芯28の軸方向(矢印D
方向)に延在するロッド432を介して装着される。こ
のロッドレスシリンダ430には、ベース部材434が
固定されており、このベース部材434は、リニアガイ
ド436を介して矢印D方向に案内される。リニアガイ
ド436に平行してラック部材438が設けられてお
り、このラック部材438に第1ピニオン440が噛合
し、この第1ピニオン440に第2ピニオン442が噛
合する。
【0044】第2ピニオン442には、昇降シリンダ4
43を介して円盤状クロスカッタ刃446が固着される
とともに、このクロスカッタ刃446の先端側には、長
尺フイルム24aを案内するための振り分けガイド44
8が配設されている。長尺フイルム24aの切断は、ク
ロスカッタ刃446単独で行ってもよく、またこのクロ
スカッタ刃446を上刃とし、この上刃に対向して下刃
を配設することにより、該上刃と該下刃とで前記長尺フ
イルム24aを切断するようにしてもよい。さらに、ロ
ッドレスシリンダ430に代替して、モータとタイミン
グベルトおよびプーリとを用いてベース部材434を進
退させることもできる。この切断機構66の下方には、
ユニット本体406に支持されてフリーローラ450が
配設されている(図2参照)。
【0045】第1ユニット本体200(または200
a)および第2ユニット本体406を第1駆動部202
または第2駆動部401に自動的に着脱するための移載
台車900が設けられる(図9参照)。図11および図
12に示すように、移載台車900の底部には、車輪9
02が4箇所に回転自在に設けられるとともに、各車輪
902に近接してペダルロック904が設けられてい
る。
【0046】移載台車900は、第1ユニット本体20
0(または200a)または第2ユニット本体406
を、第1駆動部202または第2駆動部401に対して
進退可能な移動部906と、前記第1ユニット本体20
0(または200a)または第2ユニット本体406が
前記移載台車900上で不要に移動することを阻止する
ロック部908と、前記移動部906および前記ロック
部908を構成する各アクチュエータ(後述する)に外
部から駆動エアを導入するためのエアカプラ910a、
910bとを備える。移載台車900の長手方向両端に
は、取手部912a、912bが設けられており、この
移載台車900を長手方向両端のいずれの方向からも操
作可能に構成している。
【0047】移動部906は、移載台車900上に矢印
D方向に所定の間隔だけ離間し、さらに矢印C方向に平
行して配置されるロッドレスシリンダ914a、914
bを備え、このロッドレスシリンダ914a、914b
に可動ベース916が支持されている。移載台車900
上には、ロッドレスシリンダ914a、914bと平行
してリニアガイド918a、918bが固着されてお
り、可動ベース916が前記リニアガイド918a、9
18bに係合して矢印C方向に進退可能である。
【0048】可動ベース916には、矢印D方向に互い
に異なる方向に向かってシリンダ920a、920bが
固定され、このシリンダ920a、920bから突出す
るロッド922a、922bに円柱状フック部材924
a、924bが連結される。このフック部材924a、
924bは、第1ユニット本体200(または200
a)または第2ユニット本体406に設けられているロ
ック用孔部244に挿入される。移載台車900上に
は、長手方向両端部に第1ユニット本体200(または
200a)または第2ユニット本体406に設けられて
いる受け部材240がガイドされるカムフォロア926
とローラガイド928とが矢印C方向に配列して設けら
れている。
【0049】ロック部908は、移載台車900の長手
方向略中間部に対応して固定されるシリンダ930を備
え、このシリンダ930から鉛直上方向に延在するロッ
ド932に落下防止用ストッパ934が連結される。こ
のストッパ934は、第1ユニット本体200(または
200a)および第2ユニット本体406に設けられて
いる図示しない凹部(または開口部)に挿入される。
【0050】移載台車900の長手方向両端にエアカプ
ラ910a、910bが設けられるとともに、前記エア
カプラ910a、910bの上下に位置決め用孔部93
6a、936bが形成される。移載台車900が配置さ
れるユニット交換位置には、エアカプラ910aまたは
910bに連結されるエアカプラ938と、孔部936
aまたは936bに嵌合する上下一組のロックピン94
0とが設けられる。エアカプラ938およびロックピン
940は、上下一対のシリンダ942を介して前後方向
に移動自在な取り付け板944に設けられている。
【0051】このように構成される移載台車900は、
例えば、4台用意されており、フイルム加工裁断機12
