JP2002186653A - マッサージ手段規則付マッサージ機 - Google Patents
マッサージ手段規則付マッサージ機Info
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- JP2002186653A JP2002186653A JP2000386497A JP2000386497A JP2002186653A JP 2002186653 A JP2002186653 A JP 2002186653A JP 2000386497 A JP2000386497 A JP 2000386497A JP 2000386497 A JP2000386497 A JP 2000386497A JP 2002186653 A JP2002186653 A JP 2002186653A
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Abstract
及び終了時に患者に不安感を与えず満足なマッサージ施
療を行なえるマッサージ手段規則付マッサージ機を提供
すること。 【構成】 枠体(2)にシート(3)を張設し、枠体
(2)内に前記シート(3)を介して固体又は流体によ
る物理的外力を付与するマッサージ機構(4)と、複数
のマッサージ行程に係るプログラム機能(28)とを備
えたマッサージ機(1)において、前記マッサージ機構
(4)が各マッサージ行程のマッサージ対象部位間を移
動する時には、空白期間を設けないで所定のマッサージ
作動を行なうようマッサージ機構(4)を制御するマッ
サージ手段規則付マッサージ機である。
Description
人体(以下患者という)に後背部から頚部、体幹及び下
肢にマッサージを施すマッサージ手段規則付マッサージ
機に関する。
50号公報には、マッサージ手段、マッサージベッド、
位置検出手段、検知手段、中央検知手段、分割検知手段
等からなるマッサージベッドが開示されている。
は、検出手段の数より多い検出点を得られるという効果
はあるが、マッサージ手段が人体治療部位を変える時
に、押圧刺激を与えながら移動する構成は開示されてお
らず、変えた後の部位でいきなりマッサージが始まり不
安を抱かせるという欠点を含むものである。
であり、マッサージの開始時、マッサージの期間中、及
び終了時に患者に不安感を与えず満足なマッサージ施療
を行なえるマッサージ手段規則付マッサージ機を提供す
ることにある。
(2)にシート(3)を張設し、枠体(2)内に前記シ
ート(3)を介して固体又は流体による物理的外力を付
与するマッサージ機構(4)と、複数のマッサージ行程
に係るプログラム機能(28)とを備えたマッサージ機
(1)において、前記マッサージ機構(4)が各マッサ
ージ行程のマッサージ対象部位間を移動する時には、空
白期間を設けないで所定のマッサージ作動を行なうよう
マッサージ機構(4)を制御することを特徴とするマッ
サージ手段規則付マッサージ機である。又、枠体(2)
にシート(3)を張設し、枠体(2)内に前記シート
(3)を介して固体又は流体による物理的外力を付与す
るマッサージ機構(4)と、複数のマッサージ行程を有
するマッサージ機(1)において、前記マッサージ機構
(4)は人体を刺激するマッサージ部材(5)を有し、
間歇的な外力を与えるマッサージ行程の開始時及び終了
時には、マッサージ部材(5)が人体を刺激状態にある
よう該マッサージ部材(5)を制御する。更に、枠体
(2)にシート(3)を張設し、枠体(2)内に前記シ
ート(3)を介して固体又は流体による物理的外力を付
与するマッサージ機構(4)と、複数のマッサージ行程
を有するマッサージ機(1)において、マッサージ行程
の開始及び終了時にマッサージ部材(5)のマッサージ
動作を所定時間休止させる。
たシート3上に患者を仰臥させ、患者の一箇所又は複数
箇所の所定治療部位(=マッサージ対象部位)に対して
シート3を介して、個体又は流体によるマッサージ機構
4を下から作用させ、物理的外力をもってマッサージす
る。
プログラム機能28を有するものであって、一回の治療
時間中に複数のマッサージ行程を実行する。マッサージ
機構4を制御する制御回路27は、マッサージ機構4が
各マッサージ行程のマッサージ対象部位間を移動する時
に、空白期間を設けないで所定のマッサージ作動を行な
う
5は、人体を押圧刺激する。マッサージ機1に付加設置
