JP2002186008A - 携帯電話装置 - Google Patents

携帯電話装置

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JP2002186008A
JP2002186008A JP2000377448A JP2000377448A JP2002186008A JP 2002186008 A JP2002186008 A JP 2002186008A JP 2000377448 A JP2000377448 A JP 2000377448A JP 2000377448 A JP2000377448 A JP 2000377448A JP 2002186008 A JP2002186008 A JP 2002186008A
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Toshihiko Muramatsu
利彦 村松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信相手先の携帯電話装置の移動状況を把握
することができる携帯電話装置を提供する。 【解決手段】 GPSにより自局の位置情報を得ると共
に、相手局と交信して相手局の位置情報を得る携帯電話
装置1であって、CPU40は、位置を検出したい相手
局となる携帯電話装置を特定するデータを予めRAM4
4に登録しておき、前記相手局となる携帯電話装置が、
自局に設定された目標位置に接近した際に、その旨音源
モジュール54を駆動することにより報知し、目標位置
近傍の地図に重ねて前記相手局の位置情報を表示部52
に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話装置に係
り、特に、通話相手が有する携帯電話装置の移動状況を
把握する機能を有する携帯電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話装置にあっては、通話相
手が有する携帯電話装置の位置検出を行い、移動状況を
把握する機能を有するものはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯電話装置で
は、話相手が有する携帯電話装置の移動状況を把握する
機能を有していないために、例えば、顧客と特定の場所
で待ち合わせる際に、携帯電話を所有する相手がどの辺
りまで来ているのか知ることができない。また、相手が
先に上記待ち合わせ場所に到着したかどうか知ることが
できず、さらに、自分の現在位置に対してどのくらい近
くまで接近したのか知ることができないという問題が有
った。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、通信相手先の携帯電話装置の移動状況を把
握することができる携帯電話装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、GPSにより自局の位置
情報を得ると共に、相手局と交信して相手局の位置情報
を得る携帯電話装置であって、位置を検出したい相手局
となる携帯電話装置を特定するデータを予め登録してお
き、前記相手局となる携帯電話装置が、自局に設定され
た目標位置に接近した際に、その旨報知し、目標位置近
傍の地図に重ねて前記相手局の位置情報を表示すること
を特徴とする。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、GPSに
より自局の位置情報を得ると共に、相手局と交信して相
手局の位置情報を得る携帯電話装置であって、特定個人
を特定するデータ、該特定個人が所有する携帯電話装置
を特定するデータ、目標位置データ、及び該目標位置を
基準とする目標範囲を指定する目標距離データを含む各
種データを入力する入力手段と、特定個人を特定するデ
ータ、該特定個人が所有する携帯電話装置を特定するデ
ータ、目標位置データ、及び該目標位置を基準とする目
標範囲を指定する目標距離データ及び該携帯電話装置の
現在位置を示す現在位置情報を格納する位置情報テーブ
ルを有する第1の記憶手段と、各緯度位置における経度
変位角に対する円弧距離RE,緯度変位角に対する円弧
距離RNが格納されている距離/(緯度、経度)変位角