の所定の配置ステーションに配置され、必要に応じて、
図1に示すように、ユニット交換ステーションST1、
ST2およびST3に移送される。
【0052】図2に示すように、製品受け取り機構64
は昇降フレーム500を備え、この昇降フレーム500
は、サーボモータ502の作用下に上端位置、中間待機
位置、フイルム切断位置および下端位置の4位置に停止
可能である。サーボモータ502の駆動軸504には、
鉛直方向に向かって配置されるボールねじ506が連結
されるとともに、このボールねじ506には、昇降フレ
ーム500に設けられたナット部508が螺合する。
【0053】昇降フレーム500には、シリンダ510
が固定され、このシリンダ510から上方に延在するロ
ッド512に本体部514が連結される。本体部514
から上方に延在する第1アーム部516の先端に払い出
しローラ518が設けられるとともに、この払い出しロ
ーラ518には、テンション付与用のサーボモータ52
0がベルト・プーリ手段522を介して連結される。本
体部514を構成する第2アーム部524の先端には、
フリーローラ526が回転自在に支持される。
【0054】第1および第2アーム部516、524の
間には、製品30aを払い出すためのコンベア528が
配設されている。昇降フレーム500には、シリンダ5
30が固定され、このシリンダ530から上方に延在す
るロッド532には、揺動アーム536を介してライダ
ローラ538が配設されている。
【0055】各巻芯供給機構68はプッシャ550を備
え、このプッシャ550は、櫛歯状に構成されており、
ブロックラッパ60間の隙間に前記櫛歯の位相を合わせ
ることによって、巻芯28を巻芯受け渡し位置P3に円
滑に供給可能に構成されている。
【0056】このように構成されるフイルム加工裁断機
12の動作について、本実施形態に係るフイルム巻き付
け装置10との関連で、以下に説明する。
【0057】図1に示すように、フイルム送出装置18
に装着されたフイルムロール14は、図示しない繰り出
しモータの回転作用下に巻き戻され、長尺フイルム原反
16が搬送装置20を構成するサクションドラム38に
導かれる。このサクションドラム38は、例えば、図示
しないACサーボモータの作用下に所定の速度パターン
で速度制御されるとともに、エンコーダ(図示せず)を
介して長尺フイルム原反16の搬送長さが検出されてい
る。
【0058】サクションドラム38によって速度調整が
なされた長尺フイルム原反16は、裁断装置26に送ら
れて回転カッタ48a、48bの作用下に両方の耳部3
2が裁断されるとともに、所定の幅寸法を有する2本ず
つの長尺フイルム24a、24bとなってフイルム巻き
付け装置10に搬送される。一方、耳部32は、処理装
置34により所定のテンションパターンで巻き取られ
る。長尺フイルム24a、24bでは、同様の処理が施
されるため、以下、長尺フイルム24a側の処理につい
てのみ説明する。
【0059】フイルム巻き付け装置10では、巻芯28
に長尺フイルム24aを巻き付ける際には、図13に示
すように、この巻芯28がブロックラッパ60に周面を
把持されて巻き取り処理位置に配置されるとともに、前
記巻芯28の両端が巻芯チャック90a、90bに支持
される。
【0060】一方、巻き付けニップローラユニット40
0では、第1シリンダ570の駆動作用下に、巻き付け
ニップローラ402が巻芯28側に移動し、この巻芯2
8の外周面に長尺フイルム24aを支持する。さらに、
第2シリンダ582の作用下に、下部プレート410が
前方に移動し、前記下部プレート410に装着されてい
る下部巻き付けローラ404が前記長尺フイルム24a
の先端部を前記巻芯28の周面に約90゜の範囲にわた
って巻き付ける。
【0061】この状態で、サクションドラム38が回転
するとともに、図3および図4に示すように、サーボモ
ータ92の駆動トルクによりベルト・プーリ手段104
を介して巻芯チャック90aが回転を開始する。このた
め、巻芯28が回転し、この巻芯28の外周面に長尺フ
イルム24aが所定の長さだけ反時計方向に巻き付けら
れた後、巻き付けニップローラ402、下部巻き付けロ
ーラ404およびブロックラッパ60が前記巻芯28か
ら離間するとともに、ニップローラ56がバックアップ
ローラ54から離間する(図14参照)。
【0062】巻芯回転機構58を介して巻芯28に長尺
フイルム24aを巻き付けている間、各ブロックラッパ
60が装着された第1ユニット本体200は、サーボモ
ータ206の作用下にベルト・プーリ手段210を介し
て回転駆動されるボールねじ212により巻芯28から
離間する方向(図5中、矢印C1方向)に一旦移動す
る。そこで、巻芯供給機構68を構成するプッシャ55