される作用センサー6はマッサージ部材5が人体に対し
て刺激を為しているか否かを検出する。前記作用センサ
ー6の出力信号を得る制御回路27は、各マッサージ行
程の開始時及び終了時には、マッサージ部材5が人体を
下限ランクの刺激(=設定強度よりも弱い強度での刺
激)状態でマッサージ動作を開始し又は終了するようマ
ッサージ機構4を制御する。
マー26の出力信号を得る制御回路27は、マッサージ
行程の開始時及び終了時には、マッサージ部材5の回
転、揺動又は振動等を所定時間休止させ、下限ランクの
刺激を付与する。
機構を長手方向垂直断面を図1に、電気的なブロック構
成を図2に示している。
し、シート3を介して物理的外力を付与するマッサージ
機構4を有し、複数のマッサージ行程を行なうマッサー
ジ機1である。前記マッサージ機構4は人体を押圧する
マッサージ部材5を有し、該マッサージ部材5が人体に
対して刺激を為しているか否かを検出する作用センサー
6が付加設置されている。作用センサー6の具体例は、
マッサージ部材5がシート3に向って突出しているか否
かを検出する位置センサーである。
行軌道10が架け渡され、移動台車8は走行軌道10上
に移動可能に載設される。走行軌道10の後部10bは
枠体2の縦枠11に軸支され、走行軌道10の前部10
aは高さを調節する高さ調節手段12で支持される。
ネジ軸14等でなる移動手段15が設けられ、該ネジ軸
14に移動台車8から垂下取着される雌ネジ体16が螺
着され、ネジ軸14の回動により雌ネジ体16及び移動
台車8は枠体2の前後方向に移動させられる。
サージするマッサージ部材5(=具体的には揉みローラ
ー7)が設けられる。移動台車8には、揉みローラー7
及び該揉みローラー7を回転させるマッサージ用電動機
9が載設される。
に円板に対して回転自在に自在環18が取着されてな
る。円板17の偏心位置には偏心軸19が設けられ、該
偏心軸19は支持具20に取着される。
させると、円板17は偏心しているので上下に振動し、
上方へ突出してシート3を押し上げ、或いは、下方へ退
入する。又、自在環18を冠した円板17は、一本の偏
心軸19に二個側面視ハ字形状に取着されており、ハ字
形状の故に左右に振れながら回転する。
である。24は前記シート3において、シート3上に仰
臥する患者の首部が載置される部分を支持する伸縮性面
状部材である。
構成を説明する。図2中、24は電源スイッチ、25は
治療時間を設定する治療タイマー、26は、マッサージ
部材5の回転又は振動等を所定時間休止させる休止タイ
マー、27はマッサージ用電動機9及び移動用電動機1
3等を制御する制御回路、28は複数のマッサージ行程
を適宜盛り込んで一回の治療用プログラムを組むプログ
ラム機能28である。
出力信号を得て、一マッサージ行程の開始及び終了時に
揉みローラー7を人体に当接させたままで回転を所定時
間休止させるものである。
4が各マッサージ行程のマッサージ対象部位間を移動す
る時には、空白期間を設けないで所定のマッサージ作動
を行なうようマッサージ機構4を制御するものである。
用いて、首部をマッサージする首マッサージ制御器30
と、肩部をマッサージする肩マッサージ制御器31と、
背部をマッサージする背マッサージ制御器32と、腰部
をマッサージする腰マッサージ制御器33と、下肢部を
マッサージする下肢マッサージ制御器34とを有し、更
に、マッサージ機構4を用いて前述の各部位間を移動し
ている時に各部位間を押圧する移動時制御器35とを有
する。
回路27は、各マッサージ行程の開始及び終了時に、マ
ッサージ部材5が突出位置にあり人体を押圧状態でマッ
サージ動作を開始又は終了するようにマッサージ機構4
を制御するものである。
の出力信号を得て揉みローラー7を回転させるものであ
る。
電力を加電し、移動用電動機13は移動時制御器35の
出力信号を得てマッサージ機構4を所定の治療部位へ移
動させるものである。
機13を手動操作し、マッサージ機構4を所定の治療部
位へ移動させることも可能である。
1の枠体2に張設したシート3上に患者を仰臥させ、患
者の一箇所又は複数箇所の所定治療部位に、シート3を
介してマッサージ機構4を下から押し当て、当該所定治
療部位を固体による物理的外力でマッサージする。即
ち、マッサージ機構4が有するマッサージ部材5(=具
体例では揉みローラー7)で人体を押圧刺激する。