テーブル、各種プログラム及び固定データが記憶されて
いる第2の記憶手段と、楽曲を再生する楽音再生手段
と、相手局の携帯電話装置の現在位置を示す位置情報を
取得し、前記位置情報テーブルの現在位置情報を更新す
ると共に、前記取得した現在位置情報、前記目標位置デ
ータ、及び前記距離/(緯度、経度)変位角テーブルか
ら求め目標位置近傍の緯度における経度変位角に対する
円弧距離RE,緯度変位角に対する円弧距離RNに基づ
いて前記相手局の現在位置と目標位置との間の距離TL
を算出し、該距離TLと前記目標距離データが示す距離
Tdとを大小比較し、前記距離TLが距離Td以下の大き
さになった時点で、前記楽曲再生手段を駆動するように
制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の携帯電話装置において、さらに、各種データを
表示する表示手段を有し、前記制御手段は、前記表示手
段に前記目標位置近傍の地図に重ねて相手局の位置情報
を重ねて表示するように制御することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1に本発明が適用される
移動通信システムの構成を示す。同図において、本発明
が適用される移動通信システムは、複数の移動局10−
1,10−2、10−3、…と、所定のエリア毎に設置
された基地局20−1、20−2、…と、公衆回線網に
接続された、基地局20−1、20−2、…を統括的に
制御する制御局30とを有している。ここで、移動局1
0−1,10−2、10−3、…は携帯電話装置であ
り、基地局20−1、20−2、…はGPS基地局を兼
ねている。ここで、GPS基地局とは、移動局が行う測
位演算の誤差を補正するための誤差補正データを発信す
る基地局であってもよいし(D−GPS方式)、移動局
から受信したGPS衛星からの生データに基づき測位演
算を行い、その結果を移動局に発信するような基地局で
あってもよい(E−GPS方式)。また、移動局が単独
である程度正確な位置を算出できる場合には、GPS基
地局は必要ない。
【0009】次に、図1における移動局10−1,10
−2、10−3、…としての携帯電話装置の電気的構成
を図2に示す。同図において、携帯電話装置1は、電話
機能プログラム及びその他のプログラムを実行すること
により携帯電話装置1の各部を制御するCPU(Centra
l Processing Unit)40と、各種プログラム及び楽曲
データ等の固定データが格納されているROM42と、
読み出し書込みが可能な記憶素子であるRAM44と、
アンテナ2を介して外部の通信機器とデータの送受信を
行う通信部46と、テンキー等の各種キーを有する入力
部48と、入力部48から入力されたキー設定データを
一時的に記憶するキーバッファ50と、各種データを表
示する表示部52とを有している。
【0010】ROM42には、CPU40が実行する送
信時や着信時における各種電話機能プログラムや制御プ
ログラム、さらに着信をメロディで報知するためのプリ
セットされた楽曲データ、相手局となる携帯電話装置の
所有者となる個人の位置情報を表示するためのアイコン
図形(アイコンキャラクタ)を示すアイコンデータ、そ
の他の各種の固定データが格納されている。さらに、R
OM42には、地球上の各緯度位置における経度変位角
に対する円弧距離RE、緯度変位角に対する円弧距離R
Nが格納されている距離/(緯度、経度)変位角テーブ
ル(図8参照)が記憶されている。
【0011】また、RAM44には、任意のアイコンデ
ータに対応して、特定個人を特定するデータ(例えば、
氏名)、該特定個人が所有する携帯電話装置を特定する
データ(例えば、電話番号)、該携帯電話装置の目標位
置データ(目標緯度、目標経度)、該目標位置を基準と
する目標範囲を指定する目標距離データ、及び該携帯電
話装置の現在位置を示す現在位置情報(現在緯度、現在
経度)を格納する位置情報テーブル(図7参照)、任意
のユーザ設定データ格納エリア、及びCPU40のワー
クエリア等が設定される。
【0012】通信部46は、アンテナ2で受信された信
号の復調を行うと共に、送信する信号を変調してアンテ
ナ2から送信する機能を有する。また、図3に示すよう
に、携帯電話装置本体1Aに設けられた入力部48は、
電話を受ける時に使用する開始キー(通話キーに相当す