0が新たな巻芯28を保持して上方に移動して、この巻
芯28を巻芯受け渡し位置P3に配置する。
【0063】新たな巻芯28が巻芯受け渡し位置P3に
配置されると、この巻芯28の軸長に対応して配置され
ている所定数のブロックラッパ60は、第1ユニット本
体200を介してこの巻芯受け渡し位置P3に一体的に
移動された後、まず、図8に示すように、昇降手段30
2を構成するシリンダ310の作用下に、上部ラッパ3
00が下降して前記巻芯28の上部側を支持する。次い
で、巻芯供給機構68による巻芯28の把持が解除され
るとともに、進退手段306を構成するシリンダ322
が駆動され、側面ラッパ304が前進して前記巻芯28
の側部および下部側を支持する(図15参照)。さら
に、プッシャ550が下降することにより、新たな巻芯
28をブロックラッパ60に受け渡す作業が終了する。
【0064】巻芯回転機構58を介して巻芯28に長尺
フイルム24aが規定の長さまで巻き取られると、ニッ
プローラ56がバックアップローラ54側に移動してフ
イルムパス上流側のテンション変動を抑える一方、製品
受け取り機構64が上昇する。この製品受け取り機構6
4では、ライダローラ538、払い出しローラ518お
よびフリーローラ526により巻回体30が保持され
る。製品受け取り機構64では、サーボモータ502の
駆動作用下に、ボールねじ506が回転され、本体部5
14が巻回体30を切断高さ位置まで下降させる。その
際、巻回体30は、長尺フイルム24aを巻き解しなが
ら下降することにより、前記長尺フイルム24aのテン
ションを維持している。
【0065】次に、第1駆動部202の作用下に第1ユ
ニット本体200が前進(矢印C2方向)し、新たな巻
芯28が巻芯回転機構58に保持されるとともに、ユニ
ット本体406が前進して巻き付けニップローラ402
により長尺フイルム24aが前記巻芯28の外周部に押
し付けられる。
【0066】この状態で、図10に示すように、切断機
構66を構成するロッドレスシリンダ430が駆動さ
れ、このロッドレスシリンダ430と一体的にベース部
材434がフイルム幅方向(矢印D方向)に移動する。
このため、矢印D方向に延在するラック部材438に噛
合する第1ピニオン440およびこの第1ピニオン44
0に噛合する第2ピニオン442を介し、クロスカッタ
刃446が回転しながら矢印D方向に移動し、振り分け
ガイド448の案内作用下に長尺フイルム24aを幅方
向に切断(クロスカット)する。
【0067】長尺フイルム24aが切断された後、第2
シリンダ582が駆動されて下部プレート410と一体
的に下部巻き付けローラ404が前進(矢印C1方向)
する。このため、図16に示すように、長尺フイルム2
4aの切断された先端部は、巻芯28の周面に約90゜
の範囲にわたって巻き付けられる。
【0068】次いで、図17に示すように、巻芯28の
外周部に長尺フイルム24aの巻き取り作業が遂行され
るとともに、製品受け取り機構64側では、サーボモー
タ520が駆動されることにより、製品30aが巻き取
り方向に回転し、切断された長尺フイルム24aの後端
が適当な長さまで巻き取られる。この製品30aは、製
品受け取り機構64からコンベア528に受け渡され、
このコンベア528を介して次段の工程に供給される。
【0069】ところで、巻芯28の外周面に長尺フイル
ム24aを上記とは逆方向に、すなわち、時計方向に巻
き取る際には、第1ユニット本体200と第2ユニット
本体406とを交換する作業が行われる。
【0070】まず、空の移載台車900がユニット交換
ステーションST2に配置されると、図11および図1
2に示すように、シリンダ942の作用下に取り付け板
944が前進し、ロックピン940が前記移載台車90
0の一端面に設けられている、例えば、孔部936aに
挿入されるとともに、エアカプラ938がエアカプラ9
10aに接続される。これにより、移載台車900は、
ユニット交換ステーションST2で転倒が防止された状
態で固定される。
【0071】次いで、ロック部908を構成するシリン
ダ930が駆動され、ストッパ934が下方向に移動し
た状態で、移動部906を構成するロッドレスシリンダ
914a、914bが駆動される。このため、図18に
示すように、可動ベース916は、リニアガイド918
a、918bの案内作用下に、第1ユニット本体200
側(矢印C2方向)に移動し、フック部材924a、9
24bが前記第1ユニット本体200内に進入して孔部
244に対応して配置される。そこで、シリンダ920
a、920bが駆動され、フック部材924a、924
bが互いに離間する方向に変位してそれぞれの孔部24
4に挿入される。
【0072】この状態で、第1駆動部202を構成する