置)を高さ調節手段18で適宜に調節し、又、移動手段
21で移動台車9を所定範囲の前後方向に往復移動させ
ながらマッサージを行なう。
回転させることにより揉みローラー7を回転させ、シー
ト3を介して患者の各施療部位を押圧・揉捏する。揉み
ローラー7の自在環18は左・右の円板17に回動自在
に取着されているのでシート3に接触しながら移動する
と、シート3との摩擦抵抗により回動する。
る。又、シート3は、該シート3上に乗る患者の体重を
支持し、患者を一定の弛みを持って支持する。その結
果、シート3は枠体2内の揉みローラー78と患者の各
施療部位との距離をほぼ一定距離に維持する。
プログラム機能28を有するものであって、一回の治療
時間中に複数のマッサージ行程を実行できる。マッサー
ジ機構4を制御する制御回路27は、マッサージ機構4
が各マッサージ行程のマッサージ対象部位間を移動する
時に、空白期間を設けないで所定のマッサージ動作を行
なう。即ち、一例では、揉みローラー7を突出位置に固
定し、自在環18のみ自在回動させて、指圧に似た状況
を呈して該揉みローラー7を他の位置へ移動する。もう
一つの例では、頻繁な間歇刺激を与えながら揉みローラ
ー7を他の位置へ移動する。
サー6はマッサージ部材5の位置を検出する。
回路27は、各マッサージ行程の開始時には、マッサー
ジ部材5が人体を押圧状態でマッサージ作動を開始する
ようマッサージ機構4を制御する。又、各マッサージ行
程の終了時には、マッサージ部材5が人体を押圧状態で
マッサージ作動を終了するようマッサージ機構4を制御
する。即ち、各マッサージ行程の開始時及び終了時のマ
ッサージは下限ランクの刺激付与である。
マー26の出力信号を得る制御回路27は、マッサージ
行程の開始及び終了時には、弱い指圧刺激を付与しなが
らマッサージ部材5の回転、揺動又は振動等のマッサー
ジ動作を所定時間休止させる。
はチエンである。45は前記シート3において、シート
3上に仰臥する患者の首部が載置される部分を支持する
伸縮性面状部材、46は下シート、47は穴である。図
2中、29は、上述マッサージ対象部位を選択のうえ指
定する部位選択回路である。
サージ機構4を、三叉ローラー38に代えたものであ
る。第2実施例に係る三叉ローラー38は、身体を押圧
するローラー群39と、ローラー群39を支持する三叉
枠41と、三叉枠41と一体的に設けられるプーリー4
0と、三叉枠41を軸支する枠支軸42と、枠支軸42
を支持する支持具20と、ベルト36でプーリー40に
連結されるマッサージ用電動機9とからなり、これらの
部材が移動台車8に載設される。
には、三叉枠41に支持された3つのローラー群39内
の一つが人体に当たっている。又、マッサージの開始時
及び終了時にも、何れかのローラー群39が人体に当た
っている。
の内、一つのマッサージ行程の開始時及び終了時は、何
れかのローラー群39が人体に当たった状態で三叉枠4
1の回転が停止する。又、前述の開始時及び終了時には
何れかのローラー群39が人体に当たった状態のままで
三叉枠41の回転を所定時間休止させる。
の実施例では、揉みローラー7と三叉ローラーとを併設
する。又、三叉ローラー38中の何れか一つのローラー
群39を揉みローラー7に置き替えることも可能であ
る。図示を省略するが、前記第1、2実施例では固体に
よる物理的外力であったが、流体による物理的外力で人
体にマッサージ刺激を与えるものであってもよい。即
ち、第1、2実施例に係るマッサージ機構4を、袋体、
噴流ノズル、循環ポンプ、貯水タンク、等で構成しても
よい。尚、図3中、43はマッサージ機構4の位置を測
定する位置測定器、44は操作盤である。
ジ機構4が各マッサージ行程のマッサージ対象部位間を
移動する時には、空白期間を設けないで所定のマッサー
ジ作動を行なうよう前記マッサージ機構4を制御するも
のであるから、次のマッサージ行程に移る際に、マッサ
ージ機構4の移動方向や位置を患者に知らせることがで
き、予測しない部位に突然刺激を与える恐れがなく、安
心してマッサージを受けることが出来る。又、マッサー
ジ対象部位移動時にも所定のマッサージを行なうのでロ
スタイムの有効活用にもなり、好都合である。
ッサージを行なう行程の開始時及び終了時には、マッサ
ージ部材5が人体を押圧状態でマッサージ作動を開始又
は終了するようマッサージ機構4を制御するものである
