JP2002186121A - 住宅用分電盤 - Google Patents
住宅用分電盤Info
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- JP2002186121A JP2002186121A JP2000377420A JP2000377420A JP2002186121A JP 2002186121 A JP2002186121 A JP 2002186121A JP 2000377420 A JP2000377420 A JP 2000377420A JP 2000377420 A JP2000377420 A JP 2000377420A JP 2002186121 A JP2002186121 A JP 2002186121A
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- wiring
- wall
- housing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型化と配線等の作業性を向上させる住宅用
分電盤を提供すること。 【解決手段】 住宅用分電盤1の基台2の壁面部6が可
倒式または取り外し可能に形成したこと。
分電盤を提供すること。 【解決手段】 住宅用分電盤1の基台2の壁面部6が可
倒式または取り外し可能に形成したこと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】前面を開口した箱状の基台
に、主幹ブレーカや分岐ブレーカ等の電気機器を載置し
て成る住宅用分電盤に関する。
に、主幹ブレーカや分岐ブレーカ等の電気機器を載置し
て成る住宅用分電盤に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、従来より、住宅用分
電盤21は、底面22に壁面23を一体に形成した基台
24に、主幹ブレーカ25や分岐ブレーカ26等の電気
機器を載置して構成していた。また、機器を配線するた
めと配線等の作業を行うための配線スペース27を確保
するために、基台は機器の収納スペースに余裕を持た
せ、大きめに形成していた。
電盤21は、底面22に壁面23を一体に形成した基台
24に、主幹ブレーカ25や分岐ブレーカ26等の電気
機器を載置して構成していた。また、機器を配線するた
めと配線等の作業を行うための配線スペース27を確保
するために、基台は機器の収納スペースに余裕を持た
せ、大きめに形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、作業用のスペースを確保するために基
台24を大きくしていたため、住宅用分電盤21の取り
付け場所が広くとれるところに限定されてしまうという
欠点があった。また、配線スペースを囲んで基台24の
壁面23が底面22に一体に形成されているため、作業
のときに手が壁面23に当たり邪魔になるので作業性が
悪くなっていた。
来技術によれば、作業用のスペースを確保するために基
台24を大きくしていたため、住宅用分電盤21の取り
付け場所が広くとれるところに限定されてしまうという
欠点があった。また、配線スペースを囲んで基台24の
壁面23が底面22に一体に形成されているため、作業
のときに手が壁面23に当たり邪魔になるので作業性が
悪くなっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、小型化
と配線等の作業性を向上させる住宅用分電盤を提供する
ことを目的とし、その構造は、基台の壁面部が可倒式ま
たは取り外し可能に形成したことを特徴とする。
と配線等の作業性を向上させる住宅用分電盤を提供する
ことを目的とし、その構造は、基台の壁面部が可倒式ま
たは取り外し可能に形成したことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係る住宅用分電盤は、基
台の壁面を可倒式または取り外し可能に形成する。配線
作業をするときには、壁面を倒し基台を展開した状態と
なり、作業のためのスペースが広がる。また住宅用分電
盤を住宅の壁面に埋め込んで使用する場合に、壁面を取
り外して配線口として用いる方法もある。
台の壁面を可倒式または取り外し可能に形成する。配線
作業をするときには、壁面を倒し基台を展開した状態と
なり、作業のためのスペースが広がる。また住宅用分電
盤を住宅の壁面に埋め込んで使用する場合に、壁面を取
り外して配線口として用いる方法もある。
【0006】
【実施例】本発明に係る住宅用分電盤の実施例を図1〜
図2の添付図面に基づいて説明する。
図2の添付図面に基づいて説明する。
【0007】住宅用分電盤1の基台2は、主幹ブレーカ
3や分岐ブレーカ4や各電気機器を接続する配線の収納
スペースを有し、底面5には壁面6が設けられている。
3や分岐ブレーカ4や各電気機器を接続する配線の収納
スペースを有し、底面5には壁面6が設けられている。
【0008】本発明において、基台2の壁面6のうち上
下壁面7は、支軸を中心に開閉可能であるように底面に
取り付ける。住宅用分電盤1の組み立てや配線作業がし
やすいように上下壁面を倒し、基台2の一部を展開す
る。従来配線作業をする際に手を入れるスペースを配線
スペースの他に分電盤の基台2上に設けていたが、本発
明では配線スペースのみでよくなる。
下壁面7は、支軸を中心に開閉可能であるように底面に
取り付ける。住宅用分電盤1の組み立てや配線作業がし
やすいように上下壁面を倒し、基台2の一部を展開す
る。従来配線作業をする際に手を入れるスペースを配線
スペースの他に分電盤の基台2上に設けていたが、本発
明では配線スペースのみでよくなる。
【0009】また基台2の上下壁面は、取り外しも可能
である。住宅用分電盤1を住宅の壁面に埋め込んで取り
付ける場合には、上下壁面を取り外して、開口部を全て
配線口として用いることもできる。
である。住宅用分電盤1を住宅の壁面に埋め込んで取り
付ける場合には、上下壁面を取り外して、開口部を全て
配線口として用いることもできる。
【0010】本発明に係る住宅用分電盤は、上記に示す
住宅用分電盤のように、可倒式または取り外し可能にす
る部分を基台の上下壁面に限定するものではなく、図2
に示す第一変形実施例のように、左右壁面8を可倒式ま
たは取り外し可能にしたり、また、配線部分のみ等一部
壁面を可倒式または取り外し可能にしてもよく、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
住宅用分電盤のように、可倒式または取り外し可能にす
る部分を基台の上下壁面に限定するものではなく、図2
に示す第一変形実施例のように、左右壁面8を可倒式ま
たは取り外し可能にしたり、また、配線部分のみ等一部
壁面を可倒式または取り外し可能にしてもよく、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
【0011】また、本発明に係る住宅用分電盤は、基台