シリンダ234が駆動され、連結板230が互いに離間
する方向に移動してエアカプラ226がエアカプラ22
4から離脱するとともに、ロックピン232a、232
bが孔部228a、228bから離脱する。従って、ユ
ニットロック部222による第1ユニット本体200の
固定が解除されるとともに、エアカプラ224、226
が分離される。
【0073】そして、ロッドレスシリンダ914a、9
14bが駆動され、図19に示すように、可動ベース9
16が第1ユニット本体200を保持した状態で、第1
駆動部202から離間する方向(矢印C1方向)に移動
する。その際、第1ユニット本体200に設けられてい
る受け部材240が、第1駆動部202のカムフォロア
236とローラガイド238および移載台車900のカ
ムフォロア926とローラガイド928の案内作用下
に、前記第1駆動部202から前記移載台車900上に
円滑かつ確実に受け渡される。次に、図12に示すよう
に、ロック部908を構成するシリンダ930が駆動さ
れ、ストッパ934が上方に突出して第1ユニット本体
200に係合し、この第1ユニット本体200の落下防
止機能を営む。
【0074】上記のように、移載台車900上に第1ユ
ニット本体200が載置された後、ユニット交換ステー
ションST2に配置されているシリンダ942が駆動さ
れ、取り付け板944が後退してロックピン940が孔
部936aから離脱する一方、エアカプラ938がエア
カプラ910aから離脱する。移載台車900は、第1
ユニット本体200を載置した状態で、ユニット交換ス
テーションST2から運び出され、ユニット交換ステー
ションST1(図1参照)に搬入される。
【0075】このユニット交換ステーションST1で
は、上記のユニット交換ステーションST2と同様に、
空の移載台車900が配置され、第2駆動部401に装
着されている第2ユニット本体406がこの移載台車9
00上に排出される。そして、第2ユニット本体406
は、移載台車900に載置されてユニット交換ステーシ
ョンST1からユニット交換ステーションST2に移送
される。
【0076】第2ユニット本体406を載置した移載台
車900がユニット交換ステーションST2に配置され
ると、エアカプラ910a(または910b)にエアカ
プラ938が接続されて移載台車900に設けられてい
る各種アクチュエータ、すなわち、ロッドレスシリンダ
914a、914b、シリンダ920a、920bおよ
び930に駆動エアが供給可能な状態となる。次いで、
ロック部908が駆動され、ストッパ934が下方向に
移動して第2ユニット本体406の保持が解除された
後、ロッドレスシリンダ914a、914bの作用下
に、可動ベース916と一体的に前記第2ユニット本体
406が第1駆動部202側に移動する。
【0077】そして、第1駆動部202を構成するシリ
ンダ234が駆動され、第2ユニット本体406の連結
部220に前記第1駆動部202が連結された後、シリ
ンダ920a、920bが駆動されてフック部材924
a、924bが孔部244から離脱される。さらに、ロ
ッドレスシリンダ914a、914bの作用下に、可動
ベース916が第2ユニット本体406から離脱して移
載台車900上に退避される。これにより、第2ユニッ
ト本体406が第1駆動部202に装着される一方、第
2駆動部401側では、同様にして第1ユニット本体2
00がこの第2駆動部401に装着される。
【0078】図20に示すように、第1駆動部202に
第2ユニット本体406が装着されるとともに、第2駆
動部401に第1ユニット本体200が装着された状態
で、切り替えローラ57が、巻き付け方向の変更に伴っ
て前記第1駆動部202側に配置される。
【0079】そこで、巻芯28の外周面がブロックラッ
パ60、巻き付けニップローラ402および下部巻き付
けローラ404に保持された状態で、サーボモータ92
の作用下に、巻芯チャック90aが前記とは逆方向に回
転を開始する。このため、巻芯28が回転してこの巻芯
28の外周面には、長尺フイルム24aが時計方向に所
定の長さだけ巻き取られることになる。
【0080】このように、本実施形態では、巻き付け機
構110が複数のブロックラッパ60を組み込む第1ユ
ニット本体200と、巻き付けニップローラユニット4
00を組み込む第2ユニット本体406とに2分割され
るとともに、前記第1および第2ユニット本体200、
406には、同一の構造を有する連結部220が設けら
れている。従って、第1ユニット本体200を第1駆動
部202に装着するとともに、第2ユニット本体406
を第2駆動部401に装着することにより、巻芯28の
外周面に長尺フイルム24aを反時計方向に巻き付ける
ことができる。一方、第1ユニット本体200を第2駆