る)、電話を終了する時に使用する終了キー、数値キー
(文字キーを兼用する)及び、#キー(カーソルキーを
兼ねる)、*キー(カーソルキーを兼ねる)等のコード
キーからなるテンキー48Aと、各種の機能を設定する
際に使用されるF(機能)キー、電源のオン、オフを指
示する電源キー、各種設定を解除するためのクリアキー
等を有している。
【0013】表示部52は、携帯電話装置1でGPS基
地局20−1、20−2、…からダウンロードした地図
情報、携帯電話装置を所有する特定個人の位置を示すた
めの位置情報としてのアイコンデータ、目標位置から設
定された目標範囲を示す図形、電子メールを送信する際
に作成された文章の文字情報、各種メニューの内容等を
含む各種データ、さらにはその詳細な内容等が表示され
るようになっている。さらに、携帯電話装置1は、音声
処理部(CODER/DECODER)53と、音源モ
ジュール54と、GPSモジュール55と、マイク56
と、受話用スピーカ57と、着信用スピーカ58と、バ
イブレータ60とを有している。
【0014】音声処理部53は、符号化手段としての符
号化部(CODER)と、復号化手段としての復号化部
(DECODER)とを含んで構成され、通信部46で
復調された音声信号を復号し、受話用スピーカ57に出
力すると共に、マイク56から入力された送話用の音声
信号を圧縮符号化し、通信部46に出力する。また、着
信時、あるいは通信相手先の携帯電話装置1が自局で設
定した目標位置に接近した際には、ROM42から楽音
データが読み出され、音源モジュール54が駆動されて
着信メロディ、あるいは上記目標位置に接近した旨、報
知する報知音としての楽曲が着信用スピーカ58より放
音されるようになっている。
【0015】GPSモジュール55は、所定時間毎に、
複数の人工衛星からの電波を受信し、その生データをG
PS基地局に送信し、GPS基地局から測位演算結果を
受信する(E−GPS方式の場合)。
【0016】CPU40と、ROM42と、RAM44
と、通信部46と、キーバッファ50を介した入力部4
8と、表示部52と、音声処理部53と、音源モジュー
ル54と、GPSモジュール55と、バイブレータ60
とは、バス70を介して相互に接続されている。ここ
で、CPU40は本発明の制御手段に、RAM44は本
発明の第1の記憶手段に、ROM42は本発明の第2の
記憶手段に、音源モジュール54は本発明の楽曲再生手
段に、入力部48は、本発明の入力手段に、表示部52
は本発明の表示手段に、それぞれ相当する。
【0017】次に、図2に示した本発明に係る携帯電話
装置の動作を図4及び図5のフローチャートを参照して
説明する。図4において、ステップ100では、まず、
入力部48によるキー操作によりROM42よりアイコ
ンキャラクタを示すアイコンデータが読み出され、表示
部52に表示される。そして、各アイコンキャラクタに
対して携帯電話装置1を所有する特定個人を特定するデ
ータ、例えば、氏名、愛称等が入力部のキー操作により
図6に示すようにアイコンコードに対応して示されるア
イコンキャラクタに設定され、RAM44の特定のメモ
リエリアに格納される。図6において、アイコンコード
とは、アイコン1、アイコン2、アイコン3、…、アイ
コン10を指すものとする。
【0018】さらに、ステップ100では、入力部48
のキー操作によりアイコンデータに対応する特定個人を
特定するデータとしての名前と、その特定個人が所有す
る携帯電話装置1を特定するデータとしての電話番号、
相手方の携帯電話装置の移動状況を判定する基準となる
目標位置の位置情報である目標緯度、目標経度、目標位
置を基準とする目標範囲を指定する目標距離Tdの各デ
ータが入力され、RAM44の位置情報テーブルに、図
7に示すように格納される。
【0019】次いで、GPS基地局を介して相手局に発
信し、相手方の携帯電話装置の現在位置を示す位置情報
である現在緯度、現在経度の各データをRAM44の位
置情報テーブルにダウンロードする(ステップ10
1)。さらに、目標位置情報である目標緯度、目標経度
の各データに基づいてROM42に格納されている距離
/(緯度、経度)変位角テーブルから目標緯度近傍にお
ける経度変位角における円弧距離RE,目標緯度近傍に
おける緯度変位角における円弧距離RNを求め、RAM