から、本格的なマッサージを始める前にマッサージ開始
位置を予め知らせることができるので、安心してマッサ
ージを行なうことができる。又、急に刺激を止めないの
で満足感を与えることが出来、好都合である。
ー26の出力信号を得て、マッサージ行程の開始時及び
終了時にマッサージ部材5の回転、揺動、押圧又は振動
等のマッサージ動作を所定時間休止させるものであるか
ら、所定時間の休止即ち「間」を設けることにより、急
に次の行程に移らないので、患者に安心感、満足感を更
に増して付与できると期待でき、好都合である。
る。
ロック図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 枠体(2)にシート(3)を張設し、枠
体(2)内に前記シート(3)を介して固体又は流体に
よる物理的外力を付与するマッサージ機構(4)と、複
数のマッサージ行程に係るプログラム機能(28)とを
備えたマッサージ機(1)において、 前記マッサージ機構(4)が各マッサージ行程のマッサ
ージ対象部位間を移動する時には、空白期間を設けない
で所定のマッサージ作動を行なうようマッサージ機構
(4)を制御することを特徴とするマッサージ手段規則
付マッサージ機。 - 【請求項2】 枠体(2)にシート(3)を張設し、枠
体(2)内に前記シート(3)を介して固体又は流体に
よる物理的外力を付与するマッサージ機構(4)と、複
数のマッサージ行程を有するマッサージ機(1)におい
て、 前記マッサージ機構(4)は人体を刺激するマッサージ
部材(5)を有し、間歇的な外力を与えるマッサージ行
程の開始時及び終了時には、マッサージ部材(5)が人
体を刺激状態にあるよう該マッサージ部材(5)を制御
することを特徴とするマッサージ手段規則付マッサージ
機。 - 【請求項3】 枠体(2)にシート(3)を張設し、枠
体(2)内に前記シート(3)を介して固体又は流体に
よる物理的外力を付与するマッサージ機構(4)と、複
数のマッサージ行程を有するマッサージ機(1)におい
て、 マッサージ行程の開始及び終了時にマッサージ部材
(5)のマッサージ動作を所定時間休止させることを特
徴とするマッサージ手段規則付マッサージ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000386497A JP2002186653A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | マッサージ手段規則付マッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000386497A JP2002186653A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | マッサージ手段規則付マッサージ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002186653A true JP2002186653A (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=18853587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000386497A Pending JP2002186653A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | マッサージ手段規則付マッサージ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002186653A (ja) |
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-
2000
- 2000-12-20 JP JP2000386497A patent/JP2002186653A/ja active Pending
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061017 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061219 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070417 |