動部401に装着するとともに、第2ユニット本体40
6を第1駆動部202に装着することにより、巻芯28
の外周面に長尺フイルム24aを時計方向に巻き取るこ
とが可能になる。
【0081】これにより、第1および第2ユニット本体
200、406を第1および第2駆動部202、401
に対して選択的かつ交換可能に装着するだけで、巻芯2
8の外周面に長尺フイルム24aを内巻きおよび外巻き
に容易に巻き取ることができ、前記長尺フイルム24a
の巻き方向の切り替え作業が円滑かつ迅速に遂行される
という効果が得られる。特に、第1および第2ユニット
本体200、406は、同一構造の連結部220を設け
て第1および第2駆動部202、401に選択的に装着
することができ、構造が有効に簡素化して経済的なもの
となる。
【0082】しかも、ユニット交換作業には、移載台車
900が用いられており、この移載台車900に設けら
れた移動部906の駆動作用下に、第1および第2ユニ
ット本体200、406の交換作業が自動的かつ迅速に
遂行される。その際、移載台車900にはロック部90
8が設けられており、例えば、この移載台車900を移
動する際に、第1ユニット本体200または第2ユニッ
ト本体406が前記移載台車900から落下することが
ない。
【0083】さらに、移載台車900には、移動部90
6およびロック部908を駆動するための駆動エア供給
源が組み込まれておらず、エアカプラ910aまたは9
10bを外部のエアカプラ938に接続することによ
り、外部から駆動エアを導入するようにしている。これ
により、移載台車900の構成が有効に簡素化され、操
作性が向上するとともに経済的なものとなる。
【0084】同様に、第1および第2ユニット本体20
0、406には、それぞれのアクチュエータを駆動する
ための駆動エア供給源が組み込まれておらず、第1およ
び第2駆動部202、401に設けられたエアカプラ2
26をエアカプラ224に接続することにより、駆動エ
アを外部から導入するようにしている。従って、第1お
よび第2ユニット本体200、406の構成の簡素化が
容易に図られる。その上、第1および第2ユニット本体
200、406に設けられた連結部220には、ユニッ
トロック部222が構成されており、第1および第2駆
動部202、401に対して前記第1および第2ユニッ
ト本体200、406を高精度かつ確実に位置決め固定
することができる。
【0085】さらにまた、外径寸法の小さな巻芯28が
設けられる際には、第1ユニット本体200に代えて、
第1ユニット本体200aが用いられる。すなわち、第
1ユニット本体200に組み込まれているブロックラッ
パ60は、大径な、例えば、3インチの巻芯28に長尺
フイルム24aを巻き取る際に使用されるものであり、
第1ユニット本体200aに組み込まれているブロック
ラッパ60aは、小径な、例えば、2インチの巻芯28
に長尺フイルム24aを巻き取る際に使用されるもので
ある。
【0086】そこで、上記と同様に、例えば、第1駆動
部202に装着されている第1ユニット本体200を移
載台車900上に移載した後、第1ユニット本体200
aが移載されている移載台車900を、この第1駆動部
202に対応して配置し、前記第1ユニット本体200
aを前記第1駆動部202に装着する作業を行えばよ
い。
【0087】その際、第2ユニット本体406側では、
巻き付けニップローラユニット400に組み込まれてい
る切断機構66を構成するクロスカッタ刃446が、小
径な巻芯28に対応して昇降シリンダ443を介し上方
に位置調整される。クロスカッタ刃446で切断された
長尺フイルム24aの端部を、小径な巻芯28の外周面
に90゜にわたって確実に巻き付けるためである。
【0088】このように、本実施形態では、巻芯28の
外径寸法の変更に応じて第1ユニット本体200、20
0a(または、それ以上)を用意し、前記第1ユニット
本体200または200aを、第1または第2駆動部2
02、401に装着するだけでよく、前記巻芯28の外
径寸法の切り替えに伴う作業が容易かつ迅速に遂行可能
になる。これにより、外径寸法の異なる2以上の巻芯2
8に対して長尺フイルム24aを内巻きや外巻きに巻き
取ることができ、簡単な構成で、得率の向上を図ること
が可能になるという効果が得られる。
【0089】なお、本実施形態では、ウエブとして長尺
フイルム24a、24bを用いて説明したが、これに限
定されるものではなく、樹脂シートや紙等、種々のウエ
ブに適用される。
【0090】
【発明の効果】本発明に係るウエブ巻き付け装置では、
巻き付け機構が、同一構造の連結部を設けた第1および
第2ユニット本体を備えており、前記第1および第2ユ
ニット本体を第1および第2駆動部に選択的に連結する