44の所定のメモリエリアに格納する(ステップ10
2)。
【0020】次に、目標位置と相手方の携帯電話装置の
現在位置との間の距離TLを算出する(ステップ10
3)。図9に示すように、目標位置の(緯度,経度)を
(X0,Y0),相手方の携帯電話装置の現在位置を示
す現在緯度、現在経度を(Xi,Yi)とすると、目標
位置を原点とした場合に相手方の携帯電話装置の現在位
置における距離座標(ln,le)とすると、ln=(X
i−X0)・RN,le=(Yi−Y0)・REとな
る。したがって、距離TLは、TL=√(ln2+le2)と
なる。
【0021】距離TLの計算例について説明する。図9
に示すようにアイコンキャラクタで表示される特定個人
Toshiの所有する携帯電話装置1の現在位置(Xi,Y
i)は、RAM44の位置情報テーブルを参照して、X
i=38.57N,Yi=135.54E、また目標位
置(X0,Y0)は、X0=37.45N,Y0=13
5.00Eである。
【0022】次いで、ROM42に格納されている距離
/(緯度、経度)変位角テーブルから目標緯度近傍にお
ける経度変位角における円弧距離RE,目標緯度近傍に
おける緯度変位角における円弧距離RNを求める。ここ
で、図8に示する距離/(緯度、経度)変位角テーブル
から目標緯度として40度を選択し、円弧距離RE=2
37.2m/10秒,RN=308.4m/10秒を得
る。したがって、距離座標(ln,le)は、ln=(X
i−X0)・RN=(38.57N−37.45N)×
308.4m/秒=2220.48m le=(Yi−Y0)・RE=(135.54E−13
5.00E)×237.2m/10秒=1280.88
mとなるから、距離TLは√(ln2+le2)=√(22
20.482+1280.882)=2563.4mとな
る。
【0023】次いで、ステップ104では、目標距離T
d≧距離TLであるか否か、すなわち相手方である特定個
人Toshiの所有する携帯電話装置、換言すれば、特定個
人Toshiが目標位置を基準とする目標範囲にまで接近し
たか否かを判定する。目標距離TdをTd=100mに設
定した場合には上記具体例では目標距離Td<距離TL
(=2563.4m)と判定される。ステップ104で
目標距離Td<距離TLである、すなわち目標範囲内まで
接近していないと判定した場合には、所定の間隔をおい
て再度ステップ106でGPS基地局を介して相手局に
発信し、相手方(この例ではToshi)の現在の位置情
報、すなわち現在緯度、現在経度の各データをRAM4
4の位置情報テーブルにダウンロードし、更新し、ステ
ップ103に戻る。
【0024】一方、目標距離Td≧距離TLであると判定
した場合には、ステップ105で音源モジュール54を
駆動し、楽曲が放音され、特定個人Toshiが、予め設定
されている目標範囲内に接近したことを報知し、ステッ
プ107に移行する。次いで、ステップ107でGPS
基地局に発信し、GPS基地局から目標位置近傍の地図
をダウンロードする。
【0025】さらに、ステップ108では、目標位置を
示す目標位置アイコン、相手の現在位置を示すアイコン
キャラクタ及び目標範囲を示す表示をGPS基地局から
ダウンロードした地図に重ねて図10に示すように表示
部52に表示する。また、相手の現在位置を示すアイコ
ンキャラクタ(アイコンデータ)を表示部52の表示画
面上で入力部48のカーソルキーにより選択することに
より相手の携帯電話装置に発呼することができる(ステ
ップ109)。
【0026】次に、表示部52の表示画面上に表示され
た複数のアイコンキャラクタのうち、任意のアイコンキ
ャラクタを選択し、選択されたアイコンキャラクタに対
応する特定個人の所有する携帯電話機に対して発呼する
発呼処理について、図5のフローチャートを参照して説
明する。同図において、表示部52の表示画面上に例え
ば、図6に示すアイコンデータコードに対応してアイコ
ンキャラクタが表示されているとする。ここで、任意の
アイコンキャラクタを入力部48のカーソルキーで選択
する(ステップ200)。例えば、アイコンデータコー
ドが「アイコン1」のアイコンキャラクタが選択された
とする。
【0027】次いで、選択された任意のアイコンデータ
コードに対応するRAMアドレス(RX,C3)が指定さ