の壁面を可倒式または取り外し可能に取り付ける部分を
基台側に限定するものではなく、図3に示す第二変形実
施例のように、壁面9を基台10の開口側に取り付け、
基台10側が開くようにしてもよく、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲において適宜変更可能である。基台10の
底面11に開口が施されている場合には、底面11と壁
面9との突き合わせ部を広く開けることができ、さらに
作業がしやすくなる。
の壁面を可倒式または取り外し可能に取り付ける部分を
基台側に限定するものではなく、図3に示す第二変形実
施例のように、壁面9を基台10の開口側に取り付け、
基台10側が開くようにしてもよく、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲において適宜変更可能である。基台10の
底面11に開口が施されている場合には、底面11と壁
面9との突き合わせ部を広く開けることができ、さらに
作業がしやすくなる。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る住宅用分
電盤は、基台の壁面部が可倒式または取り外し可能に形
成したため、住宅用分電盤の配線作業の際には、基台壁
面部が倒せ、作業性が向上する。また、配線作業の際に
必要となる作業スペースは、基台壁面を倒すことで必要
なくなるので、電線のスペースのみを基台に設ければよ
く、住宅用分電盤の小型化が図れる。
電盤は、基台の壁面部が可倒式または取り外し可能に形
成したため、住宅用分電盤の配線作業の際には、基台壁
面部が倒せ、作業性が向上する。また、配線作業の際に
必要となる作業スペースは、基台壁面を倒すことで必要
なくなるので、電線のスペースのみを基台に設ければよ
く、住宅用分電盤の小型化が図れる。
【図1】本発明に係る住宅用分電盤を示す説明図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る住宅用分電盤の第一変形実施例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図3】本発明に係る住宅用分電盤の第二変形実施例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】従来技術における住宅用分電盤を示す説明図で
ある。
ある。
1 住宅用分電盤 2 基台 3 主幹ブレーカ 4 分岐ブレーカ 5 底面 6 壁面 7 上下壁面 8 壁面 9 壁面 10 基台 11 底面
Claims (1)
- 【請求項1】 前面を開口した箱状の基台に、主幹ブレ
ーカや分岐ブレーカ等の電気機器を載置して成る住宅用
分電盤において、前記基台の壁面部が可倒式または取り
外し可能に形成したことを特徴とする住宅用分電盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000377420A JP2002186121A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 住宅用分電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000377420A JP2002186121A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 住宅用分電盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002186121A true JP2002186121A (ja) | 2002-06-28 |
Family
ID=18846147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000377420A Pending JP2002186121A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 住宅用分電盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002186121A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007043799A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Tempearl Ind Co Ltd | 分電盤 |
JP2007043798A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Tempearl Ind Co Ltd | 分電盤 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63120506U (ja) * | 1987-01-27 | 1988-08-04 | ||
JPH06153337A (ja) * | 1992-11-06 | 1994-05-31 | Matsushita Electric Works Ltd | 分電盤 |
JPH0730513U (ja) * | 1993-11-10 | 1995-06-06 | 中立電機株式会社 | 低圧配電盤 |
JPH0984223A (ja) * | 1995-09-12 | 1997-03-28 | Matsushita Electric Works Ltd | 電気機器取付装置および分電盤 |
JPH09326572A (ja) * | 1996-06-06 | 1997-12-16 | Toshiba Lighting & Technol Corp | ノックアウト構造及び分電盤 |
-
2000
- 2000-12-12 JP JP2000377420A patent/JP2002186121A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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JP2007043799A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Tempearl Ind Co Ltd | 分電盤 |
JP2007043798A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Tempearl Ind Co Ltd | 分電盤 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100405 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100521 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101206 |