だけで、巻芯の外周面にウエブを内巻きと外巻きとに選
択的に巻き取ることができる。従って、簡単な構成およ
び作業で、ウエブの巻き付け方向の変更に容易かつ確実
に対応することが可能になる。
【0091】しかも、少なくとも第1ユニット本体は、
外径方向の異なる2以上の巻芯に対応して2以上個別に
交換可能に設けられており、前記巻芯の外径寸法の切り
替えが、簡単な構成で容易に遂行可能になる。これによ
り、巻芯の外径寸法の変更および巻き取り方向の変更に
容易に対応し、得率および巻き取り能力の向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るフイルム巻き付け装置
が組み込まれるフイルム加工裁断機の概略構成説明図で
ある。
【図2】前記フイルム巻き付け装置の構成説明図であ
る。
【図3】前記フイルム巻き付け装置を構成する巻芯回転
機構の斜視図である。
【図4】前記巻芯回転機構の平面図である。
【図5】フイルム巻き取り機構を構成するブロックラッ
パおよび第1ユニット本体の斜視図である。
【図6】前記ブロックラッパおよび前記第1ユニット本
体と第1駆動部の斜視図である。
【図7】前記第1駆動部の駆動構造を示す斜視図であ
る。
【図8】前記ブロックラッパの構成を示す側面図であ
る。
【図9】第1および第2ブロックラッパと第1および第
2駆動部と移載台車の斜視説明図である。
【図10】前記フイルム巻き付け装置を構成する切断機
構の斜視図である。
【図11】前記移載台車と前記第1ユニット本体の斜視
説明図である。
【図12】前記移載台車の正面図である。
【図13】前記巻芯に長尺フイルムを巻き付け開始する
際の動作説明図である。
【図14】前記巻芯に前記長尺フイルムを巻き付ける際
の動作説明図である。
【図15】巻き付け後の巻回体を払い出す際の動作説明
図である。
【図16】前記巻回体から前記長尺フイルムを切断する
際の動作説明図である。
【図17】切断された前記長尺フイルムの端部を巻き取
って製品を得る際の動作説明図である。
【図18】前記移送台車に設けられている移動部を前記
第1ユニット本体に係合させる際の動作説明図である。
【図19】前記移動部を介して前記第1ユニット本体を
前記移載台車上に引き込む際の動作説明図である。
【図20】前記第1および第2ユニット本体を前記第1
および第2駆動部に交換して装着し、前記巻芯に前記長
尺フイルムを時計方向に巻き付ける際の動作説明図であ
る。
【符号の説明】
10…フイルム巻き付け装置 12…フイルム加工
裁断機 16…長尺フイルム原反 18…フイルム送出
装置 20…搬送装置 24a、24b…長
尺フイルム 26…裁断装置 28…巻芯 30…巻回体 30a、30b…製
品 34…処理装置 48a、48b…回
転カッタ 52a、52b…ニップローラ対 57…切り替えロー
ラ 58…巻芯回転機構 60、60a…ブロ
ックラッパ 64…製品受け取り機構 66…切断機構 68…巻芯供給機構 82a、82b、206、520…サーボモータ 84a、84b、234、310、322、510、5
30、570、582、920a、920b、930、
942…シリンダ 88a、88b…巻き取りアーム 90a、90b…巻
芯チャック 110…巻き付け機構 200、200a、406…ユニット本体 202、401…駆動部 214…可動本体 220…連結板 222…ユニットロッ
ク部 224、226、910a、910b、938…エアカ
プラ 228a、228b…孔部 230…連結部 232a、232b、
940…ロックピン 236、926…カムフォロア 244…孔部 300…上部ラッパ 304…側面ラッパ 400…巻き付けニップローラユニット 402…巻き付けニップローラ 404…下部巻き付け
ローラ 443…昇降シリンダ 446…クロスカッタ
刃 900…移動台車 906…移動部 908…ロック部 914a、914b…ロッドレスシリンダ 916…可動ベース 924a、924b…
フック部材 934…ストッパ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻芯を保持して前記巻芯を回転可能な巻芯
    回転機構と、 前記巻芯が回転される際に、該巻芯の外周面に長尺ウエ
    ブを支持して前記長尺ウエブを前記巻芯に巻き取るため
    の巻き付け機構と、 を備え、 前記巻き付け機構は、前記巻芯を挟んで配置され、該巻
    芯の外周面に沿って前記長尺ウエブを案内支持するとと
    もに、同一構造の連結部を設ける第1および第2ユニッ
    ト本体と、 巻き付け位置に対応して設けられ、前記第1および第2
    ユニット本体の各連結部に対して選択的かつ交換可能に