れ、図7に示すRAM44の位置情報テーブルより該当
する携帯電話装置の電話番号(携帯電話番号)のデータ
が読み出される(ステップ201)。この例では、アイ
コンデータコードが「アイコン1」であるから、指定さ
れるRAMアドレスは、(R1,C3)となる。そして、
ステップ202では、RAM44の位置情報テーブルに
おけるRAMアドレス(R1,C3)より該当する携帯電
話装置の電話番号データ「090−1234−111
1」が通信部46に送出され、発呼される。
【0028】本発明の実施の形態に係る携帯電話装置に
よれば、位置を検出したい相手局となる携帯電話装置を
特定するデータを予め登録しておき、前記相手局となる
携帯電話装置が、自局に設定された目標位置に接近した
際に、その旨報知し、目標位置近傍の地図に重ねて前記
相手局の位置情報を表示するので、通信相手先の携帯電
話装置の移動状況を把握することができる。
【0029】また、本発明の実施の形態に係る携帯電話
装置によれば、相手局の携帯電話装置の現在位置を示す
位置情報を取得し、前記位置情報テーブルの現在位置情
報を更新すると共に、前記取得した現在位置情報、前記
目標位置データ、及び前記距離/(緯度、経度)変位角
テーブルから求め目標位置近傍の緯度における経度変位
角に対する円弧距離RE,緯度変位角に対する円弧距離
RNに基づいて前記相手局の現在位置と目標位置との間
の距離TLを算出し、該距離TLと前記目標距離データが
示す距離Tdとを大小比較し、前記距離TLが距離Td以
下の大きさになった時点で、前記GPSモジュールを駆
動するようにCPU40により制御するようにしたの
で、通信相手先の携帯電話装置が目標値から所定距離の
範囲内に接近しているか否かを把握することができる。
【0030】さらに、本発明の実施の形態に係る携帯電
話装置によれば、CPU40は、表示部52に前記目標
位置近傍の地図に重ねて相手局の位置情報を重ねて表示
するように制御するので、通信相手先の携帯電話装置の
移動状況を具体的に把握することができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、位置を
検出したい相手局となる携帯電話装置を特定するデータ
を予め登録しておき、前記相手局となる携帯電話装置
が、自局に設定された目標位置に接近した際に、その旨
報知し、目標位置近傍の地図に重ねて前記相手局の位置
情報を表示するので、通信相手先の携帯電話装置の移動
状況を把握することができる。
【0032】請求項2に記載の発明によれば、相手局の
携帯電話装置の現在位置を示す位置情報を取得し、前記
位置情報テーブルの現在位置情報を更新すると共に、前
記取得した現在位置情報、前記目標位置データ、及び前
記距離/(緯度、経度)変位角テーブルから求め目標位
置近傍の緯度における経度変位角に対する円弧距離R
E,緯度変位角に対する円弧距離RNに基づいて前記相
手局の現在位置と目標位置との間の距離TLを算出し、
該距離TLと前記目標距離データが示す距離Tdとを大小
比較し、前記距離TLが距離Td以下の大きさになった時
点で、前記楽曲再生手段を駆動するように制御手段によ
り制御するようにしたので、通信相手先の携帯電話装置
が目標値から所定距離の範囲内に接近しているか否かを
把握することができる。
【0033】請求項3に記載の発明によれば、制御手段
は、前記表示手段に前記目標位置近傍の地図に重ねて相
手局の位置情報を重ねて表示するように制御するので、
通信相手先の携帯電話装置の移動状況を具体的に把握す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される移動通信システムの構成
を示すブロック図。
【図2】 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置の
構成を示すブロック図。
【図3】 図2に示した本発明の実施の形態に係る携帯
電話装置の入力部におけるキー配列を示す説明図。
【図4】 図2に示した本発明の実施の形態に係る携帯
電話装置の制御動作を示すフローチャート。
【図5】 図2に示した本発明の実施の形態に係る携帯
電話装置におけるCPUにより実行される発呼処理の内
容を示すフローチャート。
【図6】 アイコンデータコードとアイコンキャラクタ
の設定例を示す説明図。