    連結され、該第1および第2ユニット本体を駆動可能な
    第1および第2駆動部と、 を備えるとともに、 少なくとも前記第1ユニット本体は、外径寸法の異なる
    2以上の巻芯に対応して2以上個別に交換可能に設けら
    れることを特徴とするウエブ巻き付け装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、前記第1お
    よび第2ユニット本体を選択的に載置し、該第1または
    第2ユニット本体を前記第1または第2駆動部に自動的
    に着脱するための移載台車を備えることを特徴とするウ
    エブ巻き付け装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の装置において、前記移載台
    車は、前記第1または第2ユニット本体に係合し、該第
    1または第2ユニット本体を前記第1または第2駆動部
    に対して進退可能な移動部と、 該第1または第2ユニット本体が該移載台車上で不要に
    移動することを阻止するロック部と、 前記移動部および前記ロック部を構成する各アクチュエ
    ータに外部から駆動エアを導入するためのエアカプラ
    と、 を備えることを特徴とするウエブ巻き付け装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1項に記載の装
    置において、前記第1および第2駆動部と前記第1およ
    び第2ユニット本体の各連結部とには、該第1または第
    2ユニット本体を該第1または第2駆動部に位置決め固
    定するユニットロック部と、 前記第1および第2ユニット本体を構成する各アクチュ
    エータに外部から駆動エアを導入するためのエアカプラ
    と、 が設けられることを特徴とするウエブ巻き付け装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれか1項に記載の装
    置において、前記第1ユニット本体は、ブロックラッパ
    を備え、 前記ブロックラッパは、前記巻芯の外周面に前記長尺ウ
    エブを押圧支持する進退自在な複数のローラと、 前記巻芯の外周面との間に前記長尺ウエブを挿通するた
    めの間隙を形成する進退自在な複数のブロックと、 を備えることを特徴とするウエブ巻き付け装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれか1項に記載の装
    置において、前記第2ユニット本体は、前記巻芯の外周
    面に前記長尺ウエブを押圧支持する巻き付けニップロー
    ラと、 前記長尺ウエブを幅方向に切断するとともに、前記巻芯
    の外径寸法に応じて位置調整可能な切断機構と、 切断された前記長尺ウエブの端部を前記巻芯の周面に倣
    わせる下部巻き付けローラと、 を備えることを特徴とするウエブ巻き付け装置。
JP2000390374A 2000-11-08 2000-12-22 ウエブ巻き付け装置 Pending JP2002187653A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000390374A JP2002187653A (ja) 2000-12-22 2000-12-22 ウエブ巻き付け装置
EP08016791A EP2011754A3 (en) 2000-11-08 2001-11-06 Web winding apparatus, method of and apparatus for processing web edge, and web processing apparatus
EP01125481A EP1205413A3 (en) 2000-11-08 2001-11-06 Web winding apparatus, method of and apparatus for processing web edge, and web processing apparatus
US09/986,434 US6793169B2 (en) 2000-11-08 2001-11-08 Web winding apparatus, method of and apparatus for processing web edge, and web processing apparatus
CNB011374381A CN1221455C (zh) 2000-11-08 2001-11-08 卷片缠绕装置、处理卷片边缘的方法和装置以及卷片处理装置
US10/878,487 US7246768B2 (en) 2000-11-08 2004-06-29 Method of processing web edge