【図7】 図2に示した本発明の実施の形態に係る携帯
電話装置のRAMにおける位置情報テーブルの設定例を
示す説明図。
【図8】 図2に示した本発明の実施の形態に係る携帯
電話装置のROMにおける距離/(緯度、経度)変位角
テーブルの一例を示す説明図。
【図9】 目標位置と相手方の携帯電話機の現在位置と
の間の距離の算出例を示す説明図。
【図10】 図2に示した本発明の実施の形態に係る携
帯電話装置の表示部における表示例を示す説明図。
【符号の説明】
1 携帯電話装置 10−1〜10−3 移動局 20−1、20−2 基地局(GPS基地局) 30 制御局 40 CPU 42 ROM 44 RAM 46 通信部 48 入力部 50 キーバッファ 52 表示部 53 音声処理部 54 音源モジュール 55 GPSモジュール 56 マイク 57 受話用スピーカ 58 着信用スピーカ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G01S 5/14 H04B 7/26 109T Fターム(参考) 2C032 HB22 HC11 HD03 HD11 5J062 AA08 BB05 CC07 EE04 HH07 5K027 AA11 BB01 CC08 DD11 DD14 FF22 HH26 MM13 MM17 5K067 AA21 AA34 BB04 BB36 DD17 EE02 EE10 EE25 FF03 FF23 GG01 GG11 HH22 HH23 JJ52 JJ56

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GPSにより自局の位置情報を得ると共
    に、相手局と交信して相手局の位置情報を得る携帯電話
    装置であって、 位置を検出したい相手局となる携帯電話装置を特定する
    データを予め登録しておき、前記相手局となる携帯電話
    装置が、自局に設定された目標位置に接近した際に、そ
    の旨報知し、目標位置近傍の地図に重ねて前記相手局の
    位置情報を表示することを特徴とする携帯電話装置。
  2. 【請求項2】 GPSにより自局の位置情報を得ると共
    に、相手局と交信して相手局の位置情報を得る携帯電話
    装置であって、 特定個人を特定するデータ、該特定個人が所有する携帯
    電話装置を特定するデータ、目標位置データ、及び該目
    標位置を基準とする目標範囲を指定する目標距離データ
    を含む各種データを入力する入力手段と、 特定個人を特定するデータ、該特定個人が所有する携帯
    電話装置を特定するデータ、目標位置データ、及び該目
    標位置を基準とする目標範囲を指定する目標距離データ
    及び該携帯電話装置の現在位置を示す現在位置情報を格
    納する位置情報テーブルを有する第1の記憶手段と、 各緯度位置における経度変位角に対する円弧距離RE,
    緯度変位角に対する円弧距離RNが格納されている距離
    /(緯度、経度)変位角テーブル、各種プログラム及び
    固定データが記憶されている第2の記憶手段と、 楽曲を再生する楽音再生手段と、 相手局の携帯電話装置の現在位置を示す位置情報を取得
    し、前記位置情報テーブルの現在位置情報を更新すると
    共に、前記取得した現在位置情報、前記目標位置デー
    タ、及び前記距離/(緯度、経度)変位角テーブルから
    求め目標位置近傍の緯度における経度変位角に対する円
    弧距離RE,緯度変位角に対する円弧距離RNに基づい
    て前記相手局の現在位置と目標位置との間の距離TLを
    算出し、該距離TLと前記目標距離データが示す距離Td
    とを大小比較し、前記距離TLが距離Td以下の大きさに
    なった時点で、前記楽曲再生手段を駆動するように制御
    する制御手段とを有することを特徴とする携帯電話装
    置。
  3. 【請求項3】 さらに、各種データを表示する表示手段
    を有し、 前記制御手段は、前記表示手段に前記目標位置近傍の地
    図に重ねて相手局の位置情報を重ねて表示するように制
    御することを特徴とする請求項2に記載の携帯電話装
    置。
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