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000390374A JP2002187653A (ja) 2000-12-22 2000-12-22 ウエブ巻き付け装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002187653A true JP2002187653A (ja) 2002-07-02

Family

ID=18856755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000390374A Pending JP2002187653A (ja) 2000-11-08 2000-12-22 ウエブ巻き付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002187653A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107470512A (zh) * 2017-08-28 2017-12-15 鹤壁海昌专用设备有限公司 一种单汽缸对裁机构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107470512A (zh) * 2017-08-28 2017-12-15 鹤壁海昌专用设备有限公司 一种单汽缸对裁机构
CN107470512B (zh) * 2017-08-28 2023-05-26 鹤壁海昌智能科技股份有限公司 一种单汽缸对裁机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6793169B2 (en) Web winding apparatus, method of and apparatus for processing web edge, and web processing apparatus
EP0427408B1 (en) Continuous winder for web materials
JP2838028B2 (ja) ウエブ材料の処理方法
US5909856A (en) Duplex slitter/rewinder with automatic splicing and surface/center winding
US8376259B2 (en) Process and apparatus for loading and unloading an unwinding machine
JPH10501785A (ja) ウェブ材料のリールの自動交換装置およびその方法
KR20200010235A (ko) 보빈에 권취된 시트 재료를 공급 및 스플라이싱 하기 위한 방법 및 장치
JPH1035959A (ja) フィルム巻取装置
JPH06219423A (ja) 帯状包装材供給用個別装置を持つシステム
JP2002187653A (ja) ウエブ巻き付け装置
EP1216940A2 (en) Method of and apparatus for winding web
JP3856988B2 (ja) フイルムの巻き付け方法および装置
JP4301725B2 (ja) ウエブ巻き付け装置
JP4199917B2 (ja) ウエブ巻き付け装置
CN211605313U (zh) 贴胶装置
JP3980264B2 (ja) ウエブ巻き付け方法および装置
JPH08324845A (ja) 紙管自動供給機構を備えたフィルム巻取装置
CN111453494A (zh) 一种原材料的切换装置及供料装置
JP3943915B2 (ja) ウエブの巻き取り巻き戻し装置及びこれを備えた製紙設備
JPH1053360A (ja) フィルム巻取装置
JP2002187654A (ja) ウエブ加工装置
JP2001002294A (ja) フイルム用巻芯の供給方法および装置
JP2009084026A (ja) 原紙供給装置
JPH04177685A (ja) カセットテープ装填機械への磁気テープリール自動供給装置
JP3637208B2 (ja) 巻取紙製造設備

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050912

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080701

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090203

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090616